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Microsoft Word - step4病院における転倒転落事故防止のためのチェックリスト(原本).docx

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Academic year: 2022

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病院における転倒転落事故防止のための 離床 CATCH 活用による事故発生予防対策の

チェックリスト

Ver.01(2017.08.21)

(2)

2 チェックリストの使い方  

 

病院における転倒転落事故防止のための離床 CATCH 活用による事故発生予防対策のチェックリスト は,活動リーダー(転倒転落事故防止活動の中心メンバー)用と病棟リーダー(各病棟の転倒転落事故 防止活動の責任者)用に分かれています。始めに,各病棟のリーダーと活動リーダーを決めたら【1)役 割分担】,活動リーダーは病棟リーダーに「病棟リーダー用チェックシート」を配布します。  

 

各ステップの進め方

I.   病棟リーダーは病棟リーダー欄に記載されている内容を把握および実施完了したタイミングで「病 棟リーダー用チェックシート」に記載の上,活動リーダーに提出します。  

II.   活動リーダーは病棟リーダーから提出があったら,「活動リーダー用チェックシート」にその内容を

記載し,集約・DB化して,その内容を病棟リーダー含めた全スタッフに開示します。  

III.   開示が終わったら次のステップに移行します。なお,対策実行ステップは2)現状把握ステップの結

果(病院の実態)により,選択方式となりますので,必ずしも全ての対策ステップをこなす必要は ありません。  

       

                   

病棟リーダー   活動リーダー  

DO

1)役割分担 病棟リーダー決定 活動リーダー決定

2)現状把握 病棟事故状況の確認 院内事故状況の

見える化

3)目標設定 病棟の目標・対策

決定 院内目標の見える化

4)対策実行

センサ活用 勉強会(全病棟スタッフ対象)の実施 勉強会(病棟リーダー対象)の実施

ルール整備 院内ルールの病棟

周知 院内ルール決定

適正配置 状調査/必要数の調査センサ種類・数の現 離床CATCH配置適正化

7)対策評価 3か月運用後,病棟事故状況確認 院内事故状況の

見える化

8)改善 役割分担や目標設定の見直し 改善方針決定 PLAN

ずい れ か 選 択  

CHECK

ACTION

(3)

3

             

活動リーダー用   チェックシート

   

   

(4)

4

1 )役割分担  

 

「役割分担」の流れ  

 

チェック項目

   

「活動リーダーの決定」  

転倒転落事故防止活動の病院全体でのリーダー,サブリーダーを決めていますか?  

 

「病棟リーダー決定指示」

病棟毎に病棟リーダー,サブリーダーを決めるように指示し,各病棟からメンバーについて,

報告を受けていますか?(別紙b-­1)役割分担に記載

 

「全体情報の整理・提示」  

各病棟から報告されたリーダー情報を整理し,開示していますか?  

                         

活動リーダー名;

 

活動サブリーダー名;

   

(5)

5

2 )現状把握

 

 

「現状把握」の流れ

   

チェック項目

 

「事故件数の把握」

全病棟から事故率とセンサ利用状況の結果について報告を受けていますか?

(別紙b-­2)に記載    

     

「事故状況の見える化」  

集約した情報をデータ入力して,見える化していますか?

「転倒転落防止委員会での報告」

転倒転落防止委員会で事故率とセンサ利用状況の結果を報告していますか?

   

※1;センサ利用状況  

A;離床CATCHは使っていない  

B;離床CATCHは使っているが,運用ルールがない   C;離床CATCHは使っているが,量・機能が不十分   D;離床CATCHを必要とする患者がいない    

(6)

6

3 )目標設定

 

 

「目標設定」の流れ  

 

チェック項目

 

「対策内容の把握」  

全病棟から対策内容について報告してもらいましたか?

(別紙b-­3)目標設定に記載  

「削減目標の周知」

転倒転落事故率の削減目標数値を全病棟リーダーに伝えていますか?

数値目標 %削減

   

(7)

7

4 )対策 A 「センサ活用」

3)目標設定で対策aのチェックがある場合,ご使用ください  

 

「センサ活用」の流れ  

 

チェック項目

 

「勉強会(リーダー向け)開催」  

離床CATCHの使い方について,メーカーを交え,活動リーダー,病棟リーダーが参加する勉

強会を設定し,各病棟のから最低1人,参加していますか?  

