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【第3章】

スポーツ推進計画の

目標と取組

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第3章 スポーツ推進計画の目標と取組

1.スポーツ施設の整備・充実

誰もが生涯にわたって、身近なところで気軽にスポーツを楽しめるよう各スポーツ 施設の整備や活用、場の確保を図っていく必要があります。また、既存施設の老朽化 などの課題があり、厳しい財政状況を勘案しながら計画的に進めることが必要となっ ています。 こうした中、本市の公共施設マネジメントに関して、平成 23 年度に「所沢市公共 施設マネジメント白書」が、平成 24年度に「所沢市公共施設マネジメントの方針」 が策定されました。この白書や方針を踏まえ、市として公共施設の総合的かつ計画的 な管理に関する基本的な方針を定めた「所沢市公共施設等総合管理計画」が、平成 27年度に策定されました。 この計画の中では、「公共施設の総量については、今後抑制していく必要がありま す。新設は一切行わないという趣旨ではありませんが、現在計画が進められている 『(仮称)所沢市こどもと福祉の未来館』完成後の面積をひとつのピークと考え、そ の後の公共施設の総量については、減らしていく方向とします。」と本市の公共施設 の総合的かつ計画的な管理に関する基本的な方針が示されました。 また、スポーツ施設(市民体育館、市民武道館、地区体育館、運動場等16 施設) では、 べきなのかとの考え方に基づき検討します。 削減の可能性を検討します。 ということが示され、スポーツ施設の整備計画もこの計画との整合性を図ることが 求められています。 以上のことから、新規の施設については、施設の必要性について全庁的に検討を行 うこととし、本計画期間においては、現状の施設の維持を優先し、整備を行うことと します。 一方、「所沢市公共施設等総合管理計画」では、新設は一切行わないという趣旨で はないとされていますので、市の財政状況、あるいは住民ニーズの変化による施設整 備の要望等を総合的な観点から検討するため、情報収集に努めていくこととします。

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32 (1)競技スポーツ施設の整備・充実 【現状と課題】 本市には、市民体育館、所沢航空記念公園野球場、各運動場などの競技スポーツ施 設があります。これらの施設に加えて、人工芝の多目的運動場や温水プールの整備が 望まれており、研究を進めています。なお、陸上競技場などの整備を望む声もありま すが、現在、早稲田大学所沢キャンパス織田幹雄記念陸上競技場を借用して、所沢市 陸上競技選手権大会等を開催するなど関係機関と連携して市内施設を活用していま す。 施 設 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) 所沢航空記念公園 多目的運動場 人工芝化に向け埼 玉県と協議を行っ ています。 人工芝グラウンドの整備について、所沢航 空記念公園多目的運動場を候補とし、早期 に工事着手ができるよう引き続き埼玉県 と協議します。 温 水 プ ー ル 庁内関係部署と協 議しています。 類似施設調査の実施とともに、整備の必要 性などを全庁的に協議します。 【主な取組】 ○サッカー場については、所沢航空記念公園多目的運動場の人工芝化について埼玉県と 協議を行っています。運動場の設備や、完成後の管理運営方法についても協議を進め ていきます。 ○温水プールについては、用途によってレジャー型、競技型、健康増進型、リハビリ型 などと多岐にわたり構造も異なることから、市の他の施策との関連性やその必要性に ついて、全庁的に協議を進めていきます。 ○陸上競技場については、他市事例をはじめとした各種情報収集を行い研究します。 (2)地域スポーツ施設の整備・充実 ①校庭の夜間照明設備の長寿命化 【現況と課題】 学校体育施設は、学校教育に支障がない範囲で、昭和 48 年から市民に開放し、身 近なスポーツ活動の拠点となっています。 活動時間の拡大を図るためには夜間照明設備の増設が望まれますが、多額な費用が かかるため整備を見送っている状況です。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) 校庭夜間照明 長寿命化 中学校5校 小学校1校 照明設備の修繕による長寿命化を図り ます。

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33 【主な取組】 ○今後は、既存施設のメンテナンスの充実を図り長寿命化を進めます。 ②学校開放の有効利用の推進 【現況と課題】 身近な地域スポーツ活動の場所である学校体育施設の有効利用がますます重要と なっていますが、利用者の増加により、地域によっては利用できる枠が飽和状態にな りつつあります。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) 組織開放推進 中学校12校 小学校29校 組織開放校への移行を促します。 (目標値) 中学校15校 小学校32校 【主な取組】 ○学校開放事業での利用可能な学校が増加するよう、地域の実情などにも配慮し未開放 校・学校開放運営委員会に働きかけます。 ③地区体育館 【現況と課題】 平成 18 年度に所沢地区体育館建設の請願が市議会において採択されましたが、財 政状況などから整備を見送っている状況です。地区体育館については、各施設の経年 务化に伴う修繕が課題となっています。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) 地区体育館運営事業 (建築年月) 富岡地区体育館 昭和 61 年 10 月 新所沢地区体育館 平成2年5月 小手指地区体育館 平成2年5月 柳瀬地区体育館 平成6年4月 三ケ島地区体育館 平成7年5月 引き続き、必要に応じ修繕を進め、施 設の維持管理を行っていきます。 (富岡地区体育館) 平成 29 年度、所沢市公共建築物修繕計 画に基づく大規模修繕を予定していま す。

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34 【主な取組】 ○既存の地区体育館は、引き続き必要な修繕を行い、運営していきます。 (3)公共スポーツ施設の整備・充実 【現状と課題】 各スポーツ施設については必要に応じ修繕を行っています。 施設の経年务化に伴い計画的な修繕が課題となります。 施 設 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) 市民体育館・各運動場 (建設年月) 市民体育館 平成 16 年6月 総合運動場 昭和 53 年 10 月 北野総合運動場 昭和 62 年 10 月 北中運動場 平成 7 年 10 月 滝の城址公園運動場 昭和 45 年4月 狭山湖運動場 平成 17 年 5 月 北野公園市民プール 昭和 47 年7月 林運動場 昭和 53 年4月 所沢航空記念公園野球場 平成 18 年8月 パークゴルフ場 平成 23 年 12 月 市民武道館 平成5年4月 引き続き必要に応じ修繕を進め、施設 の維持管理を行っていきます。 (市民武道館) 平成 29 年度、所沢市公共建築物修繕計 画に基づく大規模修繕(外壁)を予定 しています。 (北野総合運動場) 平成 28 年度に用地の一部取得を進め ます。 (北中運動場) 平成 27 年度に敷地の一部を購入、平成 28 年度に敷地の大部分を購入し、用地 取得を進めます。

