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投資分析用のプログラム・システム

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Academic year: 2021

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(1)

投 資 分 析 用 の プ ロ グ ラ ム ・シ ス テ ム

幸   一

 本 論 文 で は,投 資 分 析 シ ス テ ムの 概 要 と使用 例 を 説 明 す る。 第 工節 で は,ま

ず,STEPS-BEICAシ

ス テ ムか ら借 用 した 制 御 シ ス テ ム(BASICシ

ス テ ム)

に つ い て 略述 し,第 五節 と第 皿 節 で は 投 資 分 析 シ ステ ムの 概要 お よび命 令 文 を

詳述 す る。 最 後 に第W節

で は本 シス テ ムを 利 用 した 分 析 例 を 示 す 。

  投 資 分 析 シ ステ ムは,既

存 の シ ス テ ムSTEPS-BEICA*か

ら そ の 制 御 部 分

を 借 用 して 作 成 きれ た もの で あ る。

  こ の シ ス テ ムで は,例 え ば 投 資 評 価 に 必 要 な 現 価 法 や 終 価 法,内 部 収 益 率

法,各 種 の減 価 償 却 費 な どの 分 析 を す る こ とが で き る。

1.STEPS-BEICAの

概 要

  1.1STEPS-BEICAの

制 御 シ ス テ ム

  STEPS-BEICAの

制 御 シ ス テ ム は, BASICシ

ス テ ム と 呼 ば れ る。

 STEPS-BEICAに

は 他 の シ ス テ ム と し て,初

等 統 計 や 回 帰 分 析 用WASPパ

ッ ケ ー ジ

       

と,計

量 経 済 モ デ ル の シ ミュ レ ー シ ョ ン用MODELパ

ッ ケ ー ジ が あ る。

  STEPS-BEICAの

プ ロ グ ラ ム は, START文

で 始 ま り, END文

で 終 わ る 。

COMPILE文

は, START文

の 次 に 以 下 の よ うに 書 く。

     

START 

                     START

     

COMPILE 

BY  WASP 

ま た は   COMPILE 

BY  MODEL

     

END 

      END

*STEPS-BFICAは,1976年

に 神 戸 大 学 経 済経 営研 究 所 に お い て作 成 され,1978年

(2)

      投 資 分 析 用 の プ ログ ラ ム ・シ ス テ ム    105

  こ の 文 に よ っ て,WASPあ

る い はMODELの

パ ッ ケ ー ジ が, BASICシ

ス テ ム の 上 位 と し て 組 み 込 ま れ 利 用 可 能 と な る 。 た だ し,両

方 の パ ッ ケ ー ジ を

同 時 に は 利 用 で き ず,一

方 の み の 指 定 を 有 効 とす る 。

  COMPILE文

を 省 略 し た 場 合 は,  WASPとMODELの

パ ッ ケ ー ジ は ど ち

ら も 利 用 で き ず,制

御 シ ス テ ム と し て の .BASICシ

ス テ ム だ け の 構 成 と な る 。

  本 論 文 で の 対 象 と な る投 資 分 析 シ ス テ ム は,BASICシ

ス テ ム に,新

た に ユ

ー ザ ー が 使 用 で き る 命 令 を 付 け 加 え 拡 張 した シ ス テ ム で あ る 。 し た が っ て,

BASICシ

ス テ ム と 同 様, COMPILE文

の 指 定 な し に 利 用 す る こ と が で き る 。

  WASPま

た はMODELの

パ ッ ケ ー ジ の 詳 細 は 文 献1)2)を

参 照 され た

いo

  STEPS-BEICAは,8文

字 以 内 の 英数 字 で 表 され る文 名 と, 

STEPS-BEICA

の各 命 令 文 よ り成 る。 な お,STEPS-BEICAで

用 い る変 数 名 は,英

字 よ り始

ま る8文 字 以 内 の 英 数字 か ら 成 る。 変 数 に は ス カ ラ ー 変 数 と時 系 列 変 数 が あ

る。 ス カ ラー 変 数 は整 変数 と実 変 数 か ら成 る。 ス カ ラ ー変 数 で の 整 変 数 と実 変

数 の 区 別 は,FORTRANと

同 様,変 数 名 の頭 文 字 が1, J, K,  L, M,  Nな

整 変 数 で あ り,そ れ 以 外 な ら実 変 数 で あ る と シ ス テ ムに よ り自動 的 に定 め る。

時 系 列 変 数 は す べ て実 変 数 と して 扱 う。

  文 名 は,各 命 令 文 の番 地 を 表 す 。 そ れ らの文 名 の終 りに ス ラ ン ト(/)を

くこ とに よ り識 別 され る。文 名 が 必要 の な い文 で は省 略 す る こ とが で き る。 文

名 お よび 命 令 文 は,1欄

か ら72欄 ま で を一 行 とす る任 意 の 場 所 に 書 くこ とが 許

され る。 通常 は,一 行 内 に文 名 と命 令 文 を一 つ ず つ 書 くの で あ るが,文 名 と命

令文 の対 を一 行 内 に複 数 個 書 く場 合 には,各 対 の 間 に コ ロ ン(:)を

そ う入す

る。

 文 名 と命令 文 の対 は,飛 び 越 し命 令 の実 行 以 外 で は,上 か ら下 へ,左 か ら右

へ と実 行 され る。

 一 つ の命 令 文 が 一・

行 中 に 収 ま らな い時 は,各

行 を コ ンマ(,)あ

る いは そ の

行 が数 式 であ れ ば 演 算 記 号 で 終 る よ うに し?次 の 行 に続 け る こ ξがで き る9

(3)

  例   1か ら10ま で の 和 を 求 め る プ ロ グ ラ ム

START

COMPUTE 

SCALAR, 

T=0:COMPUTE 

SCALAR, 

N=1

1/COMPUTE 

SCALAR, 

T=T十N

IF(N=N十1. 

