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I罵【⊃厘r1rUTE ep 1VnCENOLO 【並Y Vo1
.
14,
No.
1,
198Q天
然 水
晶
の
マ ッチ
ド
・サ
ー
フ ェイ
スに
お け る
食
像
の
観
察
伊
藤
正
俊
*Observation
ofEtch
Patterns
onMatch
Fractured
Surfaces
ofNatural
Quartz
Masatoshi
ITou
This study was made on the etch patterns of random match
fractured
surfaces ofAT ・
cut naturalquartz
,
produced by ammoniumbinoride
solution ofdifferent
concentration , at the room temperaturefrom 20°
C
to 40°
C
and60°
C.
Etching of both surfaces of a fractured specimendisclosed
a mirror−
image
correspondencein
number and pos玉tion of the pits.
Isolated
etch pits on the two matchfractured
surfaces showed
the pos 呈tion of the
termination of
dislocation
.
Besides
ahexagonal
curl pit was observed o皿 amatched surface,
probably attributed to the screw dislocation.
1.
緒 言 無線通 信に お い ては, 周波 数を一
定に保つ 目 的で,
水 晶 振 動子 が 非常に多 く利 用さ れ てい るが,
原 材 料か ら 巨 視 的 欠 陥を除い て,
同一
の製 造工程で,
同一
型式で作 ら れ た多 数の振 動 子につ い て,
そ れ らの ア ク テ ィ ビ ィ テ ィ を 測定する と,
必ず しも一
様な値を示め さない。 これは 結 晶 振 動 体の内 部 損 失の相 違に よる もの で,
その原 因 と し ては,
微 視 的な結 晶 欠 陥 が 水 晶内部に存 在 する た め と 考え ら れ てい る。 とこ ろ で,
微視 的 欠陥である転 位は,
振 動子 の 内 部 損 失,
エー
ジ ング効 果1・
21,
電気的双晶の 発 生および 双晶 面の運 動S] な どを通 して,
水晶 内 部に存 在 するこ と が予 想さ れて い る。一
方エ ッ チ ン グパ ター
ン を 通 して,
水 晶 内の転 位 を 検 出し よう とする試みも,
連 続エ ッ チ ン グ,
マ ッ チ ド・
サー
フェ
イ ス の エ ッ チ ン グな どの方 法に よ り行われてい る。 7 ッ チ ド・
サー
フ ェ イス を用い るエ ッ チ ン グは,
結 晶の へ き開面での‘
‘
わ れ”
を 用い て行われる がのが普 通で あるが,
水 晶に はへ き開性 が な く r一
面に沿っ てわ ずかに割 れ易い 。 その ため, 水 晶で は,
r−OP
で の V ヅ チ ド・ サー
フェ
イス に よ るエ ッ チ ン グ が多く行われてい るS・
fil。 その外 m一
面 7・
9) , Z一
面にお ける場 合につ い ても詳 細に観 察されてい る。 * 助 教 授 電気工 学 科1979
年10
月12
日受理 こ の ように特 定面で のマ ッ チ ド・ サー
フ ェ イス につ い て は多くの 観察が なされてい る が,
結 晶 内の 欠 陥 を 調べ る ため に は, これだけで は不充分である。 本研 究で は, 水晶 結晶中に存 在 す る結晶 欠 陥 を 調べ る 目 的 で,
任 意の 面で の マ ッ チ ド・
サー
フェ
イスにつ い て,
連 続エ ッ チ ン グを し な が ら,
顕微 鏡に よ りエ ッ チ パ ター
ン の観 察を行 い, これま で にない新しい形 態の ピ ッ トが観 察で ぎた。
こ れ らの ピ ッ ト の形 態と転 位との関 連につ い て報 告 する。2・
実 験 方 法 用い られた 9個の試 料は,
天 然水晶か ら切 りだ された AT−
Cut (切 りだ し方 位は Fig・
1 に示 す ) 水 晶 振 動 子 製 作用の 透 明な,
厚さ6mm
で,14
mm ×14
mm の 水 晶 片で あるQ 表 面は ほ とん ど r一
面に 平 行である。 水 晶 に は,
はっ きり した へ き開性 がな く,
r一
面に沿っ てい く 分 割れ易い だけで ある。 今の場 合, 厚さ が薄く表 面 (r一
面にほ とん ど平 行 )に沿っ て割る こ とが 難か しい の で,
水晶 片 表 面の 中心に 鉄の きり を 立て て,
ハ ン ドプ レ ス に よ り静か に圧 力を 加 え なが ら, 機械的に割っ て, matchfractued
surfaces を 作っ た。 割 れ 方の一
例をFig.2
に 示 した。 新た に作られた マッ チ ド
・
サー
フ = イス は, 水晶の 表面に 対し て必ずしも垂直に なっ てい ない の で
,
マッ チ ド
・
サー
フ ェ イス の面 方 位は明 らか でわ ない。A ,
相模工業 大 学 紀 要 第 14 巻 第 1 号 zK
、
川一
.
