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中間決算短信 IRライブラリー 過去の決算短信 田中化学研究所|機能性化学材料

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Academic year: 2018

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(1)

平成 19 年3月期 中

信(非 連 結)

平 成 18 年 11 月 15 日

上場会社 名

株式会社

田中化学研究所

上場取引所 JASDAQ

コ ー ド 番 号 4080 本社所在都道府県 福井県

( URL ht t p: / / www. t anaka- c hem. c o. j p)

代 表 者 役 職 名 代表取締役社長 氏 名 田 中 保

問合せ先責任者 役 職 名 常務取締役 氏 名 田 辺 英 達 TEL (0776)85- 1801

決算取締役会開催日 平成 18 年 11 月 15 日 配当支払開始日 平成 −年 −月 −日

単元株制度採用の有無 有(1単元 100 株)

1. 18 年9月中間期の業績(平成 18 年 4 月 1 日 ∼ 平 成 18 年 9 月 30 日)

( 1) 経営成績 (百万円未満切捨て)

売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益

百万円 % 百万円 % 百万円 %

18 年 9 月中間期 8, 681 ( △ 7. 8) 217 ( 112. 1) 207 ( 93. 0) 17 年 9 月中間期 9, 411 ( △ 11. 9) 102 ( △ 79. 1) 107 ( △ 81. 0)

18 年 3 月期 17, 462 263 263

中間(当期)純利益

1株当たり中間 (当期)純利益

潜在株式調整後1株当たり 中間(当期)純利益

百万円 % 円 銭 円 銭

18 年 9 月中間期 106 ( 109. 0) 8 60 7 75

17 年 9 月中間期 50 ( △ 86. 1) 4 12 3 78

18 年 3 月期 124 8 76 7 90

( 注) 1. 持分法投資損益 18 年 9 月中間期 − 百万円 17 年 9 月中間期 − 百万円 18 年 3 月期 − 百万円

2. 期中平均株式数 18 年 9 月中間期 12, 379, 015 株 17 年 9 月中間期 12, 369, 736 株 18 年 3 月期 12, 372, 409 株 3. 会計処理の方法の変更 無

4. 売上高、営業利益、経常利益、中間(当期)純利益におけるパーセント表示は、対前年中間期増減率

( 2) 財政状態

総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産

百万円 百万円 % 円 銭

18 年 9 月中間期 14, 368 5, 907 41. 1 477 02

17 年 9 月中間期 14, 664 5, 830 39. 8 471 20

18 年 3 月期 14, 787 5, 913 40. 0 476 53

( 注) 1. 期末発行済株式数 18 年 9 月中間期 12, 384, 000 株 17 年 9 月中間期 12, 374, 000 株 18 年 3 月期 12, 376, 000 株 2. 期末自己株式数 18 年 9 月中間期 800 株 17 年 9 月中間期 800 株 18 年 3 月期 800 株

( 3) キャッシュ・フローの状況

営 業 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー

投 資 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー

財 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー

現 金 及 び 現 金 同 等 物

期 末 残 高

百万円 百万円 百万円 百万円

18 年 9 月中間期 340 △ 1, 171 △ 649 1, 960

17 年 9 月中間期 995 △ 359 △ 679 3, 695

18 年 3 月期 1, 621 △ 1, 046 △ 876 3, 444

2.19 年3月期の業績予想(平成 18 年4月1日∼平成 19 年 3 月 31 日)

売上高 経常利益 当期純利益

通 期 20, 000 450 270

(参考)1株当たり予想当期純利益(通期) 21 円 80 銭

3.配当状況

・現金配当 1 株当たり配当金(円)

中間期末 期末 年間

18 年 3 月期 − 8. 00 8. 00

19 年 3 月期(実績) − −

19 年 3 月期(予想) − 8. 00

8. 00

(2)

− 2 − (添付資料)

1.企業集団の状況

当企業集団は、当社、子会社1社により構成され、二次電池用及び一次電池用の正極材料並びに 金属表面処理・触媒用薬品の製造販売を主な事業としております。

当企業集団の事業に係る位置付けは次のとおりであります。

製品の製造販売 ・・・製品の製造販売については当社が行っております。 そ の 他 ・・・子会社㈱マルロが不動産の賃貸を行っております。

なお、連結財務諸表の用語、様式及び作成 方 法 に 関 す る 規 則 ( 昭 和 51 年 10 月 大 蔵 省 令 第 28 号) 第5条第2項により、当社では、当企業集団の財政状態及び経営成績に関する合理的な判断を誤ら せない程度に重要性が乏しいものとして、連結財務諸表は作成しておりません。

2.経営方針

( 1) 会社の経営の基本方針 (経営目標)

当社は、機能性無機化学材料分野において、独自に開発した先端技術を利用した高品質、低価格の 電池材料―ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等の高性能二次電池(何度でも充電可能な電池) 及び高性能一次電池(乾電池)の正極材料等―の製品を全世界に供給することによりクリーンエネル ギー推進の一翼を担うとともに、粒子球状化技術・異種元素共沈技術・粒子制御技術・結晶制御技術・ 表面コーティング技術・化学酸化技術等のコア技術を利用した新規用途開発事業にも積極的に取り組 み、業界の先端を歩む研究開発型企業として成長、発展してゆくことを経営の目標としております。 (経営行動の指針)

上記の経営目標を実現するために、次の諸点を経営行動の指針として掲げております。

1. 研究開発型企業として、高性能電池材料等の機能性無機化学分野における「世界レベルの技術」 を維持発 展 さ せ 、21 世紀に相応しい企業を目標に可能性を追求してまいります。

2. コストダウンと品質の向上を同時に実現させ、真のマーケットリーダーとなることを目指して まいります。

3. グローバル・スタンダードを経営の共通語として認識し、株主、顧客、従業員、社会の何れに も満足していただくことを目標として経営努力をしてまいります。

4. コントロールされたリスクの範囲内での企業経営、常に攻守のバランスを考えた堅実で等身大 の経営に徹するとともに、積極的なディスクローズに努めてまいります。

5. 無駄な組織を排除し、公平、公正な人事による貢献度に応じた報酬体系にすること等により、 革新的で活力ある企業として維持、発展させてまいります。

( 2) 会社の利益配分に関する基本方針

当社は、株主各位に対する利益還元を経営の重要課題とし、安定した配当を極力維持するとともに、 業績に応じた増配等の株主優遇策を実施していくことを利益配分の基本方針としております。

