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農村における青年活動の研究(III) : 青年活動と青年の意識

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(1)Title. 農村における青年活動の研究(III) : 青年活動と青年の意識. Author(s). 大居, 平一郎; 松下, 覚. Citation. 北海道教育大学紀要. 第一部. C, 教育科学編, 17(1): 54-64. Issue Date. 1966-06. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/4548. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 第 17 巻. 北海道教育大学紀要 (第一部C). 第1号. 1年6月 昭和4. 農村における青年活動の研究 一一 m 青年活動と青年の意識(続報)*-- 大居平一郎・松 下. 覚. 北海道教育大学旭川分校教育心理学教室. He i i r6 0も Sat。ru M[ATSUS日工TA; A Study on the chi ’ iat ionin the RuraICom muni Young Peopl ty e s Assoc ,. i i fthe i t l l esi vi m How the Farまn Youththink o r Act ion. the Young People’s Associat. 4 , 地区の青年団活動の特質 これまで述 べてきた青年団の問題点 や改善点は, それぞれの地区の青年団の特徴によっ て規定 0表, 第11表) に, そ される面 が強い. その意味で, ここにあげ られた統計的資料 (主と して第1 の他の現 地調査の際の印象や地区の人々の意見を加えなが ら, それぞれの地区の青年団活動の特 質を示 し, その問題点や改善点などについて考察してみよう, (豊里地区) 豊里地区の青年活動は, 青年団・青年学級・4Hクラ ブと いう三つの独立した組織が並立 して 運営されている, 青年団は, 一般的にいわれている年中行事青年団と しての特徴をもち, 在村青 年及び新規加入者の減少か ら, 必然的に過去にく らべて行事の運営を縮少せ ざるをえない状況に おいこまれている, 幹部は, 青年団の過去の伝統を守るために, 行事の企画運営に努力 している けれ ども, 団員の参加・協力がえ られず, かつ会合での発言も少なく, 幹部だけの活動になる傾 向にあり, 行事も自然 に低調になっ ている. このような状況に対して青年たちは, ただいたず らに過去の伝統的行事にと らわれないで, こ れを整理 し, 少数の行事をより充実させて 運営するとともに, みんながついて行ける楽 しいリク リ ェーショ ンをとり 入れ, みんなが意見を出しあっ て話 しあ えるような青年団に したいと述べて いる. しか し, 全般的には積極的・創造的な意見はあまりみ られず, 青年団の今後のあり方に苦 悩 して い る 状 態 に あ る と い え る.. それに対 して4Hクラ ブ員は, 青年団の現況を遊び青年団だと 批評 し, 自分たちは4Hクラ ブ をより充実させ, とくに生産学習 やりクリェー ショ ン活動を活発化させたいと述べている. しか し, 現在4Hクラ ブの役員が青年団 への参加を求め られ, 今後団員と して青年団の運営にたずさ わる意向を示 しており, その意味で, 意識の高い青年幹部は現在の青年団のあり方を反省 し, 4 H活動の長所を青年団活動の中にもとり 入れようとする気配があるといえる. (北野地区) (注)*大居平一郎, 松下 覚 農村における青年活動の研究皿 青年活動と青年意識, 北教大紀要, 第16巻第2 23~13 5続報. 号, p ,1 - 54 -.

(3) . 農村における青年活動の研究. この地区の青年団は現在解散 している, 今, その解散に至る経過を, 青年たちの話か らまとめ てみよう. まず現われた現象は青年団の会合・行事への参加者の減少である. それが種 々の運営 に支障となり, かつ団員も青年団の意義に疑問をもちは じめ, 役員の引き受け手もなく なり 自 , 然に解散の道 を歩 まざるをえなかっ たと い うのが実情のようである. 参加者が少なく なっ た原因 をたずねると, 青年の考えでは, 在村青年の減少 及び 都市就職者の増加による青年の職業 の多様性による意識のずれ に 求 めて い る, あ る 青 年 に. 地域的特徴か ら余暇時間を都市的娯楽に費すことの容易さ. など. 青年団がなくてさび しいと思うことがないか. とたずねると, 因 という回答がえ られた, この答は, 過去の青年団が部 落の年中行事を担当する青年団であり, 部落に奉仕するための青年団であっ たことを如実に 物語 っている, このことは, 北野青年団が青 年たちの現代的要求に応 じえないものになっ ており, そ れが青年の青年団への関心を低く し, 参加者の減少をもた らしたとも考え られる. しか し, 青年団に愛着を感 じ, それなりの意義をみとめている青年もいる 青年仲間と して の , っ て い る の は 大 人 た ちで は な い だ ろ う か. 