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経済研究所出版物情報 利用統計を見る

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Academic year: 2021

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(1)

号の特集は「社会科学におけるモデル分析」をテーマとした。新型コ

ロナウイルス感染症が拡大するなか、「8割おじさん」こと西浦博教

授の活躍で感染症の数理モデルが世間の注目を集める一方、そのようなモデ

ルに経済活動を加え、感染症対策と経済活動を両立させるための政策提言に

活用する研究者も現れた。疫学と経済学という異色の組み合わせを見て、問

題解決のために必要な学問を組み合わせるという学際研究のお手本のような

ものだと感心した。学際研究を行うには、他の分野を理解することから始め

る必要がある。そこで、モデル分析という共通の分析手法に焦点を当てなが

ら、異なる分野の研究者に自分の分野のことを解説してもらおうと考えて企

画したものである。

 他方、最新ビジネス・レポートは本学 OG の根本妃美子氏にご執筆いただ

いた。経営者が社員に対する見方・考え方を転換することで会社自体が大き

く変わりうることを、実体験に基づいて詳述した迫真のレポートである。原稿

を拝読し、以前、ゼミで経済学の教科書を輪読しているときに、

「社員はコスト

ではないという話を聞いて共感したので、この本に書いてあること(=人件費

はコストである)には賛同できない」と発言した学生がいたことを思い出し

た。このとき私は、「企業の利潤はπ= ( )-

と表すことができる、労働

はコストをもたらすだけでなく、収入にも直結する」というような話をした記

憶があるが、同時に、本号の内海氏の論考にもあるように、ゲーム理論を使え

ばもっと深い議論ができるんだけどなぁ、ともどかしく思ったものである。

 エッセイは写真家の大竹英洋氏に依頼した。大竹氏は、本号の渕元氏の論

考にも登場する理学博士の名を冠した「梅棹忠夫・山と探検文学賞」の受賞

歴をもつ探検家であり文筆家でもある。大学時代、「渡り鳥」を意味するワ

ンダーフォーゲル部で活躍し、そのまま「渡り鳥」のような人生を歩んでき

た彼の生き様を感じてもらえればと思っている。写真が白黒となってしまう

のがどうにかならないものかと考え、Web版のみカラー化することにしたの

で、野生のオオカミや子ジカの姿をご堪能いただければ幸いである。

千葉商科大学経済研究所

目 次

巻頭言

特 集

大学教育のDX(デジタル・トランスフォーメーション)

………

1

千葉商科大学人間社会学部 学部長 教授 鎌田 光宣

社会科学におけるモデル分析

[No.51]

