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災害時のメンタルヘルス (1) 被災者の心理状態の変化 災害によって危機的状況に遭遇した人々の心理状態は 時間の経過に伴って変化します 災害後の生活に適応したかに見え 被 積極的 発揚的 ハネムーン期 害の回復に向かって積極的に立ち向 かい 愛他的行動の目立つ時期 被災 者同士に独特の連帯感が生まれ

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Academic year: 2021

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(1)

45

(1)被災者の心理状態の変化

災害によって危機的状況に遭遇した人々の心理状態は、時間の経過に伴って変化します。

時間 日 週 月 年

(2)ストレス反応

災害そのものと生活環境の変化によって被災者のストレスは増大し、次のような反応を生じるこ

とがあります。

からだ

思考

感情

行動

倦怠感、頭痛、腹痛、

不眠、めまい、吐き

気、発汗、口渇、過

呼 吸 、 手 指 の ふ る

え、血圧の上昇、心

拍数の増加 など

混乱、物事を決められ

ない、集中力の低下、

記憶力の低下 など

不安、落ち込み、

孤独感、恐怖感、

無力感、罪責感、怒り、

イライラ、意欲の低下

など

落ち着かない、不注意、

食行動の変化、衛生状態

にかまわなくなる、ひき

こもる、音や光に敏感に

なる、お酒やたばこが増

える など

茫然自失期

再建期

幻滅期

ハネムーン期

災害後の生活に適応したかに見え、被 害の回復に向かって積極的に立ち向 かい、愛他的行動の目立つ時期。被災 者同士に独特の連帯感が生まれる。 復旧が進み、生活の 目処が立ち始める。 メディアが災害を報じなくなり、被災地外の人々の関心が薄れる 頃になると、被災者は無力感、倦怠感にさいなまれるようになる。 被災者間に格差が生じ、立ち直りが遅れている人は、取り残され たように感じる。 災害の衝撃や恐怖で 茫然自失の状態になる。 積 極 的 ・ 発 揚 的 消 極 的 ・ 抑 う つ 的

災害時のメンタルヘルス

(2)

46

(3)トラウマ反応

一般に心身的な不快をもたらす要因をストレスと呼びますが、それが非常に強い心的な衝撃を与

える場合には、その体験が過ぎ去った後も体験が記憶に残り、精神的な影響を与え続けることがあ

ります。その精神的な後遺症を特に心的なトラウマ、トラウマによる精神的な変調をトラウマ反応

と呼びます。トラウマ反応は「異常な状況に対する正常な反応」であり、多くは自然治癒しますが、

一部、慢性化し、社会生活機能の低下を招く場合もあります。

“外傷後ストレス障害(PTSD)”とは?

生死に関わるような出来事を体験あるいは目撃した後、以下の3つの主要症状が

1 ヶ月以上持続

し、日常生活機能が低下した場合に診断されます。

再体験

回避・麻痺

過覚醒

自分の意思とは関係なくトラ

ウマ体験がよみがえる、

夢に出てくる

似たような状況を避ける、

感情が鈍くなって感じられなく

なる、ひきこもる

神経が過敏になる、眠れない、

イライラして怒りを爆発させ

る、ちょっとしたことでも驚く

トラウマ体験後、上記のような症状は誰にでも起こり、PTSD の診断がつくのは一部です。3つ

の主要症状と解離性症状が、トラウマ体験後

1 ヶ月以内に強く現れている場合は急性ストレス障害

(ASD)と診断されます。

トラウマ体験は、

PTSD や ASD 以外にも気分障害などの精神疾患のきっかけとなることもありま

すし、感情の変化や対人関係の変化を引き起こすこともあります。

(4)悲嘆反応

「大切な人を亡くす」という喪失体験に対する心理的な反応やその経過を言います。様々な心理

的反応、身体的反応を含みます。悲嘆の表現や対処法には個人差があります。

(5)その他

・うつ病

・不安障害

・適応障害

・アルコールを始めとする依存症

・高血圧、高脂血症、糖尿病、胃潰瘍などの身体疾患

(感情の変化)

・基本的な信頼感の喪失

・サバイバーズ・ギルト…自分が生き残ってしまったことへの負い目、罪悪感

(3)

47

(1)「安全・安心・安眠の確保」が何よりも優先されます

【具体的な支援】

・身の安全の確保、二次災害からの保護、安否確認

・衣食住や落ち着けるスペースの保証、医療の確保

・学校、仕事、家事など日常生活の継続

・相談窓口、短期的な見通しなどに関する情報提供

・生活再建への展望(経済的基盤、家屋の復旧、職業の確保)

