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参考資料4 我が国の大学・大学院の現状

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我が国の大学・大学院の現状

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1.専門分野の知識を学生にしっかり身に付けさせること 2.教養教育(リベラル・アーツ)を通じて学生の知識の世界を広げること 3.専門分野に関連する他領域の基礎知識も身に付けさせること 4.知識や情報を集めて自分の考えを導き出す訓練をすること 5.チームを組んで特定の課題に取り組む経験をさせること 6.ディベート、プレゼンテーションの訓練を行うこと 7.国際コミュニケーション能力、異文化理解能力を高めること 8.理論に加えて、実社会とのつながりを意識した教育を行うこと 9.実践重視の実務に役立つ教育を行うこと 10.専門知識を学ぶ目的を理解させるためのプログラムをもつこと 11.職業観醸成につながるプログラムをもつこと 12.その他

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1.専門分野の知識を学生にしっかり身に付けさせること 2.教養教育(リベラル・アーツ)を通じて学生の知識の世界を広げること 3.専門分野に関連する他領域の基礎知識も身に付けさせること 4.知識や情報を集めて自分の考えを導き出す訓練をすること 5.チームを組んで特定の課題に取り組む経験をさせること 6.ディベート、プレゼンテーションの訓練を行うこと 7.国際コミュニケーション能力、異文化理解能力を高めること 8.理論に加えて、実社会とのつながりを意識した教育を行うこと 9.実践重視の実務に役立つ教育を行うこと 12.その他 企業の大学・大学院(文系)への期待 大学・大学院(文系)が教育面で特に注力している点 ※事務系人材を採用する立場から,大学・大学院(文系学部, 学科,専攻)に対して人材育成の点で何を期待するか,684社 に質問(3つまで選択)。 ※684社に占める割合 ※学部生と,修士課程修了後に博士課程に進学せず就職する 院生への教育にあたり,特に注力している点について,3つ まで選択。全国20大学のうち,回答のあった16大学(文系48 学部と49研究科)から回答。 ※97学部・研究科に占める割合 【日本経団連「企業の求める人材像についてのアンケート結果」より作成】 (31%)※ (23%) (26%) (64%) (28%) (20%) (24%) (42%) (11%) (13%) (7%) (1%) (80%)※ (25%) (39%) (59%) (4%) (13%) (23%) (30%) (7%) (2%) 相違が大きい点

人材育成面での企業の期待と大学・大学院の取組について ①

人材に関する企業側のニーズと,大学側の取組のポイントについて,いくつかの点で相違が見

られる

(3)

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1.専門分野の知識を学生にしっかり身に付けさせること 2.教養教育(リベラ ル・アーツ)を通じて学生の知識の世界を広げること 3.専門分野に関連する他領域の基礎知識も身に付けさせること 4.知識や情報を集めて自分の考えを導き出す訓練をすること 5.チームを組んで特定の課題に取り組む経験をさせること 6.ディベート、プレゼンテーショ ンの訓練を行うこと 7.国際コミュニケーショ ン能力、異文化理解能力を高めること 8.理論に加えて、実社会とのつながりを意識した教育を行うこと 9.実践重視の実務に役立つ教育を行うこと 10.専門知識を学ぶ目的を理解させるためのプログラ ムをもつこと 11.職業観醸成につながるプログラ ムをもつこと 12.その他

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1.専門分野の知識を学生にしっかり身に付けさせること 2.教養教育(リベラル・アーツ)を通じて学生の知識の世界を広げること 3.専門分野に関連する他領域の基礎知識も身に付けさせること 4.知識や情報を集めて自分の考えを導き出す訓練をすること 5.チームを組んで特定の課題に取り組む経験をさせること 6.ディベート、プレゼンテーションの訓練を行うこと 7.国際コミュニケーション能力、異文化理解能力を高めること 8.理論に加えて、実社会とのつながりを意識した教育を行うこと 9.実践重視の実務に役立つ教育を行うこと 12.その他 企業の大学・大学院(理系)への期待 大学・大学院(理系)が教育面で特に注力している点 ※技術系人材を採用する立場から,大学・大学院(理系学部, 学科,専攻)に対して人材育成の点で何を期待するか,520社 に質問(3つまで選択)。 ※520社に占める割合 ※学部生と,修士課程修了後に博士課程に進学せず就職する 院生への教育にあたり,特に注力している点について,3つ まで選択。全国20大学のうち,回答のあった16大学(理系39 学部と37研究科)から回答。 ※76学部・研究科に占める割合 【日本経団連「企業の求める人材像についてのアンケート結果」より作成】 (65%)※ (11%) (34%) (55%) (23%) (10%) (18%) (31%) (11%) (7%) (6%) (1%) (85%)※ (14%) (59%) (50%) (17%) (25%) (20%) (16%) (3%) (4%) 相違が大きい点

