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小学生における学習意欲と宿題の関係

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奈良教育大学学術リポジトリNEAR

小学生における学習意欲と宿題の関係

著者 杉村 健, 田村 隆宏

雑誌名 奈良教育大学教育研究所紀要

巻 28

ページ 53‑60

発行年 1992‑03‑01

その他のタイトル Relationships between Home Work and Motivation

for School Work in Elementary School Children

URL http://hdl.handle.net/10105/6777

(2)

小学生における学習意欲と宿題の関係‡

杉村 健・田村隆宏

       (心理学教室)

要旨: 内発的意欲の高い者は、2年生では宿題に対して積極的に取り組み、

宿題をすれば勉強の役に立つと考えており、4年生では宿題に対して積極的に 取り組み、宿題に対する親の関与がほとんどなく、復習をよくしており、6年 生では、特に目立つ関係はなかった。達成意欲の高い者は、6年生では宿題に 対して積極的に取り組んでいるが、2年生と4年生では、特に目立っ関係はな かった。全体として内発的意欲の方が達成意欲よりも宿題と強い関係があっ

た。

キーワード1内発的意欲、達成意欲、宿題

 先の研究(杉村・多喜,1991)では、Chen and Stevenson(1989)を参考にして、宿題の頻 度と量、宿題への取り組み、宿題への親の関与、宿題の効用、家庭学習に関する調査項目を作成

し、小学校2,4,6年生の国語と算数の宿題について調べた。その結果、学年が進むにつれて、

宿題に要する時間や宿題をいっもしている者が増加するが、宿題が成績の向上や授業の理解に役 立つと考えている者や、復習や予習をする者は減少することが見出された。また、学業成績の良 い者は良くない者に比べて、いつも、自分から進んで宿題をしており、親に見てもらっている者 が少なかった。

 本研究では、学習意欲が宿題とどのような関係があるかを検討する。学習意欲には、さまざま な内容が考えられているが(杉村,1985)、先の研究(杉村,1982)では、新しいことに自発的 に取り組もうとする内発的意欲と、困難なことをやり遂げようとする達成意欲が、学業成績と深 い関係にあることが見出されている。そこで本研究では、これら2つの意欲を取り上げた。

 学習意欲の高い者は、宙題に対して自発的、積極的に取り組み、宿題に対する親の関与も少な く、宿題が勉強の役に立つと考え、予習や復習をよくやると予想される。しかし、内発的意欲と 達成意欲のどちらが、宿題とより関係があるかは予想できないが、なんらかの違いがあるかもし れない。

Re1ationships between Home Work and Motivation for Schoo1Work in E1ementary  Schoo1Chi1dren.

Takeshi Sugimura and Takahiro Tamura(Dψα村me枕。ゾP8ツ。ん。工。gツ,Mαrαση沁er8王

 亡ツ oゾ刃dαcα亡{oη, jVαrα 630)

(3)

       方    法 調査対象

 調査対象は・小学校2年生57名(男児23名,女児34名)・4年生65名(男児28名,女児37名)・

6年生75名(男児42名,女児33名)それぞれ2学級ずつ、合計197名であった。

調査内容

 (1〕宿題  表1は、国語の宿題に関する調査項目を示したものである。これは、杉村・多喜

(1991)が用いたもので、①〜③は宿題の頻度と量、④〜⑥は宿題への取り組み、⑦〜⑨は宿題 への親の関与、⑩〜⑫は宿題の効用、⑬〜⑮は学習塾を含めた家庭学習に関する項目である。算 数の場合は、各項目の国語の部分を算数に替えたものである。

表1 宿題に関する調査項目(国語の場合)

宿題の頻度と量

 ①一週副こどれ<らい国語の宿題がありますか。

    1 毎日  2 ときどき  3 なし

 ②国語の宿題をするのに、どのくらいかかりますか。

    だいたい    分くらい

 ③国語の宿題は、多いと思いますか、少ないと思いますか。

    1 少ない  2 ちょうどよい  3 多い 宿題への取り組み

 ④国語の宿題はいつもしていますか.

    1 はい  2 ときどき  3 いいえ

 ⑤国語の宿題は目分から進んでしていますか。

    1 はい  2 ときどき  0 いいえ  ⑥国語の宿題をするのは好きですか.

    1 すき  2 きらい  0 どちらでもない.

宿題への割の関与

 ⑦国語の宿題をするように親から言われますか.

