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環境工学教室中村英嗣   〃   朽 』木  秀  男

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(1)

メタノールの水熱分解反応

    (昭和56年10月31日 原稿受付)

環境工学教室中村英嗣

  〃   朽 』木  秀  男   ノノ   原      泰  毅   〃    長  田  英  世    Catalytic Reaction of Methanol−Water Vapour

Mixture on A1203−Supported Metal and Metallic Oxide

       Catalysts

by Hidetsugu NAKAMURA

   Hideo KUCHIKI    Yasutake HARA    Hidey◎OSADA

  Catalytic decomposition of methanol and catalytic reaction of methanol with water vapour on Al203−s叩ported meta1孤d metallic oxide catalysts were studied by using a fixed−bed reactor。

  OMhe dec◎mp◎sition of me飴孤ol and the reacti◎曲etween methan。l and w就er vapour, it has been noticed that the following reactions can take place. ie,1)CH30H−→CO十2H2

(methan◎l dec◎mpositi◎n),2)CH30H十Hρ一→CO、十3H2(me也anol聡formmg),3)2CH30H    一(CH3)20十H20(dehydration);4)4CH30H−→3CH、十CO2十2H20(methane formation)and so on. In this experiment, product gase$differed considerably in species according to the catalysts・Especially輌n the case of a e卯imolar mix組re of me也and and w就er vaρour at relatively low temperature, these catalysts were roughly classified into three categories:1)

CuO−A1203 catalyst,2)noble metal catalysts(Pt, Pd, Rh−Al203),孤d◎ther oxkle catalysts(ZnO,

Cr203, Fe203−Al203). Noble metal catalysts caused the methanol decomposition and metallic oxide catalysts produced dimethylether by dehydration、 Below the temperature of 350℃,

CuO−A㌔03 catalyst c顕§ed the methanol ref◎ming◎nly. Addiぴ畷◎f ZnO◎r Cr203 to this catalyst increased the catalytic activity of methanol reforming.

      _       た。最近では主として米国の大学や研究機関で水素の内  1.緒  言      _

       燃機関について種々の研究が行なわれているようであ  資源ナショナリズムの高揚による石油価格の上昇に伴   る2)。水素燃料エンジンはガソリン燃料エンジンに比較す い,発電用や自動車用然料として従来の石油燃料に代っ   ると高い効率と低公害性という利点を持っているが,一 てメタノール利用の可能性が検討されている。燃料とし   方では積載燃料としては貯蔵や輸送に欠点も併せ持って てのメタノールはガソリンに比較すると低公害性ではあ   いる。メタノールは上記の欠点から,直接燃焼させて燃 るがエネルギー密度が低いこと,腐食性および毒性を有  料として利用するのでなく,その分解によって得た水素 することなどが欠点と言われているD。これらの欠点を持   を燃焼させるという形の水素キャリヤーとして利用する たない水素を使う水素エンジンについては1820年代に   と,エネルギー源としてのメタノールの特徴と内燃機関 その原理が発表され,1920年代に系統的研究が行なわれ   燃料としての水素の両方の特徴を利用できることが期待

(2)

100

される。      の硬質ガラス製で,反応管中央に外径8mmの熱電対孔  メタノールと水の反応については従来よりかなりの報   を有するものを用いた。反応管に触媒1.4〜10gを充墳

告があり,この反応は純粋で多量の水素を得る水素源と   し,触媒層の上下には直径3mmのガラスビーズを充填 してや,適度な発熱量を持つ都市ガス級燃料を得る場合   した。メタノールおよび水の濃度がそれぞれ10%となる に重要である3)。アルコールの脱水素反応,メタノール合   ように調節したメタノール水溶液をアルゴンガスで200 成およびメタノール分解に有効な触媒としては銅亜鉛合   ℃に加熱した気化器で気化,混合して触媒層に送った。

金などの金属触媒および酸化銅や酸化亜鉛などの酸化物   反応ガス流量は110〜360ml/minの範囲で行い,反応温 触媒が知られている4)。本研究では特に酸化物および貴金   度はhD・〜500℃,反応ガス組成は水およびメタノールと 属触媒について,固定床流通式反応装置を用いてメタ   も10%,残りはアルゴンガスで,全圧は1atmとした。

