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インターフェース説明書

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(1)

CentraSite

Enterprise Edition

V3.1

インターフェース説明書

J2X1-7350-01Z0(00)

2008年6月

(2)

まえがき

本書の目的

本書は、CentraSite Enterprise Edition V3.1(以降、CentraSite と略します)がサポートしている外部インターフェースの仕様について説 明します。

対象読者

本書は、CentraSite を利用するアプリケーションの開発者を対象にしています。

本書の構成

1

CentraSite

UDDI

仕様

CentraSite の UDDI 機能仕様について説明します。

2

CentraSite

WebDAV

仕様

CentraSit の WebDAV 機能仕様について説明します。

本書の読み方

本書は、以下の表を目安にお読みください。 目的 章 CentraSite の UDDI 機能の仕様について知りたい。 第 1 章 CentraSit の WebDAV 機能の仕様について知りたい。 第 2 章

関連マニュアルと本書の位置付け

CentraSite の関連マニュアルと本書の位置付けを以下の表に示します。用途に合わせて必要なマニュアルを参照してください。 用途 マニュアル名 内容 CentraSite の概要を知 る 解説書 CentraSite に関する基本知識について説明しています。 用語集 CentraSite に関連する基本的な用語について説明していま す。 CentraSite の機能と 操作の詳細 を知る インストールガイド CentraSite のインストール方法について説明しています。 CentraSite コントロール ユーザー ズガイド CentraSite コントロールの使用方法について説明していま す。 CentraSite プラグイン ユーザー ズガイド CentraSite プラグインの使用方法について説明しています。 管理者ガイド CentraSite の管理者用ツールの使用方法について説明して います。 コンフィギュレーションガイド CentraSite のホスト名やポート番号を変更する方法について 説明しています。 インターフェース説明書 (本書) CentraSite がサポートしている外部インターフェースの概要 について説明しています。

(3)

本書の記号について

記号 意味 [ ] 画面やダイアログボックスに表示される文字、およびキーボードのキーを示 します。 例:[設定]ダイアログボックス、[ファイル]メニュー、[項目名]、[OK]ボタン、 [Enter]キー [ ]-[ ] 画面のメニューとメニューコマンドを示します。 例:[ツール]メニューの[設定]コマンドの場合 [ツール]-[設定] 注意する項目について説明します。 参考となる内容を説明します。 参照するマニュアル名などを説明します。

輸出管理規制について

本ドキュメントを輸出または提供する場合は、外国為替および外国貿易法および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認の上、必 要な手続きをおとりください。

版権および商標

CentraSite は、Software AG および富士通株式会社の商標です。

Software AG の社名およびすべての Software AG 製品名は、Software AG の商標または登録商標です。

ここに記載されているその他の社名および製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。 お願い

本書を無断で他に転載しないようお願いします。

本書は予告なしに変更されることがあります。

Copyright(C) Fujitsu Limited and Software AG 2005-2008. All Rights Reserved. 2008 年 6 月 初版

(4)

目 次

第1章 CentraSiteのUDDI仕様...1 1.1 準拠する仕様...1 1.2 UDDI 標準の概要...1 1.2.1 主要機能の概要...1 1.2.2 UDDI 標準の拡張機能...2 1.2.2.1 UDDI レジストリでの WSDL の使用...2 1.3 未サポート仕様...2 1.4 CentraSite の UDDI アーキテクチャー...4 1.4.1 概要...4 1.4.2 ローカリゼーション...5 1.5 拡張仕様...5

1.5.1 tModel の物理的削除のための UDDI 発行 API セットの拡張...5

1.5.2 定義済 tModel...6 1.6 UDDI アクセス URL...8 1.7 UDDI の環境設定...8 第2章 CentraSiteのWebDAV仕様...10 2.1 準拠する仕様...10 2.2 基本メソッド...10 2.3 プロパティ...11 2.4 バージョン管理...11 2.4.1 基本バージョン管理機能...11 2.4.2 自動バージョン管理...12 2.4.3 拡張バージョン管理機能...12 2.4.4 ワークスペース...12 2.5 セキュリティ...13 2.5.1 権限...13 2.5.2 動作...14 2.5.3 ユーザとグループ...14 2.5.4 ドメイン...14 2.5.5 サポートされない機能と特殊動作...15 2.6 検索...15 索引...16