面 z38’
■3’
} 6rn ZJ y’
/
λ厂
Fig.
3.
熱 膨 張 によ リ マ ッ チ ド・サー
フ = イ ス を作 っ た 揚合の割れ 方 の一
例 俵2
;試 料No ・
3) 表2
エ ッ チ ングの条件 Fig.
1.
AT−Cut
水晶片の切 り出 し方位 6mm Y「
/
Fig。2,
機 械 的に マ ッ チ ド・
サー
フ ェ イス を 作 っ た 場 合の 割れ 方の一
側 (表1
;試料Ne .2
) 表 1 エ ッ チン グの条 件難
矯
臠
・t・h
・・g 時 ・ (・) 液・ 繍鰲
1
鬻 靄
… h・・g 黼 (・) NH4HF21
40 10 5, 10, 15,20
,25,30
〃2
〃20
〃 〃 3〃
30 〃 液の 種 類NH4HF2
〃 〃 1 室温 10 5, 10, 15, 20, 25,30
2 〃 20 〃 3 〃 30 〃NH4HF2
4 40 10 〃 5 〃20
〃6
〃30
5, 10, 15, 20, 25,30
〃 〃 れの容 器に浸 し て栓を し た。 エ ッ チ ング開 始後5
時 間で 試 料 を 取 り だし,
よ く水 洗し,
乾か し て か ら,A
,B
の 向 き合っ た面につ い て, 金属 顕微 鏡で観察 した。 次に溶 液を新しく取 換 えて,
再びエ ッ チ ングを 開 始し た。 その 後は,
5時間毎に 観察を行い, その 都 度 溶 液 を 交 換 し て,
同じ面を続 けてエ ッ チ ン グする とい う方法を くり返 した。
最 高30
時間 までエ ッ チ ン グを 続 けた。 ま た別の3
個の試料 (切り だし方 位, 大 ぎさは 前と同 じで ある)は, 530〜
580°
C
ま で加熱し, 熱膨張に よ る 割れ を 利 用 し て,
matchfractured
surfaces を 作っ た。
割 れ 方の一
例を Fig.
3
に示し た。 新しく作られたマ ッ チ ド・サー
フ ェ イス の面方位は 明 らか で ない 。 これ らを 表2
に 示し た条 件で エ ッ チ ング した。3.
実 験 結 果お よ び考 察NH4HF2
7
60
10
〃 8 〃20
〃9
〃30
5
,10
,15
,20
, 25, 30 〃 〃B
と記された2
つ の部 分に おい て, 新しく作られた, 互 い に 向 き 合っ た面を,
弗 化ア ン モ ン (NH4HF2
) の水 溶 液に よ り, 表1
に示 した種々 の条 件で エ ッ チ ングした。 ポ リエ チ レ ン の 容 器に 40cc (試 料体積の約30
倍)の ニ ッ チ ン グ液を入 れ,
試 料A
,B
を一
組とし て,
そ れ ぞ観 察された match fractured surfaces はい ずれ も,
そ れ らの面指数は 明 らか でな く
,
自然面固有の エ ッ チ パ ター
ンは観察され なかっ た。 しか し ほぼ鏡 映関係}こ近いエ ッ チパ タ
ー
ン が観察された。 先 ず 機械 的に 作 られたmatch
fractured
surfaces の観察につ いて述べ る。 写 真の a, b は, 試 料を割っ て新 しく作っ たところの互いに 向き合っ てい る面
,
すな わ ちマッチ ド ・サ
ー
フ ェ イス上 に おける食像の顕微 鏡写 真 を そ れ ぞ れ 示 し てい る。 写
天然水 晶の マ ッ チ ド
・
サー
フェ
イ ス に お ける食 像の 観 察 (伊 藤正俊 )No .
