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秋をみつけよう!

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Academic year: 2021

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生活単元学習指導案

○○小学校 1 学年 ○○学級1組 1名 (第○学年A児) ○○学級2組 4名 (第○学年 B 児,第○学年 C 児,第○学年 D 児,第○学年 E 児) 2 場所 ○○学級1組及びオープンスペース 3 単元名

秋を見つけよう!

4 単元について ○ 生活単元学習では,季節に応じて野菜作りをしたり,調理をしたり,集会をした りして,生活の力を高める体験活動を取り入れている。 この「秋を見つけよう!」では,虫の鳴き声や木の葉の色などから季節の移り変 わりに気づかせながら,秋を探しに地域を探検したり,絵本を読んだり,秋の歌を 歌ったり,おもちゃを作ったり,収穫したりと,国語科,音楽科,図画工作科,自 立活動などの内容を盛り込みながら自然に親しんだ生活の創造をねらっている。 「秋」は抽象的な言葉であるが,葉が紅葉して周りの色彩が変化したり,サツマ イモを収穫したりなど,具体的な変化を理解しやすい。また「○○の秋」など行事 を組みやすく,毎年繰り返すことのできる楽しい題材である。これらのことから児 童にとっては親しみやすく,先に述べたような活動を仕組みやすい。また,「○○美 術館」や学習発表会といった目的に向かって意欲を持ちやすい。特に図画工作科や 自立活動に関連した内容では,作ったもので遊ぶという目的から,モノとかかわる 力(興味・関心や意欲,道具の使用)や手指の力(動きの機能・協応動作)を高め るのに適していると思われる。 ○ 本学級の児童は,7月に「七夕会を開こう」の学習を通して,行事の由来を調べ たり,歌を歌ったり,飾りを作ったりすることで,「七夕」を意識して生活の中の 楽しみとしてとらえることができた。また,地域の方をお招きすることで,「七夕 会」を成功させたいと意欲的に取り組む児童もいた。さらに,季節に応じた行事や 活動を取り入れることは自然にも意識が向くようになってくる。3年生と6年生は 毎年,サツマイモを植えて収穫してきているので「秋」と言えば,「焼き芋」と思 っている。「どんぐりごま」を作って遊んだ経験もあるので,木の実を集めておも ちゃを作りたいと思う児童もいる。しかし,1年生については,主体的に自然とか かわったり,友だちとかかわったりした経験があまりない。また,学習課題の理解 が難しく落ち着いて学習しにくい児童や学習意欲が持続しにくい児童がいる。

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児 童 実 態 A ○興味のあるものであれば,席について学習することができる。しかし,注意 がすぐに他のものに移りやすいため,理解しにくい説明が続いたり,間が空 いたりすると,席を離れやすい。視覚的な教材は理解しやすい。 ○特定のビデオに出てくる曲などを時々口ずさんでいる。○○学級の歌を断片 的に歌う。 ○はさみが斜めに倒れてしまいがちになるが,線を意識してはさみで切ること ができる。場所をはっきりと示すと糊をつけることができる。作業内容,数, 終了が理解できないと継続しにくい。 B ○近くに本があれば,集中して絵本を見ることがある。教材に興味があるとき は,手を伸ばしてたたいたり,声を出そうとしたりする。 ○発声はないが,「たなばたさま」「さんぽ」「大きな古時計」など覚えており指 導者と一緒に楽しんで歌う。 ○線を意識しているが手首が寝てしまうのではさみが斜めに倒れてしまって紙 を切るのが難しい。左手の指で紙を支持することが難しいので机に紙を置い た状態で切ろうとする。糊付けは場所を示すが難しい。 C ○平仮名・片仮名が読める。絵本が大好きなので簡単な絵本は自分で読むこと ができる。理解し難い説明が続くと注意がそれる。 ○歌を歌ったり,ピアノ絵本で簡単なメロディを弾いたりできる。カスタネッ トで簡単なリズム打ちをしたりすることができる。 ○指の力加減の調節が難しく,はさみが寝てしまうので曲線を切るのが難しい。 糊付けはだいたい付けたい所に出すことができる。難しい内容が続くと急に やる気をなくすことがある。 ○集会活動では,書かれた文章を読むことで会の挨拶をすることができる。 D ○平仮名・片仮名を拾い読みできる。本が好きで簡単な絵本を読んだり恐竜図 鑑を見たりして楽しむことができる。理解し難い説明が続くと注意がそれる。 ○歌を歌ったり,打楽器で簡単なリズム打ちをしたりすることができる。 ○だいたい線に沿ってはさみで紙を切ることができる。糊は適切に使用するこ とができる。 ○集会活動では,内容を大まかに理解して自分のやりたい役割を見つけて積極 的に活動することができる。 E ○日常的な漢字が読め,自分で本(物語)を選んで読書することができる。人 の話を一生懸命に聞こうとする。 ○大きな声で歌を歌ったり,リコーダーで簡単な曲を演奏したりできる。鍵盤 楽器で簡単なメロディを弾くことができる。 ○はさみや糊を適切に使用する。作業は雑になることがあるが丁寧にやろうと いう気持ちを持っている。 ○集会活動では,簡単なアイデアを出すことができ,その場で言葉を考えて司 会をすることができる。

