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きたいと思っている では, 資料の説明をお願いしたい (1) 動物取扱業者の監視指導 動物取扱業者の監視指導 については, 法改正により第 2 種取扱業が新設されたため, 新たに監視対象として盛り込んだ また, 未着手である動物取扱業者の資質向上のための優良業者の認定制度を検討していきたい 以前動物

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Academic year: 2021

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福岡市動物の愛護と管理推進協議会」平成26年度第5回協議会議事録(抄録)

1 日時:平成26年11月11日(火)14時00分~17時20分 2 場所:福岡市役所本庁舎15階 1505会議室 3 出席者(氏名の50音順) (1) 学識経験者 ① 佐々木委員(筑紫女学園大学短期大学部 教授) ・・・会長 ② 村上委員(福岡 ECO 動物海洋専門学校 学科長) (2) 動物愛護に関する法人等 ① 東田委員(一般社団法人福岡市獣医師会 会長理事)・・・副会長 ② 波多江委員(社団法人日本愛玩動物協会 福岡県支部 副支部長) ③ 森田委員(一般社団法人九州動物福祉協会 相談員) (3) 動物愛護団体等 ① 松﨑委員(NPO 法人犬文化創造ネットワーク 理事) ② 恵良委員(福岡動物里親の会) ③ 木本委員(TNR-博多ねこ 代表) (4) ペット業界関係者 ① 山口委員(ビッグママプロジェクト 代表) (5) 行政関係者 ① 古野委員(福岡市保健福祉局生活衛生部長) 欠席委員 武田委員(福岡市教育委員会指導部学校指導課 指導主事) 4 議 事 「福岡市動物愛護管理推進実施計画」の見直しについて (1)次期計画案について 会 長 計画の中の「人と動物との調和のとれた共生社会」というのは,概念としては分 かるが,具体的に見えてこない。10年後にどういったまちにしたいのかというこ とを,もう少し具体的に表現できないか福岡市に提案している。後ほど委員の皆さ んから,10年後に福岡市をこういうまちにしたいということを,提案していただ

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きたいと思っている。 では,資料の説明をお願いしたい。 (1) 動物取扱業者の監視指導 事務局 「動物取扱業者の監視指導」については,法改正により第2種取扱業が新設され たため,新たに監視対象として盛り込んだ。また,未着手である動物取扱業者の資 質向上のための優良業者の認定制度を検討していきたい。 委 員 以前動物園から動物を盗んで窃盗で捕まった業者が,今年になって,動物取扱業 の登録申請を出して開業していると聞いた。このような悪質な業者が,また同じよ うな動物販売業に登録を申請して,それが認められる状況は,是非とも改善してい ただき,将来的には許認可制にしてほしい。 それができないのであれば,そういう業者がどこでどういうショップを開いてい るかを公開してほしい。消費者にそういったことを知らせてくれないと,私たちは 自分を守れない。 事務局 動物取扱業の登録拒否要件は,あくまでその犯罪行為が動物愛護管理法に違反し た場合に限られる。そのため窃盗などで処罰されていても,市としては,登録要件 を満たしていれば,法律に基づいて登録せざるを得ない現状である。 会 長 優良業者の認定制度により,悪質な業者は認定を取れないようにし,「優良業者か ら買いましょう」というような形にしていく。 以前,この議論が出た時に,行政が認定を行うのはなかなか難しい面があるので, 民間でできないかという話が出た。 委 員 審査の基準が難しい。審査基準をどう設けるか以前議論したが,子犬1頭につい て,どのぐらいのスペースを設けるべきなのかなど非常に大変である。 委 員

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市や県の獣医師会に入ってない獣医師の中に,狂犬病予防注射をした際,飼い主 に対し,登録の実施や狂犬病予防注射済票の交付手続きについて説明していない場 合があるが,徹底できないのか。 事務局 狂犬病予防集合注射が始まる前に,市内の各動物病院に登録や注射をした後の注 射済証の交付手続きについて,飼い主に案内をしてくださいという内容の通知を出 している。 委 員 獣医師から飼い主に,手続きの方法を記載したチラシを渡してもらうようにして はどうか。 (2) 特定動物の飼養者の監視指導 事務局 「特定動物の飼養者の監視指導」については,今後も警察関係機関との連携を継 続していく。また,特定動物の無許可飼養者の掘り起こしを行っていく必要がある と考えている。 委 員 市政だよりなどで特定動物を飼養している人の情報提供を呼びかけるなどしない と監視や掘り起こしは難しいと思う。 委 員 そもそも特定動物を飼うに当たって,飼養許可が必要なことを知らない人がほと んどだと思う。 こういう種類の動物が特定動物ですということを,市政だよりで広報してはどう か。 (3) 大型犬や野犬による危害防止と監視指導 事務局 「大型犬や野犬による危害防止と監視指導」については,以前の会議で野犬など の取扱いや捕獲技術について技術の継承が心配であるという意見があったことから, 継続・拡張する項目に新たに「犬の適正な取扱いに留意した捕獲作業訓練」を入れ

