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津軽海峡におけるミズダコとマダコの生態と      源管理に関する研究

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Academic year: 2021

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     博士(水産科学)   野呂恭成 学位論文題名

津軽海峡におけるミズダコとマダコの生態と      源管理に関する研究

学位論文内容の要旨

【背景と目的】

   ミズダコ(Enteroctopus dofleini) は日本近海から北アメリカ太平洋沿岸に生 息し,八腕目中最も大型の種である。本種は主に北海道,東北地方で漁獲され,

沿岸漁業の重要種である。近年,漁獲量は大きく変動し,漁業関係者から変動要 因 解 明 と 効 果 的 な 資 源 管 理 手 法 の 提 示 が 求 め ら れ て い る 。    本研究は,津軽海峡沿岸に生息するミズダコをーつの地域個体群として捉え,

解析に必要な性成熟,生殖,移動,分布,成長,漁獲動向,資源変動要因などの 資源生態学的情報を収集し,その生活史を通した生態を明らかにして,効果的な 資源管理手法を開発することを目的とした。また,津軽海峡に分布するマダコ    (Octopus vulgaris) は,生息域が本邦の北限であり,ミズダコと同じ漁法で漁 獲 さ れ る こ と か ら , 漁 業 を 含 む 資 源 生 態 の 概 観 を 求 め た 。

【材料と方法】

1 .津軽海峡に分布するミズダコの生活史    ゛

   ミズダコの性成熟と生殖は,1989 年‑1997 年に採集した雄598 個体,雌515 個 体を用い,雄は精莢の有無と長さを,雌は卵巣色調を熟度判別基準に調べた。移 動,分布,およぴ成長は,標識放流,稚ダコ標本採集,試験篭,漁獲物体重測定 により調べ,標識放流結果は 1986 年から 2007 年までに放流・再捕された1 ,190 個体のデータを用いた。

2 .津軽海峡に分布するマダコの生態

   マダコの性成熟と生殖は,1993 年〜1995 年に採集した雄598 個体,雌198 個体 を用い,精莢形成と卵巣色調を熟度判別基準に調べた。分布は試験篭により,漁 獲 サ イ ズ , 漁 獲 時 期 は 漁 獲 物 体 重 測 定 と 漁 獲 統 計 よ り 調 べ た 。 . 3 .タコ漁業と資源管理

   タコ類の漁獲量解析は漁獲統計資料,漁法別CPUE と操業水深は標本船調査,漁

84

(2)

具・漁法は現地調査と文献調査によりそれぞれ調べた。

【結果】

1

.津軽海峡に分布するミズダコの生活史

  

ミ ズダコの 成長には 個体差が 大きく, 成長率は 成長ととも に低下し ,雌雄の 成 長 差は 認 め られ な い。 体 重 組成 と標 識放流か ら,2 〜5 歳に 成熟体重 に達する

4

グ ル ープ が 推 定さ れ ,極 端 に 高齢 な

1

個 体を 除 く

3

グ ルー プ で, 雌雄の 成熟サイ ズ を 考慮 し た 成長 様 式を 推 定 した 。 寿 命は , 雄が

4

5

ケ 月 ,雌 は産卵 ,保護期 間 を加え5 年と考えられた。

  

雄の精莢本数は1 〜  12 本,精莢長

11

〜116cm ,雌の抱卵数は38 ,000 〜94 ,000 個,

熱 度段 階 別 出現 は ,雄 の 未 熟は 周年 ,半熟は

3

〜 12 月,成熟 は

11

′5 月, 雌の未 熟 は周 年 , 成熟 は

12

5

月 で あっ た 。 雄の 最 小成 熟 体 重は

9

8kg

で,3 月以 降に 大 型化した 。雌の最 小成熟体 重は8 .5kg で ,

1

〜5 月は ほば同じ大 きさであ った。

交 接 時 期 は

11

〜5 月で , 雌 の最 小 交接 体 重 は10. 6kg で ,

1

月以 降 ほ ば同 じ であ っ た。交接 間もない と考えら れる雌の 既交接個 体では,一 対ある輸 卵管の両 方に 精 莢が 挿 入 され , 長さ は と もに

