動物組織観察の指導におけるVTRの効果
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(2) . 動物組織観察の指導におけるVTRの効果. 生. 方. 秀. 紀. ・. 蛭. 田. 員. fect of VTR inthe Guidance of PracticaI AnimaI The Ef Hi tology s Hidenor i UBUKATA and Shinlchi HIRUTA. Abstruct ln order to assesst heef fect of VTR inthe guidance of pract i i tology for calanimalh s i f h i ty students unIvers 1 fof ,twotypeso t e gu dancetape were produced and presentedfortheha i k i i h t i thes tudent l 9 dl T h h l t t 7 9 9 8 0 h fh dt h i d s a ng sprac ce n an eot er a ear eor naryguidance ,. ingchalk andblackboard l i fythe organs ofthef i tytoident us 2α cた8れsすれ87 rog 尺α7 2 sZ S . Theabi. i DAVID byh tologi i s i calobservation washe i t tude n ghtenedby VTRforthebra ,whereastheat. lstructure ofthe ki dney was notimproved byi tologi ofschematic recogniti。n ofthe hi t s ca . Theaverageresultofsketchi ngtissues waslowerinthestudents whotookthe VTR‐guidance . Based upon these outcomesi ludedthat picture has a pos i iveef fectinexp ti lai t sconc ningthe i lained by words or s t to be exp impl i characteri sti cs wh ion ch are di伍cul ef e g韻res( g , . mot ,. lor l ides or OHP mus fec i )andthats tbeef t i l lob t co jects vethan VTRforteachings .. は. じ. め. に. } 大学におい 映像機器を用いた授業の改善は, 小・中・高等学校を中心に広く行なわれてきた が1 , 2に よる VTR を用いた教 てはまだ今後研究される余地が多く残されてい るように 思われる. 瀬川{. 材研究の授業改善は大学における実践の数少ない例の一つ である. また, 映像機器の教育における 4 6 } ( } { ) 個別的な教授内容および学習者の条件 効果については, 一般的に論じられている例も多い が3 , に応じて微妙な相異を示すものと思われる. したがっ て, 特にこれらの機器の導入の初期段階にお いては, 個々の指導内容についての映像教材を作成し, そのメリ ッ ト・デメリッ トを客観的に比較 検討することが心要であろう. 本研究では, 北海道教育大学教育学部釧路分校で中学校理科 の教員. 免許を取得する学生を対象に行っ ている生物学実験1(半期1単位)の中で VTR によるガイ ダンス ’ (実験事前指導)の効果を明らかにすることを目的として, 1 97 9 , 80の両年に2通りの実践をした, 129.
(3) . 生方秀紀・蛭田昌一. この実験科目の全体的目標は, 生物を材料とした実験技術を向上させること, および生物の構造・ 機能に関する基本的知識を自ら把握させること である. この中で, 著者の1人, 蛭田が分担してい. る動物学分野においては, 従来, 組織や細胞の観察の際, 学生の理解に幾つかの不充分な点が見出 されていた. すなわち, 顕微鏡像を観察する際に, どれが細胞 であり, あるいは核 であるのかが誤っ て捉えられていたり, 器官・組織の機能が念頭に置かれていないとみなされる例 が散見された. そ こ で著者らは, この実状を改善するために, ガイ ダンスの内容および方法を再検討 した, 従来は, 黒板とチョ ークを用いて説明するガイ ダンス形態を採用していたが, より実物に近い像を提示する ために VTR 教材を作成し, それをガイ ダンスに使用することとした. スライ ド映写, OHP でも同. 様の効果が得られると思われたが, 後述するように, 統制群の学生にも同時にガイ ダンスを行うた めに, 説明内容を予め録音できる 点で有利な VTR を採用 した. なお, 本研究では, 計画立案, 機器 操作, データ処理, 文献調査を生方が, ガイ ダンス内容の作成および学生指導を蛭田が分担した.. 実践1. 多数の器官を説明した VTR テー プ (VTR‐1) によるガイ ダンス 目. 的. 動物の器官・組織の構造はその機能と表裏一体のものであるから, 顕微鏡観察に際してはその機 能を念頭に置いて プレ パラートの像をスケッ チすることが大切 である. VTR に録画 した組織像を 見ながら各器官・組織の機能およ び形態学的特徴の 説明を聞くことにより, 学生の理解が深まるこ とが期待される. それと同時に, 一個一個の細胞の区別もより正確になると考えられる. 方. 法. 1. 使用プレ パラート 生物学実験1では, 以前から, 解剖・組織の材料として北海道各地で容易に入手でき, 解剖教材 Z I Dを用いている,各器官の プレバラ- として 一般的 であるエ ゾアカ ガエル尺伽”c膨 佃幽e”s SDAV 6 )によ って多数 トは, 学生実験に供するため, パラフィ ン切片法, ヘマトキシリン・エオシン染色法( 作製され, 保存されており, 今回もこれを使用 した. 2. 顕微鏡像の録画 o ), カ 録画および再生には釧路分校視聴覚室設置の機器 〔ビクター 十 vCR (HR 矧o,HR GC4100), レ ン ズ (TV ZOOM ROKKOR, f=12.5~75mm), な ど〕 を使 用 した. プレ パ メラ (. 棚. ラートの組織像の録画 (カラー) に際しては, 三眼の光学顕微鏡をコピースタン ド上に置き, カメ ラ取り付け用鏡筒の接眼レン ズに直接 TV カメラを近 づけられるようスタン ドの支柱に固定 して 撮映した, 双眼にな っている接眼レン ズを肉眼 での ぞき, 顕微鏡の調節を行なっ たが, うまく撮映 できたら今度はモニターTV の画像によ っても微調節が可能となっ た.この方法においては,場合に より, 3色の干渉縞が画面に生 じるが, カメラレン ズと接眼レンズの位置関係を変えたり, カメラ レン ズの ズー ムを広角側に合わせることにより縞を目立たないようにすることができた. なお,TV カメラに直接装着 できる小型顕微鏡も試用したが, 倍率の変更が制限され, 光源の光量の変更およ びスムースなプレ パラートの移動が困難なの で録画には使用 しなかっ た. 録画に際して, 画面の特 130.
