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MVNO の事業者間契約に係る実態等調査の概要について 平成 28 年 6 月 電気通信紛争処理委員会事務局

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MVNOの事業者間契約に係る実態等調査の概要について

電気通信紛争処理委員会事務局

平成28年6月

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目 次

1.調査の概要

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2.アンケート調査

2.1 MVNO事業概要

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2.2 MNOとの契約実態

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2.3 MVNEとの契約実態

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2.4 契約交渉における不満の分析

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2.5 電気通信紛争処理委員会

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3.まとめ

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1.調査の概要

調査目的 調査対象  MVNOの事業者間の契約実態、契約上の問題点や不満 を把握することで、今後のあっせん・仲裁の際に、迅速 かつ的確に対処するよう備える。  電気通信紛争処理委員会の認知度及び利用意向を把 握し、今後の認知度及び利用度向上策に資する。 手法  インタビュー調査(訪問)、アンケート調査(調査票) 調査内容 調査期間 等  インタビュー/アンケート共通  MVNO事業の概要 ・提供サービス(データ/音声)、主要顧客層(個人/法人) ・回線契約規模(SIMカード、SIMカード以外) ・契約相手(移動体通信事業者(MNO)、MVNOの事業構築を 支援する事業を営む電気通信事業者(MNOを除く)(MVNE)) ・契約形態(接続約款、卸標準プラン・相対契約)等  MVNO事業を行うための契約交渉における問題点・不満  電気通信紛争処理委員会の認知度、同委員会の認知度を高 めていく上で有効な活動、利用意向、要望等  仮想移動体通信事業者(MVNO)  インタビュー(通信事業者、ISP/CATV事業者、流通小売系事 業者、情報サービス系事業者、製造業者から各1社、計5社)  アンケート(右の図表1のとおり。計27社)  平成27年10月~平成28年3月末  調査請負会社: 株式会社富士通総研 図表1. アンケート 回答 事業者数(業種別) 通信事業者 7 ISP/CATV事業者 8 流通小売系 4 情報サービス系 4 製造業者 4 業種 企業数 合計 27

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2.1 MVNO事業概要 ①提供MVNOサービス

 アンケートの回答を得た全27社中、16社が音声電話サービスを提供。  音声電話サービスの提供状況は、業種差が大きい。  通信事業者、ISP/CATV事業者 :提供率高い  情報サービス系事業者、製造業者:提供率低い (製造業者は、IoTが目的のため、音声電話サービスを提供している者はなかった。) 図表2. 提供MVNOサービス (サービス別業種内訳) 図表3. 提供MVNOサービス(業種別) (音声電話サービスへの対応有無)

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2.1 MVNO事業概要 ②MVNOサービスの提供形態

 27社中、23社がSIMカード型のサービスを提供。SIMカード型は全業種で広く提供。  提供形態には、業種差がある。  通信事業者、ISP/CATV事業者:モジュール型、SIMカード型、単純再販型の組み合わ せ等、提供形態に多様性が見られる。  流通小売系事業者:モジュール型の提供はない。  情報サービス系事業者、製造業者:単純再販型の提供はない。 図表4. MVNOサービスの提供形態 (サービス提供形態別) 図表5. MVNOサービスの提供形態 (業種別) (備考)モジュール型:カーナビ、遠隔監視等通信モジュール等を提供する形態 SIMカード型 :独自の料金プランで提供する形態 単純再販型 :MNOと同一の料金プランであり、全てのネットワークをMNOに依存したサービスを提供する形態

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グラフ要追加

2.1 MVNO事業概要 ③回線規模別事業者数

 業種別では、通信事業者とISP/CATV事業者は他の業種よりも大規模事業者が多い傾向。 図表7. 業種別調達回線規模内訳 図表6. 調達回線規模別事業者数 (備考)各社のSIMカード及びSIMカード以外を合算した調達回線規模(以下「回線規模」という。)の定義は以下のとおり。 小規模事業者:回線規模3万未満のMVNO 中規模事業者:回線規模3万以上10万未満のMVNO 大規模事業者:回線規模10万以上のMVNO

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2.1 MVNO事業概要 ④-1 MNO・MVNEとの契約企業数

 27社中、18社がMNOと契約。うち半数はMNOとは1企業のみの契約。  大規模事業者は、複数社のMNOと契約している割合が高い。  27社中、15社がMVNEと契約。うち10社はMVNEとは1企業のみの契約。  小規模事業者は、MVNE1企業と契約している割合が高い。 図表9. MVNEとの契約状況(企業数) 図表8. MNOとの契約状況(企業数)

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2.1 MVNO事業概要 ④-2 MNO・MVNEとの契約企業数

 「MNOと契約しているMVNO」(図表10の青及び赤の棒グラフ部分)の比率を見ると、小規 模事業者が7社中3社、中規模事業者が5社中3社であるのに対して、大規模事業者は10社 すべてとなっており、規模が大きい事業者ほど、MNOと契約を行っている。  一方で、規模が小さいMVNOほど、MNOとは契約せず、MVNEと契約している傾向がある。  大規模事業者においても10社中4社がMVNEを利用。規模が大きいMVNOにおいても、 MVNEの提供サービスを活用している実態がある。 図表10. 調達回線規模別 MNO/MVNE契約企業数