人材育成面での企業の期待と大学・大学院の取組について ②

(4)

3

【海外拠点の設置・運営にあたっての課題】 【新入社員のグローバル意識(海外勤務)】 9.9 74.1 27.0 15.6 26.6 40.7 42.2 5.7 2.3 0% 20% 40% 60% 80% 100% 特に課題はない グローバル化を推進する国内人材の確保・育成 グローバルに通用する製品・サービスの開発 グローバル化に必要な資金の確保 グローバルでの経営理念・ビジョンの徹底 グローバルでの制度や仕組みの共通化 進出先国の法制度、マーケット等についての情 報 その他 無回答 0  20  40  60  海外では働きたくない 国、地域によっては働きたい どんな所でも働きたい 貴方は、海外で働きたいと思いますか? 2004年 2007年 (%) 50  100  退職しても拒否する・できるだ け拒否する 喜んで従う・命令ならば仕方 なく従う もし貴方が海外赴任を命じられたら、どうしますか? 2004年 2007年 (%) (経済産業省「グローバル人材育成に関するアンケート調査」) (産業能率大学「第3回 新入社員のグローバル意識調査」 ) 4.90  4.78  4.62  4.15  3.28  2.11  1.62  0.47  0.32  0.0  2.0  4.0  6.0  8.0  10.0  1位:ルクセンブルグ 2位:香港 3位:アイルランド 4位:シンガポール 5位:スロバキア 6位:ブルガリア 10位:韓国 16位:台湾 41位:日本 48位:中国 15.34 16.0 15.0 8.72 8.69 8.46 8.33 8.22 5.46 4.88 4.74 4.25 3.21 0.0  2.0  4.0  6.0  8.0  10.0  1位:デンマーク 2位:スイス 3位:オランダ 4位:スウェーデン 5位:ルクセンブルグ 25位:香港 34位:韓国 37位:台湾 42位:中国 55位:日本

Language Skills(語学力) Student Mobility Outbound(学生の海外留学) National tertiary-level students studying abroad per 1000 inhabitants(人口1,000人に占める、高等教育レベル での海外留学学生数)

are not meeting the needs or enterprises

(企業のニーズに合致していない)

are meeting the needs or enterprises (企業のニーズに合致している) 7.94 7.21 6.99 6.81 6.65 6.57 5.30  4.26 3.93 3.10  0.0  2.0  4.0  6.0  8.0  10.0  1位:スイス 2位:香港 3位:オランダ 4位:シンガポール 5位:カタール 6位:チリ 25位:台湾 44位:韓国 52位:日本 57位:中国

International Experience of senior managers (マネジメント層の国際経験) is generally low (経験が浅い) is generally high (経験が深い) 【日本人の語学力・国際経験の比較】

(IMD World Competitiveness Yearbook 2009 )

グローバル人材の確保・育成が、日本企業にとって大きな課題。

人材育成面での企業の期待と大学・大学院の取組について ③

【企業の求める英語力】 (サムソンと国内企業の比較) ○経営幹部 920点 (TOEIC) ○新入社員 900点 (TOEIC) サムソン ○管理職 650点以上 (TOEIC) ソニー 週間ダイヤモンド2010/02/27

(5)

