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『生涯スポーツ学部研究紀要』を発刊するにあたっ て

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『生涯スポーツ学部研究紀要』を発刊するにあたっ

著者 小田嶋 政子

雑誌名 北翔大学生涯スポーツ学部研究紀要 

巻 1

発行年 2010

URL http://id.nii.ac.jp/1136/00000240/

(2)

『生涯スポーツ学部研究紀要』を発刊するにあたって

生涯スポーツ学部長 小田嶋 政 子

生涯スポーツ学部は、それまでの人間福祉学部、生涯学習システム学部に続く、北翔大学の 3つめの学部として平成21年4月に新設されました。

現代社会において、スポーツは一部の競技者やスポーツ指向者に留まらず、疾病予防、体力 の向上、精神的な充実や楽しさ、ストレスの発散、他者との連帯感など、その存在は多様な役 割が求められております。

本年2月にバンクーバーオリンピックが開催され、北翔大学スキー部の女子学生がフリース タイルスキーモーグル競技に初出場し、8位入賞を果すことができました。本学ではパブリッ ク・ビューイングを催し、学生や教職員、地域の子ども達に住民の方々も加わって無我夢中で 応援し、感動を共有することができました。このようなスポーツを楽しむ機会は、円滑な人間 関係をも育みます。人々が生涯にわたってスポーツに関わることのできる「生涯スポーツ社会」

の構築はこれからの社会における重要な課題であり、そこで活躍できる人材の育成が求められ ています。

このような背景のもと、「生涯スポーツ学部」は、平成12年に創設された生涯学習システム 学部健康プランニング学科を発展的に改組して、21世紀の生涯スポーツ社会の構築に寄与でき る人材の育成を目指して開設されました。

前身の健康プランニング学科においても、健康をキーワードに運動・栄養(生活)・休養の 3つの弧を中心とし、体育学、教育学、社会学、心理学、生理学、医学、バイオメカニクス、

栄養学などを包括して、研究活動が継続されてきました。生涯スポーツ学部もその延長線上に 開花しました。

本学部の教育研究の下に、学問研究の場を広げることができましたことは望外の喜びです。

北海道に開花した生涯スポーツの研究が、北海道に限らず、それぞれのスポーツの各分野で模 索する研究者やアスリートの指標となり、また地域社会で生活に根ざして活躍する人びとの示 唆となる役割を果たすことができることを願うものです。

本研究紀要が、その学部所属教員を始め、共同研究者の学問研究を問う場として発展するこ とを期待するとともに、多くの研究諸氏にはさらに生涯スポーツの専門誌としてお育ていただ くことをお願いし、発刊の言葉と致します。

参照

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