BUFFALO Network Admin Tools
(BN-ADT)
ユーザーズマニュアル
製品概要
インストール
設定
~ AirStation・スイッチ編~設定
~ TeraStation 編~管理機能
機能詳細
1
2
3
4
5
6
本書の使い方
本書を正しくお使いいただくための表記上の約束ごとを説明します。■文中マーク/用語表記
マーク製品の取り扱いにあたって注意すべき事項です。この注意事項に従わなかった場 合、身体や製品に損傷を与えるおそれがあります。 マーク製品の取り扱いに関する補足事項、知っておくべき事項です。 マーク関連のある項目のページを記しています。 ・ 文中[]で囲んだ名称は、操作の際に選択するメニュー、ボタン、テキストボックス、チェックボッ クスなどの名称を表しています。 ・ 文中「」で囲んだ名称は、ソフトウェアやダイアログボックスの名称を表しています。 ・ 本書では原則として弊社製無線アダプタを装着したパソコンを無線パソコン、本製品の設定に 使用するパソコンを設定用パソコンと表記しています。・ ケーブルで接続された 10/100/1000BASE の LAN とケーブルを使用しない無線 LAN を明 確にするために本書では次の用語を使用しています。
有線 LAN…ケーブルで接続された LAN 無線 LAN…無線通信を使用した LAN
上記は、説明のために本書のみで便宜上使用する用語であり、一般的には使用されません。あ らかじめご了承ください。 ■ 本書の著作権は弊社に帰属します。本書の一部または全部を弊社に無断で転載、複製、改変などを行うことは 禁じられております。 ■ BUFFALO™ は、株式会社メルコホールディングスの商標です。AirStation™、AOSS™ は、株式会社 バッファローの商標です。本書に記載されている他社製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。 本書では™、®、© などのマークは記載していません。 ■ 本書に記載された仕様、デザイン、その他の内容については、改良のため予告なしに変更される場合があり、 現に購入された製品とは一部異なることがあります。 ■ 本書の内容に関しては万全を期して作成していますが、万一ご不審な点や誤り、記載漏れなどがありましたら、 お買い求めになった販売店または弊社サポートセンターまでご連絡ください。 ■ 本製品は一般的なオフィスや家庭の OA 機器としてお使いください。万一、一般 OA 機器以外として使用され たことにより損害が発生した場合、弊社はいかなる責任も負いかねますので、あらかじめご了承ください。 ・ 医療機器や人命に直接的または間接的に関わるシステムなど、高い安全性が要求される用途には使用しないで ください。 ・ 一般 OA 機器よりも高い信頼性が要求される機器や電算機システムなどの用途に使用するときは、ご使用にな るシステムの安全設計や故障に対する適切な処置を万全におこなってください。 ■ 本製品は、日本国内でのみ使用されることを前提に設計、製造されています。日本国外では使用しないでくだ さい。また、弊社は、本製品に関して日本国外での保守または技術サポートを行っておりません。 ■ 本製品(付属品等を含む)を輸出または提供する場合は、外国為替及び外国貿易法および米国輸出管理関連法 規等の規制をご確認の上、必要な手続きをおとりください。 ■ 本製品の使用に際しては、本書に記載した使用方法に沿ってご使用ください。特に、注意事項として記載され た取扱方法に違反する使用はお止めください。 ■ 弊社は、製品の故障に関して一定の条件下で修理を保証しますが、記憶されたデータが消失・破損した場合に ついては、保証しておりません。本製品がハードディスク等の記憶装置の場合または記憶装置に接続して使用 するものである場合は、本書に記載された注意事項を遵守してください。また、必要なデータはバックアップ を作成してください。お客様が、本書の注意事項に違反し、またはバックアップの作成を怠ったために、デー タを消失・破棄に伴う損害が発生した場合であっても、弊社はその責任を負いかねますのであらかじめご了承 ください。 ■ 本製品に起因する債務不履行または不法行為に基づく損害賠償責任は、弊社に故意または重大な過失があった 場合を除き、本製品の購入代金と同額を上限と致します。 ■ 本製品に隠れた瑕疵があった場合、無償にて当該瑕疵を修補し、または瑕疵のない同一製品または同等品に交 換致しますが、当該瑕疵に基づく損害賠償の責に任じません。
安全にお使いいただくために必ずお守りください
お客様や他の人々への危害や財産への損害を未然に防ぎ、本製品を安全にお使いいただくために 守っていただきたい事項を記載しました。 正しく使用するために、必ずお読みになり、内容をよく理解された上でお使いください。なお、 本書には弊社製品だけでなく、弊社製品を組み込んだパソコンシステム運用全般に関する注意事 項も記載されています。 パソコンの故障 / トラブルや、いかなるデータの消失・破損または、取り扱いを誤ったために生 じた本製品の故障 / トラブルは、弊社の保証対象には含まれません。あらかじめご了承ください。■使用している表示と絵記号の意味
警告表示の意味 絵記号の意味 絶対に行ってはいけないことを記載しています。この表示の注意事項を守ら ないと、使用者が死亡または、重傷を負う可能性が想定される内容を示して います。 この表示の注意事項を守らないと、使用者がけがをしたり、物的損害の発生 が考えられる内容を示しています。 △は、警告・注意を促す記号です。△の近くに具体的な警告内容が描かれています。 (例: 感電注意 ) ○に斜線は、してはいけない事項(禁止事項)を示す記号です。 ○の中や近くに、具体的な禁止事項が描かれています。(例: 分解禁止) ●は、しなければならない行為を示す記号です。 ●の近くに、具体的な指示内容が描かれています。 (例: 電源プラグをコンセントから抜く) 警告 注意警告
本製品を取り付け、使用する際は、必ずパソコンメーカーおよび周辺機器メーカー が提示する警告や注意指示に従ってください。 本製品の分解・改造・修理を自分でしないでください。 火災・感電・故障の恐れがあります。また本製品のシールやカバーを取り外した場合、 修理をお断りすることがあります。 強制 分解禁止BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 2
注意
濡れた手で本製品に触れないでください。 パソコンおよび周辺機器の電源プラグがコンセントに接続されているときは、感電 の原因となります。また、コンセントに接続されていなくても、本製品の故障の原 因となります。 静電気による破損を防ぐため、本製品に触れる前に、身近な金属(ドアノブやアル ミサッシなど)に手を触れて、身体の静電気を取り除いてください。 人体などからの静電気は、本製品を破損、またはデータを消失させる恐れがあります。 各接続コネクターのチリやほこり等は、取りのぞいてください。また、各接続コネ クターには手を触れないでください。 故障の原因となります。 ハードディスク内のデータは、必ず他のメディア(フロッピーディスク、MO ディ スク等) にバックアップしてください。 とくに、修復・復元できない重要なデータは、オリジナルの更新前・更新後と、常 に二重のバックアップを作成されることをおすすめします。以下のような場合に、 データが消失・破損する恐れがあります。 ●誤った使い方をしたとき ●静電気や電気的ノイズの影響を受けたとき ●故障、修理などのとき ●パソコンの電源を OFF にした後、すぐに電源を ON にしたとき ●長時間使っていなかったために電池が自然放電したとき ●天災による被害を受けたとき 上記の場合に限らず、バックアップの作成を怠ったために、データが消失・破損し た場合、弊社はその責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。 本製品を廃棄するときは、地方自治体の条例に従ってください。 条例の内容については、地方自治体にお問い合わせください。 にし、AC コンセントから電源プラグを抜いてください。 そのまま使用を続けると、ショートして火災になったり、感電する恐れがあります。 弊社サポートセンターまたは、お買い求めの販売店にご相談ください。 強制 強制 強制 強制 禁止 電源プラグを 抜く目次
