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地域開発への比較経営論的接近

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Academic year: 2021

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(1)地域開発への比較経営論的接近 大. 森. 弘. 1. 問題提起. つい最近まで、 地域経済の発展の見地からさまざまの条令や特別の待遇処. 置まで行って企業誘致に懸命であった地域社会の住民、 地方自治体は、 現在. では企業の設備投資、 企業進出に極度に敏惑になり、 公害を持込む恐れのあ. る企業に対する抵抗はますます強くなる傾向にある。① 近年における経営環 境には、 めまぐるしいものがあり、 公害企業だけでなく、 企業を取巻く環境 は、 直接的に経営にインパクトを与え、 経営の成果を規定する傾向にある。. このように従来、 地方自治体は、 企業中心の地域開発を促進し、 企業はそ. こから外部経済の効果を得て成長してきた。 企業にとって経営の環境が、 お もに外部経済を中心にする理由が、 むしろ外部の地方自治体から支えられ、. それゆえ企業は環境 をそのような物理的な局面に限定していてよかったわけで. ある。® ここに、 住 民を含める経営環境の多くの部分が無視され、 現在のよ. うな地域社会と企業の対立 、 不調和が生ずるに至ったわけである。® しかし、. 企業がその地域の自治体へおさめる税金の額は多大なものがあり、 住民はそ. こから多くの利益を受けることができる。 また、 それに対して、 立地1:ある 好ましい地域に工場その他の施設を建設することは、 企業のロシスティック. 計画にとって不可欠であろう。 このように問題を経済的な局面から考察すれ ば、 ある一 定の条件下では、 原則的には、 地域と企業の双方に利益となる地. 域開発の姿を描くことは可能であろう。④. だが企業としては、 複雑な環境条件を極端に単純化し、 物理的な局面、 一. 立地条件、 その他の外部経済の一部分だけを考慮する傾向にあった。 あるい - 179 (3005) -.

(2) は、 ほとんど予測できない地域住民の意向を無視し、 そのような問題を、 事 後的な苦情処理として解決しようとしてきた。 しかし、 このような事後的処 理方法はすでに現状にあっては、 常に立ち遅れとなり、 企業の社会的無資任 として非難される。⑤ われわれが考えなければならない問題は、 企業の意思決定(ないしは、 政 策決定)の過程で、 いかにして経営環境条件を織り込んでいくか、 および環 境に働きかけていくか、 その具体的な方法の展開である。 この問題は、 地域 社会と企業の今後の相即的発展にとって欠くことのできないものといえよう。 このような問題に対するアプロ. ー. チとしてアメリカではすでにいくつかの. 方式が考えられている。® しかし、 本稿では、 経営と環境というより広い視 野からこの問題に接近する。 その理由としては、 まず第 一に、 経営の環境に 対する責任の問題が考察されなければならず、 第二に、 経営環境は、 経営成 果に直接的な影響力を持ち、 企業の行動を規定するからである。 われわれは、 地域社会と企業が、 一つの連合体(Consociate)を成し、 相 互に機能的に連関するものであるという観点から出発する。⑦ これ は、 企業 と地域社会とは、 企業が社会との不 一 致を予測して、 利害関係を正しく調整 すれば、 利害は 一 致するという命題を前提としている。 このように、 地域開 発と企業成長は企業と地域社会のおりなす連合体と、 そこにおける経営責任、 利害調整を基盤としてなされなければならない。 われわれは、 経営の内 部管理の諸問題をふまえ、 その上に、経営環境のさ まざまな要因を評価し、 意思決定に役立てるための 一定のフレ ー ム ・ ワ. ー. ク. を展関することが重要であると考える。 2. 地域社会と企業の関連 2.. 1.. 経営と社会の機能的関連. 現代企業は社会の全体構造と 一 つの組織的連繋(Organizational Context) を保っている。 つまり、 制度としての現代企業は、 社会の全体構造の中で、 さまざまな機能を持ち、 いろいろな 部門と密接な関連を持つ経済単位である。. - 180 (3006) -.

(3) このような社会との機能的連繋を破壊してしまうと、 企業の存続は危険と. なり、 同時に社会も多大な損失をこうむることになる。 このような社会と企. 業との機能的均衡を保持し、 生産活動を行うのが、 現代の経営者にかせられ た、 社会的責任である。. イールズ (Richard Eells) によると、 制度としての現代企業は、 遂行し. なければならない三つの碁本的調整機能があるという。 ® この調整機能は、. 企業の、 環境としての社会に対してはたさなければならない責任であり、 企 業が存続し、 成長するためには、 意思決定の際に考慮し、 あるいは規制条件. として対応しなけれ ばならない機能的な連繋であるc. イールズの提唱する三つの甚本的調整機能は、 まず第 一 に、「企業の経済的. 調整機能」 (Cordinate economic function) である。. 資本主義国の組織的経済 (OrganizationaI economy). にあって、 企業は. 経済組織の顕著な形態であり、 経済過程の調整機能としての重要な役割を持 つものである。 企業は他の重要な経済制度、 例えば、 金融機関、 労働組合、. 供給者、 配給業者などの私的組織と密接な協労 (Cooperation) を行い、 公共. 政府の諸機関とさまざまな協定を定める。 このような企業の経済的調整機能 は、 現代の経済社会において、 久� くことのできない企業の機能であって、 こ. のような、 いわば、 経常と環境の関係における、 経営の側からする調整の努 力から企業は多くの利益を得、 自ら を 成 長 させることができるのである。. 企業がこのような経済的調整力を失えば、 経済単位としての企業の存続は危. 険となる。,9) 第_ーこに. 「. 企業の政治的調整椴能」 (Cordinate political function) があげ. られなけれ ばならない c. 企業 の政治的調整機能は、 経済単位としての企業の経済的調整機能に従属. している。 この政治的調整機能は企業の社会における役割、 あるいは、 企業. をささえる地域社会の行政過程によって限定される。 けだし、 企業は、 一定 の政治的司法権のもとに経営されるからである。 また、 企業は社会において. - 181 (3007) -.

(4) 独立した経済上体であり、 その社会の政治過程をになう一部分として、 公的. 機関 (Public Organization) と 連絡した固有の権利と責任を持つものであ. る。 企業は、 多数の意思決定単位によって特徴づけられる多元的社会におい て活動するので、 この政治的調整機能を必要とするのである。. 企業の経済的、 および政治的調整機能は、 企業が存続する上ではたさなけ. れ ばな らない調整のための制度 (Cordinate institution of Society) である。 しかし、 社会において、 経済制度として承認され、 存続する企業には、 もう 一つの重要な調整機能を無視することはできない。 それは、 企業の社会的お. よび文化的調整機能 (Cordinate social and c ultural function) である。 企業は、 その地域社会に対して、 科学技術の発展促進、 教育施備の拡充、. 芸術活動への寄付、 地域社会の宗教生活への関与など、 多くの社会的および. 文化的諸局面に、 一定の貢献をなす、 そして社会の持つ価値観と大きな摩擦. を生じないようにするためには、 適切な 調整 機 能を遂行しなけれ ばならな ぃ ®. このように、 企業は社会における経済制度として、 積 極的、 主体的に、 環. 境条件、 すなわち経済的環境、 政治的環境、 社会的および文化的環境に対して、 各々調整機能をはたすことが重要である。 イールズは、 このような調整機能. をはたすことが、 第 一 の経営の社会的責任であるとしている。. 現実に企業が自覚的に、 このような調整機能をはたしているかについては. 確証を得ることはできないが、 少くとも、 現代企業は、 以}:のような甚本的 調整機能を遂行し、 意思決定の中に、 環境条件を織り込む必要性をみとめな. ければならない。. このように連合体 (Consociate) としての、 環境と企業は、 その機能的連. 繋、 環境条件の規制性を無視しては、 相方の存続が危険な状態となるにいた っている。 現代では、 環境条件の諸状況、 それに対する企業の対応のしかた. が、 企業の経営成果を著しく規定し、 極端な場合には、 操業を中止するにい たった公害企業のように、 存続することすら困難になるのである。 - 182 (3008) -.

