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全文

(1)

Vol.

114

2013.7

CONTENTS

1 定時総会開催 2 内山俊一会長あいさつ 3 祝辞 栃木県知事 福田富一 4 祝辞 栃木県議会議長 三森文徳 5 消費税引き上げに係る経過措置について 6 印紙税の税率の特例措置延長および拡充等 11 紙上研修 15 不動産キャリアパーソン 17 支部便り 19 平成25年度業務研修会報告 日光・戦場ヶ原わたずげ

(2)

定時総会開催

(公社)栃木県宅地建物取引業協会・(公社)全国宅地建物取引業保証協会栃木本部「定時総会」 が去る5月24日(金)ホテル東日本宇都宮で開催され、全議案原案通り可決承認されました。 今回は公益社団法人に4月1日より移行されてから初めての総会となりました。当日は、福田富 一栃木県知事、三森文徳栃木県議会議長からご祝辞をいただき、全議案滞りなく無事終了したこと を報告いたします。

(公社)栃木県宅地建物取引業協会

第47回定時総会

[報告事項] 報告事項1 平成24年度事業報告の件 報告事項2 平成25年度事業計画の件 報告事項3 平成25年度収支予算の件 [決議事項] 第1号議案 平成24年度収支決算承認の件 平成24年度監査報告 第2号議案 役員の報酬に関する規程の 一部改正(案) 及び役員報酬限度額(案) 承認の件 第3号議案 理事の退任及び選任(補充) に関する件

(公社)全国宅地建物取引業保証協会栃木本部

第41回定時総会

[報告事項] 報告事項1 平成24年度事業報告の件 報告事項2 平成24年度決算報告の件 平成24年度監査報告 報告事項3 平成25年度事業計画の件 報告事項4 平成25年度収支予算の件 [決議事項] 第1号議案 幹事の退任及び選任(補充) に関する件

(3)

会員の皆様には、日頃より協会運営において、 多大なるご理解とご協力をいただいております こと誌面上ではありますがお礼申し上げます。 私ども栃木県宅地建物取引業協会は全国47 都道府県と歩調を合わせ公益社団法人移行認定 を目指しておりましたが、お陰様をもちまして 無事、知事認定を得て、本年4月1日付けで公 益社団法人の登記を行うことが出来ました。 公益社団法人移行後も会員サービスがおろそ かになることが無いような協会運営をしてまい りたいと考えております。 5月24日、公益社団として初めての第47 回定時総会・第41回保証協会栃木本部定時総 会には沢山の会員のご出席のもと福田富一栃木 県知事、三森文徳県議会議長をはじめとする多 くのご来賓にご臨席いただき開催をすることが 出来ました。誠にありがとうございました。 公益法人となり総会においては審議・協議事項 が少なく進め方も大きく変わり、出席者にも戸惑 いがある中ではありましたが、報告及び決議事項 すべて原案通り承認を得ることが出来ました。 政権交代による少しの明るさは感じられるも のの、我々の業界を取り巻く経営環境は依然と して厳しい状況が続いております。これを反映 してか、全国にあっては会員数が98,008 社と10万社を切り、昨年より939社ほどの 減となりました。栃木県内においては支店入会 が予想を上回り全体数では1322社、1社の 減となっております。 会員数確保は協会の大きな役目でもあります ので、何らかの対応策を検討しなければならな くなってきております。 さて、懸案事項であります本部・県央支部合 同会館建設の進捗状況は現時点で設計業者との 打ち合わせをほぼ終了し本設計に入ったところ であり、このまま順調に行けば平成26年末ま でには新会館の竣工をと考えているところであ ります。 最後に、会員各位の業務の発展と、ご健勝を 祈念致しまして新年度の私の挨拶とかえさせて いただきます。 (公社)栃木県宅地建物取引業協会 (公社)全国宅地建物取引業保証協会栃木本部

内 山 俊 一

会 長 本部長

(4)

公益社団法人栃木県宅地建物取引業協会の第 47回定時総会及び公益社団法人全国宅地建物 取引業保証協会栃木本部の第41回定時総会が 開催されるに当たり、一言お祝いを申し上げま す。 貴協会におかれましては、福島第一原発事故 により、福島県等から本県へ避難された方々に 対し民間賃貸住宅借上げ手続等について、積極 的に取り組んでいただきましたことに対し敬意 を表しますとともに、内山会長を始め、役員、 会員の皆様方に改めて心から感謝申し上げる次 第であります。 また、貴協会は昭和42年の設立以来、住 宅・宅地行政はもとより、県政の推進に特段の 御理解と御協力を賜っており、特に平成19年 度からは、宅地建物取引主任者資格試験の実施 をお願いしているところであり、重ねてお礼申 し上げます。 このような地道な公益活動が認められ、今年 度から貴協会は公益社団法人に移行されたと考 えております。 貴協会におかれましては、会員の資質向上を 図るため、日頃から各種講習会の開催等を実施 されており、このような取り組みを通しまして、 今後とも、県民の安全と安心を守るため、宅地 建物取引業の適正な運用や公正の確保に向け て、より一層の御尽力を賜りますよう心からお 願い申し上げます。 結びに、栃木県宅地建物取引業協会と全国宅 地建物取引業保証協会栃木本部のますますの御 発展と、御参会の皆様の御健勝と御活躍を心か ら祈念いたしまして、お祝いの言葉といたしま す。

祝 辞

栃木県知事

福 田 富 一

(5)

「公益社団法人栃木県宅地建物取引業協会第 47回定時総会」並びに「公益社団法人全国宅 地建物取引業保証協会栃木本部第41回定時総 会」が開催されるに当たり、県議会を代表いた しまして、一言お祝いの言葉を申し上げます。 貴協会におかれましては、宅地建物取引業の 適正な運営の確保をはじめ、会員の資質向上な ど、業界の健全な発展と社会的地位の向上を図 るとともに、地域社会発展のため御尽力いただ いているところであり、深く敬意と感謝の意を 表する次第であります。 また、栃木県宅地建物取引業協会におかれま しては、この4月から、公益社団法人へ移行さ れ、新たなスタートを切られましたことに、心 からお慶び申し上げますとともに、ますますの 御活躍を御期待申し上げます。 さて、今年は明治6年に栃木県と宇都宮県が 合併し、今の栃木県の形になって、140年目 の節目の年であります。東日本大震災から2年 を経過し、今年一年で正味の復興を成し遂げ、 まさに栃木県の新しい時代を切り拓く大切な一 年になると考えております。 一昨年の大震災により、多くの県民が住環境 の大切さを改めて認識したことと思いますが、 こうした状況の中、県民の皆様が安全に、安心 して生活できる住環境を確保するため、宅地建 物の取引における専門的知識を有する経験豊富 な会員の皆様、そして、貴協会の果たす役割は ますます重要になると考えております。 どうか皆様方におかれましては、今後とも宅 地建物取引きに関する諸問題について更に調 査・研究を積まれ、県民の住環境の向上のため、 なお一層の御尽力を賜りますようお願い申し上 げます。 結びに、栃木県宅地建物取引業協会並びに全 国宅地建物取引業保証協会栃木本部のますます の御発展と、御参会の皆様の御健勝、御活躍を 祈念いたしまして、お祝いの言葉といたします。

