宮城県における有害大気汚染物質調査
Study on Hazardous Air Pollutants in Miyagi Prefecture
佐久間 隆 小泉 俊一 北村 洋子 木戸 一博 加賀谷秀樹
Takashi SAKUMA,Syun-ichi KOIZUMI,Yoko KITAMURA Kazuhiro KIDO,Hideki KAGAYA
平成 10 年度から平成 17 年度までの有害大気汚染物質モニタリング事業の測定結果から,濃度分布,経年変化,地域特性等に ついてまとめた。環境基準が設定されている物質については,近年はいずれも環境基準を下回っており横ばい傾向または減少傾向 が見られた。指針値が設定されている物質については,いずれの物質も指針値を下回っていたが,調査地点によっては全国平均を 上回る物質が見られた。指針値が設定されていない物質についても地点によっては米国環境保護庁の 10- 5リスク換算値を超える 物質も見られた。また,測定項目間の相関関係は,自動車排出ガスの影響が考えられる物質間についてやや強い相関が見られた。 キーワード:有害大気汚染物質;揮発性有機化合物(VOCs) Key words:hazardous air pollutants;volatile organic compounds;(VOCs)
1 はじめに
平成 8 年 5 月の大気汚染防止法の改正に伴い,国及び地 方公共団体は有害大気汚染物質による大気汚染状況の把握 に努めなければならないと定められ,本県では平成 9 年 10 月から県内 4 地点において有害大気汚染物質のモニタリン グ調査を開始し,現在環境省が定める「優先取組物質」22 物質のうち 19 物質について測定を実施している。これらの 物質のうち,ベンゼン,トリクロロエチレン,テトラクロロエ チレン,ジクロロメタンの 4 物質については環境基準が設定 され,アクリロニトリル,塩化ビニルモノマー,水銀,ニッケル, クロロホルム,1,2 -ジクロロエタン,1,3 -ブタジエンの 7 物 質については指針値が設定されている。測定開始後 2 ヶ年 間の調査結果から環境基準達成状況や各調査地点における 自動車排出ガスの影響等について報告したが1),今回さらに 平成 17 年度までの調査結果を基に年平均値による濃度分 布,経年変化,地域特性等について概要を報告する。 2.2 試料採取及び分析方法 環境省の「有害大気汚染物質測定方法マニュアル2)~4)」 に従い実施した。 表 2 に対象物質の採取方法及び測定方 法の概要を示した。 1)揮発性有機化合物 揮発性有機化合物(以下,VOCs)は真空化した 6L キャ ニスター容器を用い大気試料を 24 時間採取,大気試料 濃縮装置(Tekmar 社 AUTOCan)により試料を導入しガ スクロマトグラフ質量分析法(以下 GC / MS,HP 社製 HP6890 +日本電子社製 JEOL JMS-AM Ⅱ 15)により分 析を行った。 2)アルデヒド類 大気試料を 0.1 l/min の流速で DNPH 捕集管に 24 時 間採取,アセトニトリルで溶出し高速液体クロマトグラフ法 (HPLC;Waters,alliance PDA システム)により分析を行った。 3)ベンゾ [a] ピレン 大気試料をハイボリュームエアーサンプラにより石英2 方 法