    1 はい、いつも  2 ときどき  3 いいえ  ⑧国語の宿題をするとき、測こ見てもらいますか。

    1 はい、いつも  2 ときどき  3 いいえ

 ⑨国語の宿題がすんだあとで、親に見てもらいますか.

    1 はい、いつも  2 ときどき  3 いいえ 宿題の効用

 ⑩国語の宿題をすれば、勉強が分かるようになると思いますか.

    1 はい  2 いいえ  3 わからない

 ①国語の宿題をすれば、よ<覚えられると思いますか.

    1一はい  2 いいえ  3 オ)からない

 ⑫国語の宿題をすれば、成績が良くなると思いますか.

    1 はい  2 いいえ  3 わからない 家庭学習

⑬宿題のほかに、国語の復習をしていますか.

    1 はい、いつも  2 ときどき  3 いいえ  ⑳宿題のほかに、国語の予習をしていますか.

    1 はい、いつも  2 ときどき  3 いいえ

⑮学習塾で国語の勉強をしていますか.

    1 はい  2 いいえ

(4)

(2)学習意欲  学習意欲に関する調査項目は、表2に示したように杉村(1982.1985)が用 いた内発的意欲と達成意欲に関するもの10項目ずつであ孔各項目について、  はい、いつも0

はい・ときどき   いいえ で回答を求めれ

表2 学習意欲および授業の受け方1こ関する洞査項目 く内発的意欲〉

勉強しようと思うと、頭やお胆がいたくなることがありますか。.

親に言われなくても・目分から進んで勉強していますか・.

先生に言われなくても・自分から進んで勉強していますか。

勉強をして、新しいことを知るのが楽しいですか。

勉強したいことや知りたいことがたくさんありますか。

新しいことをつぎつぎと勉強したいと思いますか 勉強でわからないことがあると自分で語べますか。

授業中、進んで発表しますか。

テレビやラジオで勉強したことについて、もっとくわしく詔ぺてみたいと思いますか。

学校で勉強したことについて・もっとくわしく調べてみたいと思いますか。

〈達成意欲〉

授業中、本やノートに落書きしますか。

授業時間が長すぎて、いやになることがありますか。.

勉強がおもしろくないと、やる気がなくなってしまいますか。.

分からない問題があると・あきらめてしまいますか・.

授業中、わからないことがあると先生にたずねますか。

もっと勉強して、よくわかるようになろうとがんばっていますか。

できなかった問題を、もう一度考えなおしますか。

勉強をはじめたら最後までがんばりますか。

勉強がむっかしくても・最後までがんぱりますか。

やさしい問題よりも少しむつかしい問題のほうが、やる気がおきますか。

一逆転項目

調査手続き

 調査者2名によって午前中に各教室で実施した。回答用紙を配布し、  これから質問をします。

成績には関係しないから思ったとおりに答えて下さい。 と教示を与えた後、質問項目を読み上 げて回答させた。学習意欲については、  はい、いつも のときはO、  はい、ときどき のと きは△、  いいえ のときは×を記人させ、宿題については、該当する項目にOをっけさせた。

質問項目②の宿題をする時間については、1週間平均してだいたい何分くらいかを記入させた。

       詰果と考察

 内発的意欲と達成意欲の各項目について、  はい、いつも に3点、  はい、ときどき に2

点、 いいえ に1点(逆転項目は0いいえ に3点, はい、ときどき に2点, はい、い

つも に1点)を与えた。男女を込みにして点数の高い方から約30%の者を島群、低い方から約

(5)

30%の者を低群とした。島群と低群は2年生では17名すっ、4年生では20名すっ、6年生では23 名ずつであった。

内発的意欲と宿題との関係

 2年生では、内発的意欲の島群の平均は26.7点(SD=O.9,26点〜29点)、低群の平均は19.9点

(SD=2.O,15点〜22点)、4年生では26,8点(SD=1.3,25点〜30点)と18.7点(SD=2.1,13点

〜21点)、6年生では25.9点(SD=1.8,24点〜29点)と18.O点(SD=2.O,14点〜20点)であっ た。どの学年も、島群と低群は内発的意欲の強さにおいて著しく異なっている。

表3は、内発的意欲の島群と低群について、宿題の質問項目に対する回答の割合と、学年ごと にその有意差を見るために行ったκ2検定の結果を示したものである。

 ω 国語の宿題一2年生では、項目⑪、⑮、⑭、⑮の4項目が有意であった。内発的意欲の 高い者は、宿題をすればよく覚えられると答えた者が有意に多い(項目⑪)。有意ではないが、

