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本四 3 橋時代における中四国の都市拠点性(下)

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(1)

本四 3 橋時代 における中四国の都市拠点性 ( 下)

中 村 良 平

は じめに‑背景 と目的 都市の拠点性

1

拠点性の概念

2

都市の階層構造

3

人 口集 中度

交通インフラと拠点性の変化

1

交通インフラ整備 と都市の動 向

2

都市拠点度の定量化

(以上前号)

4.

都市拠点性のアンケー ト調査分析

4.1

調査要領

4.2

調査票

4.3

調査結果 とその解釈

5.

おわ りに一結論 と展望

4.

都市拠点性 の ア ンケー ト調査分折

本節では,本四架橋に関連す る中四国の県庁所在市に立地 している企業を 対象 とした都市拠点性に関す るアンケー ト調査の概要を示 し,その結果を詳

しく考察す る。

4.1

調査要領

・調査時期 平成

9

年1

2

月〜平成1

0

年 1月

333‑

(2)

1 2 7 6

・調査方法 規模 :資本金

1

億 円以上 の企業。従業員

5

人以下 の事業所 は 除 く。

地域 :岡山市 ,広 島市 ,徳 島市 ,高松市 ,松 山市

地場 の企業 を基本的には除 き,支社や支店 ,営業所 , 出張所を対象 とす る。

・調査方法 郵送 に よる配布

,FAX

に よる回答

・配布数 岡山市

439

社 内11社は移転 広 島市

1 501

社 内

3

社は移転

実質

428

社 実質

1 49 8

社 徳 島市

2 48

社 内11社は移転 1社 は回答不能 実質

2 36

社 高松市

81 6

社 内34社は移転 実質

782

社 松 山市

53 7

社 内

4

社は移転 実質

5 33

合 計

3 541

・有効回答数 岡山市

1 91( FAX

回答率 :

4 4. 6%)

広 島市

400( FAX

回答率 :

2 6. 7%)

徳 島市

85( FAX

回答率 :

36, 0%)

高松市

271( FAX

回答率 :

34. 7%)

松 山市

1 87( FAX

回答率 :

3 5. 1 %)

合 計

11 34( FAX

回答率 :

3 2. 6%)

*広 島市 を除 く各都市 では,未 回答企業に対 し催促状を送付 した。

これに よって,回収率は

5‑ 8%程度 向上 した。

4.2

調査票

調査票 お よび回答用紙 は都市別 に

5

種類 あるが ,

間 9

の営業 エ リアに関す る選択肢 と

間1

0の回答項 目におけ る高速道路名 ,それに固有名詞 と しての都 市名以外は同一 の内容 であることか ら,ここでは岡山市 におけ る支店企業対

334‑

(3)

象のアンケー ト調査票を例 として以下に示す ことにす る。

フ ェイス .責事業所の概要並びに活動状況についてお伺い します。

(a)

会社名

,TEL

(b)

貴事業所 の魁織

1.本社

2

,支社

3.

支店

4.

支部

5.

営業所

6.

出張所

(C)貴事業所 の本社の所在地をお答え くだ さい。

(d)貴事業所が現在地で事業を開始 された時期をお答え くだ さい。

(e)

貴社 の資本金をお答え くだ さい。

(f)貴事業所の従業者数 をお答 え くださいO

(g)

貴事業所 の業種について最 も該当す るものを

1

つお選び くだ さい。

1

.鉱業

2.

土木建設業

3.

食料品製造業

4.

衣服 ・織維製造業

5.

化学製品製造業

6.

鉄鋼業

7.

電気機械製造業

8.

輸送機械製造業

9.

精密磯械製造業

1 0.

出版 ・印刷業

1 1

.その他製造業

1 2.

エネルギー供給業

1 3.

運輸業

1 4.

通信業

1 5.

卸売 り (商社)

1 6.

その他卸売業

1 7.

チ ェーンス トア ・百貨店

1 8.OA

修理販売業

1 9.

その他小売業

2 0.

飲食店

2

1.金融 ・保険業

2 2.

不動産業

2 3.

旅行業

2 4.

宿泊業

2 5.

情報サー ビス業

2 6.

その他サービス業

2 7.

調査 ・研究機関

2 8.

その他

貴社が岡山市に立地 した ことに関 してお伺い します。

間 1.貴社が岡山市に事業所 を開設 した理由は何ですか。強い順に3つ以 内選んで ください。

1.交通の結節点に位置 しそ うだか ら

3 3 5 ‑

(4)

1 2 7 8

2.

将来 ,エ リアの発展が期待できるか ら

3.

関連企業が集積 し,企業交流が容易だか ら

4.

行政枚能が高まったか ら

5.

学術研究機関が集積 しているか ら

6.

情報基盤が整備 されているから

7

.生活 ・教育環境が よいか ら

8.

設立 ・運営のための必要経費が安 く済むか ら 9.自治体のPR,支援制度があったか ら

1 0.

県庁所在都市だか ら

11.人 口規模の集積がそ こそ こあるか ら

1 2.四国地方を統括できるか ら

1 3.

発祥の地だか ら

1 4.

地価 (地代)が安いか ら

間 2.岡山市における事業所の開設は,事業所の増設ですか ,それ とも他

地域の事業所を閉鎖 しての統合新設ですか。他都市の事業所を開銀 された統 合新設の場合は,その具体的な都市名をご記入 ください。

1.増設

2.

統合新設 (統合 した事業所の都市名 : )

間 3.

貴社の組織の中で,当該事業所は予算や人事権の決定において,ど れ くらいの 自主性が与えられていますか。該当するもの 7つをお選び くださ い。

1.事業所内でほぼ自由にすべて決定できる

2.予算の使途は自由だが,内部昇進な どの人事権はない

3.

本社の方針の下に,事業所内である程度人事等に自主性が与えられ ている

4.

すべて本社が決める

5.

その他 ( )

‑336‑

(5)

間 4.

岡山に事業所 を開設 したことに よって得 られた メ リッ トは何 です かo強いものを2つまでお選び ください。

1.新規顧客を開拓 しやす くなった

2.

予想 した以上に広域的な営業ができた

3.

収益が予想以上にあった

4.

有能な人材が得 られるようになった

5.

地場の企業 と交流ができた

6.

大学 ・研究機関 との協力が生まれた

7.

行政 との連携 ・提携が図れた

8.

その他 ( )

間 5.

逆に岡山に事業所 を開設 したが,予想外だったことは何ですか。当 てはまるもの2つまでお選び ください。

1.新規顧客の開拓が難 しい

2.

営業エ リアが狭い

3.

収益があま り上がらない

4.

優秀な人材が得に くい

5.

地場の企業が閉鎖的だ

6.大学 ・研究機関 との協力が うま くいかない

7.

行政 との連携が うまくいかない

8.

その他 ( )

間 6.

貴社が岡山に事業所 を持たれてから現在までの間に,経済構造や都 市構造の変化が生 じたと思われますが,岡山事業所の持つ拠点性や重要性は 開設当初 と比べてどうな りま したか。

1.高まった

2.

やや高まった

3.

変わ らない

4.

やや下がった

5.

下がった

間 7.間 6

1

もしくは

2

と答えた方に伺います。そ う判断 される都市機 能の要因は何ですか。最 も当てはまるもの1つをお選び ください。

1.交通の基盤整備が充実 してきたから

2.

人 ロが増えたか ら

3

3 7 ‑

(6)

1 28 0

3.

マーケットとしての魅力が高まったか ら

4.

関連企業が集積 してきたか ら

5.

行政サービス機能が向上 したか ら

6.

生活環境が充実 してきたか ら

7.

学術研究機関が充実 してきたか ら

8.

