1 午前10時30分開会 ○戸張委員長 おはようございます。ただいまから子育て文教委員会を開会いたします。 欠席届が出ております。新治副参事(特命担当)、介護のために欠席ということでござ います。 お手元に、本日の日程をお配りしておりますが、日程どおり進めたいと思います。よろ しいでしょうか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○戸張委員長 はい。 それでは、日程第1、陳情審査の(1)継続審査に入ります。送付30-10、認可外 保育施設保育料の助成制度創設を求める陳情ですが、第3回定例会で、この常任委員会に おきまして継続審査となっております。 この件につきまして、執行機関から新たな情報提供等がありましたらお願いしたいと思 います。 ○加藤子ども支援課長 それでは、本日、参考資料ということでお配りさせていただきま したA4の縦の資料のほうをごらんいただければと思います。これが、国のほうから現在 示されております幼児教育の無償化の資料となってございます。それでは、これに基づき ましてご説明のほうを申し上げます。 まず、こちらにつきまして、3歳児から5歳児までの子供たちの幼稚園、保育所、認定 こども園などの利用料が無償化されるということと、それの時期でございますが、消費税 率を10%に引上げのとき、来年の10月1日からの実施を目指すことということになっ てございます。 そもそもの目的でございますが、子育て世帯を応援し、社会保障を全世代型へ抜本的に 変えるため、幼児教育の無償化を一気に加速すると。で、こちらの幼児教育の無償化につ きましては、生涯にわたる人格形成の基礎を培う幼児教育の重要性や、また、幼児教育の 負担軽減を図る少子化対策の観点などから取り組まれるというものとなっておりまして、 国のほうのそれぞれ閣議決定が2回ございまして、そうした方針が示された後、消費税率 の引上げ時の来年10月1日からの実施を目指すということで、まだ具体的な手続等につ いては、現在も検討が進められているところでございます。 それから、具体的な対象者、利用料についてご説明のほうをさせていただきます。 ここに記載しております幼稚園、保育所、認定こども園、これは、要は、認可の幼稚園、 認可の保育所という意味でございます。そして、認定こども園を利用するお子さんたちに つきましては、3歳から5歳の全てのお子さんたちの利用料が無償化されるという形にな ります。 その下の、ちょっとアスタリスクのほうをご説明させていただきます。この子ども・子 育て新制度の対象にならない幼稚園。今、都道府県のほうから私学助成を受けている私立 の幼稚園という意味合いでございます。そちらにつきましては、利用者負担額を上限とし て無償化すると。で、その上限は、括弧書きで書いてあるとおり、月額2万5,700円 となります。 それから、その下のアスタリスクですが、実費として徴収される費用につきましては、 無償化の対象外ということで、バスなどの通園送迎費、また食材料費、行事費、それと、
2 ここには記載ございませんが、教材費につきましても無償化の対象外というふうに現在さ れてございます。 それから、幼稚園につきましては満3歳から、保育所については、3歳児クラスから無 償化されると、ちょっと時期が異なります。幼稚園は、もう3歳になった日になります。 満3歳になります。保育園につきましては、3歳児クラス、要は学齢という形になります ので、その、ちょっと扱いが幼稚園と保育園では、ちょっと異なるということになります。 それから、0-2歳児のお子さんにつきましては、住民税非課税世帯を対象に無償化の ほうをさせていただきます。 現在、千代田区のほうですと、認可の幼稚園、保育所、認定こども園につきましては、 住民税非課税世帯につきましては、条例上0円とされてございますので、これはもう、区 としてはもう達成できているというところでございます。 それから、対象となる施設につきましては、幼稚園、保育園、認定こども園に加えまし て、地域型保育、小規模や家庭的、またベビーシッター、居宅訪問型、それと事業所内保 育も、こちらも含みます。また、企業主導型保育事業も同様に無償化というふうになりま す。 これを行いながら、一番下の米印のほうですが、最優先課題である待機児童解消に向け て、女性就業率80%に対応できる「子育て安心プラン」を前倒しして、2020年度末 には32万人分の受け皿の整備も進めるというふうに、国のほうでは言ってございます。 それから、続きまして、裏面のほうをごらんください。幼稚園の預かり保育を利用する お子様たちとなります。こちら、例えば区立幼稚園につきましても、大体、ちょっと歳児 によって時間帯が変わりますが、3歳児ですと、大体13時半から預かり保育が始まりま す。そして、終わりは16時半までという形になりますが、そういう形で預かり保育のほ うを、現在、実施しております。 そちらをご利用するお子様たちについては、新たに保育の必要性があるという認定を受 けた場合に、幼稚園保育料の無償化、先ほど申し上げた上限、月額2万5,700円に加 えまして、利用実態に応じて、認可保育所の保育料の全国平均が月額3万7,000円と いうふうに国のほうで見ておりまして、そちらの差額分の1万1,300円まで、預かり 保育の利用料が無償化されるという形になります。 それから、その下です。これが、今回の陳情で出されている部分でございます。認可外 保育施設等を利用するお子さんたちについても、保育の必要性があると認定された3歳か ら5歳のお子さんたちにつきましては、先ほど申し上げた認可保育所の全国平均額の保育 料、月額3万7,000円までについて無償化をするという形になります。 0から2歳児につきましては、先ほど同様ではございますが、非課税世帯のお子様たち を月額4万2,000円まで無償化すると。 で、この対象となる施設につきましては、一般的な認可外保育施設、また地方自治体独 自、千代田区内でいいますと東京都の認証保育所、またベビーホテル、ベビーシッター、 認可外の事業所内保育所を指します。このほか、子ども・子育て支援法に基づきます、例 えば千代田区内でございますと、児童館等の一時預かり事業、病児保育事業、あとファミ リー・サポート事業についても対象となります。 無償化の対象となる認可外保育施設については、都道府県等に届出を行いまして、国が
3 定める認可外保育施設の指導監督基準を満たすということが条件となります。ただし、経 過措置としまして、来年の10月1日からは、この指導監督基準を満たしていない場合で も無償化の対象とする5年間の猶予期間を設けるというふうにされてございます。 それから、最後でございます。いわゆる障害児通園施設を利用するお子様たちにつきま しても、利用料が無償化されるということになります。 一番下の丸のところですが、幼稚園、保育園、認定こども園と障害児通園施設、両方と もお使いになっているお子様につきましては、その両方ともが無償化の対象となるという ことでございます。 次の3ページでございます。こちらは、先ほど来ご説明申し上げた主な対象サービスと 上限額ということで、表になってございますので、こちらのほうにつきましては、ご確認 いただければと思います。 私どもからの説明は以上でございます。 ○戸張委員長 はい。執行機関から説明を受けました。 質疑等、執行機関に対しての確認等を。 牛尾委員。 ○牛尾委員 ご説明ありがとうございます。 まず、最初にお伺いしたいのは、これが国から出されている指針ということですけれど も、これが確定をすれば、区も大体このとおりに実施するということでよろしいですか。 ○加藤子ども支援課長 はい。国の基本的な最低限度のサービスになろうかと思いますの で、区についても、こちらについては実施することになるかと思います。ただ、まだ現在 検討中の部分が多いので、ちょっとそれについては、ちょっと国の検討の状況について推 移を見守りたいと思います。 ○牛尾委員 もう一つは、これが、仮にこれで行ってくださいというふうに確定したとな ると、例えば区独自に追加の措置をするというのは、法的といいますかね、それは可能な のかどうか。 ○加藤子ども支援課長 現在も、区独自で、認証保育所等につきまして、2割の減免であ ったり、5割の減免だったりという形はやらさせていただいておりますので、やれないこ とはないと思います。ただ、具体的に、現在のところ、ちょっと国のほうがこの財源につ いてどういう形で出してくるのか、先日12月3日のほうに、地方と国の協議の中では、 特別交付税措置というふうなことも言われておりますので、これはもう、全部、もしかし たら区の一般財源での負担になりかねないというふうにもちょっと資料からは見えており ますので、ちょっとどこまで財源を負担、国のほうでしていただけるのかといったところ をあわせながら考えていく話になろうかと思います。 ○牛尾委員 はい。わかりました。 できれば、もう財源としては、国がしっかり、もう特別財源で出すという方向になれば、 区の負担は減るわけですから、それはぜひ要望をしていただければというふうに思います。 あと、私が気になっているのが、給食費が今度保護者負担になると。そうなった場合、 保育料は無償化でも給食費の負担が生まれてくると。例えば、今、いわゆる低所得の方、 まあ保育料が減免されている方については、給食費も含めて減免あるいは定額での負担と なっているんですけど、仮にこの給食費は、負担してくださいとなった場合に、保育料が
4 無償化になっても、給食費の負担が生まれてくると。実際に逆にこう、負担が生まれると いう方が出てくるんじゃないかということを心配しているんですけれども、その辺の懸念 といいますか、区としてはどのようにつかんでいるか。 ○加藤子ども支援課長 我々も現在のところは、いただいている保育料の中に、給食費は 当然含まれておるところではございますので、そちらのほうの検討の推移は、非常に気に なってございます。正直、保育料を取らないかわりに給食費だけはまだ、給食費以外もそ うですけど、教材費も含めて別個に取っていかなきゃいけないといったところで、事務量 の負担増もあわせてちょっと考えていかなければいけないといったところで、ちょっとそ ちらの検討の推移については、本当に気になっているところでございます。 で、今おっしゃられた低所得者の方々への対応等につきまして、現在の保育料自体が、 A、B、C、D。Dについては、D1からDの21まで所得に応じて応能負担でいただい ているところでございますが、A、B、Cの段階のところ、まあ、Aの方が生活保護世帯、 Bの方が住民税の非課税世帯、Cについては住民税の均等割のみをお支払いいただいてい る方々という形で保育料をいただいているところなんですが、Cまでが3歳から5歳です と、月額1,600円という形の負担になってございます。で、そこについて、大体給食 費、それまで大体月額、保育料に含めるまでは月額で、私費会計で4,000円をいただ いていたところでございます。ですので、新たにまた保育料と別、保育料は無償化になっ て、4,000円負担になっていただくという方々について、ちょっとどういう措置がで きるのか、どういうところまで応能負担か何かでできるのかといったところについては、 我々のほうも検討させていただきたいと思っております。 ○牛尾委員 ぜひ、まだ具体的な中身は決まっておりませんけれど、そういった方々、ご 負担がふえるような方々を生まないように、区としてもしっかり対策をとっていただきた いというふうに思います。 これ、もう一度確認なんですけれども、まあ10月1日という予定なんですけれども、 区独自に、もうちょっとこう、早めるとかそういった、まあ財源のことはありますけれど も、そういったのもぜひご検討もしていただければと、これは要望ですのでお願いいたし ます。 ○戸張委員長 要望ですね。はい。 ほかに、質疑等ございますか。ありませんか。 ○小林たかや委員 これ、今、お国のほうの影響で、いろいろ、いろいろ、国の動向にす ごく左右されるんですけど、仮に消費税がここで値上げされなかった――値上げじゃない、 されなかった場合、区はどうお考えでしょうか。(発言する者あり) ○戸張委員長 それは。(発言する者あり) 支援課長。 ○加藤子ども支援課長 まあ、消費税が値上げされないこと自体がちょっと考えづらいと ころではございますが…… ○小林たかや委員 そんなの、わからないよ。 ○加藤子ども支援課長 ちょっとまあ、それはまあ何とも言えないところ、最終的には国 が判断されるところなので、ちょっと何とも言えないところですが、消費税自体を増税す ることで今回この財源を生むという形で聞いてございますので、もし増税されないという
5 ことであれば、この制度がやられない、実施されないという可能性も大いにあろうかと思 います。ちょっとその点はちょっと、私の口からは何とも申し上げられないところでござ います。 ○戸張委員長 そうだよ。はっきり明確にする、答えるほうがおかしいと思うよ、逆に言 うとね。 小林たかや委員。 ○小林たかや委員 これは、今、こっち、国の動向というのは非常に大切なんだけど、純 粋に見た場合、この陳情を、純粋に見たら国は関係ないときに、これは、今お国の動向を 見なくてはいけないという議論になっているけれども、根本的にそっちに行っちゃってい るんだけども、お国が何をやろうがやらないが、こういう陳情は出てくるんですよ。だっ て、やっているところがあるんだから。そのときの考え方というのはやっぱり整理してお く必要はあると思うんですけどね。 ○加藤子ども支援課長 こちらについては、多分この陳情が出たときに初めに申し上げさ せていただいたつもりではございます。認可外保育施設、まあ制度、仕組みについては、 やはり区としてお子さんを安心してお預けできるかできないかといったところは、やはり 線引きになろうかと思っております。 で、もちろん預けていらっしゃる保護者の方々が、本当に認可にも認証にも入れないか らお預けになっていらっしゃるといったところについては本当に申しわけなくは思うんで すが、区として、やはり安全で安心して預けられる施設かどうかといったところ、非常に この公的な資金を投入していくといったところにつきましては、やはり正直厳しいなとい うふうに思わざるを得ないかと思います。やはり区として、本当にお子さんの命を守るだ けの環境に値するのかどうかといったところを一番に考えまして、補助金を投入するのか どうかといったところについて考えますと、やはり厳しいなというふうに思わざるを得な いかなというふうに考えてございます。 ○小林たかや委員 よくわかりますけど、ちょっとこの議論を初めの、前回に戻っちゃ申 しわけないんですけど、ちなみにそういう、今後対象になるであろう数みたいなのは予測 できるんですか。できない。 ○加藤子ども支援課長 すみません。ちょっと、ちゃんと、いつの常任でお示ししたかは、 ちょっと覚えていない、9月ごろのたしか常任で、7月1日現在の区内の認可外保育施設 のほうをお示ししたときに、在籍しているお子さんの数もお示しさせていただいたと思い ます。 ○小林たかや委員 うん、そうだね。 ○加藤子ども支援課長 そのときに入っていらしたお子様の数がたしか50人程度だった かと思います。当然それはあくまでも千代田区内のお子さんの、千代田区内にある認可外 の保育施設に入っているお子さんの数ですので、千代田区外の認可外に入っているお子さ んの数はいらっしゃるかと思いますが…… ○小林たかや委員 わかる。それはわかる。 ○加藤子ども支援課長 ちょっとそこまでは、正直、把握はできなかったです。 ○小林たかや委員 区内を聞いている。 ○加藤子ども支援課長 はい。区内は大体50人だったというふうに覚え――うろ覚えで