1
製品概要
...7
おもな特長
...7
本製品における機器自律制御機能について
... 11
無線チャンネルに関する自律制御機能
... 11
無線送信出力に関する自律制御機能
...12
PMK キャッシュの有効化
...14
動作環境
...14
パッケージ内容
...16
保守サポートライセンスパックについて
...16
本製品に関するお問い合わせについて
...16
2
インストール
...17
インストール方法
...17
お使いになる前に
...17
インストール方法
...17
画面の見方
...19
全体
...19
機器一覧画面
...20
マップ画面
...21
ステータス画面
...22
ステータスバー
...23
ログ画面
...24
ツールバーとドッキングウィンドウ
...25
3
設定 ~ AirStation・Business Switch 編~
....27
設定の概要
...27
設定のながれ
...27
...28
BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 4
ステップ4 グループの作成・編集
...38
無線 SSID 設定
...39
無線物理層設定
...42
ブリッジ設定
...43
RADIUS 設定
...43
ACL 設定
...45
機種固有設定
...47
ステップ5 グループ所属設定
...48
機器ごとに固有の設定
...50
有線インターフェース設定
...50
無線インターフェース設定
...53
WDS インターフェース設定
...55
VLAN 定義の追加・編集
...57
AirStation/Business Switch の機能
...58
設定値の保存
...58
設定値の復元
...59
MAC アドレス制限設定
...60
ファームウェアの更新
...61
AOSS ボタン押下
...62
4
設定 ~ TeraStation 編~
...63
はじめに
...63
設定の概要
...63
設定のながれ
...64
データベースの切り替え
...65
ステップ1 機器の検出
...67
ステップ2 IP アドレス設定
...68
ステップ3 TeraStation に固有の設定
...70
IP アドレスの詳細設定
...71
設定値の保存
...73
設定値の復元
...74
バックアップ設定の確認
...75
アレイ / ディスク使用率の監視(設定)
...76
エラー / インフォメーションの表示(設定)
...77
I'm Here の実行
...77
ファームウェアの更新
...78
TeraStation の再起動
...79
TeraStation のシャットダウン
...79
TeraStation の起動
...79
5
管理機能
...81
管理機能の概要
...81
ログ機能設定 ~ Syslog の利用 ~
...82
設定
...82
ログ画面を見る
...84
ログ表示をこの機器だけに絞り込む
...84
ログを CSV 形式で保存する
...85
機器一覧のエクスポート
...86
ステータスのエクスポート
...87
無線接続履歴
...88
アライブチェック機能設定 ~ ping の利用 ~
...89
グラフ機能設定 ~ SNMP の利用 ~
...91
設定
...91
グラフを見る
...94
マップの利用
...96
異なるネットワークセグメントの機器をマップに表示するには
..96
操作方法
...98
メモの入力
...105
バックアップと復元
...106
バックアップ
...106
復元
...107
外部アプリケーション設定
...108
バージョンアップ確認機能設定
... 110
バージョンアップ確認
... 111
スケジュール設定
... 114
設定 Web 画面を開く
... 116
リモートデスクトップ接続を開く
... 116
6
機能詳細
... 117
ボタン説明
... 117
通知バルーン
...120
各種ファイル
...121
類似メニュー
...122
制限事項
...122
BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 6
1
1
製品概要
おもな特長
BUFFALO Network Admin Tools(BN-ADT)のおもな特長は次のとおりです。
≪グルーピング機能≫
本製品に対応した弊社製品が複数ある場合、グループとして一つにまとめることで、共通の設定 内容を一括で反映できます。設定を変更する場合も、グループ全体をまとめて一括で変更できる ので、管理の手間が大幅に減少します。また、管理する機器を追加した場合の設定適用やバック アップなどの手間も大幅に減ります。≪自律制御機能≫
本製品で実現する自律分散型無線 LAN システムでは、アクセスポイント間※で自律的に情報交 換することで、最適なチャンネルや電波強度が自動選択されます。独立型無線 LAN システム(従 来の無線 LAN システム)では非常に手間がかかるチャンネル選択や電波出力の調整などのセル 設計に関わる手間を大幅に削減します。 また、初期導入後も無線環境の変化に応じて、随時、動的にチャンネルや電波強度を再設定する ので、障害発生による業務への影響を低減します。 対応アクセスポイント※であれば、BN-ADT を導入するだけで、かんたんに自律分散型無線 LAN システムを導入可能で、費用面も非常に安価です。 ※ グループ機能に対応したアクセスポイント(WAPM シリーズ)およびファームウェアである必要がありま す。 ᒲऺҤॅɥ ᇉ టᛏֿɥɮʽʃʒ˂ʵ ȪȲʛʇɽʽBUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 8
≪ネットワークマップ機能≫
本製品で検出できたネットワーク機器を、ネットワーク構成図として可視化します。各機器がど のようにつながっているかが視覚的に見えるため、接続状態が直感的に把握でき、管理が容易に なります。さらに、VLAN 使用時は、VLAN による論理ネットワーク構成図も表示できるため、 物理ネットワーク構成図と比較できて便利です。≪管理機能≫
本製品に対応した弊社製品を集中管理するために、わかりやすい設定インターフェースを採用し ています。設定のバックアップと復元も簡単です。また、Syslog(P.9)を利用したログ機能、 SNMP(P.10)を利用したトラフィックグラフ機能、ping を利用したアライブチェック機能など備 えています。Syslog とは UNIX サーバーや Linux サーバーが標準で備えるログ収集の仕組みです。ネットワーク経由で、 複数の機器のログを収集し、集中管理できます。一般に、アクセスポイントやルーターやスイッ チのログは、自身のメモリー内に一時的に保存します。しかし、容量が限られるため、古いもの から順次消去されてしまいます。本製品を Syslog サーバーとすることで、機器のログをパソコ ンのハードディスクなどに保存できます。パソコンのハードディスクは容量が大きいため、長期 間のログが保存できます。 Óùóìïçɹʳɮɬʽʒ ᴥʵ˂ʉ˂ᴦ Óùóìïçɹʳɮɬʽʒ ᴥʃɮʍʋᴦ Óùóìïçɹʳɮɬʽʒ ᴥɬɹʅʃʧɮʽʒᴦ Óùóìïçɿ˂ʚ˂ ᴥʷɺɥՖᪿከျᴦ ʷɺ ʷɺ ʷɺ Óùóìïçɹʳɮɬʽʒ ᴥÎÁÓᴦ ʷɺ 本機能はサービスとして自動で開始するため、本製品を起動したり、Windows にログ オンする必要はありません。
BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 10
SNMP とは
SNMP(Simple Network Management Protocol)は、ネットワーク機器の動作情報を収集す るための仕組みです。多くのアクセスポイントやルーターやスイッチが、SNMP エージェント 機能を備えています。本製品は SNMP を利用して機器の動作情報を収集し表示したり、機器の 各インターフェースが送受信した通信量を収集し、グラフ化することで、障害を予見するための 参考資料としても利用できます。 ÓÎÍÐɲ˂ʂɱʽʒ ᴥʵ˂ʉ˂ᴦ ÓÎÍÐɲ˂ʂɱʽʒ ᴥʃɮʍʋᴦ ÓÎÍÐɲ˂ʂɱʽʒ ᴥɬɹʅʃʧɮʽʒᴦ ÓÎÍÐʨʗ˂ʂʭ˂ ʶʃʧʽʃ ʴɹɲʃʒ ʴɹɲʃʒ ʶʃʧʽʃ ʴɹɲʃʒ ʶʃʧʽʃ ʶʃʧʽʃ ʴɹɲʃʒ ÓÎÍÐɲ˂ʂɱʽʒ ᴥÎÁÓᴦ
本製品における機器自律制御機能について
無線チャンネルに関する自律制御機能
本製品によって無線チャンネルを自律制御するよう設定された WAPM シリーズは、同一グルー プ内に設定された機器間においてチャンネルを協調設定することができます。WAPM シリーズ 単体では周囲の検出可能なすべての無線 LAN アクセスポイントについて、電波干渉を回避する ようなチャンネルを自動選択しますが、本製品のグループ管理機能と組み合わせることによって、 グループ内のチャンネル設定状況に対して最適なチャンネルを自動設定することができます。グ ル ー プ に 適 用 す る
無 線 チ ャ ン ネ ル を 設
定します。
例1:本製品で周波数帯を指定(1 ~ 11ch、W52 のみなど)することによって、無線子機の 接続能力に応じた周波数帯の範囲内で、チャンネルを自動調整することができます。 ×µ² ᴥ³¶ᵻ´¸ãèᴦ ×µ³ ᴥµ²ᵻ¶´ãèᴦ ×µ¶ ᴥ±°°ᵻ±´°ãèᴦ టᛏֿȾȹᜫް ᴥɺʵ˂ʡᜫްϏᴦ ×ÁÐÍ ÁÐdz°°Î ×ÁÐÍÈÐ պˢ ɺʵ˂ʡ టᛏֿɂɹʳɮɬʽʒ ȟፖժᑤȽʋʭʽʗ ʵ࢛ɥɺʵ˂ʡȾߦȪ ȹް ɺʵ˂ʡюȺɂǾ᪬ ɬɹʅʃʧɮʽʒȻ ɴ˂ʚ˂ʳʍʡȪȽȗBUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 12 例 2:グループ内の機器間で最適なチャンネルを選択するため、機器の増設時や障害発生時に おいても、その状況に応じたチャンネルを自動的に割り当て直すことができます。 ɺʵ˂ʡюɁɬɹʅʃ ʧɮʽʒȾ᪩ȟᄉႆ ȪȹɕǾӦᄑȾఊᤛ ʋʭʽʗʵᤣȟժᑤ ᴥΙᩖ᪣ɂጙ²°ґුᴦ ±ãè ¶ãè ¶ãè ±ãè ±±ãè ±ãè µãè ±±ãè ±ãè ±±ãè
ą
グループに適用する
送信出力を設定しま
す。
無線送信出力に関する自律制御機能
本製品は、ポリシーを設定することによって送信出力パラメーターを自動的に調整することがで きます。これにより、不要な出力の抑制や機器間のオーバーラップを削減し、フロアのどこにい ても無線 LAN を最適に利用することができるようになります。 本製品では、送信出力調整に関するポリシーを次の 3 つから選択することができ、調整結果はマッ プ上のアイコン(P.103)で確認できます。最大送信出力ポリシー
グループ内のすべての機器が最大の送信出力を使用します。送信出力の抑制が必要ない場合や、 機器間の距離が十分であり干渉の心配がない場合に適したポリシーです。カバレッジ最適化ポリシー
カバレッジ最適化ポリシーは、フロア内のすべての無線子機が最適に通信をおこなうことができ るように、送信出力を自動的に調整するポリシーです。このポリシーは、すべての機器が最適な 受信感度を保ちつつ不要な出力を抑制できるため、電波の混雑したオフィスなどにおいて必要最 低限の送信出力に抑制したまま、快適な通信を保つことができます。 ൡبȟސ٣Ȭɞኰٍю Ⱥɵʚʶʍʂɥఊ۾ԇ Ȭɞバランス(通信距離)最適化ポリシー
バランス(通信距離)最適化ポリシーは、無線機器間においてフロア内のそれぞれの子機が最も 近いアクセスポイントと最適に通信をおこなうことができるように、送信出力を自動的に調整す るポリシーです。このポリシーは、カバレッジを多少犠牲にしても機器間のオーバーラップを抑 制できるため、接続先が偏在しないハンドオーバー環境を構築することができます。BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 14
PMK キャッシュの有効化
本製品でグループ設定をおこなうことで、同一グループ内で PMK キャッシュ※が有効になり、 ローミングなどで接続するアクセスポイントが変わっても、通信の途切れを最小限にとどめるこ とができます。 ※ PMK キャッシュとは、IEEE802.1X 認証に成功し接続可能となったアクセスポイントとの間 で共有している PMK(pairwise master key)をキャッシュし、IEEE802.1X 認証の処理を 一部省略する仕組みです。動作環境
最新情報については、インターネット(buffalo.jp)を参照してください。
対応パソコン
USB ポートの空きが 1 ポート以上ある DOS/V 機(OADG 仕様)※
※ Core 2 Duo 以上の CPU を搭載しているパソコンを推奨します。
対応 OS
•Windows 7(各 Edition、x86 と x64 WoW64) •Windows Vista(各 Edition、x86 と x64 WoW64) •Windows XP SP2 以降(各 Edition、x86 のみ)
•Windows Server 2008 R2( Standard/Enterprise、x64 WoW64) •Windows Server 2008( Standard/Enterprise、x86 と x64 WoW64) •Windows Server 2003 R2( Standard/Enterprise、x86)
•Windows Server 2003 SP1 以降(Standard/Enterprise、x86)
※ Visual C++ 2008 Redistributable(ランタイム)の x86 版インストールが必要です。 (本製品のセットアップ時にインストールされます)
※ コンピューターの管理者権限(Administrator 権限)が必要です。
解像度・色数
対応機器
※ 本製品に対応する以前のファームウェアの場合、各機器のマニュアルに記載の手段でファー ムウェアアップデートをおこなってから、本製品でご利用ください。対象ネットワーク機器の台数
本製品の対象ネットワーク機器の最大数は 1000 台※(ただし、300 台 / データベースまで)です。 300 台を超えるネットワーク機器を管理する場合は、複数のデータベースを作成し、切り替え てお使いください。ただし、ネットワークセグメント(IP)ごとに無線アクセスポイント 50 台 以内かつ無線クライアント 150 台以内となります。 ※ IP アドレスを持つ無線アクセスポイント、スイッチ、ブリッジ、ルーター、ネットワークス AirStation Pro WAPM シリーズ WAPM-APG300N、WAPM-AG300N、WAPM-HP-AM54G54
