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特別寄稿   風力開発と先端風車技術について  

三重大学工学部機械工学科   エネルギ叫環境工学研究室  

清水幸丸・前田太佳夫  

1.風力エネルギーの評価    1.1風と生活史   

風力発電について、よく話題になる問題は、風は吹いたりやんだりであてにならない、すなわち、  

変動性が大きい、または間欠的であるという点である。   

我が国の場合、すなわち、日本列島で長い歴史を背負って生活してきた人々にとって、風は生活の   上で農作物に被審を与える、住みにくいといった陣容物であり、それをさけて生活してきた。率い日   本は山岳国であり、国土面積の70%が山岳地帯であるために、山かげに住む、あるいは農耕期間の春、  

夏、秋に風のほとんど吹かない場所に住むという方法をとってきた。人々はわずかの平坦地に耕地を   形成し、生活してきた。風は生活に必要でなかった。   

これに対して、ヨーロッパ大陸の海岸線に面した国々、例えばデンマーク、ドイツ、オランダ、ベ   ルギー、フランス、英国、スペイン、ポルトガル琴においては、大きな山岳部が少なく、冬期間又は  

年間を通して、絶えず梅澤からの一定の強さの風にさらされて生活してきている。こういった生活空  

間においては、風は変動の大きいものではなく、かなり定常状態で、すなわち、一定速度で吹くもの   という体感を持つことになる。このような場所では、風の持つエネルギーの有効利用技術が進み、揚  

水、農産物加工の動力源、小工場の動力源撃として、風車が利用されてきた。この歴史は現在におい   ても引き継がれ、今や750kW、1,000kW、2,000kWという大型風力発電技術として脈々と発展してき  

ている。   

さて、日本の風は、本当に吹いたりやんだりの気まぐれなものなのであろうか。確かに、伝統的に   人々の多く住んでいる場所はそうであるかもしれない。しかし、実際にはそうでない場所、つまりヨ  

ーロッパ大陸の海岸線領域と同様な条件の場所も多数存在する。それらの場所は、北海道、本州、四   国、九州、南西諸島と全国に存在する。   

1.2風の定常性と変動性   

地球上の風を大きく把握するとF料ト1のようになる∴同図は、地球上の風の発生状況のモデルを示   している。地球上の平均的な風は、主にFig.ト1右側に示した地球上にそそがれる太陽エネルギーの密   度差に基づくヒートポンプ作用によって生じる大気大循環と地球の自転に基づくと言われている。さ  

らに、地域地域における風は、地形やその他地理的諸因子の影響を受け複雑な風となる。   

次に、日本列島における風について注眉してみる。Fig,ト2には∨、山形県立川町狩川のアメダスチー   ク(観測点地上高6.5mと低いので、換算式により地上高40mへ換算しなおした催)15年分(1980年〜  

1994年)および北海道襟裳岬アメダステ一夕(観測点地上高12mを、地上高40mへ換算しなおした催)15   年分(1981年〜1995年)の各年の年間平均値および15年平均値を示す。15年平均値に対して、各年の   年間平均値は最大で12%の差が見られるが、通常年では、15年間程度の平均値に対して±5%経度の   差が見られるにすぎない。   

Fig.ト3には、年間平均風速を与えた場合の年間の風速の出現頻度分布を示す。平均的な考察を行う   ため、定評のあるレイレ分布を用いた。自然の風は大体レイレ分布関数で示されるような風速分布に   なるとされている、Fig.ト2、Fig.ト3に示すとおり、それぞれ特定の地点の風は、年間平均で見れば±  

5%程度、特異年を入れても±10%程度の変動が見られるにすぎない。すなわち、極めて安定している  

37   

(2)

と言える。このデータに基づいて、年間風力発電盈をkW‡lで積算すると、風のエネルギーは風速の3   衆に比例するから、年間の発電盈の統計は、通常±15%、特異年は±30%程度の変動が予想される。  

これがkWh効果と呼ばれるものである。  

さて、日変化、季節変化を見ると、次第に変動幅は大きくなる。場所によっては日変化の変動幅が大   きくなるが、この評価をkW効果という富来で表す。電力の安定供給の為には、瞬時出力のkⅥ7が安  

