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平成28年度 第4回 会議録 (461.60KB)

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別紙標準様式(第7条関係)

会 議 録

会 議 の 名 称 平成 28 年度枚方市社会福祉審議会 第4回障害福祉専門分科会 開 催 日 時 平成 28 年 10 月 26 日(水) 9時 30 分~12 時 00 分 開 催 場 所 枚方市役所 別館4階 第3・4委員会室 出 席 者 石川会長、長尾職務代理、徳村委員、村山委員、平野委員、荒木委員、河 野委員、関委員、松浦委員、松原委員、岩井委員、前田委員 欠 席 者 上辻委員 案 件 名 1. 枚方市障害者計画改定かかるアンケート調査結果について 2. 枚方市障害者計画第3次改訂版(試案)について 3. その他 提出された資料等の名称 ・資料1 枚方市障害者計画第3次改訂版策定のためのアンケート調査結 果報告書 ・資料2 枚方市障害者計画第3次改訂版(試案) 決 定 事 項 1 枚方市障害者計画改訂版策定に係るアンケート調査結果の報告。 2 枚方市障害者計画第(3次)改訂版(試案)について説明し、意見を 求める。意見を踏まえ修正し、素案を次回お示しする。 3 今後のスケジュールについて報告 会議の公開、非公開の別 及 び 非 公 開 の 理 由 公開 会議録の公表、非公表の 別 及 び 非 公 表 の 理 由 公表 傍 聴 者 の 数 0人 所 管 部 署 ( 事 務 局 ) 福祉部 障害福祉室

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2 審 議 内 容 会長 第4回の障害福祉専門分科会を始めたいと思います。事務局から報告をお願いし ます。 事務局 それでは平成 28 年度社会福祉審議会第4回障害福祉専門分科会に先立ち、服部 福祉部次長兼障害福祉室長よりごあいさつ申しあげます。 服部福祉部次長 兼障害福祉室長 【服部福祉部次長兼障害福祉室長 挨拶】 事務局 続きまして、本日の出席状況の報告をいたします。本日は上辻委員よりご欠席の 連絡をいただいております。枚方市社会福祉審議会条例で委員の2分の1以上の出 席をもって開催すると規定しており、本日は委員数 13 人のうち出席者 12 人であり、 開催要件を満たしていることをご報告いたします。 (資料確認) 資料については以上でございますが、資料の過不足等ありましたら、事務局まで お申し出下さい。事務局からの報告は以上でございます。 会長 本日の傍聴希望の方はいらっしゃいますか。 事務局 おられません。 会長 では、案件に入りたいと思います。まず1番目の案件として、枚方市障害者計画 改定かかるアンケート調査結果について説明をお願いします。 サーベイリサー チセンター 案件(1)枚方市障害者計画改定かかるアンケート調査結果について説明致しま す。 前回、アンケート調査の結果につきましては、速報値という形で集計表を見てい ただきました。今回は報告書がまとまりましたので、こちらの説明をさせていただ きます。 資料1、アンケート調査結果報告書のところで、ページをめくっていただきます と目次と調査概要があがっております。1ページに概要の説明をさせていただいて います。市民アンケート調査については、障害者手帳をお持ちの方を対象として無

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3 作為抽出ということで、2,400 人の方を対象としています。回収率は配布数 2,323 人、回収数が 1,013 件となっており、回収率が 43.6 パーセントになっています。 障害者団体のアンケートも実施し、関係の団体ということで 64 団体を対象として います。回収数が 33 団体ということで、回収率は 51.6 パーセントという結果にな っています。 前回、速報値ということで集計表を既にご覧いただいたかと思いますので、今回 は、2ページから調査結果をグラフでまとめています。全てを説明すると時間がか かりますので、かいつまんで結果をご紹介いたします。 報告書の構成としては、上のほうに全体の結果を円グラフ等で表しています。下 段でライフステージ別ということで、全体と 18 歳未満、それから 18 歳から 64 歳、 65 歳以上という形の年齢3区分を表しています。対象の中に難病患者の方がおられ ますので、n数を見ていただくと、26 となっていますが、難病患者の方が 26 名い らっしゃったということです。 それでは結果を紹介いたします。2ページから 12 ページにかけては、手帳所持 者のそれぞれの特徴を説明しています。13 ページをご覧ください。こちらのほうで 手帳所持の中で発達障害と診断されたことがあるかということを聞かせていただ いております。「ある」と回答された方が約2割となっています。ライフステージ 別で見ていただきますと、18 歳未満の方が6割を超えて多かったという結果になっ ています。年齢が低いほど割合が高いという結果になっています。 14 ページでは、高次脳機能障害と診断されたことがあるかということで、「ある」 と回答された方が 5.8 パーセント、約6パーセントとなっています。下のライフス テージ別を見ていただきますと、年齢による差はあまり見られないという形になっ ています。 また、15 ページでは、難病に罹患しているかということで、こちらのほうも罹患 している割合を出していますが、約2割の方ということになっています。こちらの ほうも年齢の差はあまりみられないという形になっています。 16 ページでは、現在受けている医療ケア、どういった種類があるかということで、 最も多かったのが「服薬管理」となっています。下の表を見ていただきますと、年 理恵による差はあまり見られないという形になっています。 17 ページでは、住まいや暮らしについての意見を聞かせていただいています。 (1)日常生活の介助、どういった種類の介助が必要か聞いています。一人で できる、一部介助、全部介助といった形で、介助が必要な割合ですが、⑦外出から ⑩薬の管理、服薬管理の割合が一部介助、全部介助の割合が高くなっています。こ の辺りの介助が必要というところが見受けられます。 18 ページから 21 ページにかけて、①から⑩にかけてのライフステージごとの割