災害後に様々な心理的反応、身体的反応を呈したとしても、人には回復力が備わっており、多く

の人は自然回復していきます。「安全・安心・安眠の確保」は自然回復を促進する要因になります。

逆に、具体的な支援の遅れは自然回復を阻害する要因になります。

(2)被災者と接する際の基本的な姿勢

被災者と接する目的は、被災者の苦痛や混乱の緩和、現在のニーズに対する支援、適応的な機能

の促進です。トラウマ体験や喪失体験を詳細に聞き出すことではありません。被災者の安心につな

がるような接し方を心がけましょう。

○ 公認されたシステムの枠内で実施し、指定された役割の範囲を踏み越えない。

○ 秘密を保持する。プライバシーに配慮する。

○ いきなり支援を押しつけるのではなく、まずは様子を見守る。

○ 穏やかな声でゆっくり話す。慌てず、丁寧に、忍耐強く。

○ シンプルでわかりやすい言葉を使う。略語や専門用語は使わない。

○ 被災者が話を始めたら聴く。その人のニーズに添い、一緒に対処法を考える。

○ 被災者が身を守るためにとった行動や、困っている人を助けるのに役立った行動など、

良いところを認める。

○ 被災者の多くは自分からはケアを求めたがらないことを知っておく。

× 被災者を弱者と見なし、「○○してあげる」といった恩着せがましい話し方をする。

× 被災者が体験していることを決めつける。憶測で物を言う。

× すべての人がトラウマを受けている、自分の体験を話したがっている、と考える。

× 被災者の反応を「症状」と呼ぶ。診断の観点で話す。

× 体験の詳細を聞き出す。

× 不正確な情報を提供する。

基本的な姿勢

不適切な姿勢

(4)

48

(3)対応の実際

・現場の状況と被災者の様子を見て、接触が被災者の負担になりそうにないと判断したら、声を

かけましょう。

・挨拶と自己紹介をします。

“こころのケア”に抵抗を示す方も少なくないので、

「体調はいかがですか?」

「眠れていますか?」

「何かお手伝いできることはありませんか?」など、

“こころのケア”を前面に出さないような

声がけが望ましいでしょう。

・穏やかな態度で共感的に、話に耳を傾けましょう。そして、被災者がいま必要としていること、

困っていることを把握します。

・当面の問題を解決するために、まずは被災者自身ができそうなことを一緒に考えます。被災者

自身が適切な対処行動を取っているのであれば、それを支持しましょう。

・現実的で正確な情報と支援を提供します。

・必要であれば、ストレス反応やセルフケアに関する啓発を行ない、必要時の相談先を情報提供

します。

・精神面での専門的支援を必要としている人を把握し、専門家の支援につなぎます。

・災害時要援護者(乳幼児、高齢者、障害者、傷病者、外国人など)への配慮も必要です。

《参考》被災者を傷つける可能性のある言葉

・頑張って。

・あなたが元気にならないと、亡くなった人も浮かばれませんよ。

・泣いていると、亡くなった人が悲しみますよ。

・命があるんだから、良かったと思って。

・家族もいるし、幸せな方じゃないですか。

・このことはなかったことと思ってやり直しましょう。

・こんなことがあったのだから、将来はきっといいことがありますよ。

・思ったより元気そうですね。

・私ならこんな状況は耐えられません。私なら生きていられないと思います。

安易な励ましやアドバイスは控えましょう。

穏やかな態度で寄り添うことが被災者の安心につながります。

(例)パニック発作などの不安症状や数日続く不眠、抑うつ症状

精神障害者や発達障害、認知症の被災者の不穏や避難所での不適応反応

高齢者のせん妄、PTSD 症状、断薬への対応、自殺念慮

(5)

49

災害の体験は、子どもの心身の状態に影響を与えます。子どもの場合、状況を理解する力や自分

の気持ち、考えを表現する力が十分には発達していないため、不安や恐怖、ストレスを大人とは違

った形で表すことがあります。特に、体の不調や行動の変化として表れやすいようです。

(1)被災後に子どもに表れやすい反応

・赤ちゃんがえり(おもらし、指しゃぶり、普段できていることができなくなるなど)

・甘えが強くなる

・親から離れない、1人になることを怖がる、物音などに過敏になる

・怖い夢を見る、夜泣きする

・わがままを言う、ぐずぐず言う

・反抗的になる、乱暴になる

・災害体験を遊びとして繰り返す(地震ごっこなど)

・表情が乏しくなる、ぼんやりしている

・体の不調(不眠、頭痛、腹痛、吐き気、アレルギー症状等持病の悪化など)

これらの反応は、子どもが安心感を得られるようになると、徐々に収まることが大半です。

(2)対処法

子どもが安心感を取り戻すには、日常生活を共にする保護者の方に、子どもへの接し方を理解し

ていただくことが大切です。また、子どもは保護者の不安を敏感に感じ取りますので、保護者が落

ち着きを取り戻せるような支援も大切です。

・一緒にいる時間を増やしましょう。抱っこや痛いところをさするなど、スキンシップも有効です。

・できる範囲で災害以前の生活リズムを保ちましょう。

・子どもが話すことを否定せずにゆっくりと聴いてあげましょう。子どもの気持ちを十分に汲んで

から、安心できる言葉をかけましょう。ただし、話をしたがらない場合は、無理に聞き出す必要は

ありません。

・災害体験を遊びとして繰り返すことは、子どもが落ち着いていくプロセスです。危なくない限り、

無理に止めさせないようにしましょう。

・災害が起きると、テレビや新聞、インターネットでは、災害関連の映像や記事が数多く流れま

す。その映像などが子どもの不安や恐怖感をあおることがあるので、視聴を控えるなどの注意

が必要です。

保護者へのお願い

(6)