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○ 指導に当たっては,地域の方と保護者を「○○(注:○○は学級名)美術館」に 招くことを最終の目標として毎時間を位置づけていく。学習の流れが把握できるよ うに計画表を作成して毎回確認する。 最初に「秋」と聞いて思い浮かぶものを出し合い,絵本や歌で「秋」のイメージ を持たせる。秋の気配を感じさせるために地域探検に出かけ「秋見つけ」をしてい く。落ち葉,松ぼっくり,栗,どんぐりなど,見つけた物を材料としたり利用した りし,作りたい物を選んで「ひみつの秋」として作っていく。おもちゃを作る場面 では,作ったもので遊ぶことを通して達成感を高め,同時に遊ぶことを目的にして 作る意欲を持たせたい。そのため,できるだけ実態に合わせて,細かな作業よりも 「葉っぱをはる」などの簡単で基本的な作業になるおもちゃにする。いくつかのア イデアを用意し,そこから選ぶように設定する。「秋」に関係したものを教室に飾り, 作りたいイメージを高める。意欲的に作る中で,はさみや糊,セロハン・テープな どの用具使用の方法を獲得したり,そのための指先の動かし方を練習したりさせた い。秋らしい景色があれば写真も撮っておき,視聴覚機器を用いて見せ,意欲を継 続させたい。 また,作ったものを飾ったり,引っ張り出す動作を行ったりする中で,10月下 旬に行われる校内の学習発表会の劇につなげたい。さらに他学年との焼き芋大会に も関連付ける。 そして,自分たちが見つけて作った「ひみつの秋」や写真を展示して「○○美術 館」を開館させ,お客さんを招待していくことで児童に意欲と自信を持たせたい。 単元全体を通して,かかわりという視点から次のように考える。 自分とのかかわり ○自分の気持ちや伝えたいことを自分なりの表現方法で伝えること ができる。また,伝えることを楽しむことができる。 ○場面に応じた行動をすることができる。 人とのかかわり ○友だちや指導者と声を掛け合ったり模倣をしたりすることができ る。 ○保護者や地域の人,友だちに美術館を案内したり説明したりする ことができる。 地域・モノとの かかわり ○地域を歩いて見つけた材料を使って,児童それぞれの目標で作り たい物を作ることを楽しむことができる。 ○はさみや糊,セロハン・テープ,材料などを使うことに親しみ, 児童それぞれの目標で獲得しようとし,それらを楽しむことがで きる。