内部留保資金につきましては、企業体質の強化を図るため、将来の事業展開に有効な投資に充てて おります。

( 3) 目標とする経営指標

経営指標につきましては、株主からお預かりしている 資金を如何に有効に活用しているかとの視点 から、ROE(株主資本当期純利益率)を常に意識した経営を行ってまいりたいと考えており、中長

期的にROE10%以上の達成・維持を目標としていく方針であります。

( 4) 中長期的な会社の経営戦略

当社は、二次電池向け正極材料分野における最先端企業を目指し、売上高 250 億円、経常利益 12 億円、当期純利益7億円を目標とした中期計画を推進しております。そのための重点施策として以 下を掲げております。

1.開 発 力 の 強 化

(1) 新製品開発・市場化のスピードアップ

(2) ハイブリッド自動車等環境対策車向 け需要への対応 (3) コア技術を生かした新規事業分野への参入

(4) 知的財産戦略の推進 2.製 造 力 の 強 化

(3)

(4) 環境・安全管理の強化 3.営 業 力 の 強 化

(1) 情報(市場・顧客)収集・発信力の強化 (2) グローバリゼーションへの対応

(3) 新分野・新市場の開拓 4.システム力の強化

(1) 主原料価格変動リスク回避・軽減策の推進 (2) 人事システムのさらなる改革

(3) 情報技術を利用した社内システムの改善 (4) 内部統制システムの強化

( 5) 親会社に関する事項 該当事項はありません。 ( 6) 研究開発活動

当社は、前期に引き続いて高性能小型二次電池でありますニッケル水素電池、リチウムイオン電池 及びニッケル系一次電池に関する正極材料について研究開発活動を行っております。また、HEV分 野等の中大型電池用正極材料についても積極的に研究開発活動を行っております。当中間期は特に電 池材料評価に関する技術確立に注力して、自社内での電気化学特性評価を基盤とした次期材料開発を 進めております。さらに当社保有のコア技術(粒子球状化、異種元素固溶、粉体制御、結晶制御、表 面修飾、分離精製技術等)を用いた新規分野(非電池関連)テーマについても継続的に取組んでおり ます。

A.ニッケル水素電池用正極材料の研究開発

高性能小型ニッケル水素電池はさらに高容量特性を改良した正極材料が求められております。当 社 は現在の主力製品であります水酸化ニッケルコバルトコート表面酸化品について、ベ ー ス 水 酸 化 ニ ッ ケルの組成制御及び結晶性等の粉体特性改良を組み合わせた正極材料について、継 続 的 に 研 究 開 発 を 行っております。中大型電池材料は高出力特性を向上させた正極材料が求められております。当社は 水 酸 化 ニ ッ ケ ル の 結 晶 性 及 び 異 種 元 素 固 溶 等 の コ ア 技 術 を 組 み 合 わ せ る こ と に よ り 高 出 力 特 性 向 上 に適した正極材料について研究開発を実施しております。前期に開発した正極材料については本格量 産化へ移行し、さらなる改良を継続しております。

B.リチウムイオン電池用正極材料の研究開発

リチウムイオン電池は高容量かつ高安全性が要望されており、求められる正極材料はより高性能に なっております。次世代の正極活物質として本格量産化した三元系(ニッケル・コバルト・マンガン 系)正極材料について継続的に研究開発を行っております。特に組成、物性面でさらなる改良を継続 的に実施しており、その一部は本格量産化へ移行しております。

C.一次電池用正極材料の研究開発

ニッケル系一次電池用正極材料でありますオキシ水酸化ニッケルについては、さ ら な る 特 性 改 良 を 達成するため、ベース水酸化ニッケル組成、結晶性、添加元素、加工処理条件について継続的に検討 し改良を行っております。

D.新規分野の研究開発

(4)

− 4 −

3.経営成績及び財政状態

(1)経営成績

( 業績の概況)

当中間期のわが国経済は、原油価格の高騰を反映した原料素材の値上げ影響や、米国経済の先行き 不透明感など一部では景気減速要因も見受けられますが、大企業を中心とした企業収益の改善から設 備投資の増加や個人消費の増加の動きがみられるなど、景気は回復基調で推移いたしました。 このような経済状況の中、当社を取り巻く電池業界はモバイル機器の高性能化が一段とすすむとと

もに省エネやエ コロジーを背景として電池の役割はますます重要性を増しております。

こうした状況の中、当社の主力製品である二次電池向けの正極材料は、ニッケル水素電池向けが乾 電池型汎用品やハイブリッド自動車向けを中心として前年同期比で販売数量が伸張し、リチウムイオ ン電池向けも従来のコバルト化合物から三元系材料(ニッケル・コバルト・マンガン複合酸化物)へ のシフトが一段とすすみ、販売数量は前年同期比で増加いたしました。一方、新製品向けの研究開発、 量産試作のコストが嵩んだこと、研究開発部門を中心とした人員強化、前期に実施した設備 投資の減 価償却負担増及び酸・アルカリ等の補助原料や重油等の値上げの影響を受け、全体としてコスト増を 余儀なくされました。

なお、当社製品の主要原材料であるニッケル・コバルト原料国際相場は前期より高水準で推移し、 特にニッケルの平均価格については前年同期比で約 1. 7 倍に高騰しております。

以上の結果、売上高は 8, 681 百万円(前年同期比 7. 8%減)、営業利益は 217 百万円(前年同期比 112. 1%増)、経常利益は207 百万円(前年同期比93. 0%増)、中間純利益は 106百万円(前年同期比 109. 0%増)となりました。なお、売上高が前年同期比で減少した主な理由はリチウムイオン電池向け の材料が高価なコバルト単体系から、より安価な三元系材料へとシフトしたことによるものでありま す。

品目別売上高は次のとおりであります。 (ニッケル系製品)

ニッケル系製品のうち一次電池(乾電池)向けは前年同期比で減少となりましたが、ニッケル水素 電池向けは、中国向けの輸出が若干減少したものの、乾電池型の汎用品向けの需要増とハイブリッド 自動車向けを中心として堅調に推移いたしました。さらに リ チ ウ ム イ オ ン 電 池 向 け と し て 三 元系 ( ニ ッケル・コバルト・マンガン複合酸化物)正極材料(当社セグメントではニッケル系製品に分類して おります)が、従来のコバルト系からのシフトにより増加しております。 ニッケル系製品全体におい て前年同期比の販売量は4. 1%増となり、売上高はニッケル原料国際相場の上昇も影響し 14. 8%増と なりました。

