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ICF アセスメントの視点 ( 終末期 ) 健康状態 病気の状況 ( 悪性新生物 心疾患 脳疾患 肺炎 腎不全 糖尿病ほか ) 痛み ( 強さ 場所 種類 痛みの日常生活への影響 ) 全身倦怠感 呼吸状態 ( 呼吸数 呼吸パターン 呼吸困難感 咳 ) 睡眠状態 循環機能 ( 体温 脈拍数 脈のリズム

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ICF アセスメントの視点(排泄) 健康状態 ・脳卒中など脳疾患、脊髄損傷、痔、がん、慢性腎不全、膀胱炎、膀胱頸部硬化症、急性肝炎、腸炎、イン フルエンザ、身体の状態(ストレス、腹痛、しぶり腹、嘔吐、発熱、疼痛、皮膚の状態、睡眠状態、食事・ 水分量) ・服薬状況(前立腺肣大症の薬、緩下剤、利尿剤、鎮静剤、精神安定剤、睡眠剤)

心身機能・身体構造 ・排泄状況に対する気持 ち、どうありたいと思っ ているか、どのような思 いでいるか、困っている こと、望むこと ・麻痺、拘縮、振戦、しび れ、感覚機能、認知機能, 言語障がい、関節可動域 <機能障がい> ・排便機能(便失禁、便秘、 下痢、便意、腹部膨満感、 回数、量、出方、勢い、 色の混濁等) 活動 ・排泄に掛かる回数と間隔、時間(昼間 と夜間の相違含む)はどうか。 ・排泄をどのように行っているか(トイ レ、ポータブルトイレ、おむつ・パッ ド等)、いきみの有無、寝返り、腰の 上げ下げ、起き上がり、座位・立位の 保持、上肢の運動機能(どのような動 作が可能か)、下肢の運動機能(立位 の安定性、歩行の状態,補装具の有無、 車いす・歩行器・杖・介助の有無)、 転倒、衣類の洗濯や交換はできるか。 ・コミュニケーション能力 参加 ・社会活動への参加,経 済的状況、家族関係

環境因子 ・トイレの環境:位置や距離、手すりの有無、階 段、障害物、床の状態、照明、プライバシーな ど ・経済面 ・公的・私的サービス、制度・政策 ・ポータブルトイレ、便器・尿器、おむつ 個人因子 ・排泄に関する考え方 ・生活歴 ・環境歴

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ICF アセスメントの視点(終末期) 健康状態 ・病気の状況(悪性新生物、心疾患、脳疾患、肺炎、腎不全、糖尿病ほか) ・痛み(強さ、場所、種類、痛みの日常生活への影響) ・全身倦怠感 ・呼吸状態(呼吸数、呼吸パターン、呼吸困難感、咳) ・睡眠状態 ・循環機能(体温、脈拍数、脈のリズム、血圧、浮腫) ・水分バランス(水分摂取量、嘔吐、下痢) ・栄養状態(食欲、経口摂取量、食べたい食べ物) ・口腔内の状態(口内炎、舌苔、乾燥) 等

心身機能・身体構造 ・排便の状態(便の性状、 回数、量) ・排尿の状態(尿の性状、 回数、量) ・皮膚の状態(乾燥、色、 緊張、褥瘡) ・筋の状態(収縮、弛緩、 弾力性) ・神経系機能(見当識障が い、言語障がい、めまい、 嚥下障がい) ・死までにやりたいことは 何か 。 等 活動 ・食事摂取方法、排泄方法、入浴方法 ・歩行可能かどうか、歩行器・車いすの 使用状況 ・意識レベル ・コミュニケーション能力 等 参加 ・やりたいことが実現 できる支援体制があ るか。 等

環境因子 ・家族を含め周囲の者が終末期だと理解している か(死の教育がなされているか)。 ・死までの支援体制が整えられているか。 ・家族のつらさを支援する体制があるか。 ・経済面はどうか。 ・公的・私的サービス、制度・政策はどうか。 等 個人因子 ・本人が死をどのように捉えているか。 ・スピリチュアルな痛みについて(死への恐れ 人生の後悔、人間関係の悩み、生きる意味の 喪失) 等