2.1 調査地点及び調査期間 調査地点の概要を図 1 及び 表 1 に示した。県内 4 地点(一 般環境 2 地点,沿道 1 地点,発 生源周辺 1 地点)において平成 10 年 4 月から平成 18 年 3 月ま でを調査対象期間とした。 図 1 調査地点 ᄢፒᏒ Ⴎ┑Ꮢ ฬขᏒ ᄢᴡේ↸ ⺞ᩏὐ ὐಽ㘃 ޓޓޓޓ⠨ ᄢᴡේ↸ ৻⥸ⅣႺ ධஜോᚲደ ฬขᏒ 〝ᴪ ฬข⥄േゞឃ᷹ࠟࠬቯዪ Ⴎ┑Ꮢ ⊒↢Ḯㄝ Ⴎ㊍৻⥸ⅣႺᄢ᳇᷹ቯዪ ᄢፒᏒ ৻⥸ⅣႺ ฎᎹΤ৻⥸ⅣႺᄢ᳇᷹ቯዪ 表 1 調査地点の概要 表2 試料採取方法及び分析方法の概要 ኻ⽎‛⾰ฬ ណขᣇᴺ ಽᨆᣇᴺ 㪈㪅 䊔䊮䉷䊮 䉨䊞䊆䉴䉺䊷ኈེ 䌇䌃䋯䌍䌓 㪉㪅 䊃䊥䉪䊨䊨䉣䉼䊧䊮 䇰 䇰 㪊㪅 䊁䊃䊤䉪䊨䊨䉣䉼䊧䊮 䇰 䇰 㪋㪅 䉳䉪䊨䊨䊜䉺䊮 䇰 䇰 㪌㪅 䉝䉪䊥䊨䊆䊃䊥䊦 䇰 䇰 㪍㪅 Ⴎൻ䊎䊆䊦䊝䊉䊙䊷 䇰 䇰 㪎㪅 䉪䊨䊨䊖䊦䊛 䇰 䇰 㪏㪅 㪈㪃㪉㪄䉳䉪䊨䊨䉣䉺䊮 䇰 䇰 㪐㪅 㪈㪃㪊㪄䊑䉺䉳䉣䊮 䇰 䇰 㪈㪇㪅 䊖䊦䊛䉝䊦䊂䊍䊄 ࿕⋧㓸 䌈䌐䌌䌃 㪈㪈㪅 䉝䉶䊃䉝䊦䊂䊍䊄 䇰 䇰 㪈㪉㪅 䊔䊮䉹㪲㪸㪴䊏䊧䊮 䍨䍐䍬䍼䍶䍋䍎䍯䍒䍏䍎䍙䍻䍪䍽䍵 䌇䌃䋯䌍䌓 㪈㪊㪅 䉪䊨䊛 䇰 䌉䌃䌐䋯䌍䌓 㪈㪋㪅 䊆䉾䉬䊦 䇰 䇰 㪈㪌㪅 䊍⚛ 䇰 䇰 㪈㪍㪅 䊔䊥䊥䉡䊛 䇰 䇰 㪈㪎㪅 䊙䊮䉧䊮 䇰 䇰 㪈㪏㪅 ㉄ൻ䉣䉼䊧䊮 ࿕⋧㓸 䌇䌃䋯䌍䌓 㪈㪐㪅 ᳓㌁ ㊄䉝䊙䊦䉧䊛㓸 ේሶๆశ繊維ろ紙上に 700 l/min の流速で 24 時間採取,ろ紙にジ クロロメタンを加え超音波抽出した後アセトニトリルに転溶 し, GC / MS(島津,QP2010)により分析を行った。 4)金属類 ベンゾ [a] ピレンと同様に大気試料を石英繊維ろ紙上に 採取,圧力容器を用いて酸分解後,誘導結合プラズマ質 量分析法(ICP/MS,日立 P-5000 型)により分析を行った。 5)酸化エチレン 大気試料を 0.7 l/min の流速で捕集管(ORBO 78)に 24 時間採取,トルエン/アセトニトリル抽出した後, GC / MS(島津,QP2010)により分析を行った。 6)水 銀 大気試料 0.5 l/min の流速で金アマルガム捕集管に 24 時間採取,加熱気化冷原子吸光法(日本インスツルメン ツ社,WA-4)により分析を行った。
3 結果と考察
調査結果(年平均値)の概要を表 3 に示した。年平均 値は原則として 12 回の測定結果を算術平均して算出し た。なお,平均値の算出にあたり検出下限値未満の場合 表3 各地点の調査結果概要(年平均値) 㩷㩷න䋺㱘㪾㪆㫄㪊䋬䊔䊮䉹㪲㪸㪴䊏䊧䊮䈶㊄ዻ㘃䈲㫅㪾㪆㫄㪊 ⺞ᩏኻ⽎‛⾰ ᐕᐲ 㩷㩷㩷ᄢᴡේ↸ 㩷㩷㩷ฬขᏒ 㩷㩷㩷Ⴎ┖Ꮢ 㩷㩷ᄢፒᏒ Ⅳ㩷Ⴚ ᜰ㊎୯ 㪜㪧㪘 㪮㪟㪦 ᐔဋ୯ ᦨዊ୯ ᦨᄢ୯ ᐔဋ୯ ᦨዊ୯ ᦨᄢ୯ ᐔဋ୯ ᦨዊ୯ ᦨᄢ୯ ᐔဋ୯ ᦨዊ୯ ᦨᄢ୯ ၮḰ୯ 䍢䍶䍖䍹䍹䍒䍟䍸䍻 㪟㪈㪇㪄㪟㪈㪎 㪇㪅㪊㪉 㪇㪅㪈㪎 䌾 㪇㪅㪋㪊 㪇㪅㪉㪇 㪇㪅㪇㪍㪋 䌾 㪇㪅㪌㪈 㪇㪅㪈㪉 㪇㪅㪇㪋㪉 䌾 㪇㪅㪉㪊 㪇㪅㪈㪈 㪇㪅㪇㪌㪉 䌾 㪇㪅㪈㪎 㪉㪇㪇 㪉㪊 䍡䍢䍵䍖䍹䍹䍒䍟䍸䍻 㪟㪈㪇㪄㪟㪈㪎 㪇㪅㪈㪋 㪇㪅㪇㪎㪉 䌾 㪇㪅㪉㪎 㪇㪅㪊㪌 㪇㪅㪈㪋 䌾 㪇㪅㪌㪌 㪇㪅㪉㪋 㪇㪅㪇㪏㪎 䌾 㪇㪅㪋㪊 㪇㪅㪈㪍 㪇㪅㪇㪍㪈 䌾 㪇㪅㪊㪉 㪉㪇㪇 䍫䍼䍻䍜䍼䍻 㪟㪈㪇㪄㪟㪈㪎 㪈㪅㪋 㪇㪅㪏㪎 䌾 㪉㪅㪌 㪉㪅㪌 㪈㪅㪏 䌾 㪊㪅㪐 㪈㪅㪎 㪈㪅㪇 䌾 㪉㪅㪏 㪈㪅㪋 㪇㪅㪐㪏 䌾 㪉㪅㪈 㪊 㪈㪅㪊㪄㪋㪅㪌 㪈㪅㪎 䍚䍼䍖䍹䍹䍰䍞䍻 㪟㪈㪇㪄㪟㪈㪎 㪈㪅㪊 㪇㪅㪏㪊 