(コバルト系製品)

コバルト系製品でのリチウムイオン電池向けは、従来のコバルト単体系からニッケル、マンガン系 およびそれらとの複合化の動きが活発化しております。当社においては三元系(ニッケル・コバルト・ マ ン ガ ン複合酸化物)にシフトしたことにより、コバルト系が減少し、コバルト系製品全体としての 販売量は前年同期比 13. 5%減となりました。売上高は得意先よりコバルト原料の無償支給を受けたこ とも影響し、前年同期比 45. 3%減となりました。

【ご参考】

(ニッケル国際相場:円貨換算) ( 単 位 : 円/ k g) 4∼6 月平均 7∼9 月平均

18 年 9 月中間期 2, 298 3, 420

17 年 9 月中間期 1, 783 1, 635

(コバルト国際相場:円貨換算) ( 単 位 : 円/ k g) 4∼6 月平均 7∼9 月平均

18 年 9 月中間期 3, 855 4, 342

17 年 9 月中間期 3, 845 3, 781

※ ニッケル L ME(ロンドン金属取引所)月次平均× TTS 月 次 平 均

コ バ ル ト L MB(ロンドン発行メタルブリテン誌)月次平均× TTS 月次平均 (2)財政状態

当中間期における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前期末と比較して 1, 484 百万円 減少し、当中間会計期間末における資金は 1, 960 百万円となりました。

当中間会計期間における各キャッシュ・フローは次のとおりで あ り ま す 。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは、340 百万円の増加となりました。

(5)

あります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは、1, 171 百万円の減少となりました。

これは設備投資を中心とした有形固定資産取得による支出が 1, 152 百万円あった ためであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは、649 百万円の減少となりました。

これは配当金の支払に加え、社債の償還 500 百万円及び長期借入金の期日弁済 396 百万円の返済を 実施した一方、長期借入金 300 百万円の調達を行ったためであります。

なお、当社のキャッシュ・フロー指標の推移は、以下のとおりであります。 平成 16 年

3 月 期

平成 17 年 3 月 期

平成 18 年 3 月 期

平成 18 年 9 月 中 間 期 自己資本比率( %) 49. 8 41. 4 40. 0 41. 1 時価ベースの自己資本比率( %) 75. 8 149. 4 100. 4 66. 3

債務償還年数( 年) 20. 4 3. 8 1. 3 4. 4

インタレスト・カバレッジ・レシオ 5 22 71 23

自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い (注)1.各指標は、財務数値により算出しております。

2.株式時価総額は、期末株価終値× 期末発行済株式数(自己株 式 控 除 後 ) に よ り 算 出 し て おります。

3.有利子負債は、貸借対照表に計上されている社債及び借入金を対象としております。ま た、利払いについては、キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 (3)通期の見通し

当社の主たるマーケットであります二次電池市場は、世界的なモバイル機器を中心とした電子産業 の活性化および機器のコードレス化、省エネ、エコロジーを背景としたハイブリッド車等の環境対策 自動車による用途拡大の影響から、今後、ますます重要性がますとともに成長が見込まれる市場であ ります。一方、技術レベルが日々進化する中で電池市場のグローバル化がさらに進み、企業間、電池 の種類間におけるコスト、技術競争が一段と激化しております。

このような経営環境の中、当社といたしましては市場および顧客のニーズにマッチングさせるため に技術開発、高品質、安定供給等の対応力を鋭意強めると同時に、さらなるコスト競争力、販売力の 強化に積極的に注力すると同時に、当社のコア技術を応用した新規事業分野への展開を引き続き行っ ております。

通期の見通しにつきましては、市場予測、顧客動向から売上高はほぼ計画どおりに推移する見込で あります。一方、コスト面では、新製品向けの研究開発、量産試作のコストの増加が予想されますが、 増加コストは生産性向上等によるコスト削減努力により吸収し、ほぼ期初計画に沿った収益を上げら れると予想しております。また、主要原材料であるニッケル・コバルト原料国際相場は当中間期末水 準からの大きな変動を見込んでおりません。

以上の見通しにより、通期では売上高 20, 000 百万円(前期比 14. 5%増)、 経 常 利 益 450 百万円(前 期比 71. 0%増)、当期純利益 270 百万円(前期比 117. 5%増)を見込んでおります。

(4)事業等 の リ ス ク

1.主要原材料の国際価格変動について

当 社 製 品 の 主 要 原 材 料 で あ る ニ ッ ケ ル 及 び コ バ ル ト は 国 際 市 況 商 品 で あ る た め 、 海 外 の 需 給 状 況 及 び 為 替 相 場 に よ り 仕 入 価 格 が 変 動 い た し ま す 。 当 社 製 品 の 販 売 価 格 は 、 基 本 的 に は 主 要 原 材 料価格に連動して決定される仕組みとなっておりますが、主要原材料価格が急激に変動した場合、 販 売 量 と 比 較 し て 過 大 な 在 庫 を 保 有 し た 場 合 な ど に は 、 当 社 の 業 績 に 影 響 を 及 ぼ す 可 能 性 が あ り ま す 。 ま た 、 保 守 的 な 経 理 処 理 を 行 う 観 点 か ら 棚 卸 資 産 の 評 価 方 法 と し て 低 価 法 を 採 用 し て い る ため、翌期以降の販売による利益 計 上 が 確 定 し て い な い 棚 卸 資 産 に つ い て 評 価 損 を 計 上 す る こ と により、当社業績に影響を及ぼす可能性があります。

当 社 と い た し ま し て は 、 こ れ ら の 影 響 を 軽 微 に 抑 え る た め 、 得 意 先 か ら の 支 給 形 式 に よ る 主 要 原材料調達をすすめると同時に、手許在庫の圧縮に取り組んでおります。

2.二次電池正極材料への依存度が高いことについて

(6)

− 6 −

国内外の二次電池の市場動向や技術動向が当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 3.特定の取引先への依存度が高いことについて