(5) 2. 2.. 従来の経営管理論の不十分な点. 以上のように、 現代の企業、 特に大企業の場合は、 社会において 3つの基. 本的な調整機能を遂行する状況にまでいたっている。 しかも企業と地域社会. との関連は、 公害企業にみられるように、 非常に密接で、 しかも対立的な関. 係にまで進展してしまっている。 経営環境はこのように経営成果を規定し、 企業の存続を規定しているのである。. しかし、 従来の経営管理論、(特に、 プロセス・スク ー ル)では、 環境条件. は 一 定と仮定され、 その中で経営を最も能率的に遂行するための、「苦遍的」. な管理原則を追求してきた。 科学としての客観性をそなえた、 どのような組. 織にも適用しうる管理原則をもとめる普遍主義者 (Universalist) は、 経営. が特殊的経済単位としての特徴をそなえているにもかかわらず、 あらゆる生 産組織は、 組織としての普遍性を持つがゆえに、糸且織問題として論じうるも. のと仮定した。⑪. このような普逼主義者に対する批判は、 比較研究を甚礎とする比較経営管. 理 (Comparati ve management) の研究者によってなされた。 比較経営管理. の研究者は、 経営環境条件の相異が経営におよぼす影響を重視する。 彼等は、. 従来の経営管理論は、 環境条件の相異を無視ないしは過少評価して研究を進 めてきたと批判する。. 比較経営管理研究の代表者であるファ. Farmer &. ーマー ・. リッチマン (Richard N.. Barry M. Richman) は次のように述べている。. 「現在の経営管理の諸理解は、 所与の組織内部における内部的問題として経. 営管理に接近する。 内部的経営管理 (Internal man agement) に与えられる. 外部環境の インパクトは末梢的な問題として、 かたづけられてしまっている。. 実際、 外部環境の制約要因は、 おおかたの理論では常に 一 定と仮定されてい. る。 その結果、 多くの経営管理の研究は、『経営管理』 (Management) と名付 けられた、rプラック. ・. ボックス」の中で行われているのである。 そのような. 研 究は、経営をとりまく外部環境に多くの関心を払わないのである。. - 183 (3009) -. …. …環.

(6) 境の相異が重要な場合には、 現在の経営管理の諸理論は、 経営管理者の業績 が相異する理由を記述し、 説明 し、 あるいは予測することができないのであ る 。⑫ このように今までの ンディ ・ エスタ. ー. 「. プロ セス ・ スク ー ル」の ほとんどの理論家は、 ネガ. フェン(Anant R. Negandi and Bernard D. Estarfen). の主張するように、 ともすれば「経営管理過程(Management process) と 経営能率(Management efficiency)の、 ただ 2つの変数を認めていた。」の である。 外部の環境要因が経営組織と経営管理のパタ におけるロ ウレ ンスとロ. ー. ー. ンを規定することも、 最近. シュ(Paul R. Lawrence and Jay. W. Lorsch). によってた しかめられている。 彼等は次のように述べている。 「経営者は長い間、 各々の産業の環境は、 特別な経済的および技術的特質を 持っており、 それらが各々独特な競争戦略を必要とさせる、 ということに気 づいていた。 (P.. I). …… それにもかかわらず、 これらの研究(従来の組織論). は、 しば しば、 あらゆる組織に 一 般化 してきた。 むずかしい問題では、経済的 およぴ技術的状況の、 ある 一 つのセットのもとで、 一つの課題を効果的に遂 行するために必要とされる組織の基本的な必要条件は、 涅なる環境の他の組 織では異なるものである。(I'. 2)……組織の状況、 過程(Process)および外 部環境の要請の諸関係を究明する代りに、 たいていの組織の研究および理論 は、 あきらかでなくとも、 暗黙のうちに. 氾. どのような状況においても、 組織. 化のための一つの最上の方法 ミ に焦点を韻いているのである。 このような観点に立ち、 ロ. ー. (P. 3)」 Q(. ……. レ ンスとロ ー シュは、アメリカの企業 10社(プ. ラス チック産業 から 6 社 、容器産業から 2 社・食品産業から 2 社 )を調査し、 調 査部門、 販売部門、 製造部門における外部環境の変化(不確実性)による影 響(環境による変化率)を計数的にi則定し、 各企業の比較分析を行っている。 このように、 比較経営管理研究の側からする接近には、 従来の経営管理論 の不十分な点を補助し、 さらに高度の理論を展開 するための方法論を用意す. - 184 (3010) -.

(7) るように考えられる。 われわれは、 従来の経営管理論を批判的に摂取 し、 そ れをふまえて、 経営理論の展開を行うことが必要である。. その時のポイントは、 経営管理過程をふまえ、 それを規定 し、 あるいはあ. るパタ. ー. ンを形成せ しめるような影響力を持つものと して環境条件とその変. 化を測定し、 評価することである。 このアプロ ー チによって、 企業の経営と. 環境条件の双方は、 一つのフレ. ー. ムの中でシステム的に展開され、 意思決定. の摩擦を最小限にとどめることができるであろう。. 次に、 われわれは比較経営管理の諸理論に学びながら、 当面の課題である. 地域開発への、 比較経営管理論的接近のための 、 ーモデルを展開する。 3. 経営環境と経営の基本的モテル. 3 . 1. ファ. ファ. ーマー ・. リッチマン理論を中心に. 一一. 企業と経営管理の要素. ーマー. ・ リッチマンは、 いかなる経済も基 本的経済決定がなされなけ. れ ばならないという。⑮ それは、 昼要な経済的あるいは生産機能が遂行され. なけれ ばならないということである。 そこでファ. ーマー. ・ リ•ノチマンは、 こ. の生産機能を「企業の諸機能」(enterprise fanctions)と定義する。⑯. 第 一 の問題は生産(production)である。 土地 (天然資源を含め)、労慟お. よび資本は、 財貨とサ ー ビスを生産するために結合されなけれ ばならない。 第二の機能は配給(distribution)である。. 生産機能は、 どのような品物をどのくらい各品目について生産するかとい. う問題に関連するが、 この問題はだれに対 して生産するのか、 という配給の. 問題に連なっている。. 第三の機能は資金(f inan ce) の調達である。. いかなる経済も、 その生産と配給の活動のために資金を供給 しなければな. らない。. 第四の機能は、 研究開発(reserch and d evelepment)である。. 発展する経済社会は、 新製品および新技術を得るために研究開発を行わな - 185 (3011) -.

(8) けれ ばならない。 いかなる経済社会もイノベ ー ションがなければ、 実質的な. 発展は望めない。 企業が発展する経済社会で存続し、 成長するためには、 こ の研究開発機能を重視しなけれ ばならない。. 以上の機能を遂行するためには、 いかなる経済も、 また所与の経済体制内. の企業も、 それらの機能を計画し、 意思決定を行うために経済活動の方向を. 保持し、 統制しなけれ ばならない。 これが経営管理機能(managerial func­ tions) である。⑰. 企業の複雑な経済的成果は、 さまざまの生産機能によって達成されるが、. これらの機能を調整し、 実行することが経営者の職能である。 それゆえ、 経. 営者の職能および生産機能が遂行される方法(manner) は、 企業の生産能率 (productive efficency) を規定する。 ファ. ーマー ・. リッチマンは、 この経営管理の基本的機能として、 次の5項. 目をあげている。. 1) 計画(意思決定とイノベ ー ションを含む) 2)統. 制. 4) 人. 事. 3) 組織化. 5) 指揮(監督、 動機づけ、 リ ファ. ー. マー. ・. ー. ダ ー シッ プを含む). リッチマンは、 この生産機能と経営管理機能を総合化し、 「経. 営管理過程の重要な要素」 (Critical Element s of the Management Process) として一 覧表にしている。® ゎれわ れは、 ファ. ー. マ ー ・ リッチマンの展開を. 援用しながら、 経営管理過程の要素を表1-1に示すように単純化した。 経営管理過程の要素(表1- 1). M1. I. M1. 2. M1. 計. 画. 化. 経営目的とその業務的表現形式 計画の範囲と具体的内容 - 186 (3012) -.