6 すけども。 ○小林たかや委員 50人。(発言する者あり) ○加藤子ども支援課長 以上です。 ○たかざわ副委員長 じゃあ、意見。 ○戸張委員長 いいですか。 ○小林たかや委員 はい。 ○戸張委員長 副委員長。 ○たかざわ副委員長 これは、一度ご説明いただいたかという記憶がないわけではないん ですけども、陳情の中には、文京区と新宿区ですかね、補助を出していますよということ なんですけども、その内容について、もう一度、というか把握していれば教えていただけ れば。 ○加藤子ども支援課長 文京区、新宿区につきましては、すみません、それも、ちょっと きょう、今資料を持ってきていないので、申しわけございません。たしか月額4万円の補 助を出していたかとは思います。ただ、ちょっと本当に4万円だったかどうかのちょっと 記憶がないので、正式な、すみません、回答にはならないんですけど。すみません。本当 にちょっとうろ覚えなので、自席に戻ればあるんですけども、たしか月額4万だったか3 万だったか、どっちかだったかなというふうに覚えております。 ○たかざわ副委員長 この表を見ますと、認可外保育所は、3万7,000円を上限にと いうことになっておりますね。ただ、認可外保育所の保育料というのは、大体8万から1 0万だというように聞いているんですけども、そうすると、これは無償じゃなくて補助と いう形ですね、認可外という場合。 で、これが通って、この3万7,000円というのが出るようになると、今まで文京区 とか新宿区とかというのは、それはなくすということなんですかね。 ○戸張委員長 これはわからないよね。 支援課長。 ○加藤子ども支援課長 まあ、ちょっと直接聞いていないので何ともわからないんですが、 基本的には、多分国の制度に従って助成のほうは出していかれるんだろうというふうには 思います。 ○戸張委員長 牛尾委員。 ○牛尾委員 また、先ほどの小林(た)委員の議論に入るんですけども、先ほど区の独自 補助について、いわゆる基準、認可外の基準が満たないんじゃないかと。で、そこに区の お金を出すのはどうかというような話があったんですけれども、例えばこの国の指針で行 くと、認可外については、都道府県に届出を行って、国が定める認可外保育施設の指導監 督基準を満たすことが必要と。満たせば出ますよと。満たさなくても5年間猶予を設けま すよというふうに、国はこうやっているんですね。区は、なぜこういうふうにできないの かという理由はありますか。 ○加藤子ども支援課長 正直、これについては、我々もかなり驚いているところです。こ こまで対象にするのかといったところについては、もう、先ほど申し上げた国と地方の協 議の場でも、ここはちょっと見直すべきではないかという議論のほうが出ております。ち ょっと国としても、ちょっと今、まだ検討しているところだとは思いますので、どこまで
7 何を補助していくのか。補助というか無償化の対象に含めるのかといったところについて は、ちょっとこれは、本当に議論の推移をちょっと見きわめさせていただきたいなという ふうに思っております。 ○戸張委員長 内田委員。 ○内田委員 いろいろ今、議論をされていますけども、現時点では、国の制度設計が検討 中ということは一つですよね。そうすると、どういったスケジュール感でやっていかれる かというのはある程度把握されていますか。 ○加藤子ども支援課長 もう本当に正直、お尻に火がついている状況ではあります。まあ 予算要求自体は、しているのか、していないのかと言われると、当然しております。来年 度予算の中には、予算要求を今現在しておりますので、今後どういう形になるのか、ちょ っと今のところはまだ不明ですけども、国の動向次第ではありますので、何らかちょっと お示しはできるかなというふうに思います。 ただ、来年の10月1日からスタートをしなければいけないといったところで、まだ具 体的に事務のやりとりも、正直、一月ごとにころころ、ちょっと国の示しているモデルケ ースがちょっと変わっている状況で、正直振り回されている部分はあります。これは本当 に財源のところが非常に大きいところでありますが、地方交付税措置の対応となってしま いますと、財源の話も当然ございますので、きっちり、ちょっと制度が固まってから、区 民の方々に周知する期間も当然踏まえますと、もうデッドラインは多分来年の6月ぐらい には、区民の皆様方には多分周知をしていかなきゃいけない。となりますと、本当に5月 ぐらいには、もういろいろなことが確定して動き出していかないと、ちょっと正直、事務 が回らないなというふうに思っております。 ○内田委員 わかりました。 ○戸張委員長 いいですか。 はい。質疑、よろしいですか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○戸張委員長 取り扱い、いかがしましょうか。(「継続」と呼ぶ者あり)継続。(発言 する者あり)(「これは、ある程度固まってこないと、ね、無理だよね」「現状がわかり ますか」と呼ぶ者あり) 今、数名の何人か、継続という形で意見が出ておりますが、確かに区独自という考え 方を牛尾委員、言いましたが、財源を含めて具体的なところは検討中ということが多いと いうことで、じゃあ、今回、この陳情に関しましては、継続扱いということでよろしいで すか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○戸張委員長 はい。 それでは、きょうやった審査内容につきましては、議長のほうに報告をいたします。 報告事項に入りますが、ちょっと休憩します。 午前10時55分休憩 午前10時55分再開 ○戸張委員長 委員会を再開いたします。 報告事項に入ります。(1)番、平成31年度区立幼稚園・こども園(短時間)新入園
8 児申込結果について、理事者から説明をお願いいたします。 ○加藤子ども支援課長 それでは、教育委員会資料1に基づきまして、今回二次選考が終 わりましたので、平成31年度の区立幼稚園・こども園(短時間)の新入園児の申込結果 につきましてご説明させていただきたいと思います。 こちらにつきましては、11月30日現在ということでございます。また、最新の状況 は、またここから動いておりますことをちょっとご了承いただければと思います。 今回の新3歳児の申込受付分でございますが、定員の一番下の計欄をごらんいただけれ ばと思います。定員につきましては、合計が195名でございます。そのうち、申し込み につきましては、トータルは163名ということで、今回は定員を下回るお申し込みにな りました。 ただ、それぞれ個別の園をご説明させていただきたいと思いますが、今回、定員を上回 るお申し込みがありましたのが、麹町幼稚園、それと千代田幼稚園でございました。麹町 幼稚園につきましては、定員35名のところを44名ということで、9人上回る形のお申 し込みでございました。千代田幼稚園につきましては、定員が15名のところを17人と いうことで、2名上回っております。ただ、それ以外の園につきましては、定員を下回る、 またかなり下回る園も今回ございました。 