祝 辞

栃木県議会議長

三 森 文 徳

(6)

消費税引上げに係る経過措置について

「社会保障の安定財源の確保を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律」 が昨年8月に成立し、消費税については平成26年4月に8%、平成27年10月に10%と段階的に税率が引き上 げられます。 ただし、注文住宅のように請負契約により取得する場合は、以下のとおり経過措置が講じられます。 ●5%→8%引上げ時 ●8%→10%引上げ時 ※マンション等の分譲契約についても、注文者が壁の色又は扉の形状等について特別の注文を付することが できることとなっている場合には上記請負契約と同様の経過措置が適用となります。詳しくは国税局・所 管の税務署にお尋ね下さい。

登記事項証明書等の交付請求に係る

申請手数料の引き下げについて

本年4月1日より登記手数料が次のとおり改定されました。詳しくは法務局・地方法務局にご確認ください。

登記事項証明書(謄抄本)

閲覧・登記事項要約書

印鑑証明書 

証明(地図等)

現 行

700円

500円

500円

500円

平成25年4月1日から

600

450

450

450

<原則> 引渡しがH26.4.1を過ぎているので新税率(8%)が適用 <経過措置> 引渡しがH26.4.1以降であっても請負契約をH25.9.30まで に行っていれば5%を適用 6ヶ月前 8%に引上げ H25.9.30 H26.4.1 引渡し 請負契約 引渡し 請負契約 <原則> 引渡しがH27.10.1を過ぎているので新税率(10%)が適用 <経過措置> 引渡しがH27.10.1以降であっても請負契約をH27.3.31ま でに行っていれば8%を適用 6ヶ月前 10%に引上げ H27.3.31 H27.10.1 引渡し 請負契約 引渡し 請負契約

(7)

事   務   連   絡 平成25年4月3日

公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会 会長

公益社団法人 全日本不動産協会 理事長

一般社団法人 不動産協会 理事長      殿

一般社団法人 不動産流通経営協会 理事長

一般社団法人 全国住宅産業協会 会長

国土交通省土地・建設産業局不動産業課

印紙税の税率の特例措置延長及び拡充等の周知方協力依頼について

平成25年4月1日に「所得税法等の一部を改正する法律」が施行され、

「印紙税法別表第一第一号の物件名の欄1に掲げる不動産の譲渡に関す

る契約書(一の文書が当該契約書と当該契約書以外の同号に掲げる契約書

とに該当する場合における当該一の文書を含む。)又は同表第二号に掲げ

る請負に関する契約書(建設業法第二条第一項に規定する建設工事の請負

に係る契約に基づき作成されるものに限る。)」の印紙税軽減に係る特例

措置の適用期限が平成30年3月31日まで延長されました。

また、平成26年4月1日以降作成される契約書については、印紙税の

軽減措置が拡充されました。

つきましては、国税庁が作成した印紙税の軽減措置延長及び拡充等につ

いての周知用リーフレットを送付いたしますので、貴団体傘下の宅地建物

取引業者等に対する周知方宜しくお願いします。

なお、本リーフレットにつきましては、平成25年4月1日から国税庁

のホームページ(www.nta.go.jp)にて掲載されますので、ご参考までに

併せて連絡します。

(8)

「所得税法等の一部を改正する法律」により、印紙税法及び租税特別措置法の一部が以下のとお り改正されました。 「不動産譲渡契約書」及び「建設工事請負契約書」については、

平成25年4月1日から平成

30年3月31日までに

作成されるものについて、印紙税の軽減措置が適用されます。 また、

平成26年4月1日以降

作成される契約書については、印紙税の軽減措置が拡充される こととなりました。 軽減措置の対象となる契約書は、「不動産譲渡契約書」及び「建設工事請負契約書」のうち、 以下のものです。 不動産の譲渡契約及び建設工事の請負契約の成立を証明するために作成するものであれば、その 文書の名称は問わず、また、土地・建物の売買や建設請負の当初に作成される契約書のほか、売買 金額の変更や請負内容の追加等の際に作成される変更契約書や補充契約書等についても軽減措置の 対象となります。

「不動産譲渡契約書」及び「建設工事請負契約書」の

印紙税の軽減措置の延長及び拡充等

Ⅰ 「不動産譲渡契約書」及び「建設工事請負契約書」の印紙税の軽減措置の延長及び拡充 1 軽減措置の概要 平成25年4月 国  税  庁 ※ これまでは、平成9年4月1日から平成25年3月31日までに作成されるこれらの契約書について軽減措置の対象とされ ていました。 (注)契約金額が上記の金額以下のものは、軽減措置の対象となりません。 契約書作成年月日 契  約  書 記載された契約金額 平成25年4月1日∼ 平成26年3月31日 不動産譲渡契約書 1千万円を超えるもの 建設工事請負契約書 平成26年4月1日∼ 平成30年3月31日 不動産譲渡契約書 10万円を超えるもの 建設工事請負契約書 100万円を超えるもの

(9)

平成25年4月1日から平成26年3月31日までの間に作成される不動産譲渡契約書及び建設 工事請負契約書に係る印紙税の税率は、印紙税法別表第一第1号及び第2号の規定に関わらず、下 表の

「契約金額」

欄に掲げる金額の区分に応じ、

「軽減後の税率」

欄の金額となります。 平成26年4月1日から平成30年3月31日までの間に作成される不動産譲渡契約書及び建設 工事請負契約書に係る印紙税の税率は、印紙税法別表第一第1号及び第2号の規定に関わらず、下 表の