集 ま り の な いこ と に さ び しさ を 感 じ, か つ 過 去 に お い て み ん な が 話 し合 い ・ リ ク リ ー シ ョ ンを ェ. ともにできたこと をなつか しがり, もう一度作ろうという気配があることも述べている しかし . 積極的にそれに乗り出そうとするものがいない状況にある, この満たされない気持を ラジオ農 , 業学校に出席することによっ て, あるいは近所の友達仲間の集まりで, または部落の単位青年団 と して の 小さ い 活 動 で 満 して い る も の も あ る,. いずれに しても, 地域的な奉仕や娯楽を主と した青年団か ら脱皮して, 新しい青年団を求める 気持も多い, すなわち,. 目標を立てて青年団 の中で青年のあり方を考えて行きたい. 同 じ こ と ばか り しな い で, 何 か 一 つ のこ と を す る 青 年 団. 何時も. 生活の問題をとりあげて一緒に 解決. する青年団にしたい. などの意見は, 青年団の目的・機能の転換を要求するものであり, 将来の 青年団の姿を示唆するものである, 青年は仲間を求め, 仲間との活動を求めている, この気持を現実のものと して 組織体と して , 統合させる努力がは らわれる必要があろう. (北成地区) この地区は, 鷹栖村の青年活動の中心地帯であり, 連合青年団の役員を多く 出 している その . 意味で青年団活動も活溌である. その反面, その活動に多くの批判 や反省もなさ れている しか . しこれは, 青年団をより成長させ, 推進させる力ともなるものである. この地区の青年は (第1 0表) に示されているごとく 行事・運営 組織 幹部 団員 の四つの領域で多くの問題点を指 摘している, たとえを 行事・運営については, 行事が娯楽本 行事が多すぎる 行事の参加者が少ない など述べ られ, 組織については 団員 団員の早期退団が多い な どがあげ られている. また幹部については ミ幹部は運営の の減少 幹部が一方的に 仕事をす る 苦労が多すぎる 年令差による団員間の意識にずれがある と 述べ られ, 団員の問題では 団員意識が少ない 種々の行事に協力性がない 会合で積極的 位である. な意見が出ない. 会合での発言がしにく い な どで あ る. これ らの問題をいかに克服して, 今後のあり 方を考えるべきかという点で多く 出されている意. 今まで の行事中心の青年団か ら学習を中心と した青年団への移行 についてである 現 . 在も青年団の下部組織と しての学習部がつく られ, 学習活動がすす め られており, またラ ジオ農 業学校への参加者も多い, 生産活動を青年団の運営の中にとり入れよと いう声も強く, かつ連合 見 は,. 青年団の行事企画の下請け活動 ではなく, 主体的な単・ 位青年団の活動を活発に したいと考えてい - 55 一.

(4) . 大居平一郎・松 下. 党. る. また他の青年団との交歓会によっ て他地域の状況を知り, それによっ て新 しい青年団の姿を 求めようとも している. すなわち北成地区青年団は, 種々の問題に悩みつつも, 新 しい青年団へ の歩みをと っ ている典型的 なものであるといえよう. (知遠別地区) この地区の青年の 多くは, 青年団の今後の改善点と して 行事・会合の運営 の面をあげてい 行事・会合にみん 自由に意見を出 して話し合う る (第11表). すなわ ち 時間を守ること な出席 して協力する な ど, 団員全体の協力体制によって青年団を盛り立てて行こうとする意欲 が み と め られ る.. これは, 知遠別地区が他地区に比して山間へき地に あり, 戸数も少なく 部落共同体と しての性 格を強くも って おり, かつ青年団もこの地域の青年仲間の生活集団と しての機能を充分に果た し ていることによるのであろう. とくに在村青年の減少は著しく, 4・5年前は現在の団員の倍の 人員をもち, 鷹栖村の演芸会・体育祭・野球大会な どの行事にも単位青年団 と して参加すること ができたにもかかわ らず, 現在は人員の関係で参加もできず, かつ総会を開いても役員会のよう な も の で あ る と さ び しが っ て い る 青 年 も い た.. しか し, 反 面 か らい う と, こ の よ う に 少 人 数 で あ. ることが仲間意識を高め, 籾活動のまとまりを強めている ともいえよう. この地区の青年団のもう 一つの特徴は, この青年団には慣習的に 部落での役割が与え られてい ることで ある. すなわち神社清掃・祭典参加・公民館の維 持・農繁期の援助な どである. そして 青年たちも青年団の責任としてうけ入れ, それが青年団の意 志の統合の主体となって仲間活動を 強めている. またこの地区に小学校があっ たときには学校行事に青年 団として参加していたが, 現在廃校になって青年団活動の中心がなくなった感じでさびしいと述べているものもい た. このように考察してくると, 知遠別青年団は過去の伝統的な地域青年団と しての性格をもち, 新 しい青年団活動への転換の動きはまだ 出てきてい ないといえる. (大沼地区) この地区は, 富良野町の青年活動の中心で あり, 連合青年団に 多くの役員を送っていることは 先に述べた, とくにこの地区は市街地に 隣接しており, 必然的に連合青年団の行事に参加する機 