䌾 㪈㪅㪍 㪊㪅㪋 㪈㪅㪈 䌾 㪎㪅㪍 㪋㪅㪏 㪈㪅㪈 䌾 㪈㪊 㪈㪅㪎 㪇㪅㪏㪋 䌾 㪋㪅㪇 㪈㪌㪇 㪉㪇 䍏䍖䍶䍹䍤䍢䍶䍷 㪟㪈㪇㪄㪟㪈㪎 㪇㪅㪇㪌㪇 㪇㪅㪇㪉㪋 䌾 㪇㪅㪈㪇 㪇㪅㪈㪈 㪇㪅㪇㪎㪇 䌾 㪇㪅㪈㪎 㪇㪅㪉㪍 㪇㪅㪇㪎㪇 䌾 㪇㪅㪋㪎 㪇㪅㪈㪍 㪇㪅㪇㪎㪇 䌾 㪇㪅㪊㪎 㪉 㪇㪅㪈 㪇㪅㪌 Ⴎൻ䍩䍼䍤䍷䍱䍧䍭䍎 㪟㪈㪇㪄㪟㪈㪎 㪇㪅㪇㪊㪊 㪇㪅㪇㪈㪉 䌾 㪇㪅㪇㪎㪇 㪇㪅㪇㪊㪐 㪇㪅㪇㪉㪊 䌾 㪇㪅㪈㪇 㪇㪅㪇㪊㪐 㪇㪅㪇㪉㪇 䌾 㪇㪅㪈㪇 㪇㪅㪇㪊㪊 㪇㪅㪇㪈㪏 䌾 㪇㪅㪇㪐㪇 㪈㪇 㪉㪅㪊 㪈㪇 䍖䍹䍹䍬䍷䍯 㪟㪈㪇㪄㪟㪈㪎 㪇㪅㪈㪎 㪇㪅㪈㪉 䌾 㪇㪅㪉㪋 㪇㪅㪋㪇 㪇㪅㪉㪇 䌾 㪇㪅㪐㪇 㪇㪅㪊㪉 㪇㪅㪈㪈 䌾 㪇㪅㪍㪇 㪇㪅㪊㪍 㪇㪅㪈㪏 䌾 㪇㪅㪍㪐 㪈㪏 㪇㪅㪋 㪈㪃㪉䍚䍼䍖䍹䍹䍒䍞䍻 㪟㪈㪇㪄㪟㪈㪎 㪇㪅㪇㪐㪌 㪇㪅㪇㪊㪏 䌾 㪇㪅㪉㪉 㪇㪅㪈㪉 㪇㪅㪇㪉㪈 䌾 㪇㪅㪊㪇 㪇㪅㪈㪇 㪇㪅㪇㪉㪐 䌾 㪇㪅㪉㪍 㪇㪅㪇㪐㪊 㪇㪅㪇㪊㪉 䌾 㪇㪅㪉㪉 㪈㪅㪍 㪇㪅㪋 㪈㪃㪊䍪䍼䍞䍚䍼䍒䍻 㪟㪈㪇㪄㪟㪈㪎 㪇㪅㪈㪏 㪇㪅㪇㪐㪈 䌾 㪇㪅㪊㪋 㪇㪅㪋㪊 㪇㪅㪉㪋 䌾 㪇㪅㪏㪉 㪇㪅㪉㪈 㪇㪅㪇㪐㪎 䌾 㪇㪅㪋㪋 㪇㪅㪈㪏 㪇㪅㪈㪇 䌾 㪇㪅㪊㪉 㪉㪅㪌 㪇㪅㪊 䍏䍜䍢䍏䍷䍡䍼䍩䍢䍼 㪟㪈㪈㪄㪟㪈㪎 㪉㪅㪎 㪉㪅㪇 䌾 㪌㪅㪈 㪊㪅㪉 㪉㪅㪋 䌾 㪋㪅㪈 㪉㪅㪐 㪈㪅㪍 䌾 㪊㪅㪎 㪉㪅㪊 㪈㪅㪌 䌾 㪉㪅㪐 㪌 䍬䍷䍯䍏䍷䍡䍼䍩䍢䍼 㪟㪈㪈㪄㪟㪈㪎 㪉㪅㪌 㪈㪅㪐 䌾 㪋㪅㪇 㪋㪅㪊 㪊㪅㪉 䌾 㪌㪅㪌 㪉㪅㪌 㪈㪅㪏 䌾 㪉㪅㪐 㪉㪅㪈 㪈㪅㪍 䌾 㪉㪅㪋 㪇㪅㪏 䍫䍼䍻䍝䍼㪲㪸㪴䍩䍽䍸䍻 㪟㪈㪈㪄㪟㪈㪎 㪇㪅㪊㪇 㪇㪅㪈㪈 䌾 㪇㪅㪋㪌 㪇㪅㪊㪐 㪇㪅㪈㪌 䌾 㪇㪅㪍㪇 㪇㪅㪉㪎 㪇㪅㪇㪋㪏 䌾 㪇㪅㪌㪊 㪇㪅㪉㪌 㪇㪅㪇㪐㪇 䌾 㪇㪅㪋㪈 㪇㪅㪈㪈 䍤䍍䍗䍷 㪟㪈㪌㪄㪟㪈㪎 㪉㪅㪋 㪉㪅㪉 䌾 㪉㪅㪍 㪋㪅㪇 㪊㪅㪉 䌾 㪌㪅㪇 㪊㪅㪎 㪉㪅㪊 䌾 㪌㪅㪋 㪈㪊 㪍㪅㪊 䌾 㪈㪎 㪉㪌 㪋㪇 䍩⚛ 㪟㪈㪌㪄㪟㪈㪎 㪇㪅㪐㪌 㪇㪅㪍㪐 䌾 㪈㪅㪋 㪈㪅㪊 㪇㪅㪏㪐 䌾 㪈㪅㪍 㪈㪅㪉 㪇㪅㪎㪉 䌾 㪈㪅㪍 㪈㪅㪏 㪈㪅㪈 䌾 㪉㪅㪋 㪉 㪍㪅㪎 䍫䍼䍶䍶䍑䍯 㪟㪈㪌㪄㪟㪈㪎 㪇㪅㪉㪊 㪓㩷㪇㪅㪋㪇 䌾 㪓㩷㪈㪇 㪇㪅㪉㪊 㪓㩷㪇㪅㪋㪇 䌾 㪓㩷㪈㪇 㪇㪅㪉㪊 㪓㩷㪇㪅㪋㪇 䌾 㪓㩷㪈㪇 㪇㪅㪉㪊 㪓㩷㪇㪅㪋㪇 䌾 㪓㩷㪈㪇 㪋 䍭䍻䍔䍼䍻 㪟㪈㪌㪄㪟㪈㪎 㪈㪉 㪈㪈 䌾 㪈㪊 㪊㪎 㪊㪊 䌾 㪋㪌 㪉㪈 㪈㪇 䌾 㪊㪇 㪈㪋 㪐㪅㪎 䌾 㪈㪏 䍖䍹䍯 㪟㪈㪌㪄㪟㪈㪎 㪊㪅㪎 㪊㪅㪊 䌾 㪋㪅㪇 㪌㪅㪎 㪌㪅㪊 䌾 㪍㪅㪉 㪌㪅㪉 㪉㪅㪉 䌾 㪎㪅㪈 㪋㪅㪇 㪉㪅㪎 䌾 㪋㪅㪎 㪇㪅㪏 㪇㪅㪉㪌 ㉄ൻ䍒䍟䍸䍻 㪟㪈㪌㪄㪟㪈㪎 㪇㪅㪉㪍 㪇㪅㪉㪇 䌾 㪇㪅㪊㪍 㪇㪅㪋㪍 㪇㪅㪊㪉 䌾 㪇㪅㪍㪎 㪇㪅㪉㪎 㪇㪅㪉㪉 䌾 㪇㪅㪊㪌 㪇㪅㪉㪎 㪇㪅㪉㪊 䌾 㪇㪅㪊㪉 ᳓㌁ 㪟㪈㪎 㪈㪅㪏 䋭 䌾 䋭 㪉㪅㪇 䋭 䌾 䋭 㪈㪅㪏 䋭 䌾 䋭 㪈㪅㪎 䋭 䌾 䋭 㪋㪇 ᵈ䋺ᐔဋ୯䈱ᰣ䈲ᐕᐔဋ䈱▚ⴚᐔဋ୯䉕⸥タ䈚䈢䇯ᬌਅ㒢୯ᧂḩ䈱䊂䊷䉺䈲ᬌਅ㒢䈱䋱䋯䋲䉕↪䈇ᐔဋ୯䉕▚䈚䈢䇯 図 2–1 トリクロロエチレン濃度の年平均 図 2–2 テトラクロロエチレン濃度の年平均値の推移 図 2–3 ベンゼン濃度の年平均値の推移 図 2–4 ジクロロメタン濃度の年平均値の推移 図 2–5 アクリロニトリル濃度の年平均値の推移 図 2–6 