標本値では項目⑩と⑫でも同様の結果が認められるので、内発的意欲の高い者は宿題の効用を認 識しているといえる。家庭学習については、内発的意欲の高い者は復習(項目⑬)と予習(項目

⑭)をよくしており、学習塾に通っている者が少ない(項目⑮)。有意ではないが、内発的意欲 の高い者はいつも(項目④)、自分からすすんで(項目⑤)宿題をし、宿題をするのが好きと答 えている者が多く(項目⑥)、自発的、積極的に宿題に取り組んでいることがわかる。4年生で は、項目⑥、⑧、⑪、⑬の4項目が有意であった。内発的意欲の高い者は宿題が好きな者が多い

(項目⑥)。親から宿題を見てもらっている者は全くなく(項目⑧)、有意ではないが、宿題がす んだ後で、ほとんど親に見てもらっていない(項目⑨)。このことから、内発的意欲の高い者に は、親が宿題にほとんど関与していないことがわかる。2年生と同様に、宿題をすればよく覚え られると答えた者が有意に多く(項目⑪)、有意ではないが、勉強がわかるようになると答えた 者も多い(項目⑩)。2年生と同様に、内発的意欲の高い者は復習をしている者が多いが(項目

⑬)、学習塾に通っている者については、ほとんど差がなかった(項目⑮)。

 これに対して6年生では、どの項目でも顕著な差がなく、内発的意欲と国語の宿題との間に有 意な関係がない。

 12)算数の宿題  2年生では、項目④、⑩、⑫の3項目が有意であった。内発的意欲が高い 者は、いつも宿題をしている者が有意に多く(項目④)、有意ではないが、宿題をすすんでして

いる(項目⑤)、宿題が好きである(項目⑥)と答えた者が多かった。このことから、国語と同 様に、内発的意欲の高い者は、自発的、積極的に宿題に取り組んでいるといえる。宿題をすれば 勉強がわかるようになる(項目⑩)、宿題をすればよく覚えられるようになる(項目⑪)と答え た者が有意に多く、宿題をすると成績が良くなると答えた者も多かった(項目⑫)。このことか ら、国語と同様に、内発的意欲の高い者は、宿題の効用を認識していることがわかる。しかし、

家庭学習に関わる項目では、国語のように明確な差がみられなかった。

 4年生では、項目⑤、⑥、⑧、⑨・⑱の5項目が有意であった。内発的意欲の高い者は、宿題

をすすんでしている(項目⑤)、宿題が好きである(項目⑥)と答えた者が有意に多く、自発的

に取り組んでいる。国語と同様に、宿題をするときに親にみてもらっている者は全くなく(項目

(6)

妻3 内発的意欲と宿題との関係(数字は%)

宿題の

頻度と量1

宿題への 1

取り組み3

宿題への 親の関与 3

宿題の 効用

学習

学 年 ・

2 年 4 年 6 年

項目 国語 算数 国語 算数 国語 算数

高低パ 高低パ 高低パ高低パ 高低が 高低パ

1 3512

612

4020 3030 8365 5235

①2 6588 9488 6080 7070 1735 4865

書題の 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

② 16分醐 蝪2㎝ 17牙2晩 1醐1湖 20田28分 蝪22分

艘1と量1 6 0 2429 2045 5035 0 0 22 9

③2 2935 4724 8050 5055 4343 4843

3 6565 2947 0 5

010

5757 3048

1 7129 71 6 6545 7550 4848 4843

④2 2971

2988

3555 2550 4343 5248

3 0 0 0 6 O O 0 0 9 9 0 9 旨題への1 6529 6529 6540 10040 3030 4817

⑤2 3559 2935 3540 045 5735 4348

反り組み3

012 635 020 015

1335

935

1 刊24 8241 8525 8540 9 9 3522

⑥2 1247

635 530州  025,

6139 1743

3 1829 1224 1045 1535 3052 4834

1 2435 1229 5 5 0 5 9 4 4 0

⑦2 1835 1841 2050

030 939 426

3 5929 7129 7545 10065 8357 9174

董題への1 2918 4129

010

0 5 0 4 0 0

⑧2 5376 2447. 0500■  045一■

013 013

麩の関与3 18 6 3524 lO040 10050 8783 10087

1 7647 6553

010

5 5 0 0 4 4

⑨2 2453 2935 1040 1555.