情報基盤が整備 されてきたから

9.

その他 ( )

間 8.間 6

4

もしくは

5

と答えた方に伺います。そ う判断される都市機 能の要因は何ですか。最 も当てはまるもの

1

つをお選び ください。

1.他都市か らカバーできるか ら

2.

マーケットとしての魅力がな くなったか ら

3.

生活環境が悪 くなったか ら

4.

企業交流が少な くなったか ら

5.

行政の支援が相対的に減少 したか ら

6.

その他 ( )

間 9.

貴事業所が開設 された当初の活動エ リア (マーケ ッ ト・エ リア) と 現在の活動エ リアを教えて ください。

[当初の活動 (マ‑ケ ッり ェ リア]

1.岡山市 内

2.

岡山県 内

4.

岡山県 と四国

4

5

,中国

5

7.

西 日本全域

8.

全国 [現在の活動 (マーケット)ェ リア]

1.岡山市 内

2.

岡山県 内

4.

岡山県 と四国

4

5.

中国

5

7

,西 日本全域

8.

全国

3.

岡山県 と香川県

6.

中国 ・四国

9.

その他

3.

岡山県 と香川県

6.

中国 ・四国

9.

その他

間1 0.事業所活動 として,現在の高速道路網の活用状況はどうですか。回

答用紙にある自動車道について,活用状況に応 じて下記の該当する番号を記

‑3 3 8

(7)

人 して ください。

1.ほ とん ど使わない

2.

月に

4

回以下の利用である

3.

毎週

1

回は利用す る

4.

週に

2‑ 3

回程度は利用す る

5.

週に

4

回位は利用す る

6.

週にはぼ毎 日利用す る

1 1

.これまでの高速交通網体系の整備によ り,責事業所の ビジネス活動 におけるよい影響が発生 しま したか。

1.大いにあった

2.

ややあった

3.

あま りなか った

4.

なか った

5.

マイナス影響 もややあった

6.

マイナス影響がかな りあった

間12.間11で1・2 ・5 ・6と答えた方に伺います。具体的には ,どのよ うな効果が発生 しま したか。該当するものに関 して ,強い効果の順に2つま でお選び ください。

1.売上高の向上

2.

売上高の低下

3.

営業エ リアの拡大

4.

営業エ リアの縮小

5.

顧客満足度の向上

6.

人件費の節約

7.

人件費のア ップ

8.

営業競争 の激化

9.

その他 ( )

瀬戸大橋及び本四三橋時代への対応な どについてお伺い LますO

1 3.

瀬戸大橋開通時 (前後を含む),責社の営業戦略の中で ,岡山市にお いて具体的に何か対応 されま したか。 (複数回答可)

1.事業所 の新設

2.

岡山事業所 の格上げ

3.

岡山事業所の拡張

4.

新規設備 の導入

5.

事業所 の縮小

6.

従業員の補強

7.

特に対応せず

8.

その他 (

間1 4.

今年

4

月の明石海峡大橋開通によって責事業所の活動エ リア (マー ケ ッ ト・エ リア)にどのよ うな変化が生 じると思いますか。

‑339‑

(8)

1282

1.非常に拡大す る

2.

やや拡大す る

3.

不変

4.

やや縮小す る

5.

縮小す る

間1 5.

この明石海峡大橋の開通に備えて,貴社もしくは責事業所 として何 らかの対応をお考えですか。

1.対応をとりつつある

2.

予定 している

3

,検討中である

4.

特に考えていない

間1 6.間1 5

の設問で

1

もしくは

2

と回答 された方に伺います。対応方法を 下記の中からお選び下さい。

1

.事業所の新設

2.

岡山事業所の格上げ

3.

岡山事業所の拡張

4.

新規設備の導入

5.

事業所の縮小

6.

事業所の別都市‑の釈合 (都市名 : )

1 7.

来年の [尾道〜今治]ルー トの開通によって,責事業所の活動エ リ ア (マーケ ッ ト・エ リア)にどのような変化が生 じると思いますか。

1.非常に拡大する

2.

やや拡大す る

3.

不変

4.

やや縮小する

5.

縮小する

間 18.さらに,本四三橋時代に対応 しての生産活動や営業システムの再編 はお考えですか。

1

.予定 している

2.

検討中

3.

近 く検討の予定

4.

特に考えていない

間1 9.

本四三橋時代を迎えた時

( 1 9 9 9

年以降),客観的に見て一番 ビジネス に有利だと思われる都市はどこだと思いますか。中国 ・四国地方 と兵庫県の 都市の中から

,3

都市を回答用紙に御記入 ください。

‑3 4 0

(9)

2 0.

逆に,現在よ り拠点性が低下するのではないかと思われる都市はど こですか。同 じく中国 ・四国地方 と兵庫県の都市の中か ら

3

都市 を回答用紙 に御記入 ください。

情報化への対応 と都市拠点性についてお伺い します。

問21.高度情報化の進展で ,地方の支店や営業所規模が縮小され ,地方都 市の拠点性が低下する可能性があ ります。貴社において,高度情報化の進展 による事業所規模や数における変化はあ り得ますか。

1.すでに削減

2.

予定 している

3.

予定ないが削減可能

4.

削減で きない

間2 2.

21

4

と答えた方に伺います。削減できない理由は何ですか。最 も当てはまるもの1つをお選び ください。

1. f acet of ace

の対応が必要だか ら

2.

機械に対する人の張 り付けが必要だか ら

3.

セキュリテ ィの問題があるか ら

4.

情報ネ ットワークの構築を予定 していないから

5.

雇用の問題があるか ら

6.

その他 ( )

間2 3.

交通イン7ラの整備により,都市拠点性の変化が予想 されます。そ のような中,岡山の都市拠点性が高まるには,今後 どのようなことが必要だ と思いますかO以下の中から,重要 と思われる順に

3

つお答え ください。

1.人 口規模の拡大

2.

人的資本 ・人材の充実

3.

労働 コス トの低減

4.

地方分権の進展

5.

国の出先畿閑の充実

6.

周辺市町村 との合併

7.

公的手続 きの簡素化

8.

市街地道路の整備

9.

高速道路 アクセス強化

1 0.

情報通信網の整備

3 4 1 一

(10)

1 2 8 4

1 1.

関連企業の集積

1 2.

異業種の集積

1 3.

コンベンシ ョン施設の充実

1 4.

商業施設の集積

1 5.

都心空地の有効利用

1 6.

文化施設の充実

1 7.

教育機関の充実

1 8.自然環童の保全 1 9.ベ ンチャー企業の育成 2 0.

新規産業の創出

2

1.新技術の開発

2 2.