塩化ビニルモノマー濃度の年平均値の推移 㪇㪅㪇 㪇㪅㪉 㪇㪅㪋 㪇㪅㪍 㪇㪅㪏 㪈㪅㪇 㪈㪅㪉 㪈㪅㪋 㪈㪅㪍 㪈㪅㪏 㪉㪅㪇 㪈㪇 㪈㪈 㪈㪉 㪈㪊 㪈㪋 㪈㪌 㪈㪍 㪈㪎 ᐕᐲ Ớᐲ䋨㱘㪾㪆㫄㪊䋩 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ో࿖ᐔဋ 㪇㪅㪇㪇 㪇㪅㪈㪇 㪇㪅㪉㪇 㪇㪅㪊㪇 㪇㪅㪋㪇 㪇㪅㪌㪇 㪈㪇 㪈㪈 㪈㪉 㪈㪊 㪈㪋 㪈㪌 㪈㪍 㪈㪎 ᐕᐲ Ớᐲ䋨㱘㪾㪆㫄㪊䋩 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ో࿖ᐔဋ 㪇㪅㪇 㪇㪅㪌 㪈㪅㪇 㪈㪅㪌 㪉㪅㪇 㪉㪅㪌 㪊㪅㪇 㪊㪅㪌 㪋㪅㪇 㪋㪅㪌 㪈㪇 㪈㪈 㪈㪉 㪈㪊 㪈㪋 㪈㪌 㪈㪍 㪈㪎 ᐕᐲ Ớᐲ䋨㱘㪾㪆㫄㪊䋩 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ో࿖ᐔဋ 㪇㪅㪇 㪇㪅㪉 㪇㪅㪋 㪇㪅㪍 㪇㪅㪏 㪈㪅㪇 㪈㪅㪉 㪈㪇 㪈㪈 㪈㪉 㪈㪊 㪈㪋 㪈㪌 㪈㪍 㪈㪎 ᐕᐲ Ớᐲ䋨㱘㪾㪆㫄㪊䋩 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ో࿖ᐔဋ 㪇㪅㪇 㪉㪅㪇 㪋㪅㪇 㪍㪅㪇 㪏㪅㪇 㪈㪇㪅㪇 㪈㪉㪅㪇 㪈㪋㪅㪇 㪈㪇 㪈㪈 㪈㪉 㪈㪊 㪈㪋 㪈㪌 㪈㪍 㪈㪎 ᐕᐲ Ớᐲ䋨㱘㪾㪆㫄㪊䋩 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ో࿖ᐔဋ 㪇㪅㪇㪇 㪇㪅㪇㪌 㪇㪅㪈㪇 㪇㪅㪈㪌 㪇㪅㪉㪇 㪇㪅㪉㪌 㪈㪇 㪈㪈 㪈㪉 㪈㪊 㪈㪋 㪈㪌 㪈㪍 㪈㪎 ᐕᐲ Ớᐲ䋨㱘㪾㪆㫄㪊䋩 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ో࿖ᐔဋは検出下限値の 1 / 2 値を用い,検出下限値以上で定量 下限値未満の場合は測定値を用いた。 3.1 年平均値の濃度推移 県内 4 地点における各物質濃度の年平均値と全国の年 平均値5)の推移を図 2–1 ~図 2–19 に示した。 1)VOCs トリクロロエチレン,テトラクロロエチレンについて は,環境基準(200µg/㎥)を大きく下回っており全国 平均と比較しても低めに推移していた(図 2–1,図 2–2)。 すべての地点でトリクロロエチレンは横ばい傾向が見ら れ,テトラクロロエチレンは減少傾向が見られた。ベン ゼンについては,平成 10 年度と 11 年度に沿道の名取 において環境基準(3µg/㎥)を上回ったが,全国平均 と同様に各地点とも年々減少傾向が見られた(図 2–3)。 要因として平成 11 年 7 月に移動発生源である自動車の ガソリン中ベンゼン含有量を 5%以下から 1%以下に引 き下げる法改正が行われた影響が考えられた。ジクロロ メタンについては,トリクロロエチレン,テトラクロロ エチレンと同様に環境基準(150µg/㎥)を大きく下回っ ているが,名取と塩釜で特異的な推移が見られ(図 2–4), 近傍に発生源があることなどの要因が推察された。 以下指針値が設定されている物質については,アクリロ ニトリルが指針値(2µg/㎥)を大きく下回っているが,塩 釜,大崎で特異的な推移をしており全国平均を上回る年度 が見られた(図 2–5)。塩化ビニルモノマーについても指針 値(10µg/㎥)を大きく下回っており,全国平均と同様に減 少傾向が見られた(図 2–6)。