(5)

1

CentraSite

UDDI

仕様

UDDI(Universal Description, Discovery and Integration)は、サービス指向アーキテクチャーの基礎として使用することができるレジス

トリモデルです。

CentraSite の UDDI 機能は、OASIS 標準として規定された UDDI 仕様に準拠しています。

本章では、UDDI 標準仕様に対して、CentraSite の UDDI 機能を補足説明します。

1.1

準拠する仕様

CentraSite の UDDI 機能は、OASIS 標準として規定された UDDI 仕様に準拠しています。詳細については、OASIS のサイト(http://

www.oasis-open.org/)を参照してください。 UDDI の最新リリースは V3.0.2 です。 CentraSite は V3.0.2 の一部の機能をサポートしていません。未サポート機能の情報は、"1.3 未サポート仕様"を参照してください。

1.2

UDDI

標準の概要

主要機能の概要

UDDI 標準の拡張機能

1.2.1

主要機能の概要

UDDI(Universal Description Discovery & Integration)は、サービス指向アーキテクチャー(SOA; Service Oriented Architecture)レジス

トリとそのインターフェースを規定したプラットフォームに依存しない標準で、OASIS コンソーシアム(http://www.oasis-open.org)によっ て管理されています。UDDI を使用すると、登録された企業(組織やプロバイダ)およびこれらの企業が提供する Web サービスを検出 できます。UDDI では、格納されたレジストリ情報を作成および更新するためのプログラミングインターフェースも提供されます。 UDDI データモデルは、以下のエンティティタイプを定義します。

businessEntity 企業体を表します。

businessService 1 つの企業が提供する 1 つまたは複数の Web サービスを表します。

bindingTemplate Web サービスの使用方法を記述します。

tModel Web サービスの種類を分類します。

(6)

publisherAssertion 2 つのビジネスエンティティ(企業体)の関係を表します。

subscription エンティティ内の変更を報告できます。 UDDI は、レジストリに格納されているデータにアクセスし、データを変更するための一連の API を定義します。 API には、以下のものがあります。

UDDI Inquiry この API を使用すると、レジストリエントリーを検索して、それらに関する情報を取得できます。検索メカニズムにより、参照パターン (ワイルドカード)を使用でき、一致するビジネスエンティティが返されます。その後、いわゆるドリルダウンパターンを使用すると、ビ ジネスエンティティから情報を取得できます。

UDDI Publication この API を使用すると、エントリーをレジストリに登録したり、既存のエントリーを変更したりできます。

UDDI Security この API は、レジストリエンティティに適用されるセキュリティ設定を決定します。 現在の UDDI バージョンと以前のバージョンの仕様の詳細は、http://uddi.xml.org/specification で入手できます。

1.2.2

UDDI

標準の拡張機能

UDDI 標準には、さまざまな拡張機能が標準化団体 OASIS と W3C によって公開されています。以下に説明する拡張機能は、CentraSite

の UDDI 環境に実装されています。

1.2.2.1

UDDI

レジストリでの

WSDL

の使用

UDDI レジストリには Web サービスとそれらのプロバイダに関する情報が格納されているので、Web サービスの WSDL ドキュメントに

含まれる情報は UDDI データモデルに正しくマップされている必要があります。これは、登録済み Web サービスを検出するための後 続の検索操作は、WSDL からマップされた情報に基づいて可能になることを意味します。