定している必要がある。例えば、現在、我が国では、昼間と深夜では竃力使用盈に4:1の差があると   いわれており、これらの使用電力盈の変動に対応するために、夜間の余剰電力を用いて揚水し、昼間   の常襲増大時にこの水を用いて水力発電を行う揚水発電琴の手段が用いられている。風力発電の瞬時   出力は風力の日変化に影響されるため、風力発電による発電盈が大きくなると、瞬時出力の変動に対   応するための安定化の手段が必要になる。しかし、現在は、風力発電螢はまだ、全発電盈の0月1%未   満であり、新エネルギー大綱の目標値が成功賽に達成されても0.1%にすぎないので、まだその心配の   必要は全くない。  

なお、将来において風力および太陽光等の出力変動の大きい発電による発電盈が、全発竃電力盈の   5%〜10%に達した段階では、電力供給盈の安定化の手段として、揚水発電に加えて天然ガスを用いた   ガスタービン発電を併用することによって発電盈の平滑化、すなわちkWll効果を高めるのがよいと提   案されている。  

葦   こb  

筒  

(a)Basic wind flow around the (b)Ba蚤弧CeOrSO‡訂ene喝ypOuredtotheea血  

Fig・トI Modelorwindappe訂弧CeOnthe8arth  

狩川1980年〜1994年  

15年間の年間平均風速(地上高40m)  

襟裳岬1981年〜1995年  

15年間の年間平均風速(地上高40m)  

八U 9 8 7 6 5 4  

︻埴\点肇盛衰料匹瞭  

8182 838485 86 878889 90 9192 93 9ヰ95年  

Fig.ト2 ÅMeDASdata   

(3)

2.現在の先端技術風車    2.1風力タービンの現状  

1996年末現在で世界に設置されている風力タービン(風車)の設備容盈は、6097MWに達している   什able.2−4参照)。EUの2030年の目標値100,000MW(1億kW)には、まだしばらくの間があるが、着   実に進展している。風力タービンの増設に伴い技術革新も着実に進展している。19SO年当初には、主   力機の出力が50kWであったが、1995年時点で500〜800kWが主力機となり、1996年には、商用機と  

して1000kW〜1500kW機が登場し、2000年には、1000kW機が主力機になると予想されている。   

さらに風力タービンの技術革新が、コスト低減および風力タービン設置場所の拡大に対応できるよ  

うに行われている。設置場所の拡大とは、これまでの海岸線近くの平坦地だけでなく、浅い海面上、  

急な斜面や凹凸の大きい山岳部にも建設が拡大しているということである。山岳部では、風の乱れが   一段と大きく、風力タービンは変動力に対応できる能力が求められる。このような背景をもとに近来   采の風力タービンに求められる革新技術を整理すると恥ble2蠣1のようになる。  

r払ble2−1Whdわ∬もheorn¢Xtg¢m¢radon  

パッシブ型ティータ&プレー  ブレードに働く推力を利用して、ティータ運動と設計出力以上でのブレーキ効典を    キ付きロータ    発挿させる。   

ロータの各種蓮如の空気力  風力タービン・ロータ直後は、大型化しており各回転角の場所場所で空気力学的枠    学的解明および風力タービン  性が異なってくる。この間題を理輪約に解明する。さらに、プレードの強度、および    噂用策型の開発    回転半径各位匿で策に対するレイノルズ数が異なるので、これらの問題を考慮した  

ブレード準用袈型の開発が行われているが、さらに発展させる。.   

ギャレス風力タービン    多極発電機を用いることによって、増建ギヤを省略することができる。この方法がいく  

つかのメーカーによって開発されている。   

可変発電システム    タービンロータを風の弓蚕弱に応じて可変連に回転させると、ロータに衝撃的に加わる  

蛮力変動力を大幅に緩和できる。可変連発電システムは、いくつかの方法がある。  

この技術は、近未来の螢嬰技術なので、今後継続的な研究が必襲である。   

低騒音風力タービン    ここ数年、風狂プレード策塊形状、ギヤーボックスおよぴナセル密閉構造等の改良   により擬昏は1/3種皮に低下している。しかし、さらなる努力により、権力騒哲の低い   風力タービンが追求されている。   