LE・10):GO 

TO  l

WRITE 

SCALAR, 

N, T

END 

       '

  ま た 一 行 内 に 同 じ命 令 文 が い くつ か 続 く場 合,命

令 文 の 区 切 り を コ ロ ン の 代

りに セ ミ コ ロ ン(;)を

用 い る こ とに よ っ て,命

令 文 の 表 示 コ マ ン ドを 省 略 す

る こ と が で き る 。

COMPUTE 

SCALAR, 

T=0:COMPUTE 

SCALAR, 

N=1

COMPUTE 

SCALAR, 

T=0;N=1

  STEPS-BEICAで

は,時

系 列 デ ー タ を 取 り扱 う こ と が で き る 。 時 系 列 デ ー

タ は,時

系 列 変 数 で 表 され る 。 時 系 列 変 数 は,属

性 と し て 期 の 種 類(期

種)と

期 間 を 持 つ 。 期 種 と 最 長 の 期 間 はDATE文

で,ま

た 各 実 行 の 対 象 と な る 期 間

はPERIOD文

で そ れ ぞ れ 与 え る 。期 種 は,年

次(YEAR),半

期(HALF),四

半 期(QUART),月

次(MONTH)の4種

類 で あ る 。

  DATE文

は,時

系 列 の 演 算 や 入 出 力 の 対 象 とす る期 間 と 期 種 を 定 義 す る 。

STEPS-BEICAで

は 期 間 の 最 大 は120期

とす る こ と よ り,期

種 が そ れ ぞ れ,年

次,半

期,四

半 期,月

次 に つ い て 最 大120年

間,60年

間,30年

間,10年

間 の 時

系 列 処 理 を 行 う こ と が で き る 。 期 間 の 定 義 は,始

期 点 と 終 期 点 を 与 え る こ と で

行 う。

  各 期 点 は,整

数 部 に 年 次,小

数 部2桁

に そ の 年 の 何 番 目 か を 示 す 番 号 か ら成

る 実 数 で 表 す 。 た だ し,期

種 が 年 次 の 場 合 は,各

潮 煮 を 年 次 の み の 整 数 で 表

す 。 た と え ば 期 種 が 四 半 期 の 時,始

期 点 が1979.02で

終 期 点 が1980.01な

ら 期 間

は1979年4月

か ら1980年3月

ま で の 一 年 間 と な るQま

た,冬

期 点 の 値 に ス カ ラ

ー 変 数 を 用 い る こ と も で き る9

(4)

      投 資 分析 用 の プ ログ ラ ム ・シス テ ム    107

  1.2BASICシ

ス テ ム の 命 令 文

  BASICシ

ス テ ム の 命 令 文 を 次 に あ げ る 。

(i}制

御 文.

   ・STEPS 

START文

   ・STEPS 

END文

  ・STOP文

・COMPILE文

・GO  TO文

  ・IF文

(ii)定

  ・DATE文

  ・PERIOD文

㈹   入 出 力 文

  ・READ 

SCALAR文

  ・READ文

  ・WRITE 

SCALAR文

  ・WRITE文

(m  計 算 文

  ・COMPUTE 

SCALAR文

  ・COMPUTE文

    。STEPS 

START文

1・TEPS  START[,・6・

文 字 以 内 ・表 題 ・

コ1

  STEPS  START文

は, STEPS-BEICAプ

ログ ラム の 開始 を示 す文 で あ る。

こ の文 よ り,STEPS-BEICAの

実 行 準 備 を 行 う。 クオ ー ト(▼)で

囲 ん だ表

題 は,実 行 結 果 出 力時 の各 ペ ー ジ毎 の頭 に 印 刷 され る。表 題 は,注 釈 や レポ ー

ト表 示 の題 目 と して用 い る。 表 題 を 略 した 場 合,60文

字 の 空 白 を表 示 す るq

STEPS  START文

は 必 ず実 行文 の 最初 に置 か な けれ ば な らな い 。

(5)

oSTEPS 

END

1・TEPS  END  l

  STEPS 

END文

は,  STEPS 

START文

と逆1こSTEPS-BEICAプ

ロ グ ラ

ムの 最 後 に 置 く文 で あ る。 この文 に よ りSTEPS-BEICAプ

ロ グ.ラム の 終 りを

示 す。

    。STOP文

1・T・ ・1

  STOP文

は, STEPS-BEICAプ

ロ グ ラ ム の 実 行 の 停 止 を 行 う。

    。COMPLLE文

    1・・WILE BY WASPMODEL} 

COMPILE文

は, STEPS-BEICAで

利 用 す るWASPま

た はMODELパ・

ッ ケ ー ジ の 指 定 を 行 う。 省 略 す る と,WASPとMODELの

パ ヅ ヶ ー ジ は 利

用 で き な い 。

    。DATE文

     YEARDATE, 

HALFQUARTMONTH

[FROM]始

期点[TO終

期 点]

  DATE支

は,時 系 列 変 数 の期 種 と最 長 期 間 を定 義 す る。

 DATE文

は, ST-  EPS-BEICAプ

ログ ラ ム中 一 度 だ け 現れ る。 この文 で}以 後 現 れ るす べ て の

時 系 列 変 数 の期 種 と最 長 期 間 を定 め る。 この文 は,時 系 列 処 理 を 行 う文 よ り前

に 置 か な け れ ば な らな い 。終 期 点 を省 略 した 場 合,終 期 点 は 始 期 点 よ り始 め て

120期 間 に設 定 され る。

    。PERIOD文

lPERI・D,[F・

・M]始

鮪E・

・ 終 期 点]1

PERIOP文

は,ζ

の'文以 降,次

のPERIOD文

が 現 れ る まで の間,時

系 列

(6)

       