OASIS は、WSDL-to-UDDI マッピングの推奨の実装方法を公開しており、CentraSite ではこの推奨を完全に実装しています。OASIS

が推奨する WSDL-to-UDDI マッピングの実装の技術的な説明は、OASIS Web サイトのドキュメント(http://www.oasis-open.org/

committees/uddi-spec/doc/tn/uddi-spec-tc-tn-wsdl-v2.htm)で参照できます。

1.3

未サポート仕様

CentraSite は、UDDI V3.0.2 のサーバとしての動作をサポートします。

UDDI V3 の機能の詳細な仕様については、OASIS のサイト(http://www.oasis-open.org/)を参照してください。

(7)

UDDI

スキーマ

UDDI スキーマの検証に制限があります。そのため、UDDI スキーマに準拠しないメッセージが適切に拒否されません。

■データの挿入と文書の順序

文書の順序が正確に保持されません。(詳細については、UDDI Version 3.0.2 仕様の“Data insertion and document order”の章を参 照してください)

Subscription API

セット

非同期の通知はサポートされていません。(詳細については、UDDI Version 3.0.2 仕様の“Subscription API Set”の章を参照してくだ さい)

Value Set API

この API はサポートされていません。(詳細については、UDDI Version 3.0.2 仕様の“Value Set API”の章を参照してください)

■ノード操作

以下の操作はサポートされていません。

XML Schema Assessment による処理(詳細については、UDDI Version 3.0.2 仕様の“Processing by XML Schema Assessment”の

章を参照してください)

確認済みの値セットの検証(詳細については、UDDI Version 3.0.2 仕様の“Checked Value Set Validation”の章を参照してくださ い)

■レプリケーション

レプリケーションはサポートされていません。

■オーナーシップ

/

インターノードカストディ

CentraSite では、オーナーシップの転送はサポートしていますが、インターノードカストディの転送はサポートしていません。

■複数のレジストリにわたる公開

この機能はサポートされていません。(詳細については、UDDI Version 3.0.2 仕様の“Publishing Across Multiple Registries”の章を参 照してください)

UDDI

ポリシー

ポリシーはサポートされていません。

■複数バージョンのサポート

以下の機能はサポートされていません。(各機能の詳細については、UDDI Version 3.0.2 仕様の“Multi-Version Support”の章を参照 してください)

V2 キーの V3 レジストリへの移行

1 言語での複数の xml:lang 属性

(8)

複数バージョンでの External Value Set Provider のサポート

XML エンコーディング

ホワイトスペース処理

複数の overviewDoc データ

複数の personName データ

V2/V3 の移行時および V2/V3 複数バージョンのレジストリでのランタイム時における Length の検証

1.4

CentraSite

UDDI

アーキテクチャー

概要

ローカリゼーション

1.4.1

概要

CentraSite は UDDI 仕様に記載されているとおり、UDDI レジストリのように動作します。CentraSite の UDDI 環境のメインコンポーネン

トは、以下のとおりです。

UDDI オブジェクトが格納されている CentraSite レジストリ・リポジトリ。

さまざまなアプリケーションサーバで実行している 1 つまたは複数の UDDI サーブレット。各 UDDI サーブレットは、UDDI API セットの

Web サービスを実装します。

次の図は、複数の UDDI サーブレットのシナリオを示しており、複数の UDDI クライアントが単一の CentraSite レジストリ・リポジトリと情 報を交換します。

複数の UDDI サーブレットを設定することもできますが、CentraSite のインストールではシングルノードの UDDI レジストリが使用されま す。各 UDDI サーブレットは、UDDI Web サービスに代替のエンドポイントを提供するだけです。

(9)

1.4.2

ローカリゼーション

CentraSitre では UDDI に対するローカリゼーションがサポートされており、ディスポジションレポートを複数の言語のエラーメッセージと

共に作成することができます。

1.5

拡張仕様

CentraSite で UDDI の標準仕様に追加拡張したものを説明します。

1.5.1

tModel

の物理的削除のための

UDDI

発行

API

セットの拡張

参照されていない tModel を物理的に削除するために、CentraSite では UDDI 発行 API セットを拡張します(UDDI V3 仕様の付録 H に UDDI の拡張方法が記載されています)。tModel をレジストリから削除するために、CentraSite では purge_tModel リクエストを導入 しています。この拡張機能は UDDI V3 でのみサポートされています。