異業種交流の活性化

2 3.その他 (

)

4.3 調査結果とその解釈

個 々の質問項 目の分析に入る前に,回答を寄せた企業のサンプル特性をみ てお く。下の表は,産業大分類に近い形で回答企業の業種をまとめた もので ある。

まず,徳島市以外の

4

都市では

,

製造業」サ ンプル比率が高いことがわか る。徳島市では

,

金融 ・保険 ・不動産業」のサンプル比率が高 くな ってい るO「土木 ・建設業」については,どの都市 も

2 0 %前後の構成比 とな ってい

る。また 「サービス業」については,各都市 とも

1 0 %程度の構成比 となって

いる。

また,設問の業種分類に沿 って各都市別に棒 グラフで回答度数を示 したも のが,次の

5

つのグラフである。徳島市を除 く

4

市では

,

土木 ・建設業」が

最 も多 くなっている。 これ らの都市では,商社の回答数 も多 くなっているこ とがわかる。

製造業に関 しては

,

その他」に分類 されるものが多 く占めている。

【本社の所在地】

本社の所在地については,いずれの都市の事業所 も関東地方が半数を超え ている。徳島市の事業所で6

5%が関東地方に本社があるのに対 して,他の 4

都市の事業所では,5

5%前後の事業所の本社が関東地方である。

次に多いのが関西地方に本社がある事業所で

,2

割前後の事業所がそ う回

342‑

(11)

業塵 (産業) 回答数

岡 山 市 広 島 市 ̲徳 島 市 高 松 市 松 山 市

土木 .建設業

3 7 8 3 1 9 5 8 3 5

製造業

5 8 1 5 7 1 3 1 0 3 5 5

エネルギー供給業

2 4 2 2 3

卸売業

3 3 61 1 0 4 4 3 0

小売業

6 9 5 6 1 0

金融 .保険 .不動産業

2 6 3 4 2 0 21 1 8

運輸業

6 5 3 7 4

通信業

6 2 4 2 8

サービス業

1 7 4 4 9 2 7 2 4

構成比(冗)

岡 山 市 広 島 市 徳 島 市 高 松 市 松 山 市 土木 .建設業

1 9. 4 2 0. 8 2 2. 4 2 1. 5 1 8. 7

製造業

3 0̲ 4 3 臥3 1 5. 3 3 8. 1 2 9. 4

エネルギー供給業

1. 0 1. 0 2. 4 0. 7 1. 6

卸売業

1 7. 3 1 5. 3

l

l. 8 1 6. 3 1 6. 0

小売業

3. 1 2. 3 5. 9 2. 2 5. 3

金融 .保険 .不動産業

1 3. 6 8. 5 2 3. 5 7. 8 9. 6

運輸業

3. 1 1. 3 3. 5 2. 6 2. 1

通信業

3. 1 0. 5 4. 7 0. 7 4. 3

答 している。ただ し,徳 島市 の事業所 に関 しては 1割弱 とな っている。

また ,岡山市 の事業所 では ,中国地方 に本社 のある事業所 は

1 6 %

,広 島市 の事業所 では

9. 7 %

で あ る。 四 国地 方 に本社 の あ る事業 所 の割 合 が最 も高 か ったのは ,徳 島市 の事業所 で ,約

24%

にな っているo高松市 の

1 3%

,松 山 市 の

1 5%

に比べてかな り高 い数値 とな っている。

‑ 3 4 3 ‑

(12)

1 28 6

フェイス :回答業種の頻度

一岡山市 ‑

(13)

‑古松市‑

Q)iBI篭LL

EA・‑.A■rbt

≠ベリー+書き

E3E:

ae駐屯

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毒・米

T

●■

【事業所の開設時期】

次の表は,各都市に事業所を開設 した年の分布をまとめた ものであるO岡 山市 ,広島市 ,徳島市では

1 9 6 4

年 (昭和

3 9

年)以前に開設 した事業所がサン プルの半数前後を占めている。 これに対 して,高松市や松山市では40%を下 回っている。瀬戸大橋開通の

1 9 8 8

年 (昭和

6 3

年)以降では,松山市の事業所

(支店や営業所)の開設数の多いのが特徴的である。

3 4 5 ‑

(14)

1 2 8 8

事業所開設年 岡 山 市 島 市 島 市 高 松 山 市

1 9 6 4

年以前

9 5( 4 9. 7 %) 1 6 5( 41 . 3 %) 4 5( 5 2. 9 %) 9 4( 3 4. 7 %) 5 0( 2 6. 7 %) 1 9 6 5 ‑7 4

5 7( 2 9. 8 %) 1 4 7( 3 6. 8 %) 2 0( 2 3. 5 %) 8 8( 3 2. 5 %) 5 2( 2 7. 8 %) 1 9 7 5 ‑8 4

2 2

(l

l. 5 %) 5 5( 1 3. 8 %) 9( 1 0. 6 %) 5 2( 1 9. 2 %) 4 0( 2 1. 4 %) 1 9 8 5 ‑8 7

4(2. 1 %) 1 0(2. 5 %) 4(4. 7 %) 1 6(5. 9 %) 1 5(8. 0 %)

【事業所の形式】

フェイスシー tにおいては事業所 の形態を尋ねてお り,支社 .支店 ・営業 所 ・出張所な どにわけて集計 した ものが下の表 である。岡山市 と徳 島市 ,松 山市では,支部 ・営業所の割合が最 も高い。特に,岡山市 と松山市ではサ ン プルの

5 0 %

前後 とな ってお り,支店経済 よ りも営業所経済であることが示唆 されている。逆に,広島市 と高松市では,支店数の割合が最 も高 く,また支 社 の割合 も

1 0 %

を超 えている。それぞれ中国地方 と四国地方を管轄す る事業 所の存在が示 されていると言え よう。

事業所開設年 山 市 島 市 島 市 高 松 山 市 支社

5. 9 % 1 0. 8 % 1 3. 1 % l l. 1 % 7. 0 %

支店

3 5. 6 % 5 3. 5 % 3 4. 5 % 4 7. 8 % 3 4, 4 %

支部 .営業所

4 9. 0 % 3 4ー 2 % 3 9. 3 % 3 4. 8 % 5 0. 6 %

【事業所 を開設 した理 由】 (問 1)

まず ,事業所を開設 した理 由 (

間 1,3

つ まで複数回答可)を聞いた とこ ろ,岡山市では

,5

都市 の中で唯一 「将来 ,エ リアの発展 が期待 で きる」

( 6 3. 2%)

が トップに挙げ られているo 「県庁所在都市だか ら

」( 5 6. 3 %)

と い う都市の制度的側面だけでな く,マーケ ッ トとしての成長性に魅力を感 じ た企業が多か った といえる。特に

,

「将来 ,エ リアの発展が期待できる」をあ

ー3 4 6‑

(15)

げた企業は

,1 9 6 0

年代以降に開設 した企業に多いことか ら,水島 コンビナー トの形成に よるビジネスチ ャンスに期待を寄せた企業が多か った と推察でき るO

松 山市において も 「エ リアの発展が期待できる」 と答えた企業は 「県庁所 在都市だか ら

」( 6 3. 9 %)

に次いで多 く

,6 2. 8 %

に達 している。岡山市 と松山 市 のグラフの形状 もよく似てお り,両都市の位置づけは似た ところがあると 言え よう。徳島市について も,半数以上の企業が将来のエ リアの発展を立地 の理 由に挙げている。逆に,高松市では,「将来 ,エ リアの発展 が期待 で き る」 と回答 した企業は

2 7. 7 %

と14ある選択肢の中では

5

番 目であった。

広 島市での 「中国地方を統括できるか ら

」( 81. 7 %)

と高松市での 「四国地 方を統括できるか ら

」( 8 2. 3 %)

とい う回答は ,それぞれの都市で最大頻度で あった。国の出先機関の立地状況か らも うかが え る とお り,両市 は広域 ブ ロックの中心都市 としての役割が立地 の決め手になった ようである。同 じく 広 島市 と高松市では,「関連企業 の集荷」も比較的高 く,企業集着 の効果があ

る程度生 じていることが伺 える。

高松市 と岡山市では,他 の

3

都市 と比べ 「交通の結節点に位置す るか ら と答 えた企業が多 く,それぞれ

5 0. 2 %,3 4. 7 %

である。瀬戸大橋をは じめ と

1 事業所を開設 した理由 :