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35 【主な取組】 ○北野公園市民プール 北野公園市民プールについては、施設の長寿命化を図り、継続利用していくことと しました。平成24年度にリニューアルするとともに、「北野公園市民プール祭り」 をはじめ、「着衣泳講習会」や「泳ぎ方ワンポイントレッスン」などイベントを開催 し、利用者増に努めました。今後も市民に親しまれるプールの運営を目指していきま す。 ○各スポーツ施設 各スポーツ施設についても、必要な修繕を行い運営を行います。 (4)施設の管理運営 【現状と課題】 施設の管理運営に関しては、現在、指定管理者制度による運営と市の直営の2種類 があります。指定管理者制度による運営施設は、市民武道館があり、その他の施設に ついては市の直営となっています。市民体育館などの指定管理制度導入への検討が課 題となっています。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) 施設の管理運営 (指定管理) 市民武道館 (市の直営) 市民体育館 屋外スポーツ施設 市民武道館については、既に指定管理 者制度を導入しており、今後適宜更新 を行います。 直営の施設については、指定管理者制 度の導入に向け研究・検討を行ってい きます。 (研究対象施設) 市民体育館 屋外スポーツ施設 【主な取組】 ○今後も施設の効率的な運営を図るため、施設の使用許可も含め、指定管理者制度の導 入について研究・検討していきます。

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36 (5)施設の効率的活用 【現状と課題】 市民体育館のメインアリーナの利用については、各種スポーツ大会やイベントなど 年間を通して土・日・祝日は飽和状態にあります。一方、平日は、メインアリーナ・ サブアリーナなど、各施設とも利用率が低い状態です。 また、屋外施設の利用についても、年間を通して土・日・祝日は大会などで飽和状 態にあります。施設全体の利用を見ますと、平日の特に午後の時間帯の利用率が低く、 施設では、テニスコートの利用に比べ、サッカー場・野球場の利用が尐ない状況です。 いずれの施設におきましても、平日の利用率向上が課題となります。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) 施設の有効利用 体育施設の利用率 【市民体育館】 78.5%(H24) 76.4%(H25) 80.1%(H26) 【屋外体育施設】 62.2%(H24) 58.5%(H25) 65.3%(H26) 施設の利用促進を図り、現在の市民体 育館・屋外体育施設の利用率を 3 年間 で 3%アップを目指します。 【主な取組】 ○平日に利用可能な高齢者向けの大会の開催を、高齢者支援課や長生クラブなどに働き かけます。 ○市内大学の学生などに体育施設の案内を行い、施設の空き状況を提供します。 ○屋外体育施設については、できるだけ天候に左右されにくくなるよう整備します。 (6)スポーツ施設使用料 【現状と課題】 厳しい財政状況が続く中で、スポーツ施設の運営が課題となっていることから、「負 担の公平性や使用料・手数料などの受益者負担」の面で、また、スポーツ基本法の基 本理念の一つである「障害者スポーツ推進」の面から、平成 25 年度に所沢市スポー ツ推進審議会に対し、「体育施設の使用料の見直しについて」を諮りました。 平成 26 年度には、「テニスコートの使用料及び滝の城址公園野球場の使用料の見 直し、並びに障害者の体育施設使用料の取り扱い」を内容とする答申をいただきまし た。

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37 その答申には、「所沢市の他の公共施設使用料の改定状況も鑑みつつ、定期的に見 直しの検討をすること。」という付帯意見もいただきました。(P70 参照) また、総合計画に掲げた目標の実現をサポートするため、継続的な改革の「見取り 図」となるよう策定された“所沢市第5次行政改革大綱「行政経営」”でも、歳入確 保の観点から、「受益者負担の見直し」として、「負担の公平性と財政の安定化を図る ため、使用料・手数料などの受益者負担について、定期的な見直しを行う。」と掲げ られています。 現在、学校開放事業による屋外運動場は、照明施設の使用料を負担していただいて いますが、屋内運動施設については、負担していただいておりません。屋外運動場と の公平性や受益者負担の観点から、使用料についての検討が課題となっています。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) スポーツ施設使用料の 見直し 平成 24 年度に、市民プ ール使用料の見直しを 行い、平成 27 年度に、 テニスコート及び滝の 城址公園野球場の使用 料の見直しを行いまし た。また、障害者のスポ ーツ施設使用料の減免 を開始しました。 市の使用料などの見直しの方針に基づ き、財政状況を勘案し、定期的に使用 料見直しの検討を行います。 【主な取組】 ○持続可能な施設の運営を行っていくため、スポーツ施設の使用料については、定期的 に見直しを行っていきます。 ○学校開放の屋内運動施設の使用料を、利用者に負担していただくことについて検討し ていきます。 ○市民体育館の利用収入増加の観点から、大規模イベントの誘致やそのための情報収集 を行っていきます。

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2.スポーツ事業の充実

(1)各種スポーツ大会の充実 【現状と課題】 所沢シティマラソン大会は、毎年多くのボランティアによって支えられ、本市の一 大イベントとして定着しています。参加者については年々増加傾向にあり、平成 20 年には 6,000 人程度だった参加者が、平成 26 年には 8,000 人以上となっていま す。参加者の増加により、当日の受付で混雑を生じるなどの課題や、市外参加者が増 加する一方、市民の参加者は頭打ちとなっているため、市民の参加者の増加が課題と なっています。 所沢市陸上競技選手権大会は、公認の記録会として、早稲田大学所沢キャンパス織 田幹雄大記念陸上競技場を会場に開催しています。本大会も効率的な運営の観点から、 外部委託を含めた運営の方法の見直しなどが課題となっています。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) 所沢シティマラソン 大会 市・スポーツ関係団体・ 実行委員会が協力して、 大会を運営しています。 多くの市民や幅広い世代が参加できる ような大会の開催を目指します。 所沢市陸上競技 選手権大会 早稲田大学と協力し、大 会を開催しています。 大会の効率化のため、一層のアウトソ ーシングを検討します。 市民体力つくりソフト ボール・ソフトバレーボ ール大会 スポーツ推進委員会を 中心に、各大会をそれぞ れ年一回開催していま す。 参加チーム・人数の増加を目指します。 その他の競技 スポーツ開催事業 各競技団体が、大会を開 催しています。 競技団体の大会の一層の活性化を図り ます。 【主な取組】 ○今後は、さらにスポーツ大会参加の機会を提供していくために、参加者の要望などを 調査し、種目や内容、運営方法などの充実を図っていきます。 ○事業の一部を民間へ委託することについて研究・検討していきます。