(4) . 動物組織観察の指導におけるVTR の効果. 定部位を指示するために, 小さな矢印を記入した透明 フィ ルムを円形に切り取り 接眼レンズの下 , 方 (マイ クロメーター設置部位) に固定した 録画は 予め作成した説明原稿に合わせて 1カ , ッ . , トごとに行なっ た. 全器官・組 織の録画終了後 再生画像を見ながら 説明文を蛭田 が読み それ , , , を録音した. 3. VTR-1の 内容. 録音したガイ ダンス用テー プ (VTR-1) の内容を以下に略記する 括弧内に画像の内容を示す , . 序言 (タイ トル -- エゾアカガエ ルの組織観察) プレパラート作成法 組織観 察の一般的心得 . , , 各色素に染まる主 な構造物(舌の組織像) 各論として 以下の器官の機能と組織の特徴 -- 小腸 . , , 直腸, 舌, 胃, 肺, 心臓, 皮膚, 脳, 精巣 腎臓 牌臓 肝臓 胆嚢 (各器官の組織像) 結語(字 , , , , , . 幕 - The End ) , 録画されたテープの収録時間は20分 であった. 4. 学生の グループ分け VTR の効果を黒板・チョークによるものと比較するために 1 79年度後期受講(理科専攻以外の , 9 学生を対象) の27名の学生 (男21名, 女6名) を予め名簿上 でほぼ同人数 の2グルー プに分けて おき, 一方を実験群(男1 0名, 女3名, うち男1名欠席) , 他方を統制群 (男11名, 女3名, うち 男2名 欠席) とした, 両群に, 性別, 学年, 専攻分野 (社会 技術 教育 幼児教育 等々) の偏 , , , , りがなるべく生じないよう, 学生を振り分けた この グルー プ分けは 受講生と面識のない生方が . , 行 な っ た,. 5. VTR‐1によるガイ ダンスの実行 カエルの解剖 およびスケッ チが行なわれた次の週 である197 9年11月 30 日 に, VTR而1 に よ る ガ イ ダンスを行なっ た. 学生が全員, 生物学生実験室に集まっ た所で まず カエルの組織説明図(肺 , , , 胃, 腎臓, 副腎, 血球, 甲状腺, 卵巣, 肝臓 精巣) をコピーしたもの (B4版2枚) を全員に配 , 布した. 次に生方が VTR 使用の趣旨を説明し, 実験群の学生の氏名を読み上げて プリントを持っ , て視聴覚室に移動 してもらっ た, これらの学生がTVモニターの前に着席後 生方 の操作 でVTR , -1を再生した. 筆記用具の携帯を指示しなかったの で学生はメモをとることができなかっ たが 全 , 員静かに視聴した, 再生終了後, 直ちに学生は実験室に戻っ た . この間, 実験室に残留した統制群の学生に対して, 同一時間帯を用いて 蛭田が従来通りの黒板 , とチョ ークによるガイ ダン スを行なっ た.その内容は以下の通りであった.プレパラート作成法, 組 織観察の一般的心得, 各色素に染ま る構造物の種類 筋肉 消化管 精巣 腎臓 赤血球 これら , . , , , , の機能と構造的特 徴. 以上を黒板に略図および語句を書きながら説明した 終了ま でに 実験群よ . , り1 0分多い3 0分を要した. 途中で戻ってきた実験群の学生は実験室の元の席に腰掛け 終了ま で , 5分程待っ た. こうして, 両ガイ ダンス終了後, 全員 が顕微鏡観察とスケッチに取り組ん だ その際 胃 腎臓 . , , , 精巣は必ずスケッ チするよう, 蛭田が指示を行 なっ た この科目の1回の割り当て時間は1 45分 で . . その日の最終時間帯にな てい あるが, るので, 実験時間終了後も スケッ チすることを認めた 大 っ . 半の学生は, ガイ ダンス終了後2~3時間で仕上 げて提出した この間 蛭田は二 三度 机間巡 , . , , 視を行ない, 質問を受けたり, 観察上の注意を与えた 学生間の情報交換は自由と したが 概して . , 不活発 であった.. 131.