ノール分解およびメタノールの水熱分解反応について検     2.3.分析

討した。      反応ガスおよび生成ガスの分析はガスクロマトグラフ

2.実験方法        を用いた・韻剤は水素・二酸化炭素・一酸化炭素・メ

      タンの分析では活性炭2mを,水,メタノールおよびジメ  2・1・触媒      チルエーテルの分析ではPEG 100010%SupPort Fusion  酸化物触媒は各種金属塩水溶液を金属酸化物に換算し   Tmesh 30/60を用い,カラム温度130℃で行った。

て0.5〜1wt%になるようにアルミナ,ケイソウ土,チタ

       3.結果および考察 ニア担体1(3〜4mmφの球状)に含浸させて,室温放置,乾

燥後600°〜800℃の所定の温度で焼成して調製した。      3・1・ メタノール分解の熱力学的検討

 金属触媒は日本エンゲルハルト社製の0.5〜1wt%の    メタノールを加熱下で種々の触媒を用いて分解させた アルミナ担持(3mmφ,高さ3.5mmの円柱状)触媒を   場合の反応は触媒の差異により下記の数種が起り得ると 用いた。       考えられる。

 2.2. 実験方法      CH30H     −→ 2H2+CO    (1)

 実験装置は通常の常圧固定床流通式反応装置で,その      CH30H +H・0 −→ 3H・+CO・   (2)

概略を図一1に示す。反応管は外径30mm,長さ230 mm     4CH30H     −→ 3CH4+CO2+2H20       (3)

      2CH30H      −一→ (CH3)20十H20  (4)

      2CH30H      −一→ HCOOCH3十2H2(5)

  1 2      CH30H      −一→ H2十HCHO   (6)

 すなわち,脱水反応や脱水素反応などによりホルムア ルデヒト(6式),ギ酸メチル(5式),ジメチルエーテル

(4式),一酸化炭素(1式),二酸化炭素(2または3式)

などが生成し,(3)式は都市ガス用メタンの製造に利用さ れる反応である3 5)。これらのうちの幾つかは最近のC1 の化学の基礎反応として知られている。メタノールから 水素を得る(1)および(2)式の反応は銅含有メタノール合成 触媒を用いると高い転化率で進行すると言われている3)。

   5      (2)の反応は1モルのメタノールから3モルの水素を生じ,

      水分子中の水素が容易に分解できるという意味で重要な Fig.1 Schematic diagram of reaction      反応である。

   罐1瓢,。nk,,)Fl。w m。,。ち  (1)および(2)式の反応の標準エンタ・レピー変化㊥は    1;=°:認㌔鵠霊。ち  常温から50ぴCでは正で吸熱反応であり・(3)および(4)は

   7)Reactor,8)t・gas・chromat・graph     負で発熱反応である。図一2に示す(1)および(2)式の反応の

(3)

§10

雲  0

8−10

§

題一20

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0     100    200    300    400    500

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§

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0

0      100     200     300     400     500

     Flow rate  (ml/面n)

      T・mp・・at・・e(℃)      Fig.3 Eff。。t。f n。w,。加。n m。伍。n。1       de¢omρosi60n

  Fi&2撫d:畿蒜se瓢。㌫器羅   ご:㌫㍑謬

      ●;C}{301{→2H2十()0    (1)      Co滋act tlme;3◎・7〜32・0(9−cat・hr/mol)

      ○;CH30H+H20→3H2+CO2(2)

      ①;CH3°H認鑑、/2H、。(,) 離は徐々に低下するので・以後の測定はこの一定の転       ○;2CI{3◎H→ICH3き20+H2◎ {4)      化率を与える反応時間内で行った。

       3.3.メタノールの単独分解

       本実験でのメタノール単独分解反応に用いた触媒のう 標準自由エネルギー変化(4G°)は常温から500℃では一   ちで低温で水素を発生したのは酸化銅,酸化銅を含む複 23〜10Kcalであり・{3)および(4)の反応とともに熱力学   合酸化物およびパラジウムなどの貴金属触媒であった。