(ファームウェア Ver.2.54 以降) AirStation Pro WAPS シリーズ(※) WAPS-HP-AM54G54、WAPS-HP-G54
(ファームウェア Ver.2.54 以降) Business Switch シリーズ レイヤー 2 インテリジェントスイッチ(※) BS-G2024MR(ファームウェア Ver.4.2.0.3 以降) BS-G2016MR(ファームウェア Ver.4.2.0.3 以降) BS-G2008MR(ファームウェア Ver.1.2.0.8 以降) BSL-WS-G2024MR(ファームウェア Ver.3.2.0.2 以降) BSL-WS-G2016MR(ファームウェア Ver.3.2.0.2 以降) BSL-WS-G2008MR(ファームウェア Ver.1.3.0.2 以降) BS-POE-2124GMR(ファームウェア Ver.1.1.0.2 以降) TeraStation シリーズ(※) TS-XL/R5、TS-RXL/R5、TS-WXL/R1、 TS-WXL/1D、TS-XEL/R5、TS-XHL/R6 (ファームウェア Ver.1.40 以降) TS-HTGL/R5、TS-RHTGL/R5、 (ファームウェア Ver.1.35 以降) WS-QL/R5(ファームウェア Ver.1.10 以降) WS-WVL/R1、WS-QVL/R5、 WS-6VL/R5、WS-RVL/R5、 TS-WVHL/R1、TS-QVHL/R6、TS-6VHL/R6、 TS-8VHL/R6、TS-RVHL/R6 (ファームウェア Ver.1.00 以降) ※ グルーピング機能、自律制御機能は非対応です。
※ WS-QL/R5 ファームウェア Ver.1.10 未満をお使いの場合、Client Util Service を最新版にアップデー トしてください。
BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 16
パッケージ内容
パッケージには、次のものが梱包されています。万が一、不足しているものがありましたら、お 買い求めの販売店にご連絡ください。 ・ BN-ADT USB メモリー ………1 個 ・ ユーザーズマニュアル(本書・保証書つき) ………1 冊 別紙で追加情報が添付されている場合は、必ず参照してください。保守サポートライセンスパックについて
本製品と同時購入された保守サポートライセンスパックは、ご登録いただくことで、本製品のサ ポートやプログラムのアップデートサービスを受けることができます。 保守サポートライセンスパックに同梱されているご案内を参照し、本製品購入後 60 日以内に登 録手続きをおこなってください。 ・ 保守サポートライセンスパックをご購入いただいただけでは、保守登録されません。 必ず、登録手続きをおこなってください。 ・ 保守サポート開始日は、保守サポートライセンスパック登録日となります。 ・ その他、詳しい内容については、保守サポートライセンスパックに付属のご案内を参 照してください。本製品に関するお問い合わせについて
本製品に関するお問い合わせは、保守サポートライセンスパックに同梱されているご案内に記載 の窓口にて承っております。2
2
インストール
インストール方法
お使いになる前に
本製品を使用するときは、以下のことにご注意ください。 ・ 本製品をインストールするために必要なプログラムは、BN-ADT USB メモリー内に保存さ れています。 ・ BN-ADT USB メモリーは、本製品の起動、インストール、アップデート時のハードウェア キーとなっていますので、本製品を使用するときは、BN-ADT USB メモリーをパソコンに 接続してください。(接続されていないと、本製品の起動、インストール、アップデートは 行えません) ・ BN-ADT USB メモリーは、読み込み専用です。データを書き込むことはできません。 ・ 本製品は、1 台のパソコンにのみインストールしてください。複数のパソコンにインストー ルしても、最初に設定・管理したパソコンからしか使用できません。 本製品を使用するパソコンを変更するときや本製品を再インストールするときは、設定を バックアップしたファイルから、新しいパソコンに復元することで、内容を引き継ぐことが できます。インストール方法
本製品は、以下の手順でインストールしてください。1
パソコンの日付・時刻を正しく設定します。 日付・時刻を正しく設定しないと、グループ機能など一部の機能が正しく動作し ないことがあります。2
BN-ADT USB メモリーをパソコンに接続します。3
BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 18
4
本製品のインストーラーが起動します。以降は、画面の指示に従ってインストー ルしてください。 以上で本製品のインストールは完了です。 インストール後、本製品を起動するには、スタートメニューより[すべてのプログラム]- [BUFFALO]-[エアステーションユーティリティ]-[BUFFALO Network Admin Tools]画面の見方
全体
本製品のインストール直後は、上記の画面のように機器は表示されておりません。
メニューより、[ツール]-[新しい機器の検出]を実行すると、接続されている機器が検出さ れて表示されます。
BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 20
機器一覧画面
基本情報
本製品が検出した機器の一覧を表示します。グループ情報
グループ機能を設定している場合は、グループ情報を表示します。マップ画面
本製品が検出した機器を、ネットワーク構成図として可視化します。各機器間の物理的な接続状 態が直感的に把握できます。VLAN マップ
VLAN 使用時は、VLAN による論理ネットワーク構成図を表示できます。ズーム
マップ画面の縮尺を変更できます。 ・ マップ画面に表示されるアイコンは、右クリックメニューの[表示・管理]-[アイBUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 22
ステータス画面
選択した機器の状態を表示します。一般
IP アドレスなど一般情報を表示します。ポート
各ポートの情報を表示します。ダウンしているポートは表示しません。down のポートも表示する
通常は表示しないダウンしているポートの情報も表示します。ステータスバー
本製品が検出した機器の台数を表示します。機器数
本製品が検出し、データベースに登録した機器の総数です。この数には、本製品で管理できない 機器も含みます。IP アドレス検出済みの機器数
本製品が検出し、データベースに登録した機器の中で、本製品の管理対象となる機器数です。BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 24
ログ画面
あらかじめ設定した内容に従い、ログを表示します。また、以下のオプションがあります。最新
最新のログを表示します。日付指定
指定した年月日のログを表示します。 ログの容量が一定量を超えると、自動的に分割します。日付欄の右横の▼をクリックし て、表示したい分割ログを選択します。エラー
エラーログを表示します。警告
警告ログを表示します。情報
情報ログを表示します。機器絞込み解除
指定した機器のログのみを表示する状態を解除します。 指定した機器のログのみを表示したい場合は、マップ画面で絞込みたい機器を右クリッ クし、[表示・管理]-[ログ表示をこの機器だけに絞り込む]を選択します。ツールバーとドッキングウィンドウ