90cm

で あっ た 。 雌成 熟 個 体の 交接率は

35

%で,

成熟期後半の

5

月にも未交接の成熟個体が出現していた。

  

標識放流では,再捕率

2

.8 %,放流時体重1 . 60 土0 .7kg (0 .1 〜7 ,7kg) ,再捕時 体重5 .9 士4 .9kg (0 . 7 〜37.Okg ),再捕までの経過日数は174 土132 日(2 〜1 ,062 日)であった。

  

水 平移動で は放流地 域内での 再捕割合 が高く, 移動範囲は 津軽海峡 内か,そ の 周辺に 限定され ていた。 一部は,津軽海峡を挟んで本州と北海道を相互に移動し,

青 森県側で 放流した 未成体の

14

%が北海 道側に移 動していた 。海峡横 断個体の 平 均 経過 日 数 は, 北 海道 → 青 森県

277

日 ,青 森 県→ 北 海 道286 日, 短期再捕 は戸井 町→大 畑町

19

日, 長期再捕 は大間町 →戸井町

686

日であった。生息水深は2 〜  350

m

で , 成長 に 従 い深 部 まで 分 布 範囲を 拡げ,夏 季は高水温 回避のた め深い水 深帯 に移動するものと考えられた。

  

漁 獲データ と標識放 流結果の 解析から ,青森県 側と北海道 側の漁獲 量年変動 の 相 関が高く ,季節的 な漁獲時 期,漁獲 サイズに 類似性が認 められた 。移動範 囲は 津 軽海峡内 に限定さ れ,海峡 内での相 互移動回 遊があるこ とから, 津軽海峡 に生 息 す る ミ ズ ダ コ は

1

つ の 集 団 を な し て い る 地 域 個 体 群 と 考 え ら れ た 。

2

.津軽海峡に分布するマダコの生態

85 ‑

(3)

  

マダコの性成熟では,雄は,精莢本数

34

〜389 本,精莢長3 .1 〜9 .2cm ,最小成 熟体重0 . lkg で周年成熟し,雌は周年交接し,最小交接体重0 .5kg ,最小成熟体 重

0

. 5kg で6 〜

9

月に成熟,

8

〜9 月に産卵する。漁獲時期,性成熟,体サイズか ら,秋季〜冬季に漁獲される冬群と,春季〜夏季に漁獲される夏群が認められ,

冬群は「渡り群」,夏群は「地着き群」と考えられた。周年浅所で漁獲され,年間 漁獲量7 〜 62 トンで年変動が大きい。

3

.タコ漁業と資源管理

  

青森県のタコ漁獲量は,1980 年以降1 ,500 トン以上で推移し,種類別ではミズ ダコ

80.8

%,ヤナギダコ

16.4

%,マダコ2 .8 %の割合で,津軽海峡の漁獲量は県 全体の50 %以上を占めていた。

  2000

年代に,タル流し漁法から篭漁法への転換が進み,漁獲努力量が増加して いると考えられた。漁法別CPUE 値の変動様式から,タル流し漁法の方が篭漁法よ り技量による個人差が大きいことが判明した。

  

津軽海峡のミズダコ資源管理が,全国に先駆けて実施された背景,動機と経緯,

管理内容,管理計画決定のプロセス,管理内容変更過程を時系列で整理,解析し た。漁業者主導で早期に資源管理が実施,定着した要因として,ぐD 漁業経営上の ミズダコ漁への高依存度,◎集荷,販売の一元化による資源管理体制の構築,◎

底ぴき網漁業禁止と小型個体保護,があげられた。

【考察】

  