「契約金額」

欄に掲げる金額の区分に応じ、

「軽減後の税率」

欄の金額となります。 2 平成25年4月1日から平成26年3月31日までの間に作成される契約書の税率 3 平成26年4月1日から平成30年3月31日までの間に作成される契約書の税率 契約金額 本則税率 契 約 金 額 本則 税率 軽減後の 税率 参考(軽減額) 不動産譲渡契約書 建設工事請負契約書 10万円超 50万円以下 100万円超 200万円以下 50万円超 100万円以下 500万円超 1千万円以下 1千万円超 5千万円以下 5千万円超 1億円以下 1億円超 5億円以下 5億円超 10億円以下 10億円超 50億円以下 50億円超 200万円超 300万円以下 100万円超 500万円以下 300万円超 500万円以下 400円 200円 1千円 500円 2千円 1千円 1万円 5千円 2万円 1万円 6万円 3万円 10万円 6万円 20万円 16万円 40万円 32万円 60万円 48万円 200円 (50%軽減) 500円 (50%軽減) 1千円 (50%軽減) 5千円 (50%軽減) 1万円 (50%軽減) 3万円 (50%軽減) 4万円 (40% 軽減) 4万円 (20%軽減) 8万円 (20%軽減) 12万円 (20%軽減) 軽減後の税率 参考(軽減額) 1千万円超 5千万円以下 2万円 1万5千円 5千万円超 1億円以下 6万円 4万5千円 1億円超 5億円以下 10万円 8万円 5億円超 10億円以下 20万円 18万円 10億円超 50億円以下 40万円 36万円 50億円超 60万円 54万円 5千円 (25%軽減) 1万5千円 (25%軽減) 2万円 (20%軽減) 2万円 (10%軽減) 4万円 (10%軽減) 6万円 (10%軽減)

(10)

軽減措置の対象となる「不動産譲渡契約書」とは、印紙税法別表第一第1号の物件名の欄1に掲 げる「不動産の譲渡に関する契約書」をいいます。 なお、不動産の譲渡に関する契約と同号に掲げる他の契約が併記された契約書も軽減措置対象と なります。 軽減措置の対象となる「建設工事請負契約書」とは、印紙税法別表第一第2号に掲げる「請負に 関する契約書」のうち、建設業法第2条に規定する建設工事の請負に係る契約に基づき作成される ものをいいます。 なお、建設工事の請負に係る契約に基づき作成される契約書であれば、その契約書に建設工事以 外の請負に係る事項が併記されていても軽減措置の対象となります。 《注》建設工事とは、建設業法第2条に規定する土木建築に関する工事の全般をいいます。 したがって、建設工事に該当しない、建物の設計、建設機械等の保守、船舶の建造又は家 具・機械等の製作若しくは修理等のみを定める請負契約書は、軽減措置の対象とはなりませ ん。 現在、「金銭又は有価証券の受取書」については、記載された受取金額が3万円未満のものが非 課税とされていますが、

平成26年4月1日以降

に作成されるものについては、受取金額が

5万円未満

のものについて非課税とされることとなりました。 「金銭又は有価証券の受取書」とは、金銭又は有価証券の引渡しを受けた者が、その受領事実を 証明するために作成し、その引渡者に交付する証拠証書をいいます。 したがって、「領収証」、「領収書」、「受取書」や「レシート」はもちろんのこと、金銭又は有価 証券の受領事実を証明するために請求書や納品書などに「代済」、「相済」、「了」などと記入したも の、さらに、「お買上票」などと称するもので、その作成の目的が金銭又は有価証券の受領事実を 証するものであるときは、金銭又は有価証券の受取書に該当します。 4 軽減措置の対象となる「不動産譲渡契約書」の範囲 5 軽減措置の対象となる「建設工事請負契約書」の範囲 (例)建物の譲渡(契約金額4,000 万円)と定期借地権の譲渡(契約金額2,000 万円)に関する事項が記載された契約書 ○この契約書に記載された契約金額は6,000 万円(建物の契約金額4,000 万円+定期借地権の契約金額2,000 万円)で すから、印紙税額は4万5千円(平成26年4月1日以降に作成した場合は3万円)となります。 (例)建物建設工事の請負(契約金額5,000 万円)と建物設計の請負(契約金額100 万円)に関する事項が記載された契 約書 ○この契約書に記載された契約金額は5,100万円(建物建設工事の契約金額5,000万円+設計の請負金額100万円)です から、印紙税額は4万5千円(平成26年4月1日以降に作成した場合は3万円)となります。 Ⅱ 「領収証」等に係る印紙税の非課税範囲の拡大 ○ 「金銭又は有価証券の受取書」とは

(11)

【収入印紙を誤って貼ったときは】

印紙税として定められた金額を超えた収入印紙を文書に貼ってしまった場合や印紙 税の納付の必要がない文書に誤って収入印紙を貼ったような場合には、所轄税務署長 に過誤納となった文書の原本を提示し、過誤納の事実の確認を受けることにより、印 紙税の還付を受けることができます。 「領収証」等のように取引の相手方に交付する文書の場合でも、過誤納の事実の確認 を受けるには、過誤納となった文書の原本を確認する必要がありますので、収入印紙 を貼る際には誤りのないようご注意ください。

【消費税及び地方消費税の金額が区分記載されている場合の契約書、領収証】

消費税及び地方消費税の金額(以下「消費税額等」といいます。)が区分記載されて いる場合又は税込価格及び税抜価格が記載されていることによりその取引にあたって 課されるべき消費税額等が明らかとなる場合には、「建物売買契約書」などの第1号文 書、「工事請負契約書」などの第2号文書、「領収証」などの第17号文書について、 その消費税額等の金額は記載金額に含めないこととされています。

【分からないときは】

軽減措置の対象となる契約書に該当するかどうか、税額がいくらになるか、また、 還付を受けるための手続など、印紙税についてお分かりにならない点がありましたら、 最寄りの税務署(電話相談センター)へお尋ねください。 ※ 国税庁ホームページでは税に関する情報等を提供しています。税に関する質問につ いてはタックス・アンサー(よくある税の質問)もご利用ください。

【 国税庁ホームページ www.nta.go.jp 】

(12)

紙上研修

─ 管理会社の不法行為 ─

賃貸管理業者による賃料を滞納した賃借人への退去の強制、

家財処分等につき、不法行為責任を負うとされた事例

(東京地判平24・3・9判時2148-79)