機器一覧画面、ステータス画面、ログ画面は、[ ツールバーとドッキングウィンドウ ] で表示 / 非表示を切り替えることができます。 また、個別に以下を設定することができます。フローティング
各画面をメインウィンドウから分離して、自由な位置に画面を配置できます。ドッキング
各画面をメインウィンドウに合体して、標準の位置に画面を配置します。BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 26
3
設定 ~ AirStation・
Business Switch 編~
3
設定の概要
インストールが完了したら、本製品を使って機器を検出し、必要な設定をおこないます。 機器は、本製品をインストールしたパソコンと同じブロードキャストドメイン(ネットワークセ グメント)であれば検出できます。 検出した機器は、以下の環境であれば設定できます。 ・ 本製品をインストールしたパソコンと同一 IP セグメントの場合。 ・ 本製品をインストールしたパソコンと別セグメントであるが、ルーティングが適切に設定さ れており、相互に IP 通信が可能な場合。・ 本章では、AirStation と Business Switch を管理するための設定について記述し ています。TeraStation を管理するための設定は、「設定 ~ TeraStation 編 ~」 (P.63) をご参照ください。 ・ 本製品で管理したい機器の設定を工場出荷時の初期状態から変更している場合、念の ため、設定内容をバックアップしてから、初期設定を始めてください。バックアップ の方法は、各製品のマニュアルをお読みください。
設定のながれ
グループ機能を使う場合と、使わない場合では、設定のながれが異なります。 グループ機能を使う場合 ステップ1 機器の検出(P.30) ↓ ステップ2 IP アドレス設定(P.31) ↓ ステップ3 グループ機能-基本設定(P.33) ↓ ステップ4 グループの作成・編集(P.38) ↓ ステップ5 グループ所属設定(P.48) グループ機能を使わない場合 ステップ1 機器の検出(P.30) ↓ ステップ2 IP アドレス設定(P.31) ↓ 各機器の設定 Web 画面にて、SSID、認証、 暗号化、無線チャンネル、送信出力、有線 インターフェース、VLAN などを個別に 設定します。BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 28
AirStation WAPS シリーズと Business Switch シリーズは、グループ機能に対応しておりませ んが、下記の設定は可能です。
WAPS シリーズ : 基本設定と機器ごとに固有の設定は可能です。
Business Switch シリーズ : 基本設定、グループ所属設定(RADIUS のみ)、機器ごとに固有 の設定は可能です。
データベースの切り替え
本製品は、管理する機器をデータベースに登録します。一覧から使用するデータベース(初期値 は BNADT)を選択し、[OK]をクリックします。 データベースの切り替えは、以下のような使い方が便利です。 ・拠点で分ける ・セグメントで分ける ベータベースがひとつしかない場合は、[起動時に、前回終了時のデータベースを自動的 に開く]をチェックすると便利です。(出荷時はチェックマークが付いています)1 データベースあたり、最大 300 台まで登録できます。ただし、ネットワークセグメント(IP) ごとに無線アクセスポイント 50 台以内かつ無線クライアント 150 台以内となります。この制 限を超える場合は、以下の手順でデータベースを追加し、切り替えてください。 ※ 別途購入した保守サポートライセンスパックのライセンス台数内でご使用ください。
1
[追加]をクリックします。2
データベース名を入力し、[OK]をクリックします。3
一覧から使用するデータベースを選択し、[OK]をクリックします。 ・ 本製品をインストール直後のデータベースのデータベース名とファイル名は、ともに 「BNADT」です。データベースを追加した場合、データベース名に関係なく、ファ イル名は作成した順に連番で「BNADTxxx」(xxx は 001 から 999)となります。 ・ 本製品を使用中に、別のデータベースに切り替える場合は、[ファイル]-[データベー スの切り替え]をクリックします。BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 30
ステップ1 機器の検出
本製品のインストールが完了したら、最初にネットワークに接続されている機器の検出をおこな います。 [ツール]-[新しい機器の検出]をクリックしてしばらく時間が経つと、ネットワークに接続 されている機器が検出されます。 ・ 検出できるのは、本製品をインストールしたパソコンと同じブロードキャストドメイ ン内にある本製品に対応したバッファロー製機器のみです。 ルーターやレイヤー 3 スイッチ越しのネットワークにある機器を検出するには、 [ツール]-[IP アドレス範囲を指定して検出]を実行してください。 (検出に時間がかかります。また、機器によっては検出できない場合があります。) ・ 弊社製品以外の機器を検出するには、[ツール]-[IP アドレス範囲を指定して検出] を実行してください。 (検出に時間がかかります。また、機器によっては検出できない場合があります。) ・ [ツール]-[検出を定期的に自動実行]を有効にすると、機器の増減が定期的に調 べられます。 ・ 非対応機器、ファームウェアがある場合、検出に時間がかかります。 ・ 検出の進捗については、 「ログ画面」(P.24) と画面右下のプログレスバーで確認できま す。 ・ 複数のデータベースを切り替える場合は、[新しい機器の検出]と[ステータスの再 取得]を目的に応じて使い分けてください。 [新しい機器の検出]は、データベースに登録済みの機器以外に、ブロードキャスト ドメイン内の新しい機器も検出します。 [ステータスの再取得]は、データベースに登録済みの機器から情報のみを再取得し ます。 例えば、「工場」に居ながら「本社」のデータベースを開いて情報を更新したい場合、 [新しい機器の検出]を実行すると、「工場」の機器が「本社」のデータベースに追加 されてしまいます。このような場合は、[ステータスの再取得]を実行することで、「工 場」の機器が「本社」のデータベースに混ざることを防げます。ステップ2 IP アドレス設定
検出した機器に、IP アドレスを設定します。 IP アドレスの設定対象機器が同じブロードキャストドメイン内に接続されていれば、設定用パソ コンと IP セグメントが異なっていても、以下の手順で IP アドレスを設定できます。 DHCP サーバーで動的に IP アドレスを設定している場合、ここで固定 IP アドレスに設定できま す。 ・ ブロードキャストドメイン外に接続されている機器には、本機能はお使いいただけま せん。 ・ すでにグループモードになっている機器については、以下の手順では IP アドレス設 定ができません。 ・ 9 文字以上の管理パスワードが設定されている機器については、以下の手順で IP ア ドレス設定ができないことがあります。その場合は、本製品と機器側のファームウェ アを最新版にバージョンアップしてください。 ・ アクセスポイントに対しては、デフォルトゲートウェイと DNS サーバーを手動設定 することも可能です。1
マップ画面で、IP アドレスを設定したい機器を右クリックし、[管理パスワード の登録]を選択します。2
現在の管理パスワードの入力を求められたら、機器に設定している管理パスワー ドを入力して、[OK]をクリックしてください。3
