帝塚山大学現代生活学部子 育て支援センター紀要 第3 号 89 ∼97 (2018 )
妊娠確率図提示前後の出産に関する意向変化
一管理栄養士養成課程2年生における調査−
Intention change about childbearing
by showing a figure of pregnancy probability
-Survey among second graders of a dietetic
course-石 塚 理 香 ’ Rika Ishizuka 日本は超高齢・超少子化社会になりつつあり、将来の社会保障制度に支障をきたす懸 念かおる。社会経済的要因で子供を産まない者もいる一方で不妊治療を受 ける者は増加 している。一管理栄養士養成課程において妊娠確率図を示す簡便な教育法を試みたとこ ろ、妊娠しやすいと思う年齢は若年側に、妊娠しにくい と思う年齢は高齢側に移行し、 第 1子希望年齢、鏝終子希望年齢とも若年側に移行するという知識および意向の変化が 認められた。男女ともに高齢になるほど生物学的に妊娠・出産の成立が難しくなること を知らないが故に子供を産みにくい年齢に達することを避けるために、高等教育機関で 妊娠・出産に関する教育を行 うことも少子化対策になりうる。 は じ め に 現 代 囗本 の 問 題 点 と し て 少 子 高 齢 化 が 挙 げ ら れ て 久 し い 。直 近 の 公 表 デ ー タ で は(2017 年 8 月 1 囗現 在) 、65歳 以 上 の 高 齢 者 が 総 人 口 に 占 め る 割 合 は27. 7% °と 超 高 齢 社 会 の 定 義 で あ る28 % に 迫 っ て い る 。 高 齢 化 は 、 公 衆 衛 生 の 向 上 ・ 医 療 の 進 歩 等 に よ る 長 寿 化 か 先 行 し 、 そ の 後 少 子 化 か 進 む た め に 加 速 す る 几 合 計 特 殊 出 生 率( 出 産 可 能 年 齢 と す る15 歳 か ら49 歳 ま で の 間 に 1人 の 女 性 が 産 む 児 の 平 均 数) が2.1 程 度 を 下 回 る と 、夫 婦 1 組 か ら 出 産 可 能 年 齢 ま で 生 存 す る 子 世 代 夫 婦 1 組 を 生 み 出 す こ と が で き ず 、親 世 代 よ り も 子 世 代 の 人 口 が 減 る 几 合 計 特 殊 出 生 率 は 、1970 年 代 後 半 か ら こ の 置 換 水 準2.1 を 下 回 り 続 け、2005 年 に は1. 26 と 過 去 最 低 と な っ た。2016 年 に は1. 44 と こ こ 数 年 は も ち 直 し て い る も の の 、超 少 子 化 と さ れ る1.5 よ り も 少 な い 現 状 で あ る 几 少 子 化 の 影 響 を 受 け て 、 囗本 の 総 人 口 は2010 年 の 1 億2800 万 人 を ピ ー ク に 減 少 傾 向 州こあ り 、2017 年 8月 時 点 で 1 億2675 万 人 と な っ た 几 1 人 の 労 働 者 が 何 人 の 高 齢 者 を 扶 養 す る か の 指 標 で あ る 老 年 人 口 指 数(65 歳 以 上 人 口/15 ∼64 歳 人 口 ×100) は46 と 、 約 2 人 の 労 働 者 が 1 人 の 高 齢 者 を 扶 養 す る 計 算 と な っ て お り 、2050 年 に は1.5 人 の 労 働 者 が 1 人 の 高 齢 者 を 扶 養 す る こ と に な る と 推 計 さ れ て い る 几 囗本 の 社 会 保 障 制 度 は 、 労 働 者 が 自 分 の 将 来 に 備 え て 保 険 金 を 積 み 立 て る の で は な く 、 高 齢 者 が 使 う費 用 を そ の と 食 物 栄 養 学 科 准 教 授
き の 現 役 世 代 が 保 険 料 や 税 金 で 負 担 す る 方 式 を と っ て い る た め に 、 こ の ま ま 少 子 高 齢 化 が 進 め ば 、 医 療 ・ 介 護 ・ 福 祉 ・ 年 金 制 度 な ど 様 々 な 社 会 保 障 制 度 に 支 障 を き た す 懸 念 か お る 几 少 子 化 か 進 む 要 因 と し て は 以 下 の よ う な こ と が 考 え ら れ て い る 。 社 会 の 近 代 化 と と も に 生 活 水 準 や 公 衆 衛 生 が 向 上 し 、 栄 養 不 良 ・ 感 染 症 に よ る 乳 幼 児 や 若 年 者 の 死 亡 が 急 激 に 減 少 し た 。 子 供 の 生 存 率 が 上 が る こ と に よ っ て 、 少 な い 子 供 に 、 よ り 豊 か な 生 活 や 教 育 機 会 を 与 え るこ と を 目 指 す よ うに な り 、 子 供 の 数 は 次 第 に 減 少 し て い っ た 几 ま た 、 伝 統 的 家 族 主 義 が 強 く ジ ェ ン ダ ー 平 等 の 低 い 国 で は 出 生 力 が 低 い7 )こ と 、 日 本 を 含 む 東 ア ジ ア の 国 々 の 少 子 化 か 顕 著 で あ り 、 そ れ ら の 国 々 で は 出 産 ・ 子 育 て を 支 援 す る 政 策 が 不 十 分 で あ る8 )こ と が 指 摘 さ れ て い る。