石原賢太郎

家賃を延滞した賃借人が、賃貸住宅管理会社 から退去を強制され、家財等も置き去りにした まま追い出されたと主張して、不法行為による 損害賠償を請求した事案において、転居先も決 まっていない賃借人に対し、退去することを求 め、家財等を置いたまま退去せざるを得なくし たのであるから、退去を強制したもので、これ は違法行為である、また家財等を返還すること なく処分した行為は、財産権を侵害するもので、 不法行為に該当するとして、請求の一部を認容 した事例(東京地裁平24年3月9日判決一部容 認、一部棄却(控訴)判例時報2148号79頁) (1) 賃貸人X(原告)は、平成14年8月27日、 マンション301号室の所有者A社との間で、 平 成 1 4 年 9 月 1 日 か ら 2 年 間 、 月 額 賃 料 56,000円、共益費4000円の約定で賃貸借契 約を締結した。 (2) 平成16年頃、隣室302号室入口に家賃を滞 納している旨を記載した紙が貼られ、氏名不 詳者が玄関ドアを数時間叩き続け、大声で家 賃を支払えと叫んだりすることがあった。X は自分の滞納の際にも同様な扱いを受けるか もしれないと恐れを感じた。 (3) Xは、平成14年当時年収940万円程度であ ったが、平成16年10月頃、人員整理により 勤務会社を退職した。平成19年1月頃、派遣 先の契約も解除され失業し、平成17年1月頃 から数か月遅れで支払っていた家賃も、平成 19年2月28日に同年1月分までの家賃を支払 ったのを最後に、支払ができなくなっていた。 (4) 管理会社Y1(被告)の社員Bは、平成18 年10月、11月、翌年1月、3月及び4月、書面 により賃料支払を催促した。その際Xは、努 力する旨を説明したが、「早く家賃を払え」 と再三怒鳴られた。Bは、平成19年6月頃に は、家賃支払ができないのであれば、同月末 までに退去するように再三要求した。 (5) 管理会社Y2(被告)の代表者Cは、何度 か本件物件に赴いたが、Xに会えなかった為、 隣室のベランダから、早く退去しろと記載し た名刺を本件物件のベランダに2回置いた。 XはCが合鍵を使って室内に立ち入ってプレ ッシャーをかけてきたと思い恐怖を感じた。 (6) Bは、①敷金はリフォーム代に充当、②滞 納家賃、共益費合計額30万円、③Y1が残置 物を処分しても異議を申し立てないことなど を確認する旨の確認書を作成し、Cと共に、6 月30日、本件物件に赴き、家賃が支払えない のなら、直ちに退去するように要求した。 (7) Xは、転居先も決まっておらず、退去した くはなかった。しかし、家賃の支払ができな い状態が継続しているという負い目があり、 Bから再三家賃の支払ができないのであれば 退去するように怒鳴られ、Cからベランダに 名刺を置く嫌がらせを受けるなどしていたた め、言うことを聞かなければ、302号室のよ うな嫌がらせを受けることになるかもしれな いという恐怖感があり、やむなく確認書に署 名捺印し、鍵を渡すと、派遣会社に出勤する ために用意していた鞄一個のみで追い出され てしまった。Bらが訪れてからXが退去する までの時間は20分程度であった。

1 事案の概要

(13)

最近の判例から

(8) Xは、証明写真用のボックスで夜を過ごす など路上生活を余儀なくされ、次のアパート に入居するまで3か月間、不安定な生活を強 いられた。一方、Y1は、Xの家財等を、平 成19年12月末まで、廃棄処分した。 (9) そして、Xは、不法行為による損害賠償請 求権に基づき、損害相当額等の支払を求め、 Y1らは、退去を強制したことはないとして、 不法行為を行ったことを否認し争った。 裁判所は、次のように述べ、Xの請求を一部 容認した。 (1) Xは、平成19年6月30日、Y1らの要求を 受けて、本件物件から退去しているが、家賃 を滞納している負い目があり、また、Bから 怒鳴られ、Cから名刺をベランダに置かれる などしていたことから、退去を断れば、悪質 な嫌がらせを受けるかもしれないと思い、や むを得ずに退去したものである。 (2) Bらは、転居先も決まっていないXに対し て、退去することを求め、家財を置いたまま 退去させざるを得なくしたのであるから、B らがXに対し、本件物件からの退去を強制し たものであるといえる。 (3) 家賃を滞納しているという負い目のある賃 借人に、法的手続によることなく、着の身着 のままでの退去を迫ること自体が社会的相当 性に欠け、違法行為である。 (4) なお、Xがやむを得ず本件物件から退去し たのと同様に、Xが本件確認書に署名捺印し たのも同様の事情によるものであると認めら れるから、Xが本件確認書に署名捺印してい ることをもって、Bらの行った行為が社会的 に相当な行為と評価されるものではない。 (5) Y1らは、Xの家財をXに返還することな く、処分している(処分行為を行ったのはY 1であるが、CとBが共同してXを本件物件 から追い出していることからすれば、CはX の家財を廃棄処分することは理解していたと 認められるから、家財の廃棄処分についても Y1らが共同して行ったと認められる。)。こ れは、Xの有する財産権を侵害するものであ って、不法行為に該当する。 (6) Y1らは、不法に、Xを本件物件から退去 させ、Xの家財を処分したことについて、不 法行為責任を負う(B及びCが行った行為に ついては業務として行われたものであるか ら、Y1らはそれぞれ使用者責任を負う)。 本事例は、家賃を滞納した賃借人が、管理会 社により退去を強制、家財を処分された事案に つき、家財の処分は不法行為に該当するなどと して損害等を一部認めた事例である。 そもそも、家賃を滞納した賃借人に退去を求 める場合、法的な手続きによるべきであり、強 制退去を迫ることは違法行為である。本判決で は、家財の廃棄処分による損害100万円、慰謝 料100万円、弁護士費用20万円及び遅延損害金 が認められており、高額な認定額を含め、実務 上参考になると思われる。なお、本件は控訴さ れ、和解が成立している(和解金100万円)。 本件同様に管理会社の不法行為責任が認めら れた事例として、大阪高裁平23.6.10RETIO86 があり、また、家賃保証会社による強制退去、 家財処分につき不法行為責任が認められた事例 (東京地裁平24.9.7RETIO89)、連帯保証人によ る強制退去、家財処分等の行為が不法行為を構 成 す る と さ れ た 事 例 ( 東 京 地 裁 平 2 3 . 2 . 2 1 RETIO84)があるので参考とされたい。 (RETIO.2013.4 N0.89)

2 判決の要旨

3 まとめ

(14)

─ 太陽光パネルの撤去請求 ─

太陽光パネルの反射光が受忍限度を超えるとして、隣地建物

所有者によるその撤去及び損害賠償請求が認められた事例

(横浜地判平24・4・18 ウエストロー・ジャパン)