4

ハーバード大学の日本人留学生の数は 15年間にわたって減少を続けており、 09年秋に学部入学した日本人留学生 はたった1人だった。

“かつて米国大学に惹き付けられていた

日本人学生が、内に籠もるようになった“

2010年4月11日付け ワシントン・ポスト紙より

(米国の大学等で学ぶ外国人学生数の推移) 0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 (人) 中国:98,235人 韓国:75,065人 日本:29,264人 インド:103,260人 【米国の大学等で学ぶ外国人学生数の推移】 (米国国際教育研究所 「Open Doors」)

◆ハーバード大学の学部学生数(2009年度)

日本人:5人

インド人:20人、中国人:36人、韓国人:42人

この10年で米国大学で学ぶ日本人学生の数は約4割も減少するなど、日本人が内向き志向に。

人材育成面での企業の期待と大学・大学院の取組について ④

4

(6)

5

5

各国の大学進学率の比較(2008年)

(入学者数(年齢は問わない)の入学年齢相当人口に対する割合)

UNESCO Institute for Statistics “Global Education Digest 2010 Comparing Education Statistics Across the World” Table 7を基に作成 (ISCED 5Aの値)

日本の大学進学率47%は国際的に見て、

決して高い水準とは言えない。

各国の大学進学率の比較

大学進学率(入学者数(年齢は問わない)の入学年齢相当人口に対する割合)は,国

によって大きく異なるが,日本の進学率47%は国際的に見て,決して高い水準とは言

えない。

(7)

6

諸外国は25歳以上の入学者の割合が平均約2割に達し、社会人学生も相当数含まれる一方、

日本の25歳以上の入学者の割合は1.7%であり、大きな差。

出典:OECD教育データベース(2008年)。ただし、日本の数値については、「学校基本調査」及び文部科学省調べによる社会人入学生数

(8)

7

(資料) 文部科学省 「平成22年度 学校基本調査報告書」

都道府県別の4年制大学への進学率(平成21年3月)

○ 平成22年3月の高校卒業者のうち大学・短大に進学する者は,全国平均で53.7%(18歳人口に対する入学者数(過年度卒業者を含 む)は56.8%)。 ○ 都道府県別には,京都府・東京都が最も高く(66.7%,65.1%),沖縄県が最も低い(36.4%)。 (計算式) 直ちに大学・短大に進学した者(57.0万人) = 53.7% 高校卒業者+中等教育学校後期修了者(107.0万人) (参 考) 大学・短大への入学者(69.1万人) = 56.8% 18歳人口(3年前の中学校卒業者+中等教育学校前期修了者)(121.6万人)

(9)

8

高校卒業後の予定進路(両親年収別)

33.9 6.6 10.8 15.8 20.2 29.1 11.1 15.7 18.6 19.8 20.7 10.7 8.8 10.3 9.5 8.0 60.7 55.4 48.0 44.6 5.6 6.6 7.3 13.7 8.5 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 400万円以下 600万円以下 800万円以下 1000万円以下 1000万円超 就職など 専門学校 短期大学 4年制大学 受験浪人・未定 注3)無回答を除く。「就職など」には就職進学、アルバイト、海外の大学・学校、家業手伝い、家事手伝い・主婦、その他を含む。専門学校には各種学校を含む。 (出典)東京大学大学院教育学研究科 大学経営・政策研究センター「高校生の進路追跡調査 第1次報告書」(2007年9月) (%) 注1)日本全国から無作為に選ばれた高校3年生4,000人とその保護者4,000が調査対象。 注2)両親年収は、父母それぞれの税込年収に中央値を割り当て(例:「500~700万円未満」なら600万円)、合計したもの。

両親の年収が高いほど、4年制大学への進学率が高い。

両親の年収が高いほど、4年制大学への進学率が高い。

11.0 6.8 31.4 43.9 49.4 54.8 62.4 5.2 6.1 7.7 8.7 10.1 5.6 15.7 21.4 30.1 23.0 20.1 17.0 15.3 11.1 10.2 8.7 10.3 14.1 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 1 2 3 4 5

親の収入等と高校卒業後の進路について

8

(10)

9

【主要国における人口100万人当たりの専攻分野別博士号取得者】

日本の大学院の規模は諸外国と比較して小さく、高度人材を育成する基盤が弱い。

(教育指標の国際比較 平成22,23年版) 人口千人当たり大学院学生数 (国際比較) 日本 2人 韓国 6人 アメリカ 9人 イギリス 8人 フランス 8人 (教育指標の国際比較 平成23年版)

