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(1)

平成26年度

資源・エネルギー関係概算要求の概要

平 成 2 5 年 8 月

(2)
(3)

平成26年度概算要求

エネルギー対策特別会計

(経済産業省分)

(単位:億円) 25年度 当初予算額 (A) 26年度 概算要求額 (B) 増減額 (B-A) うち、 優先課題 推進枠

エネルギー対策特別会計

7,833

10,294

1,526 2,461

エネルギー需給勘定

6,233

8,505

1,526 2,273

燃料安定供給対策

2,766

3,239

410

472

エネルギー需給構造高度化対策

3,466

5,267

1,116 1,800

電源開発促進勘定

1,530

1,729

199

電源立地対策

1,264

1,370

106

電源利用対策

266

358

92

原子力損害賠償支援勘定

70

60

▲10

原子力損害賠償支援対策

70

60

▲10

一般会計

(資源エネルギー庁分)

25年度当初予算額 26年度概算要求

一般会計

(資源エネルギー庁分)

85

91

(単位:億円)

(注1)燃料安定供給対策ではこの他に、借り入れによって手当てされる石油・LPガスの

国家備蓄基地建設、備蓄原油・LPガス購入等に係る借入金の元本借換等約億16,

712億円(25年度約16,158億円)を計上。

(4)
(5)

1

平成26年度 資源・エネルギー関連予算概算要求の概要

資源・エネルギー政策の基本的方向性

○東日本大震災や、国際的なエネルギー需要の増大など激変する世界情勢の中、我が国は

新たなエネルギー制約に直面し、エネルギーコストは上昇。そのため、エネルギー源の

多角化、安定的かつ低廉な「生産(調達)」と、最適・効率的かつ強靭なエネルギーの

「流通」

、スマートな「消費」により、

「多様な供給体制とスマートな消費行動を持つエ

ネルギー最先進国」を目指す。

○地球温暖化対策に関しては、25%目標をゼロベースで見直しつつ、

「エネルギー最先進

国」の構築を通じて、省エネ対策の加速化や再生可能エネルギーの最大導入に取り組む。

加えて、我が国エネルギー・環境産業の国際競争力・技術力を強化し、成長が見込まれ

る世界のエネルギー市場を獲得するとともに、世界大での温室効果ガス削減に「技術」

で貢献する「攻めの地球温暖化外交戦略」を組み立てる。

平成26年度資源・エネルギー関連概算要求の概要

Ⅰ.

「エネルギー最先進国」の実現

□ 生産(調達)段階での取組【3,805 ← 2,726】

○ 再生可能エネルギー大量導入に向けたボトルネックの解消、石炭火力発電の高効率化

等を通じてエネルギー源の多様化を図る。

○ 資源権益確保策の強化、メタンハイドレートなどの国内資源開発を推進し、資源・エ

ネルギーの安定・低廉な調達を実現する。

<主要な予算措置>

(1)再生可能エネルギーの最大限の導入【1,981 ← 1,221】

 ボトルネックとなる系統基盤の強化【462 ← 357】

再生可能エネルギー大量導入のボトルネックである電力系統の強化に向け、送電

網の整備・技術実証を引き続き推進するとともに、電圧上昇等の課題に対応する先

進デバイスを組み込んだ配電機器の実証に取り組む。また、系統運用の高度化に向

け、大型蓄電池の開発・実証を進めるとともに、出力変動への対応を最小化するよ

うな再生可能エネルギーの発電予測技術と制御技術を組み合わせた需給調整技術

の開発に新たに取り組む。

風力発電のための送電網整備実証事業【250 ←250】 分散型エネルギー次世代電力網構築実証事業【54(新規)】 余剰電力対策等の蓄電池開発・実証事業【111 ← 104】 電力系統出力変動対応技術開発事業【44(新規)】 等

(6)

2

 再生可能エネルギー最大導入に向けた基盤整備【356 ← 216】

風力・地熱発電の設置に係る環境アセスメントの迅速化に向け、環境アセスメン

ト手続における環境影響調査を前倒し、他の手続と同時並行で進める場合の課題等

の特定・解決を図るための実証事業を集中的に実施する。また、資源量世界第3位

とポテンシャルの大きい地熱発電の資源量調査・地域理解の促進や、バイオマス・

小水力等の地域に立脚した再生可能エネルギーの導入基盤の整備を進める。

 再生可能エネルギーの導入加速化に向けた技術開発・実証等の推進【854 ← 447】

大型洋上風力や高性能太陽電池など、再生可能エネルギーコストの大幅低減に資

する研究開発を推進するとともに、地熱発電の導入促進のための技術開発、海洋エ

ネルギー利用の早期実用化に向けた技術開発を推進する。

(2)

原子力発電の安全基盤の構築【244 ← 174】

(Ⅲ(2)で詳述)

(3)高効率火力発電の開発・活用加速化【271 ← 257】

 石炭火力発電等の高効率化のための技術開発の加速化【147 ← 130】

先進超々臨界圧火力発電(A-USC)、石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC)

、高効率

ガスタービンに関する技術開発につき、実証計画の前倒し等を通じて、開発を加速

化する。

 二酸化炭素回収・貯留(CCS)の実用化に向けた取組【124 ← 126】

CCSの2020年頃の実用化に向けてCO2の分離・回収、安全性評価に関す

る研究開発を加速化するとともに、CO2大規模発生源を対象にCCSの実証事業

を推進する。また、具体的な国内貯留地の探査を開始する。

(4)資源・エネルギーの安定的かつ低廉な供給の確保【1,308 ← 1,086】

 石油・天然ガス、石炭の権益確保・国際エネルギー協力の推進【816 ← 632】

資源外交の積極的な展開とともに、JOGMECを通じたリスクマネー供給の強

環境アセスメント調査早期実施実証事業【34(新規)】 地熱開発理解促進関連事業支援補助金【30 ← 28】 独立型再生可能エネルギー発電システム等対策費補助金【30 ← 30】 等 浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業【310 ← 95】 太陽光発電システム次世代高性能技術の開発【67 ← 71】 地熱発電技術研究開発事業【30 ← 10】 海洋エネルギー技術研究開発事業【30 ← 25】 等 先進超々臨界圧火力発電実用化要素技術開発【26 ← 15】 石炭ガス化燃料電池複合発電実証事業【65 ← 70】 高効率ガスタービン技術実証事業【39 ← 23】 等 二酸化炭素削減技術実証試験事業【96 ← 115】 二酸化炭素貯留ポテンシャル調査事業【10(新規)】 等

(7)