魚鱗造システム    機械・構造、電気・制御面で柔軟な設計思想を導入し、耐久性の向上と変数、コスト   の大幅な低減を爽現するシステム。   

電力網接続方法の簡略化と  締用電力胴に風力発電電力を接続する場合、いくつかの問題が生じる。これらの対   

安全確保    応報は、固によって異なる。さらに、電力網なるものはヨーロッパと日本また、日本と   アジアでは  各国相当異なる。また、同じ欝内でも接続条件が場所によって異なる。旛  

済的に電力胸への接続が可能なように研究開発が待たれる。   

岡強度・軽蕊魚群材の開発  ブレード・ナセル等に、高強度・軽度蕊顛材が求められている。   

安全管理システムの開発  糸合型風力発電所を建設した粉食、人件費節約形の高度な安全管理体制が必野   こなる。台風事他案琴の災客時にも十分対応できるシステムが望まれる。   

風力タービン立地場所の邁  風力タービンの放散場所選択は、窓渠な問題である。特に我が国のように山岳地鮮    択手法の開発    の多い国では、多数の風力タービンを紋放する場所を特定するのに囚耗を伴う。山  

島部凹凸地形と風の関係についての研究は少なく、適格な判断が難しいので、今   後人工衛星画像等を用いた適地湛食事法を開発する必欝がある。   

精度が衝くかつ低価格で行  さらに、風況測定を全国的に行い、強風地域を正確に把握する必繋がある。全国的   える風況観潮拳法の開発  な風況測定に当たっては、低価格で面的な測定が可能なように、アルミポール15m  

を用いる方法が良い8安価なポールでも十分強風に耐えることが過去の測定から明   らかになっているので、安価なポールを用いて本数を増やし、面的に強風域の発見   が望まれる。   

0.14    0.12    0.10    0.08    0.08    0.04    0.02    0.00  

00   6  0  0   0  0  

磯村鮮玉  

噸登群竃  

25  

0   5  

10   15   20  

風速[m/$〕  

0   5  

10   15   20  

風速【m/$コ  

Fig.ト3 Fr¢qu¢nCyOrWhdvelociけapp¢訂弧Ce   

(4)

2.2風力タ岬ビンの制御(運転方式および駆動方式)による分類   

Fig.2−1には、風力タービンの出力曲線、すなわち、出力と風速の関係を2例程示す。風力タービン   は設計出力以上になると発電機容螢の制約から風を逃がす必要がある。この方法には、2つの方法が   削、られている。(1)フルスパンピッチ制御(2)翼端小梁失速制御肝ig.2−2参照)(1)および(2)の方式は、  

それぞれ特徴があり平均風速の違い、風の乱れ強度によって、その特徴が発揮されるように設計され   ている。馳bl占2−2には、36社名7機種のフルスパンピッチ制御および翼端失速制御の分頬を示す。定   連発電・可変連発電ともに失速制御風車の方がフルスパンピッチ風賓より多い。℃ぬ1e2−3には、風車   の発電方式について、調査結果を述べている。定速運転発電においても2つの方法がある。1つは、2   段切替方式:風速3m/s〜7Ⅰ〟s軽度では、6極で低回転発竃を行い、7m/s以上では、4極で高回転発電を   行う。2つ目には、2発電機方式:主発電槻プラス小型発竃機(主発電機のlノ5〜1/3)可変連発電:風速に  

応じて回転数を変える。突風によるトルク増大を回転数を高めることによって綬和する。さらに、直   接駆動方式では、ロータに発電機が取り付けれれており、しかも可変速で発電を行う。   

Fig.2−3には、風車ブレードの制御方法の違いによる発電出力ピークの瞬時催を比較する。失速制御   方式では、最大で定格出力の2.2倍に達し、フルスパンピッチ制御では可変発電機を組み合わせると   1.2〜1.3倍程度におさまる。  