金子 寛司

新築された建物の北側屋根上に設置された太 陽光パネルによる反射光のため、建物の所有権 を円満に利用できなくなったとして、隣地建物 所有者が、新築建物の施主に対して、所有権に 基づく妨害排除請求権として同パネルの撤去を 求め、同施主及び建物工事を請け負った会社に 対して、不法行為に基づく損害賠償を求めた事 案において、施主らの責任を認め、北側に設置 された全てのパネルの撤去と損害賠償請求の一 部を認容した事例(横浜地裁平成24年4月18日 判決一部認容・一部棄却控訴ウエストロー・ジ ャパン) X1及びX2(原告、以下「Xら]という。) は、建物(以下「X建物]という。)を所有し、 居住していたところ、平成20年4月14日、同建 物に隣接してY1(被告)が2階建ての建物 (以下「Y建物」という。)を新築し、その屋根 上に、太陽光発電用ソーラーパネルを南側に7 枚、北側に12枚設置した(以下これら19枚のパ ネルを「本件パネル」という。)。 本件パネルは、Y1が、建物の設計・施工等を 目的とする会社Y2(被告)に注文し、Y2が Y建物の建築及び本件パネルの設置工事(以下 「本件工事」という。)を請け負い、完成させた ものである。 Y建物は、その敷地が南側に傾斜して狭くな っていることから、北側斜線の規制等のため、 屋根は、中央やや南側部分に最も高い部分があ り、面積は南側より北側が広く設計された。そ のため、南側よりも北側の屋根に多くの太陽光 パネルを設置することになった。 Y建物が完成する前にX2はY1に対し、本 件パネルによる反射光について説明を求め、Y 2の担当者がX建物を訪問して反射光を確認し た。 本件パネルによる反射光は、太陽の位置によ り、差し込む場所、時間、程度が異なるものの、 ほぼ1年中X建物に差し込み、反射光が差し込 む時間は、短い部屋で1日30分∼1時間位、長い 部屋で3時間位である。反射光の程度は、通常 の輝度と比較すると100倍以上。(最大4000倍 を超える)の輝度となる。 Xらは、反射光が強いときには、南側を見る ことができなかったり、2階のベランダに洗濯 物を干す際にはサングラスをする必要がある。 また、2階の部屋で洋裁等をすることが困難な 場合がある。 Y2は、反射光を防ぐ方法として、本件パネ ルの撤去費用37万8000円と本件パネルの買取 費用233万2050円をXらが負担する、パネルの 位置を変更しその費用53万3000円をXらが負 担するなどの提案をした。これに対し、X1は、 なぜXらが費用を負担しなければならないのか 等の説明を求めるなどしたところ、Y1は、太 陽光の反射は自然現象であり、Y1に加害責任 があるとは考えていないと書面で回答した。 Xらは、Y1に対し、所有権に基づく妨害排 除請求として北側に設置されたパネルの撤去を 求め、Y1及びY2に対し、不法行為に基づく 損害賠償請求権各自110万円及びこれに対する 遅延損害金の支払を求めて提訴した。

1 事案の概要

紙上研修

(15)

裁判所は、次のように判示し、Xらの請求を 一部認容した。 (1) 認定の事実によれば、本件パネルの北側12 枚のパネルに太陽光が反射し、その反射光が X建物に差し込むこと、その頻度及び程度も 曇天でない限り、ほぼ毎日、一定時間継続し て生じていること、そのため、Xらにおいて、 X建物内でも洋裁等の作業ができなかったり、 ベランダに洗濯物を干す際にサングラスの着 用が必要となるなどの状態であることからし て、本件パネルによるX建物の所有権の円満 な利用が妨害されており、その程度はXらの 受忍限度を超えるものと認めることができる。 (2) Y1は、Y2に注文し、本件パネルを設置 したものであり、これにより、Xらの建物所 有権の円滑な行使を妨害し、Xらの日常生活 の平穏を害したものと認めることができる。 よって、Y1は、Xらに対し、建物所有権に 基づく妨害排除請求権として本件パネルのう ち、北側の12枚の撤去義務を負うとともに、 不法行為に基づく損害賠償債務の責任を負 う。 Y2は、住宅建築の専門業者として、Y建 物の北側屋根に太陽光発電パネルを設置すれ ば、その北側敷地に隣接する住宅に反射光被 害が及ぶことを予測することが可能であった にもかかわらず、Y1の注文に従い、本件工 事を行い、本件パネルの反射光がX建物に差 し込むことにより、Xらの日常生活の平穏、 を害し、精神的苦痛を生じさせたものと認め ることができる。よって、Y2は、Y1とと もに、不法行為に基づく損害賠償債務の責任 を負う。 (3) Y2の解決案について、Xらが、Y1に回 答を求め、Y1がこれを拒否又はY2に連絡 するよう言ったことが認められるものの、Y 1は、書面で誠実に対応しているのであり、 Xらの要求に応じないからといって、Xらに 対する違法性が拡大したものとまで認めるこ とはできない。 (4) Xらが恒常的に受忍できる限度を超えた反 射光の被害を受けている事情は認められるも のの、反射光被害は、一日のうち一定時間、 一定の場所に限られ、また曇天の日は被害が 生じないことなどを考慮すると、Xらの精神 的苦痛を慰謝するためには、Xら各10万円を もって相当と解する。Xらは、本件訴えの提 起を余儀なくされたものであるから、弁護士 費用として各自1万円の損害を被ったと認め ることができる。 (5) 以上によれば、XらのY1に対する本件パ ネルの北側12枚の撤去の請求、Y1及びY2 に対する共同不法行為に基づく損害賠償請求 は、Xら各自11万円及びこれに対する遅延損 害金の支払を求める限度で理由があるから認 容し、その余は理由がないから棄却する。 本件は建物新築工事をめぐる事案であり、工 事を請け負った会社は、太陽光パネルを建物の 北側に設置することについて、条例を含む法令 上の規制等は存在せず、指導等も行われていな い、業界内においても類似事例はなく希有な例 であるなどとして、被害の発生について予見可 能性がなかったと主張したが、認められなかっ た。環境に配慮した建物への関心が高まってい るところであり、宅建業者としても、建売住宅 の分譲や媒介等に当たり、念頭に入れておくべ き事例といえる。 (調査研究部 次長) (RETIO.2013.4 N0.89)

2 判決の要旨

3 まとめ

最近の判例から

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不動産取引に関わる全ての方へ

不動産キャリアパーソン

2013年4月 START

消費者への適切な情報提供に資する信頼の証として全宅連が認定する資 格です。 『不動産キャリアパーソン』は、実際の不動産取引で活かされる『実務』知識 の修得に重点を置いた通信教育資格講座です。物件調査をはじめ、取引実務 において必須である基礎知識を、取引の流れに沿って体系的に学習し修得で きます。通信教育で学習後は修了試験に受験いただきますが、試験に合格し た宅建業従事者は、全宅連へ資格登録申請をされますと、「消費者への適切な 情報提供に資する者」の証明として『不動産キャリアパーソン』資格が全宅 連から付与されます。※不動産キャリアパーソンは、『<不動産キャリア>サ ポート研修制度』の第1段階として行われる講座です。

不動産キャリアパーソンとは

不動産キャリアパーソンを受講することで、宅建業従事者の実務能力向上のみならず、不動産取引に関与する消費者自 身の知識向上、更には学生や求職者にとって不動産業への就業や「宅建」取得のためのステップアップなどなど、様々 な効果が期待できます。