勉強会完了日 月 日

「勉強会(スタッフ向け)状況の把握」

離床 CATCH の使い方について,全スタッフの勉強会の参加状況について病棟リーダーから

報告がありますか?(別紙b-­4)対策A「センサ活用」

 

「勉強会の進捗状況開示」  

病棟リーダーから報告があった勉強会状況について整理し,開示していますか?  

(8)

8

 

4 )対策 B「ルール整備」

 

3)目標設定で対策bのチェックがある場合,ご使用ください  

 

「ルール整備」の流れ   チェック項目

「勉強会(リーダー向け)開催」

活動リーダーと各病棟の病棟リーダー(もしくは病棟サブリーダー)を対象にした運用マニ ュアルの勉強会を設定し,実施していますか?

勉強会完了日 月 日

「勉強会(スタッフ向け)実施状況の把握」

全スタッフの勉強会の参加状況について,病棟リーダーから報告がありますか?

(別紙b-­4)対策B「ルール整備」に記載  

 

「勉強会の進捗状況開示」  

病棟リーダーから報告があった勉強会状況について整理し,開示していますか?  

「適用後の現状把握」

使用ルール適用から一ヶ月後,各病棟リーダーから現状(課題)報告を受けていますか?

ルールの変更が必要な場合は,以下をご使用ください

「ルール修正」

ルールを必要に応じて修正していますか?  

 

「修正点の委員会承認」

ルールの変更があった場合,転倒転落事故防止委員会に報告し,承認を得ていますか?  

 

「勉強会(リーダー向け)開催」

変更点について,活動リーダーと各病棟の病棟リーダー(もしくは病棟サブリーダー)で運用 マニュアルの勉強会を設定し,実施していますか?

勉強会完了日 月 日

「勉強会(スタッフ向け)状況の把握」

変更点について,全スタッフの運用マニュアル勉強会の参加状況について、病棟リーダーか ら報告がありますか?

適用後,ルール変更が必要な場合,  

(9)

9

 

6 )対策 C 「センサ適正配置」

3)目標設定で対策cにチェックがある場合,ご使用ください

「センサ適正配置」の流れ チェック項目

「センサの状況把握」

病棟リーダーから各病棟のセンサの種類および数の報告を受けていますか?

(別紙b-­4)対策C「センサ適正配置」に記載  

「現有センサの機能別数の把握」

各病棟のセンサの機能別(起き上がり,端坐位,離床,徘徊)の数を報告受けていますか?

(別紙b-­4)対策C「センサ適正配置」に記載  

「必要センサ数の把握」

病棟リーダーから必要センサの種類,数を抽出し,報告を受けていますか?

(別紙b-­4)対策C「センサ適正配置」に記載  

「センサ総数の比較」

現有センサ総数は不足していませんか? 1.十分 2.不足( 台不足)

(「現有センサの機能別数の把握」欄の計と「必要センサ数の把握」欄の計を利用)

(別紙b-­4)対策C「センサ適正配置」に記載  

「センサ機能別数の比較」

機能別にみてセンサの台数は足りていますか? 1.十分 2.不足

(「現有センサの機能分類」欄と「必要センサ数の把握)欄を比較)

(別紙b-­4)対策C「センサ適正配置」に記載  

「数量の割り当て」

現状と必要数を鑑み,数量の割り当てを行っていますか?

「補充の提案」

必要台数が現状の台数を下回る(足りない)場合,転倒転落事故防止委員会に報告し,必要数 の補充を提案していますか?

「割り当て・補充の開示」

割り当てや必要数の補充を行った場合,病棟リーダーおよび全スタッフに開示しています か?  

(10)

10

7 )対策評価

 

 

「対策評価」の流れ  

 

チェック項目  

「事故件数の把握」

全病棟から事故率,目標達成とセンサ利用状況の結果について報告を受けていますか?

(別紙b-­5)対策評価に記載  

         

「事故状況の見える化」  

集約した情報をデータ入力して,見える化していますか?

「転倒転落防止委員会での報告」

転倒転落防止委員会で事故率とセンサ利用状況の結果を報告していますか?

   

※1;センサ利用状況  

A;離床CATCHは使っていない  

B;離床CATCHは使っているが,運用ルールがない   C;離床CATCHは使っているが,量・機能が府十分   D;離床CATCHを必要とする患者がいない  

(11)

11

8 )改善

 

 

「改善」の流れ  

 

チェック項目

 

「役割の見直し結果の把握」  

各病棟の役割分担の再検討結果について報告を受けましたか?  