(5) . 生方秀紀・蛭田員一. 6. スケッ チの評価 提出されたスケッ チブッ クの順序を入れ替え, どちらのガイ ダンスを受けたかわからなくするた めに組織観察の部分の ペー ジを開いた後, 生方, 蛭田が別個に, 5段階相対評価法に より採 点した. しかし, 各段階 (1~5) の人数比は 必ずしも正規分布に一致させなかっ た. 評価の基準は, 組織 の特徴を正しく捉えているか, および個々 の細胞の形態を的確に表現しているかに置いた. 2名 で 独立に採点を行なっ たのは,この基準ではどう しても主観が入り込むので,その影響を減殺すること を意図したからである. 更にスケッ チの能力が, 両 グループの間 でもともと異なっていた可能性も あるの で, それを検査するために, 前時にカエルを解剖 した時の学生の スケ ッ チを, 順序を入れか えた後 で, 同様の方法で採点した.. 7. 器官同定テス 顕微鏡下の組織像から, その器官の種類を同 定する能力を見るために, 組織のガイ ダンス, スケッ 0台の顕微鏡にそれぞれ異なる器 2月 7 日に,当日の実験に先立ち,1 チの行なわれた日の7日後の 1 官 (胃, 腎臓, 皮膚, 等) の プレパラートをセ ッ トし, 全員にそれぞれの器官名を組織像から判定. させた. この場合, 私語は禁止した, 答と一緒に, VTR-1に対する感想を, 配布した紙に記入して もらっ た. なお, このテストは実践1の 場合にのみ行なっ た.. 8, 比較 実験群と統制群の成績の差が有意かどうか見るために, 必要に応じて統計的検定を行っ た. その 結果は, 関係文章中に括弧に入れて 有意水準 (危険率P で表現) と検定法を示した. 本報告では, 原則として, P<0.05の時に有意という表現を用いる. 結. 果. 1. ス ケ ッ チ. スケッ チ評価の結果を表IA ・Bに示す. この表では解剖およ び組織の どちらか一方 でも欠席し た学生は除いてある, 平均得点は, 事前テストに相当する解剖スケッチでは, 実験群の方が統制群 ) よりも高かっ たが (p>0,2 , しか , 組織スケ ッ チでは統制群の方が高かっ た (P>0.1 , t-検定) ( 7 } 一致し 採点においても ている し, 何れも有意差はなかっ た . 以上のことは, 生方, 蛭田の どちらの . 個人ごとの組織スケ ッ チと解剖 スケッ チの得点の差を見ると, 統制群では増加 し, 実験群では減少 8 } t-検定){ ) 減少が見られた ( 05 した (表IC) . . 特に, 生方が採点した分では有意な (P<0. 2. 器官同定能力 0点満点としたときの 平均点では, 統制 次に器官同定テストの結果を表2に示す. 1器官1点の1 ) とやや低か っ たが有意差はない S.D.=0,94 ) に対し, 実験群は2. 7点 (S.D.=1.30 群の3 .2点 ( ( 73~80%) と 両群とも胃が圧倒的に高く t -検定 ) 問題別の正答率を見る (P>0.2 , 続いて腎 , , . 臓, 皮膚, 肺にほぼ半数の正答があっ た. 胆嚢, 牌臓は両群とも正答数0であっ た (この両器官は 別の器官の誤答中に も見られなかっ た) . 脳の正答率は実験群で36%, 統制群で0%とほぼ有意な差 9 ( ) I SHERの直接確率 法 )が見られた. 他に, 肺の正答率もいくらか実験群が高かっ た (p=o.o55 ,F が, 逆に腎臓ではいくらか統制群の方が高かっ た (どちらも有意差なし) .. 132.