会や義務が多くなり, そして単位青年団の活動がそれに制約 きれ, かつ下請け活動になる傾向が あるようである. その点に疑問をもち, かつ不満を感 じているものも多く み られ, それが幹部の 団運営の努力 と団員の意識の間にずれを生じさせている. またこの地区の青年団は, 高卒者がリー ダーシッ プをもっ て おり, かれ らは青年団の意 義やあ り方について高い見識をもち, それにそっ た青年団の運営を試みようと している, しか し団員の 意識はそれを受け入れる状態になく, 団員はそれを幹部の独走と認識 し, それに反発を感 じ, あ るいは種々の発言の際に 抵抗さえも感じているようである, このことは, (第10表) の問題点では, 高年令青年及び幹部か らの意見と して, 団員意識や 団員 の協力性がない と述べ られ, 低年令青年の意見としては 幹部の一方的活動のおしつけ と して 述 べ られ, ま た 会合において自由に発言しにく い の 訴 え に な っ て あ らわ れ て い る, 1表) に示されている ごと しか し, この地区の青年の青年団に対する関心は非常に強く, (第1 く, 今後の青年団のあり方について色々の積極的意見が述べ られている. 主なものをあげると, 第 一にはグルー プ・ サークル 活動の活発化である, すなわち形式的な組織と しての行事や活動よ りも, 小さいグルー プやサークル活動の中で 学習活動・実践活動をすすめ, 自分たちの主体的な 向上の機会を求める考 え方である. 第二には生産 活動 や視察な どの強調である, 農村の近代化の - 56 -.

(5) . 農村における青年活動の研究. 流れとともに青年自身で生産技術の習得及び研修をし, 農村の生産性の向上を目指そうとする要 求である. 第三には青年団のあり方と して村 づくりや生活問題をとりあげて行こうとする動きで あり, 第四には団員意識をもり上げ仲間意識を高めるために, すべての団員が役員や役割をもっ という試みである. いずれに しても, かれ らは, 現在の青年団の体質改善を要求 し, かつ小集団活動を 中心として 目的活動 (とくに生産学習や村 づくりな ど) を推進 して行く 主体的な青年団 のあり方を求めてい る と い え る.. (麓郷地区) この地区の青年団活動は, 一度崩壊の寸前に追いこまれ, それを中学校長 や部落振興会の努力 で再発足させたという事情にある. 組織としては, 麓郷青年団という本団を 中心として 各部落 , に支部青年団がある, 活動は本団を中心として企画され, とくに月 一回の修養日を利用 して運営 されている. その意味で本団に対 して支部は, 連絡・調整のための組織となっ ている また地区 , の大人たちの配慮で農業試験地が支部毎 の区画で与え られ, この試験地での活動を通 じて青年の 仲間意識を高める よう考え られている. 過去において青年団活動に行 きづまりを生じた事情はつぎのようである すなわち青 年団幹部 , が演芸会・映画会な どの収益事業に熱中するようになり, その資金によっ てリクリ ーショ ン活 ェ 動 (飲み食い活動とよばれている) を行ない, それが地区の大人たちの批判をうけ 青年の入団 , をこばむという傾向が現われ, 青年団としての組織活動が有名無実になっ たことによる , しかし, 前述のごとき青年団の再発足は, 青年自身の青年活動へ の自覚をよびおこ し 青年に , 喜びと希望を与え, 今後青年 団を通して修養日をより充実させて行きたいという青年 の声も多く きかれた. しか し, 大人の援助によっ て出発したという事情が, 団員に自分たちの青年団とい・う意識を低 下させ, やや受動的で幹部依存的な傾向を生じ, 会合での発言も少ないという問題をもた らして いる. そ して, これが青年団幹部に多くの負担を与え, その企画運営に苦労させている, それに 対して団員は, その幹部の努力に協力 して報いると いうよりも, 幹部一辺倒であると批判 し か , つ一部では与え られた青年活動 よりも自分たちの青年活動をつく りたいと して, 4 H ク ラ ブ の 結 成の動きも み られた, このような状況の中で, 青年たちは新しい青年団のあり方を求めようと して色々 の意見を述べ ている, すなわち他地 区の青年団との交歓会や連合青年団の行事への積極的参加によっ て, 他の 地区の青年活動の実情を知るとともに, 青年団の新しい方向を求めようと し, かつ青年の主体 的 な学習活動を, 生産活動及びグルー プ活動を通 して盛り上げようという意見も出されている い . ずれに しても, より早く与え られた青年団という意識か ら脱皮 して, 主体的な青年団へとの転換 が望まれる. (西達布地区) この地区の青年団は, 主と して部落毎に組織されている支部活動を中心と して運営され, 西達 布青年団と して の本団活動は年数回と非常に少ない, それぞれの支部は独自の企画運営を試み , 話し合い・資金造成活動・奉仕活動・視察旅行な どを実施 している, 団員の中には本団の行事に は参加したことがないも のもあり, 本団の活動には魅力を感ぜず, もっ ぱ ら支部における仲間と の活動に親しみと満足を感 じている傾向がみと められる. しかし支部によっ て活発なところとそ う で な い と こ ろ の 差 は 著 しい.. - 57 一.