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4 合になっています。やはり 20 ページの外出から 21 ページの薬の管理にかけて、そ れぞれの割合が高いと。特に低年齢層、18 歳未満の割合が高いといったところがう かがえます。 26 ページでは、将来どのように暮らしたいかというところで、将来の居住意向を 聞いています。割合のほうですが、「家族と一緒に暮らしたい」、の割合が最も高 くなっており、約4割。「一人で暮らしたい」という割合が約2割となっています。 ライフステージ別で見ると、低年齢層、18 歳未満で見ると一人で暮らしたい、の割 合が少ない。家族と一緒に暮らしたい、の割合が高くなっています。年齢が高くな るほど家族と一緒に暮らしたいという割合が下がってきており、特に 65 歳以上で は、「高齢者支援施設で暮らしたい」という割合が2割を超えています。 また 27 ページ、地域で生活するためにあればよい支援というところで、どのよ うな支援があればいいかということを聞いています。上からランキングで多いもの 順で挙げています。「経済的な負担の軽減」が最も高くなっています。これは下の ライフステージ別で見ても大体高くなっています。65 歳以上については、「必要な 在宅サービスが適切に利用できること」、が最も多くなっています。 27 ページはあてはまるもの全てに丸をしていただくという、複数回答の選択にな っていて、28 ページについては、その中で最も必要なものということで、一つだけ 選択するという形になっています。ここで最も高いのは、やはり「経済的な負担の 軽減」ということで、飛び抜けて高くなっています。ライフステージ別で見ても、 やはり全てで高くなっています。 また、隣の 29 ページから日中活動と就労についてというところを聞いています。 29 ページでは、外出の目的ということで、選択肢としては「買い物に行く」、「医 療機関への受診」といったところが6割を超えて多くなっています。下の表、ライ フステージ別で見ていただくと、18 歳未満については、「通園、通所、通学、通勤」 といった形が最も多い、95 パーセントということで圧倒的に多くなっています。 18 歳から 64 歳については「買い物に行く」、が最も多く、65 歳以上と難病患者 については、やはり「医療機関への受診」といったところが最も高くなっています。 こちらのほうも複数回答で答える形式で、30 ページでは、最も多いものというこ とで、一つだけ選択していただく形になっています。こちらについては、最も多い ところでは「通園、通所、通学、通勤」が最も高くなっています。下のライフステ ージ別で見ていただきますと、18 歳未満と 18 歳から 64 歳のところが「通園、通所、 通学、通勤」の割合が最も高い。65 歳以上と難病患者については「買い物に行く」、 が最も多くなっています。 また 31 ページでは、外出について困る事ということで、困った時にどうすれば いいか心配という割合が最も高くなっています。「外出にお金がかかる」、である

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5 とか、「道路や駅に階段や段差が多い」、バリアフリーの部分が多くなってきてい ます。下のライフステージ別を見ていただくと、18 歳未満と 18 歳から 64 歳のとこ ろが「困った時にどうすればいいか心配である」と。それから 65 歳以上と難病患 者については、「道路や駅に階段や段差が多い」と、バリアフリーを訴えられる割 合が多くなっています。ここは複数回答で答える形式で、32 ページで最も困るもの というところで、「困った時にどうすればいいか心配」が多くなっています。ライ フステージ別の傾向としても、先ほどと同じ傾向になっています。 また、34 ページは、平日の日中の過ごし方についてです。こちらでも最も多いの が「自宅で過ごしている」が 36.5 パーセント、「福祉施設、作業所等に通ってい る(就労継続支援のA型を含む」」というところが約2割。「会社勤め、自営業、 家業等収入を得て仕事をしている」割合が、17 パーセントとなっています。 ライフステージ別で見ると、18 歳未満については、「地域の小中学校に通ってい る」が約4割。また、「支援学校に通っている」が 37 パーセントということで多 くなっています。18 歳から 64 歳以上、65 歳以上、難病患者については「自宅で過 ごしている」が最も高くなっています。 35 ページでは、就労形態を聞いています。就労している方に限ってということで 聞いています。こちらのほう、「パート、アルバイト等の非常勤職員、派遣職員」 の方が約5割となっています。正社員が約4割、37.9 パーセントとなっています。 下のライフステージ別で見ていただくと、18 歳から 64 歳の区分のところが約4割 正社員であるというところです。65 歳以上については、少し傾向が違い、「自営業、 家業等」が約4割ということで、「パート、アルバイト等」も4割いますが、自営 業が多くなっています。 39 ページでは、今後の就労意向ということで、今後、一般就労をしたい方といっ た形で聞いています。「したくない、できない」、という割合が多くなっており、 55 パーセント。「したい」という割合が 22 パーセントとなっています。ライフス テージ別で見ると、18 歳から 64 歳については、29 パーセントが「したい」、とい うことで多くなっていますが、65 歳以上については、「したくない、できない」の 割合が多くなっていて、63 パーセントとなっています。 43 ページでは、就労支援ということで、障害者の方の就労支援で必要な事を挙げ ています。最も多いのが「職場の上司や同僚に障害の理解があること」ということ で多くなっています。下のライフステージ別で見ていただくと、全ての年代別で「職 場の上司や同僚に障害の理解がある」ことということが多くなっています。少し傾 向が違うのが、18 歳未満のところで、その次に多いのが「就労後のフォローなど職 場と支援、支援機関の連携(ジョブコーチなど)」という割合が 54 パーセントと 多くなっています。

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6 44 ページでは、先ほどと同じように最も必要なものということで、一つだけ選択 していただいた場合ということで、こちらのほうでは「職場の上司や同僚に障害の 理解があること」が圧倒的に多くなっています。ライフステージ別でも同傾向とい うところです。 46 ページでは、余暇にしたい活動は何が必要ですかということで、選択肢のほう、 最も多いのが「いつでも気軽に立ち寄り、仲間たちと過ごすことができる場所」と いうところが 32 パーセント、約3分の1となっています。下のライフステージ別 で見ても、ほぼ年代別でも同傾向となっています。 48 ページからが障害福祉サービス等の利用についてということで、項目を聞かせ ていただいています。 49 ページでは、介護保険のサービスも受けているかと利用の有無を聞いています。 「利用していない」が 76 パーセント、「利用している」は 12.3 パーセントとなっ ています。もちろんライフステージ別で見ていただくと、65 歳以上の割合が高く、 難病患者も約3割います。 51 ページから利用しているサービス、それぞれホームヘルプサービス、53 ページ では、昼間通所サービス、55 ページでは、グループホームを利用している割合。そ れから 57 ページでは、施設で生活するサービス。また 59 ページでは、ショートス テイ、短期入所の利用割合、61 ページでは、相談支援の利用というところ、63 ペ ージでは、移動支援、ガイドヘルパーのサービス利用。65 ページでは、日中一時支 援の利用。67 ページでは、地域活動支援センターでの創作作業の利用。また、69 ページからは、児童福祉法上のサービスということで、児童発達支援のサービス。 70 ページでは、医療型児童発達支援の利用割合。最後に 71 ページでは、放課後等 デイサービス、ここは注目されているところかと思いますが、18 歳未満のところ、 ライフステージ別を見ていただきますと、18 歳未満の割合が5割を超えていると、 52.1 パーセント利用されている状況です。 サービス利用については、個別でかなり分量が多くなっていますので、それぞれご 参考にしていただければと思います。 次に 73 ページでは、相談相手ということで、悩みや困った事がある時にどのかた に相談されますかというところで選択肢を設けています。最も多くなっているのが 「家族や親戚」が約7割ということで、ライフステージ別で見ていただくと、やは りそれぞれ家族や親戚が多くなっています。 74 ページでは、最も多いものということで、こちらは一つだけ選択していただく形 式となっていて、やはり「家族や親戚」が多くなっています。また、隣の 75 ペー ジでは、障害や障害福祉サービスについて、情報の入手先はどこかということで、 サービスの情報の入手ルートを聞いています。こちらで最も多くなっているのが