3

化等を通じて、日本企業による権益獲得など上流開発への参画を強力に推進し、ロ

シアやアフリカなど供給源の多角化を進める。また、緊急時対応の強化やLNG産

消会議の開催など低廉かつ安定的な資源・エネルギーの確保に向けた国際エネルギ

ー協力を推進する。

 メタンハイドレートなどの国内資源開発の推進【282 ←259】

新たな「海洋基本計画」を踏まえて、メタンハイドレートの商業化に向けた技術

の整備を目指し、砂層型については第2回海洋産出試験の実施に向けた取組を加速

化する。また、表層型については、資源量の把握に向けた広域調査に加え、地質サ

ンプルの取得等を実施する。

 国内外における鉱物資源の確保【129 ← 105】

ベースメタル・レアメタル等の安定供給確保に向け、海外における資源探査の拡

大、供給源の多角化を図る。また、海底熱水鉱床、コバルトリッチクラスト、レア

アース堆積物等の海洋鉱物資源開発に向けた取組を着実に進める。

□ 流通段階での取組【2,035 ← 1,762】

○ 東日本大震災を契機に、安定供給の重要性が改めて認識された石油・LPガスについ

て、製油所・SS等を含む供給網全体の災害・有事リスク対応力の強化、国内外の需給・

競争環境の変化に対応した製油所・SS等の設備最適化・経営基盤強化の支援等を進め、

様々なリスクに対して強靭なサプライチェーンを構築する。

○ 強靭なエネルギー供給体制の構築【2,035 ← 1,762】

 エネルギー供給に係るリスク対応能力の強化【235 ← 116】

南海トラフ巨大地震・首都直下地震等の大規模災害時にも製油所からの石油製品

出荷を維持・早期回復しうるよう、製品入出荷機能のリスク対応力を強化する。加

えて、災害時も視野に入れて、地域における石油製品・LPガスの安定供給体制を

強化する。

 石油・LPガス等の備蓄体制の強化【1,401 ← 1,317】

大規模災害の発生直後から各地域内での燃料供給を確実にすべく、地域分散型の

探鉱・資産買収等出資事業出資金【620 ← 465】 海外炭開発支援事業【17 ← 10】 アジア太平洋エネルギーセンター拠出金【5 ← 4】 等 メタンハイドレート開発促進事業委託費【127 ← 87】 国内石油天然ガス基礎調査委託費【153 ← 170】 等 エネルギー使用合理化希少金属資源開発推進基盤事業委託費 【11 ← 8】 深海底資源基礎調査委託費【50 ←37】 等 石油製品出荷機能強化事業【150 ← 51】 地域エネルギー供給拠点整備事業【48 ← 42】 石油製品利用促進対策事業【6(新規)】 等

(8)

4

石油製品備蓄(ガソリン・灯軽油等)を推進するとともに、石油・LPガスの備蓄

を着実に維持管理しつつ、危機対応力の強化を進める。

 エネルギー供給関連事業者の国際競争力強化・経営基盤強化の支援【140 ← 109】

石油産業(精製元売業)の国際競争が激化する中で、地域・資本の壁を越えた石

油コンビナートの設備最適化・高付加価値化など石油産業の意欲ある事業再構築投

資に対する支援を強化する。また、意欲あるサービスステーション(SS)やLPガ

ス事業者の経営基盤強化に向けた取り組みを支援する。

□ 消費段階での取組【3,044 ← 1,767】

○ エネルギーコストの低減・産業競争力の強化につながる省エネ投資の大幅加速化を図

るとともに、エネルギー消費量の増加が著しい家庭・オフィス、運輸部門での省エネル

ギーを強化する。

○ 電力システム改革後の世界を先取りする形で、新しいエネルギーマネジメントシステ

ムの構築を進める。

<主要な予算措置>

(1)エネルギーコスト低減につながる「省エネ投資」の加速化【2,288 ← 1,267】

 産業部門における省エネ・ピーク対策投資の大幅加速化【814 ← 376】

工場等における省エネ投資を促進するため、エネルギーマネジメントの活用を含

め、先端省エネ設備・プロセスへの投資支援措置を大幅拡充する。その際、新たに

省エネ法の対象となった電力ピーク対策についても、支援対象に加える。また、地

域金融機関を通じて、地域の中小・中堅企業等の省エネ投資を強力に後押しする。

 家庭・オフィス、運輸部門での省エネルギー対策の強化【744 ← 435】

ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギ

ー・ハウス)の実現・普及を推進するとともに、蓄電池の導入支援・普及拡大を通

じ、家庭・オフィスでのピーク対策を図る。また、データセンターの高効率化、中

小・中堅企業等によるクラウド活用を促進することで、オフィスでの電力消費量の

30%を占める事務機器の消費電力削減を図る。また、我が国エネルギー消費量の

2割を占める運輸部門において鍵となる、クリーンエネルギー自動車の導入支援等

を引き続き実施する。

国家備蓄石油管理等委託費【571 ← 538】 石油備蓄事業補給金【316 ← 311】 石油製品貯蔵供給機能強化補助金【16(新規)】 等 石油産業構造改善事業【35(新規)】 石油製品流通網維持強化事業【24 ← 5】 石油ガス販売事業者構造改善事業【8 ← 7】 等 エネルギー使用合理化等事業者支援補助金【700 ← 310】 エネルギー使用合理化特定設備等導入促進事業【40 ← 17】 等

(9)

5

 省エネ化のための技術開発・実証等の推進【730 ← 456】

様々な製品に活用され波及効果の大きいパワーエレクトロニクス、超低消費電力

デバイス、超軽量・高強度の構造材料等の次世代デバイス・部素材の開発を中心に

革新的な技術開発及び事業化を推進する。また、水素還元製鉄プロセス確立に向け

た試験高炉の本格導入など、製鉄・化学・セメント等のエネルギー多消費産業にお

ける製造プロセスの更なる省エネ化を進める。

(2)燃料電池の利用拡大【397 ← 118】

水素エネルギーの本格的な利用拡大を目指し、先端技術開発を推進するとともに、

水素エネルギー利用の先駆けたる家庭用燃料電池(エネファーム)の導入支援・市

場自立化を図る。また、2015年の燃料電池自動車の市場投入に備え、必要な規

制の見直しを行うとともに、水素ステーションの整備等を進める。

(3)新しいエネルギーマネジメントビジネスの確立【329 ← 111】

 ビッグデータの活用、ネガワット取引の実証等を通じた新しいエネルギーマネジメ

ントビジネスの構築

HEMS、スマートメーター等を通じて得られた電力利用データ(ビッグデータ)

を活用したビジネスモデルの実証や、需要家による需要削減量を供給量と見立てて

取引する「ネガワット取引」等の実証を通じ、新しいエネルギーマネジメントビジ

ネスの速やかな確立を目指す。

 マンションのスマート化の推進

MEMS(マンション・エネルギーマネジメントシステム)を設置し、各戸を束

ねてエネルギー管理する事業者(MEMSアグリゲーター)によるエネルギーマネ

革新的新構造材料等技術開発費【61 ← 41】 環境調和型製鉄プロセス技術開発【55 ← 27】 戦略的省エネルギー技術革新プログラム【108 ← 90】 クリーンデバイス多用途実装戦略事業【20(新規)】 等 住宅・ビルの革新的省エネ技術導入促進事業【152 ← 110】 定置用リチウムイオン蓄電池導入支援事業【130(新規)】 中小企業等のクラウド利用による革新的省エネ化実証支援事業 【91(新規)】 クリーンエネルギー自動車導入促進対策費補助金【300←300】 等 次世代エネルギーマネジメントビジネスモデル実証事業【138(新規)】 次世代エネルギー・社会システム実証事業【90 ← 86】 等 民生用燃料電池導入支援補助金【224(新規)】 水素供給設備整備事業【83 ← 46】 固体酸化物形燃料電池等実用化推進技術開発事業【15 ← 12】 等