大学院の規模について(国際比較)

31 44 38 39 17 8 41 23 39 25 33 8 101 76 79 97 43 13 27 38 33 32 3 4 92 46 33 46 52 5 11 28 11 11 10 12 6 2 1 11 3 6 0 50 100 150 200 250 300 350 ドイツ フランス イギリス アメリカ 韓国 日本 (人) 人文学 社会科学 理学 工学 農学 保健 教育・教員養成 その他 理学・工学・農学(韓国、フランスについては、理学・工学・農学の3分野をまとめた数値である。) 合計 135人 合計 211人 合計 272人 合計 175人 合計 290人 合計 193人

(11)

10

29.3 21.7 8.9 8.5 23.9 21.6 18.4 19.9 31.1 28.3 29.1 26.0 24.6 25.4 25.4 23.8 19.5 18.1 18.6 8.6 9.6 8.0 8.8 8.3 6.1 7.3 6.9 6.3 5.9 8.9 7.0 21.5 23.0 24.4 25.5 21.4 19.0 15.0 13.4 14.4 22.5 15.5 16.4 19.6 19.9 20.6 20.0 20.7 19.7 20.5 19.8 18.2 16.5 15.3 14.5 13.7 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 H3 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 (%) 理学 工学 農学 保健

自然科学系の博士課程入学者数は、近年減少傾向(H15:13,190人→H22:11,918人)

博士課程への進学率は低下傾向。

修士課程から博士課程への進学率の推移(自然科学系)

10

(12)

11

7,120 6,914 7,465 7,699 7,898 8,557 8,746 9,167 9,885 10,288 10,579 9,812 61.9% 64.3% 58.8% 57.4% 57.2% 56.4% 54.4% 56.4% 56.6% 55.9% 58.4% 63.2% 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0% 100.0% 就職者(人) 博士課程修了者(人) 就職率

博士修了者の就職者は増加傾向であるが、就職率は約6割程度(平成22年度61.9%)

(注)・博士課程修了者には、所定の単位を修得し、学位を取得せずに満期退学した者を含む ・就職者とは、給料、賃金、報酬、その他の経常的な収入を目的とする仕事に就いた者をいう (出典:文部科学省「学校基本調査」)

博士課程修了者数及び就職者数の推移

11 12,192 12,375 13,179 13,642 14,512 15,160 15,286 15,973 16,801 16,281 16,463

(13)

12

日本の企業役員等の最終学歴

(従業員500人以上)

米国の上場企業管理職等の最終学歴

企業役員等の学歴比較(日米比較)

1.7%

(1,800人)

中卒・小卒

23.6%

(24,900人)

高卒

7.4%

(7,800人)

短大・高専

専門学校卒

61.4%

(64,900人)

大卒

5.9%

(6,200人)

大学院卒

40.9%

38.0%

38.4%

MBA取得

(全体中)

0.0%

9.8%

3.0%

四年制

大卒未満

56.1%

43.5%

35.4%

四年制

大学卒

43.9%

45.6%

61.6%

大学院

修了

0.0%

5.4%

14.1%

PhD取得

(全体中)

経理部長

営業部長

人事部長

(注)出典:日本分:総務省「就業構造状況調査(平成19年度)」

米国分:日本労働研究機構が実施した「大卒ホワイトカラーの雇用管理に関する国際調査(平成9年)」

(主査:小池和夫法政大学教授)

(14)

13

0.0% 2.0% 4.0% 6.0% 8.0% 10.0% 12.0% 2001 2002 2003 2004 2005 2006 スペイン:5.9% 日本:3.2% ベルギー:10.1% スウェーデン:9.7% オーストリア:9.2% 0 5000 10000 15000 20000 25000 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 【自然科学系の博士号取得者数の推移】

◆世界では、博士号取得者が、各界で活躍

・バーナンキ FRB議長

・シュミット Google CEO

・メルケル 独首相

・マーガレット・チャン WHO事務局長

etc

(NSF 「Science and Engineering Indicators 2010」を基に作成)