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7 「広報ひらかた」が 38.6 パーセント、約4割となっています。それから、「家族 や親戚、友人、知人」が約3割。「本や新聞、雑誌の記事、テレビ、ラジオのニュ ース」が 24.5 パーセントとなっています。ライフステージ別で見ると、18 歳未満 では「家族、親戚、友人、知人」のところが多くなっていて、その他の年齢区分で は「広報ひらかた」が多くなっています。こちらのほうは複数回答で答える形式で、 76 ページでは、最も多いものということで、一つだけ選択していただく形式です。 こちらで最も多くなっているのが、逆転して、「家族や親戚、友人、知人」が最も 多くなっています。2位が「広報ひらかた」という割合になっています。 ライフステージ別で見ると、18 歳未満と 18 歳から 64 歳のところが「家族や親戚、 友人、知人」、それから 65 歳以上のところでは、「サービス事業所の人や施設職 員」が最も多くなっています。 それから、78 ページからは権利擁護について聞いています。78 ページの1番では、 障害について差別を受けたりしたことがあるかと、差別や嫌な思いをしたことがあ りますかということで聞かせていただいています。「ある」と回答された方が約5 割、「ない」が約4割となっています。ライフステージ別で見ていただくと、低年 齢層、18 歳未満の方の「ある」と答えた割合が高くなっており、高齢者、65 歳以 上のところでは「ない」と回答された方が 62.5 パーセントと多くなっています。 また、80 ページでは、差別や嫌な思い、感じた理由を聞いています。こちらでは、 「じろじろと見られた」という割合が 44 パーセント。「暴言、嫌みを言われる、 暴力を受ける」が約3割。「自分だけが違う対応をされる」というところが約3割 となっています。ライフステージ別で見ていただいても、やはり「じろじろ見られ た」という割合が各年代別でも多くなっています。 81 ページで必要だと思う配慮についてということで、どういう配慮が必要かという ところを聞いています。こちらで多くあったのが「分かりやすい説明」で5割を超 えて多くなっています。それから「暴言、嫌みを言わない」というところが 34.9 パーセント、「手伝ってほしいことを言った時はできるだけ手伝う」が約3割とな っています。ライフステージ別で見ていただいても、「分かりやすい説明」が全て の年代で多くなっています。 82 ページが成年後見制度です。問 40 で認知度を聞いています。最も多いのが、「名 前も内容も知っているが制度利用を考えていない」で、25.8 パーセント、また同じ 程度の割合で「名前を聞いたことがあるが、内容は知らない」が、25.7 パーセント となっています。 また、83 ページでは、成年後見制度の利用にあたって、不安なこと、利用を考えな い理由は何かと聞いています。最も多いのが「本人に代わって財産等を管理できる 親族がいるから」、というところが多くなっています。

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8 また、84 ページからは災害時の避難について項目を設けています。まず 84 ページ の1番では災害時に一人で避難できるかということですが、一人で避難できる方、 「できる」が 31.2 パーセント、「できない」が 39.3 パーセントとなっています。 ライフステージ別で見ていただくと、18 歳未満では「できない」の割合が 66 パー セントと平均より多くなっています。また 65 歳以上の方についても 44.5 パーセン トということで「できない」の割合が比較的高くなっています。 85 ページでは、避難時に助けてくれる人がいるかどうかというところで、「いる」 と回答された方が約2割、「いない」と回答された方が約4割、43.3 パーセントと なっています。ライフステージ別で見ていただいても、やはり同傾向となっていま す。年代別で見ていただいても、同傾向となっています。若干、「いる」という回 答が高齢者で多くなっている状況です。 86 ページでは、避難時に助けてくれる人で、最も多いのが「近所の人」が約5割と いうことで多くなっています。 87 ページでは避難場所の認知度ということで、知っている方が5割、知らない、分 からないが約4割となっています。 88 ページでは、避難時や避難生活で困る事、不安に思う事です。最も多いのが「避 難場所の設備、トイレ等生活環境が不安である」。また2位になったのが「投薬や 治療が受けられない」というところです。また、次に「安全な所まで迅速に避難す る事ができない」というところも4割を超えています。ライフステージ別で見てい ただくと、やはり「避難場所の設備や生活環境が不安である」という割合が各年代 で多くなっていますが、65 歳以上については、「投薬や治療が受けられないことが 不安である」という割合が5割を超えて多くなっています。 89 ページで最も困る事ということで、一つだけ選択していただいた場合を見ると、 「投薬や治療が受けられない」という割合が多くなっています。 最後になりますが、92 ページ、避難場所にあれば役に立つものということでお伺い しています。最も多くなったのが「自分だけの空間を作れる簡易な装置」で、段ボ ール箱等で区切りを設けるという形のものが必要であるというところです。これが 54.6 パーセントということで5割を超えています。2位になっているのも、「何ら かの支援が必要な事が分かるカード、バンダナなど」ということで 24.7 パーセン ト。それから3位が「車いすで使用できるトイレ」が約2割となっています。ライ フステージ別で見ても、やはり各年代とも「自分だけの空間を作れる簡易な装置」 ということで、段ボール等の区切りが必要であるというところが多くなっている状 況です。一般市民アンケートについては、こちらのアンケート調査結果ということ で、94 ページからが関係団体のアンケート調査結果となっています。

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9 事務局 関係団体アンケート及び関係団体ヒアリング結果概要についてご説明いたしま す。前回の専門分科会では、障害者関係団体4団体にヒアリングを行った内容につ いて、ご報告いたしましたが、今回、団体アンケートにご回答いただいた 33 団体か らのご意見のまとめを、資料1の中に掲載しています。多岐にわたるご意見いただ いておりますが、これにつきましては、内容のご紹介は割愛させていただき、また ご参照くださいますよう、よろしくお願いいたします。 会長 アンケート調査結果報告について報告いただきましたが、何かご意見、ご質問等 ございますか。 A委員 目を通したところでいくつかお伺いしたいことがあります。 一つ目、今回の大きな特徴は防災の部分と人権擁護の部分かと思います。防災に 関しては、恐らくこの後の障害計画にこの結果が反映されていると思いますので、 そちらで聞くとして、人権擁護の部分で、差別と感じたことがあるという質問、こ れは前回に比べてパーセンテージがどうなったか分かれば教えてください。 事務局 申し訳ありませんが、前回の分の持ち合わせていないので比較はできませんが、 設問自体も変えていますので単純な比較は難しいと思いますが、前回も差別を受け たという回答が多かったようには記憶しています。 A委員 現状の把握も大事ですが、定期的に調査している数字を前回と比較すると見えて くるものもあると思いますので、その辺りは確認していく必要があると思います。 会長 また分かれば報告いただきたいと思います。ほかにご質問、ご意見ございますか。 事務局 前回の調査結果の中で、差別体験の部分について資料が出てまいりましたのでご 紹介します。差別体験があるという方が 61.3 パーセントに及んでいるということ で、61.3 パーセントというところからすると、若干減っているようにも思いますが、 現実的にはまだ差別はあると認識しております。 会長 若干減っているということです。ほかにご意見、ご質問はありませんか。では、 次の案件に入ります。案件(2)枚方市障害者計画(第3次)改訂版(試案)につ いて説明をお願いします。