落選者でございますが、今ご説明したとおり、麹町幼稚園が9名、千代田幼稚園が2名 ということで、合計11名の方々が落選となりました。また、その後、辞退ということで、 こちらは2名いらっしゃいました。二次選考の内定でございます。この落選した方々に対 しまして、定員を上回らない、まだ定員があいているところの幼稚園についてお示しをさ せていただきまして、例えば九段や番町について、行かれますか、どうですかといったと ころを確認させていただくのが二次選考となります。それが、今回は5名ずつ、九段幼稚 園と番町幼稚園に内定が決まったという形になります。 合計の内定者数につきましては、トータルの計のところをごらんいただければと思いま すが、160名ということで、これはちょっと2名辞退が出て、163から2を引くと、 あともう一人というふうな形になろうかと思うんですが、もう一人の方は、国公立の幼稚 園のほうに決まったといったところで、二次選考後の辞退という形になりました。 名簿登録につきましては、麹町に9名、千代田幼稚園に1名ということで、あきが出ま したら、またアテンドをさせていただくというような状況でございます。 また、新4歳児、新5歳児につきましては、申し込みについては、そのまま内定のほう を出させていただいたという結果でございます。 説明は以上でございます。 ○戸張委員長 はい。新入園児の申込結果、説明いただきました。 質疑ございますか。 ○池田委員 麹町幼稚園についてちょっとお伺いしますけれども、落選が9名ということ で、非常に子どもがふえているのかなというのはもちろん承知はしているところなんです けども、これは九段幼稚園か番町幼稚園に、いずれかでしたら入れますよというのを誘導 してというか紹介をしてあげたという形でよろしいんでしょうか。 ○加藤子ども支援課長 まあおっしゃるとおりでございまして、基本的にはあきがある幼 稚園について、皆様に、別に九段と番町だけではないんですけども、全てのあいている園
9 についてご紹介させていただいたところ、こういう形でのご希望がそれぞれ、九段のほう が5名、番町のほうに5名という形でご希望されたという結果でございます。 ○池田委員 先ほど課長の説明で、あきがあればまた戻れるというんですか、転園できる という解釈でよろしいんですか。 ○加藤子ども支援課長 はい。おっしゃるとおりでございます。また、今、名簿登録とい うことで、麹町幼稚園に9名の方がいらっしゃいます。これが予約という形になります。 ですので、幼稚園、どうしても二次選考後も、また内定辞退だったりといったところもま まあります。どうしてかといいますと、やはり千代田区内から、転勤などの都合で区外に 転出される方であったり、また私立幼稚園に決まったり、まあ私立だけではなくて、先ほ ど申し上げた国公立の幼稚園に決まったりという方々も出てきますので、実はころころ、 内定する方が変わったりする傾向がございます。ですので、名簿登録のほうをしていただ いていれば、また麹町のほうにあきが出次第ご案内をさせていただくというような状況で ございます。 ○戸張委員長 いいですか。はい。 ほかに質疑ございますか。 ○たかざわ副委員長 この中で、千代田幼稚園と昌平幼稚園は0・1・2がありますよね。 で、0・1・2の状況は、結構人気があっていっぱいだということを聞いているんですけ ども、これは、昌平の場合は、これは3歳児に上がるときに、ほかへ行かれたということ なんですかね。 ○加藤子ども支援課長 あくまでも今回短時間のお子さんで、千代田と昌平につきまして は、長時間がまた別枠で、今、まさしく受け付けております。保育園のほうの申し込みの ほうに長時間のほうはなりますので、あくまでも今回短時間の枠といったところで、それ ぞれ千代田と昌平にある保育園から上がられる場合は、長時間のほうの枠のほうに上がっ てまいりますので…… ○たかざわ副委員長 ああ、そうかそうか。 ○加藤子ども支援課長 ですので、今回ここの枠は、また別枠になります。 ○たかざわ副委員長 それにしても少ないな。 ○戸張委員長 はい。よろしいですか。 小林たかや委員。 ○小林たかや委員 今のお話もちょっと絡みますが、千代田幼稚園の落選者2名は、1名 が待機ですよね。で、1名はどこかへ行ったんですかね。国立か何か行ったんですよね。 それで、この千代田もいずみも昌平もそんなに遠くないんですけれど、どうしても千代田 に行くと、待っているみたく見えますね。で、その兼ね合いと、今言った長期の部分で、 3歳は、4・5はゼロ、ゼロなんですけど、募集していないんですけど、3歳は、3歳児 というのは実際は何人になるんですか、千代田も昌平も。長短合わせて。 ○加藤子ども支援課長 千代田と昌平につきましては、新3歳児の枠はトータルで25名 となります。長時間が10名、短時間が15名という枠になります。で、今回、短時間の ほうが4名でございます。昌平につきましては4名でしたので、今後、ちょっとこれはま だ、園のほうとも相談でございますが、長と短の定員数をまた見直すといったところも今 後検討していかなければ、(発言する者あり)いけないのかなというふうに思います。
10 ○小林たかや委員 まさにそのとおりで、そうすると、千代田幼稚園は、長期が10名い て、短期が15名で、定員25名。で、昌平のほうは、長期が10名いるから、短期が4 名で19名というところですね。で、長期は非常に人気が、もちろん保育園ですからぱん ぱんというところで、前からちょっと課題になっている、一時預かりの短期の人が、一時 預かりというのが望まれているところにもかんできたりするんで、これは少し考え方を整 理しないといけないと思うんですけど、その辺はどうですか。(「19人で……」と呼ぶ 者あり) ○加藤子ども支援課長 そうですね。幼稚園のほうでは、ちょっと長くお預かりするとい う形にやっているのは、預かり保育という形でございます。 ○小林たかや委員 そうそう、預かりで。 ○加藤子ども支援課長 で、先ほどもちょっと参考資料のほうを、幼児教育無償化のほう の参考資料のほうをちょっと、再度ちょっとご確認をいただければなとは思うんですが、 こちらのA4横のほうの一覧表のほうをご確認をいただければと思います。ここの表の真 ん中の「幼稚園の預かり保育」というふうに書いているものでございます。ここが、千代 田、昌平、それだけではなくて、ほかの園でも、幼稚園でも預かり保育はやっているんで すが、今回この幼児教育の無償化につきましては、月額1万1,300円まで無償化の対 象になるという形でございます。預かり保育も、こういう形で、利用料に応じて支給をす るというふうにはなってございますが、こういったところも、実は無償化の影響が及んで いるといったところが、今回、国のほうから示されているところでございます。 ○小林たかや委員 仮にですよ、昌平のこの預かりが、幼稚園の預かりが、今4時半まで ですよね。これが多分5時半までになったりすると、保育園と同じになっちゃうからだめ という。どういうところの理論、考え方に立っているんですか。 ○加藤子ども支援課長 まず、今のところ、具体に大体4時半、16時半まで…… ○小林たかや委員 そうですね。 ○加藤子ども支援課長 預かり保育のほうをやらさせていただいているというところでご ざいます。これの後ろに――後ろというか…… ○小林たかや委員 1時間。 ○加藤子ども支援課長 時間を延長させていただくということになりますと、ちょっとな かなか難しいのは、正直、マンパワーの部分が1点。今、現状、本当に預かり保育もかな りの人数を受け入れているといったところで、園のほうからは、やはり人を、少し、もう ちょっと配置しないと、子どもたちの安全が守れないというふうなお話をいただいており ます。 それと、もう一つにつきましては、保育園のほうでも一時のスポット預かり保育という のをやってございます。要は、急な残業が入って、もう、その日、本当は延長保育をお願 いするつもりはなかったけど、急にスポット保育をお願いしますといった場合がございま す。ちょっとそこの料金体系がちょっと、保育園のほうは1時間300円という形でスポ ット保育料をいただいているといったところもありまして、現在、区立の幼稚園の預かり 保育は2時間で200円という形で、ちょっと金額の問題がちょっとかなり出てきておる ので、ちょっとそのあたりをどうするのかという部分の、ちょっと少し調整が必要なのか なというふうに思ってございます。