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ICF アセスメントの視点(食事) 健康状態 ・消化器系疾患(胃炎、便秘、下痢、大腸炎、肝臓病、逆流性食道炎、食道がん等) ・生活習慣病(糖尿病、高血圧症、脂質異常症、肣満等) ・脳・神経疾患(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、高次脳機能障害、筋委縮症、筋ジストロフィー症、 失語症、脳血管性認知症、アルツハイマー型認知症等) 等

心身機能・身体構造 ・感覚機能の障がいの有 無 ・認知機能の低下の有無 ・麻痺や拘縮、筋力の低下 の有無 ・言語機能の障がいの有 無 ・消化器官は正常か。 ・口腔内の状態はどうか。 ・食への意欲、関心はどう か。 等 活動 ・食事の場までの移動や移乗の動作は どの程度できるか。 ・安定した座位保持はできるか。 ・摂食の動作について ① 安定した前傾姿勢が保持できる か。 ② 自力で口腔内に食事を運べるか。 ③ 咀嚼・嚥下に障がいはないか。 ・調理、盛り付け、配ぜん、片付けな どがどの程度できるか。 ・食事に関するコミュニケーションが できるか。 ・制限食などがある場合のコントロー ルはできるか。 等 参加 ・食事をともにする他者 との関係性について理 解しているか。 ・食事に関する一連の行 為のうちいずれかを担 っているか。 等

環境因子 ・食事の場はどのような状況か。 ・食事の介護者はいるか。 ・栄養バランスなどをアドバイスしてくれる専門 職はいるか。 ・食事をともにする人はいるか。 ・自費でサービスが使えるか。 ・公的・私的サービス、制度・政策はどうか。 等 個人因子 ・食事に関する考え方 ・食事の嗜好性 ・生活歴 ・生活環境 等

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ICF アセスメントの視点(家事支援) 健康状態 ・体調はどうか。 ・治療は継続しているか。 ・病気の有無や状態はどうか。 ・処方されている薬は何か。 等

心身機能・身体構造 ・行動制限や食事制限は あるか。 ・自分で感じている具合 の悪いところはあるか。 ・不安や落ち込みはある か。 ・感覚機能の程度はどう か。 ・認知機能の程度はどう か。 ・意欲はあるか。 等 活動 ・歩行や立位、座位などの基本動作の 程度はどうか。 ・食事や入浴、排泄、買い物など身の 回りの動作の程度はどうか。 ・整容行為(歯磨きや洗面、衣服の着 脱など)の程度はどうか。 ・家事行為でできること、できないこ とは何か。 ・電化製品などを自分で使いこなすこ とができるか。 ・外部との連絡はどのようにしている か。 ・火の始末や鍵の管理はできているか。 等 参加 ・日々決めて行ってい ることがあるか。 ・活用できる制度を利 用しているか。 ・趣味や同好会に入っ ているか。 ・必要な情報の収集は どのように行ってい るか。 ・交通機関を自分で利 用することができる か。 等

環境因子 ・自宅や施設内は動きやすい動線になっている か。 ・段差など外出への物理的障害はどうか。 ・日常使用する用具や物品は整備されているか。 ・経済面はどうか。 ・家族との関係はどうか。 ・近隣や友人との関係はどうか。 ・私的・公的サービス、制度・政策はどうか。 等 個人因子 ・生活へのこだわりはあるか。 ・どのように生活したいのか。 ・家事で困っていることはないか。 等

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ICF アセスメントの視点(居住環境) 健康状態 生活機能 心身機能・身体構造 活動 参加