ロータ直径とkW王l当たりの建設単価の年別変化を示す。  

風車定格の違いによる発電単価と年間平均風速の関係を示す。  

ナセル1kg当たりの設備単価とロータ直径の関係を示す。  

比風力発電単価と、ロータ直径の関係を示す。  

中型風車および大型風車の翼端周速度の関係を示す。  

ナセル1kg当たりのトルク発生盈と風車直径の関係を示す。  

Fig.2司には、  

Fig.2−5には、  

Fig.2−6には、  

Fig.2−7には、  

Fig.2−8には、  

Fig.2−9には、  

Power Curve  Power Curve 

0   

0  

0   

0  

0   

0  

0  0 2  0   1   .1  

︻資嘉L¢き0ヱ3ち0¢一山   官選L茎Od層美0む一山  

0  0  00  6   0  0  4  2  

0  5 10 15 20  25  

Windspeedathubhe妻ght[m/s〕  

(a)1000kW機   

Windspeedathubheight[m/sコ  

(b)$00kW機  

Fig.2−1Feaねreorpow¢rgenerationof雨ndわ∬もine   

籠bl¢2−2 Classor餌Iispanpitchcontrol弧dstallcontrolorbla血tip  

笈 5盟 溝 板  

式   2 発 電 方 式   可 変 通 運 串云    直 綾 駆 動 式  

(2蓋世練武発電徽)  

極 致 変 換    室二 発筍∴礫 十   

低風速域   小型発電機(主発電   転 速 度 を 変 え る   凰 ま空 に 応 じ て ロ ー タ 回  鑑 坪 凝 勘 弐二 発 凰 機  

(4〜7n/s)6榛   機建格のl/5〜り3)  

筒風速域  

(7n/s〜)4棲  

低 風 速域(4〜 7m/5)  低 風 速 域(4〜 7れ/5〉  ガ スト 等 に よ る 瞬 間 的  増速墟トラブル無し  

で発電可能   で発電可能   なトルク変動をロータ  

ギヤ様菅∵無し  

緻      低風速域:回転数低  

(定格の2/3ト→蛮力  

的騒音減少   低風速域:回転数低  

(定絡の2/3)→空力的   騒音絨少  

(5)

Tbble2−3 Generationfbrmofl\吏Idt11rbinc  

定速運転   可変速運転   

ピッチ制御  失速制御  ピッチ制御    失速制御    18    59   

8    2   

⁝岬咽∴岬  

春吉き苫膏こ変奏  

蓼痛感    戯I   一曲ぬ    細   く▲●○     く■IO      ■●0.     ■○●●  

ll〟  

lW     ●劇IW    ■l●lW  

事弛め    血l  

>醐     >納  

腑   抑  

Fig.2−2 Bladetipv弧¢Stailcontrol   Fig.2・3 王RStantaneOuSpOWerp母娘sormeasured  

WECs(l)  

2  ■−   都 祁 卿 超 超 渾 都 邦 叔 000010000   痘モ写完二琶月;写署長官員こ声室長  

 ̄● ̄}00h〝●山巾I■  

●■■●00H〝−)鵬■  

魚V  8  ヰ  2  ︽U  

▲U   ︻U  ▲U n︶  

︻≧‡き﹈王白  

19≦泊  1991 19g2  19g3  1994  1995    Fig・2−4 Dev¢lopmentof血eWECpricesin   

eSpeCttO  

一   t■   l l.I   ■   l.■   ▼    丁.1  

〉ⅥndS叫(}OmH●】oht).lmJ●l  

Fig.2−5 W血dene堰yprOdじCdoncostfbrdi飽rent   芸慧藍子芸慧罰㌢CttOSame  

叫朋  

叫陣  

咄.00  

鋤.〈姶  

l.仙  

1ノ沌   

1き0   

1.榊   

○,8¢   

○,榊   

○一睡    0.20    0.00  

加㈹l£血I    ㈹tu洞Ik凸y癒払   

伽【[●ddu叫一山●胱仁  

勒ぷ一望凸  

.の椚帽監℃噂¢笠一書ヒ勧勺℃駄  

噂≧重義由  官長;訝眉禦痘忍ゑ  

■  

○   ;的   朝   敵   抽   t00   RQねrD旭mぬr.糾  

Fig・2−6Wぬadmassor  

0   20   ●0   00   80   1帥  

Fig.2−7 En8rgyg孤erationcostsre王a短dtoannual  

¢nergyyi¢Idata6Ⅰ〟s(10mIl¢ight)si短   扇th tlle aSSumption oぎa conservadv¢  

狐d   optitnistic  tecknologlCal   developmemtincompadsonwithtoday s  

Ⅵ血闇OrCOmmerCialWECs(l)   

(6)