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た。 委 員 大型犬というくくりは,あまり意味がないような気がする。小柄であっても,危 険な犬種はある。 委 員 死亡事故の発生率を考えると,大型犬というのは,幾らおとなしくても飼い主へ の意識付けは必要だと思う。大きい犬がじゃれているつもりでも,高齢者は骨折し たりする。 委 員 それであれば大型犬及び危険犬種としたほうがいいのではないか。 委 員 犬種を具体的に表記することはできないのか。 委 員 単に犬種でリストアップすると,きちんとしつけしている飼い主がなぜと思うか もしれないので,しつけをきちんと必要とする犬種のような形の書き方ができない か。 委 員 危険な犬種については飼い主の啓発の項目に入れると整理がつくのではないかと 思う。 委 員 適正な取扱いに留意した捕獲作業と訓練とあるが,その訓練について,ベテラン 捕獲作業員の意見とともに,ドッグトレーナーの科学的な意見を両方から聞いたほ うが,犬にとって公正な捕獲作業になるのではないかと思う。 (4) 実験動物飼養施設の監視指導 事務局 「実験動物飼養施設の監視指導」については未着手のため,今後実験動物飼養施

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設の実態把握を行い,立入りなどにより監視指導を行っていく。 委 員 実験動物について,不必要な実験も行われていると聞いたことがあるが,そこは どうやって見極めるのか。 会 長 各大学では倫理委員会を作って,そこで承認受けることが一般化している。 今は論文を書く場合,倫理委員会の承認受けるのが普通になってきているので, 好き勝手にやりましたという実験では論文ができないことになってきている。 委 員 大学の自主努力で不必要な実験や倫理的に問題がある実験はじかれる。学会発表 を見ていても,きちんとした手続を取っていない論文は通らない。 企業の実験動物施設のほうは分からないが,どうなっているのか。 委 員 恐らく市内には実験動物を扱っている企業はないと思う。 会 長 先ずは市として実態の把握をしてほしい。 (5) 産業動物の飼養施設の監視指導 事務局 「産業動物の飼養施設の監視指導」についても,実験動物と同様に,こちらも未 着手のため,市内の畜産業の実態把握と定期的な監視等を行っていく。 委 員 市内に畜産飼養施設があるのか。 事務局 養鶏や酪農がある。 (6) 犬猫の殺処分方法の検討

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事務局 「犬猫の殺処分方法の検討」については,現在,成犬,子犬,成猫は炭酸ガスで なく麻酔薬の注射により処分している。今後,子猫についても炭酸ガス以外の方法 を検討していく。 委 員 実際に注射をする担当者のメンタル部分をサポートできる体制も考えておかなけ ればならないと思う。イギリスでも問題になってきているので,どのように対処さ れているのか調査研究する必要があるのではないか。 (7) 体制と制度の整備 事務局 「関係部署や関係機関等との連携」について,市内部の関係部署との連携ととも に,警察や教育機関,福岡県及び近隣自治体との連携を行っていく。さらに,市の 関係部署の相互で研修を行い,他の部署の業務内容について,理解を深め資質向上 を図りたい。 委 員 現状として,警察や市の他の部署と連携を取る機会はあるのか。 事務局 今のところ進んでいない。警察とは,遺失物として届けられた動物や逸走した特 定動物があったときには連携して対応しているが,定期的に会合を持ったりはして いない。 委 員 東京都板橋区の民生委員が集まる研修会に,東京都の動物愛護相談センターの職 員が「高齢者が犬猫を養う,飼うときに考えてほしいこと」という演題で講演をさ れたという新聞記事があった。地域の高齢者と接する機会が多い民生委員に現状を 知ってもらい,問題の早期発見につなげる都内初の試みだとあったが,このような 小さいところ,できるところから今の動物の現状を発信することがいいのではない か。 会 長