57

編 集 後 記

千葉商科大学政策情報学部 専任講師

渕元 哲

歴史理論におけるモデルの意義の再検討

………

16

エッセイ

ノースウッズ 生命を与える大地

∼北の森にオオカミを探して∼

……… 46 写真家

 大竹 英洋

千葉商科大学商経学部 教授

内海 幸久

無人島の食糧問題とその分配

………

4

千葉商科大学政策情報学部教授 経済研究所長

小林 航

千葉商科大学政策情報学部教授 経済研究所長

小林 航

特集の狙い

………

2

最新ビジネス・レポート

社員をどう見るか そこに会社の命運が懸かっている

…………  40 株式会社暁恒産 代表取締役

 根本 妃美子

千葉商科大学政策情報学部 教授 研究プロジェクト代表 

朱 全安

リサーチ&レビュー

経済研究所出版物情報

……… 57

編集後記

……… 57 千葉商科大学政策情報学部教授 経済研究所長 

小林 航

千葉商科大学政策情報学部 教授

平原 隆史

社会学におけるモデル分析

―社会ネットワーク分析を例にして

………

9

千葉商科大学政策情報学部 准教授

長尾 雄行

社会科学系大学生を対象とするモデリング科目の設計

………

34

千葉商科大学基盤教育機構 教授

寺野 隆雄

社会を計算するシミュレーションアプローチ

………

24

高等教育機関の教育・研究に対する非政府部門の

資金贈与に関する研究

……… 54

58

51

経済研究所出版物情報

『国府台経済研究』

●第29巻第1号「企業が期待するほど若者たちが関心を寄せないサービスについての研究 特集号」2019年3月  執筆担当者:吉田優治・今井重男・宮澤薫・松本大吾・西根英一 ●第30巻第1号「消費スタイルの新潮流:倫理的消費とボランタリー・シンプリシティ特集 号」2020年3月  執筆担当者:大平修司・増田明子 ●第30巻第2号「地域活性化に対するアートの役割について特集号」2020年3月  執筆担当者:吉羽一之・権永詞・楜沢順・赤松直樹 ●第31巻第1号「オリンピック復興運動に関する社会文化史的考察」2021年3月  執筆担当者:大賀紀代子・師尾晶子・藤野奈津子・荒川敏彦・沖塩有希子・朱珉 ●第31巻第2号「安全で公平な金融システムの実現に資する FinTech フレームワークの 提案」2021年3月  執筆担当者:大矢野潤・鎌田光宣・小林直人・宮田大輔・柏木将宏・長尾雄行・橋本隆子・ 平井友行

『中小企業支援研究』

発行 経済研究所 中小企業研究・支援機構 ●Vol.6「大廃業時代の中小企業支援のあり方」ほか 2019年3月  別冊 Vol.6 経営者インタビューほか 2019年9月 ●Vol.7「中小企業の人手不足とダイバーシティ・マネジメント」ほか 2020年3月 ●Vol.8「価値共創と資源統合 S-D ロジックにおける資源概念と展開パターンの追求」ほか 2021年3月

『CUC View&Vision』

●第47号「特集−SDGs最前線」  2019/ Mar., 全82ページ。 ●第48号「特集− EBPMと行政事業レビュー」  2019/Sep., 全72ページ。 ●第49号「特集−空き地・空き家対策と住民主体のまちづくり」  2020/ Mar., 全86ページ。 ●第50号「特集− CUC のオンライン授業」  2020/Oct., 全116ページ。

『Research Paper Series』

●No.73「仮想通貨の一研究 ∼ビットコインの会計と税務∼」児島記代  2017/Mar., 全34ページ。 ■経済研究所、中小企業研究・支援機構の最新情報、活動中の研究 プロジェクトの概要や研究成果及び刊行物の内容は次の経済研究所 ホームページ上でもご覧いただけます。  [URL]https://www.cuc.ac.jp/keiken/

号の特集は「社会科学におけるモデル分析」をテーマとした。新型コ

ロナウイルス感染症が拡大するなか、「8割おじさん」こと西浦博教

授の活躍で感染症の数理モデルが世間の注目を集める一方、そのようなモデ

ルに経済活動を加え、感染症対策と経済活動を両立させるための政策提言に

活用する研究者も現れた。疫学と経済学という異色の組み合わせを見て、問

題解決のために必要な学問を組み合わせるという学際研究のお手本のような

ものだと感心した。学際研究を行うには、他の分野を理解することから始め

る必要がある。そこで、モデル分析という共通の分析手法に焦点を当てなが

ら、異なる分野の研究者に自分の分野のことを解説してもらおうと考えて企

画したものである。

 他方、最新ビジネス・レポートは本学 OG の根本妃美子氏にご執筆いただ

いた。経営者が社員に対する見方・考え方を転換することで会社自体が大き

く変わりうることを、実体験に基づいて詳述した迫真のレポートである。原稿

を拝読し、以前、ゼミで経済学の教科書を輪読しているときに、

「社員はコスト

ではないという話を聞いて共感したので、この本に書いてあること(=人件費

はコストである)には賛同できない」と発言した学生がいたことを思い出し

た。このとき私は、「企業の利潤はπ= ( )-

と表すことができる、労働

はコストをもたらすだけでなく、収入にも直結する」というような話をした記

憶があるが、同時に、本号の内海氏の論考にもあるように、ゲーム理論を使え

ばもっと深い議論ができるんだけどなぁ、ともどかしく思ったものである。

 エッセイは写真家の大竹英洋氏に依頼した。大竹氏は、本号の渕元氏の論

考にも登場する理学博士の名を冠した「梅棹忠夫・山と探検文学賞」の受賞

歴をもつ探検家であり文筆家でもある。大学時代、「渡り鳥」を意味するワ

ンダーフォーゲル部で活躍し、そのまま「渡り鳥」のような人生を歩んでき

た彼の生き様を感じてもらえればと思っている。写真が白黒となってしまう

のがどうにかならないものかと考え、Web版のみカラー化することにしたの

で、野生のオオカミや子ジカの姿をご堪能いただければ幸いである。

千葉商科大学経済研究所

目 次

巻頭言

特 集

大学教育のDX(デジタル・トランスフォーメーション)