(9) M 】. 4. M 1. 4 M 1. s M 1, 6. 計 画 の時間範囲 ( 短期 、 長 期 ) 計画 と 意思決定 に 使 わ れ る 手 法 、 技 術 お よ び道具 計画過程 に お け る 経営 者 の 行 動 企 業 の経営活動 に 変革 や イ ノ ベ ー シ ョ ン を 導 入 す る 際 の 容易 さ お よ び困難 さ M2. Mぃ M2. 2 M 2. 3. M2. 4. 統. 制. 種 々 の 分 野 ( 例 え ば、 財務 、 生 産 、 販売 な ど ) で 利 用 さ れ る 戦略 の タ イ プ と 統制 の 基準 利 用 さ れ る 統制技術 の タ イ プ 統制 の 目 的 で 利 用 さ れ る 情報 フ ィ ー ド バ ッ ク ・ シ ス テ ム の 特 徴 と 機構、 お よ び修正行 動 の 手 続 稼 動 中 の 統制 シ ス テ ム か ら 生 ず る 不測 の 結果 の 範囲 と 特徴 M3. 組. 織. 化. M :i. 1. 権 限 の 集 権化 あ る い は 分権 化 の 程度. M:i. 2. 組織構造 お よ び権限 の 責任関係. M :i. 3. 専 門 化 の 程度. M :i. 4. 統 制 の 範囲 専 門 ス タ ッ フ の 利 用 と そ れ の ラ イ ン 管理者 と の 関係 イ ン フ ォ ー マ ル ・ グ ル ー プの 活用 と そ の よ う な 集 団 に 対 す る 経. M :i. s M :i. 6. 営 者 の態度 M4. Mぃ Mぃ Mぃ Mぃ. Mぃ Mぃ. 層 用 の 方 法 ( 縁故採用 か競争的 か を 含 む ) 人 事 の 評価 、 選 択 お よ び訓練 に お け る 使 用 法 、 そ の 基準 職務明細書の特徴 と そ の 利 用 度 報酬の 水 準 と フ リ ン ジ 給 、 従 業 員 サ ー ビ ス の 特徴 と そ の 利 用 度 経営者 教 育 の 実施 職 員 の 解雇 の 容 易 さ 、 あ る い は 困難 さ M5. M s. 1 M s. 2. 人 事配置. 指揮 と リ. ー. ダー シ ッ プ. 経営 に た ず さ わ る 職 員 の 動機 づ け に 利 用 さ れ る 技術 と 手 法 経営 に た ず さ わ ら な い 職 員 の 動 機づ け に 利 用 さ れ る 技術 と 手 法 - 187 (3013) -.

(10) Mふ 3 Mふ 4. 監 督 に 利用 さ れる技術 仕 事を能率的 に 行わせ、 業績と能力を改 善 す ることの容 易 さと困. Mふ 5. 職員 の不満、 職場放 棄 、 労働者の移動の頻度、 そ の範囲. F .1 1 F 1. 2 F 1. J. F .1 4. Fぃ. F2. 2. Fぃ F 2. 4. F.2 s F 2. 6. F :i. 1. Fぃ Fぃ Fぃ. Fぃ Fと 1. 難さ. F1. マー ケ テ ィ ン グ. 製品 系 列(多 様化対専 門 化 の程度 、 変化率、 製品の品 質) 配給チ ャ ネ ルと顧客のタ イ プ 、 そ の所 在地. 価格決定 ( おもな事項 と し て 、 費用との関係、 利益率、 最および 割引 率) 販 売促 進と販売 ア ピ ー ルの 中 心問題 ( 販売促進に お け る戦術のタ イ プ) い. 生産と謁達. 製造 あるいは購 買 ( 部 分品、 f共給、 設備、 下請業の範囲). お も な 供給者の(共給能 力 、 品 質 、 および所在地、 納期の問題 平均在庫水準 操業度が安定化する程度. 利用 さ れる碁本的生産工程 企 業経営 に お け る自動化およ び機械化の範囲 凡. 研究開発. 凡. 財. 研究関発活動の特徴と活動範囲(例えば、 製品開発と改 良 、 新 し い 材料の使用、 新しい製造 工程およ び技術) 務. 資金供給のタ イ プと費用(持 ち 分、 負 f責 、 長期借入金、 短期借 入 金の条件). 資本の源泉 資本のお も な使途 経営成果の配分 凡. 公共および外部関係. 顧客および消費者関係. - 188 (3014) -.

(11) F s. 2 F s.3 Fぃ F5.5 F5.6. f共給者関係 出資者および債 務者関係 労働組合との関係 政府との関係 地域社会関係 ( 例 え ば、 公 害防止、 教 育制度、 地域社会の福祉活. 動). 3. 2.. 企業経営と外部環境. 今までの経営管理論、 特に管理過程派(Management Proces s School ). の研究者が追求したように、 経営の効 果 は、 企業の内部的な運営 ( Internal. Operation) に関連している。 しかし経営者が達成しうる業績は、 企業自体. が 一 つの経営環境内 で活動するという理由か ら 、経営環境に規定されている。 ⑲ 先 に述 べたように、 企 業は全体としての社会的、 文化的、 政 治的、 法律的お. よび経済的環境の複合体の一部分を形成している。 いかなる企業といえ ども、 現代社会では環境から分離して考える こ とも、 また存続することもできない。 それゆえ、 企業は経営環境に影響を与えるとともに、 経営環境の特質 によ っ て 大いに規定される。. ここから一 つ の方向として、 ある地域における経営環境を注意深く検 討し、. 企業の能率を 改 善する方向に環境を改 善することも可能であろう。 ある環境. 要素が著 しく経営の発展を阻害し、 企 業 の 能 率 を低めていることがわか れ ば、 長 期 的 には、 個 別 企 業 の 内 部 管 理を変化させるよりも、 環境状況を. 変化させる方 が有効であろうと推測することができる。 とくにこれらの知識. は、 中小企業の中心的組織である生 産組合の指導者や地 場産業の発展を促進. する地方自治体の指導者、 中小企業の経営指導にあたっ ている各官庁等には 役 立つ と考えられる。 ⑳ 本稿では、 ファ. ー. マー. ・. リ ッチマンの展開 した理論枠組を援用 して、 地域. 社会における経営環境のう ち 、 企業に大きな影響を与えると考えるものを指. 摘 し た。(表1 - 2 ) ® も ち ろん研究者は、 ここにかかげた要因以外に、 さら - 189 (3015) -.

