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冬季放牧における子牛発育と母牛の栄養状態との関係

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Academic year: 2021

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冬季放牧における子牛発育と母牛の栄養状態との関

著者

花田 博之

雑誌名

鹿児島大学農学部農場技術調査報告書

1

ページ

29-29

URL

http://hdl.handle.net/10232/9730

(2)

冬 季 放 牧 に お け る 子 牛 発 育 と母 牛 の 栄 養 状 態 との 関 係 花 田 博 之 (第38回 西 日本 畜 産 学 会 講 演 要 旨)1987.10.16.鹿 児 島大 学 農 学 部 目 的:演 者 らは これ まで に 冬季 放 牧 に お い て繁 殖 効 率 を 向上 させ る ため の 分 娩 前 後 の 母牛 のBCS の 管 理 指 標 を明 らか に した 。 しか し周 年 放 牧 に よ っ て生 産 され る子 牛 の 発 育 は 舎飼 で生 産 され る子 牛 の 発 育 に 比 較 して劣 っ て お り,子 牛 市 場 で の販 売 は不 利 に な りが ちで あ る 。 こ の た め 繁 殖 成 績 が 向 上 して も,子 牛 の発 育 が 改 善 さ れ な け れ ば,周 年 放 牧 に よ る子 牛 生 産 の 発 展 は困 難 で あ る 。 そ こで本 研 究 で は性,年 度,分 娩 月,産 歴 お よ び牛 来 歴 を主 因 と し て,子 牛 の 発 育 に 及 ぼ す 影響 を 明 らか にす る と と もに,発 育 に直 接 影 響 を及 ぼ す 母牛 の栄 養 状 態(体 重,栄 養 度 指 数 お よびBCS)と 子 牛 の生 時 体 重,離 乳 まで のDaily gain(DG), 離 乳 後6ヵ 月 齢 まで のDGお よび6ヵ 月齢 ま で のDGと の 関係 を 明 ら か に し よ う と した 。 また 母 牛 の 繁 殖 成 績 と子牛 の発 育 との 関係 につ い て も検 討 した。 方 法:昭 和58年12月16日 か ら昭和59年3月14日 と昭和59年12月12日 か ら昭 和60年3月15日 の2期 間 に,黒 毛 和 種 繁 殖 雌 牛 をそ れ ぞ れ22頭 お よ び30頭 で,合 計52頭 を用 い て 冬季 放牧 に よる 分 娩 を行 った 。 母 牛 の体 重 は1週 間 間 隔 で測 定 し栄 養 度 指 数 とBCSは 後 年 の 実験 期 間 の み 体 重 と同 時 に測 定 した 。 また,母 牛 の繁 殖 成 績 は1日2回 の 巡 視 で 記 録 した 。 子牛 の体 重 は生 時,離 乳 時(3ヵ 月齢)お よび6ヵ 月齢 に測 定 した。 結 果:離 乳 まで のDGお よび6ヵ 月齢 ま で のDGは 性,分 娩 月 お よ び 産 歴 間 で 有 意 差 が 認 め ら れ た 。 離 乳 まで のDGは 牛 来歴 間 で有 意 差 が 認 め られ た が,6ヵ 月 齢 ま で のDGで は有 意 差 は認 め られ な か っ た 。生 時体 重 は分 娩 時 の母 牛 の 体 重 と正 の 相 関 が 認 め られ た 。離 乳 ま で のDGと は 分 娩後40日 の栄 養 度 指 数,60日 の体 重,40日,60日 ま で のDGお よ び40日 ま で のBCSの 増加 量 と,そ れ ぞ れ正 の相 関が 認 め られ た が,60日 の 栄 養 度 指 数 とは負 の二 次 式 の 関 係 が 認 め られ,分 娩 後60日 の栄 養 度 指 数 が3.5前 後 で 子 牛 のDGは 最 大 値 を示 した 。 子 牛 の6ヵ 月齢 まで のDGと 母 牛 の40日 まで のBCSの 増 加 量 とは 正 の 相 関 が,60日 ま で の 栄 養 度 指 数 と負 の二 次 式 の 関係 が 認 め られ,母 牛 の 栄 養 度 指 数 が0.1増 加 す る 時DGは 最 大 とな っ た 。 初 回 授 精 日数 が50日 で子 牛 のDGは 最 大 で あ っ た 。 -29一

参照

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