日本 に お い て も 、子 供 を も つ 場 合 の 条 件 と し て 、 女 性 の 約 半 数 が 「 配 偶 者 の 家 事 ・ 育 児 へ の 協 力 が 得 ら れ る 」 を 挙 げ た こ と 、「 働 き な が ら 子 育 て が で き る 職 場 環 境 で あ る 」・「 教 育 に あ ま り お 金 が か か ら な い 」・「 地 域 の 保 育 サ ー ビ ス が 整 う」 を 挙 げ た 者 が 男 女 計56 % ・52 % ・46 % と 多 か っ た9 )こ と は 、 ジ ェ ン ダ ー の 不 平 等 、社 会 経 済 的 条 件 や 政 策 が 少 子 化 に 影 響 を 与 え る こ と を 支 持 す る 結 果 と い え よ う。 出 生 率 の 低 下 が 進 む一方 で 、 体 外 受 精 や 胚 移 植 と い っ た 不 妊 治 療 を 受 け る 者 は 増 加 し て い る O)。 女 性 の 高 学 歴 化 、 家 内 労 働 で は な い 職 場 へ の 就 職 の 増 加 、 就 職 後 、一定 期 間 働 い て か ら 結 婚 す る と い う女 性 の ラ イ フ コ ー ス の 変 化 が 、 晩 婚 化 今 晩 産 化 の 要 因 と な っ て い る 几 男 女 と も に 高 齢 に な る ほ ど 生 物 学 的 に 妊 娠 ・ 出 産 の 成 立 は 難 し く な る11)-13) が 、 そ の こ と を 知 ら ず に 仕 事 に 没 頭 し た り 、 気 楽 な 独 身 生 活 を 延 ばし た り し て い る う ち に 、 い つ の 間 に か 子 供 が 欲 し く て も で き に く い 年 齢 に 達 し て し ま い 、 不 妊 治 療 を 受 け る こ と に な る 者 も 少 な か ら ず 存 在 す る 。 意 図 的 に 子 供 を 産 ま な い 背 景 に あ る 社 会 的 問 題 の 解 決 策 は 政 治 経 済 学 者 に 委 ね る が 、 教 育 機 関 に お い て 妊 娠 ・ 出 産 に 関 す る 知 識 を 付 与 す る こ と も 少 子 化 対 策 へ の一助 と な り う る。 調 査 対 象 と し た A管 理 栄 養 士 養 成 課 程 で は 必 須 と 定 め ら れ た カ リ キ ュ ラ ム が 多 く 、 自 身 の た め の 妊 娠 ・ 出 産 に 関 す る 教 育 を 受 け る 時 間 は 隕 ら れ る。 そ こ で 、100 組 の カ ップ ル が 1 年 間 避 妊 せ ず に 性 生 活 を 送 っ た 場 合 の 、 女 性 の 年 齢 ご と の 妊 娠 確 率 を 表 す グ ラ フ と そ の 説 明 : 妊 娠 確 率 図( 図 1 )を 紙 面 で 示 す と い う 教 育 を 施 し 、 こ の よ う な 簡 便 な 教 育 法 で も 妊 娠 ・ 出 産 に 関 す る 意 向 の 変 化 を 引 き 起 こ せ る か 検 討 し た 。 方 法 対 象 は 、2014 年 度 に A 大 学 管 理 栄 養 士 養 成 課 程 2 年 生 に 在 籍 し て い た 者128 名( 女 子 116 名 、 男 子12 名) の うち 、 調 査 日 に 出 席 し て い た 女 子113 名 、 男 子12 名 の 計125 名 で あ る。 調 査 は 、2014 年 6 月 第 2 週 の 公 衆 衛 生 学 I の 授 業 時 間 中 に15 分 程 度 の 時 間 を 設 け 、質 問 紙 を 用 い て 集 合 法 で 実 施 し た 。 な お 、 こ の 時 期 に は 合 計 特 殊 出 生 率 な ど の 母 子 保 健 に 関 す る 内 容 は 始 ま っ て い な か っ た 。 調 査 票 配 布 時 に 筆 者 が 調 査 趣 旨説 明 書 を 読 み 上 げ 、 調 査 協 力 は 自 由 意 思 で あ る こ と 、 質 問 番 号 順 に 回 答 し 後 の 質 問 を 見 て か ら 既 に 記 入 し 終 わっ た 質 問 の 回 答 を 修 正 し な い こ と 、 回 答 内 容 に よ っ て 成 績 等 に 不利 益 を 被 る こ と は一 切 無 い こ と 、回 答 後 も 調 査 へ の 同 意 撤 回 が 可 能 で あ る こ と を 文 書 お よ び 口 頭 で 説 明 し た 。 調 査 票 へ の 回 答 記 入 を もっ て 調 査 へ の 同 意 を 得 た も の と し た 。