(12) に重要なもの があること に 気づくであろう。 ま た 、 一つの要因の中に、 さ ら. に重要な要素 がシステ ム として関連しあっていることもあるであろう。 ここ. では、. 一. 般的なモ デルとして、 地域環境要素をあ げ た 。 さ ら に現実に適合す. るように、 修正し、 精密化することは、 今後の課題とした い。 外部環境の諸変数 ( 表1 - 2 ). Eぃ E 1.2 Eぃ E 1.4 E 1.s. Eぃ. E 2. 2. E 2. 3. E 2. 4 E 2. s. じ. 教育的ー 文化的変数. 専 門 的職業訓練の状況、 訓練の内 容、 そしてそこに学ん だ人々の 地域産業に働く割合、 その成果 大学教育、 その地域の人 口 に 占 める割合、 高等教育 ( 大学以 I:、 および大学以降の教育を含む)を受け た人 のタ イ プ、 質、 組飽に おける地位な ど 地域的経営者教育の現状とその効 果 : 企業外部における経営者教 育の内 容と質 教育に対する地域社会の反 応 : その地域特有の教育に対する見 解. 地域の教育制度が、 生 産企業の必要性に適合し た 、 役立つもので あるか どうか。 教育や訓練のタ イ プと内 容. E2. 社会的 ー 文化的変数. 企 業経営および経営者に対する地域社会の反 応 : 各種の産業、 経 営体、 および経営者に対する地域社会の一般的な評価、 それに対 する経営者の見 解 組織における権限のあり方 ( 温情的、 専制的、 立憲制的および参 加的)および、 部下の経営者に対する見方 : 権限および職位に対. して部下 が示す、 一般的な態度、 部下の経営者の権限に対する見 方、 考え方。 経営者の部下に対する見方、 考え方 組織間 の協力状況 : 産業能率および地域経済発展のた めに企業 ・. 地方自治体、 労働組合、 教育機関 が相互に協力しあっているその 状況と効果、 中心的組織の存在 業種と仕事に対する態度 : 個人 間 の競争意織、 協力による仕事の 達成な ど 、 その地域社会のもつ 一 般的な考え方 危険負 担、 投資な ど に対する考え方 : 経営1本や産業に特有な危険 負 担に対して積 極的な態度を示すか どうか ? 危険負 担に対して合. - 190 (3016) -.

(13) E 2,6. 理 的な ,it 算 を 行うのか ど うか ? 笈 化 に 対 す る考え方 : 産業の業績に直接影響 を 与え るような変革 に 、 経常者 はいかなる反 応 を 示 すか ? 同様に従業員 の企業の変革 に 対 する反 応 の しかた。 変 革に対する地域住民の一 般的な反応、 見解. Eぃ £ 3. 2. E 4, 1 Eぃ. Eぃ Eぃ E,.s £ 4, 6. Eぃ. 恥. 政治的 および法律的変数. 企 業 経営 に 関 連する法律規則 : 商法、 労働法、 税法および経営 に 関 す る法 律 の 一 般的な枠組、 地 方自治体の条例、 規 制 、 指 導 な ど の効果 改 革の柔軟性 : 政 策の変 革 、 法律の変 革の確実性と予 測性 £4. 経済的変数. 一般的な経済 の状況 : 経済変動の予測性、 経済の弱 点、 価格の安 定 性 、 経済成長の安定性 金紬システ ム と金融政 策 : 商 業銀行の統制 を 含めた中央の銀行シ. ステムの組織、 運営、 資 金供給の統制の影響力、 価格安定、 商業 銀行の融資条件、 手 形割引 、 信 用統制に関する政 府 およ び地方自 治体の政策とそ の効果、 な どの要素 財政政策 : 国 および地 方自治 体の財政政 策の内容、 タ イ ミ ン グ、 影饗 力、 利用可能性. 資本 市場の組織 : 銀行の規模と融資能力、 役割。 助成金や貸付機 関 のような資本源泉の存在、 政府 資 金貸付の 信 用 保証機関 の存在 そ の地域の基本的財産状況 : 一人 当りの資 本 および土地、 そ の供 給しうる数 量 、 労働力の期待しうる供給量、 質 市場の規模 : ある地域内 の全 有効購買力、 お よ び おもな製品消費. 地までの距離、 利用 しうる物的流通組織の現状. 社会資 本と外部経済、 電力、 動力、 給水、 道 路 および通信 システ ム 、 輸送機関、 公共 倉庫、 住宅供給状況等々の効果と質、 利用可 能性. 3. 3 .. 経 営 環境 の 制約条件 一 行動マ ト リ ックス ( Th e Constraint­ B eh a v i or Matrix) と そ の意穀. - 191 (3017) -.

(14) さま ざ ま の 経営環境の 制約条件は、 経営管理の 前提条件と し て経営過程. (Management process) を規定し、 それゆ え 、 経営者の行動および有効性. を規定することになる。 経営環境と経営との 関係は、 このよ う に密接に相互 関連した システ ム の局面を示している。 この関係 を ファ の 説 明 に従 っ て、 単純化すると、 以 下 の よ う になる。⑫. ー. マー. ・. リッチマン. 図 1 - 1. 影響 す る 経営者 の 行 動 と そ の 有 効性 I. 決定す る. 企業経営の 能 率. まず第 一にわれわれが吟味すべき点は、 経営環境の 制約条件が直接的に経. 営過程 の 要素に影響するとい う 点である。. 例 え ば、 ある特殊な産業部門を教育する大学や研究機関を持たない地域は、. 他の地域あ る いは都市からスタ ッ フを雁用しなければな ら ない。 この 結 果 、. 人 材を集めることは困難であり、 あるいは経営者は、 その よ う な人 材 養 成機. 関を作るために自治体に{動きかけるか、 自 分の 所で行わなければならない と. 感ずるであろ う 。 また、 企業による河川 の 汚染に対する法律がある。 ある地. 域は、 特にこの よ う な公害防止 に対する法律を強化すべきであると考 え てい る。 ⑬ この 法律によ っ て企業の 生産活動は再調整をせまられ、 多 く の 費用を 計上しなければならな いであろ う 。 適切な社会資本が不足 し ていれ ば、 流通. 機構や通 信 の 問題、 企業の統制 の方法や組織のあり方を基本的に再考察 し な. けれ ばならないし、 場合によっては、 企業がそれらの 費用を負 担 し なければ. ならないであろ う 。 このよ う に、 経営環境は、 企業のさま ざ まな部門を制約 し、 経営機能の能 率 を規定し、 その 結 果 、 企業の効果的な運営を制約 し てい - 192 (3018) -.

(15) るのである。. 第 こに注目すべき点は、 経営環境条件が経営者の行動とその有効性に与え. る影響である。 ⑭. 経営者の態度、 見 解、 投資に対する意思決定、 あるい はイノベーシ ョ ンの. 導 入などに見 られる 一 定の特徴は、 その個人 の性格というよりも、 経営者が 直接直面している環境の状況によって形成される場合が多い。 とくに、 その. 企業がその地域伝来 の地場産業の場合には、 こ の環境的条件は、 非常に影響. 力があると推 測される。 ⑮. 環境条件と企業の間 の相互 作用は、 企業の行動を制約し、 一定方向へむか. わせる 力 を持 ) ている。 こ のような行動の方向性を予測し、 適切に対応する ため の、 一つの こ こ ろみとして、「経営環境の制約条件 一 行動マト リッ ク ス」 ( Constraint- B e havio r Matrix) を考えよう 。. 表 I - 3は、 経営環境の制約条件と経営過程の各要素の試論的関係を示し. ている。 ⑮. こ こ で、 横 軸に経営環境の制約条件を筐き、 縦 軸に、 経営過程の要素を謹. いている。 x 印 は、 環境条件によって、 経営過程の要素が直接的に影響を受. けている場合にチェッ ク する。. 経営環境の制約条件 ー 行動マ ト リ ッ ク ス ( 表 1 - 3 ) E1. M,. 1. 2 3. 4 5 6. E2. ( 教 育的 条 件 ) 12 3 4 5. ( 社 会的条件 ) 12 3 4 5 6. X X X X. X. E,. 1 2. ( 経済的条件 ) 1 2 3 4 5 6 7. X X X X X X. X X. X X X X X X X. X X X X X. X X. X X X X X X X. X X X X. X X. X X X X X. X X X X X X. E3. X. ,政冶的 ー 法if的 条件). X X X. X X. X. X. X X X X X X. X X. X X X X. X X X X X. X X X X X X. X X. X X X. - 193 (30 19) -. X X. xxxxxxx.