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39 (2)各種スポーツ教室の充実 【現状と課題】 各スポーツ団体が主催する初心者教室などについて、会場確保や広報の支援を行っ ています。また、体育指導員による各種スポーツ教室事業を展開しています。各スポ ーツ団体が主催する教室は、概ね好評となっている一方、教室を開催する団体が一部 に限られるなどの課題があります。 ※第2章4(2)各スポーツ団体の注釈(P23・24)を参照 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) 各種スポーツ教室 開催事業 各スポーツ団体による 初心者教室や、体育指導 員によるスポーツ教室 を実施しています。 市民がライフステージやそれぞれの個 性に応じたスポーツを行えるよう、ス ポーツ教室の充実を図ります。 【主な取組】 ○「翔びたつひろば」やホームページを通じ、教室の周知を図ります。 ○各競技団体や、レクリエーション団体が行う各種スポーツ教室の会場の確保に努めま す。 ○各体操教室をはじめとした体育指導員が実施する教室の充実を図ります。 ○各スポーツ団体に対し、教室実施に向け働きかけを行います。 (3)ニュースポーツの推進 【現状と課題】 スポーツ推進委員が中心となり、ラケットテニス、インディアカ、ソフトバレーボ ール、グラウンドゴルフ、ペタンクその他の種目を各地区で普及・推進しています。 また、所沢市レクリエーション協会加盟団体への活動支援を行い、体験教室の開催 や市民参加の大会実施などを通じて、各種目の普及・推進を図っています。ニュース ポーツは、レクリエーションの一環として気軽に楽しむことを主眼とした身体運動と して発展してきた沿革があり、本市では主に高齢者を中心に普及しています。今後は、 より幅広い年代への普及が課題となります。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) ニュースポーツ推進 事業 各種目のスポーツ団体 などが主催し大会を開 催しています。また、ス ポーツ推進委員による 研修会参加などでの情 報収集を行っています。 高齢者だけでなく、これまでニュース ポーツに関心をもたなかった世代に対 し、ニュースポーツの普及を図ります。

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40 【主な取組】 ○スポーツ推進委員会、所沢市レクリエーション協会に対し、会場の確保や大会の周知 を行い支援します。 ○市民フェスティバルでのニュースポーツの体験教室や、レクリエーション協会が行う 「所沢レクリエーション祭り」をはじめとしたイベントへの協力を行い、市民への普 及を行います。 (4)乳幼児の運動・遊び推進 【現状と課題】 経済発展による利便性の向上は、生活様式を変化させました。この変化は、子ども の生活様式にも影響を及ぼし、歩いたり、外で遊んだりするなどの日常的な身体運動 が減尐しています。また、運動に丌可欠な時間、空間、仲間の減尐なども相まって、 子どもの体力が著しく低下しています。体力向上のため、子どもたちも就学前から身 体を動かす必要があることから、子どもたちの運動機会の増加が課題となっています。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) 乳幼児運動支援事業 こども未来部主催の「と ころっこ親子で楽しむ 運動遊び」の会場確保で 支援を行っています。 また、各地区体育館など で、親子体操教室を行っ ています。 こども未来部と連携を図り、「ところっ こ親子で楽しむ運動遊び」をはじめと した各種事業を会場確保などの面で支 援していきます。また、乳幼児向けの 教室の拡大を図るため、各児童館など との連携について検討します。この他 にも、平成 28 年度完成予定の「(仮称) 所沢市こどもと福祉の未来館」での事 業について研究します。 【主な取組】 ○「ところっこ親子で楽しむ運動遊び」開催の会場である市民体育館の会場確保などで 支援していきます。 ○市民体育館や各地区体育館などで、親子で参加可能な教室を実施していきます。 (5)青尐年スポーツの推進 【現状と課題】 本市では身体の発達段階にある青尐年に対し、スポーツを通して身体的・精神的に 成長する機会を提供し、規範意識・協調性・創造性など社会生活に適応するための基 本的要素を身につけられるよう、多種目にわたる事業の推進と交流を図っています。 特に、青尐年健全育成を目的とした団体であるスポーツ尐年団への支援事業により、 スポーツ尐年団は団員が 2,000 人を超え、県内でも有数の規模を持つ青尐年スポー

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41 ツ団体となっています。 近年、スポーツ尐年団団員の減尐傾向(P78 参照)が見られます。子どもたちが スポーツに関心を持つ機会の増加が課題としてあげられます。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) スポーツ尐年団 支援事業 スポーツ尐年団が主催 する事業の会場確保な どの支援を行っていま す。 1.認定員養成講習会※ 2.交流大会※ 3.指導者講習会 <所沢市スポーツ尐年団> 団 員: 2,187 人 指導者: 663 人 加入者: 2,850 人 スポーツ尐年団が主催する事業の会場 確保などで協力していきます。 また、尐子化が進む中、団員 2,000 名 を維持していけるよう支援します。 青尐年育成所沢市民 会議支援事業 青尐年育成所沢市民会 議が主催する、青尐年体 力づくり事業の会場確 保などの支援を行って います。 1.尐年野球大会 2.尐年サッカー大会 3.青尐年三道大会 4.尐年尐女球技大会 5.ジュニア卓球大会 青尐年育成所沢市民会議が主催する、 青尐年体力づくり事業に協力し、会場 の確保などで支援していきます。 ※認定員養成講習会 スポーツ尐年団の指導者を育成するための講習会。 ※交流大会 所沢市スポーツ尐年団に加盟している各団の交流を目的として開催されるマラソン・駅伝大会。 【主な取組】 ○スポーツ尐年団の広報活動の支援を行い団員減尐に歯止めをかける支援を行うとと もに、主催イベントの企画運営など行う体制を整備することで、団体の自立的・主体 的運営体制の確立を支援します。 ○青尐年育成所沢市民会議が主催する、青尐年体力づくり事業を支援するため、引き続 き会場の確保などで協力していきます。

