警備業務基本マニュアル
(委託業者用)
委託した警備員の業務マニュアルを定め、このマニュアルに従って業務の円滑な実施と不測の 事故発生時の対応を可能とする。 平日の時間帯の警備員業務(午後5時15分から翌午前8時30分)、土・日祝祭日の時間 帯の警備員業務(午後0時から翌午前8時30分)に区分し業務内容を明確にする。 1 警備業務について 1)院内及び院外巡回・巡視 *平日 午後5時30分から午後10時30分 *土・日祝祭日 午後0時から午後5時・午後5時30分から午後10時30分 警備員は、制服制帽のうえ鍵及びPHS電話(670番)を携帯のうえ業務を行う。 ☆平日及び土・日祝祭日の午後5時30分から午後10時30分の巡回・巡視 ① 第1回目(午後5時30分から午後7時)の巡回・巡視 警備室→在宅自立学習室施錠→管理棟自動扉施錠→各病棟→警備室 ② 第2回目(午後7時から午後8時)の巡回・巡視 警備室→病院通用口施錠→保健学習棟 1 階扉(外から開錠不可に)→保健学習棟 2 階自動扉施錠→保健学習棟→保健学習棟 1 階居宅介護出入口施錠→警備室 ③ 第3回目(午後8時から午後9時)の巡回・巡視 警備室→管理棟玄関扉(外から開錠不可に)→管理棟コピー室施錠→職員食堂施錠 東棟屋上施錠→栄養管理室施錠確認→各看護師寮→警備室 ④ 第4回目(午後9時から午後10時30分)の巡回・巡視 警備室→西棟廊下消灯→学習室→西 3 病棟→西 4 病棟→西棟屋上施錠→東 4 病棟洗濯 物干場施錠→東 4 病棟→東 3 病棟洗濯物干場施錠→東 3 病棟→東 2 病棟→医局確認 リハビリ職員室施錠確認→管理棟院長室他部屋施錠確認→管理棟会議室施錠確認 東棟スロープ職員通用出入口施錠→病院外周確認→各看護師寮→警備室 ⑤ 最後に(午後9時30分) 東棟正面玄関施錠 ☆平日及び土・日祝祭日の午前5時から午前5時30分の解錠業務 警備室→職員通用出入口→職員食堂→学習室→管理棟玄関→管理棟コピー室→病院 通用出入口→保健学習棟 1 階出入口→保健学習棟 2 階出入口→保健学習棟自動扉 保健学習棟 1 階居宅介護出入口→東棟・西棟屋上→東 3 階、東 4 階洗濯物干場 自立学習支援室 ☆土・日祝祭日の午後0時から午後5時の巡回・巡視 ① 第1回目(午後0時から午後1時)の巡回・巡視 警備室→各病棟→東棟・西棟の屋上→東棟・西棟のスロープ→階段使用→警備室 ② 第2回目(午後2時から午後3時00分)の巡回・巡視 警備室→言語療法室→教育室→教育室前出入口の施錠確認→体育館→管理棟玄関 管理部門の各室、会議室、管理棟玄関自動扉施錠確認→学習室→西病棟→西棟屋上
③ 第3回目(午後3時00分から午後4時00分)の巡回・巡視 警備室→東棟→MRI 室→外来待合室・診察室→検査科→総合リハビリテーション室→医局 リハ職員室→東病棟→東棟屋上→警備室 ④ 第4回目(午後4時00分から午後4時45分)の巡回・巡視 警備室→栄養管理室→正面駐車場→職員駐車場→各看護師寮→治療庭園→警備室 ⑤ 第5回目(午後4時45分から午後5時30分)の巡回・巡視 警備室→東病棟・西病棟→東棟・西棟の屋上→東棟・西棟スロープ→警備室 巡回・巡視時の確認事項 ◆ 病院出入口の施錠・開錠確認 ◆ 各部署の施錠確認 ◆ 防火確認 ◆ 照明の消灯確認 ◆ 窓の開閉、エアコン電源等の確認 ◆ 不審者、不審物のチェック 2 盗難事件及びその他の事故発生時の対応について 1)盗難事件 ① 当直医師、当直看護師の指示に従って行動する。 ② 緊急呼出電話連絡表で総務企画課職員に連絡をする。その際事件発生状況等の概 要も併せて報告する。 ③ 警察官が来院した際に呼出した職員に連絡し指示を待つ。 警察署の電話番号 湯布院幹部交番 0977-84-2131 2)入院患者の無断離院(行方不明) ① 当直医師、当直看護師の指示に従って行動する。 ② 緊急呼出電話連絡表で総務企画課職員に連絡をする。その際事件発生状況等の概 要も併せて報告する。 ③ 別冊「スナフキンファイル」参照 湯布院幹部交番 0977-84-2131 由布院駅 0977-84-2021 ミナトタクシー 0977-84-2141 第 1 タクシー 0977-28-8822 3 火災及び火災報知機発報時の対応について 1)警備室の防災監視盤「火災報知機」が発報した場合、発報した場所の確認し、現場に 急行し火災発生の有無を確認する。 2)火災発生時、非火災の場合の対応を行う。