本研究では,ミズダコの各発育段階における特徴と季節的生活領域を,卵期,

浮遊幼生期,未成体期,成体期の4 区分で,成体期をさらに交接期,産卵期,保 護期に区分,整理した。移動回遊の要因として,◎高水温を避ける深所への移動,

◎交接機会拡大のための浅所への移動,◎良好な餌料環境を求める浅所への移動,

@成熟雌の産卵場所への移動が考えられ,このような要因で深浅移動を繰り返す 中 で,ー部の 個体が津軽 海峡を横断 し,対岸ヘ移動するものと考えられた。

  1984

〜2008 年の間,津軽海峡のミズダコ漁獲量が長期間高水準を維持した要因 として,漁法の改良と転換による漁獲努力量の増加が一因として考えられた。そ の他の生物学的要因として,◎肉食性でこの海域の食物連鎖の高位に位置,◎成 長が速く,

1

歳後半から成熟体重の10kg 以上に達し生殖加入する個体が出現,◎

寿命が4 〜5 年と長寿命で,生殖年を分散することにより資源的に不漁年の出現を 回避するとともに遺伝的多様性を保つ,@刺し網に羅網した魚類を捕食するなど

86

(4)

の ユニ ーク な行 動特 性を持 っこ とが考えられた。また,生育環境要因として,急 こ う配 な津 軽海 峡の 地形を 移動 することにより夏季の高水温を回避し,容易に適 水 温帯 に移 動可 能な こと, 人為 的要因として,北海道側も含めて全域で底びき網 漁 業が 禁止 され ,小 型個体 の自 主的再放流が行われて小型個体の保護が図られて い るこ とな ど, 他の 水産生 物に 比較して有利な条件が整っているとことが要因と して考えられた。

漁場水温に基づく長期漁況予測では,

2

年後の漁期漁獲量(トン)‑9 月の平均水温X246 ―4 ,116 (R2 =0. 438 ,p<0. 01 ) 漁獲情報に基づく短期漁況予測では,

12

〜6 月の漁獲量−漁期始め(11 月)の漁獲量X2 .59 十836 (R2= ニO .676 ,p<0. 01 ) の関係が認められた。

  

資源 管理 上の 課題 として ,タ コ篭漁法の漁獲努力量増加,篭内での共食い,放 置 漁具 のゴ ース トフ イッシ ング ,害敵生物としてのミズダコ,マダコの管理の必 要 性を 指摘 した 。漁 獲量低 下, 燃油高騰,漁業就業者減少と高齢化により漁業経 営 が悪 化し てい るこ とから ,本 研究で解明されたミズダコ生態と漁業実態,資源 状 況, 変動 要因 をも とに, 漁獲 状況モニタリング継続と効率的漁法の開発研究,

漁業現場への普及,実践が必要である。

‑ 87

(5)

学位論文審査の要旨 主査 副査

副査 副査

教授 教授 准教授 助教

高津 桜井 綿貫 山本

学 位 論 文 題 名

哲也 泰憲     

    潤(北方生物圏フイールド科学センター)

津軽海峡におけるミズダコとマダコの生態と      源管理に関する研究

背景と目的

  

ミズダコ(」Cnteroctopus dofleim) は日本近海から北アメリカ太平洋沿岸に生息し,八 腕目中最も大型の種である。本種は,主に北海道,東北地方で漁獲され,沿岸漁業の重要 種である。近年,各地のミズダコ漁獲量は大きく変動し,漁業関係者から変動要因解明と 効果的な資源管理手法の提示が求められている。そこで本研究では,津軽海峡沿岸に生息 するミズダコをーつの地域個体群と想定して,解析に必要な性成熟,生殖,移動,分布,

成長などの生物・生態的特性を明らかにするとともに,漁獲動向,資源変動要因などの資 源生態学的情報を収集し,これらの知見を効果的なミズダコの資源管理手法に資すること を目的とした。また,津軽海峡に分布するマダコ(Octopus vu を