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42 (6)壮年期から高齢期にかけてのスポーツ推進 【現状と課題】 本市の人口はこれまで増加を続けてきましたが、平成27年をピークに減尐に転じ、 平成 27年4月 1 日現在、人口は下記の通りとなり約4人に1人が高齢者という、 超高齢社会を迎えています。 ・人口:343,067人 ・65 歳以上の高齢者人口:83,420人(高齢化率24.32%) 平均寿命の延伸に伴い、健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく 生活できる期間)をいかに延ばしていくかが、生きがいづくりの観点はもとより、医 療費適正化などの社会的な諸問題を解決するうえで、重要な課題となっています。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) 高齢者スポーツ教室 開催事業 「手軽に健やか体操教 室」をはじめ、高齢者を 対象とした事業を、年間 を通して開催していま す。 関係部署と連携しながら、市内各公共 施設や地域集会施設などを会場とし て、高齢者を対象としたさまざまな健 康に関する事業を実施します。 高齢者スポーツ大会の 支援 長生クラブと協働し、大 会には、約 1,000 人の高 齢者が参加しています。 参加者の年齢に応じた種目を設定し、 高齢者が参加しやすい大会を目指しま す。 【主な取組】 ○ウォーキングや体操教室などの軽運動を推進する事業を実施します。 ○高齢者支援課主催の高齢者スポーツ大会の会場確保を引き続き行うとともに、事業へ の協力を行います。また、高齢者大学の体操に関する講座への指導者派遣を行ってい きます。 (7)障害者スポーツの支援 【現状と課題】 障害者のスポーツ・レクリエーション活動への参加は、生きがいのある生活を送る うえで極めて重要です。障害者が多くの人々と交流をもち、積極的にスポーツ・レク リエーション活動に参加するためには、きめ細かい支援が必要です。 これまでも、障害者がスポーツ施設を利用する場合の使用料の減免などにより支援 を行ってきました。今後は、減免制度や障害者を対象とした事業※についての周知が 課題となります。

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43 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) 障害者スポーツ・ レクリエーションの 支援 スポーツ施設における 障害者の減免件数 平成 27 年度 2,000 件(推計) ※平成 26 年度は使用料 減免制度は未実施 スポーツ施設における障害者の減免件 数 平成 30 年度 2,400 件 所沢サン・アビリティー ズ体育室における障害 者の利用人数 平成 26 年度 8,526 人 所沢サン・アビリティーズ体育室にお ける障害者の利用人数 平成 30 年度 8,800 人 【主な取組】 ○障害者の施設利用(スポーツ施設、所沢サン・アビリティーズ)を促進するために、 障害者団体などに対し使用料の減免等を周知します。 ○平成 28 年度完成予定の「(仮称)所沢市こどもと福祉の未来館」に設置予定の体育 館を利用して、障害者のスポーツ推進につなげていきます。 ○国立リハビリテーションセンターとの連携をさらに進めます。 ※障害者を対象とした事業 ■障害福祉課では、春と秋に開催される「彩の国ふれあいピック大会」(障害者の体力維 持、増進並びに社会参加の推進を図るため、すべての障害者にとって親しみやすいス ポーツ体験イベント)の周知や、秋季大会では会場までの送迎を行い、障害者のスポ ーツ参加を支援しています。 ■彩の国ふれあいピック秋季大会 平成 26 年度 彩の国ふれあいピック秋季大会 日 時:平成 26 年 9 月 28 日(日) 会 場:熊谷スポーツ文化公園 運 営:一般社団法人埼玉県障害者スポーツ協会 参加者:選手 960 人、役員・ボランティア 2,000 人 種 目:陸上競技、フライングディスクなど 10 種目 (8)見るスポーツの推進 【現状と課題】 本市はプロ野球チーム「埼玉西武ライオンズ」と所沢市観光大使であるプロバスケ ットボールチーム「埼玉ブロンコス」の2つのチームの本拠地となっており、政令指 定都市以外では全国でも非常にめずらしい都市です。 平成 26 年度市民意識調査において、『「所沢ブランド」と呼べるものは(複数回答)』

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44 との質問に、3分の2の方が「埼玉西武ライオンズ」をあげていることから、プロス ポーツに関心を持つ人が多いと考えられます。こうしたプロスポーツに関心のある市 民に、プロスポーツ観戦の機会をいかに提供するかが「見るスポーツの推進」につい ての課題となります。 また、東京オリンピック・パラリンピックの開催は、世界最高峰の選手の競技を見 るまたとない機会となります。この機会を活用し、「見るスポーツ」を推進する環境 の整備が課題となります。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) スポーツ観戦事業 バレーボール・バドミン トン・卓球などの全国大 会の試合が開催されて います。また、プロバス ケットボールチーム「埼 玉ブロンコス」の試合が 毎年 14 試合程度市民体 育館で開催されていま す。 国際的・全国的な競技大会の誘致(開 催含む)やオリンピック・パラリンピ ックの合宿地誘致を目指します。 【主な取組】 ○市民体育館を中心に一流選手の出場する大会の開催を推進し、「見るスポーツ」の場 を提供するよう努めます。 ○本市への東京オリンピック・パラリンピックの合宿地誘致活動を行うとともに、国際 大会の誘致や、世界レベルの大会を見る機会の増加を目指します。 ○本市では、平成 27 年3月に、飯能市、狭山市、入間市、日高市とともに、「株式会 社西武ライオンズとの連携協力に関する基本協定」を締結しました。 この協定によって、株式会社西武ライオンズとより強固な関係を構築し、相互に発 展することを目指すこととなりましたので、プロ野球観戦に対する機会が広がること が期待されます。この協定を活用し、「見るスポーツ」の推進を図ります。 ○市内小中学校への、スポーツ大会の周知を行います。 (9)顕彰 【現状と課題】 「所沢市スポーツ大賞※」及び、所沢市体育協会による「所沢市体育協会賞」に よる顕彰制度によって、スポーツの競技会において優秀な成績を収めた人・団体又は スポーツの発展に寄不した人・団体に対し、その栄誉を讃え、功績を顕彰することで、 スポーツ活動でのモチベーションを高めるための一助としています。34 万の人口を 抱える本市は、全国大会をはじめとする、さまざまな大会で活躍されている選手が数