O17 013

3 0 0

612

9050 8040 8783 9683

1 7635 8829 7530 6545 4330 5730

⑪2 1218 6〃, 1030

520

3035 2626

3 1247

624

1540 3035 2635 1743

董題の 1 7635 8223 7530 6555 6539 5739

⑪2

035.

624量

1010− 1015

1726 2217

カ用 3 2429 1253 1560 2530 工735 2243

1 8235 76ω 5530 5545 52j7 3026

⑫2

629 012

1010 1020 3957 3952

3 1235 2447 3560 3535 2226 3022

1 53 6 4124 60 5 6515 22 0 30 0

⑬2 〃65. 〃29

35  70  .■   30  50  ■

3935 3043

3

029

12〃

525 535

3965 3957

1 41 0 4724 25 5 4515 17 4 35 0

⑭2

4729

4147 6045 4555 4343 4343,

学習 3 1271 1229 1550 1030 3957 2257

⑮1 653,. 35〃 3530 蛎25 7057 7461

2 94〃 6453 6570 5575 3043 2639

■ρく.05 ■, 力く.0工

(7)

⑧)、また、宿題がすんだあとで親に見てもらっていない者が多かった。(項目⑨)。有意ではな いが、宿題をするように親から言われている者も全くいない(項目⑦)。これらのことから、内 発的意欲の高い者には、親が宿題にほとんど関与していないことがわかる。

 6年生では、項目⑭のみが有意であり、内発的意欲の高い者は、復習をよくしている。

 13〕まとめ一全体的に見ると、内発的意欲は、算数よりも国語の宿題と関係があり、6年生 よりも2年生と4年生で関係があった。2年生では、内発的意欲の高い者は、国語、算数ともに 宿題に対して積極的に取り組み、宙題をすれば勉強の役に立つと考えており、国語では、復習と 予習をよくしている。4年生では、内発的意欲の高い者は、国語、算数ともに宿題に対して積極 的に取り組み、宿題に対する親の関与がほとんどなく、復習をよくしており、国語では宿題をす れば勉強の役に立つと考えている。6年生では、内発的意欲の高い者は、算数の予習をよくして いるが、その他にはほとんど関係がなかった。

達成意欲と宿園との関係

 2年生では、達成意欲の島群の平均は24.7点(SD=1.3,24点〜29点)、低群の平均は19.4点

(SD=1.3,16点〜21点)、4年生では26.8点(SD=1.5,25点〜30点)と19,4点(SD:2.8,15点

〜22点)、6年生では23.3点(SD=116,21点〜26点)と15.5点(SD=1.9,12点〜18点)であっ た。どの学年も、島群と低群は内発的意欲の強さにおいて著しく異なっている。妻4は、達成意 欲の島群と低群について、宿題の質問項目に対する回答の割合と、学年ごとにその有意差を見る ために行ったκ目検定の結果を示したものである。

 (1〕国語の宿題  2年生では、一つも有意差がなかったが、達成意欲の高い者は宿題をいっ もしていると答えた者が多かった(項目④)。また、予習をしている者も多かった(項目⑭)。

 4年生では、項目⑬だけが有意であり、達成意欲の高い者は復習をしている者が有意に多かっ た。(項目⑬)。有意ではなかったが、予習をしていないもの(項目⑭)が少なく、家庭学習に対

して積極的である。宿題が好きと答えた者が多かった(項目⑥)。

 6年生では、項目⑤だけが有意であり、達成意欲の高い者は宿題を自分からすすんでしている 者が多く(項目⑤)、有意ではないが、宿題をいつもしている者が多く(項目④)、宿題に対し 積極的に取り組んでいる。また、有意ではないが、宿題をするとよく覚えられると答えた者が多 かった(項目①)。

 (2)算数の宿題一2年生では、項目⑤と項目⑬が有意であった。達成意欲の高い者は、すす んで宿題をしている者が多く(項目⑤)。有意ではないが、宿題をいっもしている者も多かった