50

高齢の方は、加齢に伴う心身の衰えのために、災害後に起きる環境の変化に慣れにくいという特

徴があります。また、生活再建に対する不安をより強く感じ、それらが様々なストレス反応となっ

て表れることがあります。

(1)被災後に高齢者に生じやすい反応

・からだ:不眠、食欲不振、持病の悪化、吐き気、めまい、便秘、下痢、疲労感、吐き気、動悸、

発汗、ふるえ

・思考:物忘れ、混乱

・行動:怒りっぽくなる、徘徊、お酒やタバコが増える、閉じこもる、サポートを拒む

・こころ:不安、イライラ、憂うつ、無気力、孤独感、焦燥感、自責感、絶望感

・一時的に認知症の症状を示す方や、認知症の症状が進み、せん妄状態になる方もいます。

(2)対処法

ストレスとなることを減らし、安心感を持たせることが基本になります。

・今の状況を分かりやすく、繰り返し伝えましょう。

「眠れているか」

「痛いところはないか」など、心身の調子を具体的に尋ねましょう。年齢的に

持病の薬を飲んでいる方が多いので、手元に薬があるかどうか、確認しましょう。

・今、困っていることがないか、具体的に聞いてみましょう。

・名前を呼び、こまめに話しかけましょう。

・じっくりと話に耳を傾け、気持ちを汲みましょう。

・避難生活で活動量が減少すると、心身の機能低下を招きます。予防のため、できるだけ生活リ

ズムを災害以前と同じように保つとともに、適度に体を動かしてもらいましょう。

・孤立感を抱かせないように注意しましょう。できるだけ災害以前の人間関係を保てるよう、配

慮しましょう。

(7)

51

災害は被災者のみならず、災害関連業務に従事する支援者にも影響を与え、時に心身の健康を阻

害するおそれがあります。支援者が健康で働き続けるためには、支援者個人として、また組織とし

て、支援者が置かれる状況を知り、対応策を講じる必要があります。

(1)支援者が置かれる状況

・災害関連業務や長時間勤務によって疲労が蓄積する。

・使命感と現実の制約の間で葛藤を生じやすい。理想とする支援ができず、罪悪感や無力感を持

つことがある。

・住民から怒りや不満(*被災者の心理的な反応)をぶつけられることがある。

・災害現場や遺体の目撃によってトラウマ反応が起きる可能性がある。

・支援者自身や家族が被災者であっても、そのケアや支援を後回しにして、業務にあたらざるを

得ない場合がある。

・被災地以外からの支援者は、生活の不規則化や普段のストレス対処法を実践することが困難に

なる等によって、ストレスを蓄積しやすくなる。また、災害とは関係のない家族の問題を抱え

ている場合、出向が長期化すると、それが顕在化することもある。

(2)組織としての対応

・業務ローテーションと役割分担を明確にする。休める体制を作る。

・支援者自身に生じやすいストレスとそのストレスへの対処法を周知する。

・心身の健康状態を個人あるいは組織としてチェックし、必要に応じて相談できる体制を整備

する。

・住民の心理的な反応と基本的な対応の仕方について周知する。

・業務の意義や効果についてその価値を明確に示し、しかるべき立場の者が職員を労う。

*被災現場に入る職員には、業務上、悲惨な光景を目にする可能性があることと、その体験によ

ってトラウマ反応が起こる場合もあることを説明し、心構えをさせる。

※支援者自身のセルフケアについては、啓発用資料「災害対応に従事されている方へ」を

ご覧ください。

(引用・参考資料)

「心的トラウマの理解とケア 第

2 版」金吉晴編 じほう

「サイコロジカル・ファースト・エイド 実施の手引き 第

2 版」

「災害時地域精神保健医療活動ガイドライン」平成

13 年度厚生科学特別研究事業

「災害精神保健医療マニュアル:東北関東大震災対応版~エキスパートコンセンサスを踏まえて」

平成

22 年度厚生労働科学研究費補助金事業

・全国の精神保健福祉センターの災害関連マニュアル等

(宮城県精神保健福祉センター作成)

(8)

52

被災された方へ

災害が発生すると、被災したショック、日常生活上の困難、生活習慣の変化、

その後の生活への不安のために、心身ともに強いストレスにさらされ、疲れや

すくなります。

これらの反応を少しでも乗り越えやすくするために…

【からだ】

眠れない、食欲不振、頭痛、腹痛、吐き気、だるい

など

【こころ】

不安、怖い、イライラする、やる気がなくなる

など

【行動】

落ち着きがない、不注意、興奮しやすくなる、頑張りすぎる

など

不安や寝つきの悪さをお酒で紛らわすの

は避けましょう。心身の健康を損なう可

能性があります。

特に高齢の方は…

同じ姿勢で居続けると血液の流れ

が悪くなります。血栓予防のため

にも適度に体を動かしましょう。

災害の後、心配ごとが増えたり、不安になったりするのは自然なことです。

1人で抱え込まずに、お互いに声を掛け合いましょう。

家族や友人、近所の人、保健師さんなどの支援者と話してみましょう。

特に乳幼児期のお子さんや高齢の方は脱

水症状を起こしやすいので、積極的に水

分補給を行いましょう。

こまめに休みをとりましょう。

(内閣府「ほっと安心手帳」から引用) 宮城県精神保健福祉センター作成

これらの反応は、程度の差はあれども多くの方が経験します。ほとんどの場合、

時間が経過して生活が落ち着きを取り戻すにつれて、収まっていきます。

(9)