クロロホルムについては,指 針値(18µg/㎥)を下回っているが,大河原を除いた3地 点で米国環境保護庁(以下,EPA)が設定したユニットリ スクに基づく10–5リスク換算値 0.4µg/㎥を超えている年度 が見られ,特に名取では全国平均と比較しても高めに推移 していた(図 2–7)。1,2–ジクロロエタンについては,全国 平均と同様に減少傾向が見られた(図 2–8)。1,3–ブタジエ ンについては,指針値(2.5µg/㎥)を下回っていたが,沿 道の名取で EPA のユニットリスクに基づく10–5リスク換算 値 0.3µg/㎥を超えている年度が多く全国平均と比較しても 高めに推移していた(図 2–9)。 2)アルデヒド類 アセトアルデヒドについては,ほぼ横ばい傾向であり 名取,塩釜で全国平均より高い年度が見られた(図 2– 10)。ホルムアルデヒドについては,同様にほぼ横ばい 傾向が見られたが,1,3–ブタジエンと同様にディーゼル 車等からの排出ガスの影響が考えられる沿道の名取で他 の地点より高めに推移し全国平均も上回っていた(図 2 –11)。また,全地点で EPA の 10–5リスク換算値 0.8µg/ ㎥を超えていた。 図 2–8 1,2–ジクロロエタン濃度の年平均値の推移 図 2-9 1,3–ブタジエン濃度の年平均値の推移 図 2-10 アセトアルデヒド濃度の年平均値の推移 図 2–11 ホルムアルデヒド濃度の年平均値の推移 図 2–12 ベンゾ [a] ピレン濃度の年平均値の推移 㪇㪅㪇㪇 㪇㪅㪉㪇 㪇㪅㪋㪇 㪇㪅㪍㪇 㪇㪅㪏㪇 㪈㪅㪇㪇 㪈㪇 㪈㪈 㪈㪉 㪈㪊 㪈㪋 㪈㪌 㪈㪍 㪈㪎 ᐕᐲ Ớᐲ䋨㱘㪾㪆㫄㪊䋩 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ో࿖ᐔဋ 㪇㪅㪇 㪈㪅㪇 㪉㪅㪇 㪊㪅㪇 㪋㪅㪇 㪌㪅㪇 㪍㪅㪇 㪈㪇 㪈㪈 㪈㪉 㪈㪊 㪈㪋 㪈㪌 㪈㪍 㪈㪎 ᐕᐲ Ớᐲ䋨㱘㪾㪆㫄㪊䋩 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ో࿖ᐔဋ 㪇㪅㪇 㪈㪅㪇 㪉㪅㪇 㪊㪅㪇 㪋㪅㪇 㪌㪅㪇 㪍㪅㪇 㪈㪇 㪈㪈 㪈㪉 㪈㪊 㪈㪋 㪈㪌 㪈㪍 㪈㪎 ᐕᐲ Ớᐲ䋨㱘㪾㪆㫄㪊䋩 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ో࿖ᐔဋ 㪇㪅㪇㪇 㪇㪅㪉㪇 㪇㪅㪋㪇 㪇㪅㪍㪇 㪇㪅㪏㪇 㪈㪅㪇㪇 㪈㪇 㪈㪈 㪈㪉 㪈㪊 㪈㪋 㪈㪌 㪈㪍 㪈㪎 ᐕᐲ Ớᐲ䋨㱘㪾㪆㫄㪊䋩 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ో࿖ᐔဋ 図 2–7 クロロホルム濃度の年平均値の推移 㪇㪅㪇㪇 㪇㪅㪉㪇 㪇㪅㪋㪇 㪇㪅㪍㪇 㪇㪅㪏㪇 㪈㪅㪇㪇 㪈㪇 㪈㪈 㪈㪉 㪈㪊 㪈㪋 㪈㪌 㪈㪍 㪈㪎 ᐕᐲ Ớᐲ䋨㱘㪾㪆㫄㪊䋩 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ో࿖ᐔဋ 㪇㪅㪇㪇 㪇㪅㪇㪌 㪇㪅㪈㪇 㪇㪅㪈㪌 㪇㪅㪉㪇 㪇㪅㪉㪌 㪇㪅㪊㪇 㪇㪅㪊㪌 㪈㪇 㪈㪈 㪈㪉 㪈㪊 㪈㪋 㪈㪌 㪈㪍 㪈㪎 ᐕᐲ Ớᐲ䋨㱘㪾㪆㫄㪊䋩 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ో࿖ᐔဋ