■引数

purge_tModel リクエストは delete_tModel V3 リクエストと同じ引数を持ちます。

authInfo: 任意の引数で、認証トークンを含む要素。

tModelKey: 1 つ以上の必須の uddiKey 値で、既知の tModel データの特定インスタンスを表す。

■動作

リクエストにより、ほかの UDDI オブジェクトによって参照されないレジストリから非表示の tModel を削除します。

■戻り値

正常に完了すると、空のメッセージが返されます。

■警告

エラーが発生すると、SOAP エラー内で処理レポートが返されます。API 呼出しに共通するエラー以外に、ここでは以下のエラーが関 連します。

E_invalidKeyPassed:

渡された uddiKey 値の 1 つが既知の tModelKey 値に一致しない、または同じ tModelKey 値の複数のインスタンスが渡されたこと を示す。参照先の tModel が非表示でない場合や、参照されている場合にも、エラーが返される。つまり、このエラーには 4 つの条 件が存在する。以下の異なる条件が errInfo エレメントに反映される。

指定された tModel が見つからない

同じ tModel への複数参照

指定された tModel が非表示ではない

指定された tModel が参照されている

E_userMismatch: 渡された tModelKey 値の 1 つ以上の値が、認証トークンが表す個々の発行者によって所有されていないデータを参照している。

(10)

1.5.2

定義済

tModel

CentraSite は、UDDI V3 仕様で必要な tModel 以外に、UDDI ベースの WS-Policy 添付文書のサポートに必要な tModel も提供しま

す。

■リモートポリシー参照カテゴリシステム

この tModel は、ポリシーの URI を参照して、UDDI エンティティにポリシーを添付するために使用されます。

<tModel tModelKey="uddi:schemas.xmlsoap.org:remotepolicyreference:2003_03" >

<name>http://schemas.xmlsoap.org/ws/2003/03/remotepolicyreference</name>

<description xml:lang="EN">

Category system used for UDDI entities to point to an external WS-PolicyAttachment Policy Expression

that describes their characteristics. See WS-PolicyAttachment specification for further details.

</description> <categoryBag> <keyedReference keyName="uddi-org:types:categorization" keyValue="categorization" tModelKey="uuid:c1acf26d-9672-4404-9d70-39b756e62ab4" /> </categoryBag> </tModel>

WS-Policy

タイプカテゴリシステム

この tModel は、ポリシー式の表現として tModel を分類するために使用されます。“policy”という 1 つの有効な値しかなく、目的が明 確です。ポリシー式の表現として分類されている tModel が、リモートポリシー参照カテゴリシステムを使用して、このポリシー式だけを 参照するようにすることをお勧めします。

<tModel tModelKey=" uddi:schemas.xmlsoap.org:policytypes:2003_03" >

<name>http://schemas.xmlsoap.org/ws/2003/03/policytypes</name>

<description xml:lang="EN">

WS-Policy Types category system used for UDDI tModels to characterize them

as WS-Policy - based Policy Expressions.

</description>

<categoryBag>

(11)

keyName="uddi-org:types:categorization" keyValue="categorization" tModelKey="uuid:c1acf26d-9672-4404-9d70-39b756e62ab4" /> </categoryBag> </tModel>

■ローカルポリシー参照カテゴリシステム

この tModel は、このポリシー式を表す UDDI エンティティを参照して、UDDI エンティティに対してポリシー式を添付するために使用さ れます。ローカルポリシー参照カテゴリシステムは tModelKey に基づいています。参照先の tModel が同じ UDDI レジストリで登録さ れており、WS-Policy タイプカテゴリシステムを使用してポリシー式の表現として分類されていると想定されています。

UDDI Key (V3): uddi:schemas.xmlsoap.org:remotepolicyreference:2003_03

UDDI V1,V2 format key: uuid:a27f7d45-ec90-31f7-a655-efe91433527c

Categorization: categorization

Checked: Yes

<tModel tModelKey="uddi:schemas.xmlsoap.org:localpolicyreference:2003_03" >

<name>http://schemas.xmlsoap.org/ws/2003/03/localpolicyreference</name>

<description xml:lang="en">

Category system used for UDDI entities to point to a WS-Policy Policy Expression tModel

that describes their characteristics. See WS-PolicyAttachment specification for further details.