2.3先端技術風力タービンの例   

Fig.2・10にはAOC15/50風力タービンを紹介する。新しい考え方を多数取り入れた風力タービンの   一例を示す。チップブレーキ、固定ピッチ、ダウンウインドタイプ、ヨーダンパ付きパッシブヨー、  

Fig.2−11にはAOC15/50に採用した巽の巽断面形状、Fig.2−12には改良機AOC15/50と従来機   Entertec‡沌4/40との性能比較を示す。きめこまかな改良によって、低風速領域の性能が著しく改蓉され  

る。Fig.2−13には、新型風車専用翼型を用いた場合の性能改蓉例を示す。翼型によって、50%〜60%  

という性能改寿が達成された例である。風車専用翼型の開発は今後の遊資な研究課題である。   

Fig.2−14には、三重大学で開発中のティーター・ブレーキ&ダンパ機構の性能を示す。まだ風胴実   験の段階であるが、すぐれたブレーキ効果(定格風速以上で)を示す。   

Fig.2−15には、ロータ・発電機岬体形のラハウェ一風賓を紹介する。この風革には、多極発電機を  

用いてギヤーレスを実現し、ロータ・発電機叫体形にして、回転軸を省略している。極めて斬新な風   車である。  

▲U   8   1   ▲.  ▲  

1  

空盲主  .写ぎ芦ぷ苛監讐蔓羞  

暮       C  

加 00 朋 抑 制 加 ○  −−  

薫E.琶象鱒き忘膏−瓜   ∞m鵬  +。 晦.WEC8  ▲  

▲一I妻溺  

0   20   側   00   80  

Roto†Diameter   

Fig.2−$ Bladedpspe¢dofmediumand  

la喝eSiz¢WECsくl)  

0  

20   ■0   80   80   100   RotorDllm●t●r.m  

Fig・2−9 Tbrquep8rkgtowerheadmassorWECs=  

N¢Wmaln曲がI   ElぬOm叩nぬ叫  

/芸芸il脾adius  

 ̄ヤd‡mワOutboardair払il,73%radius   NRELS812  

Fig・2−10AOC15/50whdねrb払¢(2j   Fig.2−11Blad¢CmSSSeCtionorAOC15/50しふノ   

(7)

Pe︼蓉⊇−呂Cei巨p⊇謡men汁富︶   0   

0   0   0   0   0  1  00  ′0  4  つ︼  05  

0 0 0 0 0  

−ヽ一 ハU −ヽノ ハU 5  

へノーつ︼ll  

′リコ●≡ごl⊆宇l●二  

0  0  0  0  0   54っJ21   ︵き忠心O舅∈h丘hりd  

0  

10  15  20  25  30  

WindSpeed(mね)  

0   5   

10  15   20  

WindSpeed(m/s)  

2  

Fig・2 ̄12mpadsonorimproved  

鞄2 ̄13忘餌0Vement  

冨え首を責  

t t  

200  400  600  8伸  1000  

R訊′01血io車座呵  

Fig.2−15L喝en野町Windh汀bi苅e南仏rotor  

andgeneratorinaもody(4)   

Fig.2−14Pe血m弧C¢軸∬eOr籠eter   brake弧dDampermech弧ism(3)  

(8)

籠ble2−4 0perationalwindpowercapaciけWOrldwi血し〕ノ   Operationalwindpowercapac卸worldwide   

END    END   

1997  CUMNT    1997   CURRENT   

Ewope    Asia   

Gemany   20$0   2583    India   950   968    Denmark   ll16   1380  Ckina   166   190   

Spain   512   660  Sou也  

0   2   

Nettlerlands  325   359   UK    320   331   Italy   100 

SⅥ′eden   117  154  148    l116   1160   

Ireland  S1 

Po血ga1  38  60   

Greece  29  60   

Austda  20  39    20   26  

France  10  25 19  

9  

12  

Finlaれd  12 

3  

3  

¶∬key  17   

9   2   2  

No王W野 

8  

Belg毎m 

7  

Czech Republic 

7  

Russia 

5  

Ukmi‡le 

5   

34   43   

pola汲d  

3  

Luxembo11rg  

2   3   3  

Swi反erland  

2  

Japan   18   40  

LaⅣia 

2 l  

ll   17  

Romania  l   

4   5  

Tbta1   33   62  

MiddleEast&  

A倉ica  

Iran  

9   9  

Israe1  

6   6  

E訂pt  

5   5  

A打ica  

3   3  

Jordal1   1   1    Total  4766   5S86   Total  24   24   No托11Amedca  

USA  1590  1946  

Canada   21  S3   Caribbean   4  

4   

Tbtal   1611   2029   

World scurrenttota1   9208 MW 

(9)