投資分析用の プログ ラム ・システム   109

変 数 の 実 行文 に対 して 処 理 の 対 象 と な る期 間 を 定 義 す る。PERIOD文

で定 め

る期 間 は,必 ずDATE文

で 定 め る期 間 の 部 分 で な け れ ば な らな い。 終 期 点 を

省 略 した 場 合,終 期 点 はDATE文

の終 期 点 と 同 じに設 定 され る。

  PERIOD文

の期 間 外 で,し か もDATE文

の;期間 内 で あ る時 系 列 変 数 の値

は 保 存 され る。PERIOD文

はDATE文

とは 異 な り,プ

ログ ラ ム中 い くつ 現

れ て も よい 。

    。READ  SCALAR文

READ 

SCALAR,カ

ラ ー 変 数 ・

・・

カ ラ ー 変 数 ・[BY  T書 朗1

  READ 

SCALAR文

は,ス カ ラ ー 変 数 に デ ー タ を 読 み 込 む 文 で あ る 。BY  I書

式 ▼ を 省 略 し た 場 合,入

力 書 式 は 自 由 書 式 と な る 。

  こ の 場 合 の 自 由 書 式 は,デ

ー タ 内 の 一 つ 以 上 の 空 白 を く ぎ り の 印 と し,左

ら順 に 対 応 し て ス カ ラ ー変 数 に 値 を 入 れ て い く。 し た が っ て,デ

ー タ の 値 の 中

に 空 白 を 交 え て は な ら な い 。 ス カ ラ ー 変 数 が 整 変 数 の 時,デ

ー タ の 値 は 小 数 点

以 下 を 切 り捨 て た 値 と し て 読 ま れ る。

    例   READ 

SCALAR, 

G, H,1,  J

      デ ー タ   12.5△ △3△.25△

一25E-1

      (△ は 一 つ の 空 白 を 示 す 。ま た ・ 一25E-1は

一25×10ツ

を 表 す)

  で あ れ ばG,H,1, 

Jの

値 は そ れ ぞ れ12.5,3.0,0,一2と

な る 。

  デ ー タ は1欄

か ら80欄 ま で を 一 行 と す る が,一

行 内 で デ ー タ が お さ ま らな い

場 合,二

行 目 以 降 に デ ー タ を 続 け る 。 行 内 の 入 力 デ ー タ が 余 る 時 は,余

る 分 は

捨 て られ る 。 そ し て 次 の 入 力 時 に は 次 の 行 の1欄

よ り入 力 さ れ る 。

    例   READ 

SCALAR, 

A, B, C, D

      デ ー タ  ム35△3.5△

△1.2E-5

      4。6△ △3.33

で あ れ ばA,B, 

C,  Dの

値 は そ れ ぞ れ35.0,3.5,1.2E-5,4.6と

な り,デ

ー タ3.33は 捨 て られ る 。

(7)

さ れ る 。 書 式 は,FORTRANの

文 法 に よ るFORMAT文

の カ ッ コ 内 で 与 え

る こ と の で き る文 字 列 か ら成 る 。

    例   READ 

SCALAR, 

A, B, C BY▼2E10.5, 

E5.0▼

    。READ文

1・ ・AD,時

系 列 変 数 ・ ・

… ・

・時 系 列 変 数 ・[BY・

書 式 ・]1

  READ文

は,時 系 列 変数 に デ ー タ を読 み 込 む 文 で あ る。 入 力 書 式 は, 

READ

SCALAR文

と同 様 の方 法 で与 え る。

 BY▼ 書 式 ▼ で の書 式 は,実 数 型 入力 の書

式 に限 る。 各 時 系 列 変 数 の値 は,必 ず デ ー タ行 の左 端 よ り読 み込 まれ る の で,

前 に デ ー タが 余 っ てい れ ば,そ の 分 は 捨 て られ る。 各時 系 列 変数 の入 力 す る期

間 は,実 行 で の最 近 のPERIOD文

に よ り定 め られ る。

   。WRITE  SCALAR文

IWRIT・

ミ・A・ 帆

・ カ ラ ー 変 数 ・・

… ・

カ ラ ー 変 数 ・i

  WRITE 

SCALAR文

は,ス カ ラ ー変 数 の 名 前 と と もに,ス

カ ラー変 数 の値

を 出 力 す る文 で あ る。

    。WRITE文

IWRITE,**,列

変 数 ・… ・

… 縣

列 変 数 ・1

WRITE文

は,時 系 列 変 数 の 名 前 とと もに,時 系 列 変 数 の値 を 出 力 す る文 で

あ る。 各 時 系 列 変 数 の 出 力す る期 間 は,実 行で の最 近 のPERIOD文

に よ り定

め られ る。

   。GO TO文

1・・T・ 文名1

  GO  TO文

は,実 行 の 流れ を指 定 す る文 で あ る。 通常,実

行 の 流 れ は上 か ら

下 へ,左 か ら右 へ 移 るの で あ る が,GOTO文

に よ り,示 され る文 名 の位 置 に

実 行 の 流 れ が飛 び,そ の文 名 の次 に位 置す る命 令 文 よ り実 行 が 行 わ れ る。

    。IF文

(8)

