『
KELES
ジャーナル』第
6
号をお届けいたします。今号は関西英語教育学会年次大会にてシンポジウムにご
登壇いただきました先生による「誌上シンポジウム」、また「英語教育キーワード」(
CAN-DO
リスト)でご寄稿
いただきました。
年次大会でシンポジウムにご登壇いただきました
3
名の先生方から「学校英語教育は言語教育たりえている
のか」について論じていただきました。柳瀬先生は、現在の日本の英語教育の前提を問い直し、「意味の身体性
と社会性」を重視した指導と評価を追求するべきだと論じておられます。また、長嶺先生は、
Vygotsky
の枠組み
を基に、
sense
(意味感覚)の持つ身体性・情動性を介在した学校教育におけるコミュニケーションのあり方に
ついて書かれています。さらに、山本先生は、なぜ身体性が教育現場に必要なのか、現場での実例を紹介しなが
ら、生徒の心を動かせる教師とはどのような教師かについてご執筆いただいています。また、シンポジウムの中
で出たご質問にもお答えになられており、盛り沢山な内容となっております。
「英語教育キーワード」では、前号に引き続き、理論と実践の往還に根ざした英語教育を実現するための核
となるキーワードを挙げ、その分野のエキスパートと言える先生に論じていただきました。今井先生からは
CAN-DO
リストの理論に関して、田縁先生からは、コロナ禍における小学校でのオンラインでの実践につい
て、増見先生からは、中・高(神戸大学付属中等教育学校)における
CAN-DO
リスト開発の経緯とその改善お
よび発展について、お書きいただきました。
発行にあたり、ご寄稿いただきました先生には、快く原稿をお引き受けいただき、心より御礼を申し上げます。
また本学会会長の泉先生や副会長の横川先生、橋本先生をはじめとして、御助力いただきました事務局の先生
方、そして迅速かつ丁寧に編集をしていただいた能登印刷のスタッフの皆様にも心より感謝申し上げます。
2020
年度はコロナ禍で、今までに経験したこともない困難に見舞われた年であったことはいうまでもありま
せん。
KELES
事務局としましても、オンラインで年次大会やセミナーを開催するなど、今までにないことを試
みた年でした。しかし裏を返せば、これまでに実施してこなかったことができるようになった年でもあります
(まさに
CAN-DO
だと思います)。アフターコロナにおきまして、読者・会員の皆様におかれましても「
CAN-DO
」が一つでも増えますことを祈念しています。また、オンラインの良さを体感しつつも、皆様と年次大会やセ
ミナーにてオフラインでお会いできる日を楽しみにしております。また、ご感想・ご意見など賜れば幸いです。
今後とも、関西英語教育学会、および『
KELES
ジャーナル』をよろしくお願いいたします。
関西英語教育学会(
KELES
)事務局
『KELESジャーナル』vol.6 編集後記
KELESジャーナル
2021 / vol.06
KELES Journal
2021年3月26日 印刷 2021年3月31日 発行
編集・発行 関西英語教育学会
〒582-8582 大阪府柏原市旭ヶ丘4-698-1
大阪教育大学 教育学部 教員養成課程 橋本健一研究室内
関西英語教育学会事務局
e-mail:kelesoffi
[email protected]
代 表 者 泉 惠美子
印刷・製本 能登印刷株式会社 関西営業所
〒563-0032 大阪府池田市石橋2-14-1
TEL 072-760-3155 / FAX 072-760-3156
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