(16) ヽノヽ=. M,. M3. M,. Ms. F1. F2. F3. ^^. 1 2 3 4 5 6. 1 2 3 4 5. 1 2. 1 2 3 4 5 6 7. 1 2 3 4. X X X X X. X X. X X X. X. X. X. X X X. X. X X. X X X. X. X. X. X X X. X. X X. X X X. X. X. X. X X X X X. X X. X X X. X X. X. 1 2 3 4 5 6. X X X X X. X X. X. X. X. X X X. X. X X. X. X. X. X. X X X. X. X X X X. X. X. X X X. X X X. X. X X. X X X. X. X X X X. X. X. X X X X X. 1 2 3 4 5 6. X X X X X. I 2 3 4 5. X X X. X X X X X X X X. X. X X X X X X X X X X. t,'. X. X. X X. X X. X. X. X. X X. X. X. X. X X. X. X. X X. X. X X. X. ; ;. X. X. X. X. X X X X X. X X. X. X X X X X. X X. X. xxxxxx X. 1 2 3 4 5 6. X X. X. X X. X. 1. X X X X X. X X X. X X. X X. X X. X X X X X X X X X X X X X X. X X. X. xxxxxxx. X. X. X. X X. X. X. X. X X X X. X. X X X X. X. X. X. X. X X X X. X. X. X X X X X X X. X. X. X. X. X. 1 2 3 4. X. X. X X. X X X X X. X X. X. X X. X. X. X X. X X. X. X X. X X X. - 194 (3020) -. X. X. X X X X. X. X. X X X X. X. X X X X.

(17) F,. 5 6. X X. X. X X X X. X X. X. X X X X X. X. X. X X. X. X X X X. X X X X. X X X. X X X X. X X X X X X. xxxxxx. X. X X. X X. X. X. X. X X. X X X X X. X X. X X X. X X. X. X X. X X. X X X X X X X. x. 4. V V V V V A A A A A. X. 4. 1 2 3. X. x. Fs. 1 2 3. 1 2 �� �□□言. X. X. こ の仮説的なマ ト リ ック ス を方程式で あ らわす と 、 M 2 . 2 = f ( E 1 , 1, E 1. 2. E 1 . J, E 1 . s, E 2. 1, E �. 2 . E 2 . ,, E 2. s, E 2 . s, £ 3. 1, £ 4, 1, E 叫. と なる。 こ れ は次のこ と を意味している。 すなわ ち. 「利用さ れる統制技術. の タ イ プ」 は、 ① 「 専 門的職業訓練の状況」 ② 「大学教育」 ③ 「地域的経営. 者 教 育の現状 と その効果」 ④ 「地域社会の教育 制度の 企業への適合性」 ⑤ 「企. 業経常 お よ び経営 者 に対する地域社会の反応」 ® 「組織における権限の あ り. 方 」 ⑦ 「業績 と 仕 事に対する態度」 ⑧ 「危険負 担、 投資な ど に対す る 考え方 」. ⑨ 「 変化に対する考え方」 ⑲ 「企業経営に関連する法律規則」 ⑪ 「一般的な 経 済 の 状況」 ⑫ 「資本市場の組織」 に規定さ れる。 このう ち 、 ①②③④⑤⑥. ⑦が重要で あろう 。. マ ト リ ック ス で示した、 経営環境 と 経常過程の要素の相互作用は非常に複. 雑で あ る。 さらに詳細な実証的研究、 調査によ ってのみ、 この複雑な シ ス テ. ム の仕 組が明 ら か と なるで あろ う 。 し かし、 個 別企業に と っ てはこ こ に か か. げ た 全ての環境条件が等しい重要性を持 っ ているわけではない。 本 社 か ら優. れ た人 材を送 るこ と ので き る大企業では、 その地域に個 有の地 場産業や中小. 企業 と は異な り 、 人 事配置の面ではさほ ど の困難を感 じ ないで あろ う 。 それ - 195 (3 0 21) -.

(18) に 対して、 大企業が地域 に 工場を建 設する時 に は、 地場産業とは本質 的 に 相. 異した住民 の反 対を受 け るかもしれない。. ここで問題となるのは、 ある特定の産 業分 野あるいは企業 に とって 、 一 番. 重要な 、 障害となっている経営環境条件は何かを知ることである。 われわれ は環境条件の相異を見 い出すととも に 、 環境条件の重要性 に 一 定の評/illiと、 重要 度 の段階づ け を与えることである。. 次 に 、 われわれは、 奈 良 県桜井 市 に お け る 木 材 業 界の実証研究 の 成 果 をふ. まえながら、 この問題 に 接近する。 4 . 比較経営研究の方法提示. 先 に 経営過程と経営環境条件およ び そ の相互関係を、 経営環境の 制 約 条 件. 一 行動 マ ト リ ッ ク スとして示した。 われわれの次の課題は、 この経営 環境の. 制約条件 一 行動マ ト リ ッ ク スを現在 の研究 ( 奈 良 県 桜井 市 に お け る 木 材 業 界. と他の木材業界 の比較研究、 そ れを基盤とした地場産業と地域開 発の相即的. 発展計画の考察) に 役立てることである。. このため に 、 特 に 以下の三点を中心 に 研究を進めるべきであると 考 える。 ⑰ 1. 木 材 産業 にお け る企業経営 に とって重要な外部的環境制約 条 件 に は、 いかなるものがあるか ?. 2. 外部的環境制約条件は、 木 材産業の企業経営 に いかなる性 質 の イ ン パ. ク ト を与 えているか ? そ の結 果 ど のよ う な切迫した経営問題が生 じてい. るか ?. 3. 外部的環境制約条 件 に よって特 に 影響 を受 け ている内部的な経営管理 上の諸問題はいかなるものか ?. この 三つの問題を明らか に するため に 以下 の三項目の調査 表を作成する必. 要 がある。. ( a ) 木 材産業全 般 に 共通する経営環境の制約条件の検証. これは各 木 材業界の経営者が共通して重要であると認識している経営環境. の制約条件である。 これ に よって、 木 材 業界 全 体 ( 地域的特徴以外の全国的 - 196 (30 22) -.

(19) 傾向) が当面している. 「. 共 通する経営環境 の 制約条件」. の 特徴を知ろうとす. る。 地域的業界 の 特徴と 全国的な木 材産業の 経営環境的特徴を区別すること は 各 業 界 の 経営政 策による経営環境の対応にとって必要であると考える。 ( b )地域的木 材 業 界 特有 の 経営環境 の 制約条件 の 検証. これによって、 ある地域 の 木 材業界が 当面している特殊な環境制約条件の. 特徴を知ろうとする。 ある木 材 業 界を他の 木 材 業 界 と比較する場 合には、 ア. ン ケ ー ト 調査、 インタ ビ ュ ー に よ っ て、 経営環境 の 制約条件を リ スト ・ アッ プし、 両 者 の リ ス ト. の なかで、. 共通するも の を、 a). 約条件」 とし、 それ以外 の も の を、 b) 約条件」 とする。. 「. 共通する経営環境 の 制. 地域的木材業界特有 の 経営環境 の 制. 「. (c )経営環境の制約条件によって影響される 内 部的経営管理 の 諸問題の 検証 先 の 表 1 - 2 における. 「. 経営過程 の 重要な要素」 にもとづく 詳細な研究を. 行 う 前 に 、 われわれは、 14項 目 の経営 の内 部的諸局面をあげて、 経営 ( 木材. 企業 ) と経営環境 の 概略的な相互関係を検討する。 こ の プ リ ・ テストによっ て、 経営と経営環境 の 相 互 作 用 の 中で、 特に重要な分野が検証されれば、 次. の段 階として 、 先 の. 「. 経営過程 の 重要な要素」(表 1 - 2 ) にも と づくさらに. 詳細な調査研究へ 進む。 ここでわれわれが プ リ ・ テスト に使いうる リ ストに. は次 の 各項目が含まれる。. プ リ ・ テ ス ト の た めの経営問題 ( 表 1 � 4 ) 記記号 M1. 検討されるべき経営問題. 事 業 の拡張計画と投資. □:;;:. こ;;. - 197 (3023) -. ひ 新 市場 へ の 浸透性.