① 火災発生時の対応 ・警備室の119番通報直通電話にて消防署に通報 ・医員宿舎に入居している幹部職員へ電話連絡 ・看護師寮非常招集用ベルを鳴らす ・火災発生の放送 ・出動してきた職員を火災発生現場に誘導 ・消防署員を火災現場に誘導 ・出動してきた職員の指示に従って行動 ※ 警備員は防災監視盤の操作に精通すること(日頃から取扱方法を熟知する) 火災発生時の放送内容(例示) 火災が発生しました。患者さんは、職員の指示に従ってください。落ち付いて行動し てください。 ② 非火災(誤作動)時の対応 ・火災報知機誤作動の放送を流す 火災報知機誤作動時の放送内容(例示) ただいま、火災報知機が作動しましたが、誤作動であることが判明しました。 患者さんはどうぞご安心ください。(2 回繰り返す) 4 救急患者の対応について 救急患者受診の受付等については、下記の項目の要領に基づき迅速かつ適切に対応する。 1)患者および家族、救急隊、他病院等からの受診依頼は電話連絡を当直医に回し当直医 が受け入れの可否を決定する。その後、当直看護師長等にも連絡する。当直医からの指 示に従う。決して自己判断で決定してはならない。 2)患者が受診依頼の電話連絡のないまま、直接来院し受診の依頼をした場合、当直医に 連絡する。当直医の判断に従う。診察をする場合は、当直看護師等にも連絡をする。 3)患者受け入れの場合は、患者の属性を入力し患者 ID を記載した紙を当直看護師等に渡 す。新患の場合は、患者登録をして ID を取る。そして看護師長等に同様に渡す。 4)当直看護師等から診療放射線技師、臨床検査技師、薬剤師の呼び出しを依頼された時 は、その日の宅直者に電話連絡をする。 5)診察の結果、当直医師から他病院に転送するため電話連絡の要請があった場合、速や かにその病院に電話連絡を入れ、当直医師に繋ぐ。また、救急隊への救急車搬送の場合 は 119 番通報し、要請を行う。 6)当直医が受診を断った場合、その状況を日誌に記録する。同様に受診した患者も記録 する。 7)新患の場合は、保険証をコピーし、誓約書等医事課から依頼されている様式を記載し
主な関係医療機関名称及び電話番号表 ◆由布市 整理番号 病院名称 電話番号 1 国立大学法人大分大学医学部附属病院 097-549-4411 2 日野病院 0977-84-2181 3 岩男病院 0977-84-3101 ◆別府市 整理番号 病院名称 電話番号 1 国立病院機構 別府医療センター 0977-67-1111 2 国立病院機構 西別府病院 0977-24-1221 3 国家公務員共済連合会 新別府病院 0977-22-0391 4 黒木記念病院 0977-67-1211 ◆大分市 整理番号 病院名称 電話番号 1 国立病院機構 大分医療センター 097-593-1111 2 大分県立病院 097-546-7111 3 大分赤十字病院 097-532-6181 4 大分市医師会立アルメイダ病院 097-569-3121 ◆保健所、医師会 整理番号 名 称 電話番号 1 中部保健所由布保健部 097-582-0660 2 大分郡市医師会 097-546-1163 3 大分県医師会 097-532-9121 ◆由布市役所、大分県庁、湯布院幹部交番、大分南警察書、由布市消防本部 整理番号 名 称 電話番号 1 由布市役所 097-582-1111 2 大分県庁 097-536-1111 3 大分県医療政策課 097-506-2646 4 湯布院幹部交番 0977-84-2131 5 大分南警察署 097-597-0004 6 由布市消防本部 097-583-1500
5 電話交換業務について 電話交換は病院の顔であるので、接遇面も考慮し適切に対応する。また、不審な電話も あるため臨機応変に対応すること。個人情報保護から職員の電話番号、住所、家族構成な どプライバシーに関する事項の問い合わせには「答えることはできない」とはっきり断る。 患者の個人情報についても同様であり、十分気を付けること。 電話応対時は、必ずメモの用意をして必要事項を記載すること。相手先名、電話番号等は 複唱すること。下記に基本的な電話対応マニュアルを記載するので、運用すること。 警察、消防等の問い合わせに対しては、確認して病院から連絡する旨答える。(日誌に記録) *電話交換対応マニュアル* (基本対応) 1)外線からの電話 大変お待たせいたしました。湯布院病院でございます。…… 2)内線からの電話 警備室○○でございます。…… 以下会話に繋げていく。 (患者さんから受診の問い合わせ) 基本対応のあと、電話内容に基づき時間により外来処置室ないしは当直師長等につなぐ。 大変お待たせしました。湯布院病院でございます。 外来(看護師)に電話をお回ししますので、そのままお待ち下さい。 (患者の家族から病棟への問い合わせ) 基本対応のあと、患者が入院している病棟に電話をつなぐ。 大変お待たせしました。湯布院病院でございます。 病棟へ電話を回しますので、そのままおまちください。 (救急隊から搬送等の問い合わせ) 基本対応のあと、電話内容に基づき時間により外来処置室ないしは当直師長等につなぐ。 大変お待たせしました。湯布院病院でございます。 外来(看護師)に電話をお回ししますので、そのままお待ち下さい。 (他医療機関からの問い合わせ) 基本対応のあと、電話内容により当直師長等ないしは当直医師につなぐ。 大変お待たせしました。湯布院病院でございます。 ○○病院○○科の○○先生ですね。(確認) 当直医師に電話を回しますので、そのままお待ち下さい。 (職員からの問い合わせ) 基本対応のあと、指定された部署に電話をつなぐ。
不審な電話と思われるケース(例示) 1)本日の当直の先生をお願いします。 (不審な点) 当直医師の名前を言わない。 2)国立病院の○○と言いますが、○○先生お願いします。 (不審な点) 国立病院とは言わず、現在は国立病院機構と言う。 3)○○先生お願いします。 (不審な点) 自分の名前を名乗らない。 4)先程、○○先生から電話があったので電話を回して下さい。 (不審な点) 自分の名前を名乗らない。 以上のようなケースを掲載したが、気を付けることは、絶対に直接医師に電話を繋げない。 医師に確認を必ず取ること。医師が知らないと言えば相手に直接伝えると横柄な態度に出る 可能性があるので、下記のような対応を取る。多くは、途中で電話を切る等の行為に出る。 医師に連絡したところ、いま診察中なので手が離せない。こちらから後ほど電話するので電 話番号を教えてほしい。 → 途中で電話を切ることが多い。 「電話対応時の注意点」 *あわてず対応すること。 *明るく爽やかに対応すること。 *複唱して確認すること。 *言葉づかいに気を付ける。(なるべく標準語で方言は使用しない) *問い合わせに関して、勝手に判断せず当直師長、当直医師に連絡し確認する。 *患者、職員に対しての問い合わせについては、安易に答えない。 6 緊急放送「コードブルーシステム」の対応について 院内のコードブルーシステムを下記に記載する。 1)放送コードネーム:ハリーコール 患者急変時等に医師の応援を求める場合に使用 2)放送コードネーム:555番コール 不審者侵入等の緊急事態が発生し、職員の応援を求める時に使用 3)放送コードネーム:Pコール 威嚇・暴力を伴う緊急事態が発生し、職員の応援を求め状況によっては警察へ通報する 時に使用。 ★放送コードネーム:ハリーコールの例示★ 患者急変時に、当直医師、看護師から「ハリーコール」の要請がある。 当直医師、看護師から :東 3 病棟 16 号室にハリーコールをお願いします。 ↓ 放送「ハリー先生、ハリー先生、至急東 3 病棟 16 号室までお越し下さい」2回放送
7 患者死亡時の対応について 患者が死亡した際には、家族が悲しみの中にいるので特別に気を付けて対応する。 1)霊安室を開錠し、ご遺体の搬入準備を行う。夏は冷房、冬は暖房を入れること。 2)遺体搬送用の出入口の扉を開錠する。 3)家族、関係者を病棟(霊安室)へご案内する。 8 鍵の管理について 1)病院各部署の鍵はキーボックスに入れて管理しているが、平日の午後 5 時 15 分以降、土・ 日祝祭日は終日警備室にて管理する。 2)鍵の貸出は、職員及び委託業者以外には貸出を行わない。鍵を貸し出す際は、管理簿に 「貸出時間、貸出した者、返納時間、返納者」を各自記録してもらう。 3)時間外業者が修理・点検を行う際は当直日誌に作業内容、時間、業者名を当直日誌に記 録する。 4)薬剤部の鍵については、当直看護師、当直医師以外は貸出はしない。貸出をした場合、 時間、氏名を当直日誌に記録する。 9 面会者の対応について 面会者から入院患者の病棟照会があった場合は、面会時間許可の時間帯であることを確認 し、入院患者台帳により、病棟を伝え場所を伝える。ただし、面会拒絶の者であるときは、 その旨面会者に伝達する。 インフルエンザ等の感染期にマスクを着用するよう職員から指示があった場合は、警備員 はもちろん、面会者にもマスク着用をお願いする。 10 患者個人情報の取扱いについて 業務上知り得た患者個人情報(診療情報等)は絶対に口外してはならない。 11 その他事項について 1)業務時間内は喫煙しない。 2)節電を心がけること。 3)火気、危険物を持ち込まない。 4)職員の指示に従う。 5)身だしなみに気を付ける。 6)清潔にする。 7)健康に留意する。 8)必要時以外スマートフォンを操作しない、見ない。