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45 多くおり、そのすべての選手を表彰候補者として推薦いただけていない状況がありま す。今後は、できるかぎり多くの方を表彰候補者として顕彰の選考過程に加えていく かが課題となります。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) 所沢市スポーツ大賞表 彰式開催事業 「所沢市スポーツ大賞」 による優秀成績者への 顕彰を行っています。 市内の表彰候補者が全て推薦されるよ う、制度を整備します。 【主な取組】 ○ホームページに表彰候補者を募る掲載を行います。 ○表彰候補者の所属が予想される団体に対し制度の紹介を行うとともに、全国大会をは じめとする大会で活躍されたアスリートの情報収集を行い、対象者への制度の周知を 行います。 ※所沢市スポーツ大賞・所沢市体育協会賞 本市に在住・在勤・在学者中から、体育・スポーツの振興に貢献しその功績顕著な個人・団体、ス ポーツの競技会で優秀な成績を収めた個人・団体に対し、その栄誉を讃え、功績を顕彰する制度で、 その選考は、所沢市スポーツ推進審議会委員、体育関係団体役員、市内小中学校長、知識経験者の中 から委嘱した「選考委員会」にて行われます。また、所沢市体育協会賞は、本市に居住・通勤・在学、 若しくは所沢市体育協会加盟団体に在籍する者で、スポーツ・レクリエーションの振興に寄与し、顕 著な功労のあった者及び各種大会で優秀な成績を収めた人物及び団体を表彰する制度で、表彰式は、 所沢市スポーツ大賞表彰式と合同で開催されます。 所沢市スポーツ大賞表彰式 (会場:所沢市民体育館)

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3.スポーツ指導者の養成・活用

(1)スポーツ推進委員 【現状と課題】 誰もがそれぞれのライフステージに応じてスポーツ活動を行っていくためには、そ れを支える人材が必要丌可欠です。 本市では、「スポーツ基本法」第 32 条第2項に基づき、「所沢市スポーツ推進委員 に関する規則」を定め、教育委員会が 110 人をスポーツ推進委員として委嘱してい ます。スポーツ推進委員は、市民に対しスポーツの助言・指導を行うとともに、スポ ーツの振興を図るため学校、まちづくりセンターなどで活動を行っています。この他 にも、スポーツ推進委員には、地域と行政をつなぐ存在としての役割や、地域内での スポーツコーディネーターとしての役割が期待されています。 スポーツ推進委員の研修会などによる各種技術の向上などが課題となっています。 【主な取組】 ○ニュースポーツの実技講習会を開催して、資質の向上を目指します。 ○関東、埼玉県、入間地区のスポーツ推進委員会での研修会に参加できるよう支援して いきます。 (2)とこしゃん協力会 【現状と課題】 地域集会施設、福祉施設などにおいて、健康体操指導者養成講座を終了した市民(ボ ランティア)で組織された「とこしゃん協力会」が、「とこしゃん体操」を中心に健 康体操の指導を行っています。健康体操指導者養成講座の修了者が地域によって偏り があることが課題としてあげられます。 【主な取組】 ○現在、市民体育館のみで行われている健康体操指導者養成講座を、各地域で実施する ことについて研究を行います。 (3)スポーツ尐年団指導者養成 【現状と課題】 スポーツ尐年団は指導者の認定制度を設け、講習会を実施し指導者養成に努めてい ます(「スポーツリーダー養成講習会兹スポーツ尐年団認定員養成講習会」)。 団体の性質上、子どもの卒団とともに(指導者である)保護者もスポーツ尐年団を 脱退していくことが多く、毎年、指導者を養成する必要があります。

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47 【主な取組】 ○スポーツリーダー養成講習会兹スポーツ尐年団認定員養成講習会開催を支援します。 (4)スポーツ指導者登録制度の創設 【現状と課題】 地域に潜在するスポーツ指導者を有効活用し、競技力向上やニュースポーツの普及 を図るため、スポーツ指導者登録制度の創設が課題となっています。 【主な取組】 ○スポーツ指導者の登録制度に関し、先行事例の研究や、地域における指導者の実態に ついて把握を行います。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) スポーツ指導者養成 事業 スポーツ推進委員実技講 習会の開催 各ライフステージに応じた指導方法 の習得や、コーディネーターとして のスキル向上、また、さまざまな身 体的な特性を持つ方々を理解するた めの研修会参加などを支援します。 とこしゃん協力会の指導 者養成講座を開催 各地域で健康体操指導者養成講座を 行い、とこしゃん協力会の会員が尐 ない地域で、会員の増加を目指しま す。 スポーツ尐年団の「スポ ーツリーダー養成講習会 兼スポーツ尐年団認定員 養成講習会」の開催支援 指導者数の維持について支援しま す。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) スポーツ指導者登録事業 生涯学習ボランティア人 材バンクのスポーツ・レ ク リ エ ー シ ョ ン 分 野 に 17 件の登録があります。 スポーツ指導者登録のための制度に ついて研究を行います。

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48 とこしゃんまつり (会場:所沢市民体育館)

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4.スポーツ・レクリエーション活動の振興

(1)総合型地域スポーツクラブの支援 【現状と課題】 国は、平成 12 年度に策定した「スポーツ振興基本計画」において、生涯スポーツ 社会の実現のため平成 22 年度までに各市区町村において、尐なくとも1つの総合型 地域スポーツクラブを育成することを目標としてきました。本市では「WASEDA Club2000」が平成 12 年度に設立され、唯一の総合型地域スポーツクラブとして 活動を行っています。 総合型地域スポーツクラブについては、これまでの競技団体を中心としたスポーツ 団体と異なる性質・運営態勢をとるため、市民への理解が進まないといった課題や、 既存団体との調和をいかに図っていくか、また、総合型地域スポーツクラブは自主運 営を旨とするため財源確保をどのように行うかなど、多くの課題を抱えています。こ うした中で、総合型地域スポーツクラブの理解を広めることや、地域の実情に配慮し た総合型スポーツクラブの新設が課題となっています。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) 総合型地域スポーツ クラブ支援事業 各種 事業 の 生 涯学習情 報紙「翔びたつひろば」 への 掲載 を 行 っていま す。 総合型地域スポーツクラブの新設に ついて情報収集を行うとともに、市民 への理解が深まるよう啓発を行って いきます。 【主な取組】 ○引き続き、総合型地域スポーツクラブ「WASEDA Club2000」が主催する各種事 業の生涯学習情報紙「翔びたつひろば」への掲載、クラブハウスの提供などの支援を 行っていきます。 ○総合型地域スポーツクラブ新設に向けたモデルケースの情報収集や、クラブハウス用 地・人的資源の確保などについて研究します。 (2)スポーツ団体の育成・支援 【現状と課題】 本市では、スポーツ団体と連携し、各種大会を開催している他、各団体が主催する 大会に対し後援を行うことで支援を行ってきました。こうした団体は本市のスポーツ 推進の中心を担う存在であり、スポーツ・レクリエーションなどの分野で公益的役割 を担う団体については、今後も引き続き、さまざまな支援を行っていきます。また、 今後は、これらスポーツ団体が主体的・積極的な活動を展開するため、必要な体制の 確立へ向けた支援が課題となります。

