福岡型ワーケーション推進事業
ウェブサイト制作・運営業務委託 仕様書
令和3年3月
公益財団法人 福岡観光コンベンションビューロー
本仕様書は、「福岡型ワーケーション推進事業ウェブサイト制作・運営業務委託」(以下「本 業務」という)の企画提案競技に関し、企画提案に必要な仕様を定めるものである。企画提 案競技の最優秀提案者との委託契約を締結する際には、公益財団法人 福岡観光コンベンシ ョンビューローと受注者が協議の上、契約用の仕様書を定めることとする。 なお、本仕様書において、甲とは公益財団法人 福岡観光コンベンションビューローをい い、乙とは提案者をいう。 1 委託件名 福岡型ワーケーション推進事業ウェブサイト制作・運営業務委託 2 履行期間 契約締結の日から令和4年 3 月 31 日(木)まで 3 履行場所 福岡市中央区大名2丁目 5 番 31 号 福岡市交通局庁舎4F 福岡型ワーケーション推進事業事務局(福岡観光コンベンションビューロー内) 4 事業の目的 コロナ禍により、テレワーク等による働き方の多様化が急速に進む中、旅行先で仕事をし つつ余暇を楽しむ新しい旅行スタイルとして「ワーケーション」が注目されている。 これを機に、福岡市の強みであるビジネス環境の良さや都市機能と自然が近接したコン パクトシティの魅力を活かした福岡ならではのワーケーションを推進することにより、新 たなビジネス・観光需要の喚起を図るもの。 5 提案にあたっての留意点 (1)提案にあたっては、6に記載の業務遂行に関し、専門的な知識を有しない者にも分か りやすい表現を心掛けること。また、できる限り図やビジュアルを用いて、サイト のイメージが伝わるものとすること。 (2)上記目的及び別紙資料等を参考に、福岡型ワーケーションウェブサイトのサイトコ ンセプトが伝わるキービジュアルのイメージを必ず示すこと (3)サイト全体の構成イメージを示すこと (4)業務スケジュールを示すこと 6 委託内容 (1)業務全体 ・ 事業目的を達成するため、福岡市内におけるワーケーションの魅力と各関係施設・ サービスの情報を発信するウェブサイトの制作・運営に係る下記業務を委託するもの。
① ウェブサイト の全体設計 ② サイトデザインの制作 ③ CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)機能を有するサイトの構築 ④ CMS 機能を有するサイトのページ制作 ⑤ 福岡型ワーケーション推進事業ウェブサイトのバナーデータ制作 ⑥ ウェブサーバの確保 ⑦ ウェブサーバの管理 ⑧ ドメイン取得 ⑨ サイトの運営・更新 ⑩ サイトの運用保守 ⑪ 各種マニュアルの作成・操作研修等の実施 ⑫ その他,事業者提案により実施することとしたもの ・ 乙は、本業務を円滑、確実に遂行することが可能な体制を整備すること。また、業務 全体を統率する業務遂行責任者をおくこと。 ・ サイト公開は、令和 3 年6月1日(火)を予定しており、最優秀提案者決定後、甲と 乙で協議の上、決定する。サイト公開予定日について、より早い日程で公開可能な場 合には、提案書上に予定日を記載すること。 (2)サイトデザイン・掲載内容等に関する要件 ① 写真・動画・グラフィック・イラスト・アニメーションを活用する等デザインを工 夫し、見やすく、分かりやすく、興味を引くサイトデザインとすること。 ② ワーケーションに関連する施設やサービスについて、下記カテゴリ分類表を基本 として分類し、掲載すること。なお、乙において、カテゴリ毎の掲載作業を行うコン テンツ数は、表に記載した掲載想定件数を目安とすること。 ③ 下記カテゴリ分類表中のコンテンツ掲載については、ID、パスワードによる管理 者登録機能により、サイト運用開始以降、甲の職員及び甲の指定する者が容易にペー ジの作成、更新作業を行えるようにすること。 ④ 下記カテゴリ分類表の「ビジネスイベント」は、ビジネスイベントを実施する「パ ートナー」事業者に ID、パスワードを付与し、当該カテゴリについてのみ、記事の 掲載、更新作業が行えるようにすること。(ID 数は 15~20 件程度を想定) ⑤ ワーケーションに関連する施設やサービスについて、マップを用いる等、各コンテ ンツの位置関係が把握しやすいように工夫すること。 ⑥ サイト内に新着情報を掲載できる仕組みを設けること。 ⑦ サイト内にその時々に応じたトピックスとなる特集記事を掲載できる仕組みを設 けること。