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10 事務局 枚方市障害者計画(第 3 次)試案についてご説明いたします。 前回、9月5日の障害福祉専門分科会では、アンケートや団体ヒアリングでいただ いたご意見も踏まえながら、「枚方市障害者計画(第3次)改訂版の骨子案(施策 体系)」を作成し、ご審議・ご了承をいただきました。 今回、この骨子(施策体系)に基づき、障害者計画(第3次)改訂版の試案を作成 し、本日資料2として配付しております。 それでは、資料2の説明をさせていただきます。 1ページめくっていただくと、 目次となっております。 続いて、「第1章 計画の策定にあたって」ですが、第1節として、障害者計画 (第3次)改訂版策定の背景及び趣旨について説明しています。現行計画策定時か らの施策や社会状況の変化としまして、平成 24 年度の「児童福祉法」改正による 障害児通所サービスの再編、特に放課後等デイサービスの急増による影響につい て、また今年4月から施行されました「障害者差別解消法」について、さらに、障 害者からのニーズとしての災害対応や就労支援の充実の必要性などについて記載 しています。 3ページ、「第2節 位置付けと計画期間」については、関連する本市の行政計 画と整合性、調和を図っていく旨を記載し、文章下部には、現行計画と同様に、各 行政計画間の関連図を載せる予定です。また、計画期間は現行計画の終了年度であ る平成33年度までとしています。 次に、「第3節 策定体制」では、現行計画策定後の平成 26 年度から本市が中 核市に移行したことから、「枚方市社会福祉審議会」での審議を行ってきたこと、 また、枚方市自立支援協議会からの意見聴取、アンケート調査や団体ヒアリング、 今後 12 月から1月にかけて実施予定の市民意見聴取などを行って、計画を策定す る旨を述べています。なお、(※巻末資料参照)とある部分は、今回はまだ作成で きていませんが、最終的には、アンケート調査や市民意見聴取の内容などについて、 概要を巻末資料として載せる予定にしているものです。 次に、「第2章 枚方市の現状」ですが、ここでは、障害者手帳所持者数の推移や、 障害別・等級別内訳などについて記載をしております。8ページの「第2節 今後 の見込み」については、今回は空欄とさせていただいていますが、各手帳の増加あ るいは減少傾向を勘案しながら、推計値を出していく考えです。 続きまして、「第3章 基本理念と基本目標」でございます。9ページからの「第 1節 基本理念」としましては、これまでの取り組みを継続、充実させていくこと が必要であることから、現行計画の基本理念を継承し、 ○障害のある人が、障害のない人と同じように、地域のなかで自立して生活できる

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11 ようにします。 ○障害のある人が、市民社会の一員として、あらゆる社会生活に参加し、いきいき と活動できるようにします。 としています。 「第2節 基本目標」としましても、基本的には現行計画を継承して、 1 市民啓発及び地域との交流の推進 2 障害者が安心できるまちづくり 3 障害児施策の充実 4 生涯を通じて安心できるサービスの確保と提供 5 就労支援の充実と社会参加の促進 6 身近でわかりやすい相談窓口の充実ときめ細かな情報提供 とし、 その中で、この間の法改正や社会状況の変化への対応を盛り込んでいきたいと考え ています。 「第3節 施策体系」として、9月5日の社会福祉審議会障害福祉専門分科会で審 議・了承いただいた骨子案(施策体系)に基づき記載しております。 左より、先ほど説明しました施策の基本目標、その次に目標ごとの基本方向、次に、 基本方向ごとの施策という体系になっています。 なお、骨子案から、1点だけ修正している部分がございます。基本目標3「障害児 施策の充実」の中の、「2学校教育と進路指導」「(1)障害のある児童等への教 育の充実」でございますが、ただ「児童」としていたところ、教育委員会より、中 学生以上は生徒というのが適切だとのご意見をいただき、「児童等」と修正してお ります。 続きまして、「第4章 施策の基本的な方向と取り組み」について説明させていた だきます。先ほどの施策体系と比較しながら聞いていただきますと、わかりやすい かと思いますが、構成としましては、「施策の基本目標」を各節としており、14 ページからの第1節は「市民啓発及び地域との交流の推進」となっています。基本 方向「1多様な啓発の推進」として、現状と課題、次ページに、施策の基本的な方 向、施策として「(1)人権尊重の推進」「(2)教育・啓発・広報活動の推進」 の項目ごとに、施策名、取り組み、所管課を記載しております。以下同様の構成と なっていますが、内容にボリュームがありますので、各節ごとにポイントのみ説明 させていただきます。 なお、施策体系について現行計画から変更あるいは、追加等している部分がありま すので、各施策の中の取り組みについては、内容に応じて、新たな施策の体系の中 で該当するところに位置づけて整理しています。