質問項目は、1.将来産みたい(男子には「 産んでもらいたい」 と読み替えるよう指示) 2.理想的な子供の人数(希望児数) 、2.何歳で1人目の子供を産みだい か(第1子希望 年齢) 、3.何歳までに最後の子供を産み終わりたいか(最終子希望年齢) 、4.妊娠しや すいと思う年齢、5.妊娠しにくくなると思う年齢、6.妊娠 可能年齢に関する教育を 受けたか(妊娠教育歴)およびその教育を受け九時期等である。質問1.は自由記述とし、 2 . 3 . に関しては、①25 歳までに、②30 歳までに、③35 歳までに、①40 歳までに、 ⑤45 歳までに、⑥特に考えていない 、4 . 5 . に関しては、①20∼24 歳、②25∼29 歳、 ③30∼34 歳、①35∼39 歳、⑤40∼44 歳、⑥45∼49 歳の、それぞれ 6つの選択肢の中か ら最もあてはまるもの1つを選ばせた。 次に妊娠確率図を調査票内に提示し、その図を理解した うえで上記1.∼5.と同じ 内容の質問への回答を求めた。妊娠 確率図に関する質問は受け付けず補足説明も行 わな かった。 こ の グラ フ は 、 縦軸 が 確率 、 横軸 が年 齢 を 表し て い ま す 。 ① の 右 下 が り の 折 れ縹 グ ラフ は、1〔〕0組 の カ ップ ル が1 年 間避 妊 せ ず に 性生 活 を 送 っ た場 合 の 、 女 性 の 年 齢 ご と の妊 娠 確率 を 表し て い ま す 。つ ま り 、 女 性 の年 齢 が25∼29 歳 の 時 、1 年 間 避 妊 し な い で 性 生 活 を 営 んだ1〔〕0組 の カ ップ ルの う ち 、94 組 が妊 娠 す る とい う こ と で す 。 一 方 で 、 ② の 右 上 がり の折 れ 縹 グラ フ は 、 女性 の 年 齢 別 の 、不 妊 の人 の 割合 を 表 し てい ま す。 01 0 0 0 0 0 0 9 8 7 6 1 50 40 0 0 0 3 2 1 0 20-24 25-29 30-34 35-39 40-44 45-49
Likelihood of Getting Pregnant −−− 一 凵kelihood of Infertility
50 十 グ ラフは、文献14 )より作成 図1 妊娠 確率図とその説明文 2 群 の 平 均 値 は 対 応 の な い t 検 定 を 、3 群 の 平 均 値 は一元 配 置 分 散 分 析 を 、 希 望 児 数 、 第 1 子 希 望 年 齢 、 最 終 子 希 望 年 齢 、 妊 娠 し や す い 年 齢 お よ び 妊 娠 し に く く な る 年 齢 の 妊 娠 教 育 歴 に よ る 差 は χ2検 定 を 、 妊 娠 確 率 図 提 示 前 後 の 妊 娠 希 望 年 齢 お よ び 妊 娠 し や す い・妊 娠 し に く く な る と 思 う年 齢 に つ い て はWilcoxon の 符 号 付 き 順 位 検 定 を 用 い て 比 較 し た 。 統 計 解 析 に は 、IBM SPSS Statistics 23( 日本 ア イ ・ ビ ー ・ エ ム 株 式 会 社 )を 用 い 、 有 意 水 準 は 5 % 未 満 と し た 。 本 研 究 は 無 記 名 の 質 問 紙 調 査 で あ る た め 対 象 者 へ の 不 利 益 お よ び 危 険 は な く 、「帝 塚 山
大 学 研 究 倫 理 規 程 」 を 遵 守 し て 実 施 し た 。 結 果 女 子102 名( 回 答 率90.3 %) 、 男 子12 名(100 %) か ら 回 答 が 得 ら れ た。 希 望 児 数 は 男 女 と も 2人 と 回 答 し た 者 が 最 も多 く( 女 子:65. 7%、 男 子:41.7 %)、 次 い で 3人( 女 子:27. 5% 、 男 子:25. 0%) で あ っ た 。 希 望 児 数 O人 す な わ ち 子 供 は 欲 し く な い と 回 答 し た 者 が 女 子 3 名(2. 9%) 、男 子 2 名(16.7 %) み ら れ た。 最 多 希 望 児 数 は 、女 子 で は 4 人 で あ っ た の に 対 し 男 子 で は 3 人 、 平 均 希 望 児 数 も 女 子2. 24±0. 66 人 、 男 子1. 75±1. 06 人 と 有 意 に 女 子 の 方 が 多 か っ た(p=0.027) 。妊 娠 確 率 図 提 示 後 も 、希 望 児 数 は2. 23±0.61 人 、1. 67±0.99 人 と 女 子 ・ 男 子 と も 変 わ ら な か っ た( 表1) 。 妊 娠 可 能 年 齢 に 関 す る 教 育 は 、女 子45 名(44. 1%) 、男 子 7名(58.3 %) が「 受 け た」 と 回 答 し て お り 、 そ の 時 期 と し て は 中 学 校 ・ 高 校 が 多 かっ た 。 ま た 男 子 は 4 名(57. 1%) が 「 テ レ ビ ・ 書 籍 等 で 知 識 を 得 た」 と 回 答 し 、女 子 7名(15. 6%) に 比 べ て 学 校 外 で の 知 識 取 得 が多 かっ た( 表2) 。 表 1 妊娠 確率 図提 示前 後 の希 望児 数 表 2 妊娠 教育歴 、 確 率図提 示 前後 の意 識変 化 希 望 児 做 O 人 1 人 前 2 人 3 人 4 人 女 子 (N =102) n 3 2 67 28 2 ( %) (2. 9) (2. 0) (65. 7) (27. 5) (2. 0) ( 二 万, ) p 値 n 2 2 5 3 0 ( %) (16. 7) (16. 7) (41. 7) (25. 0) 平 均 土SD 2.24 ±0. 66 1.75 ±1. 06 0. 027 後 平 均 土SD 2.23 ±0. 61 1. 67±0. 