投資 分 析 用 の プ ログ ラム ・シス テ ム    111

lIF([・

カ ラー麟

一]・ カラ 端

式 ・比 較 演 算 子 ・際

ラ ー変 数})1

  IF文

は,ス

カ ラ ー の 算 術 式 の 結 果 に よ り,実

行 の 流 れ を 制 御 す る 文 で あ る 。

す な わ ち,ス

カ ラ ー の 算 術 式 の 値 を,右

側 の ス カ ラ ー変 数 の 値 ま た は 数 値 と 比

較 し,そ

の 結 果,比

較 の 値 が 真 で あ れ ば,次

の 命 令 よ り実 行 を 行 う。 ま た 偽 で

あ れ ば 次 の 命 令 を 飛 ば し,そ

の 次 の 命 令 よ り実 行 を 行 う。

  ス カ ラ ー 変 数=を

書 い た 場 合 は,右

辺 の ス カ ラ ー の 算 術 式 の 値 を 左 辺 の ス カ

ラ ー 変 数 の 値 と す る 。

  比 較 演 算 子 に は,GT(よ

り 大 き い),  GE(よ

り 大 き い か ま た は 等 し い),

EQ(等

し い),  LE(よ

り小 さ い か ま た は 等 し い),  LT(よ

り小 さ い), NE(等

し く な い)が

あ る 。 式 内 め 変 数 は ス カ ラ ー 変 数 だ け か ら成 る 。 ス カ ラ ー の 算 術

式 で は+(加

算),一(減

算),蔚(乗

算),/(除

算),条

条(べ

き 乗 算)と

か っ こ お よ び 各 種 関 数 が 利 用 で き る。

  関 数 は,IABS, 

ABS, 

ALOG, 

ALOG 

10, EXP, 

SQRT, 

SIN,  COs,

IFIX,  FLOATが

使 え る 。

    。COMPUTE 

SCALAR文

」・・MPUT・

・CA・AR,7.カ

ラ ー 変 数 一 ス カ ラ ー の 賄

式1

COMPUTE 

SCALAR文

は,右

辺 のス カ ラ ーの 算 術 式 の 結 果 の値 を左 辺 の

ス カ ラー変 数 の値 とす る文 で あ る。

    。COMPUTE文

1・・M・UT・,縣

列変数 一縣 列 ・賄

式i

  COMPUTE文

は,右 辺 の 時 系 列 の 算 術式 の結 果 の値 を左 辺 の 時 系 列 変 数 の

値 とす る文 で あ る。 時 系 列 の 箕術 式 は,ス カ ラー の箕 術 式 と同 様 の演 算 子 と関

数 を 利 用 す る こ とが で き る。 算 術 演 算 の対 象 とす る各 時 系 列 変 数 の 期 間 は,実

行 で の最 近 のPERIOD文

に よ り定 め られ る。

  第 術 式 内 に ス カ ラ ー変 数 あ るい は数 値 が 現 れ る場 合,算 術 の 期 間 だ け,そ の

ス カ ラ ー値 を 持 つ時 系 列 変数 の値 と して処 理 され る。

(9)

11.投 資 分 析 シス テ ム の 構 成

  投 資 分 析 シス テ ムは,STEPS-BEICAと

同 様,分

析 結 果 を ス カ ラ ーの値 と

時 系 列 の値 の二 種 類 で表 す 。

  時 系 列 の分 析 に用 い る期 間 と期 種 はLIFE  DATE文

で,ま た 時系 列 デ ー タ

の 出力 表 示 に用 い る期 間 と期 種 はPERIOD』

文 とDATE文

の お の お の でそ れ

ぞ れ 定 義 す る。

  投 資 分 析 シス テ ムで は,投 資 分 析 に 用 い る各 種 の投 資 変 数 を 一 つ に ま とめ,

そ れ を 投 資 プ ラ ン と呼 ぶ 。 また,お の お の の 投 資 プ ラ ンに は,投 資 プ ラン名 と

呼 ば れ る4文 字 以 内 の英 字 よ り始 ま る英 数 字 が 付 け られ て お り,他 の投 資 プ ラ

ン と区 別 す る こ とが 可 能 で あ る。

  一 つ の投 資 プ ラ ン内 に は24種 の 投 資 変 数 が 含 まれ,そ れ らは14種 の投 資 ス カ

ラ ー変 数 と10種 の 投 資 時 系 列 変 数 とか ら成 る。 そ れ ら,各 種 変 数 に値 を 与 え る

に は,SET文, 

MOVE 

SCALAR文

略 してMOVES文, 

MOVE文, 

LIFE

DATE文

を用 い る。

投 資 変 数 の 定 義 文

SET文, 

MOVE 

SCALAR 

3'Z, 

MOVE文, 

LIFE  DATE文

  また,各 種 変数 の 値 を用 い て 投 資 分析 を 行 うに は,各

種 投 資 分 析 文 を用 い

る 。 投 資 分析 文 は,投 資 変数 の値 を 入 力 デ ー タ と して投 資 分 析 を行 う。 そ し て

投 質 分 析 の結 果 は,各 種 投 資分 析 の 指定 に よる投 資変 数 に代 入 す る。

投 資 変 数 の分 析 文

ANNUITY 

METHOD文, 

SINKING 

FUND文

な どそ の他

  投 資 変 数 の 値 を 出 力 す る に は,LIST 

SCALAR文

略 し てLISTS文, 

LIST

文 を 用 い る。

LISTSCALAR 

3Z, 

LIST3'Z

  不 要 に な っ た 投 資 プ ラ ン を 削 除 し た り,同

じ投 資 変 数 の 値 を 持 つ 投 資 プ ラ ン

(10)

      投 資分 析 用 の プ ログ ラム ・シ ステ ム    113

系 列 変 数 の 期 種 を 変 化 さ せ て 加 工 し た りす る 投 資 プ ラ ン の 制 御 に は,RESET

文,EQUAL文, 

EDIT文

を 用 い る 。

    投資 変 数 の 編 集文

   RESET文, 

EQUAL文, 

EDIT文

  投 資 ス カ ラ ー 変 数 は 次 の14種 で あ る 。

  PV(現

価)      BOOK(減

価 償却 に お け る帳 簿 価 格)

  FV(終

価)       

SCRAP(減

価 償 却 に お け る残 存 価 格)

  RATE(利

率)      FACT(減

価 償却 にお け る定 率 法 の修 正 係 数)

  PMT(支

払 額,積 立 額,返 済額)    UNIT(投

資 分 析 に お け る期 種)

  BONUS(ボ

ー ナ ス時 の 余 分 の支 払 額)LIFE(投

資 分 析 に お け る期 間 数)

  BALN(一

括 支払 金)      BEGIN(投

資 分 析 に おけ る始 期 点 の値)

  DOWN(頭

金)       

END(投

資 分析 に おけ る終 期点 の値)

  投 資 時 系 列 変 数 は 次 の10種 で あ る。

     

PV(現

価)         

INT(年

金 法 支払 金 に対 す る累 積利 子額)

     

FV(終

値)         

REDUC(減

債基 金 積 立 金 に対 す る累 積 利 子額)

       RATE(利

率)        DEP(減

価 償却 費)

     

PMT(支

払 額)     

ACCDEP(累

積 減 価 償却 費)

     

BAL(残

高)      REMBK(未

償却 残 高)

  上 記,投

資 ス カ ラ ー 変 数 と 投 資 時 系 列 変 数 に 同 一 名 の 変 数 が い くつ か 存 在 す

る が,命

令 文 に よ っ て 区 別 され る の で 問 題 は な い 。 投 資 ス カ ラr変

数 のUNIT

に は,期

種 が そ れ ぞ れ 年 次,半

期,四

半 期,月

次 に よ っ て 数 値1,2,4,12が

入 る 。

皿,投 資 分析 の命 令 文

3.1  投 資変 数 の 定義 文

  。SET文

  …

   