11 ○小林たかや委員 その辺の金額も少しこう、説明ができるようにしていかないといけな いなというのが、ちょっと具体的な話になっちゃうと、その200円で幼稚園の預かりは やるんだけど、3時間しか預かれないから本当は300円なんだけど、200円チケット だから400円、今。まあその辺は、保護者の方は何でだろうという疑問はお持ちなんで、 答えてはいかなくてはいけないなというのが一つと。 それから、あわせて、やっぱり預かりの考え方をやっぱり見直しが要るかなと。保護者 のニーズは、マンパワーはもちろんどこも足りないのであれなんだけど、そこを考え方と して、1時間を預かりを幼稚園で、短期のでふやしていただくと、幼稚園の保護者の方で も、もちろん働いている方もいらっしゃるんで、その、非常に5時というところで働きや すいという話は出ています。だから、そこもかなり短い、そこの部分で矛盾が説明できな いところと、お金の部分の矛盾と要望とが重なっています。だから、その辺をちょっと1 回整理してもらいたいと思うんですね。 ○加藤子ども支援課長 はい。ちょっとそのあたり、現場のほうの意見も踏まえながら、 ちょっと整理のほうをさせていただきたいと思います。 ○小林たかや委員 すみません。じゃあ、最後に。 いずみなんですけど、いずみの、短期ですよね。いずみの短期って、何かいつもこの3 歳って、いずみの地区はすごく人気があるのに、いずみの短期って、いつも定員に満たな いような気がしているんですけど、それは何かあるんですかね。それはわかりますかね。 ○加藤子ども支援課長 ちなみに、昨年度はたしか22人の申し込みでしたので、定員を 大きく超える人数でお申し込みがありました。 ○小林たかや委員 あ、そうなの。 ○加藤子ども支援課長 2年前は15名ぴったりでお申し込みをいただいてたというふう な記憶がございますので、今回の結果は、非常にちょっと、私のほうも驚いてはおります。 ただ、影響が考えられるのは、今回、保育園のほうの申し込みに際して、幼稚園と併願が …… ○小林たかや委員 併願ができなくなった。 ○加藤子ども支援課長 ええ。できないように――まあできないわけではないんですが、 併願をすると、どうしても優先順位を落としますよという形に今回は申し込みを変えた結 果…… ○小林たかや委員 落とされる。 ○加藤子ども支援課長 こうしたことになっているかなというふうな推測はしてございま す。 ○小林たかや委員 はい。わかりました。 ○戸張委員長 牛尾委員。 ○牛尾委員 私もこの数字は意外だったんですけれど、その昌平の長時間、あとはいずみ、 ふじみの長時間については、大体その枠以上に申し込みがあると思うんですけれど、大体 どれぐらい、まあ昨年度の実績でもいいですけど、どれぐらいのはみ出しがあるのか、わ かりますか。 ○加藤子ども支援課長 すみません。ちょっと、きょう資料を持ってきていないので、ち ょっとすみません、長時間のほうは、ちょっとまだ、現在、来年度の分を今受け付けてい
12 るところなので、ちょっと、ちゃんと昌平のほうが、短時間のほうだったらわかるんです けども、長時間のほうがどのくらいの、要は申し込みが多いのかといったところについて は、すみません、ちょっと正確にはお答えできないんですけども。短時間につきましては、 昨年は、ちなみに昌平につきましてはお申し込みが14名でございましたので、定員に達 していないとは言えない、定員に達してはおりませんが、1名ぐらいのあきではございま したので、で、二次選考では、もうそれが埋まって、ぴったり15名入れられております ので、ここまで人気が、人気というか申し込みの数が落ちたといったところは、やっぱり フルタイムで働かれる方々がちょっと多い地域なのかなというふうな推測をしてございま す。 ○牛尾委員 いや、私も、そのいわゆる保育園、もしくは長時間を希望する方がふえて、 もちろん併願ね、できない、常にフルにやるという理由もあると思うんですけど、長時間 を希望する方々が多いのかなと。 先ほど、課長が長時間と短時間の定数の見直しというのを検討しなきゃいけないという ことですけれども、仮に短時間の枠を若干減らして、その分、長時間をふやすといった場 合の課題は何ですか、その課題。 ○加藤子ども支援課長 まずは、一番はやはりマンパワーの問題になろうかと思います。 やはり預かる時間が長くなりますので、当然、そのお子さんたちの安全を見ながら保育を するという時間が長くなりますので、やはりマンパワーの問題が出てくるかと思います。 もう一つは、給食の喫食数がきっちりお子さんの分を出せるのかどうかといったところが 一つ。三つ目は、トイレの問題になります。トイレの数が、そのお子さん分、やはり長く いれば使う時間もふえますので、トイレの数がきっちりお子さんの数分満たせるのかどう かといったところが課題に。要は、給食もトイレも水回りになりますが、水回りの問題が やっぱりちょっと課題になろうかと思います。 ○牛尾委員 人の面とハードの面があると。ただ、ねえ、昌平とかいずみ、ふじみは、長 時間を申し込んで、そこに行けないという方は当然いらっしゃるわけで、逆に今回のよう に、昌平、15の枠に4名しか来なかったということで、今後、昌平に通わせたいけれど、 長時間のために入れなかった、行けなかったという方をどうにか、こういう枠をこう、短 時間を長時間に変えて入っていただくということになれば、いいのかなというふうに思う んで、ここは、ぜひ、ちょっと、人も、もちろん職員をふやさなきゃいけない等々あるか もしれませんけれど、十分に検討を重ねて、柔軟な対応をしていけるようにやっていただ きたいというふうに思いますけれども、お願いいたします。 ○加藤子ども支援課長 ちょっと今年度で、すぐ、また長時間をふやすということは、な かなかちょっとすぐは難しいかなというふうには思っております。やはりマンパワー。マ ンパワーというか人手をすぐに確保できるかどうかといったところが、非常に難しい昨今 の状況でございますので、そういったところができるのかどうかということを踏まえなが ら、検討のほうは重ねていきたいと思います。 ○戸張委員長 はい。よろしいですか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○戸張委員長 はい。 それでは、(2)番、保育士奨学金返済支援について説明をお願いします。