99 0.006 女子における妊娠教育歴の有無別、希望 児做、第 1子希望年齢、鏝終子希望年齢、 妊娠しやすいと思う年齢、妊娠しにくくな 女 子(N=102 ) 男 子(N=12 ) n ( % ) n ( % ) 妊 娠 教 育 歴 受 け た 45 (44. 1) 7 (58. 3) ( 再 掲・複 数 回 答 ) 小 学 校 9 (20.0 )* 1 (14. 3) * 中 学 校32 (71. 1) * 5 (71. 4) * 高 校26 (57. 8) * 5 (71. 4) * 大 学 5 (11.1 )* 0 テ レ ビ ・ 書 籍 7 (15. 6) * 4 (57. 1) * 受 け て い な い 24 (23. 5) 2 (16.7) 分 か ら な い 33 (32.4) 3 (25. 0) 妊 娠 確 率 図 提 示 前 後 の 意 識 変 化 あ り 40 (39. 2) 5 (41.7) な し38 (37.3) 7 (58. 3) 分 か ら な い24 (23. 5) 0 * 妊 娠 教 育 歴 の あ る 女 子45 人・男 子 7人 に 対 す る 割 合 る と 思 う 年 齢 を 表 3 に 示 す 。 妊 娠 教 育 を 「受 け た 」45 名 、「受 け な か っ た 」24 名 、「( 教 育 歴 の 有 無 が )分 か ら な い 」33名 で あ っ た が 、そ れ ぞ れ の 平 均 希 望 児 数 は2. 24±0. 65 人 、 2. 29±0.75 人 、2. 18±0. 64 人 で あ っ た 。 第 1 子 希 望 年 齢 は 3 群 と も 「30 歳 ま で に 」 が 75.0 % 、56. 5% 、65.6 % 、 妊 娠 し や す い と 思 う年 齢 は 「20 ∼24 歳 」 が68.9 % 、58. 3% 、 72. 7% 、 妊 娠 し に く く な る と 思 う 年 齢 は 「35 ∼39 歳 」・「40 ∼44 歳 」 が42. 2% ・42. 2% 、 37. 5% ・41. 7% 、42. 4% ・42. 4% と 多 く 、 希 望 児 数 、 第 1 子 希 望 年 齢 、 妊 娠 し や す い と 思 う年 齢 、 妊 娠 し に く く な る と 思 う 年 齢 に は 、 妊 娠 教 育 歴 に よ る 有 意 差 は 認 め ら れ な か っ た 。
表 3 妊娠 教 育歴別 、希 望児 数、希 望年 齢 、妊娠 しや すい り 壬娠 し にくく なる と思 う年 齢 ( 女子) 希 望 児 数 平 均 士SD O 人 1 人 2人 3人 4人 第 1 子 希 望 年 齢 25 歳 ま で に 30 歳 ま で に 35 歳 ま で に 特 に 考 え て い な い 最 終 子 希 望 年 齢 25 歳 ま で に 30 歳 ま で に 35 歳 ま で に 40 歳 ま で に 45 歳 ま で に 特 に 考 え て い な い 妊 娠 し や す い と 思 う年 齢 20 ∼24 歳 25 ∼29 歳 妊 娠 し に く く な る と 思 う 年 齢 25 ∼29 歳 30 ∼34 歳 35 ∼39 歳 40 ∼44 歳 45 ∼49 歳 100 80 印 40 20 0 第1子 希望年齢 (p=0.006) 825 歳 ま で に a 40歳 ま で に 前 後 口30歳 ま で に 冖45歳 ま で に (n=100) 受 け た (N =45 ) 2. 24 ±0. 65 n ( % ) 1 (2. 2) 1 (2. 2) 30 (66. 7) 12 (26. 7) 1 (2. 2) 10 (22. 7) 33 (75. 0) 1 (2. 3) 0 0142280 0 1 4 Q り 1 1119195 巾 (50 (18 妊 娠 教 育 歴 受 け て い な い (N=24) 2.29 ±0. 75n101571 101300 ( %) (4. 2) (62 (29 (4. 巾 (56 5 ) 2 ) 2 ) 5 ) 5 ) 分 か ら な い (N=33 ) 2. 18±0. 64 n (% ) 1 (3. 0) 1 (3. 0) 22 (66. 7) 9 (27. 3) 0 82112 8 0 2 1 [ hり1841Q り 幻 D 勁 2 .6. L 脯00 012a り [ 叭り O O j j j 40 11 jj︵ リ 1 ・ ・ ︵ 乙 1 a u Q り ぐ ぐ (2。 (2. (42 (42 巾 最 終 子 希 望 年 齢 (p=0.022) ! 二廡 二黒 声二J こ輒