ラ 

一{灘

葉磯

・/…

  ・・カラ 

姦 ・}

(11)

SET文

は,各 投 資 プ ラ ン 内 の 投 資 ス カ ラ ー 変 数 に 値 を 設 定 す る 文 で あ る6た'

と え ば,終

価100万

円,利

率5%の

場 合 は,

    SET,  A, FV=1000000, 

RATE=0.05

とす る。 こ こでAは

投 資 プ ラ ン の 名 前 で あ る 。

 投 資 分 析 の入 力 デ ー タ の指 定 は 投 資 プ ラ ン毎 で 行 う。 投 資 プ ラ ンの定 義 は,

そ の 投 資 プ ラ ンの 出 現 す る最 初 のSET文

で 行 わ れ る。

  =の 右 辺 が 時 系 列 変 数 の 場 合,PERIOD文

の始 期 点 で の 時 系 列 変 数 の 値 が

設 定 され る。

    。MOVE 

SCALAR文(ま

た はMOVES文) 

       

.

一 …{舞

舞 騰 藥懸 盤4

 MOVE 

SCALAR文

は,ス

カ ラー変 数 の 値 あ るい は数 値 を 投 資 プ ラ ン内 の

投 資 ス カ ラー変 数 に転 送 した り,ま た逆 に投 資 ス カ ラー変 黎 の 値 を ス カ ラ ー変

数 に 転 送 したb,投

資 ス カ ラー変 数 間 で転 送 した りす る文 で あ る。 この 文 に 現

れ る投 資 プ ラ ンは,定 義 済 み で な け れ ば な らな い。

  た と えば,投 資 プ ランAの 終 値 を200万 円 に変 換 す る には,

    MOVE 

SCALAR, 

FV(A)=2000000

  とす る。 また,投 資 プ ランAの 利 率 を投 資 プ ランBの 利 率 に 転 送す るに は,

    MOVE 

SCALAR, 

RATE(B)=RATE(A)

  とす る。 なお,投 資 プ ランA,Bは

既 定 義 とす る。

    。MOVE文

        数・

投資・… 一鶴

憂劃

一{

      時系列変数=投 資時系列変数(投資 プラン)

      投資時系列変数(投資 プ

ラン)=投 資時系列変数(投資 プラン)

MOVE文

は,投 資 時 系 列 変 数 に 値 を代 入 した り,ま た 投 資 時 系 列 変 数 の 値

を 時 系 列 変 数 に 転 送 した り,投 資時 系 列 変 数 問 で 値 を 転 送 した りす る 文 で あ

(12)

                          投資分析用の ブμグラム ・システム   115

る。 転 送 の期 間 は,実 行 に お け る最 近 のPERIOD文

の 指 定 に した が う。

  =の 右 辺 が ス カ ラ ー変 数 また は数 値 で あ る時,投 賓 時 系 列 変 数 の値 に ス カ ラ

ー の値 が 期 間 内 す べ て に わ た って転 送 され る。

   。LIFE DATE文

一 曜

一{翻

・…  

  LIFE  DATE文

は,投

資 分 析 に 用 い る 期 間 と 期 種 を 定 義 す る 。

 LIFE  DATE

文 はPERIOD文

お よ びDATE文

よ り独 立 し て 設 定 す る 。

  投 資 分 析 の 対 象 期 間 は,投

資 時 系 列 変 数 にPERIOD文

とLIFE 

DATE文

の 期 の 数 の 少 な い 方 を 採 用 し,そ

の 期 間 だ け 値 が 入 る 。 分 析 の 対 象 と な る 投 資

時 系 列 変 数 の 始 期 点 はPERIOD文

の 始 期 点 に 合 せ る。

  た と え ば,

 .'DATE, 

YEAR,1900

   、PERIOD,1970 

TO  1980

    LIFE  DATE, 

A, MONTH,1960。Ol 

TO  1961.12

  と し た 場 合,投

資 プ ラ ンAの

分 析 対 象 期 間 を 次 の よ うに 対 応 さ せ る。

      1970  1971  1972  1973  1974  1975  1976  1977  1978  1979  1980

PERIOD 

          l   l  

I  

l   l  

l  

l  

l   j

0

96

1

1

LIFE  DATE  1

      1961

2 

 3 

 4 

 5   6 

・7   8 

 9   10   11 

12   1   2

   

1 

   1 

   1 

   1 

   1 

   1 

   1 

   1 

   1. 

   亀. 

   l 

   j

  投 資 分 析 結 果 の 入 る 投 資 時 系 列 変 数 の 期 間 は1970年

か ら1980年

の 年 次 と し,

投 資 分 析 は1960年1月

か ら1961年12月

の 月 次 で あ り,分 析 の 値 は1960年1月

ら1960年11月

の 月 次 ρ 値 が 各 対 応 期 点 に 入 る 。

  上 記 のLIFE 

DATE文

の 指 定 に よ り,投

資 ス カ ラ ー 変 数 のUNIT, 

LIFE,

BEGIN, 

ENDの

値 は12,24,1960.01,1961.12と

な る 。

(13)

3.2般

資 変 数 の 分 析 文

      4)5)6)

投 資分 析文 に は 以下 の11種 が あ る。

ANNUITY 

METHOD文

SINKING 

FUND文

UNIFORM 

PRESENT 

VALUE文

UNIFORM 

FUTURE 

VALUE文

1ADDON文

IRR文

PRESENT 

VALUE交

FUTURE 

VALUE文

DEPRECIATION 

SL文

DEPRECIATION 

DB文

DEPRECIATION 

SYD文

       

表3-1

(年金 法)

(減債 基 金 法)

(均 等現 価 法)

(均 等終 値 法)

(ア ドオ ン方 式 に よる返 済 法)

(内部 収 益率 法)

(現価 法)

(終 価 法)

(定 額 法)

(定 率 法)

(級 数 法)

命 令 文 の記 述 に つ い ては 以 下 の 様 で あ る。  (表3-2参

照)

 各 投 資 分 析 文 の 入 力 デ ー タ と出 力 デ ー タの対 応 表 を 次 に示 す 。(表3-3参

照)