</description> <categoryBag> <keyedReference keyName="uddi-org:types:categorization" keyValue="categorization" tModelKey="uuid:c1acf26d-9672-4404-9d70-39b756e62aB4" /> <keyedReference keyName="uddi-org:entityKeyValues" keyValue="tModelKey" tModelKey="uuid:916b87bf-0756-3919-8eae-97dfa325e5a4" /> </categoryBag> </tModel>

(12)

1.6

UDDI

アクセス

URL

UDDI の照会(INQUIRY)、発行(PUBLISH)用の API リクエストを受け付ける CentraSite URL は、以下のとおりです。

http://<hostname>:<port>/UddiRegistry/<識別子> <識別子>は、2 種類の値があります。 識別子 目的 inquiry 照会 API からのアクセス用 publish 発行 API からのアクセス用 たとえば、Server1 という名前のマシンにデフォルトのパラメタでインストールしている場合、以下のような URL になります。 照会 API http://Server1:53307/UddiRegistry/inquiry 発行 API http://Server1:53307/UddiRegistry/publish

1.7

UDDI

の環境設定

この節では、UDDI の環境設定オプションについて説明します。 CentraSite における UDDI 処理の動作は、パラメータを使用して設定できます。 パラメーターおよびパラメーターの値は、アプリケーションサーバのインストール場所にあるプレーンテキストファイルに定義されます。 テキストファイルは“web.xml”という名前で、CentraSite のインストールディレクトリの tomcat¥webapps¥uddiregistry¥web-inf フォルダに あります。 プレーンテキストファイルは XML ファイルで、特に複数の<init-param>エレメントを含んでいます。このような各エレメントは、<param-name> および<param-value>という 2 つのサブエレメントを含んでいます。これらのサブエレメントは、UDDI 環境設定パラメーターの名前/値 ペアを表します。<param-name>エントリーは変更せずに保持する必要がありますが、UDDI 環境を設定するために<param-value>エン トリーの内容を変更できます。 利用可能なパラメータ名と説明については、以下の表を参照してください。 パラメーター名 説明 com.centrasite.uddi.store.db レジストリによってデータストアとして使用される、データベースの URI を保持するパラメーター。 com.centrasite.uddi.store.dbUserId データストアに接続するためのユーザ名を保持するパラメーター。 com.centrasite.uddi.store.dbUserPassword ユーザのパスワード用のパラメーター。 com.centrasite.uddi.store.dbDomain ドメインユーザの場合、ここでドメイン名を指定する。

com.centrasite.uddi.operatorName このパラメータの値は、V2 businessEntity エンティティと tModel エン ティティの operator 属性で使用されます。V3 サポートの場合、このパ ラメータは無視されます。

(13)

パラメーター名 説明 com.centrasite.uddi.defaultLanguage BusinessEntity の名前などに言語を指定していない場合、このパラ メーターに指定されている値が使用される。 com.centrasite.uddi.authenticator.method 認証メソッドを指定するパラメーター。使用可能な値は以下のとおり。

com.centrasite.uddi.authorization.HTTPAuthenticator

com.centrasite.uddi.authorization.URMAuthenticator 既定値: com.centrasite.uddi.authorization.HTTPAuthenticator com.centrasite.uddi.authenticator.role URM 認証を使用している場合、レジストリへのアクセス権を持つロー ルを指定する必要がある。このパラメーターの値を設定すると、URM 認証に対してユーザロール値を指定できるようになる。 既定値: CentraSiteUser com.centrasite.uddi.keyValidator UDDI V3 仕様では、キーの検証に特定の検証ルールが指定されて いる。このパラメーターを使用すると、V3 キーの検証に使用するクラ ス名の定義に役立つ。

