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Cellスピードチャレンジ2007 : Cellスピードチャレンジ2007  自由課題参加報告

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Academic year: 2021

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(1)報告. 3. Cell スピードチャレンジ 2007. Cellスピードチャレンジ 2007 自由課題参加報告. 柘植宗範 (千葉大学大学院)  Cell Broadband Engine を初めて扱ったのは昨年度の.  Cell プログラミングで苦労した点は,実装する媒体. 卒業研究(2006 年後半から 2007 年初めにかけて)の. (Cell オンラインや PlayStation3)にあわせて専用の API. ときのことでした.その頃は研究を進める上でまだ実機. を使い分けなければならなかった点や DMA 転送まわり. として何も発売されておらず,公開されている情報も少. のプログラミングの記述が難しい点でしょうか.汎用的. なく大変だったのを覚えています.その後,ちょうど良. な C 言語を利用できたのは非常に助かりましたが,Cell. いタイミングで Cell スピードチャレンジ 2007 が行われ. オンラインと PlayStation3 での動作を比較するため同様. るのを知って,これも何かの良い機会だから…と参加を. のプログラムの動作を再現しようと API にかかわる部分. 申し込みました.. の書き換えを行ったり,DMA 転送部分においては転送.  規定,自由課題共に申し込みましたが,規定課題はプ. 元 ・ 先の連続したアドレスを指定するためにポインタ演. ログラミングについてまだまだ初心者であった上に,参. 算を駆使したりと,プログラミングの初心者にはなかな. 加メンバ間での作業の分担がうまくいかず予選を突破す. か辛い日々でした.. るにとどまってしまいました.自由課題は,卒業研究を.  幸いにも自由課題では高い評価をしていただき,あり. さらに一歩進めた形でまとめ上げようと個人で参加しま. がたい限りです.今後も新しい技術や知識を貪欲に吸収. した.Cell Broadband Engine の高い性能から予測して. して,自分でも何か新しいものを生み出していけるよう. いた,ほぼ満足するような結果を確認でき,自分でも納. 努力していく所存です.. 得のいく成果が得られたと思っています.. (平成 19 年 9 月 3 日受付).  今回作ったプログラムは 3 次元画像を再生する際に 基になるホログラムを計算 ・ 作成するもので,ホログラ ムの画素ごとに独立して計算でき,それを各 SPE に割 り振ることで並列化を実現しました.実際に構築したプ ログラムは PPE,SPE 併せて 500 行程度とそれほどの量 にはなりませんでしたが,いくつもの SPE がどのよう にして動き,データのやりとりを行っているのかを頭の 中で考えながらプログラムを構築していくのは,今まで やってきた逐次的なプログラミングにはないもので,コ ンテスト期間いっぱいまで悪戦苦闘していました.結局 納得いく結果がでたのはドキュメント提出日当日だった のを覚えています.. 1256. 48 巻 11 号 情報処理 2007 年 11 月. 柘植宗範 [email protected]. 2007 年千葉大学工学部電子機械工学科卒業.同年同大学院工学 研究科人工システム科学専攻(伊藤智義研究室)に進学.Cell Broadband Engine を用いた数値計算の高速化についての研究に 従事..

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