的にはこの温度領域では(とりわけ平衡が生成系に有利   アルミナ担持の酸化亜鉛,酸化クロム,酸化鉄およびア な150℃以上では)1これらの反応の可能性が許ざれてい   ルミナ担体などはいずれも脱水反応のみを起し,水素は る。      生成しなかった。酸化銅触媒の場合には担体としてシリ  3.2.反応に及ぼすガス流量および触媒の経時変化   力,ケイソウ土,チタニア等よりもアルミナを担体とし     の影響       た場合の方が活性は大きかった。従って,以後はアルミ  図一3に180℃でアルミナ担持の酸化銅および170℃で   ナを担体とする触媒を用いた場合の結果を検討する。

アルミナ担持のパラジウム触媒を用いて,同一接触時間    図一4にアルミナ担持の酸化銅触媒を用いてメタノー

(30・7〜32・09cat・hr/mo1)でメタノールの単独分解   ル分解を行った時の反応温度とメタノール転化率および を行った時の転化率とガス流速との関係を示した。転化   生成物濃度の関係を示す。生成物は2◎◎℃以下の低温で 率は110ml/min以上の流速では流速に無関係で,外部    は主として水素と少量の一酸化炭素で,200°〜300℃では 拡散の影響は無視できると考えられる。      水素,二酸化炭素,ジメチルエーテル,水(2租℃でのみ  転化率の経時変化は触媒の種類や量および反応温度な   検出)および一酸化炭素が,300℃以上ではジメチルエ_

どの条件によって異った。例えば・アルミナ担持の酸化   テルの生成量が減少して,新たにメタンが生成した.以 銅触媒59を用いて・メタノール濃度10.3%,反応温度   上の結果は200℃以下では(1)式で示されるメタノール分 170℃・ガス流速305m1/minでメタノールの単独分解を   解が,200°〜300℃ではこれに加えて(4)式で示される脱 行った場合では反応開始後60分から240分まで,25◎℃で   水反応と,新たに生成した水が関与する(2>式の水熱分解 は90分から300分まで一定の転化率を示した。同触媒を   反応が起り,300℃以上では(3)式で示されるメタン生成 用いて・メタノール13%および水12%のガス組成で,反応   反応,メタノール分解反応および水熱分解反応が同時に 温度190℃では反応開始後10分から240分まで,250℃で   起ることを示す。後述するように酸化亜鉛や酸化クロム は1θ分後から35◎分まで一定の転化率を示した。いずれ   はそれ自身では脱水反応しか起さないが,酸化銅に加え の場合も一定の転化率を示す反応時間内では触媒の選択   て複合酸化物にすると酸化銅の触媒活性を増大させた。

性に変化はなかった。この反応時間を経過すると触媒の   例えば,活性の圏安としてメタノールの5%転化率を与

(4)

102

日12・0

昌8.o

§

§

言4.o

§

§

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.§8.0

9

言4.o

§

o

       0

200         300      400       200      300      400

 Reaction temperature(℃)      Reaction temperature(℃)

Fig.4 Gas analysis of reaction Products       Fig.5 Ga8 analysi80f reaction products    ㎞the ca8e of met㎞01 d㏄ompodtion      in the ca8e of me血mol d㏄omposi60n    on CuO・Al203 catalyst       on Pd・A1203 catalyst

   flow rate;305 m1/min, catalyst;5.Og,      flow rate;291 ml/min, catalyst;5.Og,

   0;CH30H,◆;H2,◇;CO,◇;CO2,       0;CH30H,◆;H2,◇;CO,◇;CO2    △;H20,@;(CH3)20,●;CH4       △;H20,0;(CH3)20,●;CH4

える温度は酸化銅触媒で168℃,酸化銅一酸化クロム触

媒で163℃・酸化銅一酸化亜鉛角虫媒で152℃であった・ 葦1。.。

 図一5にアルミナ担持のパラジウム触媒を用いてメタ    三        リノール分解を行った場合の反応温度とメタノールの転化    §8・o        包 率および生成物濃度の関係を示す。300℃以下での反応    .§6.o 生成物は水素,一酸化炭素および少量のジメチルエーテ    §        巴 ル,水,メタン,二酸化炭素であった。水と一酸化炭素    甘4.o        ロ の比は330℃以下では2対1であり・(1)式で示されるメ    § タノール分解が主として起ることが判った。また,190°   §2 o        日