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12 まず、第1節「市民啓発及び地域との交流の推進」では、基本的には、これまでの 内容を継承し取り組んでいきますが、「1多様な啓発の推進」のところで、今年4 月からの障害者差別解消法施行を受けて、これまで以上の啓発活動が求められてい る旨を追加記載しています。 続きまして、「第2節 障害者が安心できるまちづくり」でございます。19 ページ 「1福祉のまちづくり」では、市内の全駅でのバリアフリー化工事が完了するなど、 工事の進捗などをふまえて現状と課題、施策等記載させていただいています。22 ペ ージ、「2住環境」では、特にグループホーム整備について、消防法施行令でグル ープホームにスプリンクラーなどの消防設備設置が義務化されたことへの対応を 含め、記載をしています。また、「3避難行動要支援者対策」については、この間、 市内の 24 施設を福祉避難所位置づけるなどの対策を進めてきていますが、今年は 熊本での地震もあり、障害者からの不安の声も多く寄せられていることから、対策 の充実の必要性について記載をしています。 続きまして、28 ページからの「第3節 障害児施策の充実」では、「1保育・療育 の充実」のところで、平成 31 年度の開設に向けた(仮称)枚方市立児童発達支援 センターの整備推進について、また、放課後等デイサービスの急増に対して、質の 低下などの不安の声も寄せられていることから、その内容の充実を図っていくこと が必要であることなどについて、記載をしています。現行計画では、放課後等デイ サービスや留守家庭児童会室などは、「休日、放課後、長期休暇中の支援」として、 別の項目としていましたが、児童福祉法の改正やサービスの一定の充足状況などを ふまえた形で、今回「保育・療育の充実」の中に統合しています。 次の「2学校教育と進路指導」では、現行計画策定後に開始した「障害児通学支援 事業」の充実等について記載しています。 続きまして、35 ページからの「第4節 生涯を通じて安心できるサービスの確保と 提供」では、「1地域生活への支援サービス」のところで、平成 25 年度に障害者 総合支援法が施行され、難病患者が障害福祉サービスの対象となったこと、この間、 市としては、日中活動の場やグループホームの拡充のため補助制度を実施してきた こと、また同行援護サービスで医療機関の受診ができるよう制度運用していること などについて記載しています。 40 ページ「2保健・医療」の部分では、精神障害者の退院促進に向けた医療機関と の連携、また、保健センターで取り組まれている口腔保健や、保健所でされている 在宅難病患者に対する取り組みなどについて記載しています。なお、施策「(2) 医療機関との連携」の表の中の「在宅医療体制の充実」の取り組みについては、中 核市移行により、保健所、保健センターが主要な窓口となって取り組んでいくこと となります。

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13 43 ページからの「第5節 就労支援の充実と社会参加の促進」では、「1一般就労 への支援」では、障害者を一定期間、市の職員として直接雇用する「チャレンジ雇 用」の取り組みを平成 29 年度より実施していくとしています。続きまして 47 ペー ジ「2就労に向けた支援と福祉的就労の環境整備」では、障害福祉サービス事業所 の工賃改善への取り組みについて主に記載をしています。 次に、52 ページからの「第6節 身近でわかりやすい相談窓口の充実ときめ細かな 情報提供」では、「1相談・支援体制」として、平成 29 年度末までに整備するこ ととされている、相談機能や緊急時対応機能などを有した地域生活支援拠点の整備 の取り組みについて記載しています。また、次の、55 ページからの「2権利擁護の 推進」では、新たに追加しました、施策「(3)差別の解消に向けた取り組みへの 推進(障害者差別解消法への対応)」において、この間の関係機関のネットワーク 化や相談体制の整備、今後の取り組みの推進などについて記載をしています。 最後に、57 ページからは、第5章として、「計画の推進体制及び進行管理」につい て記載をしております。この部分についても、中核市移行に伴い、枚方市社会福祉 審議会障害福祉専門分科会を新たに位置づけてはいますが、基本的には現行計画の 内容を継承する形としております。 以上で、長くなりましたが、説明とさせていただきます。よろしくお願いします。 会長 何がご意見、ご質問等ありますでしょうか。 B委員 資料を前もっていただいて読ませていただいているのですが、将来のことで心配 といいますか、気になっていることがあります。 今はお母さんと一緒に暮らしていますが、将来、お母さんと一緒に暮らせなくな ったらどうするかが心配です。 今は、お母さんに、洗濯や、掃除、料理、お金の管理もしてもらっています。も し、お母さんが亡くなったら、一人で暮らしたいと思っていますが、お母さんがい なくなったらヘルパーさんに手伝ってもらえるかが心配です。 一緒に介護者と暮らしている方はすごく多いです。アンケートを見ても 44 パー セントの人がお母さんと、33 パーセントの方がお父さんと暮らしておられます。そ ういう日常的な支援を介護者の方がされていて、その介護者の方が急にいなくなっ た時とか、突発的な状況が起こった時に、すぐにサービスがうまく入ってもらえる かといった心配がありますので、4節、35 ページには生涯を通じて安心できるサー ビスの確保と提供と書いてあります。サービスの中身、提供体制の確保と質の向上 といったことが書かれていますが、安心して暮らせるように、すぐにサービスに入 ってもらえたらいいなと、その辺りを充実してもらいたいです。

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14 会長 今のご意見ですが、色々なサービスがメニューとしてありまして、そのサービス を使っていくことで、地域での生活ができるのでしょうが、それをマネジメントす る機能がやっぱり必要になってくるのではないかと思います。昼間、就労系の作業 所に行っている。朝夕はヘルパーが入る。医療が必要だったら服薬管理のヘルパー が入る。地域での見守りとして民生委員さんが活躍するとか、そういうような地域 のパワーをマネジメントするというのか、そういう役割がきちんと明確になる中で サービスを有効に使いながら自立生活というか、自分らしい生活ができるのではな いかと思いますので、その辺も支援センターなどを中心につくっていく必要がある のではないかと感じました。事務局からご意見ありますか。 事務局 お母さんと暮らされていて、親御さん亡き後、どのように自立して生活されるか ということだと思いますが、そういったことについては、今、ご紹介いただいたよ うに生涯にわたって安心して生活できる体制づくりということで、枚方市内におい て事業者の養成であるとか、相談支援事業所と計画相談も文中には新たに記載して いますが、そういった相談体制が十分できるような地域づくりに取り組ませていた だき、有効に生涯にわたって福祉サービスが利用できるような体制づくりを目指し ていきたいと考えています。 会長 B委員、今の説明でよろしいですか。安心して生活できるような福祉の政策を市 役所が考えますと言ってくれました。 B委員 市役所が。 C委員 どういう状況になってもみんな安心して暮らせるように、ということをみんな思 っていますからね。考えていかなければならないのは、一つは、計画相談の相談支 援の事業所が実際に求められているニーズというのが、調査結果ではあまり多くな いというふうになっていると見ていました。 枚方市には色々な事業所があります。古くから歴史のあるところも多い。それぞれ 事業所に通ってこられている方々の生活の支援から、働くことへの支援まで皆さん 熱意を持ってやってこられた歴史があると思います。私はやはりこれから色々なふ うに親亡き後もしっかりと暮らしていきたいと思う方々が増えてくると思います ので、その方々が本当に何に結びついて、どういう援助があれば地域で暮らしてい けるかということをコーディネートする機能が本当に必要だと思います。 そういう意味では、今、相談支援計画をつくるということを枚方市はあまりやっ