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民生委員に限らず,警察の講習会などで問題提起していき,情報交換を密にして ほしい。 委 員 市営住宅の管理担当部署との連携も,早急に取ってほしい。市営住宅ではペット の飼育は禁止だが,実際はたくさんの人が飼っている。それについて,何か問題が なければ何の指摘もない。しかし,高齢者が身寄りがなくなり,市営住宅に移らな ければならなくなったときには犬や猫を処分しろと指摘される。これは理不尽だと 思う。 飼うのであればきちんと登録,狂犬病予防注射をして,その一代限り認めるなど しないと,新たに入る人だけ,手放さなければいけないというのはおかしい。 委 員 人と動物の共生をうたうのであれば,ペットの飼育禁止ではなく,市営住宅でも, 棟を分けるなどし,責任を持った飼い方を守れば飼育を認めるようにできないか。 事務局 市営住宅の管理担当部署も動物の飼育について年間数百件の苦情があり,苦慮し ている。 会 長 民間のマンションのように市営住宅でも管理団体を作って,その承認を得られた ら飼えるようにするなど,きちんと自分達で責任持って管理するような方法が,市 で可能かどうか検討してもいいのではないか。 委 員 他の部署との連携を図るためには,協議会などを作らないと進んでいかない。 委 員 もし可能であれば,町づくり,福祉,医療,高齢問題,住宅の担当部署と動物愛 護管理センター,そしてこの協議会の委員で 1 回話ができないか。 委 員 先ずは問題のすり合わせが必要である。

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東京では,市営住宅はペット可になっているが,それはモラルがきちんと守られ ているからである。一方的にペット可にしてくださいと言っても通じないので,今 いる犬猫を処分をしなくてもいいよう,生涯そこで飼えるような方法を考えましょ うということで連携をすれば話し合いができるのではないか。 (8) 動物愛護推進員の委嘱 事務局 「動物愛護推進員の委嘱」については,福岡市ではボランティア制度などもあり, 現在委嘱はしていないが,引き続きその必要性について検討していきたい。 会 長 今後,地域に密着したことをするときに必要になってくる可能性はあるかと思う が,全市的な動きの中ではそれほど必要性はないところではある。 (9) 福岡市獣医師会との連携協力体制の強化 事務局 「福岡市獣医師会との連携協力体制の強化」について,現在も狂犬病予防集合注 射や,動物愛護フェスティバル,動物の飼養相談,猫のマイクロチップ装着及び不 妊去勢手術の助成,災害時の被災動物救護活動に関する協定を実施しているが,引 き続き連携を強化していきたいと考えている。 委 員 福岡市と福岡市獣医師会とは定期的には協議会を開いており,そこでお互いに問 題点や要望を出し合っており,いい関係で進んでいると思っている。 (10) 動物愛護団体や登録ボランティアとの連携 事務局 「動物愛護団体や登録ボランティアとの連携」については,過去5年間の間に取 組みを進めてきたが,今後も継続拡充していきたい。 委 員 動物愛護管理センターなどから犬を譲り受けている愛護団体の預かりボランティ アの中には,預かっている動物が増えすぎ,適切に管理できていない事例がある。 センターから譲渡する場合,きちんと動物を管理できるのか,その団体の背景など

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も把握した上で,譲渡していくべきではないかと思う。 事務局 気を付けていきたい。 委 員 飼養頭数が増え過ぎたことで,愛護活動をやっている人が,近隣に迷惑を掛ける ことも起こりつつある。その根源が管理センターでは意味がないので,現状をしっ かり見極めた上の譲渡を行っていただきたい。 (11) 動物愛護を目的とした寄付の受入れ 事務局 「動物愛護を目的とした寄付の受入れ」について,寄付の受入はもう既に行って いるので,今後は寄付金をより有効に使えるように基金化を行っていきたいと考え ている。 委 員 現在,どのくらいの寄付があるのか。 事務局 昨年で,年間約100万円の寄付を頂いた。 前年までは30万円程度だったが,ふくおか応援寄付(ふるさと納税)のメニュ ーの 1 つとなってから寄付が増え,今年も去年と同程度の寄付が見込まれている。 (12) 危機管理対策 事務局 「危機管理対策の実施」については,災害発生時や狂犬病発生時の対応マニュア ルの整備とともに,災害発生時の同行避難についての市民への周知について行って いきたいと考えている。 委 員 避難後に仮設住宅や市営住宅に引っ越さなければならない状況が起きた場合に, 同行避難した動物も一緒に入れるよう住宅関係の部署とはすり合わせをしていただ きたい。