(6) . 動物組織観察の指導におけるVTR の効果. 表1. 学生別 スケッ チ評点 (1979年度, 欠席者を除く) A. 解. 実 験 群 A 早. B, 組. 剖. C. 差(B -A) Ub Hi. 織. Ub. Hi. Ub. Hi. 5. 5. 2. 3. - ‐3. - -2. B 舎. 5. 4. 3. 3. -2. -I. C 舎. 4. 4. 5. 5. D 舎. 4. 3. 2. 3. 1 ‐ - ‐2. 0. E 舎. 3. 3. 3. 2. 0. -I. F 舎. 3. 3. 1. 1. -2. - ‐2. G 早. 3. 2. 3. 2. 0. 0. H 早. 2. 3. 2. 4. 0. 1. 1. 1 舎. 2. 2. 1. 1. -1. - ‐1. J. 2. 1. 1. 1. - ‐1. 0. 3,30. 3.00. 2.30. 2.50. - -1,00. 1,10. 1.10. 1.19. 1.28. 1,18. 舎. S .D. P. -0. 50 1.02. <0.05. >0.I. 統 制 群 K 舎. 4. 4. 4. 3. 0. 一1. L 早. 4. 4. 2. 5. - ‐2. 1. M 舎. 4. 3. 3. 2. 一 一1. M -1. N 早. 3. 3. 3. 3. 0. 0. ○ 早. 3. 3. 2. 4. -1. 1. P 舎. 3. 2. 4. 5. 1. 3. Q 舎. 3. 2. 3. 1. - ‐1. 0. R 舎. 2. 2. 2. 3. 0. 1. s 舎. 2. 1. 4. 3. 2. 2. T 舎. 2. 1. 3. 3. 1. 2. U 舎. 1. S .D. P. .. 2. 3. 3. 2. 1. 2.82. 2,45. 3,00. 3.18. 0,18. 0.73. 0,94 >0.2. 0.99. 0,74 >0.1. 1.11. 1,19. 1.29. >0.2. >0,5. >0,1. >0,2. i(蛭田) で示した, t-検定を, A・Bについては実験群と 採点者をUb(生方) ,H 統制群の間で, Cについては各群の中でAとBの間で行なった (Pは危険率) ,三, 平 D 均, S . . ,標準偏差,. 表2. >泰三名. の. 舌. 器官同定テ ストの正 答者数 (1979年度) 小. 肝. 胆. 腎. ひ. 腸. 臓. 嚢. 臓. 臓. 胃. 被 験者数. 皮 ; 怖. 脳 膚. 実 験 群. 1. 8. 1. 1. 0. 4. 0. 5. 4. 4. 11. 統 制. 2. 8. 2. 2. 0. 6. 0. 3. 5. 0. lo. 群. 133.
(7) . 生方秀紀・蛭田員-. 実践1 1 , 黒板ガイ ダンスと同内容で, 組織像を加えた VTR テー プ (VTR-2) による ガイ ダンス. 目. 的. 実践1においては,実験群の方がスケッ チの平均点が低く,組織同定能力 も脳を除いては VTR の 著 しい効果が見られなかっ た. その原因の一つに,VTR-”こよるガイ ダンス では, 黒板によるガイ. ダンスに比べて, 多くの器官について連続的に説明 し, 略図, 字幕もなかったために, それを受け た学生が理解しきれなかっ たことが挙げられると考えられた. そこで, 実践1 1では, 黒板によるガ イ ダンスとほぼ同 じ説明内容にし,時間にも余裕持たせた上で,組織像を加えた VTR テー プを作成 した. これにより, 組織像を見ながら説明を聞いた分だけ実験群が有利になることが一応予想され る.. 方. 法. 1. VTR‐2 の 制 作. まず, 黒板ガイ ダンス用の原稿 (板書事項, 略図を含む) を作成し, それと同一内容の組織略図 (白い模造紙に赤, 青, 黒インクで記入) および語句 プレート (録画の際, ボー ドに貼り付ける) を製作した. それらを使用 して, スタジオのボー ドの前で, 蛭田の出演により録画録音した. その 後の編集過程で, 関係する組織映像を前回の VTR テー プ(VTR‐1)から複製挿入した, また, プ. レ パラート作製過程を録画したシーンも加えた. 出来上っ た VTR テー プ(VTR‐2)の内容は以下 の通り である(映像内容を括弧内に示す) . 音楽10秒間(タイ トル字幕) . 序言(蛭田) . プレバラ- ト作製過程 (組織片, パラフィ ン包埋作業, 木片に固定されたパラフィ ンケーキ, ミクロトームに. よる切片作製作業, スライ ドグラスへの切片貼付) . 各色素に染まる構造物,「ビデオを停止してノー トをとりなさい」 (蛭田が事項貼付) . 染まり方 (蛭田が細胞の略図を指示) . 基本的な組織の種類, 「停止」 (筋肉, 血管の略図) . 組織の種類 (事項) . 血管の実例 (舌) . 消化管の組織学的特徴と機 能, 「停止」 (略図) . 実例(胃) . 腎臓, 精巣についても消化管と同様に進行(映像も同様) . 結語(出 演者, 終了字幕) . 録画時間は全体 で21分を要した. なお, 編集者の不手際により, 画面切換時に 若干の画像の乱れが生じた場合があっ たが, 内容には影響はなかった. 2. 学生の グルー プ分け 1の前に, 受講学生( 実践1 1 980年度後期, 男2 8名, 女5名)の解剖スケッ チを前回と同様に, 生. 方, 蛭田の2名 で評価し, その平均得点を学生 ごとに求め, 生方が実験群, 統制群の平均値および 得点分布がほぼ等しくなるように, 名 簿上で振り分けた. その際, 前回と同様に, 学年, 性別, 専 攻分野が均等になるように適宜入れ替えて グループ分けを完了した. 人数は, 実験群が男14名, 女. 2名 (うち男2名欠席) 4名, 女3名 (うち男1名 欠席) である. , 統制群が男1. 3. VTR-2によるガイ ダンスの実行 VTR-2 を用いたガイ ダンスを1 9 80年11月21日に, 前回と同様に実行した. 今回は実験群の学. 生にも筆記用具の携帯を指示した. また, プリントも前回と同様に持参させた. 学生が着席した後, 再生を開始した.その際,ノートをとりながら視聴するように指示した.VTRガイ ダン スの中 で停止 134.