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15 てきていないのですが、どういうところを使って、どういうふうに生活していった らいいかということを本人中心に一緒に考えてコーディネートする。計画作成を一 つの手段にしながら広げていくということだと思います。その辺のことを考えて進 めていかないといけないと思います。そうしていくことで、相談支援の位置付けと いいますか、立場性がはっきりしてくるのかなと感じているところです。 もう一つはやっぱり人材の育成。いろいろなものを使って生活をしていくというこ とが可能な時代にはなりましたが、人がいない。枚方市では、いろいろな施策を考 えていただいていて、いろいろなものを使っていけるはずですが、人がいないから 使えないという現状があって、ガイドさんの養成研修を毎年実施していますが、な かなか増えていかない。人材育成の問題をどうしていったらいいのかということ を、考えていかないと、これは大変になっていくかなという気がしています。 もう一つが、支援拠点をどのように考えていったらいいのかと。あまり今、内容 がでていませんが、少しお話しいただけたらと思っています。 会長 ケアマネジメントというのか、コーディネートとおっしゃいましたが、そういう ような体制づくりを今後進めていかなければならないのではないかというご意見 だと思います。市のほうとしてもそのような考え方を持っておられるわけですね。 そういう意見があったことを踏まえて、これからも施策を進めていく必要があるの ではないかなと思います。 D委員 先ほどのB委員のご不安ですが、今、B委員が不安に思われていることを解決す るための一つの手段として、55 ページ、56 ページにある成年後見制度というもの があります。今はお母さんがお金の管理をされていると伺いましたが、お母さんも ご高齢になっておられるということなので、お母さんがB委員の支援が難しくなっ た場合、B委員の成年後見人という人を選んでもらうことができます。成年後見人 というのは、市のサービスを利用するために、どこに相談に行ったらいいか教えて くれたり、B委員と一緒に、今日は市のこの窓口に相談に行きましょうと付き添っ てくれたり、あとは金銭の管理をしてくれるたりといったことを一緒にする人で す。このアンケートでも、成年後見制度を知らないという結果が出ていて、やっぱ りまだ知られていないのだなということが分かって残念に思っています。その不安 を一つ解消するための制度なので、そのあたり、B委員のほうでも今日、覚えて帰 っていただきたいと思います。今日、お母さんとまた話し合っていただければいい と思います。

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16 会長 実は、私は知的障害で一人暮らしをしている女性の成年後見人をしています。い ろいろな意味で、サービスのアレンジをしてもらっていますので、ぜひ活用してい ただければと思います。ほかに何かご意見、ご質問はありませんか。 E委員 就労関係、一般就労への支援というところで、45 ページ、チャレンジ雇用を来年 度、29 年度から実施すると書いていただいています。今年度に関して、臨時職員と いうことで、市役所で1カ月間働かせていただくという取り組みも障害福祉のほう ではさせていただいて、実施していただいたというところを、多分基礎に置いてい ただいて、来年度と考えていただいているのかなと思いますが、チャレンジ雇用に 関して、期間であったり、その後の一般就労への繋ぎが結構大変なんじゃないかな と思いますので、その辺も含めてチャレンジ雇用をしている間から、いろいろな機 関と連携し、ご本人さんが一般就労へつながっていけるように取り組んでいただけ たらありがたいなと思います。 それから、庁舎内実習ということで、枚方市役所の中でも 30 ほどの部署で実習 させていただいています。ずいぶん長く続いていますので、実際の実習の中身もず いぶん濃く充実してきていると思います。その中で、村野高等支援学校と枚方支援 学校の方達もその中に入って実習ということで、支援学校の間から実習をする中 で、一般就労へと繋がる方が、今年初めて出てくる形になっているのですが、高校 卒業後、すぐ新卒での就職となった場合の定着部分がやはり大変なことが多いで す。特に生活面。作業的には皆さん頑張っていただけるのですが、生活面で、先ほ どB委員が心配されていた金銭管理や友だち関係、異性関係を含めてやはり5年、 10 年続く方はなかなかいないという状況です。定着支援も今回、書いていただいて いますので、その辺も含めて充実してもらえたらと思っています。 会長 市としても当然お考えの内容だと思いますので、ご意見だけお願いできますか。 チャレンジ雇用の間のサポート、生活面でのサポートということも含めてのご意見 だと思います。市の考え方を説明していただけませんか。 事務局 チャレンジ雇用と障害のある方への就労支援ということで、今、E委員からもご 発言いただきましたように、これまでの庁舎内実習の成果と有期のアルバイトなど の研修を踏まえて、市の職員として雇用できたらと考えているところです。これま でご協力いただき、頑張っていただいたところも踏まえて、ぜひこの仕組みがうま くいくようにしたいと思っています。 就労された方の生活の支援も一体的にしたいと思っています。就労だけではな く、生活そのものと一体的に支援ができないと、長続きしないということもあると

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17 思います。その辺りも踏まえて支援できたらと思っています。 会長 ほかにご意見ありませんか。 F委員 視覚障害者です。全般についてですが、ここで言うのもどうかとも思いますが、 この前、選挙があり、広報も点字のものができてかなり進んだと思います。移動と 情報、就労というのは、視覚障害者の一番の課題です。情報においては、最近はテ レビなどで選挙広報などが出てきていいのですが、移動についてはガイドヘルパー さんにお願いしています。選挙の投票については点字投票ができますが、移動につ いてはガイドヘルパーさんを自費でお願いしている状況です。選挙に関しては、選 挙管理委員会のほうで移動の保障をしていただければと思います。選挙は選挙権が ありますから、選挙管理委員のほうでやっていただきたいと思っています。ヘルパ ーは1時間いくらという単位でお金を払っていますが、選挙の投票に行く時は自分 のために時間を使っているのではなく、選挙のためですので、選挙管理委員さんの ほうからお金を出していただきたいと思っています。 会長 今のご意見についていかがでしょうか。選挙の時、投票に行かれる際の移動手段 としてガイドヘルパーを利用しているが有料になる場合がある。これに関して補助 がほしいというご意見でした。 事務局 今のところご要望ということでお伺いし、選挙管理委員会にはその旨、お伝えさ せていただくということになります。 F委員 検討お願いしたいと思います。 会長 ほかにご意見ありますか。 G委員 計画の 53 ページとアンケートの 73 ページを見ているのですが、行政の窓口や民 間の相談窓口、前回より今回のほうが増えていると思いますが、当事者の方が回答 しているからかもしれませんが、家族や親戚の方に相談するという方が多く、相談 窓口になかなか来られていないという状況をどうみるか。相談支援事業所や行政な どに来られていない人がいて、どこにも引っかかっていない人、漏れている人がた くさんいらっしゃると言う事と思います。その辺をどういう形で、どこがどのよう に救っていくのかということは考えていかなければならないことではないかと思 います。

