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第5章 近江の企業にみる事業継承 : その後継者問題と相続税に関して

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Academic year: 2021

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~

-近江の企業にみる事業継承

ーーその後継者問題と相続税に関して一一

1

は じ

この章では,近年難化してきているといわれる中小企業の事業継承を,滋賀 県下の中小企業について,後継者の問題といわゆるパフ'ル期の地価の上昇によ る相続税の圧迫という点から考察する。 中小企業の後継者難は,出生率の低下による経営者の子息の実数の減少,あ るいは高学歴化や価値観の多様化などにより親の事業を引き継ごうという意欲 の低下などの社会的背景から深刻化しているといわれる。 また

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年代の,特に大都市圏における地価の上昇は,実に大きな要因と し て作用している。たとえば,本業よりも土地資産活用などのメリットを考えた ビル経営などの事業変換,あるいは含み資産が膨張したことにより,借入能力 のあるうちに大手の傘下にはいることによって将来の倒産を回避しようとする 動きもあった。さらには,土地の評価額の上昇が,事 業継承時の相続税として のプレッシャーを一気に強め,業績のよい企業であっても,やむなく他社に吸 収されるなど,さまざまな事態をもたらしている。 こうした背景のもとで中小企業を対象とした

M&A

(企業の寅収・合併)の仲 介業務を手がける会社も増えつつある。中小企業は, 事 業継承がスムー ズにい かない場合に供給側に,大企業にとってはリストラクチャリング(事業の再構築) を進めるためには,多角化にあたって即戦力として特定部門を獲得する必要が

(2)

64 ある場合に需要側に,さらに日本の風土になじみにくいとされてきた

M & A

も 社会的な認知度を高めつつあるということもあって需給のニーズを仲介するビ ジネスが成長しているのである。 中小企業が自社を売却するケースの三大理由は,業績悪化,後継者軌内紛 とされるが,中でも後継者難が主流といわれている(日本経済新聞,

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月 5日)。

2

比較的順調な後継者選択

(1) 後継者の決定状況 滋賀県下の中小 企業調査のデータからみると,後継者がすでに決まっている 企業は 42.6%。未定ながら選考中のものは 38.2%だった。 また未定で考慮もさ れていないところが 2割弱である(表 5-1参照)。 ここでは,同じ近畿圏内で大阪府下の中小企業に関する調査と簡単に比較し ておこう。

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月に実施された大阪市信用金庫よる「中小企業における後継者問題 に関する調査jでは,取引のある大阪府内の中小企業1135杜のデータが収集き れている。その一部を対比しながら,業種別,経営者の年齢別に後継者の決定 状況をみたものが表5-1 ,表5-2である。 業種別に比較すると,製造業での未決率が卸売,小売業に比べて高いことが わかる。また,大阪に比べて製造業での数値は近いといえるものの,卸売業と 小売 業では差が明らかで,滋賀県下の中小企業のほうが次の世代 の 経営者のめ どが立っており, この点にのみ限れば,より安定的な環境にあるといえる。 経営者の年齢との関係は, もともと一般的な世代交代の年齢層になると既決 率が高まることが予測できるが

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歳代と

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歳代がその境界であった。 会社の規模別に後継者が決まっているかどうかを見ると,

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人未満のところ では,過半数が決まっているのに対し

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人および1

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人以上のところでは

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割前後にとどま り, やや不安定に見える。

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表5-1 業種別にみた後継者の決定状況 滋賀県下 大 阪 府 下 決 定 済 未決定(内数は検討中) 決定済 未決定 製 造 業 34 (36.9%) 58(38) (63.1%) 33.7% 66.3% 卸 売 業 15 (62.5%) 9( 9)(37.5%) 27.7% 72.3% 小 売 業 5 (55.5%) 4( 3)(44.5%) 22.9% 77.1% サービス 1 (33.3%) 2(0) (66.7%) 26.6% 73.1% そ の イ也 3 (37.5%) 5( 2)(62.5%) 全 体 58(42.6%) 78 (57.3%) 3l.3% 68.7% 表5-2 現社長の年齢別にみた後継者の決定状況 決定済 未決定(内数は検討中) 30歳 代 以 下