(6) . 大居平一郎・松 下. 党. このような状況の中で, 幹部は支部のこのような不均衡を どのように調整し, 西達布青年団と して組織 づけるかということで頭を悩 ませている, その障害に なっているのは, 支部には青年た ちが自由に使える部落会館があるけれども, 本団にはそのような場所 がなく, 活動に色々の制約 を生ずると訴え, 青年会館の設立を強く 望んでいた, また生産活動・学習活動な どの充実を訴え -る声もきかれ, これ らの活動を支部と本団との関係 でいかに運営の中にとり 入れるかが今後の問題であろう, (まとめ) 青年団活動に農村青年が どのように参加し, それをどのように考えている かという観点か ら種 々考察して きた. 青年団活動はさ きに述べ られたように, 地域社会の特質・組織の状況・所属員 の特性などによっ て色々の特徴をもち, かつそれぞれの問題点をもっ ている. しかし, 青年団が 都市社会においてはほとんど消失 しているにもかかわ らず, 農村においてはなお存続し, かつ農 村青年の生活に豊かさを与えているという事実は, 農村社会がもつ特質による と考えざるをえな し・.. しか し, 青年団の農村青年に対する目的意 義は時代とともに変化 しつつあることも否定できな い. すなわち, 従来の地域青年団という言葉が 意味するように, 今までの青年団は地域の青年が 集まり, 修養・親睦・社会奉仕の三つの柱の上に立っ て種々の行事が企画され活動がすすめ られ てきた. しか し, このような伝統的な青年団は 非常に形式的となり, 行事はマ ンネリ化し, 青年 の要求を満たしえないものになっ てきている, それと同時に, 農村青年の減少・ 農村の社会的変 貌及び農業の近代化の嵐は, 必然的に既成の青年団の組織運営に変更を求めている. それが現在 の青年団活動の停滞 となり, かつ新 しいものを生み出す悩みとして青 年たちの上にのしかかっ て い る の で あ る.. いずれに しても, 農村青年は, 青年仲間の生活集団を, 形成 したいという意欲を強くもっ てい る, しか しこの意欲だけでは青年活動の契機にはなり えない. 活動になるためには, 青年の求め る 要 求 を そ の 集 団 が 満 た してく れ る か どう か に か か っ て い る, そ の 求 め られ る も の と して は, 三. つのもの が考え られる. その一つは, その集団 がいかなる社会的役割と意義をもっているかとい うことである. 第二は集団活動を通 して個人の生活の向上が望 まれるかどうかというこ とであり 第三には仲間集団としての生活の楽 しさをもちうるかどうかということで ある, 具体的には, 第 一の面 では青年の農村 づく り生活 づくりの要求として現われ, 青年集団としての社会的活動に意 味をみつけようと し, 第二の面では生産活動学習活動を通 して自己の高 まりを求め, 職業人と し て の 向 上 を め ざ し, 第 三 の面 で は 集団 と して の 楽 しみ の 要 求, す な わ ちリ ク リ ェ ー シ ョ ン活 動 ・ キ ャ ン プ ・ サイ ク リ ン グ・ 集 団 旅 行 な ど の 要 求 と な っ て現 わ れ て い る. そ して, こ れ らの 要 求 は. な仲間と しての集団によっ てえ られる面が多く, それ故に単位青年団,支部青年団 ある いはサークル・ グルー プの活動に愛着をもち, それ らの発. forma l. な組織と しての集団よりも,. informal. 展 を 望 んで い る,. 要するに, 現在の青年団は新 しく 生まれかわる転換期にあり, 組織と して形式化されたものか ら, 主体的な活動と してのものへの脱皮を青年たちは求めている といえる. その意味で 今後の青 年団は, この三つの青年の要求をいかに組合せなが ら運営 して行く かがブ くきな課題となるであろ う.. 5 , 青年学級と青年の意識 - 58 -.