(8) . 動物組織観察の指導におけるVTR の効果. を指示した部分 では生方が操作して画面を静止させ, メモをとる機会を与えた 但し, 再生時に用 . いた VTR の性能が劣化しているため, 静止画面が小刻みに上下振動して, 読み取り難か った この , 停止時間を含めて, 31分間で VTR ガイ ダン スは終了 し, 学生は実験室に戻っ た この間 実験室 . , では黒板とチョ ークによるガイ ダンスを統制群の学生に対して行なっ た.こちらも約30分間で終了 した. 以後, 前回と同様に, 消化管, 腎臓, 精巣を含む器官の観察とスケッ チを全員に課した .. 4. 評価 前回と同様に, スケッ チを2名 で別々に5段階相対評価法で採点した 更に これとは別に 上 , . , 記の3器官の 基本的構造単位 となる各組織がスケッ チ の中に明瞭に描か れているか どう かを調べ. た. これについても採点者の主観が入り込むので, 2名 で別々に調べた後つき合わせ若干議論して 一致させた. 今回は両ガイ ダンスとも, 説明器官の種類 は同一であったので 器官同定テストは行 , なわ な か っ た.. 結. 果. 1. ス ケ ッ チ の 正 確 さ. 表3Bに示さ れるように, 今回も実験群は組織のスケッチの正確さの平均点において統制群より も 低 か っ た. t -検定を行なっ たところ 蛭田採点の方に有意差 (P<00 ) がみられたが, 生方 , .5 採点の方には有意差がなかっ た(P>0. 勿論 ) 05 解剖スケ チに関しては両群の間に有意差 はな ッ , .. かっ た(表3A) . 個人別 の解剖スケッチと組織スケ ッチの点数の差は実験群において減少がみられ たが (表3C) , 有意ではなかっ た (P>0,05 , t-検定) . 2. 基本組 織のスケ ッチ率 グループごとの基本組織スケ ッチ率 (基本組織をスケッ チした学生の割合) を表4に示した 実 . 験群は精子 では統制群より率がいくらか高かっ た (差が10~2 0%) が, ボーマン嚢および糸球体 で はいく らか低く, 腎臓および精巣の管構造そして頻膜ではかなり低かっ た(差が2 0%以上) . このう F ち, 腎臓の管構造に ついては有意差 (P=0.04 SHERの直接確率法) がみられた. 他の組織に つ , I いては差が1 0%以内で, ほぼ同率と見微すことができる.. 考. 察. 今回の実践においても, 釧路分校の従来の組織学実験と同様に, スケッチを課し, それを評価 し た. スケッチの評価には, 対象物 (今回は組織) に対する理解度と, 描写の技術という二つの要素 がからんでくるので,それに関する議論は後に回し,先に付随的評価の方を考察する 1 . 979年の器官 同定テストにおいて, 脳の組織の正答率はほぼ有意 (P=0.055 )に実験群の方が高かっ た. しかし それ以外の9器官でははっきりした差がなく, 合計得点の平均では, 有意差こそないが, 実験群の. 方がいくらか低かっ た. 脳の組織は大部分が神経組織であり, 表皮組織・結合組織を主体とした他 の器官とは顕微鏡像に大きな差がみられる. このことが VTR-1を視聴した学生にとっ て印象的で. あったために上記の結果が出たと考えられる.他の器官は VTR の説明には含まれていて,黒板 では 大部分説明が無かっ たにもかかわらず, VTR の効果がみられなかっ た その原因として 短時間の . , 135.