53

《相談先一覧》

ご自分自身やご家族のことで心配なことがあればお住まいの市町村役場に、

高齢者の方はお住まいの市町村の地域包括支援センターにご相談ください。

なお、下記の窓口にもご相談いただけます。

1,大人の場合

相談機関名

所在地

電話番号

宮城県精神保健福祉センター

「こころの相談電話

災害ホットライン」

〒989-6117

大崎市古川旭

5 丁目 7-20

0229-23-0302

※仙台市民の方は仙台市精神保健福祉総合センター(はあとぽーと仙台)へご相談ください。

相談機関名

所在地

電話番号

仙南保健所

〒989-1243

柴田郡大河原町字南

129-1

0224-53-3132

塩釜保健所

〒985-0003

塩竈市北浜

4 丁目 8-15

022-365-3153

塩釜保健所 岩沼支所

〒989-2432

岩沼市中央

3 丁目 1-18

0223-22-2188

塩釜保健所 黒川支所

〒981-3304

黒川郡富谷町ひより台

2 丁目 42-2

022-358-1111

大崎保健所

〒989-6117

大崎市古川旭

4 丁目 1-1

0229-87-8011

栗原保健所

〒987-2251

栗原市築館藤木

5-1

0228-22-2118

登米保健所

〒987-0511

登米市迫町佐沼字西佐沼

150-5

0220-22-6118

石巻保健所

〒986-0812

石巻市東中里

1 丁目 4-32

0225-95-1431

気仙沼保健所

〒988-0066

気仙沼市東新城

3 丁目 3-3

0226-21-1356

※仙台市民の方は各区保健福祉センターへご相談ください。

2,子どもの場合

相談機関名

所在地

電話番号

子ども総合センター

〒981-1217

名取市美田園

2 丁目 1-4

022-784-3576

中央児童相談所

〒981-1217

名取市美田園

2 丁目 1-4

022-784-3583

北部児童相談所

〒989-6161

大崎市古川駅南

2 丁目 4-3

0229-22-0030

東部児童相談所

〒986-0812

石巻市東中里

1 丁目 4-32

0225-95-1121

東部児童相談所気仙沼支所

〒988-0066

気仙沼市東新城

3 丁目 3-3

0226-21-1020

(平成

25 年 4 月現在)

(10)

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保護者の方へ

災害の体験は、子どもの心身の状態にも影響を与えます。特に子どもの場合、言葉や概

念の発達が十分ではないため、自分の身に起きた事をうまく理解できず、不安や恐怖、ス

トレスを大人とは違った形で表現することがあります。

お子さんへの接し方のポイント

一緒にいる時間を増やしましょう。

抱っこや痛いところをさするなど、スキンシップも大切です。

できるだけ災害以前の生活リズムを保ちましょう。

お子さんが話すことを否定せずにゆっくり聴いてあげましょう。

ただし、話をしたがらない場合は、無理に聞き出す必要はありません。

災害体験を遊びとして繰り返すことは、お子さんが落ち着いていくプロセスで

す。無理に止めさせないようにしましょう。

保護者の方ご自身の安心はお子さんの安心につながります。保護者の方ご自身

が落ち着きを取り戻すことも大切です。

宮城県精神保健福祉センター作成

被災後に子どもに現れやすい反応

□ 赤ちゃんがえり

(おもらし、指しゃぶり、普段できていることができなくなる など)

□ 甘えが強くなる

□ わがままを言う、ぐずぐず言う

□ 反抗的になる、乱暴になる

□ 災害体験を遊びとして繰り返す

こういった反応は、時間が経ち、生活

が落ち着きを取り戻すにつれて、収ま

っていくことが大半です。

内閣府「ほっと安心手帳」から引用

(11)

55

《相談先一覧》

ご自分自身やご家族のことで心配なことがあればお住まいの市町村役場に、

高齢者の方はお住まいの市町村の地域包括支援センターにご相談ください。

なお、下記の窓口にもご相談いただけます。

1,大人の場合

相談機関名

所在地

電話番号

宮城県精神保健福祉センター

「こころの相談電話

災害ホットライン」

〒989-6117

大崎市古川旭

5 丁目 7-20

0229-23-0302

※仙台市民の方は仙台市精神保健福祉総合センター(はあとぽーと仙台)へご相談ください。

相談機関名

所在地

電話番号

仙南保健所

〒989-1243

柴田郡大河原町字南

129-1

0224-53-3132

塩釜保健所

〒985-0003

塩竈市北浜

4 丁目 8-15

022-365-3153

塩釜保健所 岩沼支所

〒989-2432

岩沼市中央

3 丁目 1-18

0223-22-2188

塩釜保健所 黒川支所

〒981-3304

黒川郡富谷町ひより台

2 丁目 42-2

022-358-1111

大崎保健所

〒989-6117

大崎市古川旭

4 丁目 1-1

0229-87-8011

栗原保健所

〒987-2251

栗原市築館藤木

5-1

0228-22-2118

登米保健所

〒987-0511

登米市迫町佐沼字西佐沼

150-5

0220-22-6118

石巻保健所

〒986-0812

石巻市東中里

1 丁目 4-32

0225-95-1431

気仙沼保健所

〒988-0066

気仙沼市東新城

3 丁目 3-3

0226-21-1356

※仙台市民の方は各区保健福祉センターへご相談ください。

2,子どもの場合

相談機関名

所在地

電話番号

子ども総合センター

〒981-1217

名取市美田園

2 丁目 1-4

022-784-3576

中央児童相談所

〒981-1217

名取市美田園

2 丁目 1-4

022-784-3583

北部児童相談所

〒989-6161

大崎市古川駅南

2 丁目 4-3

0229-22-0030

東部児童相談所

〒986-0812

石巻市東中里

1 丁目 4-32

0225-95-1121

東部児童相談所気仙沼支所

〒988-0066

気仙沼市東新城

3 丁目 3-3

0226-21-1020

(平成

25 年 4 月現在)

