農業科「農業と環境」学習指導案
1 単元名 イネ栽培のプロジェクト(まとめ段階)
2 単元設定の理由
〇単元観
本単元では、プロジェクト学習法を用いて、イネの育成について体験的、探究的に学習させ、イ
ネの特性、栽培環境の要素及び栽培に関する基礎的な知識と技術を習得させる。また、イネの特性
と育成環境及び育成環境の各要素が相互に関係していることを理解させるとともに、プロジェクト
学習に自主的に取り組む意欲を育て、科学的な見方と実践力を育成することをねらいとしている。
特にプロジェクト学習のまとめ段階に栽培シートの作成と活用の学習指導を行うことで、生徒が栽
培に関する課題を見出すために、イネと環境の相互関係を理解し、農業を探究的に考える視点を持
たせる。題材であるイネは古くから日本人の主食として身近な作物であり、高品質で安定的なコメ
の生産を実現する研究によって、イネの生理生態が解明され、栽培技術が確立していることから、
生徒に科学的視点を理解させやすい。近年は、地球温暖化や農業者の高齢化といった課題解決に向
けて、地域に応じた品種開発や、省力化、低コスト化を目指した栽培管理及び栽培方法の改良が進
み、地域農産物ブランドとして社会的・経済的な価値を踏まえて農業を深く学ぶことができる題材
である。
〇生徒観
農業食品科1学年〇名を対象に農業に関する意識調査を質問紙法にて行った。「積極的に農業科
の授業に参加していますか」の質問では、〇%の生徒が肯定的に答えている。このことから、生徒
は農業科の授業において、学習内容を肯定的に捉えている状況がうかがえる。しかし、「作物の生
育と栽培環境の関係について根拠を持って説明することができていますか」の質問には、〇%の生
徒が否定的に答えており、生徒の中には授業で得られた知識、技術を基に考えをまとめ、表現する
ことに苦手意識を持つ者もいる。この結果から、農業生物の育成に関する栽培の知識や技術を習得
することが学習の中心であったため、学んだことを広げたり、深めたりする考えまで育成できてい
ないと考える。そのため、1年次での学習段階で農業の見方・考え方を基に農業体験から知識と技
術の向上を図り、課題を見出すことができる力を持たせるとともに、農業を創造的に捉えさせてい
きたい。
〇指導観
本単元・題材の指導に当たっては、実習体験に基づき、作物の栽培に対する興味・関心を高め
るとともに、栽培に関する課題を見出すことに繋げることを目的としている。そのために、基礎
的な知識を理解した上で、実習における技能に結びつけることを意識させ、自ら思考・判断でき
るように、座学と実習の連動した学習を設定する。具体的には、ICT機器を活用した探究的な
活動やグループ活動による主体的・対話的な学びを取り入れ、座学と実習の関連を図りつつ、新
たな栽培管理や栽培方法について考えさせる。そして、本単元の学習内容が知識・理解として定
着することを目指すとともに、作物の特性や栽培のしくみに対する関心を高め、学習意欲を高め
る。その際に、生徒間で意見交換ができる場を設定し、グループ活動に積極的に取り組めるよう
にする。また、作物の姿を見る力や働きかけの必要性を思考する力を養うことで、栽培に関する
課題を見出すことができると考える。
3 単元指導目標
・イネ栽培について、生育の観察・調査やコメの品質分析を通じて、収集したデータから自分たち
の栽培に興味をもつことができる。 【興味・関心】
・栽培と品質の関係から、栽培管理と栽培方法の課題を見出すことができる。
【思考・判断・表現】
・農業生物の基礎的な技術を身に付けることができる。 【技能】
・育成環境の各要素がイネの生育に影響を及ぼすことを理解することができる。 【知識・理解】
※ 本指導案は「福岡県教育センター長期派遣研修」における主題研究に基づき作成されています。
教育センターホームページの「長期研修報告書:令和2年度:各研修報告書」と併せてご覧ください。
4 単元の評価規準
関心・意欲・態度
思考・判断・表現
技能
知識・理解
農業生物の栽培につい
て興味・関心をもち、
農業生物の特性、栽培
環境及びそれらの管理
技術が相互に関係して