(10)

6

ジメントを行うスマートマンションに対する補助を通じ、その導入を促進する。

Ⅱ.エネルギー・環境産業の競争力の維持・強化

○ 「エネルギー最先進国」の実現を通じて培われた国際競争力を活かし、成長が見込ま

れる世界のエネルギー市場を獲得するとともに、世界大での温室効果ガス削減に貢献す

る。

○ エネルギー・環境産業の将来の競争力の源泉となる革新的技術の研究開発を加速化す

るとともに、新たな技術シーズの発掘体制を強化する。

<主要な予算措置>

(1)海外エネルギー市場の獲得【476 ← 346】

FS、実証の成果を商業ベースでのインフラ輸出につなげるため、企業のOB人

材等を活用しながら、相手国への働きかけ(制度変更等)や戦略的な国際標準の獲

得に向けた動きを強化する。また、二国間クレジット制度の本格運用を開始し、我

が国低炭素技術・製品等の国際展開を通じた世界大での温室効果ガス削減に貢献す

る。

(2)革新的な技術開発の推進【1,687 ← 1,001】

生産から流通、消費まで波及効果の大きいパワーエレクトロニクス、超低消費電

力デバイス、超軽量・高強度の構造材料等の次世代デバイス・部素材の開発を中心

に革新的な技術開発を推進する。更に、日本中にちらばる技術者・技術専門家の知

見を活用しながら、まだ見ぬ次世代の技術シーズを発掘し、先導的な研究を行う。

国際エネルギー消費効率化等技術・システム実証事業【273 ← 205】 省エネルギー等国際標準化・普及基盤事業【40(新規)】 地球温暖化対策技術普及等推進事業【77 ← 35】 低炭素技術輸出促進人材育成支援事業【15(新規)】 等 次世代パワーエレクトロニクス技術開発プロジェクト【60 ← 20】 エネルギー・環境新技術先導プログラム【40(新規)】 等 スマートマンション導入促進対策事業【83(新規)】

(11)

7

Ⅲ.福島第一原子力発電所の廃炉に向けた取組・原子力の安全基盤の構築

○ 東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に係る技術開発の促進を図るとともに、原子力

発電所の安全性向上に資する技術開発や人材育成、放射性廃棄物の処分に向けた研究開

発及び高速炉の国際共同研究開発等の国際的な取組を進める。

(1)福島第一原子力発電所の廃炉に向けた取組【128 ← 88】

福島第一原子力発電所の廃炉に向け、燃料デブリ取り出しに係る遠隔操作機器・

装置の開発・実証、燃料デブリ性状把握・処置技術の開発、放射性廃棄物処理・処

分技術の開発等を進める。福島第一原子力発電所において、汚染水が海に流出して

いることや、建屋に地下水が流れ込むことで汚染水が増え続けていることに対し、

凍土方式による陸側遮水壁の設置など、汚染水問題に対する抜本的対策を推進する。

また、世界の叡智を活用するとともに、事故の知見・教訓、廃炉の進捗を国際社会

と共有する。

(2)原子力の安全基盤の構築・国際的な取組【244 ← 174】

原子力発電所の更なる安全対策高度化に向けた課題(シビアアクシデントにも耐

えられる計器の開発等)に関する技術開発や原子力安全等のための人材育成、放射

性廃棄物の処分に向けた研究開発を進めるとともに、高速炉の国際共同研究開発等

の国際的な取組等を進めていく。

発電用原子炉等廃炉・安全技術基盤整備事業【125 ← 87】 国際原子力機関拠出金【2 ← 1】 汚染水問題に対する抜本的対策の推進【予算編成過程で検討(事項要求)】 発電用原子炉等安全対策高度化事業【85 ← 54】 安全性向上原子力人材育成委託費【2 ← 1】 原子力海外建設人材育成委託費【15 ← 12】 地層処分技術調査等委託費【36 ← 36】 高速炉等技術開発【50 ← 32】 等

(12)
(13)

資源・エネルギー関係概算要求

主要事業概要集

(14)

平 成 2 6 年 度 概 算 要 求 の 各 政 策 の 概 要

【○○○億円】 (○○○億円) 26年度概算要求額 【金額の見方】 25年度当初予算額

Ⅰ「エネルギー最先進国」の実現

(1)再生可能エネルギーの最大限の導入

【1,981億円】 (1,221億円)

■ 風力発電のための送電網整備実証事業費補助金

【250.0億円】(250.0億円) - 再エネの中ではコストが相対的に低い風力発電の導入拡大のため、風力発電の適地である北海道及び東 北の一部地域において送電網を整備する民間事業者を支援し、技術課題の実証を行う。

再エネ大量導入に向けたボトルネックの解消、石炭火力発電の高効率化等を通じてエネ

ルギー源の多様化を図る。

資源権益確保策の強化、メタンハイドレートなどの国内資源開発を推進し、資源・エネル

ギーの安定・低廉な調達を実現する。

生産(調達)段階での取組 【3,805億円】(2,726億円)

① ボトルネックとなる系統基盤の強化

【462億円】(357億円)

<主な事業の例>

2

■ 新エネルギー系統対策蓄電システム技術開発事業

【20.0億円】(17.0億円) - 系統対策として、長寿命で安全性の高い系統安定化用大規模蓄電システムを2020年に実現するための開 発を実施すると共に、劣化診断方法など、円滑な普及のために必要な要素技術の開発を行う。

■ 再生可能エネルギー余剰電力対策技術高度化事業

【24.0億円】(27.0億円) - 再生可能エネルギーの導入拡大による余剰電力対策用蓄電池として、2020年に揚水発電(2.3万円/ kWh)と同等の設置コストまで大幅に低減することを目標とした蓄電池技術の高度化を行う。

■ 革新型蓄電池先端科学基礎研究事業

【35.0億円】(30.9億円) - 2030年に500Wh/kgの蓄電池開発を見通すことができる革新型蓄電池の実用化に向けた基礎的研究や先 端解析技術を駆使した反応メカニズムの解明を行う。

(15)

② 再生可能エネルギー最大導入に向けた基盤整備

【356億円】(216億円)

<主な事業の例>

3

■ 分散型エネルギー次世代電力網構築実証事業

【54.0億円】<うち優先課題推進枠 54.0億円>(新規) - 再生可能エネルギーの導入拡大に伴い生じる配 電系統における電圧上昇等の課題に対応するた め、センサー技術を活用した集中制御手法や先 進パワエレデバイスを組み込んだシステムなどの 開発を行い、その有効性、安全性及び信頼性を 検証する。 <実証事業の例> 先進パワエレを組み込んだシステムの開発

■ 電力系統出力変動対応技術研究開発事業

【43.7億円】<うち優先課題推進枠 43.7億円>(新規) - 再生可能エネルギーの発電量の予測技術を 高精度化・実用化することにより、最小の出力 変動への対応で最大の再生可能エネルギーを 受け入れられるような予測技術と制御技術を組 み合わせた需給調整技術の開発に新たに取り 組む。

■ 環境アセスメント調査早期実施実証事業

【33.7億円】<うち優先課題推進枠 33.7億円>(新規) - 風力発電や地熱発電の設置に係る環境アセスメントの迅速化に向け、従来3~4年程度かかる環境アセス メント手続における環境影響調査を前倒し、他の手続と同時並行で進める場合の課題の特定・解決を図る ための実証事業を集中的に実施する。