com.centrasite.uddi.httpTargetURL businessEntities への HTTP GET のターゲットに名前を付ける。 com.centrasite.uddi.TransferTokenExpirationTime TransferTokens の有効期限を指定する(日単位)。

com.centrasite.uddi.AuthTokenExpirationTime AuthToken の有効期限を指定する(秒単位)。

com.centrasite.uddi.maxRows レジストリが find_xyz リクエストに返す最大レコード数を指定するため に使用する。

com.centrasite.uddi.NodeID 現在の UDDI ノードの nodeID を保持するパラメーター。ノードごとに 固有の ID があり、ノードのパブリッシャによって保存されている

businessEntities に関連付けられている。

(nodeID:ノードビジネスエンティティのキー)

(14)

2

CentraSite

WebDAV

仕様

WebDAV(Web-based Distributed Authoring and Versioning)は、リモートサーバ上の文書にアクセスするための汎用インターフェース

です。

CentraSite の WebDAV 機能は、IETF(Internet Engineering Task Force)で標準化された WebDAV に準拠しています。本章では、 WevDAV 標準仕様に対して、CentraSite の WebDAV 仕様を補足説明します。

2.1

準拠する仕様

CentraSite の WebDAV 機能は、IETF(Internet Engineering Task Force)で標準化された WebDAV に準拠しており、WebDAV プロト

コルで CentraSite のレポジトリデータを参照、管理することが可能です。 詳細については、IETF のサイト(http://www.ietf.org/)を参照してください。 WebDAV の規約はいくつかにわかれており、CentraSite は次の規約をサポートしています。

RFC 2518(分散オーサリングのための HTTP 拡張 - WEBDAV)

RFC 3253(WebDAV のバージョン管理拡張)

RFC 3744(Web 分散オーサリングおよびバージョン管理(WebDAV)アクセス制御プロトコル)

WebDAV SEARCH WebDAV はオープンな IETF 提案標準なので、この標準の開発プロセスは公開されています。詳細情報と背景知識については、以 下を参照してください。

WebDAV Resources のサイト(http://www.webdav.org/)

WebDAV Resources のサイトの仕様のページ(http://www.webdav.org/specs/)

2.2

基本メソッド

CentraSite WebDAV は、RFC 2518 で定義されている次の WebDAV 機能をサポートします。

メソッド 機能 PUT リソースの保存 GET リソースの取得 HEAD リソース、コレクションのヘッダ情報の取得 OPTIONS リソース、コレクションのサポートメソッドの確認 DELETE リソース、コレクションの削除 MKCOL コレクションの作成 COPY リソース、コレクションのコピー MOVE リソース、コレクションの移動 PROPFIND プロパティの取得 PROPPATCH プラパティの変更

(15)

メソッド 機能

LOCK リソース、コレクションのロック

UNLOCK リソース、コレクションのアンロック

これらの HTTP メソッドは、ファイルシステムから認識された文書のビューを実現するために必要です。

CentraSite への標準アクセスプロトコルによって使用されるメソッド(DELETE、GET、POST、PUT)と WebDAV で使用されるメソッドを

識別するために、WebDAV アクセスプロトコルを使用すると思われるリクエストには特別な識別子が付加されます。 WebDAV URL: http://host:53305/CentraSite/CentraSite/<識別子>/<リソースパス>/<リソース名> この<識別子>は、“ino:dav”と、次の表に示されている事前定義済のいくつかの WebDAV コレクション名で構成されます。 識別子 目的 ino:dav/ino:dav ディレクトリやファイルなどの標準リソース ino:dav/ino:davHistory 履歴およびバージョン ino:dav/ino:davWork 作業およびワークスペース ino:dav/ino:davWorking 作業リソース用 ino:dav/ino:davPrincipal WebDAV ユーザとグループを含む仮想コレクション