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2 ) 2 ) 2 ) 2 ) 1 ) 前 後 E]35歳 ま で に s特 に 考 え てい な い (n=100) 039102 2 4 9 j j 3 7 ・ ・ 5 8 41 ぐ ぐ (12 (37 巾 (8. 5 5 7 3 ) 0214143 j j j 妊 娠 し や す い と 思 う年 齢 (p=0.000) 9 乙 89 一 3 9 3 6 前 後 s20∼24歳 r]35∼39歳 (n=102) (25 (65 (3. (6. (3. (15 (56 (12 (3. (9. (72 (27 (6. (42 (42 (9. O ) 6 ) 1 ) 3 ) 1 ) 6 ) 3 ) 5 ) 1 ) 4 ) 7 ) 3 ) 1 ) 4 ) 4 ) 1 ) p 値 0. 823 0. 973 0. 239 0. 032 0. 504 0. 826 妊 娠 し に く く な る と 思 う 年 齢 (p=0.000) ・25 ∼29 歳 S40 ∼ 輿 歳 丶 7 . 冂 「 」 後 口30∼ 討 歳 図 2 妊 娠 確 率 図 提 示 前 後 に お け る 回 答 年 齢 の 変 化( 女 子 )[Wilcoxon (n=102) の 符 号 付 き 順 位 検 定]し か し 鏝 終 子 希 望 年 齢 は 、 教 育 を 「 受 け た 」 お よ び 「 分 か ら な い 」 群 で は 「35 歳 ま で に 」 と 回 答 し た 者 が そ れ ぞ れ50.0 % 、56. 3% と 最 も 多 か っ た の に 対 し 、「受 け な か っ た 」 群 で は 「30 歳 ま で に 」 が52. 2% と 最 も 多 く 、 妊 娠 教 育 歴 の な い 者 の 方 が 、 有 意 に30 歳 と い う若 い 年 齢 で 鏝 終 子 を 生 み 終 わ り た い と 回 答 し て い た(p=0.032) 。 妊 娠 確 率 図 の 提 示 に よ り 、 妊 娠 ・ 出 産 に 関 す る 意 識 の 変 化 「 あ り 」 と 回 答 し た 者 は 、 女 子40 名(39.2 % )、男 子 5名(41.7 % )と 半 数 に 至 ら な か っ た が ( 表2 )、女 子 に お け る 第 1 子 希 望 年 齢 は 「25 歳 ま で に 」 が28 名(28. 0%) か ら40 名(40.0 % )に 増 加 し 、 鏝 終 子 希 望 年 齢 は 「35 歳 ま で に 」 が31 名(31.0 % )か ら41 名(41.0 % )に 増 加 、「40 歳 ま で に 」 が 17 名(17.0 % )か ら10 名(10.0 % )へ と 減 少 し、 若 い 間 に 子 供 を 産 み 終 え た い と い う 変 化 が み ら れ た(p=0.006 、0. 022)。 妊 娠 し や す い と 思 う 年 齢 は 「20 ∼24 歳 」 が69 名(67.6 % ) か ら98 名(96. 1%) に 増 加 し、 妊 娠 し に く く な る と 思 う 年 齢 は「30 ∼34 歳 」が42 名(41.2 % ) か ら25 名(24.5 % )に 減 少 、「35 ∼39 歳 」 が43 名(42. 1%) か ら51 名(50.0 % )、「40 ∼44 歳 」 が10 名(9. 8%) か ら22 名(21.6 % )に 増 加 し 、 妊 娠 し や す い と 思 う 年 齢 は 若 年 側 に 、 妊 娠 し に く く な る と 思 う 年 齢 は 高 齢 側 に 有 意 に 変 化 し た(p=0.000 、0.000 八 図2 )。 考 察 女 子 の 希 望 児 做2. 24±0. 66 人 は 、第15 回 出 生 動 向 調 査 に お け る 理 想 子 供 数2. 32 人 と ほ ぼ 等 し かっ た。 出 生 動 向 調 査 で は 夫 婦 に 尋 ね て い る の に 対 し 、 本 調 査 で は 各 個 人 に 質 問 し て い る た め 単 純 に 比 較 す る こ と は で き な い が 、 家 事 ・ 育 児 の 大 部 分 を 妻 が 担 う 白 目 本 に お い て は 、 子 供 を 持 つ こ と に お い て 妻 の 意 向 が 重 視 さ れ る こ と が 推 測 さ れ る 。 し た が っ て 男 子 に お け る 希 望 児 做 は1. 75±1.06 人 と 少 な か っ た が 、 調 査 対 象 者 が12 名 と 少 な い こ と も あ り 、 全 国 と 大 き な 隔 た り か お る も の で は な い と 考 え る 。 妊 娠 可 能 年 齢 に 関 す る 教 育 を 受 け た こ と が あ る と 記 憶 し て い る 者 は 男 女 と も 約 半 数 お り 、 そ の 時 期 は 中 学 校 ・ 高 校 が 約57 ∼71 % と 多 かっ た 。 高 校 ま で の 妊 娠 教 育 歴 の 有 無 に よ る 比 較 で は 、 第 1 子 希 望 年 齢 、 妊 娠 し や す い と 思 う 年 齢 、 妊 娠 し に く く な る と 思 う 年 齢 に 有 意 差 は み ら れ な かっ た が 、 鏝 終 子 希 望 年 齢 は 教 育 歴 の あ る 者 で は 「35 歳 ま で に 」 が50.0 % と 最 も 多 か っ た の に 対 し 、教 育 歴 の な い 者 は「30 歳 ま で に 」が52. 2% と 最 多 で あ っ た 。 日本 産 婦 人 科 学 会 は 、30 歳 以 上 と し て い た 高 年 初 産 婦 の 定 義 を1992 年 に35 歳 以 上 に 引 き 上 げ た J)。 