18 ( 7) (100 %) 40歳 代 6(30.0%) 14( 8) ( 70.0%) 50歳 代 15(37.5%) 25(17) ( 62.5%) 60歳 代 24(55.8%) 19(18) ( 44.1%) 70歳 代 以 上 12(85.7%) 2 ( 2) ( 14.3%)

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)

対 象 と な る 後 継 者 と そ の 育 成 後継者決定の際,重視する点は複数回答で第一位に挙げたところだけを見る と, 自分の子どもを重視しているところが,本人の意思を尊重するというもの も含め, 53%と最も多い。さらに,生 え 抜 き の 部 下 と す る と こ ろ が6 %。出自 にはこだわらず,能力 ・資 質 の あ る 人 と す る と こ ろ が33%だった。しかし,第 二位,第三位 を 考 え る と , 必 ず し も 自 分 の 子 ど も に 執 着 し て は い な い こ と が 分 か る (表 5-3 。) また新しい動きとして大企業でも活発化している積極的なヘッド ・ハンテイ ングを挙げるところも, 第三位 で み る と 最 も 大 き い 数 値 に なっていおり,また 合計では第四位にあることから,このことに対 す る 潜 在意識はさほど低くはな

(4)

66 表5-3 後継者決定の際に重視する点 第一位 第二位 第三位 言十 子ども 18 3 1 22 子どもに継がせたいが本人の意思を尊重 25 21 4 50 子ども以外の血縁者 3 7 10 20 生え抜きの部下 5 19 15 49 出自にはこだわらず,能力・資質のある人 27 17 15 59 能力・資質最優先で外部からヘッド・ハンテイング 3 7 16 26 取引銀行や取引会社の意見

。 。 。

O その他

O

。。

いことが分かる。 後継者育成のための取り組みは,複数回答でみて他社勤務が45.7%と,武 者 修 行 を 経 験させているところが約半数ある。 各 種セミナーへの参加が48.6%と 高い数値を示している。大学進学は40.6%であり,ここ数年の短期大学を含む 大 学 進 学 率 が39%前後であることと比較すると若干高いことがわかる。 マンツーマンでの教育を挙げたところは,規模の小さい企業ほど比率が高い。 しかし,その内容が技術指導なの か 経営 管 理能 力 指導なのかについては,さら に検討する必要があるだろう。 (3) 後継者問題の見通し 大阪府信用金庫の調査では「後継者難が深刻化し,廃業予備箪が

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社に

1

杜 ある」と報告されている。すなわち,後継者未定とした企業 (68.7%)に対して 5割弱が将来,自主廃業の可能性を示唆しており,合算すると34.2%と3割を 超える企業が事業の閉鎖を予感させている。 この点については,滋賀県下の中小企業には明確な違いが発見された。滋賀 の中小企業の場合は, 自分の代での事業閉鎖を考えているとしたところはセ百 であり,大阪の事情と決定的に異なっているといえる。

(5)

滋賀の中小企業の後継者問題の見通しについては,深刻化すると考えている ところが

50.7%

だが,先の大阪市信用金庫の調査では,

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.

5%

が深刻化すると みており,滋賀では,改普ーする

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と現状が継続する

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8%)

が合わせ て 4割近くあることと比べると,状況の緊迫度ははるかに低いといえる。 表5-4は業種別にみた後継者問題の見通しである。業種による差は特に現れ てはいない。 表5-4 業種別にみた中小企業の後継者問題の見通し 製造業 卸売業 小売業 サービス業 その他 言十 改 善

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現 状

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深刻化

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その他

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事業

本体の継承

(1 ) 事 業 の 将 来 大阪に較べると安定しているとはいえ

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割の企業が,後継者問題の深刻化 を予想しているのだが,事業本体の将来の見通しからすると,より重大な要因 は別のところにある。 事業の経営において深刻他すると思われる要因について