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2.2 MNOとの契約実態 ○契約形態

 主要なサービスについての契約形態を尋ねたところ、MNOと契約している18社のうち、「卸 電気通信役務・標準プラン」(8社)が最多。次いで、「卸電気通信役務・相対契約」(7社)。 「接続約款」による契約は3社に留まった。  業種内訳を見ると、通信事業者は「卸電気通信役務・標準プラン」を選択している割合が高 く、製造業者は「卸電気通信役務・相対契約」(2社)のみであった。  小規模事業者は、卸電気通信役務による契約のみであり、「接続約款」は該当がなかった。  中規模事業者では、「卸電気通信役務・相対契約」が最多。  大規模事業者であっても、「接続約款」による契約は少なく、半数以上が「卸電気通信役 務・標準プラン」を選択していた。 図表12. MNOとの契約形態(規模別) 図表11. MNOとの契約形態(業種内訳)

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2.3 MVNEとの契約実態 ○契約形態

図表13. MVNEとの契約形態(分類別) 図表14. MVNEとの契約形態(規模別)  主要なサービスについての契約形態を尋ねたところ、MVNEと契約している15社のうち、 「MVNEから提示された標準的なプランを基にカスタマイズして契約」(8社)が最多。次いで、 「MVNEに対し要求仕様を提示して契約」(3社) 。  大規模事業者及び小規模事業者いずれにおいても、「MVNEから提示された標準的なプラ ンを基にカスタマイズして契約」が最多であった。  情報通信に関する知識や経験が豊富と考えられるISP/CATV事業者であっても、8社中6社 がMVNEを利用している点は注目に値する。

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2.4 契約交渉における不満の分析 ①不満の有無

 対MNO、対MVNEどちらも、半数が「少し不満あり」又は「不満あり」。  MNOに対する不満の度合いの方が、「不満あり」(5社)を含んでおり、高い。  小規模事業者及び大規模事業者では、半数から三分の二が、MNO/MVNEのいずれに対 しても「少し不満あり」又は「不満あり」との回答であった。 図表15. MNOに対する不満有無 (事業者規模内訳) 図表16. MVNEに対する不満有無 (事業者規模内訳)

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2.4 契約交渉における不満の分析 ②4分類別不満

 MNOに対する不満としては、契約手続きや料金面の不満が相対的に多い。

 MVNEに対する不満としては、品質・性能・サポート、納期や期間の不満がやや多い傾向。

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2.5 電気通信紛争処理委員会 ①認知度

 流通小売系事業者、情報サービス系事業者及び製造業者といった他業界からの参入事業 者では、委員会を 「知らなかった」、「役割は知らなかった」とする回答が多い。  MNOと契約している事業者では、「名称及び役割を知っていた」との回答が多い一方で、 MVNEとのみ契約している事業者では、「知らなかった」、「役割は知らなかった」と回答した 者が多い。 図表20. 電気通信紛争処理委員会の認知度 (契約相手先内訳) 図表19.電気通信紛争処理委員会の認知度 (業種別)

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2.5 電気通信紛争処理委員会 ②周知方法など

 委員会を知った方法としては、「MVNOガイドライン」と「総務省が発送する電気通信事業者 へのお知らせ」(各5社)が最も多く、「業界団体での講演会等の広報活動」と「委員会の ホームページ」(各3社)が続く。  事業者が適当と考える委員会の認知度を高める方法としては、「事例集(公開できる成功 事例)の広報を増やす」(12社)、「MVNO業界団体での講演会の広報活動回数を増やす」 (9社)などが挙げられた。 図表21. 電気通信紛争処理委員会を 知った方法(業種別) 図表22. 電気通信紛争処理委員会の 認知度を高める方法

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3.まとめ

 MVNO事業概要  回線規模は様々だが、通信事業者とISP/CATV事業者は、大規模事業者が多い傾向。  大規模事業者は複数のMNOと、小規模事業者はMVNE1社と、契約している割合が高い。 (この傾向が、契約交渉において不満を持つ主体に影響していると考えられる。)  MNO/MVNEとの契約実態  MNOとの契約においては、MNOが定める卸電気通信役務の標準プランが、大規模事業 者の半数以上から選択されており、相対的に使いやすい選択肢となっている。  現状では、大規模事業者であっても、接続約款による契約(協定)締結は限定的であり、 規模が大きいほどコスト低減のためMNOとの接続を選択する傾向にある、とは言えない。  MVNEとの契約は、ほぼすべてが卸電気通信役務によるものであり、その中では、MVNE が定める標準的なプランをカスタマイズして契約する事業者が多い。  契約交渉における不満の分析  対MNO、対MVNEのどちらについても、半数の事業者は何らかの不満を感じている。  MNOに対する不満では、契約手続及び料金の不満が高め。  MVNEに対する不満では、品質・性能・サポート、納期や期間の不満がやや多い。  電気通信紛争処理委員会  委員会の認知度は、通信業界以外の他業界からの参入事業者において低く、更に、 MVNEの依存度が高い事業者において低い傾向がある。  委員会を認知した方法や事業者が適当と考える認知度を高める方法としては、プッシュ型 の周知活動を選ぶ事業者が多かったことから、他業界からの参入事業者に対して、プッ シュ型の周知活動を展開することが比較的有効と考えられる。

参照

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  BT 1982) 。年ず占~は、

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○事業者 はい。. ○奥委員

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