(16)

■ 地熱資源開発調査事業費補助金

【75.0億円】(75.0億円)

4

- 環境適合性(発電時のCO2排出量がゼロ)に 優れ、安定した出力の純国産のエネルギー源で ある地熱資源の開発を促進するため、地熱資源 量などについての初期調査(ポテンシャル調査や 掘削調査等)に対する支援を行う。

■ 地熱開発理解促進関連事業支援補助金

【30.0億円】(28.0億円) - 地熱資源の開発を促進するため、地熱の有効利用等を通じて、地域住民への開発に対する理解を促進す ることを目的として行う事業(例えば、発電後の熱水を利用した街路融雪など)に対する支援を行う。

■ 独立型再生可能エネルギー発電システム等対策費補助金

【30.0億円】(30.0億円) - 固定価格買取制度の対象とならない、自家消費向けの再生可能エネルギー発電システム(太陽光発電、 風力発電等)やその発電量変動を抑えるための蓄電池の設置補助を行う。

■ 再生可能エネルギー熱利用加速化支援対策費補助金

【40.0億円】(40.0億円) - 地中熱や太陽熱など再生可能エネルギー由来の熱供給設備の導入を支援し、低コスト化による一層の利 用拡大を図る。

■ バイオ燃料導入加速化支援対策費補助金事業

【15.0億円】(15.0億円) - バイオ燃料を混合したガソリンの普及を図るため、石油精製業者に対し、必要となるインフラ整備(バイ オ燃料の混合、貯蔵、受入、出荷設備の整備等)を支援する。

③ 再生可能エネルギーの導入加速化に向けた技術開発・実証等の推進

【843億円】(447億円)

<主な事業の例>

■ 洋上風力発電等技術研究開発

【31.9億円】(30.0億円) - 我が国の地形・気象条件に適した洋上風力発電技術を確立すべく千葉県銚子市沖及び福岡県北九州市 沖で着床式洋上風力発電の実証事業を行う。また、国際的な需要拡大を見据えて超大型風力発電機の実 用化を目指す。 (提供:東京電力(株) ) 千葉県銚子沖 福岡県北九州市沖 (提供:電源開発(株) ) <洋上風況観測及び洋上風力発電システムの実証研究> <超大型風力発電システム技術研究開発> (提供:三菱重工業(株))

(17)

5

■ 浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業

【310.0億円】(95.0億円) - 浮体式洋上ウィンドファームの実用化を目指し、福島県沖に世界最先端の浮体式洋上風力発電システムを 設置し、洋上風力発電技術の確立を行うとともに、安全性・信頼性・経済性の評価を行う。

■ 太陽光発電システム次世代高性能技術の開発

【66.5億円】(70.6億円) - コスト削減のため太陽電池のシリコン基板を薄型にする要素技術の開発、薄膜系太陽電池の生産効率を 向上させる生産技術の開発等を実施する。また、より低コスト化が期待できる有機系太陽電池について、 実使用環境を想定したシステム開発・実証を行う。

■ 革新型太陽電池研究開発

【14.0億円】(17.0億円) - 太陽光発電技術の大幅な低コスト化や変換効率の向上のため、量子ドット構造のセル開発や薄膜多層の 太陽電池の基礎研究開発を行う。

■ 太陽光発電システム維持管理及びリサイクル技術開発

【11.5億円】(新規) - 太陽光発電システム全体の効率向上を図るため、周辺機器の高機能化や維持管理技術の開発を行う。ま た、廃棄物対策として、大量かつ様々な種類の使用済み太陽光パネルの処理に係る低コストリサイクル技 術の開発を行う。

■ 地熱発電技術研究開発事業

【30.0億円】(9.5億円) - 我が国の地熱発電の導入を拡大するため、地下に存在する地熱資源をより正確に把握するための技術や 安定的な電力供給に資するための地熱資源の管理・評価技術等について、技術開発を行う。また、環境 配慮型高機能発電システムの開発、低温域の地熱資源有効活用のための小型バイナリー発電システムの開 発、発電所の環境保全対策技術の開発を行う。

■ セルロース系エタノール生産システム総合開発実証事業

【12.0億円】(新規) - 食糧と競合しないセルロース系資源作物を原料にエタノールを大量生産する技術の確立のために実証規 模のプラントを用いた一貫生産システムの実証を行う。

■ 地域バイオディーゼル流通システム技術実証事業費補助金

【9.8億円】(3.3億円) - バイオディーゼルの活用を促進するため、地域における原料調達及び流通システムづくりを支援し、プロ セス全体の環境負荷・コスト低減に資する技術の実証を行う。

(18)

■ バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業

【3.0億円】(新規) - 地域におけるバイオマスエネルギー利用の拡大推進に資する技術体系及びビジネスモデルを確立するた め、過去の実証事業等の成果から導入指針を構築するとともに、当該指針に基づき地域特性を活かしたモ デル実証事業を行う。

6

■ 海洋エネルギー技術研究開発事業

【30.0億円】(25.2億円) - 海流・潮流、波力、海洋温度差といった海洋エネルギーを利用する革新的発電技術の開発、実証研究 等を多角的に実施し、技術の創出を戦略的に推し進め、早期の実用化を目指す。 着定式潮流発電 (提供:川崎重工業㈱) 水中浮遊式海流発電 (提供:㈱IHI) <潮流発電装置及び海流発電装置のイメージ>

■ 再生可能エネルギー熱利用技術開発事業

【10.0億円】(新規) - 地中熱、太陽熱等の再生可能エネルギー熱の普及拡大に向けて、トータルシステムの高効率化・規格化、 熱量評価技術の高精度化等に取組む。

■ 再生可能エネルギー熱利用高度複合システム実証事業費補助金

【30.0億円】(27.5億円) - 複数の再エネ熱源、蓄熱槽、下水・河川等の公共施設等を有機的・一体的に利用する複合システムの事 業化可能性調査を行うとともに、システム導入に当たっての制度的・技術的課題を解決するための実証事 業を行う。

■ 太陽光発電無線送受電高効率化の研究開発

【2.5億円】(新規) - 未来を担う可能性のあるエネルギー技術の一つである宇宙太陽光発電システムの実現に向け、その中核 技術であるマイクロ波による無線送受電技術の確立に取り組む。

■ バイオ燃料製造の有用要素技術開発事業

【24.5億円】(8.9億円) - セルロース系バイオ燃料製造の生産性向上のため、バイオ燃料植物の改良生産技術、有用糖化酵素・ 有用微生物によるエタノール発酵の生産技術等2020年までに実用化が期待される要素技術を開発する。

(19)

7

■ 次世代パワーエレクトロニクス技術開発プロジェクト

【59.8億円】<うち優先課題推進枠40.0億円>(19.8億円) - 物性として耐圧・耐熱性が高い新材料SiC(炭化ケイ素)基板の高品質化等の開発を行う。また、従来技 術の高度化に加え、Si(ケイ素)等と異種材料接合による新機能デバイス・モジュール等やこれらの実装 技術など、風力発電、自動車・鉄道など用途に応じた応用開発を行う。