マップ画面で、IP アドレスを設定したい機器を右クリックし、[IP アドレス設定] を選択します。 (複数の機器を選択して設定することもできます)BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 32
4
一覧から、[設定方法]をクリックし、手動設定または DHCP サーバーから自 動取得を選択します。5
手順4で「手動設定」を選択した場合は、IP アドレスとサブネットマスクをクリッ クして設定します。 アクセスポイントに対しては、デフォルトゲートウェイ、プライマリー DNS サー バー、セカンダリー DNS サーバーも設定できます。各項目をクリックして設定し ます。6
[設定送信]をクリックして設定を完了します。7
「 ステップ1 機器の検出」(P.30) を実行して、最新の情報を取得します。ステップ3 グループ機能-基本設定
検出した機器をグループ機能で運用するには、基本設定をおこなって、機器をグループモードに 切り替えます。 グループモードに切り替えた機器は、Web ブラウザーから機器を設定変更しようとす ると、「ADT 実行中です。」と表示され、一部機能を個別に設定変更できなくなります。 また、各機器で個別に設定した値とグループモードで設定した値が相違する場合は、グ ループモードで設定した値が優先適用されます。1
マップ画面で、管理したい機器を右クリックし、[グループ機能]-[基本設定] を選択します。 (複数の機器を選択して設定することもできます)2
機器の現在の管理パスワードの入力を求められた場合は、機器に設定している 管理パスワードを入力して、[OK]をクリックしてください。3
選択した機器をグループモードにするかどうかを設定します。BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 34
4
グループモードにする場合は、続けて[基本]、[VLAN]、[オプション]の各 タブをクリックして設定します。 ・ ここで管理パスワードを設定しないと、本製品で機器を管理できません。 ・ ここで設定した管理ユーザー名や管理パスワードは、Web 設定画面や CLI(シ リアル接続 /telnet)でログインする際にも入力が必要となります。忘れてしまっ た場合は、機器の RESET(または INIT)スイッチにて設定を初期化してください。 RESET(または INIT)スイッチがない機器の場合、ご購入時の状態に戻すには、 本製品を弊社修理センターに送って有償修理していただくことになります。 ・ 複数の機器を選択した場合は、共通する設定項目をチェックし、一括設定でき ます。5
設定が完了したら、[設定送信]をクリックします。 設定後、自動的に機器の検出が実行されますので、検出が終了するまでお待ち ください。(進捗については、「 ログ画面」(P.24) を参照してください。)基本
[基本]タブを設定します。1
各項目を設定します。 パラメーター 説明 ホスト名 管理する機器の名前です。 DHCP サーバーから IP アドレスを自動取得 DHCP サーバーから IP アドレスを自動取得します。 次の IP アドレスを使う DHCP サーバーを使用せず、IP アドレス、サブネットマスク、 デフォルトゲートウェイを手動で設定します。 DNS サーバーアドレス設定 使用する DNS サーバー(プライマリー、セカンダリー)を設 定します。 管理ユーザー名 機器の管理ユーザー名を設定します。 管理パスワード 機器の管理パスワードを設定します。すでに設定済みの場合は、 ここで入力したパスワードに変更されます。 SNMP Get コミュニティ名 任意のコミュニティ名を設定します。 Syslog 設定 使用する Syslog サーバーを IP アドレスまたは DNS 解決可 能なホスト名で設定します。本製品は Syslog サーバーを兼ね ているので、本製品をインストールしたパソコンを指定するこ とができます。 NTP 設定 機器の時刻調整に使用する NTP サーバーを IP アドレスまた は DNS 解決可能なホスト名で設定します。※ NTP(Network Time Protocol)は、正しい時刻に時計を修正・同期する仕組みです。 ※ 本製品をインストールしたパソコンの時計は、Windows 標準の時刻同期機能を使用するなど して、常に正確な時刻になるように設定することをお勧めします。 ※ DNS クライアント機能に対応していない機器(DNS サーバーアドレス設定欄がグレーアウ トして設定できない機器)では、Syslog サーバー /NTP サーバーは IP アドレスで設定して ください。 ※ 各設定項目の初期値は、機器に現在設定されている値を引き継ぎます。
BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 36
VLAN
[VLAN]タブを設定します。 各項目が表示されない場合や、選択できない場合は、本製品と機器側のファームウェア を最新版にバージョンアップしてください。1
管理 VLAN ID(初期値:1)を設定します。 初期値から変更したい場合は、VLAN 定義を追加・編集します。詳細は、「 VLAN 定義の追加・編集」(P.57) を参照してください。アクセスポイントの場合の画面
スイッチの場合の画面
管理 VLAN ID を変更した場合は、あわせて[有線インターフェース設定]で有線インター フェースの VLAN メンバー所属の設定も適切に変更しなければ、通信ができなくなり ます。設定方法は「 有線インターフェース設定」(P.50) を参照してください。
オプション
[オプション]タブを設定します。アクセスポイントとスイッチでは、画面が異なるため、それ ぞれの項目を参照して設定してください。 各項目が表示されない場合や、選択できない場合は、本製品と機器側のファームウェア を最新版にバージョンアップしてください。アクセスポイントの場合
Link Integrity 機能を設定します。1
Link Integrity 機能が接続確認をおこなうためのホスト(初期値:空欄)を、 IP アドレスまたは、DNS 解決可能なホスト名で設定します。スイッチの場合
ループ防止機能を設定します。1
ループ防止機能を使用するには、チェックマークをつけて、ループ検出時の動 作を設定します。BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 38
ステップ4 グループの作成・編集
グループ機能を使って機器を管理する場合、ここで各項目を設定します。 グループ機能を使わない場合、この項目は設定しません。1
メニューより、[ツール]-[グループ機能]-[グループの作成・編集]を選 択します。2
「設定カテゴリー」から作成したいグループを選択し、[追加]をクリックします。 設定カテゴリー 説明無線 SSID 設定(P.39) 無線 LAN の SSID や認証・暗号化などを設定します。(※)
無線物理層設定(P.42) 無線インターフェースの周波数帯やチャンネルなどを設定し ます。(※) ブリッジ設定(P.43) マルチキャストレートの最大値を設定します。(※) RADIUS 設定(P.43) 認証サーバーに関する設定をおこないます。 ACL 設定(P.45) 接続を許可するクライアントの MAC アドレスを登録します。 (※)
設定カテゴリー 説明 機種固有設定(P.47) 上記以外の設定パラメーターを機器間で共有するカテゴリー です。設定パラメーターを共有できるのは、同一製品かつ同 一ファームウェアバージョンの機器に限られます。(※)
3
任意のグループ名を入力し、[OK]をクリックします。無線 SSID 設定