(12)

56

高齢の方は加齢に伴う心身の衰えのために、災害後に起きる環境の変化に慣

れにくいという特徴があります。また、生活再建に対する不安をより強く感じ、

それらが様々なストレス反応となって表れることがあります。

《高齢の方に起こりやすい反応》

○ 体の不調…持病の悪化、食欲不振、不眠

など

○ 心の不調…不安、イライラ、無気力、悲観的になる

など

○ 行動の変調…怒りっぽくなる、ぼんやりする、物忘れ、ウロウロする

など

 短く、ハッキリと分かりやすく伝えましょう。

 自分の心身の健康状態を自覚しにくいので…

→眠れているか?痛いところはないか?など具体的に聞いてみましょう。

 話に耳を傾けましょう。

 孤立させないようにしましょう。できるだけ、日ごろから付き合いのある人

たちとのつながりを保てるよう配慮しましょう。

 座ったまま、横になったままはよくありません。

→適度に体を動かしてもらい、

生活不活発による心身の機能低下を防ぎましょう。

対応のポイントは?

宮城県精神保健福祉センター作成

(13)

57

《相談先一覧》

ご自分自身やご家族のことで心配なことがあればお住まいの市町村役場に、

高齢者の方はお住まいの市町村の地域包括支援センターにご相談ください。

なお、下記の窓口にもご相談いただけます。

1,大人の場合

相談機関名

所在地

電話番号

宮城県精神保健福祉センター

「こころの相談電話

災害ホットライン」

〒989-6117

大崎市古川旭

5 丁目 7-20

0229-23-0302

※仙台市民の方は仙台市精神保健福祉総合センター(はあとぽーと仙台)へご相談ください。

相談機関名

所在地

電話番号

仙南保健所

〒989-1243

柴田郡大河原町字南

129-1

0224-53-3132

塩釜保健所

〒985-0003

塩竃市北浜

4 丁目 8-15

022-365-3153

塩釜保健所 岩沼支所

〒989-2432

岩沼市中央

3 丁目 1-18

0223-22-2188

塩釜保健所 黒川支所

〒981-3304

黒川郡富谷町ひより台

2 丁目 42-2

022-358-1111

大崎保健所

〒989-6117

大崎市古川旭

4 丁目 1-1

0229-87-8011

栗原保健所

〒987-2251

栗原市築館藤木

5-1

0228-22-2118

登米保健所

〒987-0511

登米市迫町佐沼字西佐沼

150-5

0220-22-6118

石巻保健所

〒986-0812

石巻市東中里

1 丁目 4-32

0225-95-1431

気仙沼保健所

〒988-0066

気仙沼市東新城

3 丁目 3-3

0226-21-1356

※仙台市民の方は各区保健福祉センターへご相談ください。

2,子どもの場合

相談機関名

所在地

電話番号

子ども総合センター

〒981-1217

名取市美田園

2 丁目 1-4

022-784-3576

中央児童相談所

〒981-1217

名取市美田園

2 丁目 1-4

022-784-3583

北部児童相談所

〒989-6161

大崎市古川駅南

2 丁目 4-3

0229-22-0030

東部児童相談所

〒986-0812

石巻市東中里

1 丁目 4-32

0225-95-1121

東部児童相談所気仙沼支所

〒988-0066

気仙沼市東新城

3 丁目 3-3

0226-21-1020

(平成

25 年 4 月現在)

(14)

58

災害が発生すると、災害対応に従事する方には、業務量の増大、長時間勤務、悲惨な光景の目撃などによ って、様々なストレス反応が起きることがあります。 【ストレス反応の例】 災害業務に従事される方は、使命感からオーバーワークになりやすく、ご自身の状態を自覚せずに、疲れやスト レスをため込みやすいと言われています。そのため、普段以上に、ご自分自身の健康管理やストレスケアを大事に しましょう。

ご自分自身の健康状態をチェックしましょう

調子の悪い所はありませんか?睡眠や食事は取れていますか?疲れやストレスを溜め込みすぎてい ませんか?

休憩、休息、休養を

長く働くためにはしっかり休み、エネルギーを回復させる必要があります。

持病のある方、普段から服薬している方は、これまで通りに通院、服薬を

業務に追われて自分のことは後回しになり、結果的に症状を悪化させることがあります。

リフレッシュ、リラックスの時間を

軽めの運動、音楽、入浴など、ご自分に合った方法を。また、親しい人との時間を大切にしましょう。

飲み過ぎには注意!