■ 新エネルギーベンチャー技術革新事業

【16.0億円】(9.7億円) - 再生可能エネルギー分野における新しい産業の創出に期待が集まる中で、企業やベンチャー企業等が有 する潜在的技術シーズを発掘し、その開発及び実用化を支援する。

④その他

■ 再生可能エネルギー発電設備耐力調査費補助金

【2.6億円】(新規) - 風力発電や水力発電などの再生可能エネルギー発電設備の自然災害に対する耐力を事業者が調査し、 補強対策を検討するための費用を補助する。

<主な事業の例>

(2)原子力発電の安全基盤の構築(Ⅲ(2)で詳述)

【244億円】 (174億円)

■ 発電用原子炉等安全対策高度化事業(後述)

【85.0億円】(54.0億円)

■ 安全性向上原子力人材育成委託費(後述)

【15.0億円】(11.7億円)

■ 次世代エネルギーパーク発信力強化事業

【2.6億円】(新規) - 再生可能エネルギーの普及啓発の場所として重要である次世代エネルギーパークに関し、見学スペース 及び説明展示の設置、学校の総合教育等で活用できる再エネ教育ツールの制作等を支援する。

<主な事業の例>

■ 再生可能エネルギー貯蔵・輸送等技術開発

【23.5億円】(15.5億円) - 再生可能エネルギーを有効利用するため、再生可能エネルギーから低コスト・高効率で水素を製造・貯 蔵する技術や当該水素を長距離輸送が比較的容易なエネルギー輸送媒体に効率的に転換する技術の開発 を行う。

(20)

8

(3)高効率火力発電の開発・活用加速化

【271億円】 (257億円)

① 石炭火力発電等の高効率化のための技術開発の加速化

【147億円】(130億円)

■ 先進超々臨界圧火力発電実用化要素技術開発費補助金

【25.5億円】(15.2億円) - 2020年以降増大する経年石炭火力発電のリプレース需要に対応するため、信頼性と経済性を両立し た高効率な石炭火力発電技術[先進超々臨界圧火力発電技術(A-USC)]の開発を支援する。

■ 石炭ガス化燃料電池複合発電実証事業費補助金

【65.0億円】(70.0億円)

■ 高効率ガスタービン技術実用化技術開発補助金

【38.7億円】(22.5億円) - 究極の高効率石炭火力発電技術であるIGFC(石炭 ガス化燃料電池複合発電)とCO2分離・回収を組合せ た革新的低炭素火力発電の実現を目指し、基幹技術で ある酸素吹石炭ガス化複合発電技術(酸素吹IGCC)に 関する実証試験を実施する。 - 電力産業用高効率ガスタービンの実用化に向け、大容量機の高効率 化のための先端要素技術の実証、小中容量機の高効率化のための高湿 分空気利用ガスタービン(AHAT)の実用化等を支援する。

<主な事業の例>

(21)

9

② 二酸化炭素回収・貯留(CCS)の実用化に向けた取組

【124億円】(126億円)

■ 二酸化炭素削減技術実証試験事業費

【96.0億円】(114.9億円)

■ 二酸化炭素貯留ポテンシャル調査事業費

【10.0億円】(新規) - 国内におけるCCSの実用化、普及に向け、有望なCO2貯留地点を特定するため、弾性波探査や掘削調 査等を実施する。

■ 二酸化炭素固定化・有効利用技術実証支援事業

【1.0億円】(新規) - CO2分離・回収技術をCCS以外の用途に活用し、また、CO2を工業製品の製造等に活用する二酸化炭 素回収・利用(CCU)技術を実用化するため、CCS技術やCCU技術について、先進性や波及性が高い 民間企業等の技術に対し補助を行う。

<主な事業の例>

C

arbon dioxide

C

apture and

S

torage

二酸化炭素を 回収して 貯留する - 2020年頃の二酸化炭素回収・貯留(CCS)の実

用化に向けて、CO2の大規模発生源から分離回 収したCO2を地中に貯留する実証を行う。

(22)

10

■ 探鉱・資産買収等出資事業出資金

【619.7億円】<うち優先課題推進枠 290.0億円>(465.0億円) - 資源の「安定的」かつ「安価」な供給の確保に向けて、JOGMECを通じたリスクマネーの供給を大幅に 強化することにより、我が国企業による石油・天然ガスの権益獲得等を強力に推進し、供給源の多角化を 進める。

① 石油・天然ガス、石炭の権益確保・国際エネルギーの協力の推進

【816億円】(632億円)

(4)資源エネルギーの安定的かつ低廉な供給の確保

【1,308億円】 (1,086億円)

<主な事業の例>

■ 産油・産ガス国開発支援等事業

【28.2億円】(26.2億円) - 産油・産ガス国のニーズに対応した幅広い分野(技術協力、人材育成、医療等)での協力事業の実施 や日本からの投資促進を通じて、資源国との重層的な関係を強化することにより、我が国企業による資源権 益の獲得や、資源の安定供給の確保を実現する。

■ アジア大平洋エネルギー研究センター拠出金

【5.2億円】(4.4億円) - 省エネルギー・低炭素化政策の相互審査(ピアレビュー)、研修生の受入・専門家の派遣、「APEC長 期エネルギー需給見通し」の作成、「LNG産消会議」の開催を実施する。

■ 海外炭開発支援事業

【17.0億円】(10.0億円) - 我が国への石炭の安定供給を確保するため、海外における地質構造調査や我が国企業による探鉱活動へ の支援、炭鉱開発に不可欠なインフラ調査等をJOGMECが実施する。

■ 石油天然ガス開発促進事業費

【73.2億円】(53.2億円) - 石油・天然ガス分野における技術開発の「要」となる研究(原油回収率向上技術・環境対策技術等) について民間企業等による研究開発を促進するとともに、産油・産ガス国の技術課題を解決する共同研究 等を実施する。

(23)

11

■ 国内石油天然ガス基礎調査委託費

【153.1億円】(170.1億円) - 「海洋基本計画」(平成25年4月閣議決定)に基づき、我が国周辺海域において三次元物理探査船 「資源」による探査を着実に実施するとともに、有望地域における基礎試錐(ボーリング作業)の実施に 向けて、国が主導的に取り組む。

② メタンハイドレートなどの国内資源開発の促進

【282億円】(259億円)

■ メタンハイドレート開発促進事業委託費

【127.3億円】<うち優先課題推進枠 40.0億円>(87.3億円)

<主な事業の例>

- 「海洋基本計画」(平成25年4月閣議決定)に基づき、砂層型の第2回海洋産出試験の実施に向けた取 組の加速化など商業化の実現に向けた技術の整備を行う。また、表層型について、資源量を把握するため の広域的な分布調査等を実施し、同調査の分析結果を踏まえつつ地質サンプルの取得等も実施する。

(24)

12

③ 国内外における鉱物資源の確保

【129億円】(105億円)

■ 深海底資源基礎調査事業

【50.0億円】(36.9億円) - 海洋資源の開発を行うため、民間団体等が我が国周辺海域及び公海域におけるコバルトリッチクラストや レアアース堆積物等の深海底鉱物資源の存在状況の調査を行うとともに、生産技術の基礎調査を実施する。