WebDAV 標準では、HTTP POST リクエストのセマンティクスを定義していません。WebDAV スコープでは、POST メソッドを使用でき

ません。

2.3

プロパティ

RFC 2518、RFC 3253、および RFC 3744 を参照してください。サポート必須のライブプロパティは CentraSite ですべてサポートされま す。 制限事項 1 つの WebDAV リソースのために格納できるプロパティはサイズが制限されています。各リソースの空き容量は約 32 キロバイトで、使 用するエンコーディングの種類によっては、32,000 文字を大幅に下回ることがあります。

2.4

バージョン管理

2.4.1

基本バージョン管理機能

CentraSite WebDAV は、RFC 3253 で定義されている次の HTTP メソッドをサポートします。 メソッド 機能 VERSION-CONTROL バージョン管理の開始

(16)

メソッド 機能 CHECKIN 編集リソースの反映 CHECKOUT リソース編集用の取り出し UNCHECKOUT リソース編集用取り出しの取り消し REPORT カスタム情報入出力

2.4.2

自動バージョン管理

CentraSite では自動バージョン管理もサポートしています。

すべてのリソースには、DAV:auto-version というライブプロパティが割り当てられています。“非 DeltaV”クライアントがリソースで PUT または

PROPPATCH を実行すると、DAV:auto-version プロパティの値により、次の動作が決定されます。

プロパティ 動作

<checkout-checkin/> 暗黙(自動)の CHECKOUT と CHECKIN を実行する。

<checkout-unlocked-checkin/> auto-CHECKOUT を実行し、ロックが消失するまで待機してか

ら auto-CHECKIN を実行する。

<checkout/> auto-CHECKOUT を実行し、ロックが消失するまで待機してか

ら auto-CHECKIN を実行するが、明示的な CHECKIN まで 待機する。

<locked-checkout/> ロックを要求する。LOCK によって auto-CHECKOUT を実行 し、UNLOCK によって auto-CHECKIN を実行する。

2.4.3

拡張バージョン管理機能

CentraSite WebDAV は、基本バージョン管理機能のほかに次のメソッドをサポートします。 メソッド 機能 UPDATE リソースの更新 LABEL ラベルの追加 MKWORKSPACE ワークスペースの作成

2.4.4

ワークスペース

バージョン管理リソースを操作するとき、チェックアウト、チェックインで差し替えをすることなく、リソースのコピーを作成および変更でき るワークスペースがあるとユーザにとって便利です。このため、次の専用のロケーションが提供されます。 http://<host:port>/CentraSite/CentraSite/ino:dav/ino:davWork/<myWorkSpace> このロケーションに格納されたすべてのオブジェクトは、非 XML オブジェクトとして扱われます。

(17)

2.5

セキュリティ

IETF 標準(RFC 3744)として定義されている WebDAV アクセス制御プロトコルは WebDAV プロトコルの拡張です。CentraSite でサ

ポートする仕様について説明します。

2.5.1

権限

CentraSite は、RFC 3744 で定義されている権限をサポートし、定義されている集約ルールに従います。 標準権限のほかに、CentraSite は、名前空間 http://namespaces.softwareag.com/tamino/response2 に所属する追加権限“security”も提供します。集約を次の図に示します。 DAV:all | +- DAV:read | +- ino:security | | | +- DAV:read-acl | | | +- DAV:read-current-user-privilege-set | | | +- DAV:write-acl | +- DAV:write | | | +- DAV:write-content | | | +- DAV:write-properties | | | +- DAV:bind | | | +- DAV:unbind |

(18)

+- DAV:unlock

権限の名前は修飾名(QName)です。上の図では、プレフィックス“DAV”を持つすべての権限が名前空間“DAV:”に属し、プレフィッ クス“ino”が上に記述されている名前空間を定義しています。権限の正確な意味については、RFC 3744 を参照してください。ino:security 権限は、ACL 操作に関連するすべての権限の集約です。

2.5.2

動作

CentraSite WebDAV 経由でオブジェクトにアクセスする場合、サーバは、WebDAV ACL のアクセス制御リスト定義(RFC 3744)に従っ

てチェックをサポートします。この機能は、リクエストメソッド ACL によって提供されます。

WebDAV 機能は、DAV:authenticated と DAV:unauthenticated の各グループに割り当てられている認証ユーザと非認証ユーザを識別