7)で は,
背景となっ てい るエ ッ チ パ ター
ンの 中に,
Fig・
4 (b
)に おける 三角形の ピ ッ ト の列に対 応 して い る と みられ る,
か どの と れ た ピ ッ ト の列 がみ られる。Fig.
4 (a) を更らに 20 時間エ ッ チ ン グし た Fig・
5(a)で は,
背景となっ て い るエ ヅ チ パ ター
ンは,
きめ が荒 く,
ま た 大 きくなっ てい る が,
前にみ ら れ た,
か どの と れ た ピ ッ ト の列は消 滅 して い る。一
方 Fig・
4(b)にみ ら れる 三角形 の ピ ッ トの連り は, その 後20
時間エ ッ チ ソ グ し た Fig.
5(b)で は,
幾 分 形が大 きく な り, 輪 郭もは っ きり して い る。 こ の こ とは,Fig.4
(a)に示 す 面で は,
その面 内 部の浅い所 に欠 陥 が存在し た こ と を,
ま た Fig.
4(b)に 示す 面で は, その面内部の深い所に欠 陥の終端が, そ れ ぞ れ 存 在 するこ と を 意 味 し て い る もの と思わ れ る。 そ し て, ピ ッ ト の形が非常に 規 則的で ある こ と と,
連 続エ ッ チ ン グに よ りその形 が大き くな り,
深さ も深 くなっ てい くこ と と を併せ考え る と,
こ の 三角 形の ピ ッ ト の 列は,
面の奥に 向っ て伸び た,
多 くの転位線の重 なっ た もの で わ ない か と考え られる。 ま た,Iwasaki4
】 ら は z一
面上 に,
三角形の ピヅ トを観察し て い る の で, ピ ヅ トの形を 比較する と,
こ の マ ッ チ ド・ サー
フェ
イス は,
Z一
面 に近 い面 と なっ て い る ことが推測さ れる。Fig・
6 (試料No .
5)には,
向き合 っ た両 面で,
ほぼ 対応し て い る台 形に近 い 形の離散的なピ ッ トが み られ る。 これ らの ピッ ト は,
エ ッ チ ン グ時 間に応じ て, その位置・
個数。
形は変るこ と な く, た だ大 きさ だけが大 き くなっ てい た。一
方背景 となっ てい るエ ッ チパ ター
ンは変っ ていない。 こ の よう に,
向 き合っ た両 面で,
ピ ッ トが鏡 映 関 係で存 在 し て い る とい うこ とは,
水 晶 内 部の その箇所に,
微視 的 欠陥が 存在 し たこ とを 示 し てい る。 形 が規 則的であるこ と か ら 推 察 する と,
その個 所を転位が通っ て いた もの と考えら れる。Fig.7
(試料No .
4
) (b
)に は,
線 状の ピ ッ トが 重な っ て 帯 状と な っ て い る の が, 3列み られ る。 ま た,
(a) (b
) Fig。
4.
10% NH4HF2 で 60°C,
10 時闇エ ヅ チ ン グ (試 料 No.
7) (x230 ) (a) (b
)Fig.5。
Fig。
4 を更に 60°C で 20 時問エ ッ チ ン グ (表 1; 試 料 No.
7) (×230)一
69相模工業 大 学 紀要 第
14
巻 第 1 号Fig 。6。
(a) (b
) 20%NH4HFs
で40
°C
, 10 時間エ ッ チン グ (表1
;試 料No 。5
) (x230 ) F.
7.
(a) (b) 10% NH4HF2 で 40°
C,30
時間エ ッ チ ング (表1
;試料No ・
4) (x230 ) 中央の列に は台 形の ピッ トもみ ら れ る。Fig.