アルコールには眠りを妨げる作用があり、翌日まで残ると怠さによる日中の活動低下を招きます。

仲間同士でお互いの経験や気持ちを話してみましょう

災害業務に従事すると、被災者から怒りをぶつけられることがあります(※それはあなた個人に向け られた怒りではありません)。また、被災者の深い悲しみに接することもあります。 辛くなった時、1 人で抱え込まずに、仲間同士で話をしてみましょう。 からだ こころ 行動

眠れない、動悸、頭痛、吐き気

倦怠感、食欲不振、肩こり

血圧上昇

など

不安、イライラ、憂うつ

無気力、罪悪感、感情の麻痺

悲惨な光景を繰り返し思い出す

など

落ち着きがない、不注意な行動

怒りっぽくなる

お酒やタバコが増える

ひきこもる

など 宮城県精神保健福祉センター作成 これらのストレス反応が起こったとしても、弱いからではありません! “異常な状況に対する自然な反応”と考えられ、 多くの場合、時間の経過にともなって収まると言われています。

(15)

59

《相談先一覧》

ご自分自身やご家族のことで心配なことがあればお住まいの市町村役場に、

高齢者の方はお住まいの市町村の地域包括支援センターにご相談ください。

なお、下記の窓口にもご相談いただけます。

1,大人の場合

相談機関名

所在地

電話番号

宮城県精神保健福祉センター

「こころの相談電話

災害ホットライン」

〒989-6117

大崎市古川旭

5 丁目 7-20

0229-23-0302

※仙台市民の方は仙台市精神保健福祉総合センター(はあとぽーと仙台)へご相談ください。

相談機関名

所在地

電話番号

仙南保健所

〒989-1243

柴田郡大河原町字南

129-1

0224-53-3132

塩釜保健所

〒985-0003

塩竈市北浜

4 丁目 8-15

022-365-3153

塩釜保健所 岩沼支所

〒989-2432

岩沼市中央

3 丁目 1-18

0223-22-2188

塩釜保健所 黒川支所

〒981-3304

黒川郡富谷町ひより台

2 丁目 42-2

022-358-1111

大崎保健所

〒989-6117

大崎市古川旭

4 丁目 1-1

0229-87-8011

栗原保健所

〒987-2251

栗原市築館藤木

5-1

0228-22-2118

登米保健所

〒987-0511

登米市迫町佐沼字西佐沼

150-5

0220-22-6118

石巻保健所

〒986-0812

石巻市東中里

1 丁目 4-32

0225-95-1431

気仙沼保健所

〒988-0066

気仙沼市東新城

3 丁目 3-3

0226-21-1356

※仙台市民の方は各区保健福祉センターへご相談ください。

2,子どもの場合

相談機関名

所在地

電話番号

子ども総合センター

〒981-1217

名取市美田園

2 丁目 1-4

022-784-3576

中央児童相談所

〒981-1217

名取市美田園

2 丁目 1-4

022-784-8583

北部児童相談所

〒989-6161

大崎市古川駅南

2 丁目 4-3

0229-22-0030

東部児童相談所

〒986-0812

石巻市東中里

1 丁目 4-32

0225-95-1121

東部児童相談所気仙沼支所

〒988-0066

気仙沼市東新城

3 丁目 3-3

0226-21-1020

(平成

25 年 4 月現在)

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60

匿名でかまいません。お1人で抱え込まずにお話ししてみませんか?

こころの相談電話

(電話番号)

0229-23-0302

(受付時間)

平日 9 時~17 時

宮城県精神保健福祉センター

気分が落ち込む

あの時の光景を

繰り返し思い出す

あの日以来

不安や恐怖が…

眠れない

大切な人を亡くした

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携行品リスト

分類 品名

チェック欄

備考

医薬品 向精神薬 風邪等の一般内科疾患の治療薬 簡単な外傷や打撲の治療薬 緊急対応用の点滴セットや注射薬 医療用具 血圧計 聴診器 神経学的診察用具 消毒薬等処置道具 手指消毒薬 ICD-10 精神保健指定医の証(精神保健指定医の方) 事務用品 ネームプレート ノート類 筆記用具 連絡用携帯電話 ノートパソコン 各種記録用紙(精神保健福祉センターホームページよ りダウンロードし、適量印刷し、持参) 生活用品 毛布 寝袋等寝具 衣類(季節に応じて準備) 食料品(電気、ガス等が復旧せず、煮炊きできない場 合がある) 飲料水(水道が復旧していない場合がある) その他 (被害状 況に応じ て準備) 懐中電灯 乾電池 携帯電話の充電器(電池対応) 長靴 雨合羽 ヘルメット 被災地の道路地図 ガソリン(東日本大震災ではガソリン不足が発生、各 派遣チームで準備) 宿泊施設の確保(宿泊施設がなく、避難所等での寝泊 まりの場合もある)