今 回 の 調 査 対 象 者 は1992 年 以 降 に 誕 生 し て お り 、35 歳 以 上 で の 妊 娠 ・ 出 産 に は 若 い と き よ り も 母 体 や 胎 児 に 危 険 を 伴 う と い う 教 育 を 受 け た た め 、 鏝 終 子 希 望 年 齢 を 「35 歳 ま で に 」 と 回 答 し た 可 能 性 か お る。 妊娠 確 率 図 提 示 前 後 の 比 較 で は 、 第 1 子 希 望 年 齢 、 鏝 終 子 希 望 年 齢 、 妊 娠 し や す い と 思 う年 齢 、 妊 娠 し に く く な る と 思 う 年 齢 の す べ て が 有 意 に 変 化 し た 。 妊 娠 し や す い と 思 う年 齢 を 「20 ∼24 歳 」 と 回 答 す る 者 は102 名 中69 名 か ら98 名 に 増 加 し た。 妊 娠 確 率 図 で は 「20 ∼24 歳 」、「25 ∼29 歳 」 の 妊 娠 確 率 を そ れ ぞ れ100 % 、94 % と 示 し て お り 、 挙 児 を 希 望 す れ ば 1年 以 内 に100 % 妊 娠 で き る と 思 い 込 ん で い た も の が 、「25 ∼29 歳 」と い う 比 較 的 若 い 年 齢 で も 妊 娠 し な い 者 が 数 % い る こ と に 気 づ い た た め 、 妊 娠 し や す い 年 齢 は 「20 ∼24 歳 」 と 判 断 し た と 考 え ら れ る。 そ の 結 果 、 第 1 子 希 望 年 齢 も 「25 歳 ま で に 」 と 回 答 す る 者 が100 名 中28 名 か ら40 名 へ と 増 加 し 、 妊 娠 確 率 図 提 示 前 は 3 名 い た 「 特 に 考 え て い な い 」 者 は い な く なっ た 。
妊娠 し に く く な る と 思 う年 齢 は 「30 ∼34 歳 」 が102 名 中42 名 か ら25 名 に 減 少 、「35 ∼39 歳 」、「40 ∼44 歳 」 が そ れ ぞ れ43 名 か ら51 名 、10 名 か ら22 名 へ と 増 加 し 、 妊 娠 し に く く な る と 思 う 年 齢 は 高 齢 側 に 移 行 し た 。 何 % を も っ て 妊 娠 し に く い と 判 断 す る か に は 個 人 差 か お る が 、妊 娠 確 率 図 で は 、「35 ∼39 歳 」の 不 妊 者 の 割 合 が15 % と「30 ∼34 歳 」 の8 % か ら 7 ポ イ ン ト 増 加 し 、そ れ ま で の 増 加 率 が 2 ポ イ ン ト 、3 ポ イ ン ト で あ っ た こ と に 比 べ る と 急 激 に 増 え て い る 印 象 が 持 た れ る 。「40 ∼44 歳 」 で は 不 妊 割 合 が32 % と 妊 娠 確 率 の グ ラ フ と こ の 年 齢 層 近 く で 交 叉 し て お り 、 不 妊 割 合 が 妊 娠 確 率 よ り も 多 く な る こ と を も っ て 妊 娠 し に く く な る と 判 断 し た 可 能 性 も あ る。「35 ∼39 歳 」、「40 ∼44 歳 」 で 妊 娠 し に く く な る と 判 断 し た 者 が 多 い こ と は 、 学 生 本 人 は 上 記 の よ う な 分 析 を 意 識 的 に し た わ け で は な く 直 感 的 に 選 択 し た か も し れ な い が 、 妊 娠 確 率 図 を 正 確 に 読 み 取 れ た 結 果 と い え よ う。 妊娠 し に く く な る と 思 う年 齢 は 高 齢 側 に 変 化 し た に も 関 わ ら ず、 最 終 子 希 望 年 齢 は「30 歳 ま で に 」 が100 名 中31 名 か ら41 名 へ と 増 加 し 若 年 側 に 移 行 し た 。 デ ー タ 的 に は 妊 娠 し に く く な る と 思 う 年 齢 は35 歳 以 上 だ が 、 自 身 は30 歳 ま で に 子 供 を 産 み 終 わ り た い と い う こ と に な る 。 例 え ば 「35 歳 か ら39 歳 」 で も 妊 娠 確 率 は70 % あ る が 、 こ れ は あ く ま で も 確 率 で あ っ て 自 身 は 妊 娠 し ない30 % に 入 る 可 能 性 も あ る 。 確 実 に 2人 な い し 3人 の 子 供 を 産 み た け れ ば 、94 % 以 上 の 妊 娠 確 率 に か け た い と い う こ と で あ ろ う。 正 し い 知 識 を 与 え た 結 果 、 自 分 の ラ イ フ プ ラ ン に お い て 若 年 で の 妊 娠 ・ 出 産 が 必 要 と 認 識 し た わ け で あ る 。 文 部 科 学 省 は2015 年 8月 に『 健 康 な 生 活 を 送 る た め に(2015 年 度 版 )』と い う保 健 科 目 用 副 教 材 を 全 国 の 高 校 に 配 布 し た 。 そ の 第20 節 「 健 や か な 妊 娠 ・ 出 産 の た め に 」 に お い て 、 引 用 に 問 題 の あ る 図 を 掲 載 し 、 出 生 率 を 上 げ る た め に 若 い 時 期 で の 結 婚 ・ 出 産 を 誘 導 し よ うと し て い ろ と の 批 判 を あ び た17 )ヽ18)。 