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立 監 第 6 1 4 号 平成27 年12 月 25 日
立川市長
清 水 庄 平 殿
立川市監査委員 村 木 良 造
同 佐 藤 みち子
同 木 原 宏
平成 27 年度第2回定期監査の結果について (報告)
地方自治法第 199 条1項、第2項及び第4項の規定に基づき定期監査を実施したので、
同条第9項の規定により、その結果を別紙のとおり報告する。
この監査結果に基づき、またはこの監査結果を参考として措置を講じたときは、
平成 27 年度第2 回定期監査結果報告書 第1 監査の範囲
1 監査の対象
平成 27 年 4 月 1 日から平成 27 年 9 月30 日までの保健医療担当部の事務 の執行
2 監査の期間
平成 27 年9 月 11 日(金)から同年 12 月 24 日(木)まで 3 監査の方法
監査の対象とした事務の執行が、地方自治法第 2 条第 14 項及び第 15 項 の規定の趣旨にのっとり適正かつ効率的に行われているかどうかについて、 所管部課から関係資料の提出を求め、関係職員の説明を聴取し、立川市監 査基準に基づき監査を実施した。
第2 監査の結果
事務の執行は、おおむね適正かつ効率的に執行されているものと認めら れたが、一部に改善・検討を要する事項が見受けられたので、以下に述べ る。
1 歳入予算の執行状況について
調定票及び関係書類について調査したところ、おおむね適正に処理されて いた。
2 歳出予算の執行状況について
起案文書回付票、当該添付書類、及び関係書類を調査したところ、おおむ ね適正に処理されていましたが、次のような点が見受けられた。
(1)役務費について
ア 郵便発送依頼票の件名欄や記入者欄・文書主任欄などに記入漏れや 押印漏れが散見されました。適正な事務処理をされたい。
イ 郵便料金の一括くんの確認については、会計管理者から平成 27 年 3 月 31 日付で「所属長を含めた確認をすること」とされているが、課長 までの決裁がされていない。適正な事務処理をされたい。
(健康推進課、健康づくり担当課、保険年金課) (2)委託料について
ア 委託事業については「委託業務品質管理ガイドライン」に基づき、 品質管理チェックリストを中間期・完了期に作成が義務付けられてい るが、作成されていない。適正な事務処理をされたい。
(介護保険課、高齢福祉課、健康推進課、健康づくり担当課) イ 生活支援ショートステイ事業委託及び高齢者軽度生活援助事業委託
では、受託業者は毎月の実績報告を翌月の 10日までに行うと契約書に 定めている。
しかし、報告書の収受日が期限を過ぎたもの、収受印が押印されて いないもの、あるいは、報告書の提出がされていないにも関わらず、 支払いが行われていた。契約書の定めを再確認し、厳正な管理をされ たい。 (高齢福祉課) ウ 老人福祉法措置委託契約の際に作成された「特命随意契約理由書」
が、改定以前の古い様式でした。規程に沿った事務処理をされたい。 (高齢福祉課) エ シルバーピア緊急通報システムバックアップ委託では、毎月提出さ れた警備実施記録報告書に収受印が押印されていない。また、決裁が されていない月も見受けられた。適正な事務処理をされたい。
(高齢福祉課) オ 健康会館の防火管理者が定められていない。施設規模や利用内容か ら防火管理者を定め消防署への届け出が必要な施設である。早急に適 正な手続きをされたい。 (健康推進課) (3)扶助費について
3 予算流用・予備費充当について
調書について調査したところ、おおむね適正に処理されていた。 4 財政援助団体について
調書について調査したところ、おおむね適正に処理されていた。 5 在庫品について
「介護保険サービス提供事業者ガイドマップ」については、平成 23 年度 に 10,000 部を作成し、現在も 5,600 部の在庫が確認された。最新の情報を 提供するためにも、適正な部数の見積を行った上で作成されたい。
(介護保険課 ) 6 備品について
備品調書及び備品を抽出して検査したところ、おおむね適正に管理され ていたが、次のような点が見受けられた。
(1)柏地域福祉サービスセンターには、玄関周辺と事務室とを結ぶ「徘徊セ ンサー」が配線設置されているが、平成 5 年の設置と大変古く、現在では 使用に適さない状態である。廃棄の検討をされたい。 (介護保険課) (2)シルバーピアの冷凍冷蔵庫や掃除機などで、使用不能あるいは非活用
となっているものが複数見受けられた。備品の配置基準を定めた上で、 適正な管理をされたい。 (高齢福祉課) (3)健康会館の重要備品トレーニングマシン1台が廃棄済みとなっていた
が、台帳上は未処理であった。重要備品については、特に、厳正な管理 をされたい。 (健康推進課) 7 車両保管状況について
車両保管状況一覧表及び車両を抽出して検査したところ、おおむね適正 に管理されていた。
8 現金取扱について
現金取扱調書に基づき、現金及び出納印について実査したところ、おお むね適正に管理されていた。
また、公金取扱では、窓口収納金のつり銭管理の際、独自様式ではあるが 「日計表」により適切に管理されていた。しかし、「月計表」の作成がされて いなかった。公金等取扱指針に沿った管理をされたい。 (保険年金課) 9 被服貸与簿について
被服貸与簿について調査したところ、おおむね適正に処理されていた。 10 郵券・金券等の管理について
郵券・金券等管理簿について調査したところ、おおむね適正に処理されて いた。
11 その他
(1)「かかりつけ医によるもの忘れ相談事業」「認知症相談会」「二十三夜サ ロン事業」については試行的に創設されたものではあるが、一定の効果も あることから事業を継続している。事業実施の根拠となる実施要綱を策定 されたい。 (高齢福祉課) (2)歯科休日応急診療事業の利用者は、一日平均 3.5 人となっている。市
内には、休日に診療を行う歯科医院も増加していることから、需要と供 給の現状分析や費用対効果なども勘案し、今後の事業のあり方について 検討されたい。 (健康推進課) (3)健康会館内の薬剤検査室は、昭和 55年の開設当初から学校薬剤師会が プール水の水質検査などに利用している。薬剤などが保管されていること から、検査室の所管部署を明確にし適切な管理をされたい。加えて、検査 室内の備品等の整理整頓についても早急に対応されたい。 (健康推進課) 12 意見
全庁に関わる内容について次のように意見を述べるので、所管課におい て検討されたい。
後の委託料支払いの際の根拠として負担行為に添付しているものが、複数 見受けられた。文書規程に沿った事務処理をされたい。