• 検索結果がありません。

A Comparative Study on the Internet Use in English Language Education between Japan and Taiwan: Focusing on Teachers’ Attitudes for the Internet Use

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "A Comparative Study on the Internet Use in English Language Education between Japan and Taiwan: Focusing on Teachers’ Attitudes for the Internet Use"

Copied!
2
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

A

Comparative Study on t

h

e

I

n

t

e

r

n

e

t

Use

i

n

E

n

g

l

i

s

h

Language Education between Japan and Taiwan:

Focusing on T

e

a

c

h

e

r

s

'

A

t

t

i

t

u

d

e

s

f

o

r

t

h

e

I

n

t

e

r

n

e

t

Use

教科・領域教育専攻 言語系(英語)コース 杜 棋銘

1

.

研究の動機および、目的 近年、インターネットは急速に発展して世界 各地に広がっている。アメリカからヨーロッパ やアジアまでインターネットがよく利用され、 生活の一部に不可欠なものとなっている。その 理由の一つは、情報を早く手に入れることがで きるからである。もう一つの理由は、ものごと を効判句に処理することができるからである。 例えば、人々はインターネットを通して、最新 のニュースを見ることや交通の状況をチェック することや買い物などがすぐできるようになっ た。インターネットは生活する上で大きな役割 を演じている。 また、インターネットの利用について、言語 も大切なものだと見られている。特に、国際語 としての英語は極めて重要なものである。なぜ なら、調査によってインターネットの情報は 80%以上英語で書かれていると報告されている 伽oore,2000)。よって、より国際的な情報をす ぐに手に入れるため、さらにより素晴らしい国 際感覚を持つ引共を育てるために、インターネ ットを英語教育に導入することは必要である。 しかし、インターネットを英語教育に導入す る場合には、いろいろな問題が出てくる。例え ば、英語梯市がその問題の一つである。ある英 語教師はインターネットを導入しなくても伝統 的な教え方で生徒の英語も上達できるという誤 指 導 教 官 伊 東 治 己 解をもっている。そのような誤解を解くため、 教師のインターネットに対する態度を調査する 必要がある。 本研究は、日本と台湾との両地域を選択して 英語耕市のインターネットに対する態度の調査 を目的とする。まず、最近の日本と台湾の動き を述べ、それから日本と台湾で得た資料を比べ、 最後に英語郡市のインターネットに対する態度 の違いを明らかlこする。 2. インターネットの律津 この部分では、主に日本と台湾を中心にイ ンターネットに関する最近の動きを述べる。ま ず、日本と台湾のインターネットにおける国家 政策について報告する。例えば、文部省および 文部科学省のインターネット政策と台湾の情報 政策や NII計画について紹介する。それから、 社会におけるインターネットの利用について報 告する。例えば、テレコミュニケーションや

www

などの利用である。さらに、学校に関す るインターネットの動きを報告する。例えば、 日本の場合は共同プロジェクトと教科でインタ ーネットの利用がよく見られる。一方、台湾の 場合は学校における資源センターとしての活用 がよく見られる。最後に、英語授業でのインタ ーネットの動きについて報告する。授業中の活 動については、 Eメール、ホームページ作成、 インターネット資源の利用を例として紹介する。

(2)

-284-授業外の活動については、 ALCNetAcademy とschMOOsaについて報告する。 3.調査とその結果および考察 この調査は、主にEメール、ホームページ作 成、インターネット資源としての活用を中心に アンケート調査方法で行う。調査の対象は徳島 県内の公立高校英語教師と台南市内の公立高校 英語郡市である。調査の期間は徳島県の場合が 2002年9月4日から2002年9月17日までで、 台南市の場合が2002年9月 24日から2002年 10月 28日までである。日本の場合は、サンプ ルを抽出し、直接郵便でアンケート用紙を英語 教師に送って資料を回収したo 台湾の場合は回 収率を西白書、して当地の教師の協力を得て調査を 行ったo 回収の結果については、徳島県の場合は回収 率が 36%で有効率が 86%に達した。一方、台 南市の場合は回収率が 53%で有効率が 79.20/0 に達した。調査の結果については、両方の英語 線市ともインターネットの個人的な利用に関し ては積極的な態度が見えなかったo徳島県の英 語教師はインターネットの職業的な利用にも積 極的な態度が見えなかったo ところが、台南市 の英言彦教師はインターネットの職業的な利用に 関しては、 Eメール、インターネット資源の活 用にある程度の積極的な態度が見えたが、ホー ムページ作成については積極的な態度が見えな かった。 全体的に見ると、徳島県と台南市の英語教師 はインターネットに対する態度がまだまだ消極 的である。主な原因をまとめてみると次のよう になる (1)インターネットを使う余裕がない。 (2)インターネットに関する十分な知識がな しL (ゆ学校の設備が足りなし、 (必インターネットの安全性が十分でなし、。 (ゆインターネットに関わる授業が準備しに くし、。 4.おわりに 以上の原因に基づいて、英語抑市の態度を変 換させる方法としては、幾っか想像で、きる。第 一に、国からの補助で設備を充実するO第二に、 教師に対するインターネット研修を制度化する。 第三に、学校におけるインターネット管理シス テムを整備する。第四に、インターネット安全 性を確保する。つまり、日本にしても、台湾に しても、固と学校と教師の連携はインターネッ トに対する英語教師の態度を改善する上で必須 である。 今後とも、国と学校と教師の連携を求めなが ら、英語教育におけるインターネットの利用法 について研究していきたい。 (ヲ開文紛

M

re, C., O'Brien, T.

&

Seaton, 1.(2000). The future of En

e

-

hめ? London:British Council.

参照

関連したドキュメント

断面が変化する個所には伸縮継目を設けるとともに、斜面部においては、継目部受け台とすべり止め

Q-Flash Plus では、システムの電源が切れているとき(S5シャットダウン状態)に BIOS を更新する ことができます。最新の BIOS を USB

にも物騒に見える。南岸の中部付近まで来ると崖が多く、容易に汀線を渡ることが出

最愛の隣人・中国と、相互理解を深める友愛のこころ

手動のレバーを押して津波がどのようにして起きるかを観察 することができます。シミュレーターの前には、 「地図で見る日本

・蹴り糸の高さを 40cm 以上に設定する ことで、ウリ坊 ※ やタヌキ等の中型動物

「海洋の管理」を主たる目的として、海洋に関する人間の活動を律する原則へ転換したと