2

崗は,生息域が本邦 の北限であり,ミズダコと同じ漁法で漁獲されることから,漁業を含む資源生態の概観を 求めた。

材料と方法

1

.津軽海峡に分布するミズダコの生活史

  

ミズダコの性成熟と生殖は,1989 年〜1997 年に採集した雄598 個体,雌515 個体を用い,

雄は精莢の有無と長さを,雌は卵巣色調を熟度判別基準に調べた。移動,分布,およぴ成 長は,標識放流,稚ダコ標本採集,試験篭,漁獲物体重測定により調べ,標識放流結果は

1986

年 か ら

2007

年 ま で に 放 流 ・ 再 捕 さ れ た

1

190

個 体 の デ ー タ を 用 い た 。

2

.津軽海峡に分布するマダコの生態

  

マダコの性成熟と生殖は,1993 年〜

1995

年に採集した雄598 個体,雌198 個体を用い,

精莢形成と卵巣色調を熟度判別基準に調べた。分布は試験篭により,漁獲サイズ,漁獲時 期は漁獲物体重測定と漁獲統計より調べた。

3

.タコ漁業と資源管理

  

タコ類の漁獲量解析は,漁獲統計資料,漁法別CPUE と操業水深は標本船調査,漁具・漁 法は現地調査と文献調査によりそれぞれ調べた。

88

(6)

結 果 と 考 察

1. 津 軽 海 峡 に 分 布 す る ミ ズ ダ コ の 生 活 史

  ミ ズ ダ コ の 成 長 に は 個 体 差 が 大 き く , 成 長 率 は 成 長 と と も に 低 下 し , 雌 雄 の 成 長 差 は 認 め ら れ な か っ た 。 体 重 組 成 と 標 識 放 流 か ら ,25歳 に 成 熟 体 重 に 達 す る4グ ル ー プ が 推 定 さ れ , 極 端 に 高 齢 な1個 体 を 除 く3グ ル ー プ で , 雌 雄 の 成 熟 サ イ ズ を 考 慮 し た 成 長 様 式 を 推 定 し た 。 寿 命 は , 雄 が 450月 , 雌 は 産 卵 , 保 護 期 間 を 加 え5年 と 考 え ら れ た 。   雄 の 精 莢 本 数 は112本 , 精 莢 長11116cm, 雌 の 抱 卵 数 は38000 ‑‑94000個 , 熟 度 段 階 別 出 現 は , 雄 の 未 熟 は 周 年 , 半 熟 は3 ‑12月 , 成 熟 は115月 , 雌 の 未 熟 は 周 年 , 成 熟 は125月 で あ っ た 。 最 小 成 熟 体 重 は 雄98kg3月 以 降 に 大 型 化 , 雌85kglr̲5月 は ほ ば 同 じ 大 き さ , 交 接 時 期 は115月 , 雌 最 小 交 接 体 重10. 6kg1月 以 降 ほ ぼ 同 じ で あ っ た 。 雌 の 一 対 あ る 輸 卵 管 の 両 方 に 精 莢 が 挿 入 さ れ , 長 さ は と も に90cmで あ っ た 。 雌 成 熟 個 体 交 接 率 は 35% で , 成 熟 期 後 半 に も 未 交 接 の 成 熟 個 体 が 出 現 し て い た 。   標 識 放 流 で は , 再 捕 率2.8% , 再 捕 時 体 重 はO 737.0kg, 経 過 日 数 は21062日 で , 放 流 地 域 内 で の 再 捕 割 合 が 高 く , 移 動 範 囲 は 津 軽 海 峡 内 に ほ ば 限 定 さ れ , 一 部 は 本 州 と 北 海 道 を 相 互 に 移 動 し て い た 。 生 息 水 深 は2 350mで , 成 長 に 従 い 深 部 ま で 分 布 範 囲 を 拡 げ , 夏 季 は15℃ 以 上 の 沿 岸 の 高 水 温 を 避 け て , 深 い 水 深 帯 に 移 動 し て い た 。 青 森 県 側 と 北 海 道 側 の 漁 獲 量 年 変 動 , 漁 獲 時 期 , 漁 獲 サ イ ズ , 移 動 範 囲 , 相 互 移 動 回 遊 か ら , 津 軽 海 峡 に 生 息 す る ミ ズ ダ コ は 1っ の 集 団 を な し て い る 地 域 個 体 群 と 考 え ら れ た 。 2, 津 軽 海 峡 に 分 布 す る マ ダ コ の 生 態

