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ケナフ混合

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Academic year: 2022

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(1)Ⅴ− 22. 第39回土木学会関東支部技術研究発表会. ケナフ混合 合アスファ ァルトの実用化に向け けての課題 題 群馬工業高 高等専門学校 校. 正会員. 群馬工業高 高等専門学校 校専攻科. 学生会員. 福田道路株 株式会社. 正会員. 1.はじめに. 表-2. アスファルト ア ト舗装の表層,基層には加 加熱アスファル ルト 混合 合物が用いら られる.加熱ア アスファルト混合物は高温 温時 の粘 粘性が高くな なるため,繰り返し交通荷 荷重がかかるこ こと. 混 混合物. 6号. 混入 入割合(%) 33. 清 清和. ○酒井. 美 美幸. 清水. 忠 忠昭. 配合表. 7号 粗砂 細砂 砂 石粉. 計. 28. 100 5.0~6.5. 29. 5. 混入 入重量(g) 2640 2240 2320 40 00. 5 400. As. ケナ ナフ 0.3 3. 8000 421~55625.3~25.7. C 表-3 繊維 維長毎のOAC. で, ,骨材が流動 動しわだち掘れ れが形成され れる. アスファルト トの機能性を向 向上させたも ものとして,改 改質 トア アス スファルト混 混合物が利用さ されているが が,ストレート スファルト混合 合物と比較し施 施工時の CO2 排出量が 7% %増. 木村. 解繊前. 解繊後. 繊維長 5mm 10mm 15mm. OAC 6.1% 5.8% 5.8%. え環 環境負荷が大 大きくなる.. 一方,繊維補 一 補強材がアス スファルト混 混合物の耐流動 動性. 写真 真-1 ケナフ フ繊維の比較 表-4 残 残留安定度. と耐 耐摩耗性を改 改善するのは は周知である.そこで,本 本研 究ではケナフ繊 繊維に注目し した.CO2 吸着 着の基材とし して 注目されている るケナフ繊維 維をアスファルト舗装に混 混合 することで,機 機能性の向上 上とカーボン ンオフセットに によ る環 環境負荷低減 減を同時に目 目指す. そこで,アス スファルト混 混合物にケナ ナフ繊維を混合 合さ せた場合の最適 適アスファル ルト量を求め,その条件で での わだち抑制効果 果と耐水性を を検証する必 必要がある. よっ て, ,本研究では はこれらの検証 証から,ケナ ナフ混合アスフ ファ ルトの実用化に に向けての課題 題を明確にす することを目的 的と. As量(%) ケ ケナフ5㎜(%) ケナフ10㎜(%) ケ ケ ケナフ15㎜(%) ) 5 67.8 83.7 71.8 76.3 91.3 5.5 79.4 78.8 89.2 6 100 83.2 94.1 6.5 76.8. 3.最適アスフ ファルト量 3.1マーシャ ャル試験 本試験では,最 本 最適アスファ ァルト量(以下 下 OAC),残 残留 安定 定度の算定に,水浸マーシ シャル安定度試 試験(以下 MT M 試験 験)を採用する.ケナフ繊 繊維長を 5,10 0,15mm で変 変化 させ せ,アスファル ルト量(以下 下 As 量)5.0,5.5,6.0,6..5%. する.. の条 条件で MT 試験を行った. 表-2 に配合 合条件を示す.. 2.ケナフ繊維 維 ケナフ繊維は ケ は,ケナフを伐 伐採後,靭皮 皮のみをはがし し, 水に に浸しレッテ テイング(繊維 維化)を行う.レッティン ング により取り出し した繊維は,繊 繊維束である るため解繊機に にか け単 単繊維化する る.解繊前後の の繊維の太さ さと繊維の写真 真を 表--1 と写真-1 に に示す.アスファルト舗装 装に繊維束のケ ケナ フ繊 繊維を用いた た予備試験にお おいて,繊維 維束からアスフ ファ ルト舗装内へ水 水が浸透し残留 留安定度が低 低下した.この のた め, ,本研究では は,単繊維のケ ケナフ繊維を を用いることと とす. 3.2試験結果 果 ACを表-3に ,残留安定度 繊維長毎のO 繊 度を表-4に示す. 3より,繊維長5~15mmを 表-3 を比較すると繊維長を短く くす Cは高くなるこ るに につれてOAC ことがわかる.これは,短 短い 繊維 維では長い繊 繊維と比較し切 切断面が多くなり,繊維の の表 面積 積が増え,繊維に付着する るAs量及び繊 繊維内に吸収さ され As量が増加す えられる. るA するためと考え 残留安定度は 残 ,基準値が755%であり, OACの前後の の繊 mm全てにおい 維長 長5,10,15m いて基準値を を満たしている る.. る. . 表-1 ケナ ナフ繊維の太さ さ. Cにおける耐水 よっ って,ケナフ混合アスファ ァルトはOAC 水性 に問 問題ないといえる.. レッテイン ング後 解繊後 後. 幅(m mm) 0.6 65 -. 厚さ( (太さ:mm) 0.15 0.039. 3.3 アスフ ファルト吸収 収量 ケナフ繊維と ケ アスファルト トの付着性を確認する.写 写真. キー ーワード アス スファルト混合 合物,ケナフ,DS,OAC,C CO2 削減 連絡 絡先 〒371-85530. 群馬県前 前橋市鳥羽町 580 5 群馬工業 業高等専門学校 TEL: 027-254 4-9176. E-maail:[email protected].