不動産キャリアパーソン受講の効果

不動産キャリアパーソンの概要

不動産取引に関わる全ての方 (宅建業従業者、経営者、宅建主任者、消費者問わずどなたでも受講いただけます。) ※都道府県宅建協会への新入会員は入会時義務履修(支店入会含む) 受 講 料 1. 都道府県宅建協会会員及びその従業者で従業者証明書を発行された者…8,400円(税込) 2. 1以外の方…12,600円(税込) ※一旦納入された受講料は返却できませんのでご了承ください。 ※上記の金額には、通信教育費用、修了試験受験料(1回分)、資格登録料が含まれます。 ※インターネット申込の場合は、別途事務手数料(315円・税込)がかかります。 受 講 期 間 (教材発送日から学習、修了試験受験まで含めて)2か月間 学 習 教 材 テキスト学習とインターネットの講義動画による通信教育 学 習 単 元 1. 従業者としての大切な心構え(従事者の社会的使命・役割、倫理・コンプライアンス、顧客対 応の基本、クレーム・トラブル事例と対応、宅建業法、媒介契約) 2. 物件調査、価格査定(物件調査総論[調査の目的・方法・ポイント]、各論[道路調査、権利関 係調査、供給施設調 査、物件実査、中古住宅の調査]、価格査定の基礎理解、方法、注意点) 3. 不動産広告(法令による規制、公正競争規約による規制、違反広告例) 4. 資金計画(資金計画の基礎知識、住宅ローンの基礎知識) 5. 契約の基本(契約に関する基礎知識、売買契約に関する業務の流れ、売買契約書の基礎知識、 賃貸借契約の媒介業務の流れ、賃貸借契約書の内容) 6. その他知識(賃貸管理業務に関する基本知識、建築・地盤・耐震・リフォームに関する基礎知 識、関係法令、不動産用語集) 受 講 申 込 受講の申込方法は2種類です。いずれかをお選びください。 1. 申込書による申し込みをご希望の場合は最寄の宅建協会へお問い合わせいただき、申込書をお 取り寄せください。 2. 全宅連ホームページからのインターネット申込 受 講 対 象

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「キャリアパーソン」受けるなら今でショ! とても楽しく受講しました。 5月の初め、支部の受付カウンターに、2センチもある分厚い冊子があったので、サァーと開いてみました。 開いたページには、「ビジネスでのあいさつや言葉づかい」、「電話対応のマナー」、「ビジネスメールの正しい使 い方」などが出ていて、これは受けなければと強く!感じました。それは、今まで自分の不動産業の仕事として は、受けたことがない内容だったからでした。 更に、ページをめくると「物件調査・価格査定」や「契約の内容」など具体的に書かれており、早速、ネット で申し込みをしました。 我々は普段、当たり前のように不動産業と言うビジネスモデルに沿って仕事をしています。私も、両親や先輩 方から教えていただいた不動産の知識や経験、そして宅建協会の各種研修会や、毎月のリアルパートナー、 RETIOから教えていただいて業務に活かしています。今回、講義を受けて、更に、頭の中で基本的なことを整理 することができました。 この講義は、2か月間で15時間20分、短いようで長くも感じられます。 インターネットで講義を受けるのは初めてでしたが、司会の女性の方のテンポに乗って、すんなりと講義を聴 き始めることができました。 講師の先生方もそれぞれの分野で活躍されていらっしゃる方々で、ゆっくりと幅広く、時にはより深く説明を 受けました。全体的にコンテンポラリーな内容で、不動産ビジネスにはかかせない基本的でありながら、わくわ くする興味がわいてくるようなものでした。 私の場合は、平日夜、6時から7時の間に1時間ほど時間をとり、時間がとれない場合は、深夜、また比較的時 間の取れる土日に2時間受講しました。24時間いつでも何回でも受講できるので、自分の都合に合わせられます。 You−Tubeと同じです。 重要な点だけノートに取り、ほとんどはテキストに蛍光ペンでマーカーを付けて、覚えていきました。 テキストの第1編・第3章クレーム・トラブルへの対応は、事例により具体的に説明が記載されていますが、47 件の事例とボリュームが非常に多いので、インターネットの先生の事例説明だけを詳しく読んで、他41件は、後 の楽しみということで、先に次の章に進めていき、何とか、テキストの最後まで到達することができました。 「キャリアパーソン」を受講して、何と言っても、不動産業の幅広い業務や法令を頭の中で整理することができ たこと、間違ってとらえていたことの修正や、今までよりも効率的に業務が行えることなど、必ず役立つものと 確信しました。 また、従業者の心構えとしては、コンプライアンスはもちろんのこと、基本的なお客様への対応を具体的に学 んだことによって、より消費者の立場に立って不動産業を営むことができるものと感じました。 次のステップの「不動産キャリアパーソン2」が楽しみです。まるで映画の次回作を待っているようです。

早速、

「不動産キャリアパーソン」を受講して!

広報流通情報委員長 岡安 規男

平成25年 7月23日(火) 8月21日(水)

9月30日(月) 12月3日(火)

平成26年 1月24日(金) 2月25日(火)

会 場

栃木県青年会館コンセーレ

※開始時間に遅れた方は受講できません。 (午前10時00分∼午後4時30分) 平成25年度における取引主任者の法定講習会を左記のと おり実施致します。 ①受講するには事前申込が必要です。 受講対象者には、協会から直接本人宛に受講日時を通 知するとともに、受講申請書等をご送付致します。 申込が完了された方には受講票を送付します。 ②住所・氏名及び勤務先等に変更があった場合 は届出が必要です。 至急変更届を栃木県県土整備部住宅課へ提出して下さ い。この手続きがされていませんと法定講習会の通知 が届かず、取引主任者証の有効期限が切れてしまう場 合がありますのでご注意下さい。 ③講習会当日は時間厳守をお願いします。 遅刻、早退、途中退席は認められません。 ※新規(有効期間満了者)で受講を希望される方は協会 事務局へお問い合わせください。

宅建協会事務局 TEL028-648-5611

平成25年度

宅地建物取引主任者

法 定 講 習 会

の お 知 ら せ

法 定 講 習 会 日 程

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支部便り

日 時 市町 イベント名 時間・場所 9月 7日(土) 日光市 日光ボランティア・市民活動 フェスタ2013 AM 10:00∼PM3:00  日光市今市文化会館・日光市中央公民館 9月29日(日) 宇都宮市 もったいないフェア宇都宮2013 AM10:00∼PM3:00  宇都宮市城址公園 10月27日(日) 鹿沼市 第38回鹿沼市消費者生活展 AM9:30∼PM2:30  鹿沼市市民情報センター1F 11月23日(土) 真岡市 第31回真岡市・大産業祭 AM10:00∼PM3:00  真岡市市民広場(国道294号沿い) ∼真岡市青年女性会館 平成25年4月17日(水)、平成15年には、日本オープンが開催 された日光カントリー倶楽部で親睦ゴルフを行いました。一見 平坦に見えるコースは敷地内高低差が55mあり、全コースにわ たり微妙な勾配となっており、自然を生かした巧みなレイアウ トの難コースでした。当日は天気にも恵まれ参加者の皆様全員 で和気あいあいとプレーを楽しんでいただきました。 平成25年7月10日(水)猛暑の中、総勢80名が参加し、大型バス2台で東京に向かいました。午前10 時に羽田空港に到着し、JALの機体工場を見学しました。 保守点検作業中のジャンボジェット機を近くで見るのは貴重な経験でした。また、政府専用機が入庫 していた為、運よく見ることができました。 午後は新宿の「ルミネtheよしもと」に向かい、お笑い芸人さ ん達のライブを堪能しました。ハリセンボン、品川庄司などテ レビでお馴染みの芸人さんや、熱の入った若手芸人さんら出演 者と会場が一体となって大いに笑わせていただきました。 夕食は、六本木の雛寿司で寿司の食べ放題でした。程よくア ルコールも入り、午後10時ごろ宇都宮へ戻ってきました。今後 も会員の皆様の楽しめる旅行を企画しますので、奮ってご参加 くださいますようお願い致します。 宅建協会の事業のPRを目的に、日光市・宇都宮市・鹿沼市・真岡市のイベントに出展します。