環境因子 物的環境〈住宅周囲の環境〉 ・地震、風水雪霜害、崖崩れ等の自然災害による危険はないか。 ・災害時の避難方法、避難場所等が考慮されているか。 ・住宅の立地条件、気候条件は適切か。 ・プライバシーは守られているか。 ・隣接する建物により閉鎖的であったり、日陰になることはないか。 ・ごみの分別収集の規則は守られ、集積所などは整えられているか。 ・自宅周辺の緑の環境は生活に潤いを与えてくれるか。 ・周辺にはレクリエーション施設や公園などのオープンスペースがあるか。 ・商店、郵便局、図書館、学校等の社会施設へのアクセス(公共交通機関の利用)は十分か。 ・病院、介護老人保健施設、保健所、老人福祉センター、公民館、訪問看護、訪問介護、デイサ ービス等の医療福祉サービスは容易に利用できるか。 ・救急医療体制は整っているか。 等 〈住宅 構造と間取り〉 ・住宅構造は十分な耐震性を備えているか。 ・外部の騒音や雑音への対応は考慮されているか。 ・利用者や家族に必要な床面積や居住スペースは確保されているか。 ・車椅子移動、歩行器移動、杖歩行、介助歩行などそれぞれの移動方法に適した居室のスペース が確保されているか。 ・利用者や家族のそれぞれの営みや行動のプライバシーが確保されているか。 ・入浴やトイレのプライバシーは十分に守られているか。 ・台所をはじめ、生活動線に考慮しているか。 ・利用者や家族のライフスタイルの変化に対応できるか。 等 〈住宅 室内環境と設備〉 ・室内の採光と日照は、夏期、冬期ともに快適か。 ・日射を調整するためのブラインドやカーテンの設備が付いているか。 ・隙間風を防ぎ、適切な機密性が確保されているか。 ・窓は通風や換気を調節できるか。 ・冷暖房設備は何を使用しているか、取扱いが容易で安全に使用できるか。 ・各居室が自然換気ができる構造になっているか。 ・トイレや台所、浴室、洗面所等に換気扇が取り付けられているか。 ・音響への配慮はなされているか。 ・玄関は滑らない材料で仕上げてあるか。 ・玄関ポーチは風雤の影響を避けられるか。 ・火災報知器等が付けられているか。 ・リビング等の床材は滑りにくい材料を使っているか。 ・台所や収納場所などは、家事労働がしやすい設備があるか。 ・住宅の中に洗濯物などを乾燥する適切な場所があるか。 等 〈住宅 水まわり〉 ・飲料水は安全かつ十分か。 ・排水設備と下水処理は適切か。 ・給排水管の水漏れはないか。・給湯設備はあるか。 ・シャワー、浴槽などは安全な温度調節機能が付いているか。 個人因子 ・年齢、性別 人種、ライ フ ス タ イ ル、職業 ・本人の思い や要望、苦 情 ・過去及び現 在 の 経 験 ( 過 去 や 現 在 の 人 生 の 出 来 事)、習慣 ・性格、適性 体力、心理 面、活気、 自己決定、 の有無等