いることについて探求
しようとしている。
育成環境の要素に関す
る諸課題の解決を目指
して思考を深め、基礎
的な知識と技術を基に
合理的に判断し、その
過程や結果を適切に表
現している。
農業生物の栽培に関す
る基礎的な技術を身に
付け、農業生物の育成
に関するプロジェクト
を合理的に計画し、そ
の技術を適切に活用し
ている。
育成環境の要素に関す
る基礎的な知識を身に
付け、育成環境の各要
素が農業生物の生育に
影響を及ぼすことを理
解している。
5 指導計画(単元の配当時間 33時間)
第一次 栽培プロジェクト
1 作物栽培と環境 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4時間)
2 作付体系と作型 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4時間)
3 成長の仕組みと管理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(12時間)
第二次 栽培プロジェクト まとめ
1 イネ栽培における一連の流れについて整理する ・・・・・・・・・・・・(2時間)
2 等級品質の分析をする ・・・・・・・・・・・・(2時間)
3 食味品質の分析をする ・・・・・・・・・・・・(2時間)
4 栽培と品質の関係について思考する ・・・・・・・・・・・・(1時間)
5 GT動画や今までの「栽培シート」から、「理想とするコメ」を設定する・・(1時間)
6 「理想とするコメ」に向けて工夫できそうな点を思考する・・・・・・・・(1時間)
第三次 次年度の栽培プロジェクト
1 学んだこと生かして、次年度におけるイネ栽培の計画を検討する・・・・・(4時間)
6 研究の指導と評価の計画
段
階
配当
時間 ○学習内容 ・学習活動
評価規準 評価方法
関 思 技 知
栽培シート
つ
か
む
2
○ 生 徒 自 身 が 収 集 し た デ ー タ を 基 に 「 気 象 要
素」、「土壌要素」、「生物要素」について個
人で振り返る。それらの内容を「栽培整理シー
ト」に整理する。
○個人が「栽培整理シート」に整理した内容を基
に、グループで栽培時期(初期・中期・後期)
を区切って意見交換する。
○それぞれの栽培時期について、グループで整理
した意見を全体で共有する。
○個人で栽培の流れについての考えを「栽培整理
シート」に付加・修正する。
〇 〇 ・「栽培整理シート」の記述分析
・様相観察
広
げ
る
2
○コメの品質についての考えを広げるために個人
で等級調査し、結果を「品質分析シート1」に
整理する。
○グループでコメの等級品質について交流する。
○全体でコメの等級品質についてグループ毎に発
表し、意見交換する。
○等級品質に関して学習した内容と過去の価格デ
ータを個人でまとめる。
〇 〇
・ 「品質分析シート」の記述分析
・様相観察
2 ○個人でコメの食味試験をし、評価した結果を
「品質分析シート2」に整理する。 〇 〇
・「品質分析シート」の記述分析
・様相観察
○グループで食味の良否について協議する。
○グループ活動で出た食味品質の結果を全体で発
表する。
○それぞれの調査の結果を基に、個人で食味品質
について「品質分析シート」に付加・修正す
る。
深
め
る
2
○栽培の流れと品質調査の結果について「栽培暦
シート」に整理する。
〇個人で「理想とするコメ」について考える。
○グループで「理想とするコメ」について交流す
る。
〇グループ毎に「理想とするコメ」について発表
する。
〇 ・「栽培暦シート」の記述分析
・様相観察
1
○個人で栽培と品質の関係について考えを整理す
る。
○栽培と品質の関係について個人で考えた内容を
グループで交流する。
〇グループ毎に栽培と品質の関係について発表す
る。
○個人で「栽培暦シート」に付加・修正する。
〇 ・「栽培暦シート」の記述分析
・様相観察
7 本時
【つかむ 第1次】 令和〇年〇月〇日 〇曜日 第〇時限
(1) 本時の指導目標(到達目標)
栽培環境と各要素がイネの生育に影響していることを理解することができる。 【知識・理解】