県 央 支 部

親睦ゴルフ開催報告

日帰りバス旅行

市民向けイベントへの参加

参加者53名 優勝者     青柳勝男様 ベストグロス賞 飯島崇之様

(19)

県南支部会員の切望でありました支部事務所が20㎡程広くなりました。 今までは、理事会開催ですら狭かったのですが、県協会長はじめ理事各位のご理解のもと増築が認め られ、現在では余裕を持って会議を開催することができるようになりました。 増改築の内容は公益社団法人への組織変更に則り、入口は誰でもスムーズに入れるようにバリアフリ ーにし、1階には相談室2室を新設し、2階については会議室が29.62㎡広くなり、1階2階共にトイ レと湯沸室を改良いたしました。 この増改築を行う経過説明ですが、一昨年の10月に支部 理事会で承認を得、その後県協会へ進達し、承認を得て、支 部で「県南支部増改築委員会」を発足させました。 一昨年の12月、また昨年の11月に会員を対象とした入札 を行い、栃木市の㈱第一住宅が1,880万円の価格にて落札し、 工事に入り、本年2月に完成致しました。会員各位には会館 を有効にお使いいただくことを願うとともに、この増改築に ご協力いただきました関係各位に感謝申し上げます。 県北支部の不動産無料相談会は、協会が従来の社団法人から公益社団法人になるのに備え、一般社会 のために貢献すべく、本年1月から出張相談所の開設をはじめました。 県北支部会館での開催は従来の毎月23日前後に加え、月初めに1回開催を増やし、さらに出張開催 地では、矢板市、さくら市、那須烏山市のうちのいずれかで、毎月、順次交互に予定しています。 開催日を増やし、業務規範委員を初め、委員以外の理事の協力を得ながら行われています。 出張開催地では、県北会館まで遠い地域の方々も、市役所等での開催のため、今まではほとんど相談 者が無かった地域でも、多いときは4件も相談者がいらっしゃる時も有りました。 出張相談会は、県北支部管轄の市町の広報に掲載していただきお知らせしております。 相談の内容は、不動産に関するあらゆる話が持ち込まれます。 不動産の売買については、契約の仕方、価格の問い合わせ、 etc.・・・家屋調査士の仕事と思われるもの、税金に関す る相談、建築に関するもの、相続についてなどなど、種々雑 多ではありますが、相談者にとっては真剣そのものです。 相談を受ける担当者は、複雑で専門的なものについては、 それぞれの専門家を紹介し納得していただくよう対応してい ます。 ご相談希望の方は事前に電話連絡、ご予約のうえご来所く ださい。

県 南 支 部

県南支部会館増改築工事完了報告

県 北 支 部

不動産無料相談会開催について

(20)

栃木県宅建協会では会員及び宅建業従事者の方々を対象に業務研修会を開催いたしました。 当協会法律顧問、涼風法律事務所熊谷則一弁護士、また住宅金融支援機構総括調査役、太田徹氏を講師に招 き、熊谷弁護士には近時の裁判例の解説を売買編と賃貸編の講義をいただき、瑕疵担保責任の判例や、家賃滞 納者の部屋の鍵を交換してしまった判例など、最近の事例を交えて分かりやすく説明していただきました。 また、住宅金融支援機構の太田様には「フラット35活用法」として変動金利・固定金利についての説明 や、返済シュミレーションの解説等をしていただきました。 どちらの講義内容も宅建業に従事される方にはタイムリーな内容だったように思えます。 今後も皆様に有用な研修会を企画して参りますので、積極的なご参加をお願いいたします。 平成25年7月12日(金)とちぎ青少年センター研修 室において新規免許取得者を中心に午前10時から午後 4時まで研修会を開催いたしました。 研修内容は不動産の社会的規制・保証協会の弁済制 度・不動産広告の規制・媒介業務とレインズ・宅建業 法と幅広い内容でした。初めて宅建業に携わる方、ま た代表者に代わって決済される政令使用人の方には勉 強になる内容であったと思います。参加者は45名でし た。

研修内容

「不動産売買における瑕疵をめぐる近時の裁判例

(平成25年度版)」

∼平成23年から24年にかけて公表された

最新の裁判例の解説∼

「不動産賃貸に関する近時の裁判例(平成25年度版)」

∼賃貸借契約に関する紛争や、

建物管理をめぐる紛争について∼

講師 涼風法律事務所 弁護士 

熊谷 則一

【フラット35】活用法∼ライフプランと資金計画∼

講師 住宅金融支援機構 北関東支店

営業推進グループ 総括調査役 

太田 徹

平成25年新規免許取得者及び

代表者変更・政令使用人変更の研修会開催

平成25年度業務研修会報告

日     時 場     所 参 加 者 数 平成25年6月24日(月) 栃木県教育会館大ホール 198名 平成25年6月25日(火) 矢板イースタンホテル 59名 平成25年7月 3日(水) 佐野市文化会館小ホール 110名 計 367名

(21)

平成25年6月、本協会の「内山俊一」会長が黄綬褒章を

受賞されました。おめでとうございます。

今後ともさらに業界発展のため御活躍されることをお祈り

いたします。

会 長

内山 俊一 氏

黄綬褒章 受賞

平成25年7月、福田富一県知事より建設事業関係功労者

として、本協会の「伊沢安雄」副会長が栃木県知事表彰を受

賞されました。おめでとうございます。今後ともさらに業

界発展のため御活躍されることをお祈りいたします。

副会長

伊沢 安雄 氏

栃木県知事表彰受賞

職員退職のお知らせ

宅建協会県央支部職員として16年の永 きに亘り、勤務しました笹沼操 職員が8 月15日をもって退職いたします。 笹沼 操 職員

(22)