(7) . 農村における青年活動の研究. 青年学級は, 最近の在村青年の減少にともない学級生の減少は著 しく これが指導者・施設設 , 備の不備とか らんで深刻な問 題となっている. また青年自身も学級に魅力 を感ぜず その出席率 , も低い. その原因は多様であり, 簡単に結論 づ けることはできない ここでは 青年たちが青年 , , 学級に どのように参加し, それをいかに受けとめ, どのような青年学級のあり方を求 めているか を検討し, 青年の意識の面か らの青年教育の問題に ついて考察をすすめたいと思う . さて, 青年の青年学級へ の入級の状況を知るた めに 青年学級にいままでに一度も入級しなか , 2表) に未入級者として示 した. これによると 知遠別及び北野地 区をのぞい っ たものを, (第1 , て各地区とも約20%程度の末入級者がある しかし 高校卒のものをのぞくと中 卒者の入 級率は , , 案外高いといえ よう. しか し 同 じ入級者でも短期間 のもの 長期間のものなどあ , り, この数 直 , は単に一度は青年学級を経験 したことが ある青年の数と して理 解する必要があろう . 第1 2表 未入級者数及び入級者の入級の動機 地. 「 - - 、. 区 豊 里. 北 野. 北 成. 5. I. 6. 8. 3. 霧 琶ためになると思っ. 6. I. 16. 16. 7. が面白そうだ 、 色々の活動 ノ たから. I. 2. 2. 2. I. ー~. 入級の動機. ’必要 ィ 主意ち髪要考たく 口. っ. 知遠別 大 沼. 麓 郷. 西達布. 23 (22 4. ホ 標 旨たびたびさそわれ. 0. 12 (8 6) I. へ 害達が沢山入っていたか. 4 (67) 24 (77). 0. I I. 2. 20 ( 65) 11 ( 69). 4(5 (71) 7) 75. 4. I. I. 8(7). 3. 2. I. 9(9). ’義 ト 蘇 絹 達 あい上 チ 親にすすめられたから. 0 I 5. I. ヌ 義務的制度であったから. 末入級者* 総. 計. 人. 員. 3(3). 2. リ 謙 琶先生にすすめられ. 計. 44(42. S(7). さびしくて 友達がほし ‐ 一 か たから, っ ‐ 計. 計‐. 4. (14) 2. 2 (3 3 ). (23 7 ). 0. 0. 7. I. 0. 5 (25). 8 (38 ). 9 ( 21) 19 (100). 14 (100) 6 ( 100) 3 1 (100 ) 20. 21. 43. 0 19. 11 (3 5). 6(6) 4(4). 5 (3 1). 3 (43) 3 (29) 0. 0. 0. 7. 4 ( 15). 5 ( 24 ). 5 (26) 5 2(3 1). 15. 3 1( 10 0) 1 6 (100 ) 7 (100)105 (100) 27. 21. 19. 170. (註) ( ) 内数字は総計に対する%. しかし, *印については 末入級者の人員に対する% , ,. つ ぎに入級経験者が果た して どんな動機で入級 したかを知るために (第1 2表) に示されている ” )~鈎の自律的動機を述べている4項目と, 鮒~厭 )の他律的動機を述べている6項目を与えて自 分の動機に近いものを選ばせた, 全体として, 自律的動機に関する項目を選ぶものが多く とくに 自 分 の た めに な る と 思 た っ , か ら が4 2%で 一番多い. つぎに もっ と勉強したく必要と思ったか ら が22% で あ る しか し . 他律的動機たとえば 友達にたびたびにさそわれたか ら 友達が沢山入っていたか ら なども -5 9一.

(8) . 大居平一郎・松 下. 覚. 30%ある, いずれに しても, 一般には学習に関心をもち, なん らかのものを身につけようと意欲 的に入級して きている, それにも かかわ らず, 出席者の減少・途中退級などが多いということは 青年自身の側にも 問題があるとともに, 学級運営の面についても 反省されなければな らない点が 多 い と い え よ う.. さて, このような青 年学級の入級経験者が実際の青年学級 の体験をふりかえっ て, 青年学級の 必要性及 び意義を どのように感 じ, また どんな問題点を意識 し, かつ どのように 今後改善す べ き であると考えているかということを, それぞれの青年との面接に よる話 し合いで自由に述べても 5表) である, 3表) (第14表) (第1 らった. それを整理 したものが, (第1 第13表 青年学級の必要性及び意義 (21) (13). 調査人員 (20)北野 豊里 入級経験者(15). 北成. さ 雲 霧 大沼. 懲. ( 19) (14). (2 1)西達布 (16). 麓郷. ・色々の勉強になる ・農家について ・どうしても必要で ・農業をする人が少 ・勉強は大体 ・青年団に入る準 ないから, 一緒に やっている 備として必要 6 ) の考え方を作 満足している( { 2 ) 2 ) るのに役立つ ・学問はある程度必 勉強する必要があ { ・ 中卒者には必要で る ・面白く勉強 要である ある ・修養のために必要 になった ・色々の面で勉強に ・大. ・既習の知識を保ち 体満足させてく .