イネの観察・調査を通じて、栽培について興味を持つことができる。 【関心・意欲・態度】
(2) 本時の手立て
・「栽培整理シート」を用いて、栽培期毎に順序立てて整理させることで農業生物と3つの要素
の関係について捉えさせる。
・タブレットPCで農業生物の生育を視覚的に捉えさせることで、考えをまとめる参考にさせる。
(3) 教 材
①教科書 ②実習ノート ③電子黒板 ④タブレットPC ⑤「栽培整理シート」
(4) 学習の展開(学習指導過程)
○学習内容 ・学習活動
時間
配当
学習
形態
指導上の留意点
評価規準(評価方法)
導
入
○本時のねらいと評価につい
て確認する。
〇これまでのイネ栽培につい
て生徒に発問する。
・数名の生徒に答える場を設
定する。
5分
5分
全体
全体
・評価基準を提示し、授業の
見通しを持たせる。
・印象に残っていることにつ
いて質問することで、発言
をしやすいものとする。
・常に本時の目的が見えるよ
うにする。
展
開
〇これまでのイネ栽培を振り
返る。
・「栽培整理シート」にデー
タを整理する。
〇3つの要素と農業生物及び
環境について考える。
・「栽培整理シート」に整理
した内容について意見交換
する。
〇意見交換した内容を共有す
る。
・まとめた内容を全体に発表
する。
〇「栽培整理シート」をまと
める。
・「栽培整理シート」の内容
を付加・修正する。
20 分
20 分
25 分
15 分
個人
グループ
全体
個人
・実習ノートを基に整理する
ことを助言する。
・栽培期(初期・中期・後
期)を分けることで考えを
焦点化させる。
・デジタル画像への書き込み
を通して意見交換を促す。
・タブレット PC の発表ツール
を使うことで、全体に共有
する場を設定する。
・全体共有では、発表のルー
ルを提示し、傾聴する態度
を大切にする。
・色付きのペンで付加・修正
をすることで、整理した内
容との変容をわかりやすく
する。
・栽培環境と各要素がイネ
の生育に影響しているこ
とを理解することができ
る。【知識・理解】
ま
と
め
〇本時の学習を振り返る。
・自己評価を行い、学んだこ
とを文章で記す。
○次時の学習内容を知る。
・「等級品質について」
5分
5分
個人
全体
・自己評価を使った学習の振
り返り方について説明す
る。
・イネの観察・調査を通じ
て、栽培について興味を
持つことができる。
【関心・意欲・態度】
【広げる 第2次】 令和〇年〇月〇日 〇曜日 第〇時限
(1) 本時の指導目標(到達目標)
・生産したコメの等級調査を適切に行うことができる。 【技能】
・等級品質の分析結果から栽培と品質の関係について導くことができる。【思考・判断・表現】
(2) 本時の手立て
・デジタル画像を基にしながら、収穫したコメの等級品質について分析させる。
・分析した結果を「品質分析シート1」にまとめさせ、栽培と品質の関係について考える場を設
定する。
・協議にタブレットPCを活用し、グループでまとめた考えを電子黒板で全体に共有する。
(3) 教 材
①教科書 ②電子黒板 ③タブレットPC ④「品質分析シート1」 ⑤コメ(玄米)
(4) 学習の展開(学習指導過程)
○学習内容 ・学習活動
時間
配当
学習
形態
指導上の留意点
評価規準(評価方法)
導
入
○本時のねらいと評価基準に
ついて確認する。
〇等級調査の意義について確
認する。
・等級と値段の関係について
把握する。
5分
5分
全体 ・評価基準を提示し、授業の
見通しを持たせる。
・過去の出荷データを参考と
する。
展
開
〇収穫したコメの等級調査を
行う。
・「品質分析シート1」に調
査の結果を整理する。
〇等級品質について個人で整
理した内容を基に意見交換
する。
・グループで意見交換した内
容を「栽培整理シート1」
にまとめる。
〇意見交換した内容を全体に
共有する。
・グループでまとめた内容を
発表する。
〇「品質分析シート1」をま
とめる。
・「品質分析シート1」の内
容を付加・修正する。
25 分
15 分
25 分
15 分
全体
グループ
全体
個人
・タブレットPCに比較対象と