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18 それと関連するかもしれませんが、幼少期の健診で障害があることがわかった方 がその後、学校に行って、大人になってどうなっていくのかというライフステージ をどう見ていくかということも一つの視点として必要ではないかと思います。 先ほどC委員がおっしゃった支援拠点についても、具体的にどう考えていくのか なと思います。 会長 専門機関での相談がアンケートを見ると意外と少ないという事実をどうとらえ るかということですね。それからライフステージに応じて相談の継続、サポートの 継続のための相談をどう構築していくのかというご質問だと思います。 事務局 なかなか難しい課題だとは思っています。確かに相談機関にも行かれていない方 に対して考えていかなければならないということですが、当面、できることとして はいろいろな媒体を使って相談先があるということを宣伝していく必要があると 思っています。 団体アンケート、ヒアリングの中で、利用された方から「相談支援事業を利用し てとてもよかった」、「こういうサービスがあるということをもっと知らせていき たい」というようなご意見もいただいていますので、その辺が重要なのかなと思っ ています。 ライフステージごとにということですが、団体ヒアリングを行った中でも、小さ い時から大人になっていくまで、一貫して相談できるような体制が必要だというご 意見もいただいていますので、すぐにどうとはこの場ではいえませんが、どのよう にしていったらいいのかということは課題だと認識しております。 支援拠点については、緊急時の対応等、いろいろ国から言われていることはあり ますが、具体的にこれをやらなければならないということが示されておらず、各地 域の実態に応じて作っていくことになると思います。まだ議論が十分にできており ませんので、いろいろな意見をお聞きしながら、今後、どういったものをしていく のかということについては詰めていきたいと思っています。 H委員 22 ページですが、施設の基本的な方向という文章がありますが、国の補助制度を 利用しながらグループホームの整備、促進を図るとともに、利用者が安心して生活 できるよう消防法等の基準に適合させるための改修や設備設置などの施設整備に 対する支援を行います、という文章が書いてあります。 ろうあ者の場合は、ここに関してどういうふうになるのか。例えば、ランプとか で知らせる施設の設備があるのか。放送だけでは聞こえません。避難しないといけ ない時にランプで知らせるとか、例えば、聞こえる人だったら、すぐに逃げること

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19 ができるのですが、ろうあ者はそれができない。そういう聴覚障害の人に対するこ とをここにも一文載せてほしいと思っています。 会長 今のご意見は主にスプリンクラーを意図していると思いますが、事務局から説明 願います。 G委員 例えば、火事だということが分かった時に、ランプとかで視覚的な情報が欲しい ということです。要するに、ろう者が見て分かる情報のことです。例えば、ラポー ルの火災報知機には、ろう者が見てわかる情報がないのに消防法で許可が降りてい るということがおかしいと思っています。 会長 火災報知器の問題ですね。それについてお答え願います。 事務局 ここで書いているのはグループホームで火災があった時に、消火できるような設 備ということで、それに対して補助制度があるということを書かせていただいてい ます。個人の住居における火災報知器については、また調べてお答えさせていただ く形にさせていただきたいと思いますがよろしいでしょうか。 G委員 個人の家のことを言っているわけではなくて、ラポールのことを言っています。 6年間、ずっと私たちは交渉して訴え続けてきたのですが、未だにそういう状況に はなっていません。ラポールの中で火事や地震が起きた時に、それを知らせる方法 が館内放送しかありません。聞こえる人は放送を聞いたらすぐに逃げることができ るけれども、自分たちはそれが聞こえない。例えば、ろう者ばかりが一つの部屋の 中で会議をしていると、全く聞こえなくて、状況も分からないままで逃げ遅れます。 ろう者の場合は目で情報を見る人がほとんどなので、見えるランプやテロップが 出るなど、視覚の情報を作って欲しいということを訴えてきたけれども、それが未 だになっていないです。 これは障害者の差別解消法が施行されましたが、解消にはなっていないと思って います。その辺を考えた文章にしてほしいです。 事務局 住環境の部分ではなく、ラポール、公共の施設でということですね。ラポールの 管理をしている所に確認させていただき、もし書き込めそうであれば検討させてい ただきたいと思います。今すぐここでこうするというお返事はできませんがよろし くお願い致します。

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20 G委員 市役所の所管部署ではなく、ラポールの管理者ですか。 事務局 そこも含めて確認します。 G委員 分かりました。 会長 ほかにご意見ありませんか。 A委員 いろいろ意見が出て、聞かせてもらいましたが、最初に出た高齢化につきまして、 アンケートの 23 ページで、主な介助者は 65 歳以上の方が約4割ということになっ ています。このまま推移していくと、先ほどB委員がおっしゃった問題にすぐに直 面すると思います。 また、マネジメントの話が出ていましたが、私は、事業者としてこの会議に出席 していますが、次の枚方市障害福祉サービス事業者連絡会の全体会では、重度心身 の方に先進的な対応をしている西宮市から講師に来ていただき、「コミュニケーシ ョンを取ることが難しい人に対するマネジメントのあり方」をテーマに研修をして いただきます。マネジメントは、今までの障害施策の中で、ともすれば専門的に、 誘導ないしは行政的にやりやすい方向へ流れやすいという点もあると思います。今 までの状況も踏まえ、セルフマネジメントも含めてどうあるべきかということを協 議していく必要があると思います。 それから、防災についてですが、ラポールひらかたなど 24 施設を福祉避難所と していると書いてありましたが、ここに出席しておられる委員で 24 施設がどのよ うな施設か分かっておられる方は少ないと思います。一般の方たちに対しても、ど こが福祉避難所なのか、福祉避難所の使い方はどうなのか、周知できていないと思 いました。 アンケートにつきましては、難病患者の災害対応ということで、24 時間人工呼吸 器装着または気管切開云々のところに関して指導を行っていますと書いてありま した。24 時間人工呼吸器の方に対する避難マニュアルのようなものが実際、どうい うふうな対応になるのかということも聞かせていただければと思います。 それから、計画の中で前進したなと思うところは、留守家庭児童会が5年生、6 年生も対象となって、障害児もその中に入るということです。各地域でやっていく という形で書いてあるのは少し前へ進んでいると思います。 放課後等デイサービスとの関係性は少し工夫がいるのかなとは思います。いわゆ る親の希望、本人の希望、それから地域のあり方、の辺が課題になってくるのかな と思いました。