7(a)とパ ター
ンが少し異な るのは,
顕 微 鏡 下に お け る位 置 が 少し ず れ た ため である。 これ らの パ ター
ン を 詳細に み る と,
台形が横に細 長 く伸びた よ う な形の ピ ッ トが沢山重なっ てい るの がわ か る。 エ ッ チ ン グ時間に よっ て, 帯状の幅 は ほ とん ど変化しない が,
ピ ッ トの深さは, a,b
とも に深く
なっ ていた。 背景の エ ッ チパ ター
ンは変っ てい な い。 こ の こ とか ら,
これ らの ピッ トは,
a,
b
それ ぞ れの 面内に終端をもっ た,微 視的な欠 陥の存在を推測 させ る。
次に水 晶 結 晶の転 移温度 近 くま で, 水 晶 片 を 加熱し, 熱膨 張に よ り 水 晶 を 割っ て 作っ た,
match fractured surfaces の観察につ い て 述ぺ る。 結 晶の 転 移に よ る と 思 わ れる影 響は,
いず れの試料にも全 くみ ら れず, 機械 的に作っ た マ ッ チ ド・サー
フ ェ イス の場合 と くらべ て も, 特に著しい 相 違は み ら れ な か っ た。Fig.
8 (a) (表2
;試 料No ・2
) に は台 形の離散的な ピヅ トがみられる が,
これ と 向 ぎ合っ てい る 面Fig.8
(b
) に は,
微か に その こん跡が み ら れ る だけである。 これ はピ ッ ト に結 合 し てい た欠陥が消えた こ とを意 味 するもの と 思われ る。 Fig.
8(a)にみ ら れ る よ うに,
密 度の一
様な細か い ピ ッ トか ら なる背景 と してのエ
ッ チパ ター
ン上で,
エ ッ チ ン グを 続 けても,
その数,
位 置は変 ら ない で,
深さと 大 き さ だけが変 化し てい る, 離 散的 な, しか も一
列tc
並 んで い るピッ ト は, 単な る不 純 物に よる欠 陥に対 応 し た ピッ トで は な く,
転 位 と対 応 し て い るピ ヅ ト で あるこ とが 推 定で きる。 また 10 時 間エ ッ チ ン グ した Fig.9
(表2
; 試料No .3
)お よ び, 同 じ試料を 更に5
時間エ ッ チ ン グ し た (15
時 間エ ッ チ ソグ)し たFig・10
に は, 良く対 応 し て い る ピッ トの 例が 示 されて い る。 ピッ トの個数・
形 ・位 置は変らない で,
大 き さ だ け がそれ ぞ れ 変化し て い る のがよ くわか る。 こ の よ うなピ ッ トは, その個 所を 貫い て い る転 位に対 応し てい るもの と思われる。 ま た形一 7Q 一
天 然 水 晶の マ ッ チ ド
・
サー
フ ェ イ ス にお ける食像の 観 察 (伊 藤正俊 ) がだ 円形 と なっ て い るの は,
観察し てい るマ ッ チ ド・
サー
フ ェ イス の面 方 位の違い に よ るもの と考 え られ る。 こ の よ う な形 態の ピッ ト は, Tsinzeling5
) やJoshi7
レ ら に よ っ て も,
r一
面で の マ ッ チ ド・
サー
フ ェ イ ス上 に観 察 されてい る。Joshi
ら は, その観察に基 ずい て,
ピッ ト に対 する転位 論 的な解 釈を試みて い る が,
確 定 的な結 論 は得ら れ てい ない 。機 械的に作っ たマ ッ チ ド・サ
ー
フ ェ イス の 中に,
これ (a) (b)Fig .8.
20% NH4 且F2 で 40°
C ,15
時 間エ ッ チ ン グ (熱 膨 張に よ る) (表2
; 試 料No ・20
)(x230 ) (a) (b) Fig
.
9. 30
%NH4HF2
で 40DC ,10 時 聞エ ッ チ ン グ (熱膨 張に よ る)(表 2;試 料 No・
3) (x230 )(a)
(
b
)Fig .10.
Fig.9
を 40°C で更に5
時間エ ッ チ ング (熟膨張に よ る) (15 時 間エ ッ チ ン)(x230 )
71
相模工業大 学 紀 要 第
14
巻 第1
号 ま で観察さ れ た こ との ない,
多 重構 造を し た特異 な 形の ピ ッ トが観 察さ れた 。 そ れ を Fig.
11〜
Fig.
13 (表 1; 試 料No .8
)に示 し た。 入口は三角 形に近い形を し てい るが, 内部に は,
六角 形 とみ られる渦 巻 きの,
小さい段 が 生 じて い るのが み られる。 エ ッ チ ング時 間と ともに, 入 口 の形は 変 らないが,
その大 きさ が大 きく な り,
深 さ も深 くなっ て,
その上内部に生じて い る段 数 も増 加し て い る。 こ の ピ ッ トが不 純物に結び付いた欠 陥に よ るものF
董9.