なるデジタル画像を映し、
仕分けをしやすいようにす
る。
・意見交換が活発になるよう
に担当教員で机間巡視をす
る。
・調査結果をデジタル画像と
してタブレット PC に取り込
むことで、発表に活用でき
るようにする。
・タブレット PC の発表ツール
を使うことで、全体に共有
する場を設定する。
・全体共有では、発表のルー
ルを提示し、傾聴する態度
を大切にする。
・色付きのペンで付加・修正
をすることで、整理した内
容との変容をわかりやすく
する。
・生産したコメの等級調査
を適切に行うことができ
る。【技能】
・等級品質の分析結果から
栽培と品質の関係につい
て導くことができる。
【思考・判断・表現】
ま
と
め
〇本時の学習を振り返る。
・自己評価を行い、学んだこ
とを文章で記す。
○次時の学習内容を知る。
「食味品質について」
5分
5分
個人 ・自己評価を使った学習の振
り返り方について説明す
る。
【広げる 第3次】 令和〇年〇月〇日 〇曜日 第〇時限
(1) 本時の指導目標(到達目標)
・生産したコメの食味検査を適切に行うことができる。 【技能】
・食味検査の分析結果から、良い品質について考えることができる。 【思考・判断・表現】
(2) 本時の手立て
・食味検査に「外部評価」を取り入れることで、客観性を持たせた分析をさせる。
・「品質分析シート2」に整理した食味検査の結果を基に、良い品質について考える場を設定す
る。
・協議にタブレットPCを活用し、グループでまとめた考えを、電子黒板で全体に共有する。
(3) 教 材
①教科書 ②電子黒板 ③タブレットPC ④「品質分析シート2」 ⑤コメ(白米)
(4) 学習の展開(学習指導過程)
○学習内容 ・学習活
動
時間
配当
学習
形態
指導上の留意点
評価規準(評価方法)
導
入
○本時のねらいと評価基準
について確認する。
〇食味検査の方法について
確認する。
5分
10 分
全体 ・評価基準を提示し、授業の
見通しを持たせる。
展
開
○食味検査を行う。
・基準米と対象となるコメ
を比較・分析し結果を
「品質分析シート2」に
整理する
〇等級品質について個人で
整理した内容を基に意見
交換する。
・グループで意見交換した
内容を「栽培整理シート
2」にまとめる。
〇意見交換した内容を全体
に共有する。
・グループでまとめた内容
を発表する。
〇「品質分析シート2」を
まとめる。
・「品質分析シート2」の
内容を付加・修正する。
20 分
15 分
20 分
15 分
個人
グループ
全体
個人
・基準米と本校で収穫したコ
メ以外に、未熟米や古米を
検査対象に追加すること
で、品質の違いについて捉
えやすくする。
・客観的にコメを評価するた
めに、「外部評価」を取り
入れる。
・タブレット PC の発表ツール
を使うことで、全体に共有
する場を設定する。
・全体共有では、発表のルー
ルを提示し、傾聴する態度
を大切にする。
・付加・修正する内容は色付
きのペンで書かせ、整理し
た内容との変容がわかりや
すいようにする。
・生産したコメの食味検
査を適切に行うことが
できる。【技能】
・食味検査の分析結果か
ら、良い品質について
考えることができる。
【思考・判断・表現】
ま
と
め
〇本時の学習を振り返る。
・自己評価を行い、学んだ
ことを文章で記す。
○次時の学習内容を知る。
「栽培と品質の関係につ
いて」
10 分
5分
個人
全体
・自己評価を使った学習の振
り返り方について説明す
る。
【深める 第4・5次】 令和〇年〇月〇日 〇曜日 第〇時限
(1) 本時の指導目標(到達目標)
・栽培と品質の関係から「理想とするコメ」を設定することができる。 【思考・判断・表現】
(2) 本時の手立て
・これまでに作成したシートを活用し、栽培と品質の関係について考えさせるために「栽培暦シ
ート」を作成させる。
・「GT動画」やこれまで作成したシートを活用し、「理想とするコメ」を設定させる。
(3) 教 材
①教科書 ②電子黒板 ③タブレットPC ④「栽培整理シート」⑤「品質分析シート」
⑥「栽培暦シート」