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50 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) スポーツ団体支援事業 現在、9団体に対し支援 を行っています。 (P23・24 参照) 各スポーツ団体が活性化し、安定的・ 継続的な活動を行えるよう、必要な支 援を図っていきます。 【主な取組】 ○大会会場の確保や、団体の活動内容の発信を行っていきます。 ○上位大会への選手派遣の奨励などを行っていきます。 ○各種情報提供や、研修、相談、スタッフの育成などを行っていきます。 (3)スポーツ情報の充実 【現状と課題】 平成 25 年度市民意識調査の中で、「“広報ところざわ”で取り上げて欲しい内容が ありましたらご記入ください。(自由筆記)」とあり、スポーツ関連の回答として「市 内で行われるイベント情報を早く載せて欲しい。」「市民のスポーツ情報、学校などの 大会結果など。」「温水プール(に関すること)」などがありました。 ICT 技術の発達とともに、情報発信の“早さ”、“頻度”、“内容の充実”が今まで以 上に求められる中、ホームページをはじめとする各種メディアを利用して、いかに本 市のスポーツ情報を発信し、市民に対し情報を提供するかが課題となります。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) ホームページによる 情報発信 適宜情報を発信してい ます。 本市のホームページをはじめ、所沢シ ティマラソン大会専用ページ、所沢市 体育協会専用ページなどのコンテンツ の充実や「広報ところざわ」「翔びたつ ひろば」へのスポーツ情報掲載など、 スポーツに関する情報発信の充実を図 っていきます。 【主な取組】 ○ホームページコンテンツの週一回以上の更新を目指します。 <情報内容> ・スポーツ施設情報 ・スポーツ教室、スポーツ大会などの情報 ・スポーツ団体、スポーツ指導者情報 ・総合型地域スポーツクラブの情報 ・健康づくり、体力向上のためのプログラム紹介 ○積極的に記者クラブへの資料提供を行います。

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51 (4)自然に親しむスポーツ活動の推進 【現状と課題】 本市は、狭山丘陵の豊かな自然に恵まれ、市内各所にみどりが未だ多く残っていま す。こうした自然を知り、親しみ、また、活かしていくため「所沢市みどりのふれあ いウォーク」や「市民体力つくりトコろんウォーク」をはじめとした事業を実施して きました。本市は都市機能と自然環境の調和を大きな特徴としています。自然環境の 保全が世界的に叫ばれる中、自然に親しみ、環境を保全する意識を涵養していくとと もに、恵まれた自然環境を活かしたスポーツ推進をいかに行っていくかが課題として あげられます。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) 各種ウォーキング事業 の実施 「所沢市みどりのふれ あいウォーク」「市民体 力つくりトコろんウォ ーク」を実施していま す。 事業の参加者増加を図るとともに、内 容を充実させるための事業間の連携を 検討していきます。 【主な取組】 ○各ウォーキング事業の広報・周知活動の充実を図ります。 ○所沢カルチャーパーク内に設置予定のフィールドアスレチック施設を利用して、アウ トドアスポーツを推進します。 市民体力つくりトコろんウォーク (所沢市狭山湖付近)

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5.スポーツを通した健康づくり

(1)健康体操の普及・推進 【現状と課題】 健康寿命の延伸が注目されるなか、本市では、スポーツを通した健康づくりとして、 誰でも、どこでも行うことができる健康体操の普及を行ってきました。具体的には、 市民体育館や地区体育館を併設しているまちづくりセンターを拠点として、とこしゃ ん体操を中心とした体操教室の開催により実施しています。各施設で増減はあります が全体として教室の参加者は増加しており、特に高齢者を対象とした教室は人気があ ります。利用率の高いまちづくりセンターでは、教室の会場確保が課題となっていま す。また、「所沢市健康まつり」をはじめとした各種関連事業でも、指導者の派遣に より健康体操の普及を行っています。今後は、関連部署と連携しての健康体操の推進 が課題となります。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) 健康体操普及・推進事業 スポーツ振興課主催 ・さわやか健康体操教室 ・手軽に健やか体操教室 ・男性いつまでも元気体操教室 富岡まちづくりセンター開催 ・元気が出る体操教室 ・初心者体操教室 小手指まちづくりセンター開催 ・初級体操教室 ・元気が出る体操教室 新所沢まちづくりセンター開催 ・さわやか体操教室 ・のびのび体操教室 柳瀬まちづくりセンター開催 ・はつらつ健康体操教室 ・リズム健康体操教室 ・メンGフィットネス 三ケ島まちづくりセンター開催 ・元気が出る体操教室 ・イスに座ってできる体操教室 各 種 体 操 教 室 の 拡 充 の た め、地区体育館以外での教 室実施に向け、会場確保に ついて調整を行います。ま た、健康づくりを進める団 体や事業との連携を検討し ます。 【主な取組】 ○地域集会施設など、身近な施設を利用しての教室の実施について調整します。 ○「所沢市健康まつり」をはじめとした様々な事業と、健康体操のコラボレーションに ついて検討します。

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6.学校体育・スポーツの充実

(1)体育授業の充実 【現状と課題】 新体力テストを実施し、子どもの体力の実態を把握するとともに、児童生徒の体力 向上を目的とした事業・研修会を実施しています。特に本市と全国平均との比較では、 ボール投げと握力に課題がみられます。(P55・56参照)本市には、県の主催する 体力向上優良校表彰やマスメディアの主催するコンテストにおいて優良校に該当す る学校もあります。こうした事例を参考に、児童生徒の体力向上に向けた取り組みを 進めています。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) 新体力テストによる 子ども体力測定事業 平成 26 年度 男女全 144 種目中 94 種目が全国平均を 上回りました。 (65.3%) 平成 30 年度 男女全 144 種目中 全国平均を上回る種目 が 100 種目以上となる こと目指します。 (69.3%) 新体力テストにおける全種目の市の体力平均値と全国の体力平 均値の比較(種目数・割合) 【主な取組】 ○新体力テストの分析結果を子どもたちや保護者に周知するとともに、一人ひとりの課 題を明確にし、子どもたちが意欲的に学校体育活動に取り組めるよう、「所沢市児童 生徒体力向上推進委員会※」の活動を支援します。 ○「地域力活用運動好きな子ども育成事業」を活用し、児童生徒が運動する楽しさや喜 びを味わえる機会づくりと、子どもを運動好きにし、体力向上を図るため、各種教室・ 事業を実施していきます。 ※所沢市児童生徒体力向上推進委員会 養護教諭や体育教諭で組織され、子どもの体力の実態を調査分析するとともに、体力向上を目指し た事業や研修会などを開催している団体。具体的な取り組みとしては、体力テストに関する掲示ポス ター・掲示カード(所沢モデル)の作成(平成 25 年度)や、新体力テストパワーアップカード(所沢 モデル)を作成(平成 26 年度)などがあり、児童生徒の体力向上に実績を上げています。これら取り 組みは県からも高く評価されています。