■ エネルギー使用合理化希少金属資源開発推進基盤整備事業

【11.0億円】(8.2億円) - 省エネ製品に欠かせないレアアース、白金族等のレアメタル等の資源確保を図るため、民間団体等がアフ リカ、アジア地域等における探査、レアメタル資源の生産手法等の技術調査を実施する。

■ 日アフリカ資源大臣会合運営事業

【1.0億円】(新規) - 平成25年5月の「日アフリカ資源大臣会合」等の継続的開催により政府間協力を進め、アフリカにおける 我が国主導の資源開発を進める。これにより、本邦企業のアフリカ進出を支援し、エネルギー・鉱物資源 の安定供給確保を図る。

<主な事業の例>

④ その他

■ 石油資源遠隔探知技術の研究開発

【6.2億円】(7.4億円) - 石油資源の安定的な確保に資する、遠隔探知(リモートセンシング)技術の向上を図るため、人工衛星 に搭載した資源探査用センサにより撮像する地表データ等の処理・解析技術の研究開発を実施する。

■ ハイパースペクトルセンサ等の研究開発

【16.0億円】(15.3億円) - 石油資源の安定的な確保に資する、高精度での遠隔探知(リモートセンシング)を可能とする世界最高レ ベルの性能を持つハイパースペクトルセンサ衛星の開発を行う。

<主な事業の例>

■ リサイクル優先レアメタルの回収技術開発

【1.4億円】(1.7億円) - レアメタルの国内自給率向上を図るため、使用済小型家電製品等からタンタル及びコバルトを回収するた めの技術開発を行う。

(25)

13

災害・有事に対するリスク対応力の強化、設備最適化・経営基盤強化の支援等を通じてエ

ネルギーサプライチェーンの強靱化を図る。

流通段階での取組 【2,035億円】(1,762億円)

① エネルギー供給に係るリスク対応能力の強化

【235億円】(116億円)

■ 石油製品出荷機能強化事業費補助金

【150.0億円】<うち優先課題推進枠 80.0億円>

○強靱なエネルギー供給体制の構築

【2,035億円】 (1,762億円)

■ 地域エネルギー供給拠点整備事業費

【48.1億円】(42.0億円) - 石油製品の安定供給を確保するため、地下タンク等の撤去、災害対応能力を強化するための地下タンク の入れ換え・大型化や自家発電機導入、SS過疎地における簡易計量器等の設置に係る費用について支援 する。

■ 石油製品利用促進対策事業費補助金

【6.0億円】(新規) - 避難所、病院等に設置する石油ガスバルク貯槽・石油製品貯槽タンク等、災害時の輸送手段として重要 な役割を果たすLPG自動車、電力の節電・ピークカットに資するLPG発電機等の導入を支援する。

■ 大規模石油災害対応体制整備事業費補助金

【11.8億円】(8.3億円) - 海上油濁等の大規模石油災害や、大規模災害時の燃料供給要請に迅速に対応するため、国内外の基地 への油濁防除資機材の配備や、災害時情報収集システムの整備を進め、危機対応能力を強化する。

<主な事業の例>

■ 被災都市ガス導管移設復旧支援事業費補助金

【5.2億円】(新規) - 復興計画に基づき行われる道路の嵩上げに伴うガス導管の復旧・再敷設を行う都市ガス事業者に対する 支援を行う。 - 大規模災害時にもガソリン・灯軽油等を安定的・効率的に 出荷しうるよう、供給拠点である製油所の製品入出荷機能を 支える「非常用3点セット」(非常用発電機、非常用通信機 器、ドラム缶充填出荷設備)の導入、バックアップ供給能力 増強、設備の耐震性強化等に係る支援を行う。 震災時のドラム缶出荷・供給

(26)

14

② 石油・LPガス等の備蓄体制の強化

【1,401億円】(1,317億円)

■ 国家備蓄石油管理等委託費

【570.7億円】(538.1億円)

■ 石油製品貯蔵供給機能強化補助金

【15.6億円】(新規)

<主な事業の例>

国家石油備蓄基地 - 国家備蓄原油・国家備蓄石油ガスと国家備蓄基地の操業管理を独立行政法人石油天然ガス・金属鉱 物資源機構(JOGMEC)に委託。基地設備の法定点検・修繕保全・耐震強化、原油の油種入替等の 危機対応力強化等を進める。 ※ この他、財政投融資借入により国家備蓄基地施設の機能強化に係る費用(163億円)を計上。 - 大規模災害の直後から救助・復旧等に必要となるガソ リン・灯軽油等石油製品をより地域分散型で貯蔵して迅 速に供給すべく、備蓄石油製品の貯蔵・ 非常時供給に 係る設備(石油タンク等)の導入・改修工事費を補助 する。

■ 石油備蓄事業補給金

【315.5億円】(311.4億円) - 国家備蓄基地の容量を超える国家備蓄原油を民間の石油精製業者等が所有するタンクを利用して保有す る際に、タンク借り上げに係る経費相当額を石油会社等に補給する。 国家石油備蓄基地(洋上式)

(27)

15

③ エネルギー供給関連事業者の国際的競争力強化・経営基盤強化の取組

【140億円】(109億円)

<主な事業の例>

■ 精製機能集約強化事業

【51.0億円】(51.0億円) - 国内外の厳しい需給・競争環境下にある我が国石油産業が、石油精製機能の集約強化を進める際に必 要な設備廃棄費用や、製油所の機能転換を行うために必要な費用について支援する。

■ 石油産業構造改善事業

【35.0億円】(新規) - 我が国石油産業は国内石油製品需要の縮小や、アジアからの輸入圧力に直面。複数の製油所等が統合 型運営によって進める設備最適化(地域・資本の壁を超えた石油精製・化学・用役等設備の増強・廃棄 等)を支援し、日本の石油コンビナートにとっての国際競争上の条件不利を克服するとともに、石油産業の 供給構造改善を促進する。

■ 次世代型製油所モデル事業

【16.7億円】(16.7億円) - 重質油分解能力・石化能力・エネルギー効率・安全性等の観点から特に優れた「次世代型製油所モデ ル」を目指す設備投資に対し、集中的な支援を行い、製油所の国際競争力強化を促進する。

■ 石油製品流通網維持強化事業費

【23.7億円】(4.9億円) - 地域及び災害等緊急時において石油製品の安定供給を確保するため、石油製品販売業者の運営コスト削 減等による経営安定化、SSの災害対応能力強化に向けた人材育成を支援する。

■ 石油ガス販売事業者構造改善支援事業

【8.0億円】(7.3億円) - 石油ガスの販売に関する消費者相談などに対する支援を行うとともに、石油ガスの防災組織の対応能力向 上や石油ガス販売事業者の経営基盤を強化するための事業に対する支援を行う。

④ その他

<主な事業の例>

■ 石油製品品質確保事業費補助金

【15.5億円】(16.0億円) - 適正な品質の石油製品の安定的な供給を図るため、事前の通告なしにSSを訪問し、石油製品の品質検 査を抜き打ちで行い、適切な品質管理がなされているかの確認を行う。

■ 給油所次世代化対応支援事業

【4.5億円】(6.8億円)