3

つまで回答

一岡 山市 ‑

心名工別巻頓着

5.IJ君a)丑常

磐等曲4:要団巳

宥礁Q撃潔ロY

駐韓相伝牡或

申桝・VdQ姓央J3

0妄T射ち屯単相噂

も寄留軒港・塘胡

琴曲0革輔帯革

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Q胡轄Q)翠野点壮

ぎ礁0機qf滑毎

食nfも哨aEGDhrLH

他車Ul確塩瀬Q頻桝

3 4 7

(16)

jE

L D

⊂ ⊃

交通の浩飾点に位置 エリアの発展が期待 閑適企業の集積

行政機能のまり

学術研究機関の

倍報基盤の

生活・教育宛境がよい

必要瞳費が安上がり

自治体のPR・支

県庁所在都市

人 口規模の集積

四国地方を読括

尭拝の地だから

地価が安いから

交 通の綜節点に位置

エ リアの発展が期待

関連企業の集積

行政機能の高まり

学術研究機関の典積

情報基娘の整備

生活・教育苑境がよい

必要経費が安上がり

自治体のPR・支援

県庁所在都市

人 Fl規模の魚群

四国地方を捷括

発祥の地だから

地価が安いから

交 通の結飾点に位置

エ リアの発展が期待

関連企業の集積

行政機能の高ま

学術研究機関の免頼

情報基盤の鼓倍

生活 ・教育環境がよい

必要経費が安上が

自治体のPR・支援

県庁所在都市

人 口規模の集積

四国地方を統括

発祥の地だから

地佃が 安いから

(17)

‑松山市‑

80708050403020100% 止′ヂJL淑芯阜習

﹄ ′や ̲

1

J

碧cD汝蝶

望潜心4:貿風見

世辞晶癖tjY

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低 世

や叫・∝L(Aせ1..uF)

as旬T儲芸軸線琳Lq

こ]ご勾留昏挺尊・艇胡

導鎖Q)8糊東隼

嘩輔e雷孝僻缶毎朴

a刊轄Q)窄頚髄駐

車gf

a )

純増淵蓬

隼冥芸嘩群QDnH

屯堪りl鳩車瀕GP頼榔

#N=1i)3

す る交通基盤の整備は,企業側か ら見た高松市 や 岡山市 の魅 力 向上 につ な が った ようである。

【事業所の新設 ・統合】 (

間 2)

問 2

は,当該事業所 の開設が単なる増設か ,それ ともその事業所を開設す ることに よって他地域の事業所を閉鎖 したかを尋ねた ものである。それに よ ると

,5

都市 とも

9 0%

以上 の事業所 は新説に増設 した もので あ った。次 に ,

「統合新設」 と答えた企業について,具体的に どこの都市の事業所を閉鎖 し たかをみると,岡山市に統合新設 した事業所では,県内での統廃合が中心で あった。 また,広島市については,山 口県 の事業所 を統 合 した ところが

3

社 ,岡山県の事業所を統合 したのが

2

社 あった。一方 ,高松市に統合新設 し た事業所では,閉鎖都市 として徳島市 と答 えた ところが

7

社 ,高知市 と答え た ところが

4

社 あった。また ,松山市に統合新設 した事業所では,高松市 と 答えた ところが

4

社 あった。 この様に,四国での事業所展開は,広島市にお け る場合 と同様に県境の枠を越 え,四国

4

県 レベルでの統廃合が活発に行わ れているようである。 また ,傾 向として,徳島市か ら高松市‑ ,高松市か ら 松山市へ と統廃合 され る流れが読み とれ る。ちなみに,徳 島市に統合新設 し た事業所は皆無であった。

‑3 4 9…

(18)

1 2 9 2

間2

事業所 の新設 ・統合

岡山市

5飢

4 的 広 & 市

鹿 島市

=

9511

⊂ :

10001

高 松 市 松 山 市

. . 4 % 8 . 6 t

E 賢 二

9

2.61

9 3

4

1

■ 紺 にJ*故 国 他を統合して斬牧 側 円 山…171I,広Jh司gO.書JL=771世宅71,松LLJ=182

‑ 6

閉鎖 した事業所の都市

閉鎖 した事業所 の都市名 (事業所数)

岡 山 市 倉 敷 市 (7)津 山 市 (1) 福 山 市 (1)横 浜 市 (.1)

広 島 市 市 (1) 岩 国 市 (1) 福 山 市 (1)徳 山 市 (1) 下 松 市 (1) 岡 山 市 (1) 倉 敷 市 (1)高 松 市 (1)

高 松 市 徳 島 市(1) 高 知 市

(4)

丸 亀 市 (1) 松 山 市(1) 新居浜市 (1)

【予算や人事の決定権】 (

間 3)

地方都市の事業所が ,本社 の手を放れ ,どれ くらい自主性を持 って活動 し ているかを知 るため ,各事業所が予算や人事の決定権を どの程度掌握 してい るかを尋ねた (

問 3)

o与えられた権限が多い事業所ほ ど,一企業の全国組織 の中で重要な役割を担 った事業所であるとい うことにな り,その ような事業 所を配置 された都市は,ビジネス戦略の上で重要な都市 といえる。

そ こで調査結果を見てみると,岡山市 ,広 島市 ,高松市 ,松 山市 では ,

6 0 ‑7 0 %

の事業所は何 らかの自主性を与え られているようである。 「その他」

と答えた企業についての回答を具体的に見 ると,岡山市 の事業所では広島市 の支社や支店 ,広 島市や高松市 の事業所 では大阪市にある支社や支店が決定 す るとい うところがい くつかあった。また徳 島市の事業所 では,「その他」と

350‑

(19)

問 3

予算や人事の決定権

岡山広島

8 %

「 ‑仇 2D6%

惑 =芸ヨ隠ぬ ̲

」持 7

1

50〇%

高松市 松 山 市

4 1

0

1

485%

lr事集所内でほぼ自由 [コ ある程度自主性あり P その他 国 予暮自由.人事稚なし 国 すべて本社

書NFq山=188.JiA弓的.4A朝 .T松=271.松 山=tB7

して

,

「高松市にある支店が決定す る」 とい う回答が多 く

,

「すべて本社が決 める」・と合わせると

5 0 %近 くに達 していた。 これは,徳島市に立地す る企業

は,権限をあま りもたない小規模な事業所が多い ことを示唆 していると言え

よう。

【立地 したことの メ リッ ト・立地 して予想外だ ったこと】 (

間 4

,問

5)

ここでは

,

「事業所を開設 した ことに よって得 られたメ リッ ト」 を尋 ね た 問

4 (2

つ まで複数回答可) と 「事業所を開設 して予想外だ った こと」を尋 ねた間 5 (2つ まで複数回答可)を併せて見てみるo

まず ,問 4ではグラフの形状は

5

都市 とも比較的 よく似た ものであること に気づ く。いずれの都市で も 「新規顧客を開拓 しやす くな った」 と 「地場の 企業 と交流できた」 といった立地のメ リッ tを答 えた企業 が

5

割前後 と多 く,次いで 「予想以上に広域的な営業 がで きた」 と回答 した事業所 が多 く なっている。立地に よるプラス効果は,5つの都市の間で特に大 きな差はな い ようである。

「行政 との連携 ・提携 が 図れ た」 とい う回答 では ,高松市 の事業所 で

2 5. 8 %あ り,5

つの都市の中で唯一2

0 %を上回っている。 これは,瀬戸大橋

開通前後 の都市基盤整備や企業誘致において,香川県が民間企業‑の対応に

‑3 5 1 ‑

(20)

1 2 94

活発的だ った ことを表 しているのであろ うか。 あるいは,官民が一体 となっ た政策に積極的であるのか もしれない。

これに対 し,立地 して予想外だ った ことでは,各都市で回答頻度 のパ ター ンは異な っている。岡山市の事業所以外では,いずれ も 「収益が予想外にあ が らない」 とい う回答が トップで

,5

割前後を占めているが ,岡山市の事業 所だけは 「地場の企業が閉鎖的だ」が トップに挙げ られ ,数値的に も41.