見直し内容記入例 例)活動サブリーダーを 2 名に変更・・・etc

 

「対策内容の見直し結果の把握」

 

病棟の対策内容の見直し結果について報告を受けましたか?

(別紙b-­6)改善に記載  

 

「全体情報の開示」

病棟リーダーから報告された全部門の見直し結果を開示していますか?

 

(12)

12

             

病棟リーダー用   チェックシート

 

   

(13)

13

1 )役割分担  

 

「役割分担」の流れ  

 

チェック項目

   

病棟名;

 

 

「活動リーダーへ病棟リーダー報告」  

病棟のリーダー,サブリーダーを決め,活動リーダーに報告していますか?  

 

病棟リーダー名:

病棟サブリーダー名:

 

「スタッフへリーダー紹介」  

スタッフへ病棟リーダー,サブリーダーを紹介していますか?  

                       

(14)

14

2 )現状把握

 

 

「現状把握」の流れ  

 

チェック項目  

 

病棟名;

 

 

「事故件数の把握」  

転倒転落事故件数をリスクマネージャーから確認していますか? 件    

「入院患者数の把握」  

最近 1 ヶ月の入院患者数を確認していますか? 名    

「離床

CATCH

利用状況の把握」  

離床 CATCH 利用状況を確認していますか?

A離床CATCHを使っていない  

B離床CATCHを使っているが,運用ルールがない  

C離床CATCHを使っているが,量・機能が不十分  

D離床 CATCH を必要とする患者がいない

「活動リーダーへ勉強会実施状況の報告」

活動リーダーに実施状況を報告していますか?

「全体情報の収集」

活動リーダーから開示された全部門の進捗具合を共有していますか?

 

「スタッフへ全体情報の展開」

共有した全体情報を全スタッフへ展開していますか?

(15)

15

3 )目標設定

 

 

「目標設定」の流れ  

 

チェック項目

   

病棟名;

 

 

「対策内容の決定」  

病棟の対策内容を決定していますか?

2)現状把握でセンサ利用状況が,  

Aの場合,最低限,aセンサ活用法の教育は必要   Bの場合,最低限,b使用ルールの整備は必要   Cの場合,最低限,cセンサの適正配置は必要   Dの場合,d対策は不用  

(対策は複数可)

対策内容(実施内容に✓記入)

a   b   c   d  

       

「目標数値の把握」

転倒転落事故率の削減目標数値を活動リーダーから伝えられていますか?  

数値目標 %削減  

「スタッフへ目標数値の開示」

数値目標を病棟の全スタッフに伝えていますか?  

 

(16)

16

4 )対策 A 「センサ活用」

3)目標設定で対策aをチェックした場合,ご使用ください  

 

「センサ活用」の流れ  

 

チェック項目

   

病棟名;

 

 

「勉強会(リーダー向け)参加」

(参考資料 別紙a-­1)  

メーカーを交えた離床CATCHの使い方勉強会に,最低1人,参加していますか?  

勉強会完了日 月 日  

「勉強会(病棟スタッフ向け)開催」  

病棟の全スタッフを対象とした離床CATCH の使い方勉強会を設定し,全スタッフが参加し ていますか?

※出席者名簿を作成し,全スタッフの勉強会参加を確認する

勉強会完了日 月 日

「活動リーダーへ勉強会実施状況の報告」

活動リーダーに実施状況を報告していますか?

「全体情報の収集」

活動リーダーから開示された全部門の進捗具合を共有していますか?

 

「スタッフへ全体情報の展開」

共有した全体情報を全スタッフへ展開していますか?

   

(17)

17

5 )対策 B 「ルール整備」

 

3)目標設定で対策bをチェックした場合,ご使用ください  

 

「ルール整備」の流れ

*1:途中でルール変更あった場合

チェック項目

病棟名;

「勉強会(リーダー向け)参加」

(参考資料 別紙a-­2)

活動リーダー主催の運用マニュアルの勉強会に最低 1 人,参加していますか?

勉強会完了日 月 日

「勉強会(スタッフ向け)開催」

病棟の全スタッフ対象とした運用マニュアルの勉強会を設定し,全スタッフが参加していますか?  

※出席者名簿を作成し,全スタッフの勉強会参加を確認する

勉強会完了日 月 日

「現場からの意見聴取」

使用ルール適用後,運用マニュアルの使いやすさ等について現場から意見を聴取していますか?