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21 それと同じように、この間、ケア付き住宅に関して、入所施設化しているという ような新聞記事が大きく出ていました。枚方でも介護付き住宅ができてきていると 思います。介護付き住宅については、在宅という範疇できちんと対応できるような システムの構築が国においても課題になっていくと思います。その点も計画の中 に、質の部分の担保として入れていってもいいのかなと思います。 最後に就労の部分についてですが、枚方市は、単に障害福祉だけではなく、ほか の部局が大きいのですが、3パーセントがなかなかクリアーできないという問題。 それから改正雇用法で精神障害の方たちも対象に入っているという中で、相変わら ず3パーセントといっているというのは少し方向性としてはパワーが落ちてきて いるのではないかと思います。もう一度、その辺よろしくお願いしたいと思います。 会長 ご意見と質問と多岐にわたりましたが、事務局のほうで答えられるところについ て答えていただきたいと思います。 事務局 人工呼吸器をつけておられる方の避難マニュアルについてのご意見があったか と思いますが、27 ページに患者、重症心身障害児等への災害時対応ということで、 保健センターのほうで中心になっていただいて、保健師が個別に災害時に対応でき るような準備、指導等を行っておられるとお聞きしています。マニュアルまで作っ ておられるかということは分かりませんが、確認をしておきたいと思います。 会長 サービス付き高齢者住宅は高齢福祉の分野に入るから、今回、この計画にあえて 入れなくてもいいのではないかという気はするのですが。障害の高齢者も利用する ことを想定しているのだとは思います。 A委員 基本的には、恐らく国のほうは高齢者の 50 床増加の部分での大きなサービスと して取り入れていて、非常に補助金が多く付くということになっています。国が考 えていたのは、たぶん予防のための措置としての住宅という方向だったのですが、 この間の新聞では既に重介護の方たちの入所施設になっていると。しかも、単に高 齢者だけではなくて、障害者もそこに利用者として入所している。また、事業者は、 もちろん障害者の方のニーズがあれば受けていきますとしていますので、それが一 定の状況になる前に施設のあり方、または利用の仕方に関して確認しながらやって いくという時期になっています。 職務代理 個別の意見というよりは全体的な感想といいますか、意見です。今回、差別解消 法が施行されて、差別解消法というのは、いろいろと取り組まなければならない課

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22 題があるわけですが、基本的なテーマというのは、障害のない人と同じような生活 をすることだと思います。先ほど、G委員のほうからライフステージ全体を通して、 障害者の生活をどう見るかということが大事だという視点はそうだと思っていま す。ちょっと話は変わりますが、学校やいろいろな職場に講師として行くのですが、 特に学校の研修に行くと、子どもたちがいて、障害のある人はこういう生活をして いて、こういうことを考えてほしいということを話します。こういう研修をなぜし なければならないかというと、よく子どもや学校の先生の話を聞いたりすると、最 近は学校に障害のある児童が通っていないと。地域でも見ないという声がたくさん あります。だから啓発をしなければならないと。この現象はいったいどこから来る のかと思うんですね。少し前にあった相模原の大きな事件は、あの問題は社会が受 けた課題は大きくて、彼らを要らない存在として取り扱った問題というのは、そう じゃないという見方もしなければならないと思いますが、やっぱり障害のある子ど もが地域の学校に少ない。もしくは地域で活動していない。福祉サービスのどこか に囲まれているのではないかとか、これは一方的な見方かもしれませんが、地域を どうデザインするかということは、この障害福祉計画の大きなテーマだと思いま す。こういう会議に教育委員会が座っていないこととか、もう少し総合的な議論を やりとりしないと、サービスがどうかという議論だけに陥ってしまうと、どれだけ 使ったか、どれだけ知っているかということだけになってしまう。具体的にいうと、 留守家庭児童会は、5年生、6年生の延長サービスは非常に評価が高いと思います。 より重度の子が通えるような体制になっているのかとか、細かい分析をして、地域 がどんな様子になっているかということについて細かい議論をしないといけない と思います。先ほどの避難の問題であるとか、グループホームを作ろうといった時 に、作るなという施設コンフリクトが起きたりとか、そういった問題をどう見るか ということが、人材育成につながるだろうと思います。大きな問題から個別の問題 へ、個別の雇用差別の問題というふうに流れていかないと、やっぱりこういう話は サービス論に流れてしまうので、そういった議論も必要だと思います。行政もいろ いろな機関を呼んできて、総合的に議論する場も必要ではないかと思います。 会長 私のほうから一ついいでしょうか。9ページの基本理念のところで、前回の計画 に書かれていた自己決定に基づくその人らしく生きる権利という文言が抜けてい ます。共生社会を実現するためということで、一つにくくってしまえば、この中に 入ってしまうからいいのですが、共生社会を実現するために、ということと、自立 という言葉が非常にたくさん使われています。地域で自立した生活ができる。では この自立というのはどういう意味なんだろうと。その自立の定義が出ていないのも 一つですが、たぶん自分で稼いでくれという自立ではないと思います。サービスを

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23 受けながら、自分らしく生きていくという自立だと思いますが、その辺のところを もう少し前回の計画に沿う形で足していただけたらありがたいのですが、いかがで しょうか。 事務局 会長がおっしゃる通り、文章的には抜けているのですが、決して意図的に抜いた というわけではなく、もちろんこれを含めた形で基本理念としては考えていますの で、文章のほうについては修正をさせていただきたいと思います。 会長 ご検討ください。ほかにいかがでしょうか。よろしいでしょうか。今、たくさん のご意見をいただきましたが、事務局のほうで反映していただいて、修正していた だくということでお願いしてよろしいでしょうか。 では、次の案件、その他に移りたいと思います。事務局からよろしくお願いしま す。 事務局 今後のスケジュールでございますが、10 月 28 日には、社会福祉審議会本審も開 催される予定となっておりますので、アンケート調査結果と、計画試案について、 概要のご説明をしたいと考えております。 次回の障害福祉専門分科会の開催は、12 月8日の午後2時より予定しております。 次回分科会では、本日ご審議いただいた試案を基に、計画改訂版素案を作成し、お 示ししたいと考えております。 専門分科会でご審議いただいた後、修正した素案に対し、12 月中旬から1月中旬に かけ、パブリックコメントに准ずる形で、インターネット等での市民からの意見聴 取を実施、また、1月6日にはラポールにて市民意見聴取会も行う予定としており ます。 報告は以上です。 会長 次回は 12 月8日ということです。10 月 28 日に社会福祉審議会の本審があり、12 月8日に専門分科会があるという報告でした。また、そのほかスケジュールを説明 いただきました。ご意見、ご質問等ございませんか。よろしいですか。 では、ご意見もないようですので、本日の案件はすべて終了いたしました。これ をもちまして平成 28 年度社会福祉審議会第4回障害福祉専門分科会を終了します。 長時間ありがとうございました。

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