3.風車回転翼に加わる非定常流体カに関する研究   

3.11EA国際指定研究   

本節では風車先端技術を支える研究の一環として、当研究室が行っている研究を紹介する。当研究   室は、国際エネルギー機関第18分科会(王nもemaもionalEnerg〉rAgency,AnnexXⅥⅠⅠ、以下IEAAnnex   XⅥ:‡Ⅰと略す)の国際指定研究 フィールド回転翼空カデータベースの構築(En壬IaneedlアieldRoもOr   Aerodynamics Database) を、附属農場・生物生産システム研究センター敷地内で行っている。こ  

の国際共同研究には、日本政府代表として当研究室が参加しているほか、オランダ、デンマーク、イ   ギリス、ギリシャ、アメリカの各国政府を代表する研究機関から専門の研究者が参加している。   

最近の風車の研究開発により、風車効率は大きく改蓉されてきている。風車性能は翼の性能に大き   く影響されるため梁に作用する流体力を把握するのは重要な課題である。しかしフィールドにおいて   風蜜翼に流入する流れは非定常であり、また翠の回転により翠周りの流れは3次元流れとなり非常に   複雑である。IEAAnnexXVlIIにおいて当研究室が寄与しているテーマとしては、フィールドにおけ   る水平軸風車実機翼面上の圧力測定を行い、風車異に働く流体力の緒特性を明らかにし、今後の翼型   開発に役立てることを目的としている。   

3.2 本節で使用する記号  

(事: 圧力係数 〆0.5β押野  

α: 深厚方向力係数 /ク動乱5再穐   CJ‥ 巽弦方向力係数 /ダd㌦/0.5βがc   

c: 輿弦長 m   

p: 遠心力を補正した巽面上圧力 Pa    j・: 巽半径位置 m   

点: 薬草半径 5m    ふ7: 翼厚方向投影長さ m    ざJ: 巽弦方向投影長さ m   

ぴ: 主流速度 m/s   

Ⅳ: 相対速度(ぴ+(ぷム)り1/2 m/s   

∬: 襲前縁からの翼面上位置 m   

〟: 賽牽回転角速度 raむs    α: 局所迎角 deg   

3.3 風車仕様および実験装置   

Fig.3・1に供試フィールド風車の概要を示す。本風車は定格出力8kⅥr、翼車直径10.Om、ハブ高さ   ほ.8m、可変ピッチ機構を持つ3枚翼のアップウインド型水平軸風牽である。ナセルとタワーの間に   ヨーモータが取り付けてあり、風向に対して可動である。また、風車上流14,3mに主流速度を測るた   め風速計を設けてある。   

Fig・3・2に圧力測定用の供試毅を、Fig.3・3に圧力測定部翼断面を示す。供観衆は巽聴半穫5.Om、  

FRP製テーパねじり襲で、翼型は爽根部から、DU91−W2・250、DU93W・210、NACA63・618の8   つの翼断面を代表として採用し、その他の翠断面は補間によって寸法を定めてある。翼端から翼根ま  

でのねじり角は120 である。   

圧力測定孔は、巽半径位置ど/R=0.7の断面の翼表面に直径0.4mmで60個設けてある。また、翼   前縁1ケ所に流れの動圧、流入角測定のための5孔ピトー管を取り付けている。   

Fig.8・4に圧力測定系を示す。翼面上の圧力測定孔で検知される圧力はウレタンチューブを介し半導   体式圧力センサで電気信号に変換される。この信号は倍号ケーブルを通り、信号増幅器、スリップリ  

ングを介してADボードからコンピュータに取り込まれサンプリングされる。なお、使用した圧力セ   

(10)