(9) . 生方秀紀・蛭田真一. 表3. 学生別 スケ ッ チ評点 (1980年度, 欠席者を除く). 実 験 群 a 舎. Hi. b 舎. 5. 5. 4. 3. - ‐1. -2. 4. 4. 3. 3. -1. 舎. -I. 3. 5. 4. 3. 1. c. -2. 3. - ‐1 ‐. - -2. 解. 織 Hi. 舎. 3. 5. 2. e 舎 f 舎. 3. 4. 3. 2. 0. -2. 3. 4. 2. 3. -1. -1. g 舎 h 舎. 3. 3. 3. 3. 0. 0. 3. 3. 1. 1. - ‐2. -2. i 早. 3. 2. 3. 3. 0. 1 1. d. 舎. 3. 1. 1. 2. 一2. k 舎. 2. 3. 1. 1. -1. -2. 1 早. 2. 2. 3. 2. 1. 0. m 舎. 1. 1. 3. 3. 2. 2.46. -0.38. -0,79 1,37 >0,05. j. S . .D P. 統 制 群 n 早. 2.92. 3,23. 2,54. 0,92. 1.37. 1.01. 0.74. 1,14 >0.2. 2. 5. 4. 5. 3. -1. 0. o 早 P 舎. 4. 4. 4. 5. 0. 1. 4. 4. 5. 4. 1. 0. 舎. 4. 4. 3. 4. -1. 0. r 舎. 4. 4. 3. 3. -1. - -I. 舎. 4. 3. 4. 3. 0. 0. t 早. 4. 3. 3. 3. - ‐1. 0. u 舎 v 舎. 3. 3. 3. 4. 0. 1 0. w 舎 x 含. -I. q s. 3. 3. 3. 0. 3. 3. 2. 3. 0. 3. 2. 3. 4. 0. 2. y. 舎. 2. 3. 4. 4. 2. 1. z. 舎. 2. 3. 2. 1. 0. - -2. 3. 3. 1. 1 - ‐I. 3. a a 舎. 2. L 3. 1. 2. 3. 1. 2. c C 舎. 1. 1. 2. 3. 1. 2. 3.06. 3.00. 3.25. 3.19. 0.19. 0.19. S .D .. 1.14. 0.87. P. >0.5. >0.5. 0.90 >0.05. 1.01 <0.05. 0,95 >0.4. 1,07 >0,5. bb. 記号については表1を参照.. 136. 剖. 組. C. 差(Bー A) Hi Ub. B. Ub. A. Ub. 2.
(10) . 動物組織観察の指導におけるVTR の効果. 表4. 線. 基本組 織をスケ ッ チした学生 の数. 消. 化. 器. 粘 膜 乾. 結粘 合脳 組〆. 筋. 撲 サ. - 層. 膜. 10.5. 板. 実 験 群. 14. 9. n ;14. ヱ0〇. 64 .3. 織下. 25 .〇. 精. 管 冬 糾 造. 間 =. 精 …. 質 ‐. 子. 12. 6. 7. 5. 857. 429. 5Q〇. 357. 11,5 82Z. 11.5. 12. 6. 12. 1 7 口6. 353. 統 制 群. 17. 12. 14. 16. n 二17. ヱ00. り 7 1 ,6. 824. 94 ヱ .. 6 6. 敢. 巣. Q6. 精 細 鼻 包 群. 12 β57 16 94 .ヱ. 管 晶 傭. 、 止 題. 臆. 瀞‐ ポ 投 1 や ン. 3 2,5 2Z 4 Z . ‐29 10.5 6ヱ .8. 糸 ; 球 体 2.5 Z29. 5. 5. 294. 29 4 .. イタリック体数字は百分率. nは各グループの学生数.. VTR に, 類似した多く の器官の説明を詰め 込んだことと 学生に筆記用具を持たせなか たことが っ , 考えられる. 学生の事後の感想の中に 「ビデオで説明す る器官の模式図や組 織名 を示す文字があ っ た方がよかった」 「 内容が多す ぎたし ゆ くり詳しい説 明をして欲しか た との指摘 っ 」 があ , っ , っ た. 結局, 実践1 では, 学生に組織, 器官を理解させようと内容を多くしすぎたために は きりした っ , 視覚的効果を与える脳以外の器官に関しては その理解に逆効果を生 じたと言える , . このような反省の上にたっ て, 実践口 では, 説明する器官数を絞っ て VTR での解説内容を黒板 , とほぼ等しく し, 組織像 が見られるだけ VTR によるガイ ダンスの方が理解を高める上 で有利にな ることをねらいとした. しかしながら, 基本組 織のスケッチ率を見ると 精子に関してその率がい , くらか高か った点を除いて, VTR ガイ ダンスの効果は低く 特に腎臓を管構造として認識した ス , ケッチの率は有意に低かっ た (表4, 図1・2) 図3には黒板ガイ ダンスを受けた 学生の中か ら . , 管構造を正しく捉えた者のスケッチを示す カエルの精子の頭部は針状であり 多く の学生の既有 . , 知識である楕円体形(ヒトの場合)とはかなり異なることから VTR で予め組織像を 見たことは幾 , 分有効 であっ たと思われる. 