6%

と,5都市の中で唯一4

0 %を超 えている (

他都市は3

0 %程度)。岡山では支店

事業所 と地場 の企業 間の交流が他都市 に比べて低い ことが問題 の よ うであ

間4

立地 した ことの メ リッ ト :

2

つ まで回答

一岡山市 ‑

70

60 50 40 30 20 10

70 60 50 40 30 20 10

5 44

505 87

2 8 0

7.7 1.○

薪柵 如

明 確毒

的細

脚噴た 収

益が予を以上に書軌 人材の斗着 4の企暮とき熟 .槻 朋 と題 とa'暮M 株 印 他

一広島市 ‑

榊 ■如 開曇船 相 がで欝 が柏 RJ:.妄鵬 ^#碓 # la'企JEと態 .槻 朋 と広筋 との1… 凍 その他

1

3

52‑

(21)

‑徳島市‑

52一

25,8 8.5 4.I

35̲8

轍 ■fa'JI増 長秘 書書がで放牧野】が瑚 以上'=7.能臥 榊 那P の企地 熱 .研究脚 との韻 to耕 .脚 そ。他

82.0 31.0 51, 2.2 一2,5 6,5

害毒

暮脚 でだ 紳 如 上■ik臥 榊 沈着 qt叱 JEtj熟 .職と0箭 細 軸 .48( その他

353‑

(22)

1 2 9 6

る。ただ,岡山市の事業所では問

4

における立地 したメ リットとして 「地場 の企業 と交流できた

」( 5 4. 5 %)

と答えた企業 も多い。そ こでクロス集計を試 みた ところ,問

4

で 「地場の企業 と交流 で きた」 と挙げた企業 の多 くは金 融 ・保険業であった。金融 ・保険業者では,「地場の企業」を 「顧客」として 捉えた ところが多いことの現れ と思われる。また,問

5

について業種 とのク ロス集計を試みると,土木 ・建設業に 「地場の企業が閉鎖的」だ と答えた企 業が比較的多いことが分か った。また,「新規顧客の開拓が困難」と回答 した 事業所 も岡山市では他の都市の事業所に比べて多 く,地場企業の閉鎖性 と関 連性が うかがえる。

他の各都市では 「収益が上が らない」 との回答が トップに挙げ られている が,これは近年の経済状況にも関係 し,全国的に共通な ことかも知れない。

それでも都市間で比較すると,広島市 と高松市の事業所においてこの回答率 が高 く,それぞれ中国地方 と四国地方の拠点都市であるものの,岡山市や松 山市の支店経済に追随されてきていると考えられる。

「その他」の回答の中身では,松山市において 「行政 との連携が うま く行 かない」 との回答が

1 2. 5 %

あ り

,5

都市の中で唯一

1 0 %

を超えていた。松山 市においては 「地場の企業が閉鎖的だ」 と答えた事業所 も

3 0 %

程度あ り,也

5 立地 して予想外 だ った こと:2つまで回答 一岡山市‑

34.9

32.5 16.9 12.7 41.8 3.6 4.2 13.3

*p.P が加平主が上鵬 鶴 な人抑 書.T(T.a'企暮甥 亀虫糊 tO,戯 暮脚 和 そ鴫

3 5 4 ‑

(23)

‑広A市 ‑

一 〇〇

29.2 238 289

ll.8 2.5 6.5 10.2

臥 工." が批 平生が上鵬 態 臥 材hqt.芝野 企暮常 告!81LPとの戯 1溝が不■ その他 10

50 40 3 80 20 10 0

轍 ■事d)■拓EZlt

一高松市 ‑

‑3 5 5 ‑

(24)

1 2 9 8

60 50

40 3 30 20 10

286 47̲0

3 0

.

4

17.9

12ー5 125

2.4 ー0.1

組 ■事の托拓Fb 血生が上がらない 地4の企暮が訂JL的 行政との3&汝が不rl

t兼エリア稚 い d井な人材がflにくい 大学,研究aRとの協力不■ その他

#I\芦18B

場企業が閉鎖的なだけでな く,行政に関 しても保守的な体質が存在す るのか もしれない。

また,徳島市の事業所については,特に突出した回答はみられないが,「優 秀な人材が得に くい」 と回答 した事業所の割合が高松市の事業所 と同様に他 の都市に比べて相対的に高か ったことが 目立 っている。

【事業所開設後の拠点性の変化】 (

間 6

,

間 7

,

間 8)

事業所の持つ拠点性が開設当初 と比べて どのように変化 したか とい う設問 (問

6)

を見ると,まず ,岡山市で拠点性が 「高 まった」 と答 えた企業 は

2 7. 7 %

に上 ってお り

,5

都市の中でも一番高い数値 とな っている。 「高 まっ た」 と 「やや高まった」を合わせると半数以上の

5 4. 3 %

に上 り,岡山事業所 の地位の向上が見受け られ る。その拠点性向上の要因 (問 7)としては,「交 通基盤整備の充実」を挙げた企業が

5 0. 4 %

と半数に達 した。他県に先行する 形で進められてきた交通基盤整備が岡山の拠点性向上に寄与 した と同時に, これまでの高速道路網などの整備が,一応の成果を上げていることを物語 っ ているのではないか と判断できる。

広島市では逆に拠点性が 「下がった」 もしくは 「やや下がった」 と答えた 企業が他の都市 と比べて多か ったのが特徴的である。拠点性低下の要因 (問

‑356‑

(25)

間 6

事業所の持つ拠点性 ・重要性の変化

岡 山 市 広 島市

5・3% 811ヽ 15.収

26・6% 2B.81 7B松 市

59% 12・5,i 12.4%

38.2Ii

■ 7Bまった 固 や や高 まった ロ 変 わらない 国 や や 下が った Ll下が った

#N岡 山=188.広JL=388.穂A=84.7E松=271,松山=185

間 7 都市の拠点性向上の要因

月山市

井松市

広JL市

コIl lOJヽ

2 3 6 1

51I 2981

虎A帯

■ 交鼓基盤轟+の充実 [コ マーケットの魅力向上 I 行政サービス向上 J 学術研究aBI充実 ■ その他 屈ヨ人口qr加 国 内並企兼のJk耕 ⅢP生活Zt攻究美 田 f*租aE並のを■

♯H伺LLJ=102.広JL=161,也Aea6.暮松三176.松山司8

8)

を見 ると

,

マーケ ッ トの魅力がな くな った」が

4 5. 5 %

と半数近 くに達 し てお り,厳 しい回答が返 ってきている。

次に四国側の状況を見てみ ようO松山市では拠点性が 「高 まった」 もしく は 「やや高 まった」 と答えた企業は合わせて

51. 3 %

であ り,岡山市 と似た傾 向である0‑万高松市では,岡山市 と同様に交通基盤整備の充実に よる拠点 性 向上 とい う積極的評価 も見受け られ るものの,拠点性が 「下が った」

,

「や や下が った」 を合わせ ると

2 4. 4%

とな り,この数字は四国地方で最大のもの となっている。瀬戸大橋 の開通に よる連絡船 の廃止や土讃線や予讃線な どの

357‑

(26)

1 3 0 0

各県庁所在都市‑通 じる列車が岡山市発 とな り高松駅を起終点 としな くなっ たことな どで,四国の玄関 口としての高松市の地位低下がかねてか ら懸念 さ れているが,間

6

においてもその傾向が少 し表れているようである。 また, 徳島市では拠点性に 「変化な し

」( 4 7. 6 %)

と答えた企業が多い。これは,四 国内でも高速道路網の整備が相対的に遅れ ,また大 きなプロジェク トがこれ まであま りなかった ことに起因するのではないだろ うか。