〜240℃では水とジメチルエーテルがほぶ等量生成する   3 0

      む         ヨ む        ことから,(4)式の脱水反応も同時に起っていることが       Reacti。n temperature CC)

判った。

図一6にアルミナ担持の酸化鉄鱗を用いてメタノー @F 6ぽh= :f=鵠認麟

ル分解を行った時の反応温度とメタノール転化率および        tion on Fe203−Al203 cat{dyst

生成物灘の関係を示す.4。。℃以下では生成物は等量  竺蹴;鎧黙駕㌣汲

のジメチルエーテルと水のみで,(4)式で示される脱水反        △;H2q@;(CH3)2q●;CH4 応のみが起ることが判った。400℃以上では水素,メタ

ン,一酸化炭素および二酸化炭素が生成し,メタノール

分解,メタノールの水熱分解およびメタン化反応などが    3.4.メタノールと水蒸気との反応

起ることが判った。同様な結果は酸化亜鉛,酸化クロム,    図一7にメタノール11.2%および水蒸気10.4%の反応 酸化ニッケル,酸化錫などの酸化物触媒についても得ら   ガス組成で,アルミナ担持パラジウム触媒を用いてメタ れた。       ノール分解を行った時の反応管出口での反応ガスの組成

(5)

16.0

≦ミ

三12。o

§

§8・°

§ 葛4.⑪

§

葦・12.o一

§

§18 °

3

§4・o

§

      200         300         400       Reaction temperature(℃)

    200         300         40◎

      Reaction temperature(℃)      Fig.8 Ga8 analysis of reaction products       in the case of CH30H・正120 reaction

晦79品・ 墓輌』ti・・輌・t・   霊2㌻鵠轍:i。ly,,.、1g

   曇鷲曇憲羅二賜撒ご    2耀9蒜瀞・cq◇;C°;

   ○;CH 30H,◆;H2,◇;CO,◇;CO2,

   △;H20,●;CH、

と生成物濃度の反応温度による変化を示す。300°C以下     誉24 o       むでの生成ガスは糠とそ畔頒の一酸化炭素であり, ξ、。.。

(1)式で示されるメタノール分解のみが起ることが判っ    昌       £ た。3◎◎℃以上では更に加えて二酸化炭素およびメタン     旨16・o       むの生成が認められ・水酬少することから(2)式の樽分  §加 解および③式のメタン化反応が起ることが判った。同様     も の結果が白金やロジウム等の貴金属触媒についても得ら    § 8・o

れた。       差

      8 4.◎

 アルミナ担持の酸化クロム(図一8),酸化亜鉛,酸化鉄,    (§

酸化ニッケルなどの酸化物触媒を用いて,メタノールー水       o

2{)0       3{)0       4◎0

混合気体の反応を行った場合には低温での生成物はジメ       Reacti・n temperature CC)

チルエーテルと水で,(4)式で示される脱水反応のみが起

ることが判った.4・ぴC以上では樟,メタン,二酸化炭 F綱託ぱ麟8㌶㌫膿艦s

素および〜酸化炭素の生成が認められ,メタノール分解,        on CuO・A1203 catalyst

水熱分輪よびメタン化反応が起った.     陀蹴゜織i膿艦畿

      △;H20  図一9にメタノール11.2%および水10.5%の反応ガス組

成で,アルミナ担持の酸化銅触媒を用いて水熱分解を

行った時の反応温度と反応ガスの組成変化および生成物    反応のみが起ることが判った。30⑪℃以上では一酸化炭 濃度との関係を承す。25◎℃以下では生成ガスは水素と   素の生成が認められ,水の濃度も増加することから,倒 その1/3量の二酸化炭素で・この二酸化炭素量は減少し   式のメタノール分解やその他の反応も起ることが判っ たメタノール量にほぼ等しく,②式に示される水熱分解   た。