………

1

千葉商科大学人間社会学部 学部長 教授 鎌田 光宣

社会科学におけるモデル分析

[No.51]

57

編 集 後 記

千葉商科大学政策情報学部 専任講師

渕元 哲

歴史理論におけるモデルの意義の再検討

………

16

エッセイ

ノースウッズ 生命を与える大地

∼北の森にオオカミを探して∼

……… 46 写真家

 大竹 英洋

千葉商科大学商経学部 教授

内海 幸久

無人島の食糧問題とその分配

………

4

千葉商科大学政策情報学部教授 経済研究所長

小林 航

千葉商科大学政策情報学部教授 経済研究所長

小林 航

特集の狙い

………

2

最新ビジネス・レポート

社員をどう見るか そこに会社の命運が懸かっている

…………  40 株式会社暁恒産 代表取締役

 根本 妃美子

千葉商科大学政策情報学部 教授 研究プロジェクト代表 

朱 全安

リサーチ&レビュー

経済研究所出版物情報

……… 57

編集後記

……… 57 千葉商科大学政策情報学部教授 経済研究所長 

小林 航

千葉商科大学政策情報学部 教授

平原 隆史

社会学におけるモデル分析

―社会ネットワーク分析を例にして

………

9

千葉商科大学政策情報学部 准教授

長尾 雄行

社会科学系大学生を対象とするモデリング科目の設計

………

34

千葉商科大学基盤教育機構 教授

寺野 隆雄

社会を計算するシミュレーションアプローチ

………

24

高等教育機関の教育・研究に対する非政府部門の

資金贈与に関する研究

……… 54

58

51

経済研究所出版物情報

『国府台経済研究』

●第29巻第1号「企業が期待するほど若者たちが関心を寄せないサービスについての研究 特集号」2019年3月  執筆担当者:吉田優治・今井重男・宮澤薫・松本大吾・西根英一 ●第30巻第1号「消費スタイルの新潮流:倫理的消費とボランタリー・シンプリシティ特集 号」2020年3月  執筆担当者:大平修司・増田明子 ●第30巻第2号「地域活性化に対するアートの役割について特集号」2020年3月  執筆担当者:吉羽一之・権永詞・楜沢順・赤松直樹 ●第31巻第1号「オリンピック復興運動に関する社会文化史的考察」2021年3月  執筆担当者:大賀紀代子・師尾晶子・藤野奈津子・荒川敏彦・沖塩有希子・朱珉 ●第31巻第2号「安全で公平な金融システムの実現に資する FinTech フレームワークの 提案」2021年3月  執筆担当者:大矢野潤・鎌田光宣・小林直人・宮田大輔・柏木将宏・長尾雄行・橋本隆子・ 平井友行

『中小企業支援研究』

発行 経済研究所 中小企業研究・支援機構 ●Vol.6「大廃業時代の中小企業支援のあり方」ほか 2019年3月  別冊 Vol.6 経営者インタビューほか 2019年9月 ●Vol.7「中小企業の人手不足とダイバーシティ・マネジメント」ほか 2020年3月 ●Vol.8「価値共創と資源統合 S-D ロジックにおける資源概念と展開パターンの追求」ほか 2021年3月

『CUC View&Vision』

●第47号「特集−SDGs最前線」  2019/ Mar., 全82ページ。 ●第48号「特集− EBPMと行政事業レビュー」  2019/Sep., 全72ページ。 ●第49号「特集−空き地・空き家対策と住民主体のまちづくり」  2020/ Mar., 全86ページ。 ●第50号「特集− CUC のオンライン授業」  2020/Oct., 全116ページ。

『Research Paper Series』

●No.73「仮想通貨の一研究 ∼ビットコインの会計と税務∼」児島記代  2017/Mar., 全34ページ。 ■経済研究所、中小企業研究・支援機構の最新情報、活動中の研究 プロジェクトの概要や研究成果及び刊行物の内容は次の経済研究所 ホームページ上でもご覧いただけます。  [URL]https://www.cuc.ac.jp/keiken/

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