- 石油製品販売業の経営基盤を強化するため、電気自動車等の次世代自動車の普及等を見据えた新たなビ ジネスモデルを構築するとともに、新たなビジネスモデルを支える人材の育成を支援する。

(28)

16

■ 石油製品価格モニタリング事業

【2.4億円】(2.5億円) - ガソリンや灯油等の石油製品について、SS(サービスステーション)の小売価格等を調査することで、独 占禁止法違反等の行為を防止するとともに、公正取引委員会への情報提供や石油元売会社等への要請な ど適切な政策対応を実施する。

■ 離島石油製品流通合理化・安定供給支援事業

【0.7億円】(0.7億円) - 離島の石油製品は、本土と比較して割高であり、かつ、荒天時には供給が途絶するといった懸念がある ため、石油製品の流通合理化や安定供給といった観点から、地域の実情を踏まえた具体的な供給体制の 在り方を策定する取組を支援する。

■ 離島ガソリン流通コスト支援事業費

【30.5億円】(30.5億円) - 離島のガソリン小売価格は、流通経路や従業員の雇用形態等によって、本土と比べて高い状態にあるた め、ガソリン販売における流通コスト分を支援することにより、ガソリン小売価格を実質的に引き下げる。

■ 環境対応型石油製品販売業支援事業

【4.0億円】(5.0億円) - 石油製品販売業者がSSで行う土壌汚染の早期発見及び早期対策を促進し、地域社会との共生に不可欠 な環境保全への適合を図ることを目的として、土壌汚染の有無に関する検査経費等を支援する。

■ 石油ガス流通合理化対策調査

【1.7億円】(1.7億円) - 石油ガスの流通、配送の合理化に向けて、LPガス販売事業者及びLPガス卸売事業者の経営実態等の 把握、家庭用プロパンガス小売価格の調査、消費者のLPガス販売事業者に対するニーズ等の調査と価格 情報の提供等を行う。

■ 石油精製業保安対策委託費

【2.6億円】(2.3億円) - 石油精製プラント等における事故の調査・解析と再発防止、高圧ガス保安法関係省令に規定する技術基 準等の制定・改正を行う際の根拠となるデータの取得等を実施する。

■ 自立防災型高効率給湯器導入支援補助金

【1.1億円】(1.1億円) - 災害時における最低限のライフライン確保のため、停電時にも作動す る自立型高効率給湯器の導入を支援し、一般家庭等の災害対応力を 強化する。

(29)

17

エネルギーコストの低減・産業競争力の強化につながる省エネ投資の大幅加速化を図る。

電力システム改革後の世界を先取りする形で、新しいエネルギーマネジメントシステムの

構築を進める。

消費段階での取組 【3,044億円】(1,767億円)

(1)エネルギーコスト低減につながる「省エネ投資」の加速化

【2,288億円】 (1,267億円)

■ エネルギー使用合理化等事業者支援補助金

【700.0億円】<うち優先課題推進枠 390.0億円>(310.0億円) - 工場・事業場における先端省エネ設備への入替や製造プロセスの改善等既存設備の省エネ改修に必要と なる費用に対し補助を行う。平成26年度からは新たにエネルギーマネジメントシステムを用いた省エネの取 組や電力ピーク対策に係る費用も補助対象に追加する。

① 産業部門における省エネ・ピーク対策投資の大幅加速化

【814億円】(376億円)

<主な事業の例>

最新型ターボ冷凍機 高効率コンプレッサー

■ エネルギー使用合理化特定設備等導入促進事業費補助金

【40.0億円】(17.0億円) - 産業分野等における省エネ設備の導入やトップランナー機器の設置を促進するため、民間金融機関等から 融資を受ける際の利子補給を行う。平成26年度からは、地域民間金融機関等との連携を強化し、各地域で 積極的に省エネに取り組む中小・中堅企業等の省エネ投資を強力に後押しする。

■ 省エネルギー対策導入促進事業費補助金

【6.5億円】(6.0億円) <ポータルサイトでの事例紹介> - 中小企業者等に対し、省エネポテンシャルの導出をは じめとした診断事業等を実施する。また、中小企業者の 省エネ活動を支援するため、金融機関等と連携を強化し 診断事業で得られた事例や省エネ技術を様々な媒体を 通じて情報発信する。

(30)

18

■ 住宅・ビルの革新的省エネ技術導入促進事業費補助金

【152.1億円】(110.0億円) - エネルギー消費量が増大している住宅・ビルのネット・ゼロ・エネルギー化を推進するため、高性能設 備機器等の導入を支援する。また、既築住宅・建築物の断熱性能向上を図るため、高性能な断熱材や窓 等の導入を支援する。加えて、空調設備や給湯設備等を制御可能な高性能なエネルギーマネジメントシス テムの導入を支援する。 ※ネット・ゼロ・エネルギー・ビル/ハウス(ZEB/ZEH):年間の1次エネルギー消費量がネットで概ねゼロ となるビル・住宅

② 家庭・オフィス・運輸部門での省エネルギー対策

【744億円】(435億円)

<主な事業の例>

■ 省エネルギー型建設機械導入補助金

【22.0億円】(新規) - 環境性能に優れた省エネルギー型建設機械に対して導入補助を行うことで、世界最先端の省エネ型建機 の市場構築や一層の省エネ性能向上を支援し、国内普及、ひいては海外展開につなげていく。

■ 定置用リチウムイオン蓄電池導入支援事業

【130億円】<うち優先課題推進枠50億円>(新規)

- 電力需要のピークコントロールに資する定置用リチウムイオン蓄電池について、家庭用及び事業者への導 入を促進することにより、コスト削減と自立的な市場の拡大を目指す。

(31)

19

■ 省エネ型ロジスティクス等推進事業費補助金

【55.1億円】(25.0億円) - 省エネに資する海上輸送システム及びトラック運送事業・タクシー事業の実証等を行い、その成果を展開 することで、運輸部門の効果的な省エネ対策の普及を図る。

■ 次世代物流システム構築事業費補助金

【5.6億円】(新規) - 従前の施策だけでは十分に省エネ対策を図ることができない運輸分野について、荷主と連携して行う環境 負荷低減及び物流効率化のための先行事業を行い、その成果を展開することにより効果的な省エネ対策の 普及を図る。

■ クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金

【300.0億円】(300.0億円) - 省エネ・CO2排出削減に高い効果を持ち、世界的な市場の拡大が期待される電気自動車等の次世代自 動車の導入を補助することで、世界に先駆けて普及を促進し国内市場の確立を図る。 電気自動車 プラグインハイブリッド自動車 クリーンディーゼル自動車

■ 戦略的中心市街地エネルギー有効利用事業費補助金

【10.0億円】(新規) - 中心市街地においてエネルギー効率の向上を図ることを通じた、中心市街地の活性化に関するビジネスモ デルを実証し、地域経済を牽引する先導的なまちづくりを支援する。

■ 中小企業等のクラウド利用による革新的省エネ化実証支援事業

【91.0億円】(新規) - 省エネ型データセンターの構築実証、中小・中 堅企業等によるクラウド・高効率データセンター の活用を促進することで、オフィスでの電力消費 量の30%を占める事務機器の消費電力削減を図 る。

(32)

20

■ 革新的新構造材料等技術開発

【60.9億円】(40.9億円)