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5 単元の目標 児童 目 標 ( 教 科 ・ 領 域 ) A ○学習活動の流れを大まかに理解し,学習に取り組むことができる。 (全教科・自立活動) ○歌や曲を楽しんで聴くことができる。 (音楽科) ○線に沿ってはさみで直線を切ることができる。しるしをつけたところに糊を つけることができる。模倣でセロハン・テープをつけることができる。 (図画工作科) B ○絵本や人の話を,楽しみながら見たり聞いたりすることができる。 (国語科) ○友だちや指導者を見て模倣し,楽しんで音楽活動を行うことができる。 (音楽科) ○はさみで切ること,糊やセロハン・テープではることを指導者と一緒に楽し むことができる。 (図画工作科) C ○「秋」に関する絵本を正確に読み,楽しむことができる。 (国語科) ○「秋」の歌を歌ったり,鍵盤楽器で簡単なメロディーを弾いたりすることが できる。 (音楽科) ○作りたい物を自分で選び,線やしるしを意識して材料や用具を使い,最後ま であきらめずに作ることができる。 (図画工作科) ○「○○美術館」にお客さんを言葉で案内することができる。(自立活動) D ○「秋」に関する絵本を読んで楽しむことができる。 (国語科) ○「秋」の歌を歌ったり,打楽器で簡単なリズム打ちをしたりすることができ る。 (音楽科) ○作りたい物を自分で選び,材料や用具を適切に使って進んで作ることができ る。 (図画工作科) ○「○○美術館」に自分から進んで声をかけ,案内することができる。 (自立活動) E ○「秋」に関する絵本を探して自分から進んで読むことができる。 (国語科) ○大きな声で歌ったり,鍵盤楽器で簡単なメロディーを弾いたり,リコーダー で演奏したりすることができる。 (音楽科) ○作りたい物を決めて,材料を適切に使って丁寧に作ることができる。 (図画工作科) ○「○○美術館」にお客さんを招待して適切に案内をすることができる。 (自立活動)

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6 指導計画(全18時間) 次 学 習 活 動 ( 時 数 ) 1次 (2) すずしくなったね(2) ○「秋」ってどんな感じ? ○「秋」と聞いて思い浮かぶものはなあに? (食べ物,生物,歌,行事など) 歌 ・・・「虫の声」「まっかな秋」「もみじ」 絵本・・・「だんまりこおろぎ」 2次 (6) 「秋見つけ」に行こう ○落ち葉,秋の実をさがすぞ(2) ○秋の虫をさがすよ (2) ○秋の写真をとるわ (2) 3次 (6) ひみつの「秋」を作ろう ○集めた木の実や落ち葉を使うぞ(2) ○おもちゃを作るよ(2) (本時2/2) ○他にも作るわ(2) 4次 (4) 「○○美術館」に招待しよう ○美術館を作るぞ(1) ○招待状を出すよ(1) ○美術館を案内するわ(2) 7 スキル項目(指導の観点) 課題達成のための適切な支援になるように,めざすスキル項目を考えて取り組む。 ◎絵本を読んでもらう。 【A児① B児① C児④ D児④ E児⑤】 (①絵 を見る ,②声 を聞く ,③声 の抑揚 や絵な ど雰囲 気を感 じる, ④話を 大まか に知る ,⑤ 話 を 理解する) なんだか すずしく なってきたよ! ○○ーズ, レッツゴー! 秋 を た く さ ん 見つけたね。 美術館にようこそ! 私 た ち の 秋 を ど う ぞ ごらんください。

本 に 関 す る ス キ ル

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◎楽器を鳴らす。 【A児① B児① C児③ D児② E児③】 (①指導者と一緒に鳴らす,②自分で音を鳴らす,③リズムよく鳴らす) ◎楽器を弾く。 【A児② B児① C児④ D児③ E児④】 (①指導者と一緒に弾く,②自分で音を出す,③リズムよく弾く,④メロディーを弾く) ◎色を紙に塗る。 【A児② B児① C児② D児③ E児④】 (①指導者と一緒に塗る,②線を意識して塗る,③線をよく見て塗る,④丁寧に塗る) ◎はさみで紙を切る。 【A児④ B児① C児② D児④ E児⑤】 (①指導者と一緒に切る,②はさみを支持してもらい切る,③直線は自分で切る,④自分で切る, ⑤丁寧に切る) ◎適当な量の糊を紙につけてのばす。 【A児② B児① C児③ D児④ E児④】 (①指 導者と 一緒に つける ,②し るしの ついた 場所に つける ,③指 差され た場所 につけ る, ④ 自 分で考えてつける) ◎セロハン・テープを切ってはる。 【A児① B児① C児③ D児④ E児④】 (①指導者と一緒にはる,②切ってあるテープを指差された場所にはる,③指差された場所に切 ってはる,④自分で考えてはる) 8 本時の目標 児 童 目 標 A ○学習に流れに見通しをもち,指導者と一緒に活動を楽しむことができる。 ○切る場所,はる場所を理解し,落ち着いて用具を操作することができる。 B ○関心を持って活動をし,指導者と一緒に楽しむことができる。 ○「切る」「はる」ことに意識を向けて用具を操作しようとすることができる。 C ○作って遊ぶことを目的に,持続して活動を楽しむことができる。 ○力加減に気をつけながら用具を使うことができる。 ○友だちの作った「ひみつの秋」に関心を持って,見ることができる。 D ○作って遊ぶことを目的に,落ち着いて活動を楽しむことができる。 ○用具を適切に使い,部分的に表現したいことを表すことができる。 ○友だちの作った「ひみつの秋」に関心を持って,見ることができる。 E ○学習の見通しを持ち,進んで造形活動を楽しむことができる。 ○用具を適切に使い,目的を考えながら作ることができる。 ○友だちの作った「ひみつの秋」に関心を持ち,よいところを見つけることが できる。