(6)

104

 図一10に酸化銅一アルミナ系に酸化クロムを加えた複

合酸化物触媒を用いて撫分解を行った結果を示す。 4・結論

300℃以下での生成物は二酸化炭素とその3倍量の水素    メタノールと水の等モル混合ガスについてメタノール で,酸化銅系触媒と同様に(2)式で示される水熱分解反応   分解を行った場合には水素,一酸化炭素,メタン,二酸 が起ることが判った。300°C以上では加えて一酸化炭素   化炭素,ジメチルエーテルなどが生成する。しかし,触 や水の生成が認められることから,(1)式のメタノール分   媒の種類によって選択性は異なり,本実験で用いた触媒 解反応も同時に起っている。しかし,酸化銅系触媒と比   では3・4で述べたように3つの異なる結果が得られ 較するといずれの温度でも水素発生量が大きく,水熱分   た。すなわち,

解に対する酸化クロムの促進効果が認められた。酸化銅    1)アルミナ担持の酸化銅触媒を用いた場合には主と に酸化亜鉛を加えた複合酸化物触媒についても同様の効   して(2)式で示される水熱分解が起り,

果が認められた。      2)アルミナ担持の酸化亜鉛,酸化クロム,酸化鉄な  図一11に水とメタノールの等モル混合ガスについて上   どの酸化物触媒の場合には主として(4)式で示される脱水 述の代表的触媒を用いて反応させた場合の反応管入口の   反応を起してジメチルエーテルを生成し,

メタノールに対する出ロガス中の生成水素量の温度変化    3)アルミナ担持のパラジウムや白金等の貴金属触媒 を示した。200°C以下では水素生成に対するパラジウム   を用いると(1)式で示されるメタノール分解が主として 触媒の活性は大きかった。210℃以上では(2)式の水熱分   起った。

解を起こす酸化銅または酸化銅一酸化クロム系触媒が他    酸化銅触媒を用いた場合は300℃以下では(2)式の反応 の触媒に比較して大きい水素生成量を示した。特に,酸   の選択性は大きかった。酸化亜鉛や酸化クロムはこれを 化銅一酸化クロム系複合酸化物触媒の水素生成量は300°   酸化銅に加えて複合酸化物触媒とすると,水素生成量は

〜400℃で初めのメタノール量の約2.7〜3倍で,(3)式の   300°〜400℃で初めのメタノール量の2.7倍〜3倍とな 水熱分解がほぼ完全に起ることを示しており,同時に酸   り,水熱分解への促進効果が認められた。

化クロムの助触媒効果も認められた。

3.0

 30.0       ま       葦

×      出

習20・0       芸

L        一

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」       °一噂 コ      o

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       200      300      400       200       300       400      Reaction temperature(℃)

        Reaction temperature(℃)

       Fig.11 Amount of H2 produced in the  Fig.10 Gas analys拍of re㏄tion produc白      case of CH30H・H20 reaction      in the case of CH30H・H20 reaction       on Al203・Supported catalyst      on CuO・Cr203・A1203 catalyst       ◇;CuO−Cr203−AI203,▽;CuO・A1203,

     flow rate;305 ml/min, catalyst;5.1g       ▲;Pd−Al203, △;Cr203・Al203,

     ○;CH30H,◆;H2,◇;CO,◇;CO2,       0;Al203 Support,

     △;H20      Contact time;60〜65(gcat・hr/mol)

(7)

         参 考 文 献 1)冨永博夫,触媒,22(No.3),136(1980).

2)翫ank, L。 K.,」. K. Alex, H. C.田ias, IEC£75 Recor《i,

 1176(1975).

3)例えば,倉石適夫,触媒,20(No.5),326(1978).

4)例えば,白崎高保,藤堂尚之編,束触媒調製 ,講談社(1974),

p.108.

5)荻野義定,五十嵐 哲,旭硝子工業技術奨励会研究報告,

31,33 〈1977).

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