そ の 後 の 改 訂 版 で は こ の 図 を 削 除 し 、 男 女 の 加 齢 、 お お む ね30 歳 代 後 半 に な る と 妊 娠 し に く く な る こ と 、 母 親 が20 歳 末 満 々30 歳 代 後 半 以 降 で あ る と 胎 児 ・ 新 生 児 の 死 亡 率 が 高 く な る と い う 表 現 に 変 更 し て 、 高 校 生 に 妊 娠 ・ 出 産 を 含 め た ラ イ フ プ ラ ン を 考 え る こ と の 重 要 性 を 説 い て い る 9)。 教 育 機 関 に お い て 提 示 す る 資 料 は 科 学 的 根 拠 に 基 づ い た も の で な け れ ば な ら な い 。 個 人 の 価 値 観 や ラ イ フ プ ラ ン の 多 様 性 が 認 め ら れ 、 避 妊 技 術 の 進 ん だ 今 日 、 ヒ ト が 避 妊 を 行 わ ず に 性 生 活 を お く っ た 場 合 の 妊 娠 確 率 デ ー タ を 得 る こ と は 難 し い 。 若 年 層 は 未 婚 で あ る こ と や 養 育 費 な ど の 経 済 的 理 由 で 避 妊 を 行 い 、 理 想 子 供 数 に 近 い 子 供 に 恵 ま れ た 夫 婦 は 妊 孕 力 が 残 っ て い た と し て も 避 妊 を 行 う。 ま た 結 婚 生 活 が 長 引く に つ れ て 、 す な わ ち 夫 婦 の 年 齢 が 高 く な る に つ れ て 、性 交 頻 度 の 減 少 を 要 因 と す る 出 生 率 の 低 下 も 起 こ る 。 妊 娠 ・ 出 産 に 至 ら ず 妊 娠 ・ 流 産 と い う 症 例 の 把 握 は さ ら に 困 難 で あ る 。 こ れ ら の 困 難 さ も あ る た め か 、 妊 孕 力 や 出 生 力 に 関 す る 論 文 は 過 去 の 文 献 デ ー タ か ら 再 計 算 さ れ た も の が 多 く 9)、本 研 究 で 採 用 し た 妊 娠 確 率 図 も 先 行 研 究20)か ら 調 整 し た デ ー タ を 用 い て い る 。 適 切 な 理 論 に 基 づ く 推 算 モ デ ル を 使 用 し て い た と し て も 、 海 外 の デ ー タ を 家 族 と い う も の の 捉 え 方 、 宗 教 的 ・ 文 化 的 背 景 の 異 な る 日 本 に 適 用 す る と い う点 で も 課 題 が 残 る。 日 本 人 は 妊 娠 や 出 産 に 関 す る 正 し い 知 識 が 乏 し い とい う根 拠 と さ れ た 国 際 調 査 に も 、 そ の 方 法 上 の 問 題 点 が 多 数 指 摘 さ れ て い る17 )ヽ18)。 し か し な が ら 、 初 産 婦 は 妊 孕 力 の 低 下 年 齢 に つ い て 正 し く 認 識 し て い な い2 へ 高 校 ま で に 妊 孕 力 に つ い て し っ か り 教 わ っ た と す る 女 子 大 学 生 は17 % 程 度22)と い う報 告 も あ る。 本 研 究 で も 妊 娠 確 率 図 の 提 示 前 後 で 、
妊娠しやすい と思 う年齢、妊娠しにくいと思う年齢とい う知識の変化 が認められたこと は、 囗本における妊孕力等に関する教育が不十分であることを示唆している。 本研究は一管理栄養士養成課程にお ける調査であ るため、その結果を一般化すること はできない。 また妊娠確率図提示 前後の比較は行ってい るものの、その知識や意向の変 化が妊娠・出産を行う年齢まで維持 されるか、また認識の変化が行動変容につながるか までの検討を行っていない。 このような限界かおるものの、本研究では、妊娠確率図を提示するとい う簡便な教育 法によって、妊娠・出産に関する知識の変化がみられ、その知識に基づい て若い 間に子 供を産み終わりたい という意向の変化を引き起こす可能性かおることを明らかにした。 男女ともに高齢になるほど生物学的に妊娠・出産の成立が難しくなることを知らないが 故に子供を産みにくい年齢に達することを避けるために、高等教育機関で妊娠・出産に 関する教育を行うことも少子化対策になり うるものと考える。 参 考 文 献 1) 総 務 省 統 計 局 : 人 口 推 計 ( 平 成 29 年(2017 年 ) 7 月 確 定 値 、 平 成 29 年 12 月 概 算 値 ) http://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.htra 、2018 年 2 月 5 日 閲 覧 2) 河 野 稠 果 : 人 口 学 へ の 招 待 、 中 公 新 書 、pp. 111-113 、2007 3 )松 田 茂 樹 : 少 子 化 論 − な ぜ ま だ 結 婚 、 出 産 し や す い 国 に な ら な い の か ー 、 勁 草 書 房 、pp. 1-29 、 2013 4 ) 厚 生 労 働 統 計 協 会 : 国 民 衛 生 の 動 向2017/2018 、pp. 49-63 、2017 5 ) 内 閣 府 : 平 成 29 年 版 高 齢 社 会 白 書 、