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・浴室やシャワールームの壁や床面は清掃しやすく、滑りにくいか。 ・台所は、汚れが付きにくく、清掃しやすいか。 ・調理用レンジの隣に作業用のスペースが確保されているか。 ・調理用レンジ周りの換気と防火構造は適切か。 ・冷蔵庫を置く場所が調理作業を合理的に行えるように確保されているか。 ・生ごみの適切な処理が可能か。 ・洗面、トイレ等の排水は適切に処理されているか。 等 〈住宅 内部のつくり〉 ・床に高低差があり、つまずいたり、転んだりする危険はないか。 ・床から窓までの高さが低く、転落する危険はないか。 ・階段がある場合、踏み面は滑り止めがされているか。 ・階段の勾配は適切か。 ・階段の蹴上げの高さと踏み面の面積は十分か。 ・階段上部や下部には、十分なスペースが確保されているか。 ・階段の両わき又は片側に手すりがあるか。 ・階段にカーペットなどが敷かれる場合、滑らないように床に安全に固定されているか。 ・ドアの開閉の際、人がドアにぶつかったりしないように配慮されているか。 ・ドアを安全に止めるためのストッパーは付いているか。 ・トイレや浴室のドアは緊急時に外側からも開けられる構造になっているか。 ・住宅内のスイッチ類は手が届く高さになっているか。 ・玄関ドアや室内のドア、廊下等は車椅子が通れる幅になっているか。 ・浴室や廊下、浴槽などには手すりが付いているか。 等 〈住宅 照明〉 ・門灯、玄関灯など、住宅の外側の照明は適切に配置されているか。 ・台所、特に調理スペースの照明は適切か。 ・寝室やリビングなどは、直接照明、間接照明の組合せでリラックスできる雰囲気になっている か、光線が直接目に入るようなことはないか。 ・トイレや浴室、洗面の照明は十分な明るさを確保しているか。 ・テレビ等を使用する部屋の明るさは適切か。 ・廊下など夜間照明の配慮はされているか。 ・車庫には適切な照明がなされているか。 等 〈住宅 電気設備〉 ・タコ足配線にならないように、各室に十分な数の電気コンセントが適切な位置に配置されてい るか。 等 〈住宅 外構〉 ・布団や洗濯干しのためのスペースがあるか。 ・自動車や自転車の駐車スペースは確保されているか。 ・駐車場からの出入りは事故防止に配慮されているか。 ・ごみ容器置き場など、ごみ処理のためのスペースがあるか。 ・ごみ容器置き場には清掃用の給水があるか。 ・外の階段や斜路、舗装は、雤で濡れても滑らない材料でできているか。 等 〈住宅 用具〉 ・自助具、福祉用具 〈住宅 資産〉 ・金銭、資産 人的環境 ・家族、親族、友人、ボランティア、介護福祉士などのケア提供者、医療従事者、ケアマネ ジャー、福祉住環境コーディネーター、福祉用具専門相談員、建築士 等 社会的環境 ・介護保険制度、障がい者自立支援法、公営住宅の入居、生活福祉資金貸付制度 等

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ICF アセスメントの視点 (睡眠) 健康状態 ・不眠を引き起こす疾患 (うつ病、 脳梗塞、ぜんそく、胃炎、関節リウマチ、じんましん等) ・夜間せん妄 ・過眠症 ・睡眠時無呼吸症候群 ・昼夜逆転 ・ストレス

心身機能・身体構造 ・麻痺や拘縮の有無 ・痛みやかゆみの有無 ・日中活動への意欲・関心 <機能障がい> ・感覚機能の障がいの有無 ・認知機能低下の有無 ・筋力低下の有無 ・呼吸機能低下の有無 活動 (移動) ・自力で臥床できるか。 ・寝返りが打てるか。 ・自力で起き上がれるか。 (排泄) ・排泄方法や夜中に何回トイレに行くか (トイレ・ポータブルトイレ・便器・尿 器・おむつ・留置カテーテル)。 (コミュニケーション) ・コミュニケーション方法は何か。 参加 ・日中の活動は活発か。 ・人間関係はうまくいっ ているか。

環境因子 ・寝室の温度、湿度、照明は適切か。 ・気になる音はしないか。 ・トイレは近くにあるか。 ・寝具は安全で適切か。 ・身体を自由に動かせる環境が整っているか。 ・不眠時に対応する人がいるか。 ・経済面 ・公的・私的サービス、制度・対策はどうか。 個人因子 ・睡眠に関する習慣 (就寝時刻、睡眠時間、起床時刻、読書やラ ジオを聴くなど) ・生活歴やライフスタイル ・お茶やコーヒーを飲むか。

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ICF アセスメントの視点 (入浴・清潔) 健康状態 ・体調は変わりないかどうか。 ① バイタルサインの状態 ② 顔色や表情等(目がうつろ、元気がなさそう、顔色がよくないなど) ③ 睡眠、食事・水分摂取(時間、量など)、排泄(時間、下痢や便秘等はないかなど)の状態 ・病気の状態やレベル状況 ① 心理面での変化の有無 認知力、心理状態の低下はないかどうか。 ② 病気や障がいの状況 循環器系、呼吸器系の病気や皮膚の状況はどうか。 後遺症の状況の把握 感染症やアレルギーなどの有無

