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巻頭言

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Academic year: 2021

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(1)巻 頭 言 機器分析評価センター長     教授 人高 隆雄 (工学研究院機能の創生部門).  機器分析評価センターが産学連携推進本部に加わって1年を迎えようとしている。こ の間、機器分析評価センターは、学内の利用者がより使いやすいように改革をすすめて きた。センターに充分な予算がなく全ての機器をセンター自前の予算で導入・維持でき ないことから、機器分析評価センターには教員個人が競争的な資金を獲得して導入した 機器も何台かある。しかし、導入者の協力の下、それらの機器も含め、概ね学内に対し て全ての機器が開放された状況が整った。この意味では学内共同利用施設としての体制 が名実ともに整った元年とも言える。.  機器分析評価センターの第一の目的は、学内の教育と研究のために、より多くの方に とって使いやすいセンターを目指す事である。次いで本学との産学連携の下に共同研究 をすすめる企業に対しても、余裕のある範囲内ではあるが、門戸を開放した。機器分析 センターから機器分析評価センターと名前が長くなったが、この間一貫して貫かれた姿 勢は、特定の研究室のためではなく、学内の共同利用施設としての立場である。.  この1年で利用者の皆様が混乱されたことが2点ほどあったかと思われる。1早目は 使用料金の確定が遅れ、途中で使用料が変更になったことである。これは従来センター の使用料収入は次年度の機器維持管理のために利用されてきたのが、法人化の前で予算 を一旦終結させて、法人化後新たな会計制度の下で運営がなされるに当たり、当初使用 料収入が無い状態で使用料を設定したため、方針決定後に使用料を修正する事態が生じ. た。研究室によっては予算のやりくりに御迷惑を掛けたことをお詫びしたい。2点目は 自己測定と依頼測定を全ての機器に対して設定したことである。これに伴い各機器のマ ニュアルの整備と講習会の実施が必要になり、センターの教職員が中心になり積極的に 推進している。さらに産学連携の共同研究に対しては依頼分析が可能なようにした事に 伴い、センターの技術相談室には外部からの問い合わせも増えている。今後産学連携も 含めてセンターの存在意義を高める方向で発展させたい。.  最後に、平成16年3月末をもって、センターの立ち上げ時からセンター発展のため に尽力された末澤裕子先生が文部科学省に移動された。センターはまさにパニック状態. であったが、学長はじめ事務局からの応援もあり、平成16年7月から公募により外部 から中越教員を迎えることが出来た。ご尽力いただいた方々には感謝している。中越先 生の活躍で、機器分析評価センターの共同利用施設としての立場はより鮮明になってき た。長い間同じ大学に居続けた人間から見ると新鮮な驚きと羨望を感ずる発想のもとに センターの運営を進めている。今後の発展に対するご協力と忌憧のないご意見を御願い したい。. 2.

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