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54 (2)運動部活動の充実・推進 【現状と課題】 中学校においては部活動の意義を再確認し、教育活動の一環として積極的に展開し ています。また、各種大会運営の支援や各種大会の結果の広報活動を行うとともに、 上位大会進出の優秀選手やチーム及び指導者の情報収集に努めています。さらに、埼 玉県主催の「部活動指導者講習会」への参加を奨励するなど、指導者の資質向上を目 指しています。 現在、部活動を側面から支援するため、教員以外で専門的な技術指導力を備えた外 部指導者制度を導入しています。顧問教員の高齢化や専門種目以外の種目を指導する 教員の増加などが課題となっています。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) 運動部活動活性化事業 平成 26 年度 外部指導者数 15 校・49 人 平成 30 年度 外部指導者数 15 校・50 人を維持 【主な取組】 ○地域や学校の実情に応じた運動部活動を推進・活性化し、生き生きとした子どもたち の育成に努めます。 ○希望する生徒はいるが部活動そのものがない、希望する部活動はあるが専門的に指導 できる指導者がいない、あるいは、部活動はあるが部員数が尐なく十分な練習ができ ない場合に、隣接する学校同士で部活動を合同して行う「合同部活動方式」を取り入 れ、部活動の充実・発展に努めていきます。 ○教員以外で専門的な技術指導力を備えた外部指導者をさらに積極的に採用していきま す。

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55 <男子>平成25年度新体力テスト全国平均値(平成 26 年度平均値は未公表) 学年 小 学 校 中 学 校 種目 1 2 3 4 5 6 1 2 3 握力(kg) 9.53 11.16 12.99 15.03 17.36 20.04 24.64 29.93 35.7 上体起こし (回) 11.51 13.95 16.14 18.16 20.09 21.69 25.11 28.67 30.78 長座体前屈 (cm) 25.84 27.33 29.23 30.49 32.66 34.08 39.66 43.41 47.9 反復横とび (点) 27.39 31.85 35.1 38.8 42.97 45.79 49.58 53.33 55.64 持久走 (秒) ― ― ― ― ― ― 411.56 377.05 360.79 20mシャトルラン (回) 18.76 28.33 37.67 46.05 55.33 62.62 ― ― ― 50m走(秒) 11.52 10.61 10.11 9.67 9.26 8.9 8.4 7.85 7.44 立ち幅とび (cm) 114.93 126.15 137.53 144.71 154.7 163.72 183.1 200.13 214.56 ボール投げ (m) 8.67 12.38 16.31 20.33 24.45 28.41 18.82 21.88 24.76 <男子>平成26年度所沢市新体力テスト結果 学年 小 学 校 中 学 校 種目 1 2 3 4 5 6 1 2 3 握力(kg) 9.23 11.08 12.75 14.38 16.55 19.25 23.62 29.75 35.13 上体起こし (回) 12.03 14.79 16.80 19.28 20.95 22.92 26.35 31.27 34.10 長座体前屈 (cm) 25.34 26.28 29.24 30.08 33.20 35.34 42.90 49.14 53.12 反復横とび (点) 27.58 31.12 34.58 39.27 43.60 46.67 49.07 53.89 56.38 持久走 (秒) ― ― ― ― ― ― 397.86 362.67 347.60 20mシャトルラン (回) 19.58 30.42 39.30 48.14 55.59 63.47 ― ― ― 50m走(秒) 11.50 10.67 10.17 9.69 9.30 8.86 8.54 7.87 7.46 立ち幅とび (cm) 115.84 126.30 135.00 144.56 154.82 165.49 184.15 202.87 216.91 ボール投げ (m) 8.48 12.30 15.92 19.90 22.99 26.81 18.25 21.65 24.76 全国平均値を上回った種目

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56 <女子>平成25年度新体力テスト全国平均値(平成 26 年度平均値は未公表) 学年 小 学 校 中 学 校 種目 1 2 3 4 5 6 1 2 3 握力(kg) 8.72 10.35 12.1 14.11 16.55 19.74 21.93 24.35 25.48 上体起こし (回) 10.63 13.3 14.88 16.69 18.55 20.01 21 23.45 24.6 長座体前屈 (cm) 28.01 29.85 32 34.29 37.25 39.69 43.17 45.1 47.46 反復横とび (点) 26.11 29.96 33.57 36.51 40.69 43.02 44.88 46.51 47.18 持久走 (秒) ― ― ― ― ― ― 296.18 281.88 283.89 20mシャトルラン (回) 15.86 22.14 28.25 34.4 42.79 48.95 ― ― ― 50m走(秒) 11.8 10.93 10.45 9.98 9.55 9.12 8.96 8.75 8.6 立ち幅とび (cm) 107.37 118.24 129.33 137.03 146.52 155.2 165.54 169.81 174.04 ボール投げ (m) 5.74 7.64 9.71 11.92 14.37 16.85 12.24 13.76 14.7 <女子>平成26年度所沢市新体力テスト結果 学年 小 学 校 中 学 校 種目 1 2 3 4 5 6 1 2 3 握力(kg) 8.81 10.54 12.36 13.84 16.32 19.03 22.07 24.75 26.07 上体起こし (回) 11.42 13.96 16.69 18.88 20.27 21.71 24.05 27.72 28.49 長座体前屈 (cm) 27.41 29.95 32.51 34.42 38.54 40.68 47.06 50.56 52.58 反復横とび (点) 26.18 28.90 33.45 37.26 41.62 43.76 45.76 48.41 48.14 持久走 (秒) ― ― ― ― ― ― 280.10 267.38 270.05 20mシャトルラン (回) 16.59 23.75 29.67 37.68 45.30 50.94 ― ― ― 50m走(秒) 11.79 11.02 10.48 9.93 9.49 9.12 8.97 8.62 8.53 立ち幅とび (cm) 107.59 118.63 129.63 138.59 150.11 158.55 170.65 176.17 180.10 ボール投げ (m) 5.73 7.52 9.68 11.61 13.78 15.45 11.94 13.40 14.58 全国平均値を上回った種目