3)ベンゾ [a] ピレン ベンゾ [a] ピレンについては,全国平均と同様に減少 傾向が見られ(図 2–12),17 年度は WHO 欧州地域事務 局のガイドライン値 0.11ng/㎥レベルまで減少している。 4)金属類 ニッケル,ヒ素,ベリリウム,マンガン,クロムの 5 物質は平成 15 年度から 17 年度までの 3 ヶ年についてま とめた。ニッケルについては,指針値(25 ng/㎥)を下回っ ているが,大崎において 15 年度,16 年度に全国平均よ り濃度が高くなっていた(図 2–13)。これは近傍の石油 燃焼施設(コージェネレーションシステム)の影響が考 えられたが,17 年度には減少しており燃料高騰等によ る使用制限も要因の一つと考えられた。ヒ素について は,大崎で全国平均より高い年度もあったが,17 年度 図 2–13 ニッケル濃度の年平均値の推移 図 2–14 ヒ素濃度の年平均値の推移 㪇 㪉 㪋 㪍 㪏 㪈㪇 㪈㪉 㪈㪋 㪈㪍 㪈㪏 㪈㪇 㪈㪈 㪈㪉 㪈㪊 㪈㪋 㪈㪌 㪈㪍 㪈㪎 ᐕᐲ Ớᐲ䋨㱘㪾㪆㫄㪊䋩 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ో࿖ᐔဋ 㪇㪅㪇 㪇㪅㪌 㪈㪅㪇 㪈㪅㪌 㪉㪅㪇 㪉㪅㪌 㪊㪅㪇 㪈㪇 㪈㪈 㪈㪉 㪈㪊 㪈㪋 㪈㪌 㪈㪍 㪈㪎 ᐕᐲ Ớᐲ䋨㱘㪾㪆㫄㪊䋩 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ో࿖ᐔဋ 㪇㪅㪇 㪇㪅㪌 㪈㪅㪇 㪈㪅㪌 㪉㪅㪇 㪉㪅㪌 㪊㪅㪇 㪈㪇 㪈㪈 㪈㪉 㪈㪊 㪈㪋 㪈㪌 㪈㪍 㪈㪎 ᐕᐲ Ớᐲ䋨㱘㪾㪆㫄㪊䋩 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ో࿖ᐔဋ 㪇 㪈㪇 㪉㪇 㪊㪇 㪋㪇 㪌㪇 㪈㪇 㪈㪈 㪈㪉 㪈㪊 㪈㪋 㪈㪌 㪈㪍 㪈㪎 ᐕᐲ Ớᐲ䋨㱘㪾㪆㫄㪊䋩 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ో࿖ᐔဋ 㪇㪅㪇㪇 㪇㪅㪇㪌 㪇㪅㪈㪇 㪇㪅㪈㪌 㪇㪅㪉㪇 㪇㪅㪉㪌 㪇㪅㪊㪇 㪇㪅㪊㪌 㪈㪇 㪈㪈 㪈㪉 㪈㪊 㪈㪋 㪈㪌 㪈㪍 㪈㪎 ᐕᐲ Ớᐲ䋨㱘㪾㪆㫄㪊䋩 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ో࿖ᐔဋ 㪇㪅㪇 㪈㪅㪇 㪉㪅㪇 㪊㪅㪇 㪋㪅㪇 㪌㪅㪇 㪍㪅㪇 㪎㪅㪇 㪏㪅㪇 㪐㪅㪇 㪈㪇 㪈㪈 㪈㪉 㪈㪊 㪈㪋 㪈㪌 㪈㪍 㪈㪎 ᐕᐲ Ớᐲ䋨㱘㪾㪆㫄㪊䋩 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ో࿖ᐔဋ 㪇㪅㪇㪇 㪇㪅㪈㪇 㪇㪅㪉㪇 㪇㪅㪊㪇 㪇㪅㪋㪇 㪇㪅㪌㪇 㪇㪅㪍㪇 㪇㪅㪎㪇 㪇㪅㪏㪇 㪈㪇 㪈㪈 㪈㪉 㪈㪊 㪈㪋 㪈㪌 㪈㪍 㪈㪎 ᐕᐲ Ớᐲ䋨㱘㪾㪆㫄㪊䋩 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ో࿖ᐔဋ には全地点で全国平均を下回っており(図 2–14),EPA の 10–5リスク換算値 2 ng/㎥以下であった。ベリリウム については,全国平均より高く示されているが(図 2– 15),測定値はいずれも検出下限値以下であった。質量 が軽い元素については ICP/MS の感度が悪く,低い下 限値が得られなかったのが原因であった。マンガンにつ いては,沿道の名取が他の 3 地点と比較し高めに推移し ていた(図 2–16)。クロムについては,いずれの地点に おいても全国平均以下であったが,EPA の 10–5リスク 換算値 0.8 ng/㎥よりは高めに推移していた(図 2–17)。 