修養日を利 2 なる{ ) 新しい知識をうる れる 用するので のに役立つ ・勉強の機関かない ・青年団より学級は よし・ から必要 思い出になる ・研究心をも ・青年団 で不足なの って勉強し で開いてほしい た ・農業の知識をうる ・職業科が役に立っ た ために必要 ・協同作業・生活改 ・稲の分けつや肥料 善・農事指導など など習った 教えられた ・学級はお花・ ペン 習字・珠算などが 習える ・自分のためになる ・学級では身近なこ ように考えてもら とが習える 2 える{ ) ・ 教師の指導をうけ ・教師がついて指導 ることができた してもらえる. 計. 5. 計. 2. ・勉強 したり遊ん だりして楽しい ・学級生で時間割 をつくり, 活発 に活動した. ・家 でみっちり働い たら学級活動は楽 しい ・友達と接 触して話 すのが楽 しい ・楽 しみとして出る ものが多 い. ・案外よい意見の交 ・終って人と話 し合うのが楽 換ができた しい. 計. 16. 計. 12. 計. 5. 計. 3. (註) 表中の ( ) 内数字は人数,. 3表) について検討すると, 直ちに気 まず青年学級の必要性・意義をどのように感 じたか (第1 が付くことは, 北成及び大沼地区の入級経験者の50%程度が意見を述べているに 対して, 他の地 区では非常に少ない. これは, い かに青年の声を引 き出すかという面接技術による面も あるが, い ないとい えよう, しか し一般的にいっ て意見 が少なけれを 少ないほ ど 青年学級に関心をもって′ その意味で は, 北成及び大沼地区の青年は他地区より青年学級に関心をもつものが多いといえよ - 60 -.

(9) . 農村における青年活動の研究 う, で は どの よ う な意 見 を 述 べ て い る か と い う と, 一 般 的 に は を み と めて い る. 勉強の必要性か ら青年学級の意義. と い え る. そ して, こ れ が, そ れ ぞ れ ニ ュ ア ンス の 違 っ た 表 現 で 述 べ られ て い. る. そ の 主 なも の を示 す と,. 農業をする人が少ないか ら一緒に勉強する. 青年団では勉強が. 不足なので, 学級で基礎的な学習をする 学習機関として必要である な どで あ る, このような青年学級の一般的なみかたか らでなくて, 学習内容 学習方法 学級活動 のそれぞれの側面か ら述べ ているものもある, すなわち学習内容では 農業に関連 した学習が役 に立っ た. と述べ, 学習方法では 自分のためになる身近なことを教え られ かつ 教師の指導 をうけることが できた ということに意義をみとめている, また学級活動では 家でみっ ちり働 いた ら学級活動が楽 しい. 友達と合い, 一緒に活動し話 し合うことができて楽 しかっ た. と述. べ て い る.. 地区的な特徴では, さきに述べたように北成及び大沼地区の青年が多くの意見を述べ ている. この両地区はともに青年団活動も活発なところであり, かつ青年学級に出席するものも多く関心 も高い地区といえる. しか し, 青年は青年学級について多くの不満や批判をもっ ている, それを青年学級の問題点と して整理 したものが (第14表) である, このような不満や批判も, 学級に求める気持が強ければ 強いほど多く あげられるものである, その意味でさきに述べたと同 じように, 北成及び大沼地区 の青年か らの意見が多い, そ して, 全般的に学級のあり方について, ない. あまり日的にそっていなくて幻滅を感ずる. と 述べ, ま た. 学級は必要だがもの足り それ程必要性を感 じない. と述べているものさえいる, すなわち, 学級に期待するところが大きければ大きいほ ど, 現実の 学級にもの足りなさ や不満を感 じて いるよう である. そ して, 現在の学級の問題の色々の面を指 摘 して い る,. その第一の問題は,. 人数及び出席の状況. か ら出席が減少 し かつ. 学級生の減少が出席への意欲をそぎ. 意欲的な学級運営に支障をもた らす. 学級運営上の不満. に つ い て で あ る. す な わ ち, そ して. 学級生の不足が色々な. と い う 悪 循 環 を た どっ て い る よ う で あ る. ま た. 件や仕事の都合な どで出席が思うに まかせず, かつ一度休むとおっく うになる. 地理的条. という青年もい. る,. 学習内容. つ ぎに学級運営の問題点を, まず 学習内容では して い ない. 学習方法. 中学の復習的なも のが多い. な ど述 べ られ て い る, ま た 逆 に. 学級活動 に分けて考えてみよう, 一般教養的なものが多い 授業内容が充実. 非常に高度で専門的すぎる. と い う も の も い る.. いずれに しても, 青年学級の学習内容が往々 に して学級生の要求 や能力に応 じた形でとりあげ ら れないで, その学級で充足できる範囲で形式的に運営され, それが青年の学習の意欲を低下させ る原 因 に な っ て い る よ う で あ る, こ れ は,. 学習方法 の問題にも 関係する, すなわち形式的な運営が 容易である,. 講義形式. が多く取り入れ られ. かつ講師なども専任でなく, 篤志家の奉仕と努力に依存する面 が強く, そ ま た 年間計画表をたてても守 られない と い う こ と に な る. こ れ らについて青年は強く失望を感じている. また 話 し合いやグルー プ学習のような主体的な学習. のために. 休講が多くなり. 体制がと られない. で, 講師か らの受動的な学習になっ ていることにも不満を感 じている. しか し, 学級生の側にも反省 しなけれを な らない点があると して, 学級生がやる気をもたず. 自分の考えをもとうと しない. と 述 べ, ま た. 学級のふん囲気. - 61 -. ミ活動計画の立て方. などにも.