13 ○加藤子ども支援課長 それでは、教育委員会資料2、「保育士奨学金返済支援事業が始 まります!」と、A4の横の資料のほうでご説明のほうをさせていただきたいと思います。 この事業につきましては、今年度の新規の事業でございます。ちょっとなかなか制度が 固まらず、ようやくこの時期になってご説明差し上げることをおわび申し上げます。 まず、この事業でございますが、保育士のまず定着率を上げまして、保育の質を向上さ せていくといったところが目的でございます。 対象となる方でございますが、現在、区内の保育施設、区の補助をしている保育施設に なりますが、そちらに常勤の保育士で、保育士として勤務されている方。また、保育士の 養成校を卒業し、保育士資格を取得した方で、在学中に学費に充てるため奨学金を利用し て、現在も返済を行っている方。また、他の類似の補助を受けていない方。この三つの要 件を全て満たす方になります。 その下に、対象となる奨学金のほうは記載してございますが、こちらはちょっと省略さ せていただきます。 続きまして、右上の補助金額になります。こちらにつきましては、月額2万円を上限に 年間24万円まで補助のほうをさせていただきます。こちらについては、月ごとの返済額 が2万円未満の場合は、その返済額が補助額となります。 その下の枠でございます。いつまで補助してもらえるのかでございますが、最初に補助 をした月から10年間で、または返済終了までのどちらか短い期間ということで、最大2 40万円まで補助のほうをさせていただくというものでございます。 説明については、概略、以上でございます。 ○戸張委員長 はい。保育士支援事業が始まりますということです。 質疑ございますか。 ○たかざわ副委員長 ここに3条件、対象となる方というのが書いてありますが、実際、 区内の認可あるいは認証などに勤めていて、区を離れる場合、例えば私立の保育園なんて いうのは、異動や何かがあったりしますよね。それを離れた場合はどうなるんですかね。 ○加藤子ども支援課長 離れた場合につきましては、離れる月までの期間は、補助のほう をさせていただきます。ただ、もし区内で、ちょっとここの、「いつまで補助してもらえ るの?」ところに少し書いてありますが、基本的には同じ保育施設に継続して継続して勤 務する必要があるんですが、ただし、同一事業者内の運営する保育園で異動される場合、 これは結構あります。そういった場合の異動につきましては、補助のほうを継続させてい ただくと。ただ、千代田区から出られた場合については、千代田区から出られる月までの 補助をさせていただきます。 ○たかざわ副委員長 じゃあ、やっぱり出たらだめですね。 ○戸張委員長 それはそうだよね。(発言する者あり) ○たかざわ副委員長 いや、同一事業所でもだめだよ。(発言する者あり) ○戸張委員長 牛尾委員。 ○牛尾委員 まあ要するに、例えば保育所、例えばグローバルとかそういう大きなところ というのは、やっぱり異動ということで、本人が意図していない、(「そうそうそう」と 呼ぶ者あり)意図しない場合があるじゃないですか。うん。意図せずにあっちのほうへ行 ってくれ、こっちのほうへ行ってくれという場合があるじゃないですか。(発言する者あ
14 り)その場合もあり得ると思うんですけど、それでもまあ、もう離れちゃったからだめよ ということになっちゃうんですかね。 ○加藤子ども支援課長 基本的には、先ほど申しましたとおり、定着率の向上といったと ころが主なところでございますし、また千代田区の保育の質を高めるといったところの事 業でございますので、やはり千代田区から出られた場合については、やはり返済の支援は、 申しわけないんですが…… ○牛尾委員 まあね。 ○加藤子ども支援課長 そこまでで打ち切りという形でございます。 ○戸張委員長 小林やすお委員。 ○小林やすお委員 今の話なんですけど、定着率を上げるというのが主の目的であれば、 もうそれは事業者との話し合いでしょうけれど、そういう雇用時の、雇用を利用している 方については、最低何年はさせてくれとかそういったものは、要望を出さないとしょうが ないんじゃないですか。 ○加藤子ども支援課長 もちろん、年度当初に、大体、保育施設の保育事業者を集めた懇 談会のほうを行わさせていただくんですが、こちらももう説明をさせていただきまして、 末永く千代田区内の保育園に勤めるようよろしくお願いします、ご協力をお願いしますと 申し伝えておりますので、それについて何年とは申し上げておりませんが、もちろん趣旨 については事業者様もわかってくださるとは思っておりますので、そちらについて、また、 この事業も、もう今週の頭から保育事業者のほうには説明に回っておりますので、そちら についても、あわせて力強く申していきたいと思います。 ○小林やすお委員 はい。 ○戸張委員長 副委員長。 ○たかざわ副委員長 いいですか。こういう類似の事業というのは、他区の状況というの はわかりますか。 ○加藤子ども支援課長 はい。現在、荒川区と足立区の2区がやってございます。で、千 代田区は3区目でございますが、この10年間で240万円は、多分千代田区独自の、最 大かなというふうに思っております。 ○たかざわ副委員長 1番。 ○戸張委員長 はい。よろしいですか。(発言する者あり)はい。 (3)番に行きます。和泉小学校・いずみこども園の施設整備について説明をお願いし ます。 ○小池子ども施設課長 報告事項の3番目、和泉小学校・いずみこども園の施設整備に関 しまして、教育委員会資料3を用いましてご報告申し上げます。 施設整備に関しましては、課題の共有ということで、昨年度等、現地の視察等はござい ましたが、改築あるいは改修の必要性ということは、共通認識に立っているものと考えて おります。 きょうご報告の件は、検討協議会の設置ということでございます。これまでの小学校の 例に従いまして、地域それから学校関係者等で構成されます建設協議会、検討協議会のほ うの設置を考えてございます。それに関しまして、この検討協議会のほうで改築あるいは 改修といったことを含めまして、検討協議会のほうで協議をやっていきたいというふうに
15 考えております。 協議会のほうのメンバー構成でございますが、学識経験者、それから小学校・こども園 のPTA関係者、小学校の同窓会関係者、町会関係者、地域関係者といった形になります。 別紙で、後でご説明申し上げます。 今後のスケジュールでございますが、今年度中にその建設協議会の設置を行いまして、 課題の共有を図ります。で、来年度、この方針の検討を具体的に行ってまいりまして、整 備方針の策定ができましたならば、来年度中に設計業者の募集をやっていきたいというふ うに考えております。2020年度、平成32年度ですけれども、基本設計、この翌年が 実施設計。で、工事等に関しましては、規模等がわかりませんので概略でございますが、 工事のほうが3カ年というのが、小学校・こども園の規模から考えますとこのぐらいとい うことで、2025年度の竣工ということになろうかなというのが、大まかなスケジュー ルになってございます。 裏面をごらんください。こちらが協議会の案という形になってございます。学識経験者、 教育関係または建築関係の方からお一人と。それから、PTA、小学校・こども園のPT Aから3名程度ぐらいだということで。それから同窓会関係から、3校ございますので3 名程度。学校運営協議会からお一人。それから連合町会がお二つ、学区域に入ってござい ますので、3名と4名ということで、その秋葉原東部町会連合会に関しましては、地元と いうことになりますので4名というようなことで、案として出してございます。連合婦人 部が3名、民生委員、青少年委員、体育協会ということになります。で、小学校、こども 園、こどもプラザということでやってございます。ということで、合計約28名というこ とで、これは、お茶の水小学校であるとか九段小学校であるとかといったトップメンバー 構成ということで、人数的にはほぼ同数ということになってございます。