今一度 ,拠点性低下の要因 (

間 8)を概観 してみ よう。各都市 とも 「

他都 市か らカバーできる」 と 「マーケ ットの魅力がない」がかな りの割合を占め てい る。特に ,徳 島市 では 「他都市か らカバ ーで きる」 と答 えた企業 は

6 6. 7 %

に達 してお り,明石海峡大橋開通後ス トロー効果に よって事業所数の 減少を招 くことが懸念 される。 また,間 7で 「交通基盤整備の充実」 と答え た企業が多い反面,

間 8

で,他都市からカバーできると答えた企業の割合 も 高いことが 目につ く。 これは,第1章で述べた交通基盤整備の効果に関す る 二面性が表れているものと思われ る。

その他の内容では,広島市の事業所では,「エ リアが広 く人 口が分散 して いる」 とか 「関西 と福岡の‑ザマで,岡山に苦戦 している」 との回答が見 ら れた。また,徳島市の金融 ・保険業では,同業他社の支店が少ないとい う指 摘があった。

間 8

都市 の拠点性低下の要因

周 山 市 底 島 市

196::: 奉 32.3% .1.ill

:

1& .…

井 松 市 松 山 市

7'53

% 3 5

40 39 ・4 %

J 他 都 市 か らカバ ー できる □ 生活 守 境 悪 化 ) 行 政 の 支 嬢 減 少 恩 マー ケットの 魅 力なし EE]企業 交 流 浪 少 ■ その他

#N FqLJJ‑‑31,JZiLB=120.社 A=EI.7K松 =118,松山=31

358 ‑

(27)

【事業所の開設時 と現在で活動エ リアの変化】 (

間9)

9

では,当該事業所が開設 された当初 の活動エ リアと現在の活動エ リア を尋ねている。 これに より,開設当時 と現在で活動エ リアに どの ような変化 が生 じたかが時系列的にわか る。

そ こでまず

,5

都市それぞれのデー タに基づ いて ,活動 エ リアに変 化 が あったか どうかを見 ると

,

エ リアが変化 した」と答えた企業 の割合では,広 島市が最 も多 く

47. 3%

に逢 した。次いで,岡山市の企業が

35. 1 %

,松山市の 企業が

31. 0%

となっている。

次に

,

エ リアが変化 した」と答 えた企業について,エ リアが広が ったのか 狭 くなったのかを見 ると,徳島市では

,90. 5%

もの企業でエ リアが広が って いることがわかるoただ し,徳 島市では,エ 1)アが広がった

1 9

社 の内

,7

社 は活動エ リアが 「徳島市 内」か ら 「徳島県 内」‑広が った ものであ り,県内 における広が りに特徴がある (義

‑ 9)

。次いで岡山市の企業で

,77. 6%

の企 業において活動エ 1)アが広が った と回答 しているo活動エ リアが拡大 した と 回答 した企業 の割合が最 も少 なか った,す なわ ち,逆 に活動 エ リアが狭 く

表‑ 7 エ リア変化の有無

エ リア変化 した事業所数 (%) エ リア変化 しない事業所数 (%) 岡 山 市

6 7( 3 5. 1

)

1 2 4( 6 4. 9 )

広 島 市

1 8 9( 4 7. 3 ) 2 1 1( 5 2. 8 )

徳 島 市

21( 2 4. 7 ) 6 4( 7 5. 3 )

高 松 市

7 4( 2 7, 3 ) 1 9 7( 7 2. 7 )

松 山 市

5 8( 3 1. 0 ) 1 2 9( 6 9. 0 ) 義‑8

‑ ))アの拡大 と縮小

エ リアが拡大 した事業所数(%)エ リアが縮小 した事業所数(%)その他(%) 岡 山 市

5 2( 7 7. 6 ) 1 4( 2 0. 9 ) 1( 1 . 5 )

広 島 市

1 1 4( 6 0. 3 ) 7 2( 3 8.

1)

3( 1. 6 )

徳 島 市

1 9( 9 0. 5 ) 2(9. 5 ) 0( 0. 0 )

高 松 市

4 9( 6 6. 2 ) 2 5( 3 3. 8 ) 0( 0. 0 )

松 山 市

4 0( 6 9. 0 ) 1 8( 3 1. 0 ) 0( 0. 0 )

359‑

(28)

1 3 0 2

なった と答えた割合が最 も大 きか ったのは広島市の企業であ り

,3 8. 1 %

の企 業でエ リアが狭 くなった となっている。

活動エ リアの変化について具体的に見てい くと,まず ,どの都市にも言え ることは,市内や県内な ど比較的狭いエ リアを活動範囲にする事業所は減少 し,活動エ リアが複数の県にまたがる事業所が増えていることだ。従 って, 中四国地方の事業所展開においても,活動エ リアの広域化が生 じている模様 である。

次に都市別に見ていこう。まず岡山市では

,

岡山県+山陰」をエ リアとす る企業が非常に増えた ことが分かる。岡山 ・鳥取を中心 とした東中国を統括 する事業所を岡山市に置 く企業 も多 く,一部で岡山自動車道の効果が見 られ るとともに,道路網 より一足早 く,企業の間で 「南北軸」が形成 されていた ことが伺える。また

,

岡山県内」から 「岡山県 と香川県」にエ リアが拡大 し た企業が

6

社あ り,ここか らは瀬戸大橋に よる活動エ リアの広域化が うかが える。

広島市では

,

「中国

5

県」か ら 「中四国」に拡大 した企業が

2 0

社ある反面 ,

「中四国」から 「中国

5

県」に縮小 した企業 も同 じく

2 0

社あった。また

,

「中 国

5

県」か ら 「広島 ・山口 ・島根」に縮小 した企業が

9

社 ,同 じく 「中国

5

県」か ら 「岡山県を除 く中国

4

県」に縮小 した企業が

4

社など,岡山県が活 動エ リアか ら外れた企業が約

2 0

社あった。岡山県に新たな拠点ができた り, 岡山県 と四国のつなが りが強 くなったことを表 していると言えよう。

次に四国側の状況を見てみる。徳島市 では ,先 に述べた ように 「徳 島市 内」か ら 「徳島県内」‑拡大 した企業が多いが,その他では 「徳島県十淡路 島」をエ リアにす る企業が増えた ことが特徴的である。大鳴門橋に より,活 動エ リアに変化が生 じていると言える。

高松市では,当初 「四国

4

県」を活動エ リアに持 っていた企業の変化が 目 立つ。その中では,当初のエ リアである 「四国

4

県」か ら,エ リアが拡大 し た企業 より縮小 した企業の方が多かった。 また,ここで,拡大 した企業の大

‑3 6 0

(29)

義一9

活動エ リアの変化 (主なものだけ抜粋)