  出力 デ ー タ で あ る 投 資 時系 列 変 数PMTの

値 は,入

力 デ6タ のBONUS 

M

Oよ り大 き な値 が 入 っ て お り,LIFE  DATE文

で 月 次 指 定 が して あ れ ば,ボ

ー ナ ス 月だ け 他 の 月 よ りBONUSの

値 分 多 く計 算 され る

。 ボ ー ナ ス 指 定 が な

ANNUITY 

METHOD,投

資 プ ラ ン   ま た は   ANNUITY,投

資 プ ラ ン

SINKING 

FUND,投

資 プ ラ ン   ま た は   FUND,投

資 プ ラ ン

UNIFORM 

PRESENT 

VALUE,投

資 プ ラ ン  ま た はUNIPV,投

資 プ ラ ン

UNIFORM 

FUTURE 

VALUE,投

資 プ ラ ン  ま た はUNIFV,投

資 プ ラ ン

ADDON,投

資 プ ラ ン

IRR,投

資 プ ラ ン

PRESENT 

VALUE,投

資 プ ラ ン  ま た は   PV,投

資 プ ラ ン

FUTURE 

VALUE,投

資 プ ラ ン   ま た は   FV,投

資 プ ラ ン

DEPRECIATION 

SL,投

資 プ ラ ン   ま た は   DEPSL,投

資 プ ラ ン

DEPRECIATION 

DB,投

資 プ ラ ン   ま た は   DEPDB,投

資 プ ラ ン

DEPRECIATION 

SYD,投

資 プ ラ ン   ま た は   DEPSYD,投

資 プ ラ ン

(14)

                         投資分析用の プログラム 。システム   117

け れ ば,投 資 ス カ ラ ー変 数PMTの

値 が 投 資 分 析 の 対 象 とな る期 間 中,投 資時

系 列 変 数PMTに

転 送 され る。 な お,ボ ー ナ ス指 定 のあ る時 の投 資 ス カ ラ ー変

数PMTの

値 は,ボ

ーナ ス 月以 外 の支 払 額 とす る。 ボ ーナ ス 月 は6月

と12月 に

シ ステ ムで 定 め る。

   。ANNUITY 

METHOD文(年

金 法)

  ANNUITY 

METHOD文

は,投 資 プ ラ ン に対 し て年 金 法 を用 い,冬 期 点 に

対 す る支 払 額 を 算 出 す る文 で あ る。

   。SINKING  FUND文(減

債 基 金法)

  SINKING  FUND文

は,投

資 プ ラ ンに対 して 減 債 基 金 法 を用 い,各 類 点 に

対 す る積 立 額 を 算 出 す る文 で あ る。

   。UNIFORM 

PRESENT 

VALUE文(均

等 現価 法)

  UNIFORM 

PRESENT 

VALUE文

は,ボ

ー ナ ス月 以 外 の 支払 額 が 均 一 で あ

る場 合 の現 価 を 求 め る文 で あ る。

   。UNIFORM 

FUTURE 

VALUE文(均

等終 値 法)

  UNIFORM 

FUTURE 

VALUE文

は,ボ

ーナ ス 月 以 外 の 支払 額 が均 一 で あ

る場 合 の 終 価 を 求 め る文 で あ る。

   。ADDON文(ア

ドオ ン方 式 に よ る返 済 法)

  ADDON文

は,ア

ドオ ン 方 式 に よ る ロ ー ン返 済 の 計 算 に よ り,各 類 点 に対

す る返 済 額 を 求 め る文 で あ る。

   。IRR文(内

部 収 益 率 法)

  IRRは,各

類 点 の支 払 額 を時 系 列 変数PMTよ

り与 え て,内

部収 益率 を 算

出す る文 で あ る。

   。PRESENT 

VALUE文(現

価 法)

  PRESENT 

VALUE文

は,各

類 点 の 支 払 額 と利 率 を 時 系 列 変 数PMTと

RATEよ

り与 え て,現 価 を算 出す る文 で あ る。

   。FUTURE 

VALUE文(終

値 法)

  FUTURE 

VALUE文

は,各

類 点 の 支 払 額 と利 率 を 時 系 列 変 数PMTと

(15)

● ﹁ r ,. 付 一 。・ 榔         . 鰍 ー ト R 親 ⋮ ⋮ 'ポ ×   ヘ ー 帳 R く ゆ 舶 粒 個 覇 2 麺 醍 ⋮ ⋮ ポ : ぐ.       ヘ 一 転 共 く 細 臨 螢 : : : ・: ○. ,

国 . ■ × × × 」 o国 りo 《 , × × ×

口 . 1     ' × × ×

× × × × × × × ×

× × × × × ×

×

・鰹

国 × × × × × × × ×

山 × × × 〉く X

× × × × × ×

○'

× × × × × × × ×

X × × × × × × ×

O

○' ○

O

5

r

臣8

'ぐ

.

6

- 

応 

 貸

・ …;8

1〈

ぐ'

・ぐ

<コ

.

<]

<1

<1

ら × ×

×

O

×

× ×

O

×

×.

  裾

張  ま

ζ

≡:

;

D

ξ

ρ

国  呈

・o ・ ・oり・ Ω哺    二L 国    国 q    .口

(16)

                      投資分析用 のプログラム ・システム   119

RATEよ

り与 え て,終 値 を算 出す る文 で あ る。

   。DEPRECIATION 

SL文(定

額 法)

  DEPRECIATION 

SL文

は,定 額 法 に よ り 各 期 点 の 減 価 償却 費 を求 め る文

で あ る。

   。DEPRECIATION 

DB文(定

率 法)

  DEPRECIATION 

DB文

は,定

率 法 に よ り冬 期 点 の 減 価 償 却 費 を 求 め る文

で あ る。

   。DEPRECIATION 

SYD文(級

数 法)

  DEPRECIATION 

SYD文

は,級 数 法 に よ り冬 期 点 の減 価 償 却 費 を 求 め る文

で あ る。

  $.、3 投 資変 数 の 出 力文

   

。LIST  SCALAR文(ま

た はLISTS文)

LIST・CALAR,{驚

勢( 

ランあ ●

●".  