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狂犬病の発生時には,具体的にどういうことが行われるのか。 事務局 現在,福岡県が対応マニュアルを作成中である。 委 員 厚生労働省が狂犬病対応ガイドラインを出しているが,その内容で対応できるか というと,いろいろと問題点がある。 そのため,福岡県や獣医師会が集まり,実際に福岡県で発生した場合を想定して マニュアルを作り直しているところである。 災害が発生した場合など危機管理の面で,収容施設自体が少ない。福岡市では, 家庭動物啓発センターに動物の収容施設がなく,東部動物愛護管理センターにしか ないのであれば,災害等を想定したシェルターを検討すべきではないか。 委 員 ただ,ボランティアも個人も預ける場所が一番欲しいので,シェルターを作って も災害が起きるまで空にしておくわけにはいかなくなると思う。結局一杯になって, 災害時に受入体制がなくなるのではないか。 委 員 この収容の問題は非常に大きい。それを度外視して,危機管理というのは進まな いのではないか。 委 員 例えばアパートとか,不動産の所で空いている所などシェルターになり得る場所 で緊急時に利用できる場所を集約したり,学校の空いている教室や廃校になった所 などの情報もあったらいいのではないか。 委 員 要するに,屋根があって壁があればいい。体育館のような場所で,ふだんは犬猫 を収容するのではなく,そこで雨の日にわんにゃんよかイベントをしたり,しつけ 教室をするなどの形で使えるスペースにできたらいい。 そういった活用できそうな場所をリストアップしておいてはどうか

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(13) 動物愛護センターの役割と組織 事務局 「動物愛護センターの役割と組織」について,動物愛護や適正飼育の普及啓発や 動物管理に関する取組みを行うための拠点,また動物関係団体との連携共働して活 動する施設,そして市民が訪れ動物愛護や管理について学ぶ施設という位置付けを 行っている。 委 員 緊急の一時預かりの場所としての機能がほしい。例えば,老人が動物飼っていて, その飼い主が亡くなった場合,動物の行き場がないということで相談に来る人がい る。愛護団体でも預かり場所がない場合,動物愛護管理センターに持っていくと処 分となる可能性がある。そのため愛護団体で預かり先や譲渡先を見つけるまでの間 動物愛護管理センターで預かってもらえるようにできないか。 会 長 一時預かりシステムというようなものは,不可能ではない気がするが,ただ,そ れが一時預かりでなく,長期になると困る。 事務局 不可能ではないと思うが,今おっしゃったように,一時的でなくなるという不安 がある。 委 員 今年も動物愛護管理センターにどうしても飼えなくなったという相談があり,最 終的に引取って,避妊去勢やワクチンまで済ませて譲渡するということはされてい るので,そういう形でならできるのではないか思う。 委 員 行政として一時預かりというのは非常に難しい。緊急避難的な措置として収容す ることはあるかもれない。 委 員 動物愛護管理センターや動物愛護団体から動物を譲り受けたい方から,欲しい犬 や猫の種類や年齢等の情報を事前登録して集約しておけば,スムーズに譲渡が進む と思う。

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委 員 動物愛護管理センターのホームページに犬猫を譲り受けたい方が希望する動物の 種類や年齢等の情報を掲載する場を提供することは可能だと思う。 (2)10年後のビジョンについて 会 長 計画の目的である「人と動物との調和のとれた共生社会」というのは,抽象的す ぎる。また,それぞれの施策は,各論すぎる。その中間的なものとして,10年後 に,どういう共生の形をしたいのか,具体的な姿について意見をいただきたい。 委 員 意識の高いペットショップが増えることで,意識の高い飼い主が増えるという形 が理想だと思っている。 動物を飼うにあたり,飼う前の考え方や生体販売している所では「かわいいです よ,飼いやすいですよ」だけでなく,飼う時には覚悟が要るという部分もきちんと 説明し,動物と幸せに生活するはどのような方法があるのかを,飼い主がきちんと 認識できるようにしたい。 会 長 ペットショップでペットを売ることについてはどう思うか。 委 員 個人の意見としては,余り賛成ではないが,きちんとブリーティングされている 方も中にはいるので,そういう所がきちんと残っていくような社会づくりが必要。 委 員 ペット業界も以前に比べ随分変わった。今後,悪いものが自然ととう汰されるよ うな社会になっていってほしいと思う。 委 員 動物にも生きる権利があるということをしっかり認める社会になってほしい。家 を出なければいけなくなったから,犬猫は何とかしなさいと言われるのが今の社会 だが,動物は家族として受け入れられているのだから,家族として生きていく権利

