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空間線量率の分布状況及びその推移について ーサーベイメータによる地上での空間線量率の測定ー

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Academic year: 2021

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全文

(1)

空間線量率の分布状況及びその推移について

-サーベイメータによる地上での空間線量率の測定-

平成26年6月11日 原子力規制庁 概要 空間線量率の測定については、現在、 ① 「航空機モニタリング」(空中→地上換算/航空機) ② 「走行サーベイ」(地上/車) ③ 「サーベイメータ」(地上/人力) ④ 「モニタリングポスト」(地上/自動連続測定) により実施されている。 今回は、このうち、サーベイメータによる地上での空間線量率の測定結果に ついて、「道路上及びその近傍」(上記②)、及び「それ以外の人為的なかく乱の 少ない平坦な開かれた土地」(上記③)における分布状況及びその推移を比較し てとりまとめた。 結果(まとめ)は以下のとおり。 1.「道路上及びその近傍」及び「それ以外の人為的なかく乱の少ない平坦な開 かれた土地」における空間線量率は、いずれも物理減衰よりも減少が速い 2.「道路上及びその近傍」における空間線量率は、「それ以外の人為的なかく 乱の少ない平坦な開かれた土地」の空間線量率よりも減少が速い

資料 2

(2)

調査における線量の測定手法について

サーベイメータ

走行サーベイ

航空機モニタリング

放射線測定器をヘリ等の航空機に

搭載して線量を測定

・地上の状況に関係なく、広範囲を

一度に測定可能

持ち運び可能な測定機器

・測定は人の手に頼るため、

頻度が限られる

放射線測定器を車に積み、

巡回して線量を測定

・車載のサーベイメータであるため、

道路上を連続的に測定可能

モニタリングポスト

線量を連続的に測定する

・一度設置すると、容易には動か

せないが連続測定が可能

(3)

空間線量率の分布状況及びその推移について

ーサーベイメータによる地上での空間線量率の測定ー

平成26年6月

原子力規制庁

(4)

2.人為的なかく乱の少ない平坦

な開かれた土地

(サーベイメータによる測定)

・「道路上及びその近傍」以外の人為的なか

く乱の少ない平坦な開かれた土地(草地、

集会場や公民館周辺の空き地等)におい

て、持ち運び可能な放射線測定器で測定

1.道路上及びその近傍

(走行サーベイによる測定)

・放射線測定器を車に積み、巡回して道路上

及びその近傍の空間線量率を測定

空間線量率の測定場所について

1

NaIシンチレータ

(5)

平成25年11月5日〜12月12日

(事故から2年8か月後)

平成23年6月4日〜6月13日

(事故から3か月後)

「道路上及びその近傍」の測定結果

2

n=502,695

n=61,743

(6)

3

「道路上及びその近傍」の測定による空間線量率の比較

-平成23年6月(事故から3か月後)と平成25年11月(事故から2年8か月後)-

「n=32,383」は、2つの調査時

期において、同一の100 m×

100 m メッシュ内で測定が行

なわれたもの

0

10

20

30

40

50

0

10

20

30

40

50

7

サー

25

11

5

日~

12

12

日)

から2

8か月後

第1次走行サーベイ(平成23年6月4日~6月13日)

(事故から3か月後)

(

μSv/h

)

(

μSv/h

)

n = 32,383

物理減衰

Y=0.57X

(7)

平成23年6月4日〜7月8日

(事故から3か月後)

「人為的なかく乱の少ない平坦な開かれた土地」の測定結果

平成25年10月28日〜12月4日

(事故から2年8か月後)

4

n=6,554

n=2,181

(8)

5

「人為的なかく乱の少ない平坦な開かれた土地」の測定による

空間線量率の比較

-平成23年6月(事故から3か月後)と平成25年11月(事故から2年8か月後)-

n=1,118

「n=1,118」は、2つの調査時期において、

相互の調査場所の距離が40m以内で測

定が行なわれたもの

0

10

20

30

40

50

0

10

20

30

40

50

平成 25 年 11 月調査での地表面から 1m 高さ の空間 線量率 (μ Sv /h ) ( 事 故 から 2年 8か月後 ) 平成23年6月調査での地表面から1m高さの空間線量率 (μ Sv/h) (事故から3か月後)

物理減衰

Y=0.57X

(9)

事故後3か月後から2年8か月後までの空間線量率の変化

0.81

0.64

0.61

0.51

0.45

0.68

0.59

0.47

0.41

0.35

0.34

0

0.1

0.2

0.3

0.4

0.5

0.6

0.7

0.8

0.9

1

H23.3.11

H23.9.9

H24.3.10

H24.9.9

H25.3.11

H25.9.10

H26.3.11

平成23年6月を

た場合の

空間

線量率

の比

事故からの経過日

6か月後 1年後 1年6か月後 2年後 2年6か月後 3年後 放射性セシウムの物理減衰のみ考慮 「人為的なかく乱の少ない平坦な開かれた土地」による空間線量率 「道路上及びその近傍」による空間線量率 事故発生

6

(10)

まとめ

1. 「道路上及びその近傍」及び「それ以外の人為的なかく

乱の少ない平坦な開かれた土地」における空間線量率

は、いずれも物理減衰よりも減少が速い。

2. 「道路上及びその近傍」における空間線量率は、 「そ

れ以外の人為的なかく乱の少ない平坦な開かれた土

地」の空間線量率よりも減少が速い。

7

参照

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