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点挙げる質問につ いては,第一位は労働者不足で

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%

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,第二位は事業自体の将来性で4

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%

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と事業運営に関連するものが中心で あ る (表

5-5

。) これを業種別にみると,製造業

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社のうち

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%

が労働力不足の深刻化を挙げ て,その他の業種8社中 6社と同様に高い値を示しているのに対し,却売業で は,その心配は

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%

程度にとどまり,逆に事業そのものの将来性を指摘する会

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68 社 が54%にもなる。 後継者が見つからないという回答は第三位で,数字も低<1

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社 (14%)であ る。以下,相続税をはじめとする税体系を挙げたのは16杜 (12%)にとどまる が,次の点をみると相続 税問題はさほど軽くないように思われる。 表5-5 業種別にみた事業の見通し上位 3位 (括弧内は業種内%) 製造業 卸売業 小売業 サービス業 その他 計全企業 労働力不足 42(45.1) 5(20.8) 3(33.3) 1 (33.3) 6(75) 57(41) 事業の将来性 23(24.7) 13(54.1) 3(33.3)

2 (25) 41(30) 後継者難 11(11.8) 5(20.8) 1(11.1) 1 (33.3) 1 (12.5) 19(14) (2) 相 続 税への関心 事 業継承のための相続税問題への対処については, 全体 の73.2%とかなりの 数が,これを大きな問題と捉えている。 しかしこのような認識にもかかわらず 4割以上の会社は,まだ何ら対策を 講じてはいない。またこの問題に対してすでに手は打った,あるいは検討中で あるとした企業の75%は,平常取引のある会計事務所ないし税理士に,相続税 対策を依頼している。新たに外部に委託したり,そのほかの方法をとったとこ ろは

8

社にとどまり, この問題で予想された,新規の

M&A

仲 介業者の参入や 買収 ・ 合 併を扱う専門コンサ ルテインク、、企業への委託は少なかった。 現行の税法(特に相続税)への意識については,妥当であると考えている企業 が11社 (8.7%)である。大企業にとってはよいかもしれないが中小企業には不 利とするところが73社 (57.5%),大企業にも中ノ

N

こも不利とするところが20社 (15.7%)と合わせて73.2%に達する。 一 方, こ れまで考えたこともないまたは わからないと回答したところは17.1%だった。 (3)

M & A

の 現 状 これからの中小中堅の企業にとっては, 生 き 残り戦11洛のー貰として,かって

(7)

より現実味をおびつつある

M&A

(貿収・合併)については,現在進行中の話の あるところは2杜のみである。過去に買収や合併に関する話があったと答えた のは13%(17社)であり, 85.5%と大多数の会社にとっては,現在までのところ 無関係で、ある。 しかしながら,

M&A

に対する意識は,条件次第で積極的に進めるべきとす るところ (19社)と柔軟に対処すべきとするところ (52社)が合わせて54.6%と 半数を超えており,現時点での動きはないながらも,将来の新しい動きへの認 識がうかがわれる。特に,柔軟な対処との回答は50人未満の企業の3分 の し また50人から100人, 100人以上の企業群ではそれぞれ半数近くにみられた。 ただし50人未満の企業では,それとはほ同数が,これまでに考えたことがな いので分からなし、 と答えている。また,

M&A

は,なるべく避けるべきだ, 絶対にやるべきではないとするところは, 16.4%で, 100人以上の企業について は,その

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社に

l

社がこう答え,そのほかのグループよりも高い割合で,

M&

A

に対しては消極的ないし拒絶的である。 (4) 同族経営と事業継承 この滋賀県における中小企業実態調査が計画され,実施された時点において は,地価の上昇が続いており,特に首都圏で事業継承期を迎えていた企業に強 烈なプレッシャーがかかっていた。そのような背景のもとに設定された質問項 目が相続税の問題と

M&A

だった。 一般的には中小 企業の場合,同族的色彩が強<,資本と経営が未分離である ため,経営後継者となるべき者に対して課せられる相続税の負担が,場合によ っては重大な支障となるケースが少なくなかった。ことに小 企業の株式が, も ともと市場性のないことを理由として,その評価が企業の清算を前提とした評 価 方 式 (純資産価額方式)となっているため,土地の高騰などを反映し評価額が 異常に高くなり,税負担が重くなる。また全体的に大株主たちの高齢化が進み, 同族系であっても距離的に遠いところに分散されはじめると,支配権が確保さ れにくいだけでなく,業種によっては大資本による乗っ取りの可能性も否定で