【企業の研究開発従事者における博士号取得者数の推移】 アメリカ:22,320人 中国:20,920人 ドイツ:8,920人 韓国:3,470人 イギリス:7,660人 日本:7,150人 インド:7,540人 (OECD 資料を基に作成) (人)

(Newsweek 「GLOBAL ELITE 50」)

諸外国では博士号取得者を増加させ優秀な人材獲得競争が激化している中で、日本の

博士号取得者は少なく、近年、進学者が減少。

(15)

14

採用した研究者の能力・資質についての採用後の企業の印象

民間企業における博士号取得者等の採用は少ないが、採用企業における博士号取得者

及びポストドクターの能力・資質に対する評価は、学士号取得者と比べ

高評価

資料:文部科学省「平成19年度 民間企業の研究活動に関する調査報告」

企業における博士人材の採用実績について

73.0

75.8

5.5

4.7

6.5

9.1

1.4

8.1

4.1

2.3

73.8

77.0

7.1

15.6

16.0

20.0

0%

20%

40%

60%

80%

100%

学士号取得者

修士号取得者

博士号取得者

ポストドクター

期待を上回った

ほぼ期待通り

期待を下回る

わからない

(16)

大学院修士課程修了者(約74,000人/年)

約47,000人

約770人

大学院博士課程修了者(約16,000人/年)

進学者 約7,900人 ・公務員・医者・教員等 約7,300人 ・留学等 約410人 ・その他 約8,100人 (一時的な職に就いた者等) ・進路不明 約2,200人

約4,000人

約2,400人

・公務員・医者・教員等 約2,800人 ・留学等 約440人 ・その他 約2,900人 (一時的な職に就いた者等) ・進路不明 約1,600人

民間企業

公的研究機関

大学教員

ポストドクターからの転職・転出者(約5,400人/年)

※ポスドク全体の約33%が転職・転出 ポスドク 約2,200人 再度、国内ポスドク 約650人

約1,400人

・海外ポスドク 約660人 ・海外研究開発職 約680人 ・その他専門職等 約420人 ・無職 約150人 ・進路不明 約920人 社会人、留学生等 研究機関、海外大学等

約560人

大学学部卒業者(約560,000人/年)

約340,000人

約220人

進学者 約67,000人 ・公務員・医者・教員等 約52,000人 ・留学等 約18,000人 ・その他 約71,000人 (一時的な職に就いた者等) ・進路不明 約11,000人 社会人、留学生等 医 療 系 の 一 部 (平成20年度学校基本調査、平成20年度大学院活動状況調査、ポストドクター進路動向8機関調査(科学技術政策研究所)※一部推計) 平成20年3月に、学部を卒業した者、修士課程を修了した者、博士課程を修了した者、ポストドクターから転職・転出した者、 それぞれの進路(平成20年5月時点)をまとめると、以下の通り。

学生の進路フロー推計

15

(17)

[TIMES 世界トップ200大学における上位大学の学生数と教職員数]

日本のトップレベルの大学の教員数、職員数は海外の大学

と比して低い。

0.14 0.79 5.56 カリフォルニア工科大学(米) 5 0.32 1.39 4.36 ハーバード大学(米) 1 0.30 1.13 3.74 イエール大学(米) 2 0.91 4.22 4.66 ケンブリッジ大学(英) 3 教員数/ 職員数 学生数/ 職員数 学生数/ 教員数 大学名 TIMESラ ンキング 0.92 4.08 4.45 オックスフォード大学(英) 4 0.46 2.01 4.37 5大学平均 1.43 7.39 5.17 東京大学 19 1.13 8.86 7.81 京都大学 25 1.63 10.49 6.43 大阪大学 44 教員数/ 職員数 学生数/ 職員数 学生数/ 教員数 大学名 TIMESラ ンキング 1.40 8.66 6.19 3大学平均

注)The Times Higher Educationの大学ランキングにおける上位15大学の 学生数と教員数であり、職員数は各大学のwebサイトで公表されている 数値である。(平成20年度科学技術人材養成等委託事業委託業務成果 報告書(日本物理学会キャリア支援センター)より)