無線 LAN の SSID や認証・暗号化などを設定します。 無線 SSID 設定をグループに適用すると、同一グループ内で PMK キャッシュ機能(P.14) が有効になります。1
[追加]をクリックします。 ※ Business Switch は、非対応です。BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 40
2
各項目を設定したら、[OK]をクリックします。 パラメーター 説明 ネットワーク名(SSID) 任意の SSID を設定します。 この SSID をクライアント からスキャンできるように する チェックマークをつけると、無線クライアントからアクセスポ イントの SSID を検索することができるようになります。 (初期値:チェックオン(スキャンできるようにする)) プライバシーセパレーター 無線クライアント間の通信を禁止するかどうかを設定します。 使用しない 無線クライアント間の通信を禁止しません。 STA セパレーター 同一無線規格に接続しているすべての無線クライアント同 士の通信を禁止します。 SSID セパレーター 同じ SSID に接続している無線クライアント以外との通信 を禁止します。 (初期値:使用しない) ※有線側からは、無線クライアントと通信できます。 この SSID を有効にする 無線バンド 有効にしたい無線バンド(2.4GHz 帯または 5GHz 帯)に チェックマークをつけます。稼動条件(Link Integrity) Link Integrity 機能使用時のこの SSID の稼動条件を設定しま す。例えば、IEEE802.1x 設定の SSID を使用時に、RADIUS サーバーと通信できなくなった場合、PSK 設定の SSID に切 り替えるといった使い方ができます。
パラメーター 説明 無線の認証 無線クライアントの接続の際に使用する認証方式を選択しま す。 (初期値:なし) 追加認証 追加認証の設定をおこないます。 「無線の認証」の設定に応じて設定できる内容が変わります。 (初期値:なし) 無線の暗号化 無線通信の暗号化に関する設定をおこないます。 「無線の認証」の設定に応じて設定できる内容が変わります。 (初期値:なし)
3
[OK]をクリックして設定を完了します。 ・ 設定を間違えた場合は、[無線設定の編集]や[削除]をクリックして、設定し直し てください。 ・ VLAN を設定したい場合は、[VLAN 設定の編集]をクリックしてください。BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 42
無線物理層設定
無線インターフェースの周波数帯やチャンネルなどを設定します。 無線物理層設定をグループに適用すると、同一グループ内で無線チャンネルおよび電波 出力の自動調整機能(P.11)が有効になります。調整結果はマップ上のアイコン(P.103)で確 認できます。1
各項目を設定したら、[OK]をクリックします。 パラメーター 説明 無線モード 使用する無線規格を設定します。 2.4GHz 帯と 5GHz 帯では、設定内容は異なります。 チャンネル自動調整の選択 範囲 チャンネル自動調整時のチャンネル範囲を設定します。 2.4GHz 帯と 5GHz 帯では、設定内容は異なります。 送信出力 「カバレッジ」、「バランス」、「最大」の中から設定を選択します。 (初期値:最大) パフォーマンス 通信品質優先~速度優先の範囲で設定します。 (初期値:通信品質優先) パワーセーブ しない~最大の範囲で設定します。 (初期値:最大)ブリッジ設定
マルチキャストレートの最大値を設定します。1
マルチキャストレートの最大値を設定し、[OK]をクリックします。 設定できる値は、制限なし、1 ~ 54 の範囲です。(初期値:1)RADIUS 設定
RADIUS サーバーを設定します。1
各項目を設定したら、[OK]をクリックします。BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 44 パラメーター 説明 サーバー名 RADIUS サーバーを IP アドレスまたは DNS 解決可能なホス ト名で設定します。( 初期値:空欄) 認証ポート RADIUS 認証に使用されるサーバー側のポート番号(1 ~ 65535)を設定します。( 初期値:1812) Accounting を使用する RADIUS サーバー上で認証済クライアントの通信パケット情 報等を集計する、RADIUS Accounting を使用するかどうか を設定します。( 初期値:チェックなし(使用しない))
Accounting ポート RADIUS Accounting プロトコルに使用されるサーバー側の
UDP ポート番号(1 ~ 65535)を設定します。( 初期値: 1813)
Shared Secret RADIUS サーバーとアクセスポイントの間の通信に使用され
る共有鍵(パスワード)を設定します。( 初期値:空欄)
Session-Timeout RADIUS サーバーが許可する無線クライアントの通信可能時
間(0 ~ 86400 秒)を設定します。( 初期値:3600 秒)
※ DNS クライアント機能に対応していない機器をグループ所属させる場合、RADIUS サーバー 名は IP アドレスで設定してください。
ACL 設定
接続を許可するクライアントの MAC アドレスを設定します。1
[追加]をクリックします。 ・ 登録できる ACL 設定の上限数は、各機器によって異なります。 ・ 設定は、リストの上段に表示されているものが優先されます。優先順位は、 や を クリックして調整してください。 (実際に機器に設定が適用されたかどうかは、グループ所属設定後にステータス画面(P.22) でご確認ください)2
「No.」欄に番号が表示されたら、[クライアントの MAC アドレス]欄をクリッ クし、許可したい MAC アドレスを入力します。BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 46 ・ 入力できる書式は、以下のいずれかです。 XX:XX:XX:XX:XX:XX (コロン区切り) XX-XX-XX-XX-XX-XX(ハイフン区切り) XX XX XX XX XX XX (スペース区切り) XXXXXXXXXXXX (区切りなし) ・ 複数入力する場合は、この操作を繰り返してください。
3
[OK]をクリックして設定を完了します。 ・ 複数の MAC アドレスをまとめて登録する場合は、あらかじめ MAC アドレスの一 覧を記したテキストファイルを作成し、[テキストファイルから登録]をクリックし て読み込むと便利です。 (テキストファイルから MAC アドレスを登録する場合は、書式としてスペース区切 りは使用できません) ・ [テキストファイルへ書き出し]をクリックすると、登録済みの MAC アドレスを記 したテキストファイルが作成できます。機種固有設定
本製品で設定できない機種固有の機能を変更した場合、本機能を使うと、同一グループに属する、 製品名・ファームウェアバージョンが同じ機器に対して設定を自動的に同期できます。 同期元の機器は、各グループに 1 台しか設定できません。また、同期元の機器を設定変 更する場合、Web ブラウザーから設定します。1
同期元の機器の MAC アドレスを入力し、[OK]をクリックします。 入力できる書式は、以下のいずれかです。 XX:XX:XX:XX:XX:XX (コロン区切り) XX-XX-XX-XX-XX-XX(ハイフン区切り) XX XX XX XX XX XX (スペース区切り) XXXXXXXXXXXX (区切りなし)BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 48