心身機能・身体構造 ・麻痺や拘縮の有無 ・皮膚(爪や頭皮など)、 目、耳、鼻の状態 ・入浴に関する意欲や理 解はどうか。 <機能障がい> ・感覚機能の障がいの有 無 ・認知機能低下の有無 ・言語機能の障がいの有 無 ・皮膚感覚の機能低下の 有無 ・内分泌系の機能低下の 有無 活動 ・トランスファーの機能はどの程度で きるか ① 体幹の保持能力、四肢機能の安定度 ② 身体を支える腕の力や握力の程度 ③ 平衡感覚とバランス修正力,下肢機 能の程度 ・入浴時のコミュニケーションは取れる とれるかどうか。 ・認知力、言語機能の低下の有無 参加 ・他者との関係性,交流 の有無

環境因子 ・入浴場所はどのような状況か(脱衣所・浴室等の温 度、浴室までの距離、手すりなどの移動等の補助手 段など)。 ・本人の体型や機能に合っているか。 ・入浴時の介護者の有無 ・入浴に関する必要物品は適切にそろっているか。 ・経済面 ・公的・私的サービス、制度・政策はどうか。 個人因子 ・入浴に関するどのような考え方をもっている か。 ① 入浴と清潔保持に関する思い(楽しみ、 苦痛、負担、恥ずかしい、遠慮など) ② 積極性 ③ 入浴の仕方 ④ 入浴の好み(入浴時間、お湯の温度など)

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ICF アセスメントの視点(構成要素) 健康状態 ・病気(急性あるいは慢性の疾患)、変調、傷害、けが(外傷)、妊娠、加齢、ストレス、先天性異常、遺伝 的素質のような状況

心身機能・身体構造 「心身機能」とは、身体系 の生理的機能(心理的機能 を含む)をいい、「身体構 造」とは、器官・肢体とそ の構成部分などの身体の 解剖学的部分をいう。 具体例 精神機能、感覚機能、音声 と発話の機能、心血管系・ 血液系・免疫系・呼吸器系 の機能、消化器系・代謝系 ・内分泌系の機能、尿路・ 性・生殖の機能、神経筋骨 格と運動に関する機能、皮 膚及び関連する構造の機 能、並びにそれらの構造に 関すること。 活動 「活動」とは、課題や行為の個人による 遂行のことで、生活機能の個人的な観点 を表す。 具体例 学習と知識の応用(注意の集中、思考、 書かれている言語の理解、書く、計算、 問題解決、意思決定等) 一般的な課題と要求(本を読む、手紙を 書く、ベッドを整える、家具の配置、他 者との協力、ストレス対処、危機対処 等)、コミュニケーション、運動・移動、 セルフケア(自分の身体を洗って拭き乾 かすこと、身体各部の手入れ、排泄、更 衣、食事、自分の健康管理等) 家庭生活(住居、家事等) 参加 「参加」とは生活・人生 場面への関わりのことを いい、生活機能の社会的 な観点を表す。 具体例 対人関係、生活領域(教 育、仕事、経済生活)、コ ミュニティライフ・社会 生活・市民生活(宗教と スピリチュアリティ、人 権等) 活動の積み重ねが参加

環境因子 人々が生活し、人生を送っている物的な環境や社 会的環境、人々の社会的な態度による環境を構成 する因子のこと。 具体 例:物的環境(住居と構造、食品、薬、福祉用 用具 具等) 人的環境(家族・同居者・友人等の支援や 態度) 自然環境(動物と植物、気候、光、音、振 動等) サービス・制度・政策 個人因子 個人の人生や生活の特別な背景 具体例:性別、人種、年齢、体力、ライフスタ イル、習慣、生育歴、教育歴、職業、 過去及び現在の経験、行動様式、困 難への対処方法、価値観