ンサは、検定モードと圧力測定モードの切換のための加圧を必要とするので、圧力タンクをハブ上に   取りつけてある。  

Figふ1WindTu沌ineandAnemometer  

Five−rIolesPitotTube  

Fig.3−21もstBlade  

Fig.3−3  Positions of Pressure −mps at Meas11rement  

「rrlくq_Senパn†1   

(11)

3.4 実験結果   

Fig.3・5に発電状態における局所迎角αに対する異常方向力係数07および緊弦方向力係数αとの   関係を示す。ここでは07とCJをαに関してBIN法で平均化した。また、本報では07、Cgを算出   するために用いる流れの動圧、迎角を求めるための流れの流入角を求めるため、風車より14.3m上流   の風速計で測定される主流速度びと回転速度rαを用いた。これにより相対速度粁、局所迎角αを算   出した。   

07の値は迎角の増加にともなってなだらかに増加し、α=90で07=1.282となり最大値をとる。そ   してその後は迎角の増加に伴ってなだらかに減少する。一方αの櫨は迎角の増加にともなってなだら   かに減少しα=1lOでC綽−0.152となり最小値をとる。その後、迎角の増加にともなってなだらかに   増加する。   

このことから、この巽はα=90 付近で最高の効率を示している事がわかる。また迎角の変化があっ   ても07とC′の変化はゆるやかである。したがってこの巽は非定常流に対して発生する力が安定して   おり、風車翼として適していることがわかる。   

yig.3・6に代表的な3つの迎角における翼面上の圧力分布を示す。これは前述の翼性能評価で得られ   た最高効率迎角α=90、それより小さいα=50、また大きいα=170の3つの迎角を選び、各迎角に   おける圧力分布を示している。ここでよどみ点での圧力係数qが厳密には1に等しくないが、これ   は流れの動圧を上流の主流速度びを用いて算出したため風車と風速計の距離による時間差、および風   車上流の近寄り速度により誤差が生じたものと考えられる。   

図より翼前縁付近において正圧面と負圧面の圧力差が大きく、それはα=90 のときに顕著であるこ   とがわかる。また、これら3つの圧力分布を比較すると、α=50 とα=170 ではα=50 の方が全体的   に負圧面の値が小さいが全体の分布形状はかなり似ている。それに対しα=90 においては、負圧面の   圧力がガ挺0.2でα=170 とほぼ同じ値を取るが、それより前縁では負圧が急激に上昇し、前線付近で   大きな圧力差を発生していることがわかる。   

これらの事から、この翼で最大の効率を示す迎角においては、負庄面の翼前縁付近で大きな負圧が   発生し襲の性能を向上させていることがわかる。  

参考文献  

(1)ほMoll払et,al.Statusand魚lぬer鹿velopmentofwindeme喝yinGema瓜洪   

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(5)Windpowermonthlさ1Jnly,1998.   

(12)

①pressweTaps  

O Pressure Sensors 

③Åmpli鮎rs  

㊨ReたrellC亡Pon  

⑤si卯alLines  

⑥slipRi聯  

⑦p陀SSureT組k  

⑧computer  

⑨Fi\廿l・loIじSPitoll■ubc  

Figふ4 MeasurementSYStem  

l,4    1.2    1.0    0.8    0.6    0.4    0.2    0.0   

−0.2   

−0.4  

−5  

0  

5   10   15   20   LocalAngleorÅ馳Okα(deg)  

Fig.3儀5 Tar唱entialandNormalyorces Coe払cientCuⅣeOft‡leCrossSection  

2     1  3  

dU−5竃璧芸じ巴nSS巴軋   0  

1.0  

0.0   0.2   0.4   0.6   0.S  

DistaⅢe魚omLeadingEdgeガと  

Fig.3・6 Dif臨renceofPresstlreDistribuもion蝕rt鮎ⅥdousLocalAngleofAttaek   

参照

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• Apply Valor SX Herbicide, at 2 to 3 oz/A, between 7 and 30 days prior to planting field corn for the pre- emergence control of the weeds listed in Table 1, Broadleaf

(0 10 - 0 25) Mazolin™ applications should begin prior to disease development and continue throughout the season on a 7- to 14-day schedule, following the resistance

(0 .10 - 0 .25) TETRABAN applications should begin prior to disease development and continue throughout the season on 7- to 21-day intervals following the resistance

S63H元 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 清流回復を実施した発電所数(累計)

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