当 社 の 主 な 販 売 先 で あ る 電 池 メ ー カ ー の う ち 松 下 電 池 工 業 株 式 会 社 グ ル ー プ 、 三 洋 電 機 株 式 会 社グループに対する売上高の依存度があわせて約 70%(商社経由を含む)と 高 く な っ て お り ま す 。

つ い て は 、 こ の よ う な 取 引 関 係 が 継 続 困 難 と な っ た 場 合 や 、 各 社 の 製 品 需 要 の 動 向 そ の 他 種 々 の変化によっては、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。

4.製品のライフサイクルについて

当 社 は 、 研 究 開 発 型 企 業 と し て 常 に 技 術 的 に 進 化 し た 新 製 品 の 開 発 と 市 場 化 に 向 け た 努 力 を 行 っ て お り ま す 。 ま た 、 主 要 な マ ー ケ ッ ト で あ る 二 次 電 池 市 場 も 日 進 月 歩 の 技 術 的 進 歩 が 常 に 起 こ っ て お り 、 そ の 結 果 、 当 社 製 品 の 中 に は 、 ラ イ フ サ イ ク ル が 比 較 的 短 く 、 ま た 、 そ の 製 造 設 備 を 他 に 転 用 す る こ と が 困 難 で あ る た め に 、 十 分 な 減 価 償 却 が 進 ま な い う ち に 設 備 除 却 ま た は 減 損 処 理 を 余 儀 な く さ れ る 場 合 が あ り 、 そ の 状 況 に よ っ て は 当 社 の 業 績 に 影 響 を 及 ぼ す 可 能 性 が あ り ま す。

5.生産が福井工場に集中していることについて

(7)

4.個別中間財務諸表等

中間貸借対照表

(単位:百万円、単位未満切捨て) 当中間会計期間末

( 平成 18 年9月 30 日現在)

前中間会計期間末

( 平成 17 年9月 30 日現在)

前事業年度の 要約貸借対照表

( 平成 18 年3月 31 日現在)

期 別 科 目

金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 構成比

% % %

( 資 産 の 部 )

流 動 資 産 8, 124 56. 6 9, 301 63. 4 8, 647 58. 5

現 金 及 び 預 金 1, 960 3, 695 3, 444

受 取 手 形 6 19 23

売 掛 金 2, 793 3, 038 2, 536

棚 卸 資 産 3, 294 2, 484 2, 576

繰 延 税 金 資 産 48 36 38

そ の 他 21 27 27

固 定 資 産 6, 240 43. 4 5, 351 36. 5 6, 133 41. 5 有 形 固 定 資 産 5, 876 40. 9 4, 998 34. 1 5, 795 39. 2

建 物 890 859 860

機 械 装 置 3, 712 2, 632 3, 805

土 地 958 958 958

建 設 仮 勘 定 153 407 4

そ の 他 162 141 166

無 形 固 定 資 産 14 0. 1 19 0. 1 16 0. 1 投 資 そ の 他 の 資 産 348 2. 4 334 2. 3 321 2. 2

繰 延 税 金 資 産 121 114 106

そ の 他 227 219 215

貸 倒 引 当 金 △ 0 △ 0 △ 0

繰 延 資 産 3 0. 0 10 0. 1 7 0. 0

社 債 発 行 費 3 10 7

(8)

− 8 −

(単位:百万円、単位未満切捨て) 当中間会計期 間 末

( 平成 18 年9月 30 日現在)

前中間会計期間末

( 平成 17 年9月 30 日現在)

前事業年度の 要約貸借対照表

( 平成 18 年3月 31 日現在)

期 別 科 目

金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 構成比

% % %

( 負 債 の 部 )

流 動 負 債 5, 591 38. 9 5, 632 38. 4 5, 745 38. 8

支 払 手 形 89 1, 109 89

買 掛 金 3, 669 2, 210 2, 646

短 期 借 入 金 241 100 200

一 年 内 返 済 予 定

長 期 借 入 金 668 693 485

一 年 内 償 還 予 定 社 債 − 500 500

未 払 法 人 税 等 99 48 43

賞 与 引 当 金 77 69 73

設 備 関 係 支 払 手 形 69 227 288

そ の 他 677 674 1, 418

固 定 負 債 2, 868 20. 0 3, 201 21. 8 3, 128 21. 2 新 株 予 約 権 付 社 債 2, 000 2, 000 2, 000

長 期 借 入 金 595 963 875

退 職 給 付 引 当 金 102 81 90

役 員 退 職 慰 労 引 当 金 170 148 159

債 務 保 証 損 失 引 当 金 1 7 4

(9)

(単位:百万円、単位未満切捨て) 当中間会計期間末

( 平成 18 年9月 30 日現在)

前中間会計期間末

( 平成 17 年9月 30 日現在)

前事業年度の 要約貸借対照表

( 平成 18 年3月 31 日現在)

期 別 科 目

金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 構成比

% % %

( 資 本 の 部 )

資 本 金 − − 1, 907 13. 0 1, 908 12. 9 資 本 剰 余 金 − − 2, 525 17. 2 2, 526 17. 1

資 本 準 備 金 − 2, 525 2, 526

利 益 剰 余 金 − − 1, 392 9. 5 1, 465 9. 9

利 益 準 備 金 − 130 130

任 意 積 立 金 − 870 870

中 間 ( 当 期 ) 未 処 分 利 益 − 392 465

そ の 他 有 価 証 券

評 価 差 額 金 − − 6 0. 1 15 0. 1

自 己 株 式 − − △ 1 △ 0. 0 △ 1 △0. 0 資 本 合 計 − − 5, 830 39. 8 5, 913 40. 0 負 債 ・ 資 本 合 計 − − 14, 664 100. 0 14, 787 100. 0

( 純 資 産 の 部 ) 株 主 資 本

資 本 金 1, 910 13. 3 − − − −

資 本 剰 余 金 2, 528 17. 6 − − − −

資 本 準 備 金 2, 528 − −

利 益 剰 余 金 1, 457 10. 1 − − − −

利 益 準 備 金 130 − −

そ の 他 利 益 剰 余 金

別 途 積 立 金 870 − −

繰 越 利 益 剰 余 金 457 − −

自 己 株 式 △ 1 △0. 0 − − − −

株 主 資 本 合 計 5, 894 41. 0 − − − −

評 価 ・ 換 算 差 額 等 そ の 他 有 価 証 券

評 価 差 額 金 13 0. 1 − − − −

評価・換算差額等合計 13 0. 1 − − − −

純 資 産 合 計 5, 907 41. 1 − − − −

(10)