(項目④)。また、復習をしている者が有意に多く(項目⑬)、有意ではないが、予習をしている 者も多かった(項目⑭)。

 4年生では、項目⑥だけが有意であり、達成意欲の高い者は、宿題が好きであると答えた者が 非常に多かった(項目⑥)。その他の項目では、顕著な差が見られなかった。

 6年生では、項目②、⑤、⑥、⑦、⑭の5項目が有意であった。達成意欲の高い者は、宿題を

すすんでやっており(項目⑤)、宿題が好きである(項目⑤)。また、親に宿題をするように言わ

れることがほとんどなく(項目⑦)、予習をしていないものも少ない(項目⑭)。

(8)

表4 達成意欲と宿題との関係(数字は%)

宿題の

頻度と量1

宿題への1 取り組み3

宿題への 1 頸の関与3

宿題の 効用

学習

学 年

2 4 年 6 年

項目 国語  寡欲  国語  算数  国語  算徴

r痰嘯P高低パ高低パ高低パ高低パ高低パ

1 2412 590 6020 4515 83刑 4339

⑪2 7688 ω100 4080 5585 1826 5761

董題の 3 0 0 0 0

00

0 0

00 00

② 12男2醐 1冊2珊 1η醐 1醐20£ 2珊2醐 期2醐.

重度と量1 一2 0 2424 2530 4045

04 229

③2 1835 2947 7560 5545 4835 5735

3 7165 4729

010 5m

5261 2257

1 5924 5918 6545 8065 6530 5730

④2 4165 4171 3555 2035 305一 4361

3

012 012 00 00 413 09

董題への1 6547 8229 6050 8055 4313 4817

⑤2 3535 1253一 3530 2030

4835洲

4339.

質り組み3

O18 618 520 015 948 943

=■一

5929 6541 6530 8535

170

3913

⑥2 1224 1841

540 030,

3552

957,

3 29〃 1818 3030 1535 4848 5230

1 2429 1824

55 010 94

4 4

⑦2 3 5935 1835 2953 5324 3030 6565 9080 1010 7852 1330 9652 043

書題への1 2323 35・24 1010 5 5

09

0 4

⑧2 53刊 18〃 1040 2530

413 99

垣の関与3 24 6 〃29 8050 7065 9678 9−87

1 71〃 5953 05

105 04 44

⑨2 2953 刎47 1525 2535

017 417

3 0 0 0 0 8570 6560 10078 9178

1 刊65 1653 6540

m45

5τ35 5235

⑩2

624

1235 2030 1020 2626 2622

3 24工2 1218 1530 2035

H39

2243

彗題の 1 5959 7647 6030 7550

m35

4822

⑪2 1224 1229 2520

515

1717 2622

カ用 3 2918 1224 1550 2035 1348 2657

1 5959 5359 5540 6045 2626 2630

⑫2 1824

618

150 2010 4843 4839

3 2418 4124 3060 2045 2630 2630

1 4735 5912 45 5 4020

220 260

⑬2 〃53 4I53. 4065. 5545 5752 4352

3

612 035

1530

535

2248 3048

1 〃6 5318 2010 3520

130 260

⑩2 3553 47刊 6540 5540 5739 5239一

芦冒 3 1841

011

1550 1040 3061 2261

⑮1 1235 4−29 4520 』530 6148 7452

2 8865 59刊 5580 5570 3952 2648

■ 力く.05   ,○  カ<.01

(9)

 (3)まとめ一2年生では、達成意欲の高いものは、算数で宿題に積極的に取り組み、復習を よくしている。4年生では、国語で復習をしている者が多く、算数で宿題が好きな者が多かった。

6年生では、達成意欲の高い者は、国語、算数ともに積極的に宿題に取り組んでおり、算数では、

親に言われなくても宿題をし、予習をよくしている。全体的にみると、2年生と4年生では、達 成意欲が、内発的意欲よりも宿題との関係が弱かったが、6年生では逆に宿題との関係が強かっ

た。

      引 用 文 献

Chen,C.,and Stevenson,H.W.1989Homework:A cross−cu1tura1examination.

  Cん〃∂」De口e〜0ρπ一eπ亡,60,551−561

杉村 健 1982小学生における学習意欲・知能および学業成績奈良教育大学教育研究所紀要,

  18, 101_108.

杉村 健 1985小学生の学習心理教育出版

杉村 健・多喜裕美1991小学生における宿題の分析奈良教育大学教育研究所紀要,27,

  79−91.

〈付記〉本研究を行うにあたり、奈良県磯城郡田原本町立南小学校の協力を得ました。調査に

際しては、奈良教育大学心理学専攻4回生の飯倉由美子さんの協力を得ました。記して感謝の意

を表します。

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