立地都市 当 初 の 活 動 エ リ ア 現 在 の 活 動 エ リ ア 拡大.縮小事業所数 岡 山 市 岡山市内もしくは県内 岡山県+山陰地方 拡 大

1 9 / 6 7

∫/ 岡山県内 岡山県+香川県 拡 大

6 / 6 7

// 岡山県+山陰地方 岡山県内 縮 小

// 中国

5

中四国

9

拡 大

2 0 / 1 8 9

/′ 中四国

9

中国

5

縮 小

2 0 /1 8 9

// 中国

5

広島県+山口県+島取具 縮 小

9 / 1 8 9

中国

5

岡山県を除 く中国

4

縮 小

4 /1 8 9

徳 島 市 徳島市内 徳島県内 拡 大

7 / 2 1

∫/ 徳島県内 徳島県+淡路島 拡 大

3 / 2 1

∫ /

徳島県内 徳島県+決酪島 拡 大

3 / 2 1

高 松 市 四国

4

岡山県 と四国

4

拡 大

5 / 7 4

′ /

四国

4

中四国

9

拡 大

4 / 7 4

/ /

四国

4

香川県+徳島県+高知県 縮 小

7 / 7 4

/ ′

四国

4

香川県内 縮 小

9 / 7 4

.松 山 市 愛媛県内 愛媛県+高知県 拡 大

6 / 5 8

/ ′

愛媛県十高知県 愛媛県内 縮 小

6 / 5 8

∫ /

愛媛 .高知県 もしくは四国 愛媛県内 縮 小

1 0 / 5 8

半 は 「四 国

4

県 」 か ら 「岡 山 県 と四 国

4

中 国 ・四 国」 へ の拡 大 で あ る

こ とが 分 か った 。 これ らの こ とか ら ,高 松 市 の企 業 で は ,四 国

4

県 の統 括 拠 点 と して の性 格 に変 化 が 生 じて い る こ と ,一 部 の企 業 に お い て ほ ,瀬 戸 大 橋 の 開通 に よる本 州 側 ‑ の活 動 エ リア の 広 域 化 が 生 じて い る こ とが うか が え る。

松 山市 で は

,

愛 媛 県 内」か ら 「愛 媛 県 +高 知 県 」 に拡 大 した企 業 が

6

社 あ る反 面

,

愛 媛 県 +高 知 県 」 か ら 「愛 媛 県 内」‑ 縮 小 した企 業 も

6

社 あ り,高

361‑

(30)

1 3 0 4

知県を巡 る変化が読み とれ る。 また ,エ リアが 「四国

4

県」 に拡大 した企業 も

1 2

社 あ り,四国の統括拠点 として松山市を選ぶ企業 も少 しずつ増 えている ことが分かる。

【高速道路の利用状況】 (問1

0 )

問1

0

では,事業所活動に高速道路が どの くらい利用 されているかを路線別 に聞いている。調査対象に した高速道路の路線は都市に よって若干異な りが ある. この結果をまず ,都市BrJに見てみ ようO

岡山市 の事業所では,山陽 自動車道の利用が多 く,約6割の事業所が週に

1

回以上利用 している。山陽 自動車道路は

1 9 9 7

1 2

月に全線開通 した ことに よ り,これまで中国 自動車道を使 っていた事業者 も山陽 自動車道にシフ トし つつあると想像 され ,山陽道の利用は今後 ます ます増 えて くるだ ろ う。 ま た ,同 じく昨年開通 した岡山 自動車道は,頻度を問わなければ

6 0%

以上の企 業が利用 してお り,岡山市で調査対象に した

6

路線の中では,山陽 自動車道 に次 ぐ利用状況である。

10 高速道路 の利用状況

題p‑中央道

I T

T 二二

固 ほとんど使わない Ej1E) dl王4E)+ ほぼ毎El 国 月に4匝l以下 国王2

8匡l

‑3 6 2‑

(31)

広 島市の事業所では,山陽 自動車道の利用が岡山市 の事業所 よ り活発であ り

,

「ほぼ毎 日利用す る」も

3 2 %

に上 った。次いで,中国 自動車道や浜 田自動 車道に接続す る広島道 の利用が多 く,広島 自動車道を利用す ると答えた企業 の中では,週に

2‑ 3

回の利用が多い。中国 自動車道についても,岡山市で は

5 5. 5 %

の事業所が 「ほ とん ど使わない」 と答 えたのに対 し,広 島市では同 様に答 えた事業所 は

2 3. 3 %

に とどまっている。中国地方全域を活動エ リアに す る企業 も多い広島市の事業所では,高速道 の利用に よ り広域をカバー しな が ら,効率的な事業展開に努めているようである。

徳島市では,高速道路網整備 の遅れ もあ り,高速道路の利用頻度は

5

都市 の中で最 も低いQ徳 島自動車道路の利用状況で も,週

1

回以上の利用頻度の 事業所は

5

割を下回 っている。淡路島を管轄 エ リアに持 つ企業 が あ る こと や ,淡路島か らフェリーを経 由 して関西‑向か うアクセス手段 として,大鳴 門橋の利用が比較的多い ことが徳 島市におけ る特徴である。 しか し,今後 , 四国内の高速道路整備 の進捗に伴い ,利用頻度は当然増加す ることが予想 さ れ る。

高松市 の事業所調査では,南北軸 としての高速道の利用状況を見 るため, 調査対象路線を岡山市 と同 じに したが,本州側の高速道路はほ とん ど利用 さ

一広島市一 中宮壬 10Dt

lO瓜 5LrL

llO■

。。 B'富農 語 ㌣ 、呂書芸空洞 Ju 咽 ' ほ■細 目

1 363‑

(32)

1306

tAユ

一徳JL市 一 古松道

1外 71 lM tJt

大qL円満

LR・

. .

よa

l17t

B ほとんど使わない 口舌1回 ヨzL4TElq r引ぎ毎FI 匠 月に4匡似下 EHL2‑3回

れていない ようであるO四国島内の自動車道はひ とまとめに したため,他都 市 との比較はできないが ,約

3 0 %

の企業はいずれかの高速道を毎 日利用 して いるとい う結果が出た。

松山市の事業所では,松 山 自動車道の利用が比較的活発であるo また ,そ れに接続す る高松 自動車道についても

50%

以上 の企業 が利用す る と答 えた が ,週

1

回以上利用す る企業は

4

分の 1程度に とどまっている。

さて,瀬戸大橋 の利用状況の判断 となる瀬戸中央 自動車道の利用状況を見

‑3 6 4‑

(33)

‑松 山市 ‑ 松山3(

..瓜

. . 仇

,.F古松道 jk戸中央道

LuA遭

llほ以 ′ど食わない□zL1回 Er去4回 I ほぼ事El 四 月に4画以下 田ig2‑8回

●れ声T8C

てみると,利用頻度を問わず 「利用す る」 と答えた企業は,高松市では1

7 %

であるのに対 し,岡山市では3

2. 5 %であ り,高松市 の企業 より岡山市 の企業

の方が ,瀬戸大橋 の利用頻度が高い とい う結果 とな り,高松市の企業が四国 内の活動に重点があるのに対 して ,岡山市 の企業 は四国内の企業に対 しても 活動をお こな っていることの現れ と言え よう。他 の都市での瀬戸大橋の利用 は,徳 島市で4.

7%,松山市では7. 0 %に とどまっているのに対 し,広 島市 の

事業所 では高松市の事業所並 の利用がある。 この ように,四国側の企業 より 中国側 の企業の方が瀬戸大橋 の利用が 目立つ状況であ り,営業 エ リアの違い が反映 した結果 となっている。しか し

,

ほ とん ど使わな」と回答 した企業 紘 ,いずれの都市において も極めて高い値 とな ってお り,料金の割高感 の存 在 も否定できない。

【交通網体系の整備によるビジネス活動への影響】 (

問1 1

,間1

2 )

高速交通網体系の整備に的を絞 り,事業所 の ビジネス活動 に よい影響 が あったかを尋ねた問11では,広島市 と高松市において5

2. 4 %

5 0. 9 %とそれ

ぞれ過半数に当たる企業が 「大いにあった」 と答 え,高速交通網の整備を積 極的に評価 しているO支店経済都市 ともいえる広島市や高松市では,広域な

365‑

(34)

1 3 08

間1

1 交通網体系の整備に よるビジネス活動への影響

岡山市 広▲市 tJL76

94% 821

488%

坪 大いにあった 園 ややあった [コ あまLJなかった 匡ヨなかった 斤 マイナス形fややあった 納 田山=191.広A司 99,珠細 .暮松=271,松山=186