− 10 − 中間損益計算書

(単位:百万円、単位未満切捨て)

当中間会計期間 前中間会計期間 前事業年度の

要約損益計算書 自 平成18年4月 1日

至 平成18年9月30日

自 平成17年4月 1日 至 平成17年9月30日

自 平成17年4月 1日 至 平成18年3月31日 期 別

科 目

金 額 百分比 金 額 百分比 金 額 百分比

% % %

売 上 高 8, 681 100. 0 9, 411 100. 0 17, 462 100. 0 売 上 原 価 7, 907 91. 1 8, 898 94. 5 16, 317 93. 4 売 上 総 利 益 774 8. 9 513 5. 5 1, 145 6. 6 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 556 6. 4 410 4. 4 881 5. 1

営 業 利 益 217 2. 5 102 1. 1 263 1. 5

営 業 外 収 益 14 0. 2 27 0. 3 44 0. 3

営 業 外 費 用 24 0. 3 22 0. 3 44 0. 3

経 常 利 益 207 2. 4 107 1. 1 263 1. 5

特 別 利 益 3 0. 1 4 0. 1 7 0. 0

特 別 損 失 22 0. 3 17 0. 2 44 0. 2

税 引 前 中 間( 当 期) 純 利 益 187 2. 2 94 1. 0 226 1. 3 法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 104 1. 2 41 0. 5 99 0. 6 法 人 税 等 調 整 額 △ 22 △ 0. 2 1 0. 0 2 0. 0 中 間 ( 当 期 ) 純 利 益 106 1. 2 50 0. 5 124 0. 7

前 期 繰 越 利 益 − 341 341

(11)

中間株主資本等変動計算書

当中間会計期間(自 平成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 18 年 9 月 30 日)

(単位:百万円、単位未満切捨て)

株主資本

資本剰余金 利益剰余金

その他利益剰余金 資本金

資本 準備金

資本 剰余金

合計

利益

準備金 別途

積立金

繰越利益 剰余金

利益 剰余金

合計

自己株式

株主資本 合計

平成 18 年 3 月 31 日残高 1, 908 2, 526 2, 526 130 870 465 1, 465 △ 1 5, 898

中間会計期間中の変動額

新株の発行 2 2 2 4

剰余金の配当(注) △ 99 △ 99 △ 99

役員賞与(注) △ 15 △ 15 △ 15

中間純利益 106 106 106

株主資本以外の項目の中間会 計期間中の変動額(純額)

中間会計期間中の変動額合計 2 2 2 − − △ 8 △ 8 − △ 3

平成 18 年 9 月 30 日残高 1, 910 2, 528 2, 528 130 870 457 1, 457 △ 1 5, 894

評価・換算差額等

その他有 価証券評 価差額金

評価・換 算差額等 合計

純資産 合計

平成 18 年 3 月 31 日残高 15 15 5, 913

中間会計期間中の変動額

新株の発行 4

剰余金の配当(注) △ 99

役員賞与(注) △ 15

中間純利益 106

株主資本以外の項目の中間会 計期間中の変動額(純額)

△ 2 △ 2 △ 2

中間会計期間中の変動額合計 △ 2 △ 2 △ 5

平成 18 年 9 月 30 日残高 13 13 5, 907

(12)

− 12 − 中間キャッシュ・フロー計算書

(単位:百万円、単位未満切捨て)

当中間会計期間 自平成18年4月 1日 至平成18年9月30日

前中間会計期間 自平成17年4月 1日 至平成17年9月30日

前事業年度の要約 キャッシュ・フロー

計算書 自平成17年4月 1日 至平成18年3月31日 期 別

科 目

金 額 金 額 金 額 Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー

税 引 前 中 間 ( 当 期 ) 純 利 益 187 94 226

減 価 償 却 費 407 303 676

賞 与 引 当 金 の 増 加 額 3 7 11

退 職 給 付 引 当 金 の 増 加 額 11 5 14

役 員 退 職 慰 労 引 当 金 の 増 加 額 11 8 19

債 務 保 証 損 失 引 当 金 の 減 少 額 △ 3 △ 3 △ 6 受 取 利 息 及 び 受 取 配 当 金 △ 0 △ 0 △ 2

支 払 利 息 8 10 19

社 債 発 行 費 償 却 3 3 7

固 定 資 産 除 却 損 21 5 23

売 上 債 権 の 減 少 額 ( △ は 増 加 額 ) △ 239 △ 293 203 棚 卸 資 産 の 減 少 額 ( △ は 増 加 額 ) △ 718 169 77

仕 入 債 務 の 増 加 額 1, 022 946 362

役 員 賞 与 の 支 払 額 △ 15 △ 16 △ 16

そ の 他 △ 306 △ 109 217

小 計 393 1, 129 1, 834

利 息 及 び 配 当 金 の 受 取 額 0 0 2

利 息 の 支 払 額 △ 11 △ 11 △ 22

法 人 税 等 の 支 払 額 △ 42 △ 123 △ 192

営業活動によるキャッシュ・フロー 340 995 1, 621

Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー

有 形 固 定 資 産 の 取 得 に よ る 支 出 △ 1, 152 △ 369 △ 1, 074 投 資 有 価 証 券 の 取 得 に よ る 支 出 △ 0 △ 0 △ 1

そ の 他 △ 17 10 29

投資活動によるキャッシュ・フロー △ 1, 171 △ 359 △ 1, 046 Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー

短 期 借 入 金 の 純 増 加 額(△ は純減少

額) 41 △ 490 △ 390

長 期 借 入 れ に よ る 収 入 300 − −

長 期 借 入 金 の 返 済 に よ る 支 出 △ 396 △ 96 △ 393

社 債 の 償 還 に よ る 支 出 △ 500 − −

株 式 の 発 行 に よ る 収 入 4 5 6

配 当 金 の 支 払 額 △ 99 △ 98 △ 99

財務活動によるキャッシュ・フロー △ 649 △ 679 △ 876

Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 3 2 9

Ⅴ 現金及び現金同等物の減少額 △ 1, 484 △ 41 △ 291

Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高 3, 444 3, 736 3, 736

Ⅶ 現金及び現金同等物の中間期末

(13)