「現場意見の報告」

使用ルール適用 1 ヶ月後,現場からの意見(課題)を活動リーダーに報告していますか?

「ルールの変更が必要な場合」は,

変更点について,運用マニュアルの勉強会に最低 1 人,参加していますか?

勉強会完了日 月 日  

変更点について,病棟の全スタッフ対象とした運用マニュアルの勉強会を設定し,全スタッフが参加 していますか?  

※出席者名簿を作成し,全スタッフの勉強会参加を確認する

勉強会完了日 月 日

(18)

18

6 )対策 C 「センサ適正配置」実行

「センサ適正配置」の流れ

チェック項目

病棟名;

「現有センサ種類の把握」

病棟にある各センサは何台ずつあるか,把握していますか?

現有センサ数記入例  

CATCH

(起・端・離・徘)  

CATCH

(端・離・徘)  

CATCH  

(離・徘)  

④ベッド マット  

⑤ひも センサ  

⑥床マッ ト  

⑦その他  

1  

台   台   台   台   台   台   台  

「現有センサの機能分類」

病棟のセンサは機能別(起き上がり,端坐位,離床,徘徊)に何台ありますか?

(上表の番号を利用。⑦その他がある場合は使い方に応じて計数)

機能別現有センサ数記入例  

起き上がり①④⑤の計   端坐位②⑥の計   離床③   徘徊   計  

台   台   台   台   台  

「必要センサ数の把握」(参考資料 別紙a-­3)

センサの機能別に必要台数は何台ありますか?(次頁のセンサアセスメントシートを利用)

必要センサ数記入例  

起き上がり   端坐位   離床   徘徊    

台   台   台   台   台  

「センサ総数の比較」

現有センサ総数は不足していませんか? 1.十分 2.不足( 台不足)

(「現有センサの機能分類」欄の計と「必要センサ数」欄の計を利用)

「センサ機能別数の比較」

機能別にみてセンサの台数は足りていますか? 1.十分 2.不足

(「現有センサの機能分類」欄と「必要センサ数の把握)欄を比較)

機能別不足数記入例  

起き上がり   端坐位   離床   徘徊   台不足   台不足   台不足   台不足  

「活動リーダーに現状報告」

活動リーダーに現有センサ,必要センサに関する情報を報告していますか?

3)目標設定で対策cをチェック  

した場合,ご使用ください  

(19)

19

7 )対策評価

 

「対策評価」の流れ  

   

チェック項目   病棟名;

 

「事故件数の把握」

 

運用中の転倒落事故件数を確認していますか? 件    

「入院患者数の把握」

 

最近 1 ヶ月の入院患者数を確認していますか? 名

「数値目標達成の確認」

3)目標設定の数値目標を達成できたか確認しましたか?  

 

「離床

CATCH

利用状況の把握」

 

離床 CATCH 利用状況を確認していますか?

B 離床 CATCH を使っているが,運用ルールがない,もしくは浸透しない C 離床 CATCH を使っているが,量・機能が不十分

D 離床 CATCH を使っており,適正に配置している

「活動リーダーへ勉強会実施状況の報告」

活動リーダーに実施状況を報告していますか?

「全体情報の収集」

活動リーダーから開示された全部門の進捗具合を共有していますか?

 

「スタッフへ全体情報の展開」

共有した全体情報を全スタッフへ展開していますか?

(20)

20

8 )改善

 

「改善」の流れ  

 

チェック項目

 

病棟名;

 

「役割の見直し」

 

各病棟の役割分担について再検討しましたか?

見直し内容記入例  

例)活動サブリーダーを 2 名に変更・・・etc

 

「対策内容の見直し」  

病棟の対策内容を決定していますか?(対策は複数可)

7)現状把握でセンサ利用状況が,  

Bの場合,最低限,b使用ルールの整備は必要   Cの場合,最低限,cセンサの適正配置は必要   Dの場合,対策別途検討  

対策内容記入例(実施内容に✓記入)  

b   c   別途検討  

     

「活動リーダーへ変更点(役割,対策内容)の報告」  

活動リーダーへ役割や対策内容等の変更点について報告しましたか?

「全体情報の収集」

活動リーダーから開示された全部門の進捗具合を共有していますか?

「全スタッフへ全体情報の展開」

共有した全体情報を全スタッフへ展開していますか?

   

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