⑧ ワーケーションの拠点となることが想定されるエリア(博多・天神・百道・市西部・ 市東部・早良南部 等を想定)について、エリアの魅力をサイト上で紹介すること。 ⑨ サイト内にワーケーション実施企業の体験記事を掲載するページを設け、年度内 に5件程度の記事を制作・掲載すること。 ⑩ サイト内にビジネスマッチングを希望する企業のエントリー情報を入力するフォ ームを設けること。 ⑪ サイト内に問合せフォームを設けること。 ⑫ カテゴリの追加や内容変更等に対応する改修等の作業を含む保守を行うこと。 ⑬ 他のウェブサイト上に掲載するための広告バナーデータを制作すること。 ⑭ 記載していない事項については、甲乙協議の上、所要の対応を行うこと。 <カテゴリ分類表> 〇各関連施設やサービスに係る情報 大カテゴリ 小カテゴリ 掲載想定 件数 特記事項 ステイ 宿泊 100 件 職員が掲載・更新可能な仕様とすること ワーク ビジネスイベント - 職員及びビジネスイベントパートナーが 掲載・更新可能な仕様とすること ワークスペース 40 件 職員が掲載・更新可能な仕様とすること ビジネスマッチング 10 件 〃 視察・研修 20 件 〃 バケーション 観光イベント - 観光情報サイト「よかなび」リンク予定 食 - 観光情報サイト「よかなび」リンク予定 アウトドア・体験 40 件 職員が掲載・更新可能な仕様とすること 観光・文化施設 20 件 〃 交通 10 件 〃 土産 - 観光コンベンションビューローホームペ ージにリンク予定 ツアー 販売旅行会社 20 件 職員が掲載・更新可能な仕様とすること ※観光イベント、食、土産のカテゴリは職員が掲載・更新可能な仕様とすることを要しない。
〇その他の情報 その他 新着情報 - 職員が掲載・更新可能な仕様とすること 特集記事 5件 職員が掲載・更新可能な仕様とすること ※記事の掲載作業は公開後を含む エリアの魅力紹介 10 件 (エリア) 拠点エリアの魅力を紹介する特集コンテ ンツ 体験記事 5件 ・福岡型ワーケーションを体験した企業 の体験紹介記事 ・職員が掲載・更新可能な仕様とするこ と ※記事の掲載作業は公開後を予定 ビジネスマッチング 申込に係るエントリ ーフォーム - 職員が掲載・更新可能な仕様とすること 企業立地に関する 案内 - 福岡市企業誘致課のホームページにリン ク予定 問合せフォーム - 職員が掲載・更新可能な仕様とすること ※エリアの魅力紹介、企業立地に関する案内は、職員が掲載・更新可能な仕様とすることを 要しない。 (3)機能に関する要件 ① 適切な検索エンジン最適化(SEO 対策等)やアクセス向上の対策を講じること。 ② 「福岡市ホームページアクセシビリティ対応基準書(外部発注用)」に配慮すること。 ③ ウェブサイト制作にあたっては、その時点における最新のブラウザ(Microsoft Edge,
Google Chrome,Mac Safari,Internet Explorer,Firefox)で、レイアウトが崩れる ことなく表示できるものとすること。 ④ マルチデバイス(PC、スマートフォン、タブレット)に対応し、当該デバイスの画 面に適した表示ができるものとすること。 ⑤ 業務実施にあたって必要なライセンス等使用権の取得等を行うこと。 ⑥ アクセス解析機能を搭載し、ウェブサイト利用者の動向が把握できること。 ⑦ パンくずリストを表示すること。 ⑧ 検索機能や絞込機能を付加し、利用者が目的の施設やサービスを探しやすいものと すること。 ⑨ 将来,外国語サイトの展開やコンテンツの追加等が生じた場合に、柔軟に対応でき る拡張性を有すること。 ⑩ その他、SNS との連動等、自由に提案すること。
(4)システムに関する要件(情報セキュリティ) 甲が所有する情報資産の機密性(権限のない者への情報資産の提供を防止する措置)、 完全性(情報資産の改ざん,破壊等による被害を防止する措置)、可用性(権限のある 者にいつでも情報資産の利用を可能にする措置)を確保した運用が可能なシステムと する。また、データの漏えい、改ざん等を防ぎ個人情報の保護を的確に行うシステムと すること。 ① 不正アクセス防止のための措置 ウェブサイトの改ざんやデータベースへの不正アクセスなどを防止するため、S QLインジェクションやクロスサイトスプリングなどの攻撃に対しては入力文字列 の無害化(サニタイジング)する措置を講じるなど、安全なプログラミングを行うと ともに、公開前に十分なセキュリティテストを実施すること。 ② ログイン機能 原則、システムにログインする際にはユーザIDとパスワード認証を行うこと。 パスワードについては変更できること。 ログイン後に一定時間利用せず放置した場合は、再ログインを求めること。 また、上記以外のセキュリティ対策があれば提案すること。 ③ ログ管理 OS、データベースや操作状況等に関するログを取得できるようにすること。 ④ アクセス制御 システムにアクセスする作業者の役割に照らして必要最小限の範囲のみアクセス 可能とすること。 ⑤ システム停止、復旧 サーバ全体に係るシステム停止を除き、運用に関するシステム停止は必要最小限 とすること。 ⑥ 通信の暗号化 通信を行う場合には、SSL により暗号化処理を行うこと。 ⑦ ウィルス対策ソフト ウェブサーバについては、ウィルス対策ソフトなどにより対策を講じること。 (5) CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)に関する要件 CMS については、オリジナルのシステムであるか、汎用のシステム(例 WordPress 等)を活用したものかは問わないが、操作の分かりやすさ、デザインや機能に関する柔 軟性、セキュリティ面等、システム内容について分かりやすく提案すること。 ① クライアント PC は、その時点における最新のブラウザ(Microsoft Edge,Google Chrome,Mac Safari,Internet Explorer,Firefox)でページの作成・更新、サイト 管理作業等を行えること。