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こころの相談機関

相談機関名 住所 電話番号等 精神保健福祉センター 989-6117 大崎市古川旭五丁目 7-20 TEL 0229-23-0021 FAX 0229-23-0388 こころの電話相談 TEL 0229-23-0302 みやぎ心のケアセンター 基幹センター 980-0014 仙台市青葉区本町二丁目 18−21 3F TEL 022-263-6615 FAX 022-263-6750 〃 石巻地域センター 986-0812 石巻市東中里 1-4-32 石巻保健所棟内 TEL 0225-98-6625 FAX 0225-98-6628 〃 気仙沼地域センター 988-00666 気仙沼市東新城 3-3-3 気仙沼保健所内 TEL 0226-23-7337 FAX 0226-25-9881 仙南保健所 989-1243(大河原合同庁舎内) 柴田郡大河原町字南 129-1 TEL 0224-53-3132 FAX 0224-52-3678 塩釜保健所 985-0003 塩竈市北浜四丁目 8-15 TEL 022-365-3153 FAX 022-362-6161 塩釜保健所 岩沼支所 989-2432 岩沼市中央三丁目 1-18 TEL 0223-22-2188 FAX 0223-24-3525 塩釜保健所 黒川支所 981-3304 黒川郡富谷町ひより台二丁目 42-2 TEL 022-358-1111 FAX 022-358-1110 大崎保健所 989-6117(大崎合同庁舎内) 大崎市古川旭四丁目 1-1 TEL 0229-87-8011 FAX 0229-23-7562 栗原保健所 987-2251(栗原合同庁舎内) 栗原市築館藤木 5-1 TEL 0228-22-2118 FAX 0229-22-7594 登米保健所 987-0511(登米合同庁舎内) 登米市迫町佐沼字西佐沼 150-5 TEL 0220-22-6111 FAX 0220-22-6175 石巻保健所 986-0812(石巻合同庁舎内) 石巻市東中里 1-4-32 TEL 0225-95-1431 FAX 0225-94-8982 気仙沼保健所 988-0066 気仙沼東新城 3-3-3 TEL 0226-21-1356 FAX 0226-24-4901 子ども総合センター 981-1217 名取市美田園 2-1-4 TEL 022-784-3576 FAX 022-784-3596 中央児童相談所 981-1217 名取市美田園 2-1-4 TEL 022-784-3583 FAX 022-784-3586 北部児童相談所 989-6161 大崎市古川駅南二丁目 4 番 3 号 TEL 0229-22-0030 FAX 0229-22-0029 東部児童相談所 986-0812(石巻合同庁舎内) 石巻市東中里 1-4-32 TEL 0225-95-1121 FAX 0225-23-3473 東部児童相談所気仙沼支所 988-0066 気仙沼市東新城 3-3-3 TEL 0226-21-1020 FAX 0226-21-1075 平成26年2月現在 仙台市除く

(19)

63

精神科医療機関(有床病院)

医療機関名 住所 電話番号 東北大学病院 980-8574 仙台市青葉区星陵町 1-1 022-717-7737 (外来) 国見台病院 981-0943 仙台市青葉区国見 1-15-22 022-234-5251 東北会病院 981-0933 仙台市青葉区柏木 1-8-7 022-234-0461 西仙台病院 989-3212 仙台市青葉区寺沢字新田 54-4 022-394-5721 台原高柳病院 981-0911 仙台市青葉区台原 6-3-33 022-273-2525 東北福祉大学 せんだんホスピタル 989-3201 仙台市青葉区国見ヶ丘 6-65-8 022-303-0125(代表) 022-303-0181(地域連携室) 杜のホスピタル・あおば 980-0871 仙台市青葉区八幡 6-9-3 022-718-8871 仙台医療センター 983-8520 仙台市宮城野区宮城野 2-8-8 022-293-1111(代) 青葉病院 983-0836 仙台市宮城野区幸町 3-15-20 022-257-7586 安田病院 983-0803 仙台市宮城野区小田原 2-2-40 022-256-5166 仙台市立病院 984-8501 仙台市若林区清水小路 3-1 022-266-7111 春日療養園 981-1104 仙台市太白区中田 5-5-1 022-241-4642 仙台富沢病院 982-0032 仙台市太白区富沢字寺城 11-4 022-307-3375 杜都千愛病院 982-0251 仙台市太白区茂庭字人来田西 8-13 022-281-0033 エバーグリーン病院 981-3217 仙台市泉区実沢字立田屋敷 17-1 022-378-3838 東北薬科大学病院 983-8512 仙台市宮城野区福室 1-12-1 022-259-1221 仙南サナトリウム 989-0213 白石市大鷹沢三沢字中山 74-10 0224-26-3101 川崎こころ病院 989-1503 柴田郡川崎町大字川内字北川原山 72 0224-85-2333 仙南中央病院 989-1623 柴田郡柴田町北船岡 1-2-1 0224-54-1210 緑ヶ丘病院 985-0045 塩釜市西玉川町 1-16 022-362-5555 宮城県立精神医療センター 981-1231 名取市手倉田字山無番地 022-384-2236 名取熊野堂病院 981-1241 名取市高舘熊野堂字岩口下 68-1 022-386-2131 小島病院 989-2433 岩沼市桜 1-2-25 0223-22-2533 南浜中央病院 989-2425 岩沼市寺島字北新田 111 0223-24-1861

(20)

64

医療機関名 住所 電話番号 てんかん病院ベーテル 989-2455 岩沼市北長谷畑向山南 27-4 0223-24-1211 佐藤病院 981-3302 黒川郡富谷町三ノ関字坂ノ下 116-1 022-358-6855 古川緑ヶ丘病院 989-6156 大崎市古川西館 3-6-60 0229-22-1190 木村病院 989-6142 大崎市古川中島町 1-8 0229-22-1608 旭山病院 989-4103 大崎市鹿島台平渡字大沢 21-18 0229-56-2431 岡本病院 987-0121 遠田郡涌谷町涌谷字白畠 29 0229-42-2876 石橋病院 989-5501 栗原市若柳字川北堤下 27 0228-32-2583 石越病院 989-4703 登米市石越町南郷字小谷地前 245 0228-34-3211 こだまホスピタル 986-0873 石巻市山下町 2-5-7 0225-22-5431 鹿島記念病院 987-1222 石巻市広渕長山 100 0225-73-2420 光ヶ丘保養園 988-0813 気仙沼市浪板 140 0226-22-6920 三峰病院 988-0141 気仙沼市松崎柳沢 216-5 0226-22-6685