(10) . 大居平一郎・松 下 第14表 青 (21). ( 豊里調査人員 20)北野 15) 入級経験者(. 年 学. 覚. 級 の. 問. 題 点 (27) ~ 麓り 額 ( 23). (43) 大沼 2) (3. 北成. (13). (21) 西達布 (16 ). (19) (14). ・学級は必要だがも ・それほど必要 ・学級は必要だがも ・学級は必要だがも ・学級は必要だ ・学級は若い人 がもの足りな で, 勉強も行 4 の足りない腰 ) の足りない( を感じない の足りない 事もあまりし し、④ ・あまり目的にそっ ・魅力をもって入っ ない たが, 幻滅を感じ ていない{ 2 ) た ・学習部の方がよい. ・青年団に学習関係 を入れることは必. 要ない岡. ・人が少ない ので運営でき ない御. ・行事・学習など出 ・大体遊んだよ ・男子も入ってほし ・出席が少ないので 3 ) やりにくい( 席者が少ないので うなもので, し・ 3 うまく行かない( ) 魅力がなくて ・遠方なので不便で ・色々の理由で来な 自然に出席し ある 2 ) い人が多い{ なくなる ・途中で休んだりす ・人数が漸次減 ると出席するのが 少するので, 2 おっくうである{ ) 行く気がしな ・中途で退学するの くなった ・さびしい で. ・同じようなことを .中学の繰返しのよ ・中学の復習の ・講師をたのん でも雑談が多 毎年習うのは問題 うなもので, 高度 ようである し・ 2 ) のものをしない( { 2 ) ・勉強がむずか …・教科の学習・一般 Lし・ ・体育が多いの ・i 肥料配合など専F 的でむずかしい鑑 教養が多くて生産 ・ だらだら授業 は問題 学習をしない柊) で, 単に時間 ・あたり前のことば かり教えるのでや ・必要な学習からみ をつぶしてい めた ると, 理想からは るようなもの. ・小・中学校の先生 なので, 新しいこ とを教えずあきて くる. だ. 遠い. ・中卒当時は遊びた ・休講や講師のこな ・講義ばかり多 い, その気持にそ いときは, がっか くて, 自由時 間や話し合い りする( 2 ) つた運営が必要 時間が少ない 形式的で し ・学級は ・講義形式は好ま , 個人的な話し合い ・計画しても, くない しないことが が少ない ・クラブ活動が少な 2 多い{ ) し、 ・グループ活動がな 2 い( } ・学級はそのままで よいが, 学級生の. ・先輩・後輩に かげ口をいわ れるのがいや である. 態度が問題. ・全体としてやる気 カミなし、. ・みんな自分の考え をもたない ・先輩の前ではいい にくい ・役員の企画だけで 進められる 計. 5. 計. 4. 計. 17. 計. 30. 計. 10. 計. 5. (註) 表中の ( ) 内数字は人数. 重複記入があるので, 総人数より多いものがある,. 問題があると述べ られている. いずれに しても, 基本的問題は, いかに して青年の要求や能力にあっ た学習内容・方法を学級 運営の中にとり 入れて行くかということである..