中間財務諸表作成のための基本となる重要な事項

1.資産の評価基準及び評 価方法

( 1) 有価証券 子会社株式

移動平均法による原価法 その他有価証券

①時価のあるもの

中 間 会 計 期 間 末 の 市 場 価 格 等 に 基 づ く 時 価 法 ( 評 価 差 額 は 全 部 純 資 産 直 入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)

②時価のないもの

移動平均法による原価法 ( 2) 棚卸資産

製品・仕掛品・原材料 月次総平均法による低価法 貯蔵品

最終仕入原価法 2.固定資産の減価償却の

方法

( 1) 有形固定資産 定率法

(但し、平成10年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)につ いては、定額法)

なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。 建物 7∼50年

機 械 装 置 4∼17年 ( 2) 無形固定資産(ソフトウェア)

社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法

3.繰延資産の処理方法 社債発行費

3年間で均等償却しております。

4.引当金の計上基準 ( 1) 貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、貸倒懸念債権等特定の債権につい ては個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。 ( 2) 賞与引当金

従業員の賞与の支給に備えるため、将来の支給見込額のうち当中間会計期 間の負担額を計上しております。

( 3) 退職給付引当金

従業員の退職給付に備えるため、当中間会計期間末における退職給付債務 見込額から年金資産額を控除した金額を計上しております。

( 4) 役員退職慰労引当金

役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく中間会計期間末要支 給額を計上しております。

( 5) 債務保証損失引当金

債 務 保 証 に よ る 損 失 に 備 え る た め 、 被 保 証 先 の 財 務 内 容 等 を 勘 案 し て 、 所要額を見積り計上しております。

(14)

− 14 − 6.ヘッジ会計の方法 ( 1) ヘッジ会計の方法

金利スワップについては、特例処理の要件を満たしておりますので、特例 処理を採用しております。

( 2) ヘッジ手段とヘッジ対象 ヘッジ手段

金利スワップ ヘッジ対象

借入金の利息 ( 3) ヘッジ方針

当社は、借入金の金利変動リスクを回避する目的で金利スワップを行って おります。

( 4) ヘッジ有効性評価の方法

金利スワップの特例処理の要件を満たしており、有効性の評価は省略して おります。

7.中間キャッシュ・フロ ー 計 算 書 に お け る 資 金の範囲

手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する容易 に換金可能であり、かつ価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期 的な投資。

8.その他中間財務諸表作 成 の た め の 基 本 と な る重要な事項

消費税等の会計処理

税抜方式によっております。

9.中間財務諸表作成のた め の 基 本 と な る 重 要 な事項の変更

(貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準)

当中間会計期間より、「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」 (企業会計基準第5号 平成 17年12 月9日)及び「貸借対照表の純資産の 部の表示に関する会計基準等の適用指針」( 企 業 会 計 基 準 適 用 指 針 第 8 号 平 成 17 年 12 月9日)を適用しております。

これまでの資本の部の合計に相当する金額は5, 907百万円であります。 なお、当中間会計期間における中間貸借対照表の純資産の部については、

中間財務諸表等規則の改正に伴い、改正後の中間財務諸 表等規則により作成 しております。

追加情報

(仕入債務等の支払方法の変更)

従来、支払手形決済としていた主な取引先について、前事業年度から一括フ ァクタリングシステムによる支払に変更いたしました。

(15)

(中間貸借対照表関係) 当中間会計期間末

( 平成 18 年9月 30 日現在)

前中間会計期間末

( 平成 17 年9月 30 日現在)

前事業年度末

( 平成 18 年3月 31 日現在)

1. 有形固定資産の減価償却累計額 1. 有形固定資産の減価償却累計額 1. 有形固定資産の減価償却累計額 7, 201 百万円 6, 655 百万円 6, 936 百万円

2. 消費税等の取扱い 2. 消費税等の取扱い 2.

仮 払 消 費 税 等 及 び 仮 受 消 費 税 等 は 、 相 殺 の う え 、 金 額 的 重 要 性が乏しいため、流動負債の「 そ の 他 」 に 含 め て 表 示 し て お り ま す。

仮 払 消 費 税 等 及 び 仮 受 消 費 税 等 は 、 相 殺 の う え 、 金 額 的 重 要 性が乏しいため、流動負債の「 そ の 他 」 に 含 め て 表 示 し て お り ま す。

3. 保証債務 3. 保証債務 3. 保証債務

従 業 員 の 金 融 機 関 か ら の 借 入 金 に対する保証

従 業 員 の 金 融 機 関 か ら の 借 入 金 に対する保証

従 業 員 の 金 融 機 関 か ら の 借 入 金 に対する保証

従業員( 3 名) 2 百万円 従業員( 6 名) 6 百万円 従業員( 5 名) 4 百万円 4.コミットメントライン( 融 資 枠 )

契約

4.コミットメントライン( 融 資 枠 ) 契約

4.コミットメントライン( 融 資 枠 ) 契約

当 社 は 、 運 転 資 金 の 効 率 的 な 調 達 を 行 う た め 取 引 金 融 機 関 3 行 と コ ミ ッ ト メ ン ト ラ イ ン 契 約 を締結しておりま す 。 こ の 契 約 に 基 づ く 当 中 間 会 計 期 間 末 の 借 入 未 実 行 残 高 は 次 の と お り で あ ります。

コ ミ ッ ト メ ン ト ラインの総額

2, 000百万円

借入実行残高 −

差引額 2, 000百万円

当 社 は 、 運 転 資 金 の 効 率 的 な 調 達 を 行 う た め 取 引 金 融 機 関 3 行 と コ ミ ッ ト メ ン ト ラ イ ン 契 約 を 締 結 し て お り ま す 。 こ の 契 約 に 基 づ く 当 中 間 会 計 期 間 末 の 借 入 未 実 行 残 高 は 次 の と お り で あ ります。

コ ミ ッ ト メ ン ト ラインの総額

2, 000百万円

借入実行残高 −

差引額 2, 000百万円

当 社 は 、 運 転 資 金 の 効 率 的 な 調 達 を 行 う た め 取 引 金 融 機 関 3 行とコミ ッ ト メ ン ト ラ イ ン 契 約 を 締 結 し て お り ま す 。 こ の 契 約 に 基 づ く 当 期 末 の 借 入 未 実 行 残 高は次のとおりであります。 コ ミ ッ ト メ ン ト