インフォメーション

支 部 免許番号 商    号 代 表 者 (政令使用人) 事 務 所 所 在 地 電 話 番 号 支 部 免許番号 商    号 代 表 者 退会理由 退会年月日 県央 県央 4885 3528 ㈱ヤチネン ㈲熊谷ホーム 谷地 幸夫 熊谷 保利 宇都宮市戸祭2-10-33 028-622-9728 廃業 平成 25/04/25 平成 25/02/28 平成 25/05/16 平成 25/05/27 平成 25/02/27 〃 4737 ㈱グラテス 松崎 さなみ 廃業 〃 3091 ㈱コネックス 関根善重郎 廃業 〃 3096 ㈲サコム 小山 猛夫 廃業 〃 3750 栄ホーム 渕上 栄治 廃業 〃 4889 ㈱ARAI開発 荒井 秀夫 宇都宮市中今泉3-14-21 028-612-7231 〃 4893 ㈱アセットプラン 丸山 順一 宇都宮市塙田3-1-24 028-616-1900 〃 4891 ㈱トリプルウィン 古澤 享子 宇都宮市徳次郎町452 028-307-6076 〃 4890 ハートエントランス㈱ 鈴木 秀明 宇都宮市泉が丘1-17-5ハイツ 山形Ⅱ105 028-307-7558 〃 4886 ㈲エルディ 杉山 正仁 (渡邊 眞次)日光市高徳336 0288-70-1061 県南 4888 エヌエフケー 萩原 文仁 足利市田中町917-7 0284-73-1234 〃 4894 ㈲川中子住建 上野 賢治 下野市小金井3009-73 0285-44-3333 〃 4892 関東ハウジング㈱ 長谷川 隆 栃木市境町19-17 0282-20-5815 〃 4895 ㈱日高マルキヨ建築 日高 清年 栃木市藤岡町藤岡4-5 0282-62-5536 〃 4901 山弐㈱ 山中  徹 佐野市赤坂町165 0283-22-3155 〃 4897 ハウススタジオ㈱ 小林 友和 足利市福居町848-10 A号 0284-64-7248 県北 4896 ㈱リビンプラス 永森 節子 大田原市住吉町1-2-19 0287-22-2779 〃 4898 佐藤不動産 佐藤 秀寿 那須烏山市野上657 0287-83-8542 新規入会者(主たる事務所) H25年2月∼平成25年6月 退会者(主たる事務所) 平成25年2月∼平成25年6月 支 部 免許番号 商    号 代 表 者 (政令使用人) 事 務 所 所 在 地 電 話 番 号 県央 4859 宇都宮賃貸マックス㈱ (東店) 小池 敏雅 (伊藤 哲也) 宇都宮市元今泉7-16-15 マロニエハイツ今泉D 028-612-8137 〃 大5727 関西エヌケーホーム㈱ (宇都宮支店) 廣江ゑ美子 (本多 敦子)宇都宮市川田町1001-1 028-651-1511 〃 〃 大2417 大2417 ㈱CIC情報センター (宇都宮テクノポリスセンター店) ㈱CIC情報センター (宇都宮岡本店) 及川 征志 (関  裕晃) 及川 征志 (中田 竜太) 宇都宮市ゆいの杜3−3−33 宇都宮市下岡本町4076 028-670-5510 028-671-8011 〃 4792 ㈱ランドプロジェクト 不動産部 松下 裕利 (上野 順一)宇都宮市下川俣町120-1 028-612-7200 県南 4513 ㈱TK・ハウジング センター(小山店) 竹川 洋一 (星川 和彦) 小山市城北3-20-7 アベニューマンション1F 0285-20-3367 〃 大3284 一建設㈱ (小山営業所) 堀口 忠美 (坪井  浩) 小山市城東1-13-1 アンティーブ1-E 0285-20-5730 (従たる事務所)

(23)

入退会状況

支 部 免許番号 商    号 代 表 者 退会理由 退会年月日 支 部 免許番号 商    号 (政令使用人)代 表 者 事 務 所 所 在 地 電 話 番 号 〃 4368 ふるさわ住宅 古澤 美男 廃業 平成 25/04/22 平成 25/03/18 平成 25/04/01 平成 25/04/09 平成 25/06/27 平成 25/06/25 平成 25/05/24 平成 25/04/12 平成 25/03/17 平成 25/02/26 平成 25/04/16 平成 25/02/04 平成 25/01/11 平成 25/02/04 平成 25/06/14 〃 4157 ㈲フレンドリーホーム 小笠原三千男 廃業 県南 3610 ㈲たなか 田仲  勇 廃業 〃 4380 日建住器㈱ 祖家 孝志 廃業 〃 2471 ㈲野木開発 臼井百合子 廃業 〃 4260 ㈲ララアンドポー 奥山 明茂 廃業 〃 2945 臼井商店 臼井 忠明 廃業 〃 3495 ㈲ワコー住販 廣田 和則 廃業 〃 2471 ㈱ユープラ 早乙女 悟 期間満了 〃 2530 エヌエフケー 萩原 國男 廃業 県北 2675 ㈲幸進住宅 益子 民子 期間満了 〃 4464 ㈲斎藤ハウジング 猪股 金一 廃業 〃 4343 ㈲富士ランデック 磯 達男 破産 〃 2875 秀和建設㈱ 葛生  学 廃業 〃 県南 4369 ㈱北関東開発 石川  博 廃業 4028 ジェイエルホーム㈱(両毛支店) 廣澤 英次 (手呂内信義) 事務所廃止 平成 25/03/01 〃 3785 関東ハウジング㈱(栃木支店) 北岡  宏 (長谷川 隆) 〃 平成 25/04/30 (従たる事務所) 支 部 正会員(本店) 準会員(支店) 計 県央支部 545 73 618 宇都宮地区 407 65 472 鹿沼地区 48 3 51 今市地区 30 2 32 芳賀地区 60 3 63 県南支部 427 41 468 小山地区 158 22 180 栃木地区 101 5 106 佐野地区 85 7 92 足利地区 83 7 90 県北支部 209 26 235 県北地区 136 20 156 塩那地区 73 6 79 合計 1181 140 1321 会員数 H25年6月30日現在

(24)

平成25年7月発行 発行人/内山俊一 編集人/広報委員会 発行所/公益社団法人 栃木県宅地建物取引業協会 公益社団法人 全国宅地建物取引業保証協会栃木本部 〒320-0046 栃木県宇都宮市西一の沢町9番20号

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※要予約

●場 所  公益社団法人 栃木県宅地建物取引業協会

        県央支部   028−648−6016

      宇都宮市西一の沢町9-20 栃木県不動産会館1階

        県南支部   0282−27−9088

      栃木市大宮町2617-15 

        県北支部   0287−62−7766

      那須塩原市上厚崎462-5

●上記記載内容につきましては変更になる場合がございます。事前に電話予約で

日程調整のうえ、ご来所ください。尚、文書、電子メールでの相談は受け付けてお

りません。

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参照

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