します。

2.5.3

ユーザとグループ

WebDAV 仕様では、ユーザの新しい認証方法を定義していません。HTTP に用意されているメカニズムが使用されます。 CentraSite では、HTTP 基本認証スキームによるユーザの認証が可能なため、標準の CentraSite セキュリティ環境で確認されている ユーザとグループに加えて、このメカニズムが WebDAV アクセスで使用され、また WebDAV セキュリティにも使用されます。 リソースは、CentraSite 内のアクセス制御リスト(ACL)の制御下にありますが、アクセス制御要素(ACE)は、WebDAV プリンシパルを参 照します。

WebDAV コンテキスト内のすべてのプリンシパルには、URL 経由で対処します。ユーザとグループに対処するときは、次の URL ス

キームが適用されます。 ユーザの場合 http://host:53305/CentraSite/CentraSite/ino:dav/ino:davPrincipal/ino:user/<ユーザID> グループの場合 http://host:53305/CentraSite/CentraSite/ino:dav/ino:davPrincipal/ino:group/<グループ名>

2.5.4

ドメイン

ドメインに関連するユーザやグループに対処するために URL に付加する構文を次の例に示します。 http://<ホスト:ポート>/CentraSite/CentraSite/ino:dav/ino:davPrincipal/ino:user/<ドメイン名>¥<ユーザIDまた はグループ名>

(19)

2.5.5

サポートされない機能と特殊動作

WebDAV ACL 仕様では、オプションの機能と共に、サーバの実装にゆだねられるバリエーションが定義されています。次の節では、 これらの特殊動作について説明します。

主要リソース

DAV:group プロパティ

DAV:acl-restrictions/no-invert

REPORT

■主要リソース

WebDAV ACL 仕様では、主要リソースを URL 経由で公開すると規定しています。ただし、このような URL で WebDAV メソッドをサ

ポートする必要はありません。

CentraSite サーバでは、主要リソースと共に主要コレクションで PROPFIND リクエストを送信できます。 PROPPATCH は、ごく一部のプロパティでサポートされます。

これ以外のメソッドは主要リソースで使用できず、使用すると、405 HTTP 応答コード(Method Not Allowed)が生成されます。

DAV:group

プロパティ

DAV:group プロパティは、CentraSite のソースにグループメンバシップが存在しないため、常に空の結果を返します。これは、WebDAV ACL 仕様に従っています。

DAV:acl-restrictions/no-invert

CentraSite サーバは、ACE で反転機能をサポートしません。DAV:acl-restrictions プロパティは<no-invert>を返します。

REPORT

acl-principal-prop-set レポートは、CentraSite サーバに実装されていません。このレポートを評価するには、多くの場合、データベース

の主要な部分を読み込むことが必要になるので、レポートの実行コストが非常に高くなる可能性があります。

2.6

検索

CentraSite は、DAV:basicsearch という検索文法を規定する WebDAV SEARCH 文法(以前に DASL と呼ばれていた WebDAV SEARCH 仕様)をサポートします。SEARCH メソッドの結果は、リクエストされたプロパティに対する PROPFIND の結果と同じです。

(20)

索 引

[記号] businessEntity...1 businessService...1 bindingTemplate...1 tModel...1 publisherAssertion...2 subscription...2 [C] CHECKIN...12 CHECKOUT...12 COPY...10 [D] DELETE...10 [G] GET...10 [H] HEAD...10 [L] LABEL...12 LOCK...11 [M] MKCOL...10 MKWORKSPACE...12 MOVE...10 [O] OPTIONS...10 [P] PROPFIND...10 PROPPATCH...10 PUT...10 [R] REPORT...12 [S] SEARCH...15 [U] UDDI...1 UNCHECKOUT...12 UNLOCK...11 UPDATE...12 [V] VERSION-CONTROL...11 [W] WebDAV URL...11 [さ] 自動バージョン...12

参照

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