(11) . 農村における青年活動の研究 第怖表 青 年 ) 豊里調査人員 (20 北野 入級経験者( 15). 学 級 の. 1) (2 北成 ( 13). 改 善 点. (43 ) 大沼 (3 2). (27) 麓郷 ( 23 ). ( 21) 西達布 ( 16). (19) (1 4). ・青年団とまとまる ・ずっと何かを ・青年団とまとまる ・青年団とまとまる ・青年団とまと ・青年団とまと とよい( 3 ) 続けて教えて とよし・ ( 9 ) とよし・ ( 6 ) まるとよい( ) まるとよい{ 7 2 ) ・完全な組織で計画 ほしい ・地域の実態に即し ・やるのであれば, ・専門の先生や ・普及員などと をたてて行ってほ て, 実践可能なも 内容も高くし, 徹 普及員などよ うんと勉強を 2 しい{ ) のを教えてほしい 底的に勉強したい んで勉強した したい{ 2 ) 2 ( ) し、 6 ) ・市の中心から講師 ・もう少し突っこん ( ・農家の休みな ・半分勉強し, をよんでほしい で勉強したい ・教育機関として, どに適当にや 半分遊びとす 継続的体系的なも れるものがほ る のとすべきだ しい ・時間を守ってほ し ・暇なときは, ・昼間も開いてほし ・夜ばかりでなく, ・雨の日は昼も ・時間をきちん し・ 回数をふやし し・ 昼も開いてほしい したい と して ほ しい てほしい 2 ) ・週一回にじてほし { し・. ・料理などを教 ・農村のことを色々 ・農業を中心として ・家庭経営・生 ・農業ばかりで えてほしい 知りたい 授業をしてほしい 活のやり方を なく, 社会面 総 学びたい も勉強したい ・地方視察が勉強に ・視察などが面 ・実習形式をふやし ・クラブ活動・グル ・ラジオ農業学 なる てほしい( 白い 3 ) -プ活動をしたい 校をとり入れ. 4 ) ・現地視察をのぞむ ( 3 ( ) ・合同継続学習をし 2 ) ・グループ活動など たい( をしたい{ 2 ) ・視察学習をしたい 2 ) ・ テ キス トを も っ て { やるとよい. る. ・講師中心でなく, ・学級にリクリ 学級生の協力, 積 エ ー シ ョ ン を 2 極性がほしい( 多くとり入れ ) ・講義のあとの話し たし・ 合いが必要 ・他地域との交 ・友達がさそって出 歓会をしたい 席する ・青年の集まりにつ いて, 家庭で話し 合いをする. ・学級修了後特典が あれる よい. 計. 8. ‐ 計. 4. 計▲. 23. 計. 33. 計. 15. 計. 7. (註) 表中の ( ) 内数字は人数, 重複記入があるので, 総人数より多いものがある .. 今, 今後の青年学級のあり方及び改善点について 青年が考えていることを整理 した (第1 5表) 青年団とまとまるがよい という意見が多く み られることであ. をみ て, ま ず 目 に つく こ と は,. る, なぜそのような意見が出るのであろうか. それはさきの青年団活動の考察の際に述べたよう に, 青年団の中に学習活動をとり入れたい という希望に関連するであろう それとともに つ . ぎの二つの理由が考え られる, 一つは, 青年団と青年 学級が並立することによって生ずる出席回 数の増加及び行事などの重複をさけようとするためであり, もう一つは青年学級 の現状か らいっ ;することによ っ て その機能 て, 青年学級の本来的機能を果たさず, その不満か ら青年団と合併 , を有効に利用 したいとの要求か らである. しか し, あ る青 年 は, 青年学級と青年団は別個に運営されるべ きである と 述 べ て い る. そ - 63 -.

(12) . 大居平一郎・松 下. 覚. の理由と しては, 二 つが 合併するこ とに よっ て年令の中が大きくなり, 学習に対 しての基礎素養 や, 興味関心の領域・学習意欲のずれが著 しくなり, 運営に困難が生ずるということをあげてい る.. いずれに しても, 青年学級と青年団とは同 じような青年の組織体と して成立 している. しか し その目的・ 機能は必然的な違い がある, それにもかかわ らずその二つのものを合併するという考 えの中に は, 現状の青年学級は本来的な目的・機能 を果た しえず, 青年団の学習活動・実践活動 と同一次元で青年学級 がみ られ, その意味で同 じような組織 が並立 していることのわず らわ しさ に 対 して の 不 満 か らと い え る,. 青年学級を やるので あれば, 完全な組織で計画的に徹底的に や 教育機関と して継続的・体 系的なものとしてほ しい という要求と してあ らわれ. そ して, こ の よ う な 認 識 が, っ て ほ しい. ている. すなわち青年たちは中途半端な青年学級のあり方に不満を感 じているので ある, 農業に関係 した学習 をふや してほしい なお具体的に 時 間 を 守 っ て き ち ん と して ほ しい 実習形式・ 現地視察・ グルー プ活動をとり 入れてほしい な ど色 々 の べ られ て い る. (まとめ) 青年の青年学級に対する声を中心と して, それに対する青年の意識を分析的に検討 してきた, その結果, 多くの青年は学習の必要性をみ とめ, かつ学習に対 しての強い要求 をもっ ているこ と が明 らかになっ た , しか し, 現在存在する教育・学習機関 と しての青年学級は, 青年の要求 や魅 力を引きつ けるには余 奴にも中途半端なものであり, かつ施設設備・講師・地域の条件な どの制 約か ら, 理想的な運営は勿論, 目的にそ っ た最低限度の運営さえも困難となり, それが青年の青 年学級に対 しての関心を低く し, 学習意欲を停滞させているということができよう. その意味で は, 現在ある青年学級をどう運営する かという微視的な見方 か ら脱皮 して, 農村青年教育・後継 者養成の立場か ら根本的に考えなおす必要があると思わ れる.. - 64 一.

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