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70 きなくなってくる。 ある投資銀行幹部はつぎのよっにいっ。業績および経営内容の優れた中小企 業 が,大手による吸収・合併を余儀なくされている。その最も大きな原因が相 続税である。すなわち,同族会社のオーナー経営者が高齢になり, 自分の息子 なども後継者として育ってきているにもかかわらず,相続税・贈与税があまり にも高いため,同族内での承継ができないという事態が起こっている。 しかも, 経営者が良心的であり個人資産が限られている場合に,このような事態が顕著 であるという皮肉な結果も生まれている。 しかしいわゆるパフゃルの崩壊により,地価の急騰もピークを過ぎ1992年の末 からは,地価の下落傾向が始まっているので,この問題への緊張も緩和するで あろう。また調査が示したように,本業そのもののありかたが,今後の社会お よび市場の変化の波にどう対応するかが重要な課題となるのではないか。

4

お わ り に

戦後の経済復興期と高度経済成長期に事業を継承したり,会社をつくり,育 て上げてきた中小企業のオーナー経営者たちが,年齢的に,ちょうどつぎの世 代に事業をゆだねょうかという時期を迎えている。 事業の継承, とくに後継者の選定という所定の地位継承には,大阪府のケー スにみられたように後継者の不在という場合の他にも,それにまつわるさまざ まな阻害要因がある。たとえば,後継者にさせたいという人が複数いる場合, 後継者になりたい人が複数いる場合,双方が単数であっても地位継承の能力が ない場合,当該地位をめぐる利害関係がもつれる場合などである。その意味に おいては,今回の調査が後継者がいるかいないかしか考えていなかった点で, 中小企業をやや消極的にとらえすぎているかもしれない。 事業継承における後継者問題は,経済的に数値化できる財務指標とはまった く異質の側面をもっている。その主要なものの第ーは,継承すべき地位につい ての価値観の相違であり,第二は,地位継承をめぐる世代間心理の相違であっ

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た。また,あらゆる機能が首都圏に集中してきたこの数卜年間の社会動向とラ イフスタイルは,こうしたギャップを助長してきた。 しかし,過度に密集した都会と都会生活のためのコストの問題は,逆に後継 者世代に,故郷や家業を再評価させる要因にもなりつつある。

U

ターンやIタ ーンなどとよば、れている現象がその一端をあらわしている。 さらに,1990年代にはいってから加速している大企業のスリム化という名の 雇用調整は,終身雇用神話を抹消し, 寄よらば大樹の陰という観念を葬りつつ ある。 他方,企業家精神や社内企業家への要請,分社化やベンチャー育成など, 小回りのきく規模での事業活動や,事業を推進するスピリットが重視される昨 今では,若い人々が大企業を辞め,自分の会社を興し,いきいきとビジネスを 行っていることを自にすることは珍しくない。そ れ ら は 間 違 い な し 中 小 企 業 あるいは零細企業であるのだが,いわゆる産業の二重構造としていわれる暗さ はない。しかも,事業のタイプによ っては,先代がその事業を通じて築いた地 盤がたのもしいインキューベーターの役割を果たすことはまちがいない。 継承すべき地位についての価値観と世代聞の心理的ギャップを丁寧に議論し, 理解を共有する努力を重ねることとともに,以上のような社会的な動向を認識 し,戦略的に活用しようとするならば,中小企業の事業継承は決してネガティ ブにのみとらえる必要のないものである。 [参考文献] (1) 大阪市信用金庫

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調査季報

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NO.81 (1986), NO.95(1991)。 (2) 山 田 雄一稿 [ 後 継 者 問 題 を考える

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経 営 研 究 所 報j(専修大学)No. 96(1991), 9 -17頁。 (3) 加納孝彦稿「買収対象会社の評価

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商事法務jN 0.1173(1989)。

参照

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