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があるということをきちんと市として認めているということを示せる社会になって ほしい。 委 員 動物の権利をいうまでには,まだ社会が成熟していないと思う。人に迷惑掛けな いということを最低限クリアした上で,動物と共生していく社会が認められるので はないか。 しかし,今は飼っている側に犬や猫も人に害を及ぼす可能性があるという認識が 不足しているように思う。 会 長 人に迷惑を掛けない飼い方というのは,人間がどこまで迷惑を受け入れるかとい う基準によって変わるので難しい。 委 員 猫の本来の生態から考えたら,閉じ込めて飼うというのは問題があるが,家庭動 物という範ちゅうで考えると,人と共存するためには屋外に出さないという形にな らざるを得ないと思う。犬でも自由に走り回りたいはずだが,それを今の社会は禁 止したことで,放し飼いをする人というのはほとんどいなくなった。社会との共生 ということを考えると,猫は屋外飼育せざるを得ないのではないか。 会 長 地域性を大事にしたい。どこまで我慢できるかは地域によって変わるので,福岡 市全部を一律に規制するには少し広すぎる。 委 員 家庭動物に関しては,やはりルールの下にあるべきだと思う。 委 員 「適正飼育とは」あるいは「共生社会とは」どういうことか,みんなが具体的言 える社会にしたい。 (3)指標と目標値の設定について 事務局

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今まで議論いただいた施策の達成指標となるものとして,殺処分頭数,引取り, 回収,引取り頭数,苦情件数,犬の登録,狂犬病注射実施率がある。 福岡県の計画では,殺処分頭数についての目標値はなく,犬猫の引取り数を平成 35年度までに平成16年度の25%にすることとしている。 会 長 以前の会議の中で,あまり数字にこだわらないという話しがあった。 殺処分数についてはゼロにするのか,あるいは10年間で半減というような形に するのか。 委 員 せめて,攻撃性や疾病等による譲渡不可能な犬猫以外の殺処分は行わない,ゼロ としたい。 会 長 目標の項目の平成25年度の数値を教えてほしい。 事務局 殺処分頭数は犬が54頭,猫が450頭,収容頭数は犬が257頭,猫が580 頭,苦情件数が505件である。犬の登録については,母数が分からないため不明 だが,狂犬病予防注射実施率は犬の累計登録数に対して52%となっている。 会 長 回収・引取り頭数と苦情件数については,前回の計画に倣って半減でよいのでは ないか。 事務局 引取り数は,国の指針の中では基準年が平成16年になるが75%減を打ち出し ている。福岡市では新しい基準年にしてもいいと思うが,75%減は1つの目安に なるかと思う。 委 員 殺処分ゼロにするためには,飼い主による持込みはゼロにしたい。 事務局

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持込みゼロを掲げると,飼い主が「動物愛護管理センターは引取りをしてくれな い」と考えて遺棄される可能性がある。 委 員 回収や引取りのその数字は,常に公表しておく形にしてはどうか。そうすること で対策もとれる。 会 長 殺処分頭数の目標値については,実現不可能ではないという感触があるのであれ ば,ゼロでいいのではないか。 事務局 病気や怪我などの動物を除けば,殺処分ゼロは不可能ではない。 委 員 飼い主のモラルを向上して,最後まで責任持って面倒見る飼い主がいれば,ゼロ になると思う。 会 長 殺処分頭数の目標はゼロとしたい。 委 員 犬の狂犬病予防注射実施率についてだが,拡散を防ぐための最低の集団免疫が7 0%と言われているのに,目標が最低限の70%となっているのは問題ではないか。 会 長 本来,100%を目指なければいけない。 事務局 目標値を再検討する。 5 その他 (1)犬鑑札のデザインの変更について(報告) 事務局

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この実施計画に基づき,平成21年度に公募により鑑札のデザインを変更したが, 耐久性が低いであるとか字が小さくて見にくいという指摘があり,若干数字の配置 を変えて字を大きくすることとした。 委 員 動物愛護フェスティバルで,犬の飼い主から今の鑑札の大きさでも大きいと言わ れた。ティーカップのトイプードルやチワワでは,「これを着けると首に当たって怪 我するから着けない。狂犬病予防注射済票のサイズがいい。」と言っていた。 事務局 狂犬病予防注射済票の大きさになると,耐久性が全然ない。 会 長 鑑札や狂犬病予防注射済票の着け方について,コンテストをしてはどうか。 (2)今後のスケジュールについて 事務局 来月12月の議会において計画案のパブリック・コメントを行うことを報告する。 1 月にパブリック・コメントを実施し,その意見を踏まえて修正を行い,各委員に 提示するので,意見をいただきたい。3月末までには最終版を策定する予定である。 委 員 パブリック・コメント後の議論はしないのか。 事務局 パブリック・コメント後の2月に,もう1回協議会を行いたい。 会 長 これで本日の会議を終了する。

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