楕円形の頭部を持っ た精子が 統制群の学生2名と実験群の学生 1名 , のスケッ チに描かれていた(図4) 興味深い ことに この3名とも女子だ った. スケ ッ チは丹念に . , 描かれていた が, 既成観念に囚われていたとみることができる 図5には正しく描いている例を挙 . げた(実験群の男子学生のもの) 一方 腎臓 精巣を小管の集合した構造として正しく捉えたスケ , . , ッ チが統制群の方に多かっ た原因としては, 次のよう なことが考えられる まず これらの構造は , . , ガイ ダンスにおいて, 組織の写実的な像を指し示すよりも 簡略な模式図 で示した方がより強く印 , 象づけられると考えられる,VTR-2でも, 黒板と同様にこのような略図を含めたのであるが 画面 , が小さく, 字も小さい上に, 静止した時に画面が振動したために ノートするのが困難であ た(こ っ , のことは, これを見た学生のほぼ全員にあたる1 0名 が感想文の中で指摘した. 機器の作動が不完全 だったことは, 実践者が未然に防止すべきことであっ たが この点を除いたとしても 模式図 で充 , , 分理解 できるような組織学的構造 を理解させることに対して組織像を示 すことがそれほど効果的と は言えないことが示 唆される. やはり, 今回明らかにされた脳 そして軟骨などのように簡単な模 , 式図 では明瞭に特徴を示し得ない組織の場合に 映像を示す効果 があると考えられる , . 次に, スケッ チに対する VTR の効果について論じる 先に述べたよう に スケッ チの能力には . , , 対象物の要 点を的確に捉える力と, それを忠実に描写す る力が含まれていると言える 今回の評価 . にあたっ ては, 前者, つまり, 組織・細胞の理解 に重点を置いて採点したが 実際は後者を切り , , 離しては評価 できない. しかも, 3種類の器官のスケッ チを総合評価したので 描写技術の影響も , 少くないと考えられる, スケッ チの平均点を比較すると 実践1 実践1 1の何れ においても, 実験 , , 137.
(11) . 生方秀紀・蛭田員-. 群の方が統制群よりも低か っ た. 前の項で見たように, 構造の理解については, 一部を除いて VTR の効果が低かっ たこともこの原因の 一つと して挙げられよう. 同時に, 実験室から視聴覚室への往 復移動 (徒歩約4分) による若干の精神的・肉体的疲労, 或いは被 験者として扱われたことへの不 満があっ たとすれば,描写意欲 に対して微妙な 悪影響を与えたと考えられなくは ない.実際に,VTR -2のガイ ダンスを受けた学生の中に2名程不服そうな態度(ポケッ トに手を入れて, ノートをとろ うとしない) を示 した者がいた. 結局, 実験群では, ガイ ダンスによる要点の理解が平均していく らか低かっ たことに加えて, 上のような事情で描写の 技能が充分発揮されなかっ たことがスケッ チ の平均 点を低下させたと考えられる. 後者に関しては,TV モニターの実験室への設置, および全員 の同一ガイ ダンス受講で解決されるものと思われる.. ′・・ } ′…. . える 、 ,. . . . 3. こ> ・ 珊・. ◎. 4. 図1~5. 学生の組 織スケ ッ チの例(著者 がトレースしたもの) . 1 ~ 3, 腎臓, 1, 管構造が捉えられてい る例(統制 群の学生 o) ,2, 3 同 上 (実験群の学 管 構造 が描か れていない (実験群の学 生 g) , , 生 f) , 精子の頭部が楕円 形に描かれている(統制 ,4 ~ 5, 精巣. 4 群の学生o) . , 精子が正しく 描かれている(実験群の学生 a) .5 138. - の , .. 5.
(12) . 動物組織観察の指導におけるVTR の効果. 視聴覚教育における映画 (広く解釈すれば VTR も含まれる) の価値として E DALEは次のこ , , 1 0 } 1 動きに含まれる意味を与える 2 注意を喚起する 3 現実味を高める とを挙げている( . , . , . , . 4, 時間を速く したり遅くしたりでき る. 5, 遠い過去も現在も示す 6 出来事を容易 に再現で , , きる. 7, 大きさを自由に変えられる, 8, 肉眼に見えない物理的な過 程が見られる 9 共通の . , 経験を与える. 10 , 態度に影響を与える. 11 , 抽象的な関連性の理解を捉進する, 12 , 美的な満足 1 1 } 今回の実践では 上記の12 感を与える. 更に TV に関しては, 彼はその一方通行性を指摘した( , , 項目のうち, 3, 7, 1 2について, 或る程度 VTR の効果があっ た( 12に関連して, 色がついてい てきれいだっ たという学生の感想があっ た) . 今後, 充分効果的な VTR 教材が作成されれば, 瀬川 1 2 ) が明らかにしたように, 理解不充分な学生に再視聴させ, 理解度を高めることも可能 であろう( , また, そのようなテープは数年度にわたっ ての繰り返しの使用や 相互貸出による利用 に供するこ , ともできる (項目6) 0については, 先に触れたように, 今回はややマイナスに作用 したと . 