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2017/zenbun/29pd 七i ndex.html 、2018 年 2 月 5 日 閲 覧
6 ) 森 田 朗 監 修 : 日 本 の 人 口 動 向 と こ れ か ら の 社 会 、 東 京 大 学 出 版 会 、pp. 125-168 、2017 7) Gianpiero Dalla Zuanna 、Giuseppe A. Micheli : Strong family and low fertility:a paradox?: New
perspectives in interpreting contemporary family and reproductive behaviour: 14 (European Studies of Population) 、Springer ヽ2004 8 ) 鈴 木 透 : 東 ア ジ ア の 低 出 産 ・ 高 齢 化 と そ の 影 響 、 人 口 問 題 研 究 、72(3) 、pp. 167-184 、2016 年 9 月 9 ) 内 閣 府 : 平 成 25 年 度 「 家 族 と 地 域 に お け る 子 育 て に 関 す る 意 識 調 査 」 報 告 書 、 http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/research/h25/ishiki/index_pdf. html 、2018 年 2 月 5 日 閲 覧 10) 斎 藤 英 和 : 平 成 28 年 度 倫 理 委 員 会 登 録 ・ 調 査 小 委 員 会 報 告(2015 年 分 の 体 外 受 精 ・ 胚 移 植 等 の 臨 床 実 施 成 績 お よ び2017 年 7 月 に お け る 登 録 施 設 名 )、 日 本 産 婦 人 科 学 会 誌 、69 (9)、 pp. 1841-1915 、2017 年 9 月
11) David B. Dunson, Donna D. Baird, Bernardo Colombo : Increased infertility with age in men and women 、Obstet Gynecol・ 、103(1) 、pp.51-6 、2004 Jan・
12) T Ⅲy, Jonathan L、Sinclair* David A : Germline Energetics, Aging, and Female Infertility、Cell Metabolism 、17(6) 、pp.838-850 、2013 June
paternal age on fertility. Asian Journal of Andrology・ 、15(6) 、pp.723-728 、2013 Aug 14) M. Sara Rosenthal : The Fertility Sourcebook, Third Edition 、McGraw-H Ⅲ 、p.5 、2002
15) 国 立 社 会 保 障 ・ 人 口 問 題 研 究 所 編 : 現 代 日 本 の 結 婚 と 出 産< 平 成27 年 〉第15 回 出 生 動 向 基 本 調 査( 独 身 者 調 査 な ら び に 夫 婦 調 査) 報 告 書 、 厚 生 労 働 統 計 協 会 、2017 16) 日 本 産 科 婦 人 科 学 会 : 産 科 婦 人 科 用 語 集 ・ 用 語 解 説 集 改 訂 第 3 版 、 金 原 出 版 、p. 356 、2014 17) 西 山 千 恵 子 、 柘 植 あ づ み 編 著 : 文 科 省/ 高 校「 妊 活」 教 材 の 嘘 、 論 創 社 、2017 18) 田 中 重 人 : 非 科 学 的 知 識 の 広 が り と 専 門 家 の 責 任 一 高 校 副 教 材「 妊 娠 の し や す さ」 グ ラ フ を め ぐ り 可 視 化 さ れ た こ と 、 学 術 の 動 向 、22 (8)、pp. 18-23 、2017 年 8 月 19) 文 部 科 学 省 : 健 康 な 生 活 を 送 る た め に( 高 校 生 用) 平 成29 年 3 月 第 3 次 改 訂 版 、pp. 38-39 、 http:// www.mext.g o.jp/a_menu/kenko/hoken/08111805.htm 、2018 年 2 月 5 日 閲 覧
20) Khatamee M A、Infertility: a preventable epidemic? 、International Journal of Fertility 、33(4) 、 pp.246-251 、1988 Jul
21) 山 崎 圭 子 、 斎 藤 益 子 : 妊 孕 力 の 低 下 年 齢 の 認 識 と 妊 娠 決 定 尺 度 と の 関 連 、 日 本 母 子 看 護 学 会 、 3(2) 、pp.23-31 、2009 年10 月
22) 濱 田 朋 美 、 田 城 孝 雄 : 私 立 女 子 大 学 生 が 大 学 入 学 ま で に 受 け た 保 健 教 育 の 実 態 と 知 識 、行 動 と の 関 連 、 保 健 師 ジ ャ ー ナ ル 、72(4) 、pp. 324-330 、2016 年 4 月