水銀については,17年度のみであるが,指針値(40 ng/㎥) 及び全国平均以下であった。 5)酸化エチレン 酸化エチレンについては,いずれの地点においても全 国平均よりも高めに推移していた(図 2–19)。原因は明 らかでないが,今後近傍における発生源追跡等の必要が あると考えられた。 3.2 測定項目間の相関行列 調査地点ごとの特性を把握するため,各測定項目間の 相関行列を表 4–1 ~表 4–4 に示した6)。データは 15 年 度から 17 年度の 3 ヶ年のものを用い,ベリリウムにつ いてはすべてのデータが検出下限値以下であること,水 銀については 17 年度のみのデータであることから対象 図 2–15 ベリリウム濃度の年平均値の推移 図 2–16 マンガン濃度の年平均値の推移 図 2–17 クロム濃度の年平均値の推移 図 2–18 水銀濃度の年平均値の推移 図 2–19 酸化エチレン濃度の年平均値の推移
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測定項目間の相関行列(大河原) 表 4–2 測定項目間の相関行列(名取) 表 4–3 測定項目間の相関行列(塩釜) 表 4–4 測定項目間の相関行列(大崎)
3.3 主成分分析 調査地点ごとの特性を把握するため主成分分析を行 い,各地点における固有値,寄与率を表 5 に,第 2 主成 分までの負荷量を表 6 に示した6)。表 5 をみると第 1 主 成分の寄与率は 23.4%(大崎)~ 29.6%(塩釜)の範囲 であり累積寄与率は各地点とも第 5 主成分までに 70% 前後に達していた。各主成分が少しずつ影響を与えてお り測定地点,季節的変動,物質の用途など多くの要因が 係わっていると考えられた。次に表 6 をみると第 1 成分 についてはほとんどの物質が正の符号であり,大河原で はベンゼン,1,3–ブタジエン,ジクロロメタン,トリク ロロエチレン,テトラクロロエチレンの VOCs に加え ベンゾ [a] ピレンとマンガンの負荷量が高かった。名取 ではベンゼン,1,3–ブタジエン,トリクロロエチレン等 の VOCs とヒ素の負荷量が高く,塩釜ではテトラクロ ロエチレン,ベンゾ [a] ピレンのほかに金属類の負荷量 が高かった。大崎ではベンゼン,1,3–ブタジエン,ベン ゾ [a] ピレンの負荷量が高かった。また第 2 主成分につ いて,大河原では負の符号でアルデヒド類の負荷量が高 く,名取では金属成分の負荷量が高かった。 表5 各地点における主成分の固定値,寄与率,累積寄与率 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ᚑ㩷㩷ಽ ࿕୯ ነਈ₸㩿㩼㪀 ⚥Ⓧነਈ₸ ࿕୯ ነਈ₸㩿㩼㪀 ⚥Ⓧነਈ₸ ࿕୯ ነਈ₸㩿㩼㪀 ⚥Ⓧነਈ₸ ࿕୯ ነਈ₸㩿㩼㪀 ⚥Ⓧነਈ₸ ਥᚑಽ㩷㪈 㪋㪅㪈㪐 㪉㪋㪅㪍 㪉㪋㪅㪍 㪋㪅㪊㪋 㪉㪌㪅㪌 㪉㪌㪅㪌 㪌㪅㪇㪊 㪉㪐㪅㪍 㪉㪐㪅㪍 㪊㪅㪐㪏 㪉㪊㪅㪋 㪉㪊㪅㪋 ਥᚑಽ㩷㪉 㪉㪅㪌㪊 㪈㪋㪅㪐 㪊㪐㪅㪌 㪉㪅㪌㪇 㪈㪋㪅㪎 㪋㪇㪅㪉 㪉㪅㪌㪏 㪈㪌㪅㪉 㪋㪋㪅㪏 㪉㪅㪊㪍 㪈㪊㪅㪐 㪊㪎㪅㪊 ਥᚑಽ㩷㪊 㪉㪅㪉㪋 㪈㪊㪅㪉 㪌㪉㪅㪎 㪈㪅㪏㪋 㪈㪇㪅㪏 㪌㪈㪅㪇 㪈㪅㪐㪐 㪈㪈㪅㪎 㪌㪍㪅㪌 㪉㪅㪉㪈 㪈㪊㪅㪇 㪌㪇㪅㪊 ਥᚑಽ㩷㪋 㪈㪅㪎㪍 㪈㪇㪅㪊 㪍㪊㪅㪇 㪈㪅㪍㪏 