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ICF アセスメントの視点(身支度) 健康状態 ・生活機能低下の原因となるもの全てを含む健康上の問題(疾病、変調(病気)、けが(外傷)、傷害、先天 性異常、遺伝子素質、高齢(加齢)、妊娠、ストレス状態等) 例)認知症疾患(脳血管性認知症、アルツハイマー型認知症等) 脳疾患(脳疾患、脳出血、くも膜下出血等) 精神疾患(統合失調症、気分(感情)障がい、不安障がい等)

心身機能・身体構造 ・器官系、肢体、皮膚、粘 膜、毛、爪等の機能や構 造の状態等 ・意識、見当識、活力、欲 動、注意、記憶等の機能 等 ・視覚、聴覚、前庭、嗅覚 触角等の感覚、機能や痛 みの感覚の状態等 活動 〈身支度の自立度〉 ・洗面所や脱衣所等への移動手段、身支度 の手技(整容・口腔の清潔・衣服の着 脱)、介助の必要度 等 〈姿勢の変換・保持〉 ・座位や臥位への変換や姿勢保持の状態 〈コミュニケーションの理解と表出〉 ・メッセージの意味や言外の意味の理解 力、メッセージの表出力 参加 〈生活・人生場面への関 わり〉 ・活動範囲や社会や家族 との関わり

環境因子 〈物的環境〉 ・洗面台や脱衣所、居室等の身支度を行う場所の 構造、身支度に必要な生産品・用具(福祉用具)、 居住地・周辺の環境、経済力 等 〈人的環境〉 ・家族、親族、友人、対人サービス提供者・保健 等の専門職の支援や環境や態度 〈社会的環境〉 ・公的・私的・任意サービス、制度・政策 等 個人因子 〈個人属性〉 ・性や年齢、生活リズム、身支度に関するライ フスタイルや価値観 等

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ICF アセスメントの視点(移動) 健康状態 ・脳卒中などの脳疾患 ・関節リウマチ ・筋萎縮性側索硬化症 ・脊髄損傷 ・骨折 ・骨粗鬆症 ・認知症 ・身体状態(顔色、皮膚、頭髪、眼、耳、口、鼻、喉、睡眠、食事、排泄、姿勢、歩き方、体重の増減、体調の 変化など)等

心身機能・身体構造 ・麻痺や硬縮、振戦の程度 ・筋力低下の程度 ・長期臥床による屈曲の 程度 ・関節可動域 ・感覚機能の障がいの有無 ・認知機能の低下の有無 ・言語障がいの有無 ・意欲の有無 (単なる気分の問題か、 意識レベルはどうか、 不満や不安、痛みや不快 感などの反応を把握す る) 等 活動 (起き上がり・寝返り) ・首は上げることができるか。 ・手を伸ばすことができるか。 ・足や腰の回転ができるか。 ・顔を寝返る方向に向けて顎を引くこ とができるか。 ・健手でベッド用手すりをつかむこと ができるか。 等 (座位) ・背筋を伸ばすことができるか。 ・体重を骨盤と足の裏で支えられるか。 ・股・膝は直角に曲げられるか。 等 (立位) ・身体を前屈にできるか。 ・臀部を浮かし腰と膝を同時に上に向 かって伸ばすことができるか。 等 (歩行) ・両足に体重を均等に掛けることがで きるか。 ・手すりがあれば歩けるか。 ・杖を使えば歩けるか。 ・歩行器があれば歩けるか。 等 (その他) ・コミュニケーション、意思の伝達等 参加 ・仲間や地域社会とのつな がり、趣味、家庭での役 割 等

環境因子 ・物的環境(居室内などの段差、家具の配置、生活 動線、介護機器の整備・配置、経済面など) ・人的・社会的環境(家族介護力、近隣住民、友人、 地域の支援体制、制度・政策など) 等 個人因子 ・知的状況・価値観・希望(大切にしているも の、健康観、生きがい、楽しみなど) ・性格(前向き、恐怖心、心配性、依存心など) ・生活歴、生活環境 等

参照

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