項目1 思われる. その他の項目は黒板によるガイ ダンスと共通 であるか, 又は無関係のものであった た , だし,VTR‐2におけるプレパラート作製過程は, 作業の様子がよく解っ たと好評であ っ た この内 . 容は今回の学生の成績評価には影響 しなかっ たが, 項目1に関して, 映画 (TV VTR を含む) が , やはり非常に有効 であることを支持している. これに関連して 山崎らは 中学校2年理科 で 等 , , , 1 3 ( ) 山崎らの指導内容 OHP 加速度直線運動の理解度が VTR 黒板 の順に高か たと報告している っ , , . においては, DALEの項目1, 4, 7,11が充分に生かされたことが好結果を生んだも のと言える. 今回の VTR ガイ ダンスの内容の大部分は固定された組織の影像 であり, TV(VTR)の効果を充分 発揮できなか っ たことは否めない. 静止画像の説明 であればスライ ドや OHP によっ ても可能であ る. 試みに, 実践1 1の翌週に全員 の学生に組織像のカラースライ ド (蛭田撮映) を見せ, 再説明し たところ, 学生の感想中に「スライ ドの方が VTR, 黒板よりも理解し易いと思う」という意見があっ た. 今回の実践で, 組織学実験においては, 略図あるいは言葉 で説明しにくい組織については実物 の映像が効果があること, そして,VTR の著しい有効性は動きの提示にあることが改めて確認され. たと言えよう.. 摘. 要. 大学における動物組 織観察学生実験のガイ ダンスに際しての VTR の効果を調べるた めに 顕微 , 鏡像を収録した録画テープを2通り作成して 1 9 7 9 1 9 8 0の両年に受講学生 の半数 ( 実験群 ) に視 , , 聴させた. 残りの半数の学生 (統制群) には従来通りの黒板によるガイ ダンスを行な た 学生実 っ . 験終了後, 両群の学生の評点を比較したところ 以下の 点に有意な差 がみられた 1 9 7 9年度には , . , 組織の検鏡により器 官を同定するテスト で 脳の正答率が実験群に おいて高か た(ほぼ有意 P= , っ , 0. 055 ) . 1980年度には, 腎臓を管状構造と捉えたスケッ チの率が統制 群で高かっ た, スケ ッ チの総 合評価 では, 両年度とも統制群の方が平均点が高かっ た 脳の理解 が実験群 で高か たのは っ . , 略図 では捉え難い組 織的特徴が映像 で示されたためと考えられた その他の多くの器官の組織の理解は . 黒板の略図とスライ ドによる説明の方が効果 的であると考えられた , 謝辞 稿を終 えるにあたり 本研究に対し適切な御助言と原稿 校閲を賜わ た北海道教育 大学教育 , っ 工学センター長の瀬川良弘教授に厚く御礼申し上げる また 教育学部釧路分校の赤平 幸王教授, , . 同センターの谷口弘一助教授から有益な御 示唆を頂いた 併せて謝意 を表したい 最後に 協力し . , , 139.
(13) . 生方秀紀・蛭田員-. てくれた学生諸君に感謝する.. 〈注〉 1 ( ) 堀江固功 「理科におけるテレビ利用の現状と展望」 74年 3巻7号 19 1 9一2 2頁 理科の教育 第2 試み」1ー2頁 北海道教育大学教育工学センターニュース 第8巻 T R 大学の授業改善の V による ( 2 ) 瀬川良弘 「 9年 97 4号 1 1959 l ) tand Co pp l methodsi i ng(Henr Ho io nt eachi .534 . ‐v sua , ( 3 ) Edgaw DALE ,Aud 4年 明治図書 19 7 3 9頁 新論 」2 「 視聴覚教育 4 ( ) 上野辰美, 大内茂男, 小倉喜久, 主原正夫, 野津良夫 映像と認識 」所収46一78 浜田陽太郎「 三郎 伊達兼 主原正夫 , ( 5 ) 磯貝芳郎, 教育の中の情報と影像, 蜂谷米司, , 68年 明治図書 頁 19 65年 裳華房 82頁 19 ( ) 田中克己, 浜 清 「顕微鏡標本の作り方」 2 6 2年 岩 9 7 01頁 1 0 0一1 ) この検定については例えば, G. W. スネデカー, W. G. コクラン,「統計的方法」1 ( 7 波書店 参照 ( ) この検定法については上掲書87-90頁参照 8 0年 共立出版 参照 96 62頁 1 { 9 ) この計算法については例えば, 北川敏男, 稲葉三男 「統計学通論」 1. ) 213-219頁 ( l o o 上掲書 3 } 202頁 3 1 1 ) 上掲書 ( , 2 ) 1 ( 2 ) 上掲( OHP , VTR の対比」 0 3 ) 山崎豊, 端 義二, 米田昭二郎「理科学習における教育機器の効果に関する研究, 黒板, 1 9 7 7年 ) 教育科学編 ( 3頁 金沢大学教育学部紀要 第5号 55一6 (生方, 本学助手釧路分校) (蛭田, 本学講師釧路分校). 140.
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