(20) M1. 総. 費. 用. Ms. 製. 造. 費. 組織構造 と 権限 ・ 責任関係 ( コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ンの諸 問 題. Mg. M10. を含む). I. 監 督 と統制のパタ ー ンおよび離職率 (モラ ー ルの指標 と 仮定. 定している). M11. 権限の委譲 と統制範囲. M12. 研究 開 発 と 現状. M13 M11. 利. 益. 率. I 地域社会 と の関係 、 評判. 以 上の結果、 われわれはa) 「共通 する経営環境の制約条件」 を検証する と. と もに、 何人 の経営者 が同じ(あるいは類似した) 環境制約条件を指摘した. か、 その回 答数 から頻度を算定し、 ウ ェ イ ト 付 け を行うこ と ができる。 同 様 に 、 b ) 「地域的木材業界 特有の経営環境の制約条件」 を検証 す る と と も に 、. 経営 者 の回 答数から、 頻度を算定すること ができる。 この杖 方の、t青 報 か ら 、. 経営者がどのような環境制約条件を 「重視」 しているかが判 り 、 環境制約条. 件の重要性を測定し、 順位づけるこ と ができる。 ( また、 ア ン ケ ー ト 対 象 を 、. 地方自治体の各機関、 地域住民にまで拡張し、 経宮 に よる項 大な影牒 、 す な わ ち メ リット 、 デ メ リッ ト を指摘してもらい、 それが経営 者の指摘 し た環境. 制約条件 と 著しく異なれば、 それは経営 に と っ て将米 「不確 実 的 」 環 境 制約. 条件にな る 「潜在性」 を持つ もの と して、 チ ェッ ク できる。). ・. リス ト に 載せ る こ と が. そして 、 表 1 - 5 の経営環境の制約条件一 行動マ ト リ ッ ク スを作 成し、 そ. れによって各業界(および個別企業)の内部的経営管理における環境制約条. 件のイ ン パクト と その重要性を検証するこ と ができる。 ここで、 経営環境の 制約条件の重要性は、 以下の 2 つの評価基準に従 っ て順位づけるこ と ができ - 198 (3024) -.

(21) る。 (1). あ る 経営環境 の 制 約条 件 を 指摘 す る 経営 者 の 全 体 に 占 め る 割 合 ( % ). (2). そ の 経営環境 条 件 が イ ン パ ク ト を 与 え て い る 企 業 の 経営 問 題. ( Mi ). の. 比 重 お よ び 個 数 , ., こ れ は y y 軸 方 向 の Mj そ れ ぞ れ の 糾 さ で あ る パ ー セ ン テ. ー. シ と そ の 個 数 の 合 計 に よ っ て も と め る こ と がで き る 。. 経営環境の制約条件一 行動比較マ ト リ ッ ク ス ( フ リ ・ テ ス ト ) ( 表 1 -- 5 ). こ の( 1 ) 、 ( 2 ) の 評価 基準 に よ っ て 、 あ る 業 界 の 直 面 し て い る 経営環境 の 制 約 条 件 と そ の イ ン パ ク ト の 性 質 、 お よ び そ の 祖 要性 の 程度 を 推定 す る こ と がで き る。 ま た(3) と し て 、 表 1 - 5 の. x x 軸 方 向 へ 各 M 1,. 合 計 を 取 る 。 そ し て (4 ) と し て は 、 条 件 と の 関連 で も つ パ ー セ ン テ. ー. Mi. M 2 , · · · · · · M 14. の小 計 お よ び. そ れ ぞ れ が経営環 境 の お の お の の 制約. ジ ( 実 は(2)の パ ー セ ン テ. - 199 (3025) -. ー—. ジ と 同 じ であ る.

(22) が) とその 個 数 の 合 計 を もとめ ることがで き る。 これ に よ っ て あ る 業 界 が直 面 している経営問題 の 性 質 とその 菫要性 の程度 ( あ るいは解決すべき重要性. の 順 位 ) を 知 ることができる。. 以 卜 の 4 点 の 情 報 から、 あ る 業 界 ( ここでは 一 応 木 材業 界 を 研究 対 象 と 考. えている ) 間 の 相 互 の 巽 同点と環境制約 条 件 の 重要性を検証することができ. る。 ま た その環境制約条 件 に よ っ て い かなる経常 問 題が生 じているか を 検 証 することができる。. こ の 結 果 、 次 の 点 が推 論 さ れ るで あ ろ う 。. 第 1 、I怯 と し ては、 環境制約 条 件 に よ っ て引 き起こ さ れ た 経営問題 が、 環境. 制 約条 件 を 統制することに よ っ て解 決 さ れ えない場 合 ( 統制 不可能)、 経営者. は環境 条 件 に 適応する た め に 、 内 部 的経営管理 の い く つ かの 要 素 を 変 更 し 、. 経桝政策 を 新 た に 設定 しなおす よ う に 意 思 決 定しな け れ ばならないで あ ろ う 。 (適応的意息決定の パ タ. ー. ン). 第 2 点 と しては 、 環境制約条 件 が個 別 の 企業 に よ っ ては統制不可能で あ る. が、 ある種 の 交 渉や集 団的な努 力によって、 すなわ ち 、 個別企業 の 見 合 団 体とし. ての 協 同 組 合 、 およ び地方 自 治 体の 各 機 関、 あ るいは政府諸 機関との 協力 に. よるなら ば統制、 あ るいは改 善可能と考えら れるならば、 経営 者 の 行 動およ び 意 息 決 定 は環境制約条 件 の 改 善 を ろ う 。 ( 創 造的意息決定の パ タ. ー. ン). u 的と し た 紐 I -ti 行動へ展 開 していくで あ. ど ち らが 合理的な代 替 案 で あ るかは、 経常環境 条 件 の性質と企業経常 の 種. 類 、 性 質 、 規模、 等 々 の 種 々 の 条 件 に 依 存するで あ ろ う 。 この問題 に つ いて、 木 材 業 界 を 対 象 と した 比較研究を行 う 計画で あ る。 なお本稿は、 将 米 の 研究. の フ レ ーム ・ ワ. ー. ク を提示する に 止 ま っ た が、 こ れ を ふ まえて さ ら に 内 容 の. 展 開 を 行 し ヽ た いと思 う 。. ①. ‘. こ の 問 題 に つ い て は す で に 多 く の 文献 か公 flJ さ れ て い る 。 特 に . [ 応[地 と 公’丼 、 地域住民 の 関 係 を J盆 じ た も の と し て 、 野田. ー・. flll 汀屯 業構造 と 立地政 策. ". 経済評論 、 6 H 衿 P P . 6 - 17. - 200 (3026) -.