まあ、上限とい いますか、これぐらいの人数が一番、ちょっと多いかなというぐらいな感じなんですけれ ども、このぐらいの人数でやっていけたらなというふうに考えております。 もう一枚が要綱でございまして、こちらが要綱ということで、今後、この案をきょうお 示ししましたので、ご意見をもらいまして、またご意見の後、設置要綱という形でやって いきたいというふうに考えております。 説明は以上でございます。 ○戸張委員長 はい。和泉小学校・いずみこども園の施設整備の、きょうは検討協議会の 設置ということで説明を受けました。 はい。質疑。 ○内田委員 まず、この協議会の案でお伺いしますけど、大体――これまでやってきまし たよね、お茶小とかいろんなところで。と同じような体制だと思うんですけども、何歳ぐ らいの方なんですか、平均年齢というの。ああ、わからなければ――わからないですよね。 何十代ぐらいとかボリュームゾーンとか。大体、大ざっぱに…… ○小池子ども施設課長 運営関係者ということで、こちらに載っけておりますのが、30 代、40代という方々が多いのかなというふうに思います。 ○内田委員 どれがですか。(「会長」と呼ぶ者あり) ○小池子ども施設課長 PTA関係の場合がですね。 ○内田委員 あ、PTAね。ああ、びっくりした。
16 ○小池子ども施設課長 同窓会ですと、50代、60代という感じかなと。それから、町 会ですと、60代、70ぐらいかもしれません。はい。というような感じです。あと、民 生委員等に関しても、50代の、60代かなというような感じで考えております。 ○内田委員 まあ、小学校・こども園の整備ということであれば、本当はもう少し若い世 代がいいなと。まあ、それはPTAの関係者なんかは若い方がいらっしゃると思うんです けど、一方では、やはりまちの重鎮たちがずらりと並ぶと、なかなか発言しづらいという ことも、実際に言っていらっしゃるんですね。 で、もう一つは、前回、前々回と同じということが、私はそもそも気に食わない。何か 改善していってもらいたいんですね。いいところは残せばいいし、うまくいかなかったと ころは、改善していって、試していってもらいたいんですね。 例えばこれを見たときに、まあまあこんなもんだろうとは思うんですけれども、例えば ですよ、例えば地域に貢献しているようなNPOの団体がいたり、子どもたちを対象とし たスポーツクラブや塾の代表者がいたり、もっと公募で、少し新鮮な、日ごろこういった ところに出てこないような人を入れてみたりということも、一つ検討してもいいんじゃな いかなと。何しろ、まちづくりのアクターが変わってきているじゃないですか、実際に。 私たちはもう町会にどっぷりなんですけど、ほとんどの方が町会とかとあんまり関係なく 生活されているという人もいるし、そういった方の意見を少しでも入れていくというのも、 一つ、提案としてはあってもいいんじゃないかなと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○小池子ども施設課長 ご意見ありがとうございます。そういったご意見も、きょうは初 めてお示しでございますので、そういったご意見を聞いてやっていきたいというふうには 考えてございます。 しかしながらになるんですけども、これまでやってきたというところがございまして、 その辺の地域の方々のご要望ということもあるのかなということもございますので、こう いった方々にも聞くということは大事なのかなと思いますので、そういったことで、別の やり方というわけじゃないんですが、で、それを全部取り込みまして、そうしますと50 とかそういった人数になってしまいますと、会として成り立たなくなっていくようなこと もございますので、そういったことも含めまして、やり方、別組織じゃないですけども、 そういった部会組織とかそういったこともあり得るのかなと思いますので、そういったよ うな形の検討ということもあるのかなと思います。という形で検討をやっていけたらなと 思います。 ○内田委員 私は、まちの人の意見を聞くななんて一言も言っていないし、聞くべきです。 だって、小学校やこども園というのは、学校の場ではあるが、地域のコミュニティや防災 の中心ですから、当然町会とかの人にも入ってもらうべきです。ただ、まちのアクターが もう町会だけじゃないでしょと言っているんです。だから、いろんなまちづくりの中で、 協議会に入っていない人たちから反対意見とかいろんな意見があるじゃない。だから、最 初から入れておけばいいんですよ。だから、前と同じにするのが私は気に食わないと言っ ているんですよ。改善していきましょうよ、やるたびにと。(発言する者あり)百点満点 だったら、変える必要はないですよ。やっぱり、もっと、こうしたほうがよかった、ああ したほうがよかったとあるでしょ。実際に、若いお父さんやお母さんは発言しづらいとお っしゃっているんですよ。どことは言わないけど、大体想像がつくでしょ。ですから、ま
17 あ、これは案ですからね、検討していきたいし、もっと、来年に向けて案を言えば、現実 的かどうかは別として、中学校の生徒会の代表を呼ぶとかね。この間まで小学生だったん だから。そんなのは、もっと柔軟な、ほかの自治体に提案できるような、みんなが視察に 来るような協議会を1個つくったらいかがですか。 もう一つは、人数も、正直、一般的には、活発な議論ができるのは、こんな委員会、七、 八人と言われていますよね。まあ、確かにそういう、いろんな方がいらっしゃるから七、 八人というわけにはいかないんですけれども、そうであれば、さっき課長がおっしゃった ように分科会制度というのはすごく有効だと思います。そうすれば、皆さん、いろんな活 発な意見が出るしね。分科会は分科会で、同じテーマをやってもいいし、違うテーマもや っていいし。そういう改善をどんどんしていって、よりよい協議会にしていってもらいた いというのが趣旨ですから、今回は案ですから、ゆっくり、しっかり検討していただけれ ばなと思いますけど、いかがですか。 ○小池子ども施設課長 ご意見ありがとうございました。 じゃあ、そういったことも、その辺、きょうは初めてのお示しでございますので、(発 言する者あり)そういったご意見を踏まえまして、検討させていただきたいと思います。 ○池田委員 関連。 ○戸張委員長 池田委員。 ○池田委員 今、池田委員の、これはまだ協議会の委員の案ということで、私も一言言わ せていただきたいんですけれども、これまで九段小学校が、もう何年もかけて協議会をや っていた中に、こういう形で、もちろん役職名の方、団体名の方、いらっしゃいましたけ れども、体育協会が一応リストで1名入っております。で、これまで同じような学校施設 の中には、スポーツ推進委員という方たちも1人入っていたんですけれども、そのあたり も、これ、たまたまなのかわからないんですが、どういう形で選考されているかわかりま せんけれども、少なくとも体育協会という方の中には、専門のスポーツを扱う方が多いで すから、そういう偏った意見ももちろんあるかもしれないんですが、ある一方でそういう スポーツ推進委員という方を選出できたらいいなと思いますけれども、そのあたりのお考 えはいかがでしょうか。 ○小池子ども施設課長 お茶の水小学校の協議会のときから、一応、人数を絞るというわ けじゃないんですが、そういった形で、という、枠からといいますか、スポーツ推進委員 が入っていなかったという経緯がございます。この人数が28だったということもござい ますもんですから、今回、お茶の水の例によりという形にはなってしまうんですが、こう いったことなってございますので、きょうご意見もらいましたので、また検討をさせても らいたいと思います。 ○池田委員 ぜひよろしくお願いいたします。前回がそうだったからということではなく て、土曜日の放課後教室ですとか、いろいろなところでかかわっている方が多いですから、 もちろん地元の方なんですけれども、そういう方のご意見も酌んでいただきたいと思いま すので、よろしくお願いいたします。 ○戸張委員長 いいの。(発言する者あり)はい。じゃあ、小林たかや委員。 ○小林たかや委員 ただいまの議論の中で一番大切なところは、これからの学校というの は、先ほどさまざまな、内田委員や池田委員も言いましたけれども、学校というのは地域
