ないものと考察される。 13.結核性股関節炎及び結核性膝関節炎に対する 関節固定手術の成績 (整形外科) (演)栗原文子 飯 島 俊 夫 山 形 恵 子 ピ 当科に於て昭和31年末迄,過去6年聞に股関節及膝関 節結核患者に固定手術を行った成績にっき著しい差があ るので考察する。 膝関節結核に対しては,病巣廓清術,骨移植術,Hibbs の手術を主として行い,何れも比較的短期間に強直形成 をなし経過は非常に宜しいが,ある程度の骨変化を呈す るものに対しては関節の可動性を保持したまま治癒させ ることは困難であった。 股関節結核に対して,病巣廓清の他に,種々の方法に よる骨移植固定術を試みたが,膝関節結核患者に比し, 其の経過は永く,必ずしも宜しくない。最近外転位固定 術を試み,この方法に於ては現在の所よい成績である。 此の二つの関節は,其の運動範囲に大差あり,股関節は 膝関節に比し,屈伸の他,内外転,内外旋と多様の運動 があり,叉,骨破壊に伴い病的脱臼が必然的に起る等の 為,固定術を行うこともむつかしく,その成果を得るこ とも難しいことである。 14.1NH誘導体による鼠癩及び実験的結核の治 療実験 (細菌) (演)平 野 憲 正
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