(21)

65

精神科医療機関(無床病院・診療所 仙台市除く)

医療機関名 住所 電話番号 仙南クリニック 989-1622 柴田郡柴田町西船迫 3-3-88 0224-55-1555 白石今野医院 989-0203 白石市郡山字虎子沢山 1-3 0224-25-2822 新浜クリニック 985-0001 塩釜市新浜町 1-6-18 022-363-3363 ふくちゃんクリニック 985-0062 塩釜市泉沢町 22-10 022-365-2238 神経科・多賀城 メンタルクリニック 985-0874 多賀城市八幡 3-6-21 我妻不動産第五ビル 2 階 022-367-9136 こころのクリニック みどりの風 985-0873 多賀城市中央 3-10-5 Ogge ビル 3 階 022-352-1580 宮城厚生協会 坂総合クリニック 985-0835 多賀城市下馬 2-13-7 022-361-7011 小泉クリニック 981-1231 名取市手倉田八幡 428-1 コンフォート 1 号館 1 階 022-382-5955 ゆりあげクリニック 981-1217 名取市美田園 7-17-3 022-738-7081 ストレスケア・クリニック ルメート 981-1227 名取市杜せきのした 5-12-1 022-784-3033 宮城県子ども総合 センター附属診療所 981-1217 名取市美田園 2-1-4 022-784-3575 青木神経科・内科 クリニック 989-2432 岩沼市中央 1-4-13 0223-24-5501 南浜中央病院附属 みなみはまクリニック 989-2441 岩沼市舘下 1-3-27 岩沼開発第一マンション 1 階 0223-24-1431 きぼうの杜診療所 981-3625 黒川郡大和町吉田字新要害 10 022-344-4607 大崎市民病院 989-6183 大崎市千手寺町 2-3-10 0229-23-3311 大崎市民病院 岩出山分院 989-6434 大崎市岩出山字下川原町 84-29 0229-72-1355 古川駅前岡本クリニック 989-6162 大崎市古川駅前大通り 2-4-26 瀬戸歯科ビル 1 階 0229-91-0929 こだしろクリニック 989-6161 大崎市古川駅南 1-27 0229-21-8577 栗原市立栗原中央病院 987-2205 栗原市築館宮野中央 3-1-1 0228-21-5330 佐藤医院 987-0432 登米市南方町畑岡下 7-5 0220-58-2058 あけぼのクリニック 986-0861 石巻市蛇田字新埣寺 220 0225-98-3061 宮城クリニック 986-0815 石巻市中里 7-3-35 0225-22-5410 いとう心療クリニック 986-0815 石巻市中里 2-12-26 0225-98-3201 ひかりサンテクリニック 981-0503 東松島市矢本字上河戸 293-8 0225-84-1333 小松クリニック 988-0811 気仙沼市東八幡前 270-6 0226-21-5770

(22)

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災害拠点病院

医療機関名 住所 電話番号 基幹災害 拠点病院 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター 983-8520 仙台市宮城野区宮城野二丁目 8 番 8 号 022-239-1111 地域災害 拠点病院 公立刈田綜合病院 989-0231 白石市福岡蔵本字下原沖 36 番地 0224-25-2145 〃 みやぎ県南中核病院 989-1253 柴田郡大河原町字西 38-1 0224-51-5500 〃 仙台市立病院 984-8501 仙台市若林区清水小路 3 番地の 1 022-266-7111 〃 東北大学病院 980-8574 仙台市青葉区星陵町 1-1 022-717-7000 ※土・日・祝 時間外は 022-717-7011 〃 総合病院仙台赤十字病院 982-8501 仙台市太白区八木山本町二丁目 43-3 022-243-1111 〃 独立行政法人労働者健康福 祉機構 東北労災病院 981-8563 仙台市青葉区台原 4 丁目 3-21 022-275-1111 〃 東北薬科大学病院 983-8512 仙台市宮城野区福室 1 丁目 12-1 022-259-1221 〃 仙台オープン病院 983-0824 仙台市宮城野区鶴ヶ谷 5 丁目 22-1 022-252-1111 〃 公益財団法人宮城厚生協会 坂総合病院 985-8506 塩竈市錦町 16-5 022-365-5175 〃 大崎市民病院 989-6183 大崎市古川千手寺町 2 丁目 3-10 0229-23-3311 〃 栗原市立栗原中央病院 987-2205 栗原市築館宮野中央 3 丁目 1-1 0228-21-5330 〃 登米市立登米市民病院 987-0511 登米市迫町佐沼字下田中 25 0220-22-5511 〃 石巻赤十字病院 986-8522 石巻市蛇田字西道下 71 0225-21-7220 〃 気仙沼市立病院 988-0052 気仙沼市田中 184 番地 0226-22-7100

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