ラ 

 LIST  SCALAR文

は,指 定 さμ た 投 資 プ ラ ンの 投 資 ス カ ラー変 数 の 値 を 出

力 す る 文 で あ る 。 投 資 ス カ ラ ー 変 数 の 代 り にALLを

書 く と,指

定 投 資 プ ラ ン

内 の す べ て の 投 資 ス カ ラ ー 変 数 の 値 を 出 力 す る 。

  た と え ば,投

資 プ ラ ンA,Bの

投 資 ス カ ラ ー 変 数 の 現 価 と 利 率 と支 払 額 を 出

力 し た け れ ば,

    LIST.SCALAR, 

PV(A), 

PV(B),  RATE(A), 

RATE(B), 

PMT(A),

       PMT(B)

  とす る 。 ま た,投

資 プ ラ ンCの14種

の 投 資 ス カ ラ ー変 数 の 値 を す べ て 出 力 し

た け れ ぽ,

    LIST  SCALAR, 

ALL(C)

  と す る 。

    。LIST文

(17)

  LIST文

は,指 定 され た投 資 プ ラ ンの投 資 時 系 列 変 数 の値 を 出力 す る文 で あ

る。 投 資 時系 列 変 数 の 代 りにALLを

書 くと,指 定 投 資 ブ ラ シ内 の す べ て の 投

資時 系 列 変 数 の値 を 出力 す る。 投 資 時系 列 変 数 の 出 力期 間 は,実 行 にお け る最

近 のPERIOD文

の指 定 に した が う。

  3.4  投 資変 数 の 編 集 文

    。RESET文

…ET,{糟

プラ ン1・

・投 資 プ ラン8}

  RESET文

は,指 定 され た 既定 義 の 投 資 プ ラ ン の 登録 を 解 除 し,新 た な 投

資 プ ラン の 登 録 の た め に 記 憶 領 域 を 解放 す る文 で あ る。投 資 プ ラ ン の 代 りに

ALLを

指 定 す る と,登 録 済 み の 投 資 プ ラ ンす べ て につ い て 登 録 を取 り消 す 。

こ こで 登 録 済 み の 投 資 プ ラ ンの 中 だALLと

い う名 前 の 投 資 プ ラ ンが あ る場

合,

    RESET,  ALL

  とす れ ば,ALLと

い う投 資 プ ラ ンだ け の 解 除 で は な く,す べ て の 投 資 プ ラ

ンの 解 除 とな る こ とに 注意 しな けれ ば な らな い。

    。EQUAL文

EQUAL, 

R資 プ ・ ンー投 資 プ ・ ・

 EQUAL文

は,右 辺 の投 資 プ ラン内 の24種 の 投 資 変 数 す べ て の 値 を1左 辺

の 投 資 プ ラ ン内 の対 応 す るす べ て の投 資 変 数 の値 とす る文 で あ る。 左 辺 の 投 資

プ ラ ンは 未定 義 で あ って も既 定 義 で あ って も'よい が,右 辺 の投 資 プ ラ ンは 既 定

義 で な け れ ば な らな い 。 左 辺 の 投 資 プ ラ ンが 未定 義 で あ る場 合,EQUAL文

実 行 した 時 点 で定 義 され る。

 転 送 され る投 資 時系 列 変 数 の期 間 は,実 行 に お け る最 近 のPERIOD文

の 指

定 に した が う。

    9EDIT文

(18)

投 資 分 析 用 の プ ログ ラ ム ・シ ス テ ム    121

投資 ・・YEARHALFQUART

MONTH}

  EDIT文

は,投 資 プ ラ ン内 の 投 資 時系 列 変 数 の値 を,指 定 す る期 種 に 加 工 し

な おす 文 であ る。 この 文 は ・投 資 ス カ ラー変 数 に は影 響 を 与 え な い 。 投 資 時 系

列 変 数 の加 工 は 次 の よ うに 行 う。

  投 資 ス カ ラ ー変 数UNITとEDIT文

の 期 種 を 比 較 して 投 資 ス カ ラー変 数

の方 が 大 きい 場 合,.た とえ ぽ 投 資 プ ラ ンの 期 種 が 月 次 でEDIT文

の期 種 が 半

期 で あ る場 合 は,投

資 時 系 列 変 数RATEの

値 は6ケ 月分 の 複 利 利 率 とな り,

PMTとDEPは6ケ

月分 の 合計 と な る。 そ の他 の投 資 時 系 列 変 数 の 値 は6ケ

月 ご との値 とな る。

  投 資 ス カ ラー 変 数 の方 が小 さ い場 合,た

と えば 逆 に投 資 プ ラ ンの期 種 が 半期

でEDIT文

の 期 種 が 月 次 で あ る場 合 は,投

資時 系 列 変 数RATEの

値 は,利

率 の幾 何平 均 と して6乗 根 の値 を1期 点 の 利 率 と し,6期

点 に拡 大 して複 写 さ

れ る。

  PMTとDEPの

値 は,6ケ

月 の 算 術平 均 と して6で 割 った 値 が6期 点 に 複

写 され る。 そ の 他 の 投 資時 系 列 変 数 は,そ れ ぞ れ6ケ 月 ず つ 複 写 され る。

  期 種 加 工 に よ り求 ま る投 資時 系 列 変 数 の期 間 は,実 行 に お け る最近 のPERI・

OD文

の 指定 に した が う。

IV.投 資 分 析 シス テ ム の 使 用 例

  投 資 分 析 シス テ ム の使 用 例 を表4-1と

表4-7に

あ げ る。

  まず ∫表4一'1の

プ ログ ラ ム につ い て説 明す る。

  ソー ス ・プ ログ ラ ム の2行

目と3行

目のLBSTARTとLBENDは

ジ ス テ

ム に対 す る制 御 文 で あ り,直 接 に 投 資 分 析 の プ ログ ラム に は影 響 しない た め こ

れ らの文 の説 明 を 省 略 す る。

  5行 目 よ り18行 目 まで は,次 の例 題 よ り作 成 した もの で あ る。

  現 価500万 円 の頭 金100万 円 を払 い・ 蝶 金400万 円 の 月 々 の支 払 金 を 年 金 法 で

(19)