18 の拠点になっていくものですし、さまざまな活動の拠点になる、新しいものをつくってい かないと、学校の建てかえだけをやるわけじゃないんで、そこのところをちゃんと据えな いと、今までと同じメンバーでやってしまうということになってしまったらいけないんで、 そこのところで追加して言うと、先ほど言われた地域のNPOやなんかも大切でしょうし、 多様な意見が議論されなくてはいけないと思います。 で、その中で、やっぱり女性の委員の比率を上げるとか、何かやっとくべきですね。で も、それは大切なことだからね。それと、こういう会議になると、どうしてもチューター が大切になるんですよ、まとめ役、チューター。その中には、学識経験者だけでいいのか というと、専門的なことも、いずれそれは設計屋なんかも入ってくるでしょうけれども、 そこにやっぱり学識経験者というと、大体同じ人が来ちゃう。学識――役所の考える学識 経験者というのは、役人が考えているようにまとめてくれる人を学識経験者と言っている んですね。そうではなくて、地域の意見をまとめる人を連れて、なるべく選んでいきたい。 それは設計の人がいたり、学識でもただの学者とかそういう方とかだけではなくしたいと 思います。してもらいたいと思います。まとめ役のチューター。 あと、先ほどいろいろ出ていましたけど、ここはやっぱり学校を中心にまちをつくって いくと考えると、まちづくり関係だとか、そこで俗に言う、学校で言えば防災・防犯とか 安心・安全というのがいつも出てくるんで、そこのところも中心に持っていく、いかなく ちゃいけない。 あと、地域の、そこの学校を中心とした、その辺の地域にどのような文化とか伝統があ って、そういう文化、伝統が継承できるような人たちも必要かなと。あと、ましてや、和 泉小学校、○○小学校というのは、そもそも和泉で言えば、金管バンドをずっとやり続け ていた。そういうのが伝統になっていて、もう、卒業されてもその方たちが戻ってきて、 和泉小学校で演奏会をやったりしますよね。そういうスタッフ。そういうスタッフを入れ てみたりする。そうなってくると、やっぱり人数が多くなっちゃうんで、分科会形式をと ったり、回数が多くなったりする可能性があるんです。そこで、こういう、来ていただく 方に、今までとは違う形になるんで、やっぱり日当とか費用弁償みたいのも考えていかな いと、できないんじゃないかなというふうに考えます。たくさんになりましたけど。 ○小池子ども施設課長 まず1点目の、女性の委員の比率をということでございます。一 応、お茶小、九段小の例ばっかり言っちゃって申しわけないんですが、お茶小、九段小で ございますと、11人から10人の方々、まあ半数は行っていないんですけれども、一応 そういった形、このメンバー構成でやった場合であってもそれぐらいの、その、という形 になるということがございました。これはPTAの方々であったり、それから民生委員さ んであったり、青少年委員さんであったりという方々が女性の方々が多いということもあ るかもしれませんが、そういったような形になっているというのが現実にございます。 また、女性の方からという形のご推薦というのもなかなか難しいところもございますの で、その辺は団体のほうに任せているというところが現実にあるのかなというふうに思い ます。 それから、学識経験者の関係でございますが、こちらに関しては、教育関係または建築 関係ということでございまして、チューターということで役所の言うことというようなこ ともございましたが、そうすることではなくて、専門的な見地から学識経験者の方という
19 ことでやっていきたいと思っていますので、その協議会の会の運営ということではなく、 専門的な見地から教育関係、新しい教育のあり方であったりとかいうようなことでご意見 をもらっていくという形がいいのかなというふうに考えております。 それから、三つ目の、防犯・防災といいますか、まちづくり関係だというようなことで ございました。こちらに関しては議論のあるところでございまして、消防団といいますか、 こちらの学校でございますと三井記念病院さんと近接ということもあり、防災訓練という のが定例的に、割と大きな防災訓練をやっているというふうに聞いてございます。そうい ったことを考えまして、そういったご意見ですね、そういったところからご意見をもらう というのもありなのかなということで、ご意見として賜りたいというふうに考えておりま す。 それから、地域の学校である、文化・伝統の継承ということでございますが、こちらに 関しましては、まさに同窓会であったり、学校運営協議会とかいうことの方のご推薦とい うことであるのかなというふうには考えてございますが、別に、マーチングバンド等ござ いますが、金管バンドですか、(発言する者あり)金管バンドからのということであれば、 それはまた別途、そういったご意見もあるのかなというふうに考えてございます。 それから、6点目、日当の件でございます。こちらに関しまして、決算の特別委員会の 分科会でご指摘をいただいたかと思います。これに関しては、教育委員会の内部でといい ますかそういったことも考えなければなということもございましたので、来年度に向けた ことでございますので、考えてはございました。全庁的な、こういった協議会ということ に関しまして申し上げますと、全庁的な調整というか、こちらを出してこちらを出さない というわけにはいかないということでございますので、こちらの考えということは一応あ るんですけれども、その全庁的な、今、調整という形の中に入っているということでござ います。日当に関しては、今、そういった全庁的な調整中というようなご理解ということ で、ご理解賜ればと思います。 以上です。 ○小林たかや委員 あのね、二つあって、チューターは大切だよというのは、本当に大切 で、それをまとめるこの会の、多分分科会形式に、人数がふえればならざるを得ないんで すよ。30人もの会で、1人1分言っても30分かかっちゃう。そうすると、分けて、そ れを、その会の意見をまとめて、その会の方、いわば会長みたいな方が集まって話すかも しれないです。そのときのチューター。ちゃんとまとめてしゃべれる人が大切だよという のを言っています。学者にしろとか誰にしろと強制しているわけではないんです。そうい うのに学者が適切であれば学者にすればいい。そういう形をとらざるを得ないんじゃない かなと思うんです。新しい協議会をつくるとしたら。今までどおりやるなら、それは28 人ぐらい集めて、しゃべりにくい会を、声の大きい人の、(発言する者あり)決まってい く会をやればいい話なんで。そうじゃないんですよというお願いですからね。で、そこが 一つと。 だから、日当が出てくるんです。会が、今までと同じ会にするから、比べるのよ、昔の 会と。そうしたら、日当なんか出していなかったじゃないかというふうになっちゃう。そ うじゃないからね。指摘しているのは、違うものをつくるから、違う組織をお願いしてい るんで、そのときにはやっぱりそれなりの費用がかかりますよと。チューターをやる人だ