日本の大学の基金は圧倒的に少ない。

※基金:教育研究の目的のために寄附金等を積み立てたもの 出典)東京大学国際連携本部国際企画部「世界の有力大学の国際化 の動向」調査報告書(2007) 大学基金額 大学名 1849億円 ケンブリッジ大学(英) 1446億円 オックスフォード大学(英) 1兆42億円 マサチューセッツ工科大学(米) 2966億円 カリフォルニア大学バークレー校(米) 2兆1539億円 イェール大学(米) 1兆6902億円 スタンフォード大学(米) 3兆5063億円 ハーバード大学(米) 68億円 東京大学(日本) [世界の有力大学の大学基金の規模]

海外のトップレベル大学と比較すると日本の有力大学の教育研究環境水準は極めて低い

16

(18)

日本の研究水準は、理工系は世界から高く評価されているものの、

人社系については改善の余地

(出典)トムソンロイター社のデータを基にJST研究開発戦略センターが作成

論文被引用数シェアの世界ランキング(2009)(22分野中6分野)

世界順位

大学名

1

中国科学院

2

マックスプランク研究所

3

東北大学

10

大阪大学

16

東京大学

18

京都大学

22

東京工業大学

材料科学

1

マックスプランク研究所

2

東京大学

3

マサチューセッツ工科大学

10

東北大学

22

大阪大学

24

京都大学

30

東京工業大学

物理学

1

中国科学院

2

マックスプランク研究所

3

カリフォルニア大学バークレー校

4

京都大学

5

東京大学

11

大阪大学

18

東北大学

22

東京工業大学

化学

1

ハーバード大学

2

マックスプランク研究所

3

東京大学

19

京都大学

28

大阪大学

生物学

生化学

1

ハーバード大学

2

ミシガン大学

3

カリフォルニア大学ロサンゼルス校

283

東京大学

社会科学

1

全米経済研究所

2

ハーバード大学

3

ペンシルバニア州立大学

経済学

ビジネス

※データベース収録上位185位に日本機関は無し

日本の研究水準

17

(19)

18

日本のビジネススクールは世界のトップ100に一つも入っていない

(FINANCIAL TIMES Global MBA Rankings 2011より)

社会的・国際的に活躍できる高度専門職業人養成へのニーズの高まりに対応するため、

高度専門職業人の養成に目的を特化した課程として、平成15年度に創設

特徴

①理論と実務を架橋した教育を行うことを基本

②少人数教育、双方向的・多方向的な授業、事例研究、現地調査などの実践的な教育方法

③研究指導や論文審査は必須としない

④実務家教員を一定割合置く

○ 経営系専門職大学院は、現在32専攻(国立12、公立2、私立16、株式会社立2)

○ 同分野では、社会人の入学者が多く(約87%)、在学者の半分が30代

○ 在学者の1割程度が外国人学生で、アジアからの学生が多い

現状(実状)

近年の取組→専門職大学院制度の創設

経営分野の人材育成

18

(20)

– 日本の高等教育への公財政支出は,対GDP比ではOECD 加盟国中最下位(OECD平均1.1%に対し,日本は0.5%)。

【高等教育機関に対する公財政支出の対GDP比のOECD各国比較】

OECD各国平均 1.1% 2005年

出典:OECD, Education at a Glance 2008

– 私費負担を含めた日米の高等教育への支出総額を対 GDPで比較すると、日本はアメリカの約半分 – 私費負担の内訳を見ると、日本は家計負担中心だが、 アメリカでは、企業等民間からの寄附・支出が多い 2.9% 1.5% 合 計 1.9% 1.0% 私費負担 1.0% 0.5% 公費負担 アメリカ 日本 45% 24.2% 家計以外負担 55% 75.8% 家計負担 アメリカ 日本

大学への公財政支出の規模の国際比較

19

(21)

20

「コンクリートから人へ」と「新しい公共」の実現により、

智識文明における競争と協創を実現

現在↑

(GDP比率)

0.5%

0.7%

政府から

政府・企業等から

高等教育投資のGDP比率

1.9%(政府1.0、企業等0.9)

(出典)現在値については、OECDインディケータ2009より作成

高等教育投資の強化

アメリカ

0.5% 1.0% 1.5% 2.0% 0.0%

参照

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