(4) 学習の展開(学習指導過程)
○学習内容 ・学習活動 時間
配当
学習
形態 指導上の留意点 評価規準(評価方法)
導
入
○本時のねらいと評価基準に
ついて確認する。
〇「理想とするコメ」につい
ての説明をする。
5分
5分
個人 ・評価基準を提示し、授業の
見通しを持たせる。
展
開
○栽培の流れと品質調査の結
果についてまとめる。
・「栽培暦シート」に個人で
整理する。
〇「理想とするコメ」につい
て考える。
・「栽培暦シート」に考えを
まとめる。
○「理想とするコメ」につい
て意見交換する。
・意見交換した内容を「栽培
暦シート」にまとめる。
〇「理想とするコメ」につい
ての考えを共有する。
・グループで意見交換した内
容を発表する。
○個人で栽培と品質の関係に
ついて考えを整理する。
・「栽培暦シート」に考えを
まとめる。
○「理想とするコメ」を設定
する。
・「品質の良さ」だけではな
く、栽培管理からの視点で
も考えさせる。
15分
10分
10分
15分
10 分
15 分
個人
グループ
グループ
全体
グループ
個人
・「栽培整理シート」・「品
質分析シート」を基に「栽
培暦シート」を整理させる。
・「GT動画」を視聴し、専業
農家や他の農業高校から育
成環境の状況と、栽培に関
する実践的な情報を取り入
れる場を設定する。
・意見交換が活発になるよう
に担当教員で机間巡視をす
る。
・タブレットPCの発表ツール
を使うことで、全体に共有
する場を設定する。
・付加・修正する内容は色付
きのペンで書かせ、整理し
た内容との変容がわかりや
すいようにする。
・次年度の栽培の課題になる
よう、タブレットPCによっ
て意見をまとめる。
・ 栽 培 と 品 質 の 関 係 か ら
「理想とするコメ」を設
定 す る こ と が で き る 。
【思考・判断・表現】
ま
と
め
〇本時の学習を振り返る。
・自己評価を行い、学んだこ
とを文章で記す。
○次時の学習内容を知る。
「理想とするコメ」へ向け
た工夫について
10分
5分
個人
全体
・自己評価を使った学習の振
り返り方について説明す
る。
【深める 第6次】 令和〇年〇月〇日 〇曜日 第〇時限
(1) 本時の指導目標(到達目標)
・設定した「理想とするコメ」の栽培管理及び栽培方法について思考することができる
【思考・判断・表現】
(2) 本時の手立て
・自己の考えと他者の考えを比較できるように、タブレットPCを用いて、グループで考えをまと
めさせる。
・設定した「理想とするコメ」への考えを個人で付加・修正させるために、電子黒板で全体に共
有する。
(3) 教 材
①教科書 ②電子黒板 ③タブレットPC ④「栽培整理シート」⑤「品質分析シート」
⑥「栽培暦シート」
(4) 学習の展開(学習指導過程)
○学習内容 ・学習活動 時間
配当
学習
形態 指導上の留意点 評価規準(評価方法)
導
入
○本時のねらいと評価基準につ
いて確認する。
5分 個人 ・評価基準を提示し、授業
の見通しを持たせる。
展
開
〇全体で決めた「理想とするコ
メ」について確認する。
・前時の内容を「栽培暦シー
ト」を基に見直す活動をす
る。
○「理想とするコメ」に近づけ
るために考えをまとめる。
・達成するためにどこが工夫で
きるかを意見交換する。
〇グループ毎に栽培と品質の関
係について考えを共有する。
・グループで意見交換した内容
を発表する。
○個人で「栽培暦シート」に
付加・修正する。
10 分
10 分
15 分
5分
個人
グループ
全体
個人
・意見交換が活発になるよ
うに担当教員で机間巡視
をする。
・タブレットの内容を電子
黒板に映し出す。
・発表のルールを提示し、
他者の意見に耳を傾け
る。
・付加・修正する内容は色
付きのペンで書かせ、整
理した内容との変容がわ
かりやすいようにする。
・設定した「理想とするコ
メ」の栽培管理及び栽培
方法について思考するこ
とができる。
【思考・判断・表現】
ま
と
め
〇本時の学習を振り返る。
・自己評価を行い、学んだこと
を文章で記す。
5分 個人 ・自己評価を使った学習の
振り返り方について説明
する。