(23) 深 n純 — . ' 鹿島開 発 ― fl .I 全 総 の 到達点. ”. 経 済評論 : 第20 巻 6 衿 、 P P . 68- 8 1. を あ げ る こ と がで き る 。. ま た 、 企 業 と 公 ,�: 問 題 お よ び そ れ に 対抗 す る 地域 社 会の 住民 の 問 題 を概括的 に 論 じ た 文献 と し て 内野忠 「. }叶序 ②. 企 業 と 環境」. �r: 翌能中短期大学出版fl]. 、. 昭和46 年 を あ げ る こ と がで き る 。. 冽 え ば 、 I,月 防灘 周辺が工 業 立地 と し て 注 H さ れ る に い た っ た 要因 は 、 「 I ) 自 然 条件 に お し ヽ て す ぐ れ 、 自 然 災 ');: が ま れ に し か 発 生 し な t ヽ 。 2 ) ぐき. 、. 瀬 戸 内海 に く ら ぺ る と. 、. 一般的 に み て 交通 は (更 利 で あ る が 、 と く に 外洋 と ス ム ー ズ に 連 係. マ ン モ ス 輸送 船 の !I\ 人 が は る か に 安 全 か つ 容 易 で あ る 。 3 ) 新規労慟 カ. の県外流出 の 大 き い 収 を 、 近 く に 多 く 有 し て い る こ と か ら も わ か る よ う に , 労偵i 力 は 比較的確 保 し や す ぃ" 4 ) 名 駄 な 未 開 発 の 水 資 源の (f 在 を 考 え る と 大 きいか ら. 、. か な り の m 水 を 確保 で き る 。 5 ) 既 存 の エ 哭 集 積 が. そ れ と の 関連 を 密接 に す る こ と に よ っ て. 、. 島 、 福 山 そ し て /,';/ f/ii難 の 問 題 点. ”. 、. 高 い 見積の 効 果 を 期待 で き る 。」 (安 部一成 冴く. 経 済 評 ,溢 、 20巻 6 乃 、 P P . 82-83 、 参照 ) な ど の ぷ 利点 で あ る 。 こ の. ・. よ ) に l ・ 笈 :,. 地 I よ 、 水 利 、 '、1;慟 }j 、 交 通 、 通杭�I枯I 、 既{fO). r 業 船 団 がf.,\ し ヽ こ と. 、. す な わ ち 外部経済 の. 高 度 化 、 だだ に 求 め ら れ る 。 ③. 工 業 立 地の た め の 地域開 発 に よ っ て fl'[接被占 を 受 け る 者 は 、 弱 体 な 漁 業 権 を 杵 つ 漁民 お よ び農民 で あ る 。 し かt. ー. 進 出 企 業 が 要 求 す る 低廉 な 用 地 貨 、 付常·的 ,消 条 ,1 整備 に '!f l る 費 /Tl 、 地 )di 治(本 の 町ll す る 巨. 、. 頷 の 公 共投資 な ど が結間 、 地域f l:!.( に し わ よ せ さ れ る こ と に な る と. 、. 地元補償 金がIE迫 さ れ 、 い ち じ る. ー. し い k,t ヽy を 'I み 出 す こ と に な る 。 こ の よ う な 上 業 ヽ� 地開 発 と 地域住民 と の 対 ヽI は 、 鹿 島 llfl 発 な ど 多 く の 地域開 発 に 見 ら れ る 。 ( 深 井純 . ,' 鹿島 開 発 ― ltl 令 総の 到逹 点 ー ’’ 紆済 評論 、 20 巻 6 :;- . P P . 68-- 81 裂!{! ) ④. こ の よ う な 地域 開 発の あ り か た の つ と し て 、 1968年 に ア メ リ カ 運輸 '(j が 、 ,:':j 速地 /.運輪 法 に も と づ い 「. て 開発 し た. 「. lil> ililH/ 交通 シ ス テ ム 」 の 各 代 杵案評価 方 法 が 参 考 と な る 。 こ れ は. 方 式 に よ る 評価 の 閲 索」 に も と づ く も の で あ り. 、. コ ス ト ・ ベネフ ィ I 卜. 計画 作 成 者 ( '', 局 )、 利 用 行 、 一般 社 会 、 に か け て 、 ベ. ネ フ ィ ノ ト ( 使 益 ) を 莉定 し て t ヽ る (, 計野忠 夫氏 は 、 こ の コ ス ト ・ ベ ネ フ ィ I 卜 方 法 を 私 企 契 に 利 用 す る こ と を 提案 し て t ヽ る 。 す な わ ち L( 」 、 1 叶f1 き か え. ®. 、. 「. 利 用 者 」 を 「消 t!1 者 」 、. 「. 当 局」 を. 「. '. 企 業経 ;心 に 、 「 一 般 社 会 」 を 「f l.. 効 果 的 な 痣忠決定 の 判断 甚準 に 援Ill し よ う と す る の で あ る 心 わ れ わ れ は . 汗ff氏 の提. 釈 に 参 i<: を 表 11/f す る も の で あ る 。 ( ,'f野忠 夫 1t. 前 掲 朴 、 P P . 3 1 - 34 、 P P . 160 ·- 168 参間 ). 例 え ば 、 If', 光 典I屯姫l'h "'1 油所 に お け る 脱硫 装 沢設甜 問題 があ る 。 出 光 興序 は 姫跨 梨 i1l11所 に 47 年 3 1 / ま で に 脱硫装 f代 を 完 成 す る 約 束 を 地 元住仄 に i i · ッ た が 、 脱硫プ ラ ン ト を 発注 し た 契約 占 を 持 っ て t ヽ な か っ た 。 こ の 問 題 が 表 面 化 し 地域f F.1( と の 対 りを 激 化 さ せ た o ( 昭和45 年 101llrn -'. 本 経 済 新 聞 参 照 , 計野氏 ti ⑥. 、. 朝 f f 新 聞 、 1;,1 年 10 n 13 1 1. た に 述 ぺ た 、 コ 人 ト ・ ペ ネ フ ィ ., I、 }j式 、 ア メ ') 力 の ハ ネ ウ ェ ル 社 に よ る PATTERN 分析 ( P l a n n i n g A s s i s t a n c e Th rough Tec h n i c a l E v a l u a t i on of R e l e v a n c e Numbe r ) な ど 利 用 可能 で あ ろ う. ⑦. II. 、. 餅I北氾f 、 P P . 221 - 226 参 照 ). わ れ われは、. 多 く の点 で イ ー ル ズ < R i c hard. Ee l l s .. The M e a n i ng of Modern. I n trodu c t i o n to the Ph i l osophy of Lar ge E n t e r p i s e 、. 。. Business, an. C o l um b i a U n i v e r s i ty P r e s s. 1960). の 見伍 I � ヽt 脚 し て t ヽ る 。 特 に 企 業 と そ れ を 取 り ま く 利占見 [II は 種の 牛態体 系 ( e c o sy s te m ) の 社 会 過 柑 を fl す る と い う 命 題 に 理 論的 な よ り 所 を 甜 t ヽ て t ヽ る 。 ( I b i d . , P P. 335 - 336 参 照 ) @. I bi d . .. P . 3 1 1 、 参 照 、 な わ 、 安,i登ぎ——• こ イ ー ル ズ 企 業指如原理の · 考疾. ’’. 見陸台論 1t 2 巻 2 乃 ,. PP. 140 - 144 、 参 照 ⑨. I bid.,. P. 317 、 参 昭. ⑩. Ibid... P. 327. ⑪. 例 え ば 、 K o o n t z H. and o · Pon n e l l C. P r i nc i p l e s of M a n a g e m e n t ン ネ ルは. 「. 4 ed . M c g r a w - H i l l. Book Co. 、 1968. P . 76. 3 参照 ク ー ン ツ. ・. オ ド. 多 く の経常符理の店礎研究 は 特 殊 な 外 部的 ・ 文 化的環 境 を 考察 せ ず に な さ れ た 。」 と 認 め つ つ. し 、 経必 管坪ポ原 則 の 普選性 を I:張 し て い る 。 し か し な が ら. - 201 (3027) -. 、. 原理原 則 に 対 し て 麻 し い 批判 を 行 う. 「. Ii.