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7.プロスポーツ・大学との連携

【現状と課題】 プロスポーツチームとの連携については、市内小学校の校庭などを利用して、スポ ーツ教室を開催している他、所沢シティマラソン大会などをはじめ、市のさまざまな 催しにご協力いただいています。 大学との連携については、早稲田大学とタイアップして所沢市陸上競技選手権大会 を開催している他、大学と関係の深い総合型地域スポーツクラブ「WASEDA Club 2000」でも、地域において積極的に活動していただいています。 課題としては、プロスポーツチーム・大学との連携の機会が尐ないことや、協働し て行う事業の内容の充実などがあげられます。今後は、スポーツ教室や中学校部活動 などへの指導者派遣などを通じてプロスポーツチーム・大学が持つ資源を活用してい くことが重要となります。また、市内には複数の大学が存在していますが、スポーツ 分野ではすべての大学と連携を行うことができているわけではありません。いままで 連携を行っていなかった大学についても、連携・協力関係を築いていくことが求めら れています。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) プロスポーツ、大学 との連携事業 プロ野球チーム「埼玉西武 ライオンズ」やプロバスケ ットボールチーム「埼玉ブ ロンコス」と連携しての、 野球教室やバスケットボ ール教室を実施していま す。 プロスポーツチームや大学が持つ優れ た人的資源と地域とのコーディネート を目指します。また、スポーツ教室を はじめとした小中学生とプロスポーツ チーム・大学との交流の機会増加を目 指します。 【主な取組】 ○小中学生を対象に、「埼玉西武ライオンズ」や「埼玉ブロンコス」などと連携したスポ ーツ教室を開催していきます。 ○所沢シティマラソン大会や陸上競技選手権大会をはじめとした事業で、プロスポーツ チーム及び大学とのさらなるタイアップを行います。 ○「株式会社西武ライオンズとの連携協力に関する基本協定」を活用していきます。 ○在学者のオリンピック・パラリンピックに出場する一流選手を支援します。 ○プロスポーツチームの支援を通じて、多くの市民に観戦に訪れてもらい、スポーツを 身近に感じることにより、スポーツの関心を高めます。 ○市内大学とのさらなる連携の可能性を模索します。

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58 埼玉ブロンコスふれあいキャラバン※ ※ふれあいキャラバン (プロバスケットチーム)埼玉ブロンコスのコーチ・選手が学校を訪問し、プロのコーチや選手と身 近に触れ合うとともに、プロ選手の意識・姿勢・技能を「語る」「見せる」「行う」などを通し、スポー ツの楽しみ方を子供達に伝える企画。

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8.東京オリンピック・パラリンピック開催支援

【現状と課題】 平成 25 年9月に、東京オリンピック・パラリンピック開催が決定しました。オリ ンピック・パラリンピックの開催は、開催国に多くの恩恵をもたらします。開催決定 を機に、全国で合宿地の誘致活動をはじめとした、多岐にわたる取り組みが実施され ています。 本市は、東京都に隣接し、関越自動車道の所沢インターチェンジや鉄道によるアク セスの利便性もあります。また、本市には、市民体育館や早稲田大学所沢キャンパス 織田幹雄記念陸上競技場をはじめとした優良な体育施設や、障害者の自立及び社会参 加を支援する国立障害者リハビリテーションセンターがあります。これら本市の資源 を活かし、オリンピック・パラリンピック開催に向けてさまざまな施策に取り組んで いくことが必要です。これまでの取り組みとしては、東京オリンピック・パラリンピ ックプロジェクトチームを立ち上げ、各種情報の収集・発信やパラリンピック競技の 体験会をはじめとする事業の実施などがあります。 オリンピック・パラリンピックは、200 以上の国と地域が参加する世界的なスポー ツの祭典であり、世界最高水準のプレーを観ることができるチャンスです。行政は、 ①トップアスリートの活躍する姿を見ることで、ジュニア世代に夢や希望を不える という「見るスポーツ」の視点 ②ボランティアとして大会の運営を支え、また、実際にプレーするアスリートを物 心両面から支援する「支えるスポーツ」の視点 ③アスリート育成の視点から、指導者の資質向上を図り競技力を向上へと結びつけ るという、「するスポーツ」の視点 などから取り組みを進める必要があります。 これらの視点から、本市もオリンピック・パラリンピック開催に向けて行動を起こ していかなければなりません。 事 業 名 現 況 目 標 (平成 28 年~30 年度) 東京オリンピック・ パラリンピック 開催支援 東京オリンピック・パラリ ンピックプロジェクトチ ーム※により、平成 26 年 10 月に、「アジアパラ競技 大会」に出場された本市在 住のコーチ・選手報告会を 開催しました。また、市内 本市の特性を生かしオリンピック・パ ラリンピック成功に向けた協力を行う とともに、本市におけるオリンピッ ク・パラリンピックレガシー※の創出に 向けた取り組みを進めていきます。

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60 小学校でパラリンピック 種目(ゴールボール)の体 験会を実施しました。現 在、その他支援可能な事業 の検討を行うとともに、選 手の練習場について支援 を行っています。 ※東京オリンピック・パラリンピックプロジェクトチーム 市内に優良スポーツ施設を抱える利点を活かし、東京オリンピック・パラリンピックの成功に協力す るとともに、市の活性化にもつながる事業の検討を行うことを目的として立ち上げた若手市役所職員に よるプロジェクトチーム。 ※オリンピック・パラリンピックレガシー オリンピック・パラリンピック開催によって開催国の人々や社会にもたらされる有益な遺産。 【主な取組】 ○学校において「見るスポーツ」を推進し、小中学生がオリンピック・パラリンピック の感動を享受できるように、学校における教育活動の一環として「見る」ことを奨励 します。 ○合宿地誘致などを目的とした関係機関のホームページへ、市内スポーツ施設を掲載し ます。 ○より多くのスポーツボランティアを養成し、また、質を高めるための講習会を開催し ます。 ○アスリート育成のための環境整備を図り、特に中学生の部活動において個人の特性や 才能を見出し、育成する環境を整えます。 ○オリンピック・パラリンピック出場者への顕彰制度の創設を検討します。 ○プロジェクトチームによる市内小学校でのパラリンピック種目の体験事業を実施する とともに、オリンピック・パラリンピック関係の各種情報の発信を行います。 ○練習会場確保をはじめとした、オリンピック・パラリンピック選手の強化・育成を支 援します。

参照

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