ラインの総額

2, 000百万円

借入実行残高 −

差引額 2, 000百万円

(中間損益計算書関係) 当中間会計期間 自 平成18年4月 1日 至 平成18年9月30日

前中間会計期間 自 平成17年4月 1日 至 平成17年9月30日

前事業年度 自 平成17年4月 1日 至 平成18年3月31日 1. 営業外収益のうち主要なもの 1. 営業外収益のうち主要なもの 1. 営業外収益のうち主要なもの

為 替 差 益 7 百万円 為 替 差 益 18 百万円 為 替 差 益 27 百万円 2. 営業外費用のうち主要なもの 2. 営業外費用のうち主要なもの 2. 営業外費用のうち主要なもの 支 払 利 息 8 百万円 支 払 利 息 10 百万円 支 払 利 息 19 百万円

3. 減価償却実施額 3. 減価償却実施額 3. 減価償却実施額

有形固定資産 402 百万円 有形固定資産 298 百万円 有形固定資産 666 百万円

(16)

− 16 − (中間株主資本等変動計算書関係)

当中間会計期間(自 平成 18 年 4 月 1 日 至 平 成 18 年 9 月 30 日) 1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項

前事業年度末 株式数(株)

当中間会計期間 増加株式数(株)

当中間会計期間 減少株式数(株)

当中間会計期間末 株式数(株) 発行済株式

普通株式(注) 12, 376, 800 8, 000 − 12, 384, 800 合 計 12, 376, 800 8, 000 − 12, 384, 800 自己株式

普通株式 800 − − 800

合 計 800 − − 800

(注)普通株式の発行済株式総数の 増加 8, 000 株は、新株予約権の権利行使による新株の発行による増加で あります。

2.新株予約権に関する事項

新株予約権の目的となる株式の数(株) 新株予約権の内訳

新株予約権の 目的となる 株式の種類

前事業年度 末

当中間会計 期間増加

当中間会計 期間減少

当中間会計 期間末

当中間会計 期間末残高 (百万円) 平成 13 年6月新株予約

権(注 1)

普通株式 8, 000 − 8, 000 − −

平成 16 年6月新株予約 権(注 2)

普通株式 594, 000 − − 594, 000 − 2008 年満期円貨建転換

社 債 型 新 株 予 約 権 付 社 債(注 2)

普通株式 1, 351, 351 − − 1, 351, 351 − (注) 1. 平成 13 年 6 月新株予約権の減少は、新株予約権の行使によるものであります。また、平 成 13 年

6月新株 予 約 権 は 平 成 18 年 7 月 31 日に行使期間を終了しております。

2. 平成 16 年6月新株予約権及び 2008 年満期円貨建転換社債型新株予約権付社債は権利行 使 可 能 な ものであります。

3.配当に関する事項 (1)配当金支払額

配当金の総額 1 株当たり

決議 株式の種類

(百万円) 配当金(円)

基準日 効力発生日

平成 18 年 6 月 23 日 定時株主総会

普通株式 99 8. 00 平成 18 年 3 月 31 日 平成 18 年 6 月 23 日

(2)基準日が当中間会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当中間会計期間末後となるもの 該 当 事 項 は あ り ま せ ん 。

(中間キャッシュ・フロー計算書関係) 当中間会計期間

自 平成18年4月 1日 至 平成18年9月30日

前中間会計期間 自 平成17年4月 1日 至 平成17年9月30日

前事業年度 自 平成17年4月 1日 至 平成18年3月31日 1. 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 中 間 会 計

期 間 末 残 高 と 中 間 貸 借 対 照 表 に 掲 記 さ れ て い る 科 目 の 金 額 と の 関係

1. 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 中 間 会 計 期 間 末 残 高 と 中 間 貸 借 対 照 表 に 掲 記 さ れ て い る 科 目 の 金 額 と の 関係

1. 現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 と 貸 借 対 照 表 に 掲 記 さ れ て い る 科目の金額との関係

現 金 及 び 預 金

勘定 1, 960 百万円

現 金 及 び 預 金

勘定 3, 695 百万円

現 金及び預金

勘定 3, 444 百万円 現 金 及 び 現 金

同等物 1, 960 百万円

現 金 及 び 現 金

同等物 3, 695 百万円

現 金 及 び 現 金

(17)

(リース取引関係) 当中間会計期間 自 平成18年4月 1日 至 平成18年9月30日

前中間会計期間 自 平成17年4月 1日 至 平成17年9月30日

前事業年度 自 平成17年4月 1日 至 平成18年3月31日 1. リ ー ス 物 件 の 所 有 権 が 借 主 に 移

転 す る と 認 め ら れ る も の 以 外 の ファイナンス・リース取引 記載すべき事項はありません。

1. リ ー ス 物 件 の 所 有 権 が 借 主 に 移 転 す る と 認 め ら れ る も の 以 外 の ファイナンス・リース取引 記載すべき事項はありません。

1. リ ー ス 物 件 の 所 有 権 が 借 主 に 移 転 す る と 認 め ら れ る も の 以 外 の ファイナンス・リース取引 記載すべき事項はありません。 2. オペレーティング・リース取引

記載すべき事項はありません。

2. オペレーティング・リース取引 記載すべき事項はありません。

2. オペレーティング・リース取引 記載すべき事項はありません。 (有価証券関係)

当中間会 計期 間 末 ( 平 成 18 年 9 月 30 日現在) 有価証券

1.その他有価証券で時価のあるもの

取得原価(百万円)

中間貸借対照表計上額 (百万円)

差額(百万円)

株式 57 79 21

合計 57 79 21

2.時価評価されていない主な有価証券の内容

中間貸借対照表計上額(百万円)

( 1) 子会社株式 50

( 2) その他有価証券

非上場株式(気配等を有する株式を除く) 14

前中間会計期間末 ( 平 成 17 年 9 月 30 日 現 在 ) 有価証券

1.その他有価証券で時価のあるもの

取得原価(百万 円)

中間貸借対照表計上額 (百万円)

差額(百万円)

株式 78 89 11

合計 78 89 11

2.時価評価されていない主な有価証券の内容

中間貸借対照表計上額(百万円)

( 1) 子会社株式 50

( 2) その他有価証券

非上場株式(気配等を有する株式を除く) 14

前 事 業 年 度 末( 平 成 18 年 3 月 31 日現在) 有価証券

1.その他有価証券で時価のあるもの 取得原価(百万円)