IL (a) (b) 20% NH4HF2 で60°
C ,10
時 間エ ッ チ ング (表1
;試 料No ・8
) (x230 ) Fig.
12.
(a) (b) Fig.
11
を60
°C
で更に 10 時間エ ッ チ ング (20 時間エ ヅ チ ン グ) (x230 ) Fig.
13.
(a) (b
) Fig.
12 を6e°
C
で 更に 10 時間 エ ッ チ ン グ (30 時闇 エ ッ チ ング〉(x230 )
天 然 水 晶 のマ ッ チ ド
・
サー
フェ
イ ス にお ける 食 像 の観 察 (伊 藤正俊 ) な らば,
形は もっ と不 規 則に なっ て い る は ずで あるe〕 。 ピッ トが,
こ の ような 規 則的な 形で 深 くなっ て い るの は,
ら旋 転 位の 存 在に対 応 して い るので は ない か と考 え ら れるが,
水 晶の結晶系と,
観察した 面の面 方 位 との 関 係な ど さ らに検 討 し な け れ ば,
生 成の原 因 につ い て は断 定で きない。以 上述べ たよ うに
,
転 位と結 びつ い てい ると考えられ る ピ ッ トとして は,
離 散 的 な もの,
沢 山 重なっ た もの な どみ られた が,
し か し, 台 形や 三角 形 など種々形 が 異っ て み え, 形 状 が複雑である ため , こ こ で そ れ らの形 状 と 転 位の種 類との 関 連 性につ い て推 定 するこ とは困 難で あ るが,
極め て 興味 深い問 題で ある の で, 今後更に詳 細に 検 討する予 定で あ る。4. 結
論 数 も増 加 し て いた。 こ の 規 則的な形を した ピ ッ ト は,
ら 旋転位に対 応し てい る もの と考え ら れる。4) 熱 膨 張に よっ て作ら れた match fractured sur
−
faces と, 機 械的に作られた そ れとで は
,
エ ッ チ ピ ッ ト の変 化に 関して, 著しい 差 異は認め られ なか っ た。水 晶の 任意の V ヅ チ ド
・
サー
フ ェ イス に お い て も,
あ きらか に欠陥に よ る と思わ れ るピ ッ ト の存 在が認め ら れ た。 し か し ピ ッ ト の形 状が複雑で,
エ ヅ チ ン グ法だけで は,
転位 との一
対一
の 対応や, また どの よ うな ピ ッ トが どの よ うな 欠陥に結びつ くか を, 明ら か にするこ とは困 難で ある。 しか し,
こ の 問 題は,
実 用 的に も極め て重 要 で あるの で,
今 後さ らに他の 方 法,
例え ば X・
ray topo−
graphy,
赤外線吸 収ス ペ ク トル,
振動 子法など を 併 用 し て 検 討 を 進め るこ と が必 要で ある。 参 考 文 献1
) 任意の面 方 位をもっ たv ッ チ ド・
サー
フ ェ イス に おい て も,
弗 化ア ン モ ン溶 液によるエ ッ チ ン グ に よ り,
マ ッ チ ド・サー
フ ェ イス 上に,
鏡 映関 係 を 示 すエ ッ チ パ ター
ン が 得 られたD2) マ ッ チ ド
・
サー
フ ェ イス上で は,
ピッ ト は, 形, 個 数・
位 置は ほ とん ど変 化 し ない で,
大 きさ と深 さの み,エ
ッ チ ン グ時 間とと もに変 化 してい る。 こ の こ とか らピ ッ ト の 原因は不純 物に よ るもの ではな く,
その面を 貫い て い る,
線 状 欠 陥に よ るもの で あるこ と が推 定で き る。 しか しこ の 欠 陥が転 位である か否か 確 定で き なか っ た。 ま た その 生 成機 構につ い て も調べ る ま でに至 ら なか っ た。3
)これ まで に みられない 多重構造の ピッ トが観 察さ れた。 ピ ヅ ト の 内 部に は
,
六角 形 をし た 渦巻 きがみ ら れ, 小さ な 段が生 じ,
エ ッ チ ン グ時 間と ともに, その段 )1
) )2hj
) 4 5) ) 6 ) 7 )8
)9
H .E .
B6mmel ,
W .
P .
Mason
and A.
W.
Warner :
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Y .
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