② ID、パスワードによる管理者登録機能により、甲の職員及び甲の指定する者がペー ジの作成、更新作業を行えるものであること。 ③ 専門的な知識や操作技術を必要とせず、容易にワープロライクなページ作成(テキ スト入力、フォント装飾、複数画像の挿入、レイアウト設定、表作成、リンク設定 等) や更新作業を行えること 。 ④ 作成者が公開(終了)日時を入力することで、希望した日時にコンテンツの自動公 開(終了)ができること。日時を指定しない場合は即時に公開できること。 ⑤ サイト全体の公開状況、非公開状況情報などが一覧で把握できること 。 ⑥ 公開前のページをプレビュー表示・印刷できること(作成したページを紙に印刷し て上司に提出し、承認後に公開する運用を想定)。また、下書き保存ができること (6)ウェブサーバの確保・管理及びドメイン取得 乙は制作したサイトをインターネット上に公開するために必要なサーバ及びドメイン 等を確保し対応すること。 (7)保守・運用 ① 甲からのシステム操作等に関する問い合わせについては、電話及び電子メールにて 対応すること。 ② 緊急時を除く平常時は原則として、平日の午前 9 時~午後5時を受付時間帯とする。 ③ データのバックアップを定期的に行い、一定期間保存すること。 ④ 不正なアクセス、改ざんや DDoS 攻撃等によりデータの消失や既存が生じた場合 及びログに異常があった場合など、乙が障害を検知した場合はただちに甲に障害箇 所、影響範囲及び障害の現状を完結に報告するととともに、甲と協議のうえ速やかに 復旧すること。また、原因解明や講じた対策をとりまとめ甲へ報告すること。 ⑤ 運用保守にあたっては、システムへの不正な侵入、システムの停止や障害の発生を 予防及び障害発生時の影響を最小限に食い止めるためのセキュリティ対策を講じ、 安全性に配慮すること。 (8)各種マニュアル ① ウェブに関する専門知識を保有しない(ワープロ・表計算ソフトの操作を行えるレ ベルの)職員が容易にコンテンツの作成・更新を行うため、また、サイト制作後の保 守運用を円滑に行うため、各種マニュアル(CMS 運用マニュアル,ページ作成用操作 マニュアル等)を作成すること。 ② 上記マニュアルに基づいた操作研修を実施すること。
7 ウェブサイトの開発環境について ウェブサイトの開発環境については、乙が用意すること。 8 成果物 区分 成果物 納品の方法 ウェブサーバへ格 納する各種システ ム ○ 制作したウェブサイト ウェブサーバに格納し、イン ターネット上問題なく作動・ 閲覧可能な状態とすること。 ○ プログラム類 ソースプログラム、実行形式プログ ラム、利用環境等を定義するファイ ル、コンテンツを含めること 電子媒体 2部 ウェブサイトおよびアプリ制作後の 保守運用を職員もしくは業者が円滑 に行うため、下記を提出すること。 ○ サイト設計書(画面・DB レイア ウトを含めること。) ○ CMS 設計書 ○ サイト構成図 ○ サーバ環境設定資料(ホスティン グ契約の内容、ウェブサーバ等の構 成・仕様を含む) ○ テスト結果及び動作確認書 電子媒体 各2部 マニュアル ○ CMS 運用マニュアル ○ ページ作成用操作マニュアル ※開発から検査までの間に発生した Q&A 対応内容を反映させたもの を、最終成果物として納品すること 印刷物 各2部 電子媒体 各2部
9 委託における著作権等の取り扱い (1)著作権等の取扱いについては,以下のとおりとする。 ① 本件委託の成果物及び成果物において使用しているデータの著作権等は、甲に帰属 する。 ② 本件委託の成果物は、甲が自由に各種媒体、印刷物等に使用できるものとする。な お、乙は、甲または甲が指定する第三者に対し著作者人格権を行使しないものとする。 (2)乙は、納品する成果物について、第三者の商標権、肖像権、著作権その他の諸権利を 侵害するものではないことを保証することとし、成果物について第三者の権利を侵害 していた場合に生じる問題の一切の責任は、乙が負うものとする。 10 個人情報・情報資産の保護 乙は、業務を実施するにあたって、別添「個人情報・情報資産取扱特記事項」を遵守しな ければならない。 11 その他 (1)乙は、本業務の実施に当たっては、甲と十分に協議すること。また、この仕様書に明 記のない事項または業務の実施にあたって疑義が生じた場合は、甲と乙は協議のうえ 決定すること。 (2)その他、本事業の目的に資する内容について、自由に提案を行うこと。