算 出す る。 な お,年 利6%で

支 払 期間 は卑979年 導月 よ り1989年 の3月

まで とす

る。 ま た,ボ ーナ ス 月(6月

と12月)に は 他 の 月 よ り5万 円 多 く支払 う とす る。

  さ らに,1987年3月

に 一 括 払 い す るの に1984年4月

よ り預 金 をす る と した

年 利4%で

は 月 々い く ら預 金 す れ ば よい か 算 出 す る。 この場 合 で も,ポ ー

ナ メ月 は1万 円 余5}に 預 金す る もの とす る6こ れ は 減 債 基 金 法 に よ って 求 あ る、

とす る。

  6行 目で年 金 法 と減 債 基 金 法 の 月 利 を ス カ ラ ー変 数XとYに

与 える6'

  7行 目 ど8行 自で,年 金法 で の分 析 に必 要 な 入 力 デ ー タに値 を 設定 し,そ れ

を 投 資 プ ラ ンAと ず る。 ・

  9行 目で ∫ そ れ ら投 資 プラ ンAの

す べ て の 投 資 ス カ ラー変 数 の 値 を 出 力 す

る。 そ の 出力 内 容 を 表4-1の

下 の方 に示 す 。

40行

目で,投 資 プ ラ ンAに 対 して年 金 法 の計 算 を 実施 す る。

:11行 目 よ り14行 目ま で は,,1987年3月

の 残 高 を ス カ ラ ー変 数 「BALと

し・そ

れ を 終 価 とす る文 で あ る。 そ して,減 債 基 金 法 で の分 析 に 必 要 な 入 力 デ ー タに

値 を 設 定 し,そ れ を投 資 プ ラ ンBと す る。

  15行 目ふ ら18行 目まで で,投 資 プ ラ ンBに 対 して減 債 基 金 の計 算 を実 施 し,

1984年1月

よ り1987年 まで の 投 資 時 系 列 変数 の値 を 出 力す る。 そ れ らの 出力 内

容 を表4-72に

示 す 。 結 果 は,1987年3月

の 残 高1001060円 と終 値1001120円 と

が計 算誤 差60円 の範 囲 で 同 じに な る には,月

々36058.4円 の支 払 い と24550.9円

の 預 金 額 を 必 要 とす る こ とが わ か る。

  次 に19行 目か ら25行 目まで で;月

々 い く ら用 意 す るか を,STEPS・

一BEICA

のBASICシ

ス テ ム を用 い,投

資 プ ラ ンAとBのPMTの

和 と して求 め る。

そ して,そ の値 か ら内部 収 益 率 を計 算 し,そ れ らの 値 を 投 資 時 系 列 変数 の値 と

して 出 力 す る。 出 力 内 容 は表4-3と

表4-4に

示 す 。

  また26行 目か ら28行 目 まで で,内 部 収 益 率 法 で 得 た 利率 の単 利 の年 利 と複 利

の年 利 を 求 め 出 力す る。 結 果 を表4-4の

下 の 方 に 示 す 。

  29行 目で 投 資 プ.ラソAの 月利 を0.5%と

し,30行

目と31行 目で ア ドオ ン方 式

に よ る返済 額 の計 算 を行 い,.32行 目と33行 目で 実 質 の 利 率 を計 算 し,34行

目か

(20)

      投資分析用 の プログラム ・システム   123

ら36行 目ま で でそ れ らの値 を 出 力 す る。 そ れ ら出 力 リス トを表4-5と

表4-6に 示 す。

  次 に表4-7の

投 資 分 析 シ ス テ ム の プ ロ グ ラ ムに つ い て述 べ る。

  この 例題 では,帳 簿 価 格1000万 円,残 存 価 格100万 円,定 率 法 で の修 正 係 数

2と し,11年 間 の 減 価 償 却 の値 を求 め る。 た だ し,編 集 文 の 例 示 の た め の 期 間

単 位 は 四 半 期 とす る。 方 法 は,定 額 法,定 率 法,級 数 法 の 三 通 りで 計 算 す る。

そ の プ ログ ラ ムを 表4-7'あ11行

目 まセ ぞ表 ず5 .,

  DATE文

で は期 種 が 半 期 で あ るの で,実 際 め値 は 四半 期 で ゐ結 果 で あ るが,

出 力 形 式 は表4-8で

表 す よ うに 半 期 の 見 出 しで プ リン トされ る。

  12行 目か ら14行 目は,表4-8の

出 力 結果 を半 期 と して編 集 して 出力 ナ る文

で 挙 る。

.そ の表 を表4-9に

示 す。

  最 御g5句

目よ り17行 目 まで で,各 三 方 法 で の減 価 償 却 費 の 交 互 の差 を 出 力

す る 。"それ ら を 表4-10に

示 す 。 ・

(21)

, ' 9 勝 G . O O O 一 ` O . 0 卜 O 一 一       矧 榔 0 8 。 O 讐 O O 撃 O . 樹 一 O . O ︻ ︽ 乙 2 叫 ∩ く " 三 〇 四 〇 一 4 り り ﹂ = ∩ C 二 一 Z コ ( ( : ) ︽ ﹂ { C 一 ユ ︽ ■ り の ﹂ O                     . ﹂ O ◆ U O O O O O 一 ● O 。 0 6 0 0 0 頃 O . ∼ O o の O O う O O い . ﹃ h ` φ 巴 0 9 C ・: ド 6, 邑 C 曜 冒 O O O 一 嘱 } Z コ O O ∩ 曜 U 置 ﹂ { ` 一 躍 } の コ 7 0 0 一 q 一 戸 塞 匹 昌 嘱 } 国 レ ︽ α ( { } , ﹂ 殉 曜 一 , α 車 庫 旗 章 塩 窟 8 重 富 寧   7 U , つ   の F Z 囚 = ﹂ 一 ︽ ﹂ 切   由 り ¢ ⊃ 0 6 ( し 一 占 7    7 ユ ● 一 ノ    縮 " 7 ▼ ゆ 窒 離 婚 麟 電 噛 OOCOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOoooooooooooo

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(22)

125

投 資 分析 用 の プ ログ ラ ム ・シス テ ム

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参照

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