貸借対照表計上額 (百万円)

差額(百万円)

株式 56 82 25

(18)

− 18 − 2.時価評価されていない主な有価証券の内容

貸借対照表計上額(百万円)

( 1) 子会社株式 50

( 2) その他有価証券

非上場株式(気配等を有する株式を除く) 14

(デリバティブ取引関係) 当中間会計期間 自 平成18年4月 1日 至 平成18年9月30日

前中間会計期間 自 平成17年4月 1日 至 平成17年9月30日

前事業年度 自 平成17年4月 1日 至 平成18年3月31日 中間期末残高がないため該当事

項はありません。

当社はデリバティブ取引にはヘ ッジ会計を適用しているので、該 当事項はありません。

当社はデリバティブ取引にはヘ ッジ会計を適用しているので、該 当事項はありません。

(持分法損益等)

当中間会計期間 自 平成18年4月 1日 至 平成18年9月30日

前中間会計期間 自 平成17年4月 1日 至 平成17年9月30日

前事業年度 自 平成17年4月 1日 至 平成18年3月31日 関連会社がないため該当事項は

ありません。

関連会社がないため該当事項は ありません。

関連会社がないため該当事項は ありません。

(ストック・オプション等関係)

(19)

(1株当たり情報)

期 別 項 目

当中間会計期間 自 平成18年4月 1日 至 平成18年9月30日

前中間会計期間 自 平成17年4月 1日 至 平成17年9月30日

前事業年度 自 平成17年4月 1日 至 平成18年3月31日 1 株 当 た り 純 資 産 額 477. 02円 471. 20円 476. 53円 1 株 当 た り 中 間 ( 当 期 ) 純 利 益 8. 60円 4. 12円 8. 76円 潜 在 株 式 調 整 後

1 株 当 た り 中 間 ( 当 期 ) 純 利 益

7. 75円 3. 78円 7. 90円

(注)1株当たり中間(当期)純利益及び潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益の算定上の基礎は、 以下のとおりであります。

(単位:百万円)

(重要な後発事象) 当中間会計期間 自 平成18年4月 1日 至 平成18年9月30日

前中間会計期間 自 平成17年4月 1日 至 平成17年9月30日

前事業年度 自 平成17年4月 1日 至 平成18年3月31日

該当事項はありません。 該当事項はありません。 該当事項はありません。

当中間会計期間 自 平成18年4月 1日 至 平成18年9月30日

前中間会計期間 自 平成17年4月 1日 至 平成17年9月30日

前事業年度 自 平成17年4月 1日 至 平成18年3月31日 1株当たり中間(当期)純利益

中間(当期)純利益 106 50 124

普 通 株 主 に 帰 属 し な い 金 額 − − 15 ( う ち 利 益 処 分 に よ る 役 員

賞与金)

− − (15) 普通株式に係る中間(当期)

純利益

106 50 108 普 通 株 式 の 期 中 平 均 株 式 数

(千株)

12, 379 12, 369 12, 372

潜 在 株 式 調 整 後 1 株 当 た り 中 間(当期)純利益

中間(当期)純利益調整額 − − −

普通株式増加数(千株) 1, 353 1, 089 1, 358 (うち新株予約権)(千株) (1, 353) (1, 089) (1, 358) 希薄化効果を有しないため、潜

在 株 式 調 整 後 1 株 当 た り 中 間 (当期)純利益の算定に含めな かった潜在株式の概要

旧 商 法 第 280 条ノ 20 及 び第 280 条ノ 21 の規定 に基づく新株予約権1 種類。

平成 16 年 6 月 25 日株 主総会決議 594, 000 株

旧 商 法 第 280 条ノ 20 及 び第 280 条ノ 21 の規定 に基づく新株予約権1 種類。

平成 16 年 6 月 25 日株 主総会決議 594, 000 株

旧 商 法 第 280 条ノ 20 及 び第 280 条ノ 21 の規定 に基づく新株予約権1 種類。

(20)

− 20 −

5.生産、受注及び販売の状況

生産の状況

(単位:百万円、単位未満切捨て) 当中間会計期間

自 平成18年4月 1日 至 平成18年9月30日

前中間会計期間 自 平成17年4月 1日 至 平成17年9月30日

前事業年度 自 平成17年4月 1日 至 平成18年3月31日 期 別

品 目

金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 構成比

% % %

ニ ッ ケ ル 系 製 品 6, 240 74. 2 5, 367 59. 5 10, 872 63. 4 コ バ ル ト 系 製 品 2, 095 24. 9 3, 576 39. 7 6, 144 35. 8

そ の 他 71 0. 9 70 0. 8 143 0. 8

合 計 8, 407 100. 0 9, 013 100. 0 17, 161 100. 0 (注)生産金額は販売予定価額をもって示しております。

受注の状況

(単位:百万円、単位未満切捨て) 当中間会計期間

自 平成18年4月 1日 至 平成18年9月30日

前中間会計期間 自 平成17年4月 1日 至 平成17年9月30日

前事業年度 自 平成17年4月 1日 至 平成18年3月31日 期 別

品 目

受注高 受注残高 受注高 受注残高 受注高 受注残高

ニ ッ ケ ル 系 製 品 6, 145 527 5, 712 903 10, 675 622 コ バ ル ト 系 製 品 2, 106 170 3, 783 489 6, 141 159

そ の 他 77 9 71 4 143 4

合 計 8, 329 707 9, 567 1, 396 16, 960 786 (注)1.受注金額は販売予定価額をもって示しております。

2.その他については、一部受注生産で大部分を見込生産によっておりま す。 販売の状況

(単位:百万円、単位未満切捨て) 当中間会計期間

自 平成18年4月 1日 至 平成18年9月30日

前中間会計期間 自 平成17年4月 1日 至 平成17年9月30日

前事業年度 自 平成17年4月 1日 至 平成18年3月31日 期 別

品 目

金 額 構成比 金 額 構成比 金 額 構成比

% % %

ニ ッ ケ ル 系 製 品 6, 240 71. 9 5, 437 57. 8 10, 680 61. 2 コ バ ル ト 系 製 品 2, 095 24. 1 3, 830 40. 7 6, 519 37. 3

そ の 他 345 4. 0 143 1. 5 262 1. 5

参照

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