営業管轄エ リアを持つ企業 も多 く,その ような企業に とって高速道路 な ど交 通網整備は,時間短縮効果 といった好影響を もた らす もの として歓迎 されて いるようである

0 5

都市 の中では徳 島市が一番消極的な評価であるが ,これ はやは りこれまでの高速道路網整備 の遅れ が原 国で あろ うと思われ る。た だ ,どの都市 ともマイナス影響があった と答えた企業は少なか った。

ビジネス活動‑の具体的効果 としては (問

1 2,2

つ まで複数回答可)

,5

都 市 とも 「営業エ リアの拡大」 との回答が群を抜いている。中国地方では既存 の中国縦貫 自動車道に加えて山陽 自動車道が開通 した こと,四国地方 では四 国縦貫 自動車道 ,四国横断 自動車道が

1 9 8 0

年代後半か ら徐 々に開通 している ことに より,東西方 向での営業エ リア拡大が生 じた もの と思われ る。 また , これ ら東西方 向の拡大に加え,岡山市 ,高松市では瀬戸大橋や岡山 自動車道 の開通に より南北方向の営業エ リア拡大 も図れた模様 である。同様 の ことは 浜 田自動草道が開通 した広島市に も当てはまるだろ う。 さらに高速道路網だ けでな く,鉄道網の発達 も見 られ る。瀬戸大橋の開通に よって岡山か ら四国 の各県町所在都市‑の直通列車が開設 され ,新幹線では 「のぞみ」の登場な どに よってます ますのス ピー ドア ップが図 られている。回答企業の中には こ の ような点を評価 した ところもあるか もしれない。

‑3 6 6

(35)

‑万 ,選択肢では 「顧客満足度の向上」 も各都市で高い値 となっている。

交通網の整備に より,アフターサービスなど顧客の要望に対 し迅速な対応が 取れるようになった ことを表 しているのだろ うQ

また

,

その他」を選んだ企業について具体的な回答を見ると,どの都市 も

「時間短縮効果」を挙げる企業が多 く

,5

都市合計で69社あった。時間短縮 に より,顧客への巡回頻度が高まった り,労働時間の減少 も生 じた ようであ

間1 2

交通網整備に よるビジネス活動への具体的効果 :

2

つまで回答 一岡山市‑

80 70 60 50

$ 40 30

2

0

10 0

#N=129

80 70 60 50 5 40 30 20 10

hJ:加 向も 上書のQtfT*エリア唱 エリアの欝 搬 如 何上人件Jtd)節約人件*Q'アップ曹棚 事の汝化 その他

一広島市‑

売上Xの向上 号兼エリアの拡大 F専3*足丘の向上 人件十のアップ その他

九上古の低下 営兼エリ7の

小 人件*の姉釣 営業政争の汝化

‑3 6 7‑

(36)

1310

一徳島市‑

80 70 80 50 5 40 30 20 10 0

fN=44

80 70 80 50

$ 40 3O 20 10 0

*J:加 向iit上和 讃・f#エリアの審査エリア厨 足丘の向上人件*の帝釣人件如 アップ菅井蛾与の激化その他

一高松市‑

221

7 5 . 3 5 0 . 2

16.3

1.5

12.9

8.7

hJ=如 向も 上如 IE%TJEエリアの普歪Iリア厨 足度の態 如 節義件的 アつJaX鼓的

とその他 掛声26a

る。 また

,

「営業効率がア ップした」 との回答が

5

都市合わせて

3 2

,

「会議 や出張の効率化」 も1

0

社 あった。

これに対 し,マイナス要素 としては各都市 とも 「営業競争の激化」が挙げ られている。例えば,岡山市に本社がある天満屋 ス トアが,1

99 6

年 (平成

8

午)

3

月に善通寺市,1

9 97

年 (平成

9

年)

4

月に高松市に相次いで出店 した り,高松市に本社がある香川証券が,1

991

年 (平成

3

年)に岡山に支店を構 えるな ど,交通 の利便性 向上を契機に ,新 たな ビジネスチ ャンスを求めて

‑3 6 8‑

(37)

‑松山市‑

80 70 80 50 ぎ 40 30 20 10 0

如 tO鳩 も 上.ld,乍粁 エリアの曹歪=リア瀞 Ju のh^l紳 輔 金納 4'アpJZ和 郎 靴 その他

*N=139

マ ー ケッ トの奪い合いが続 いていることが うかがえる。

【瀬戸大橋開通時の対応】 (間1

3 )

問1

3

では,瀬戸大橋開通時の企業側の対応について尋ねてい る (複数回答 可)。高松市では

2 6. 9 %

の企業が何 らかの対応を した と答 えてお り

,5

都市 の中では最 も高い値 とな っている。他の都市では,地理的に も遠 いことか ら 広島市で91.

7%の企業が特に対応 しなか った とい うことであるが ,岡山市 ,

問1

3

瀬戸大橋開通時の対応 :複数回答

一周山市‑

50

40

30

2 0

10

事業所薪改 当事某所拡張 事業所轄小 特に対応せず

当事薬所格上げ 新規投首導入 従業且耕強 その他

‑3 6 9‑

(38)

1 31 2

I.3

1 . 8

LS

o .

3

" 3 . 0

0.8

事業所相 当事新 札 山ア 当事業稚 要 榊 於脚 入 手秦所JB 従薫且細魚 靴 対応せず その他

一徳A市‑

事斯 轍 当書斯 鮎 げ 当機 所故張 薪搬脚 人 事新 従軸 ♯強 靴 対応が 切 払

一高松市‑

5 0

I O

3 0

20

1 0

事兼脚 設 当事野 格上tf 当頼 和 衷 薪触 榊 人 事某所削 , 榊 旦槻 靴 鵬 が その他

‑3 7 0‑

(39)

‑松山市‑

5.5

3.3 27 4.9

事榊 投 当事斯 如 け 当事菓触 瀬

:胴 大 将 所臥 棚 槻 縦 対応が その他

1N5182

松 山市 ,徳 島市では

2 0 %

近 い企業 が何 らかの対応を した と答 えてい る。

何 らかの対応 を した ところについて詳 しく見 てみ ると,「従 業 員 の補 強」

は どの都市 に も比故的多い。特に高松市では

4 3

社 ,割合に して

1 5. 9 %

の企業 で従業員 の補強が行われた模様 である。高松市 では さらに,「事 業所 の格 上 げ」 も多 く

,2 5

社に上 ってい る。一方 ,岡山市 では

,

「従業 員 の補 強」 の次 に,「事業所 の拡張」が多か った ようである。また ,徳 島市 を除いて 「事業所 の新設」 も行われた ことが分か る。

【明石海峡大橋への対応】 (間

1 4

,

間1 5

,問

1 6 )

明石海峡大橋が今年

4

月 に開通 し,神戸市 の垂水か ら淡路 島を経 由 して徳 島県の鳴門までが

1

本 の 自動車専用道路 で結 ばれ る。 これ に よって ,岡 山 市 ・高松市に立地 している支店企業 の活動 に どの ような影響が生 じるのだ ろ

うか。

問1 4

では ,明石海峡大橋 の開通に よって事業所 の活動 (マ‑ケ ッ り エ リ アに変化が生 じるか どうかを尋ねてい る。それに よると,何 らかの変化 が生

じると回答 した事業所 は,徳 島市で

2 1. 2 %

,高松市 では

1 8. 5 %

に上 り,明石 海峡大橋 に近 い四国側 の

2

都市で比較 的高 い値 とな った。 そ の影 響 の プ ラ ス ・マイナスをみ ると,活動 エ リアが拡大す るだ ろ うと回答 した事業所が ,

‑3 7 1 ‑

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