㪐㪅㪐 㪍㪇㪅㪐 㪈㪅㪋㪎 㪏㪅㪍 㪍㪌㪅㪈 㪈㪅㪌㪍 㪐㪅㪉 㪌㪐㪅㪌 ਥᚑಽ㩷㪌 㪈㪅㪌㪇 㪏㪅㪏 㪎㪈㪅㪏 㪈㪅㪊㪏 㪏㪅㪈 㪍㪐㪅㪈 㪈㪅㪉㪋 㪎㪅㪊 㪎㪉㪅㪋 㪈㪅㪈㪇 㪍㪅㪌 㪍㪌㪅㪐 ਥᚑಽ㩷㪍 㪇㪅㪏㪌 㪌㪅㪇 㪎㪍㪅㪏 㪈㪅㪉㪋 㪎㪅㪊 㪎㪍㪅㪊 㪈㪅㪈㪈 㪍㪅㪍 㪎㪐㪅㪇 㪈㪅㪇㪎 㪍㪅㪊 㪎㪉㪅㪉 ਥᚑಽ㩷㪎 㪇㪅㪎㪐 㪋㪅㪍 㪏㪈㪅㪋 㪇㪅㪏㪊 㪋㪅㪐 㪏㪈㪅㪉 㪇㪅㪏㪐 㪌㪅㪉 㪏㪋㪅㪉 㪇㪅㪐㪊 㪌㪅㪋 㪎㪎㪅㪎 ਥᚑಽ㩷㪏 㪇㪅㪎㪊 㪋㪅㪊 㪏㪌㪅㪎 㪇㪅㪎㪉 㪋㪅㪉 㪏㪌㪅㪌 㪇㪅㪍㪏 㪋㪅㪇 㪏㪏㪅㪉 㪇㪅㪏㪎 㪌㪅㪈 㪏㪉㪅㪏 ਥᚑಽ㩷㪐 㪇㪅㪍㪇 㪊㪅㪌 㪏㪐㪅㪉 㪇㪅㪌㪐 㪊㪅㪌 㪏㪏㪅㪐 㪇㪅㪋㪐 㪉㪅㪐 㪐㪈㪅㪈 㪇㪅㪎㪈 㪋㪅㪉 㪏㪎㪅㪇 ਥᚑಽ㩷㪈㪇 㪇㪅㪋㪍 㪉㪅㪎 㪐㪈㪅㪐 㪇㪅㪋㪐 㪉㪅㪐 㪐㪈㪅㪏 㪇㪅㪍㪇 㪊㪅㪌 㪐㪇㪅㪌 表6 各地点における主成分負荷量 㪥㫆㪅 ᄢᴡේ ฬข Ⴎ㊍ ᄢፒ ਥᚑಽ䋱 ਥᚑಽ䋲 ਥᚑಽ䋱 ਥᚑಽ䋲 ਥᚑಽ䋱 ਥᚑಽ䋲 ਥᚑಽ䋱 ਥᚑಽ䋲 㪈䍢䍶䍖䍹䍹䍒䍟䍸䍻 㪇㪅㪍㪇㪏 㪇㪅㪇㪈㪇 㪇㪅㪎㪇㪈 㪄㪇㪅㪈㪇㪌 㪇㪅㪉㪎㪏 㪄㪇㪅㪎㪉㪍 㪇㪅㪊㪋㪌 㪄㪇㪅㪌㪐㪇 㪉䍡䍢䍵䍖䍹䍹䍒䍟䍸䍻 㪇㪅㪌㪐㪍 㪄㪇㪅㪈㪉㪏 㪇㪅㪌㪊㪏 㪄㪇㪅㪉㪊㪈 㪇㪅㪐㪈㪈 㪄㪇㪅㪇㪎㪉 㪇㪅㪌㪋㪐 㪄㪇㪅㪊㪈㪋 㪊䍫䍼䍻䍜䍼䍻 㪇㪅㪎㪐㪐 㪇㪅㪉㪌㪈 㪇㪅㪎㪐㪉 㪄㪇㪅㪊㪌㪊 㪇㪅㪌㪐㪌 㪄㪇㪅㪊㪌㪇 㪇㪅㪏㪇㪇 㪇㪅㪉㪍㪇 㪋䍚䍼䍖䍹䍹䍰䍞䍻 㪇㪅㪍㪈㪐 㪄㪇㪅㪉㪍㪈 㪄㪇㪅㪈㪊㪇 㪇㪅㪉㪇㪎 㪄㪇㪅㪈㪋㪊 㪇㪅㪈㪎㪎 㪇㪅㪊㪐㪈 㪇㪅㪉㪋㪌 㪌䍏䍖䍶䍹䍤䍢䍶䍷 㪇㪅㪌㪐㪊 㪇㪅㪈㪏㪇 㪇㪅㪈㪎㪏 㪇㪅㪊㪊㪐 㪄㪇㪅㪈㪉㪊 㪄㪇㪅㪍㪏㪎 㪇㪅㪈㪇㪐 㪄㪇㪅㪍㪋㪌 㪍Ⴎൻ䍩䍼䍤䍷䍱䍧䍭䍎 㪇㪅㪉㪌㪏 㪇㪅㪈㪌㪐 㪇㪅㪋㪎㪏 㪄㪇㪅㪇㪎㪇 㪇㪅㪉㪈㪇 㪄㪇㪅㪍㪇㪍 㪇㪅㪉㪍㪋 㪇㪅㪋㪉㪐 㪎䍖䍹䍹䍬䍷䍯 㪇㪅㪊㪉㪏 㪄㪇㪅㪌㪐㪉 㪄㪇㪅㪉㪍㪈 㪄㪇㪅㪊㪎㪍 㪇㪅㪈㪉㪏 㪇㪅㪇㪋㪏 㪇㪅㪉㪈㪍 㪇㪅㪉㪈㪇 㪏㪈㪃㪉䍚䍼䍖䍹䍹䍒䍞䍻 㪇㪅㪉㪇㪌 㪄㪇㪅㪌㪊㪈 㪇㪅㪋㪍㪐 㪇㪅㪊㪌㪎 㪇㪅㪌㪎㪊 㪇㪅㪇㪈㪋 㪇㪅㪊㪇㪇 㪄㪇㪅㪉㪎㪋 㪐㪈㪃㪊䍪䍼䍞䍚䍼䍒䍻 㪇㪅㪎㪊㪏 㪇㪅㪋㪇㪈 㪇㪅㪍㪐㪊 㪄㪇㪅㪋㪇㪌 㪇㪅㪋㪇㪋 㪄㪇㪅㪋㪏㪋 㪇㪅㪎㪉㪈 㪇㪅㪊㪊㪉 㪈㪇䍏䍜䍢䍏䍷䍡䍼䍩䍢䍼 㪇㪅㪉㪇㪇 㪄㪇㪅㪍㪊㪏 㪇㪅㪍㪊㪍 㪇㪅㪇㪈㪎 㪇㪅㪌㪊㪊 㪄㪇㪅㪊㪇㪈 㪇㪅㪉㪋㪊 㪄㪇㪅㪋㪎㪉 㪈㪈䍬䍷䍯䍏䍷䍡䍼䍩䍢䍼 㪇㪅㪇㪐㪐 㪄㪇㪅㪍㪏㪌 㪇㪅㪊㪌㪋 㪇㪅㪈㪊㪉 㪇㪅㪌㪌㪌 㪄㪇㪅㪉㪉㪉 㪇㪅㪋㪍㪈 㪄㪇㪅㪋㪉㪇 㪈㪉䍫䍼䍻䍝䍼㪲㪸㪴䍩䍽䍸䍻 㪇㪅㪎㪊㪎 㪇㪅㪊㪏㪏 㪇㪅㪌㪈㪋 㪄㪇㪅㪉㪏㪏 㪇㪅㪍㪐㪐 㪇㪅㪉㪉㪍 㪇㪅㪎㪋㪏 㪇㪅㪊㪐㪍 㪈㪊䍤䍍䍗䍷 㪇㪅㪇㪊㪈 㪄㪇㪅㪋㪌㪐 㪇㪅㪉㪉㪊 㪇㪅㪎㪉㪌 㪇㪅㪌㪇㪐 㪇㪅㪊㪈㪋 㪇㪅㪊㪉㪍 㪇㪅㪇㪈㪐 㪈㪋䍩⚛ 㪇㪅㪊㪋㪎 㪄㪇㪅㪉㪇㪉 㪇㪅㪍㪏㪉 㪇㪅㪈㪐㪏 㪇㪅㪎㪍㪈 㪇㪅㪉㪐㪊 㪇㪅㪍㪉㪏 㪇㪅㪉㪊㪉 㪈㪌䍭䍻䍔䍼䍻 㪇㪅㪌㪊㪏 㪇㪅㪉㪋㪎 㪇㪅㪊㪋㪇 㪇㪅㪎㪇㪇 㪇㪅㪍㪏㪇 㪇㪅㪋㪍㪈 㪇㪅㪌㪎㪋 㪇㪅㪇㪍㪏 㪈㪍䍖䍹䍯 㪇㪅㪊㪎㪉 㪄㪇㪅㪊㪇㪉 㪇㪅㪊㪌㪍 㪇㪅㪍㪎㪈 㪇㪅㪍㪎㪍 㪇㪅㪋㪉㪉 㪇㪅㪋㪈㪏 㪄㪇㪅㪋㪉㪏 㪈㪎㉄ൻ䍒䍟䍸䍻 㪇㪅㪋㪊㪊 㪄㪇㪅㪊㪈㪊 㪇㪅㪌㪎㪍 㪄㪇㪅㪊㪉㪐 㪇㪅㪌㪏㪏 㪄㪇㪅㪉㪉㪉 㪇㪅㪋㪊㪌 㪄㪇㪅㪊㪐㪎