  マ ダ コ の 雄 は , 精 莢 本 数34389本 , 精 莢 長31‑‑9. 2cm, 最 小 成 熟 体 重Olkgで 周 年 成 熟 し , 雌 は 周 年 交 接 し , 最 小 交 接 体 重0 5kg, 最 小 成 熟 体 重O5kg69月 に 成 熟 ,89 月 に 産 卵 す る 。 漁 獲 時 期 , 性 成 熟 , 体 サ イ ズ か ら , 秋 季 〜 冬 季 に 漁 獲 さ れ る 冬 群 と , 春 季

〜 夏 季 に 漁 獲 さ れ る 夏 群 が 認 め ら れ , 冬 群 は 「 渡 り 群 」 , 夏 群 は 「 地 着 き 群 」 と 考 え ら れ た 。 3. タ コ 漁 業 と 資 源 管 理

  青 森 県 の タ コ 漁 獲 量 は ,1980年 以 降1500ト ン 以 上 で , 種 別 割 合 は ミ ズ ダ コ80.8% , ヤ ナ ギ ダ コ16.4% , マ ダ コ28% で , 近 年 , タ ル 流 し 漁 法 か ら 篭 漁 法 へ の 転 換 が 進 ん で い た 。 津 軽 海 峡 の ミ ズ ダ コ 資 源 管 理 が , 全 国 に 先 駆 け て 実 施 さ れ た 背 景 , 動 機 と 経 緯 , 管 理 内 容 , 管 理 計 画 決 定 の プ ロ セ ス , 管 理 内 容 変 更 過 程 を 時 系 列 で 整 理 , 解 析 し た 。   こ れ ら の 成 果 を 踏 ま え , 申 請 者 は , 津 軽 海 峡 に 分 布 す る ミ ズ ダ コ の 各 発 育 段 階 に お け る 特 徴 と 季 節 的 生 活 領 域 の 整 理 , 移 動 回 遊 要 因 の 検 討 , 水 温 と 漁 獲 情 報 に 基 づ く 実 用 可 能 な 長 期 , 短 期 漁 況 予 測 手 法 の 開 発 を 行 う と と も に , 資 源 管 理 上 の 課 題 と し て , タ コ 篭 漁 法 の 漁 獲 努 力 量 増 加 や ゴ ー ス ト フ イ ッ シ ン グ , 害 敵 生 物 と し て の ミ ズ ダ コ , マ ダ コ の 管 理 の 必 要 性 な ど , 具 体 的 な 指 摘 と 提 案 を 行 っ た 。

  本 研 究 は , 東 北 , 北 海 道 地 域 の 重 要 な 水 産 資 源 で あ る ミ ズ ダ コ に つ い て , 生 物 測 定 と 標 識 放 流 に よ り 成 長 , 成 熟 過 程 , 移 動 回 遊 を 明 ら か に し た も の で , 本 種 の 持 続 的 利 用 に 資 す る 研 究 で あ り 高 く 評 価 し た 。 審 査 員 一 同 は , 申 請 者 が 博 士 ( 水 産 科 学 ) の 学 位 を 授 与 さ れ る 資 格 の あ る も の と 判 定 し た 。

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参照

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