■ クリーンデバイス多用途実装戦略事業

【20.0億円】(新規) - 大きな省エネポテンシャルを有する革新的デバイスを多様な用途にも活用すべく、標準化・共通化、信頼 性・安全性担保の方針策定等の基盤整備を行う。これにより民間活力を引き出し新たな製品・サービスを 創出することで省エネを促進する。

■ 超低消費電力型光エレクトロニクス実装システム技術開発

【32.5億円】(24.0億円) - 光配線、光素子を開発し、電子機器の省電力、高速、小型化が可能となる光エレクトロニクス技術を実 現することにより、今後電力消費が急増すると予想される電子機器の消費電力を大幅に削減する。

■ 次世代型超低消費電力デバイス開発プロジェクト

【49.5億円】(33.0億円) - IT機器の消費電力を低下させるため、微細加工技術の開発により機器の小型化を実現し、低消費電力化 の達成を目指すとともに、新構造・新材料からなる革新的な次世代デバイス技術を確立する。

③ 省エネ化のための技術開発・実証等の推進

【730億円】(456億円)

<主な事業の例>

■ 次世代パワーエレクトロニクス技術開発プロジェクト (再掲)

【59.8億円】<うち優先課題推進枠 40.0億円>(19.8億円) - 部素材・製品メーカー、大学等が連携し、軽量化が求められ ている輸送機器への適用を軸に、強度、延性、靱性等の複数 の機能を向上したチタン合金等非鉄軽金属材料、炭素繊維複合 材料、革新鋼板、セラミックス、樹脂等の高性能材料、異種材 料の接合技術の開発等を行う。

■ 革新型蓄電池先端科学基礎研究事業 (再掲)

【35.0億円】(30.9億円)

■ リチウムイオン電池応用・実用化先端技術開発事業 (再掲)

【25.0億円】(22.0億円) - 電気自動車等に搭載するリチウムイオン電池の性能を限界まで追求するための技術開発を行うとともに、 自動車以外への用途拡大に向けた開発を行う。

■ 次世代自動車向け高効率モーター用磁性材料技術開発

【30.0億円】(30.0億円) - 部素材・製品メーカー、大学等が連携し、ジスプロシウム等のレアアースを使用せず、従来以上に強力 な磁性を示す磁性体の開発を行う。また、その磁性体を用いた高性能モーターを開発し、国内電力消費の 過半を占めるモーターについてエネルギー損失を25%削減する。

(33)

21

■ 革新的省エネ化学プロセス技術開発プロジェクト

【17.0億円】(8.1億円) - エネルギー多消費産業である化学産業の製造プロセスの革新的な省エネ化を目指すため、非可食性バイ オマス原料からコスト競争力のある化学品を一気通貫で製造する省エネプロセスを開発するほか、廃水処理 と同時に発電を行う微生物を活用した創電型廃水処理技術を開発する。

■ 環境調和型製鉄プロセス技術開発

【55.0億円】(27.3億円) - 製鉄プロセスの効率化を図るため、コークス製造時に発生する水素を用いた鉄鉱石の還元技術や製鉄所 内の未利用熱を利用した新たなCO2分離・回収技術の開発を行う。

■ クリーンディーゼルエンジン技術の高度化に関する研究開発事業

【5億円】(新規) - 世界に先駆けてクリーンなディーゼルエンジンの開発・導入につなげるため、NOx低減技術、触媒の反 応モデル等の研究開発を行い、我が国の自動車用エンジン技術の基盤強化を図る。

■ 革新的セメント製造プロセス基盤技術開発

【1.2億円】(1.4億円) - セメント製造工程で最もエネルギーを消費するクリンカ(セメントの中間製品)の焼成プロセスにおいて、 焼成温度低下といった革新的な製造プロセス技術を確立し、より一層の省エネ、低炭素化を実現する。

■ 高温超電導技術を用いた高効率送電システム実証事業

【15.0億円】(新規) - 北海道・石狩湾新港地域において、太陽光発電所とデータセンターを高温超電導ケーブルでつなぎ、直 流で送電するシステムを構築、通電・課電試験を実施する。また、構築に伴う道路管理者や電力会社等の 関係機関との協議を通じて、制度面での課題の検証を行う。

■ 戦略的省エネルギー技術革新プログラム

【108.0億円】(90.0億円) - 開発リスクの高い革新的な省エネルギー技術について、シーズ発掘から事業化までフェーズに応じて支援 を行う提案公募型研究開発を戦略的に実施する。事業化を見据えた企業に対し、多段階競争選抜方式(ス テージゲート方式)の審査の導入により目標達成を徹底させ、革新的技術の実用化を強力に推進する。 超高性能真空断熱材 高効率小型蒸気発電機 省エネ100超型ディスプレイ <開発成果として製品化した事例>

(34)

22

(2)燃料電池の利用拡大

【397億円】 (118億円)

■ 水素供給設備整備事業費補助金

【82.5億円】(45.9億円) - 2015年の燃料電池自動車の市場投入に向けて、2013年度から3カ年で、4大都市圏を中心に民間事業者 等の水素ステーション整備費用の補助を行う。

■ 民生用燃料電池導入支援補助金

【224.0億円】<うち優先課題推進枠 224.0億円>(新規)

<主な事業の例>

■ 次世代水素供給設備安全基盤整備促進事業

【2.7億円】(新規) - 燃料電池自動車向け水素ステーションの安全性等を高めるため、水素ステーションの実証事業などで生じ た問題やその対応等の知見のデータベース化、新規参入事業者を対象とした研修・教育等を行う。また、 今後必要となる技術開発要素の抽出及び検討を行う。 - 2009年から世界に先駆けて本格販売されている家庭用燃料電池(エネ ファーム)について、2016年に自立的な市場を確立し、2030年・530万台導 入を達成するため、導入費用の補助を行う。

水素ステーション

家庭用燃料電池システム 「エネファーム」 <燃料電池のエネルギー効率>

(35)

23

■ 固体高分子形燃料電池実用化推進技術開発事業

【34.4億円】(31.9億円) - 燃料電池自動車や家庭用燃料電池(エネファーム)等に利用されている固体高分子形燃料電池(PEF C)の低コスト化を図るため、材料に用いられる白金の量を低減するための技術等の開発を行う。

■ 固体酸化物形燃料電池等実用化推進技術開発事業

【15.0億円】(12.4億円) - 今後、業務用や事業用での利用が期待される固体酸化物形燃料電池(SOFC)の普及拡大に向けて、 耐久性・信頼性を向上させるための基盤技術開発や技術実証、高効率火力発電システムにSOFCを組み 込んだ超高効率火力発電システム(トリプルコンバインドサイクル発電システム)の要素技術開発等を行う。 小型GTCC-SOFC トリプル コンバインド発電システム (2019年~) SOFC複合発電システム (2022年~)

新たな利用用途の拡大

(トリプルコンバインドサイクル発電等)

■ 水素利用技術研究開発事業

【38.5億円】(20.0億円) - 水素ステーション整備、水素輸送、燃料電池車製造等のコスト低減に向け、鋼鉄の代わりに炭素繊維を 用いた水素タンクの開発や、低コスト鋼材の使用の前提となる性能や安全性に関する評価・検査手法の開 発などを行う。

参照

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