ステップ5 グループ所属設定
グループの作成・編集が完了したら、機器をグループに所属させます。1
マップ画面で、管理したい機器を右クリックし、[グループ機能]-[グループ 所属設定]を選択します。 (複数の機器を選択して設定することもできます)2
[所属させるグループ]欄からグループを選択し、[次へ]をクリックします。 複数の機器を選択した場合は、共通する[設定カテゴリー]をチェックし、一括で[所 属させるグループ]を選択できます3
選択した機器に対して、設定が可能かどうかが表示されますので、内容を確認し、 [設定送信]をクリックします。4
「[グループ所属設定]の適用が完了しました」と表示されれば、設定は完了です。 [閉じる]をクリックします。BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 50
機器ごとに固有の設定
必要に応じて、各機器ごとに固有の設定をします。 設定できる内容は、各機器の仕様に依存します。ここでは、無線アクセスポイント(WAPM-APG300N)を例に説明します。有線インターフェース設定
ここでは、有線インターフェースの有効 / 無効や VLAN を設定します。1
マップ画面で、管理したい機器を右クリックし、[グループ機能]-[機器ごと に固有の設定]-[有線インターフェース設定]を選択します。2
一覧から、設定したいインターフェースを選択し、[物理層設定の編集]または [VLAN 設定の編集]をクリックします。 アクセスポイントとスイッチでは、設定画面が異なるため、設定できる項目も一 部異なります。有線インターフェース設定(アクセスポイント)
物理層設定(アクセスポイント) VLAN 設定(アクセスポイント)
有線インターフェース設定(スイッチ)
物理層設定(スイッチ)
認証設定(スイッチ)
VLAN 設定(スイッチ)
BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 52 パラメーター 説明 (物理層設定) MDI 有線ポートの接続状況(ストレート / クロス結線)を設定ます。 (初期値:自動検出) (物理層設定) フローコントロール 有線ポートのフローコントロールを設定します。 (初期値:有効) (物理層設定) ジャンボフレーム ジャンボフレームを設定します。 (初期値:有効) (物理層設定) 稼動条件(Link Integrity) Link Integrity 機能使用時の有線ポートの稼動条件を設定し ます。 (初期値:常に稼動) (認証設定) 認証 認証を設定します。 (初期値:IEEE802.1x/EAP MAC ベース) (VLAN 設定) ポート VLAN ID 設定したい VLAN インターフェースを指定します。 (VLAN 設定) このポートをクライアント の接続に用いる タグなし(Untagged)VLAN で、ポート VLAN ID で選択 した VLAN のみのメンバーに設定します。 (VLAN 設定) このポートをスイッチどう しの接続に用いる タグ付き(Tagged)VLAN で、定義済みのすべての VLAN のメンバーに設定します。 (VLAN 設定) 手動で VLAN タイプとメン バー所属を設定する 手動で VLAN タイプとメンバーを設定します。
3
各項目を設定したら、[OK]をクリックします。4
設定後、自動的に機器の検出が実行されますので、検出が終了するまでお待ち ください。(進捗については、「ログ画面」(P.24) を参照してください)管理 VLAN ID(通常は 1)のメンバーに属する有線インターフェース、SSID、WDS インターフェースの総数が 0 個となるような設定は、エラーとなります。
無線インターフェース設定
ここでは、無線インターフェースの有効 / 無効や周波数帯を設定します。
1
マップ画面で、管理したい機器を右クリックし、[グループ機能]-[機器ごと に固有の設定]-[無線インターフェース設定]を選択します。BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 54 パラメーター 説明 この無線インターフェース を有効にする 選択した機器の無線インターフェースを有効にする場合に チェックマークをつけます。 バンド選択 使用する無線の周波数帯を変更する場合に選択します。 ※ バンド選択は、機器によっては固定されており、選択を変更できません。
3
各項目を設定したら、[設定送信]をクリックします。4
設定後、自動的に機器の検出が実行されますので、検出が終了するまでお待ち ください。(進捗については、「ログ画面」(P.24) を参照してください。)WDS インターフェース設定
ここでは、WDS インターフェースの有効 / 無効や VLAN を設定します。1
マップ画面で、管理したい機器を右クリックし、[グループ機能]-[機器ごと に固有の設定]-[WDS インターフェース設定]を選択します。2
一覧から、設定したいインターフェースを選択し、[接続先設定の編集]または [VLAN 設定の編集]をクリックします。接続先設定
VLAN 設定
BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 56 パラメーター 説明 (接続先設定) この WDS インターフェー スを有効にする 選択した機器の WDS インターフェースを有効にする場合に チェックマークをつけます。 (接続先設定) 接続先 MAC アドレス WDS で接続する相手の MAC アドレスを入力します。入力 できる書式は、以下のいずれかです。 XX:XX:XX:XX:XX:XX (コロン区切り) XX-XX-XX-XX-XX-XX(ハイフン区切り) XX XX XX XX XX XX (スペース区切り) XXXXXXXXXXXX (区切りなし) (接続先設定) 暗号化モード WDS で接続する相手の暗号化設定を入力します。 (VLAN 設定) ポート VLAN ID 設定したい VLAN インターフェースを指定します。 (VLAN 設定) 通常設定 タグ付き(Tagged)VLAN で、定義済みのすべての VLAN のメンバーに設定します。 (VLAN 設定) 手動で VLAN タイプとメン バー所属を設定する 手動で VLAN タイプとメンバーを設定します。
3
各項目を設定したら、[設定送信]をクリックします。4
設定後、自動的に機器の検出が実行されますので、検出が終了するまでお待ち ください。(進捗については、「ログ画面」(P.24) を参照してください。)管理 VLAN ID(通常は 1)のメンバーに属する有線インターフェース、SSID、WDS インターフェースの総数が 0 個となるような設定は、エラーとなります。
パラメーター 説明
No. 1 から順番に番号を自動設定します。
VLAN ID VLAN ID(1 ~ 4094)を設定します。
表示名 本製品の画面表示用に用いられる任意の名前を設定します。
VLAN 定義の追加・編集
VLAN を管理したい場合、VLAN 定義を追加・編集します。1
マップ画面で、管理したい機器を右クリックし、[グループ機能]-[VLAN 定 義の追加・編集]を選択します。2
定義済みの VLAN を編集するには、編集したい項目を直接クリックします。 新 しい定義を追加するには、[追加]をクリックしてから、編集したい項目を直接 クリックしてください。 管理インターフェース用とし て、 あ か ら じ め VLAN ID 1 が定義済みです。3
[OK]をクリックして、設定を完了します。BUFFALO Network Admin Tools (BN-ADT) ユーザーズマニュアル 58