(2) Ⅴ− 22. 第39回土木学会関東支部技術研究発表会. -2に にアスファル ルトの上面との の境界(図-1の の丸で囲んだ部 部分). し DS D 値が向上し,わだち抑制 制効果が得ら られた.しかし し,. であ あるケナフ繊 繊維の写真を示 示す.この写 写真より,内部 部に. ケナ ナフ混合アスファルトでは は,WT 試験に における変動 動係. アス スファルトが が吸収されてい いることがわ わかる. よっ って,. 数の の規定値 0.2 を上回ってお を おり,繊維長を を長くするに につ. ケナ ナフ繊維が吸 吸収するアスファルト量を を考える必要が があ. れて て変動係数が高くなってい いる.. る. .. 繊維が長くな 繊 ることで,練 練り混ぜ時に に繊維同士が絡 絡ま. ケナフ繊維内 ケ 内部の空隙量 量を測定する.まず,絶乾 乾状. り写 写真-3 に示す すファイバーボ ボールが発生 生する.この事 事か. 態にしたケナフ フ繊維に負圧 圧を作用させ せて水を吸収さ させ,. ら,繊維の分散性が悪くなる ることが変動 動係数の増加の の原. 吸水 水量を計測す する.吸水量 量からケナフ繊維内の空隙 隙体. 因で であると考えられる.. され 積を求める.こ この空隙全て てにアスファルトが吸収さ. 表-7. ると考え,ケナ ナフ繊維が吸 吸収するAs量 量を求めた.水 水の 密度 度を1.00g/cm m3,Asの比 比重を1.04として計算を行 行っ た結果を表-5に 結 に示す.繊維長 長を短くする るほど,空隙の の空. DS(回/mm) D 変動係数. W WT 試験結果. 密粒 粒(13)ストアス ケ ケナフ5㎜ ケナフ10㎜ ケナフ15㎜ ㎜ 1756 23332 952 2684 0.034 0.293 0.3002 0.425. 気が が抜けやすく くなるためアス スファルト量 量も大きくなっ って た結 いる.このアス スファルトの吸 吸収量よりOACを計算した ACは 果を表-6に示す す.ケナフ繊維 維の吸収量か から求めたOA 5.9 9%となり,M MT試験より求 求めたOACは はこれより0.1% %少 ない い結果となっ っている. 拡大. ケナフ繊維. 0.1mm. 図-2 DS の変動. アスファルト. 図-1. 実 実験概略図. 写真-2 ケナフ繊維 ケ. 5.まとめ. 表--5 ケナフ繊 繊維吸水試験結 結果 繊維長(㎜) 15 40 1.135 1.03 ケナフ1gg中の空隙堆積 積(㎝3/g) 32 ケナフ1 1g中に染込むA As量(g) 1.181 1.07 73 0 0.3%混入時に ケナフ繊維に染 染込むAs量(g)) 39 35.4 4. 表-6 ケ ケナフ繊維As吸収量から見 見たOAC 骨材の質量(g) 密粒(13)ストアスのO OAC質量(g) 15㎜ケ ケナフ混入時のAs量増分(g) 15㎜ケナフ フAs吸収量から ら求めたOAC(gg). 写真 真-3 ファイバ バー ボール. 10500 623 39 5.9. 4.わだち抑制 制効果 4.1 ホイー ールトラッキ キング試験( (WT試験) 本試験では, 本 動的安定度((以下DS)の算 算定にホイール ルト は, ラッキング試験 験(以下WT試験 験)を採用する.本試験では MT T試験に用いた た配合で密粒 粒(13)ストアス ス,ケナフ混合 合(ケ ナフ繊維長5,100,15mm)で供 供試体を作成し実験を行っ った.. 4.2 試験結 結果 各供試体にお 各 おける DS 及び び変動係数を表-7 に,繊維 維長 と DS の関係を を図-2 に示す. ケナフ混合ア ケ アスファルトで では,密粒(13 3)ストアスと比 比較. 本研究により 本 ,ケナフ混合 合アスファル ルトでは OAC C は 0.2~ ~0.5%増加さ させる必要が あり,OAC における耐水 水性 は問 問題ないことが確認できた た.また,ケナ ナフ混合アス スフ. ァル ルトは密粒(13)ストアスと と比較し,繊維 維長 15mm で DS S が 2.8 倍向 向上し,わだ だち抑制効果が が確認できた た. しか かし,繊維長 長を長くする につれて DS S の変動係数 数が 高く くなるため,ケナフ繊維 維の分散性が問 問題である. 今後,実用化 今 化に向けて繊 繊維の分散性を を向上させる るこ とが が課題である ると言える. 参考 考文献 1)小谷昇,井田 田敏行,アスフ ファルト混合 合物の知識改定 定第 3 版,pp35,技 技報同出版株 株式会社,199 94 年 2)海 海老澤秀治,古財武久,鈴 鈴木秀輔,根 根元信行,舗装 装施 工便覧初版弟 工 2 版,pp98-1000,社団法人 人日本道路協会 会, 2002 2 年 3) 渡邊祥庸,木 木村清和,清水 水忠昭,ケナ ナフ繊維を用い いた アスファルト ア 混合物の性状 状評価,土木学 学会第 65 回年 年次 学術講演会講 学 演概要集,20010 年 9 月.

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