(24) 動 f'l'-'i=的 ア フ ロ ー チ 」 を 取 る 研究 れ も 、 ど ち ら か と t ヽ う と 文 化 的 ・ 社会的環境の影臀 を 過 ’少評価 し 糾絨 の - ·船的 な 1 r 動 を ,兒 明 し よ う と す る f頃向 に あ る 。 例 え ばサ イ モ ン ( H . A . S i mon ) は 、 1952年Gll.l,; 文. こ Co m m e n t s on t h e Theory of Organ i z a t i o n s " (A m e r i c a n Po l i t i c a l S c i e n c e Re v i e w , X L V I December. 1952. f'I'. 1 130·- 30) (1) 中 で 、 「 こ の 問 題 ( 文 化 (Iり ・ 社 会的 な 関連 を 究明 す る 紺絨研究 ) に. 対 す る 研究 ば な t ヽ が . 組織理 論 は ほ と ん ど 文化(J'.J · . 境W. ( C u l tu re-bound ) を 持 っ て L ヽ る 。J と し て 相Ii ー 文 化 的 I C r o s s - c u I tura I ). な 組織理論の研究の重要性 を 指摘 し て い る 。 し か し サ イ モ ン の 関 心 は 、. む し ろ そ の よ う な 文 化 ー 相 圧間 ( i n t e r- c u l tu r a l ) の令且織的画. —. 性 I u n i fo r m i ty ) を (反定 し て 、 「糸Jl繊. の 協;; の ; { タ ・ ' / が 社会 に お け る お お か た の 協労 か ら 'J虫ヽ L ( i ndependen t ) で あ る 範l用 を 決 め る た め に . . . 」 比較研究 を 行 う へ き で あ る と 考 え て い る サ イ モ ン の提ぷす る 組様的画 ・ 性 の 仮定 : :I . 比 較研 究 が 行 わ れ て始めて検証さ れ う る も のてあ り. 、. そ こ か ら 糸ill哉行動(I) 沢屯的 • 合J用的 中 核 ( Co r e ). が兄 し ・ 出. さ れ る ぺ き は ずの も の て あ る ,o ( サ イ �, ン に nr る 批 判 i.t . l l n· i �h t Wa l do ℃ ompa r a t i v e l'ub l i c .. Admi n i s t r a t i o n , Pro logu<-. P e r f o r m a n c e . a n d P r o b l e m ". Le Ureto n ( ed s . ) Comparati v e. A dm i n i st ra t i v e Theor y . U n i v e r s i t y of W a s h i ngton P r e s s ) PP. 92·- 138. 特 に P P . 123- 125 参照 ). @ R i c h a r d N . Farmer and H a r r y M. 和 c h m a n , Compa r a t i ヽ e Man agement a n d Econom, c Progress, I r w i n ,. 1965.. P. 5 サ 1 111. ⑬ A n a n t R. Negandi a n d B e r n a r d D. E s t a r fen ' A R e s e r c h Model to Deter m i n e the Appl , ­ c a h i l i ty o f Amer i ca n Ma nagement K n o w - H o w i n D i ffer i ng C u l tures and/or E n v 1 ronme ­ n t " Academy of M a nagement J ouna l . December. 1965. 本 論 文 は 、 Hcnj am i n S . Prasad ( ed l. management i n l n t e r n a t i ona I Persp c c t i v e . 叩 r ed i c h Pub.Co . . 1967. PP. 256-267 : : 掲 戟 さ れ て し 、 '. が ( 邦訳 、 1異種 文 化 ,� に お け る ア メ リ カ の経営知識 の適 Hlt't を 測 足 す る た め の ・ ー 研究モ デ ル 」 現代経成 学リ ⑭. ー. デン グシ リ. ー. ズ ( I > 高 窮 、 松l沿] 、 t i-;!, 監訳 , 伺 文館 、 昭和46 年 、 P. 167 •J f /lJ ). P a u l R. L a w r e n c e and J a y W. I 、 o r s c h. O r g a n i za t i on and E nv i rnnme叫 managi n g D i f f e r e n t i a t i on and I n tegra t i o n . O i v i s i on of H,·se r c h G raduate S c h o o l o f B u s i n e s s Adm i n i s t r a t i o n Harvard Un i ヽe r s i t y . 1967. P P . I -- 3 •J i /J I. ⑮ R . N. F a r m e r and B. M. R i c hman, Compa r a t i ve Ma nagement and 応 onom i c Progress, P. 14. 参照. ⑯ I b i d .. PP. 14 ·- 16 参 照 ⑰ ! b i d . . P . !6 参照. ⑱ l h i rl . . PP. 20·- 21 参照. ⑲ ! b i d . . f > . 25 参照 ⑳ l b : d. , P. 26. こ の ど え Ji は 、 7 , ー マ ー. ・. リ ・ ノ チ マ ン の ア イ デ ィ ア に 名 く の ぷ唆 を 受 け た ^. ⑪ I b i d . . P. 29-30 参 照 �i ⑬. ⑭. I b i d . . P. 35 参 照. I I 本頌符 扇,,;,, 移転flll 題 に 関 す る 横浜 Ji式 は l, 名 で あ る c 横 浜 rliは I I 本鋼符 の F,t怜移転計画 1 : 際 し. 、. 鯰 積 と 規制強化 の 方 向 7 ァ ー マ ・ー. ・. ’’. 条和和1ば 盆 、 20 巻 6 衿 、 P P . 44 · -- 45 参照 ). リ 1 チ マ / :;1: , 「 な ぜ経i,"; t, は そ の よ う に 行 動 す る の か ? 」 と し ) う l問 題 は 大 部 分 外部的 な 環. 境 条 件 に よ、 ) て 決 め ら れ る と し て L ヽ る 。 ( I b i d. , P. 35. 参照 ) も ち ろ A こ の 見解 に 対 し て は 、 行 動 科学 的 ア プ ロ ー チ を 行 う 研究者 か ら 批判 も 出 よ う 。 こ こ で は 条件 付 き で こ の見解 を 承認 し た い と 息 う 。. ⑮. '拒研. 酪 /j ス J) (f地沼度 を 0. 012 ppm に ま て わ さ え る こ と を 企 業 側 に 認 め さ せ た 0 ( 村I l l �代 治 ' ri- �1-�月 の 工 業. 大 森弘 : 地場 産 業 に お け る 経営’兵態の湖 介研究. ’‘. 託経学叢第40号 、 参 照. - 202 (3028) -.

(25) /2�. I{. �1). A ru i nd l ' h a t a k , ' E n v i 1· 0 n rn c n t a ! Co n s t r a i n t s a n d M a n a ge r i a l P r o b l e m s i n a D e v e l o p i ng. N.. ド,i r m n a n d 11. F、 r o n o my - A. R i chm an.. op. r i t . ,. I'. 36 参 照. C a s e S tu d _r of l n J i 企 M a n a �e m e n t I n te rn a t i o n a l R e v i e w . 1968.. I ' I' . 167 -- 142. 追. M.. No.. 2 --- 3. 参照. 記. 本稿は 、 近 畿 大学研究助成金 に よ る —り 環 であ り 、 昭和 46 年 7 月 24 日 、 近 畿 ’. 大 学 で 間 催 さ れ た し1 本経 祝 学 会関西 部 会で発表 し た 骨子でもあ る っ な お こ の研 究 活 動 は 共伺研究 と して 、 神 戸 商 科大学 ・ 博 士課 程 在 学 中の安 室葱 — • 君 の 協 力 に 負 う 所が 大 で 、 今 後 の 展 開 も 共 同 し て 実施して い き た し · 。 ま た 比較研究の実態調査 は 、 日 本 青 年 会議 所 、 木 材 部 会の 全 面的 な 支 援と 協 力 のもと に 計 画 し. 、. 実施 し て い く予定であ る 。 併 せ 記 し て 惑謝 し て おき た. し\0. - 203 (3029) -.

(26)

表 I - 3は、 経営環境の制約条件と経営過程の各要素の試論的関係を示し ている。 ⑮ こ こ で、 横軸に経営環境の制約条件を筐き、 縦軸に、 経営過程の要素を謹 いている。 x 印は、 環境条件によって、 経営過程の要素が直接的に影響を受 けている場合にチェッ ク する。 経営環境の制約条件 ー 行動マ ト リ ッ ク ス ( 表1 - 3 )   E 1   E 2   E 3   E ,   ( 教育的 条件 ) ( 社会的条件 ) ,政冶的 法if的条件)ー ( 経済的条件 ) 1 2  3

参照

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