用 具 使 用 に 関 す る ス キ ル

奏 に 関 す る ス キ ル

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9 準備物 (児 童)マジック,接着剤,はさみ,糊,セロハン・テープ,材料かご (指導者)マジック,接着剤,はさみ,糊,セロハン・テープ,材料かご,凧糸, 輪ゴム,針金,画用紙,ダンボール紙,他 10 学習過程 個に応じた活動のめあて及び支援 学習活動 指導上の留意点 A児 B児 C児 D児 E児 主にT2 が支援す る。 主にT1 が支援す る。 主にT3 が支援す る。 主にT4 が支援す る。 主にT4 が支援す る。 1 あいさつ をする。 ・あいさつ ・学習準備 ・流れ確認 ○あいさつによっ て学習の始まり を明確にする。 ○計画表で学習の 流れを確認させ る。 学習準備を部分的に 自分でする。 自分で学習準備をする。 2 歌を歌 う。 ・「虫の声」 ○歌うことで学習 意欲を高める。 歌を楽し んで聴く。 歌を歌お うとする。 ピアノ絵 本で演奏 する。 声を出し て歌う。 音程に気 をつけて 歌う。 集中できるように,お互いに少し離れた場所で作業を行う。 机上整理 とカード 活用によ って作業 の流れを 分かりや すくする。 作業の流 れが分か るように 伝えたり, 見せたり する。 課題を少 なくする。 活動が持 続できる ように励 ましたり ほめたり する。 活動を楽 しめるよ うに作品 に関係し た秋の話 をしなが ら作業を する。 作成中の ものに自 信が持て るように 状況に応 じてアド バイスを する。 3.作成中の 「ひみつの 秋」を完成 させる。 ・「切る」 ・「はる」 ○作り方が分かり やすいように文 字や写真を提示 する。 ○注意がそれない ように,共通の 基本的な作業の 流れだけを説明 する。 早くできた人は,作成した「ひみつの秋」で遊ぶ。 4.劇遊びを しながら発 表をする。 ○雰囲気を作るよ う指導者が簡単 な劇のやり方を 見せる。 意欲を高めるために,作成した「ひみつの秋」を隠し,「大 きなかぶ」の話のように引っ張っていき,抜けたらそれぞれ の作った「ひみつの秋」を披露するという方法で発表する。 5.あいさつ をする。 ・活動のまと め ・次時の見通 し ・あいさつ ○あいさつによっ て学習の終わり を明確にする。 号令によって学習の 終わりを理解する。 次時の活動への意欲をもつ。 日直の号令であいさつをする。 後片付けをする。

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11 場の設定 教 室 12 資料

○○びじゅつかんに

しょうたいしよう!

おわったらシール

「あき」の はなし・うた

「あき」みつけ(おちば・きのみ)

「あき」みつけ(むし)

「あき」みつけ(しゃしん)

ひみつの「あき」(おもちゃ)

しょうたいじょう

○○ びじゅつかん

作り方の説明の後,個人の作業 場面では,落ち着いて作業ができ るように,机をそれぞれ離し,児 童 の 実 態 に 応 じ て 作 業 の 仕 方 を 工夫する。

参照

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