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Microsoft Word _ISOの役割別手引き-18.doc

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(1)

国際規格開発のために

ISO の役割別手引き

2012年2月

第2版

財団法人日本規格協会

国際標準化支援センター

(2)

目 次

前書き ………… 3

第1部 議長のための手引き ………… 5

第2部 国際幹事のための手引き ………… 10

第3部 コンビーナ/プロジェクトリーダー/

エキスパートのための手引き ………… 21

第4部

国内審議団体/国際幹事引受団体

のための手引き ………… 25

第5部 共通資料 ………… 29

(3)

前書き

目的

ISO (International Organization for Standardization)活動のための指針としては、 ISO/IEC Directives, Part 1(ISO/IEC 専門業務用指針 第1部)及び Part 2、更に ISO 独 自の取決めとしてSupplement-Procedures specific to ISO(ISO 補足指針)がある。 し か し 、Directives の構成が規格作成の手順に沿ったものとなっているため TC (technical committee)/SC (subcommittee)/WG (working group)で主要な働きをする人達 が何をすべきか体系的に述べられておらず、確認に手間取ったり勘違いを生じる原因にも なっていた。

本手引きはそうした不便さや問題に鑑みTC/SC/WG で活躍する人、並びに国内審議団体 等でサポートする人達の役割に焦点を当てて作ったものである。

また、本手引きは基本的に ISO/IEC 専門業務用指針及び ISO 補足指針に基いて書いた も の で あ るが 、ISO 業務に初めて携わる人には ISO が発行している“Joining in – Participating in International Standardization” (第5部 共通資料 6 情報の入手先 参照)も判り易く書かれているので参考とすることを薦める。

原典

ISO/IEC Directives, Part 1 8th edition 2011

(ISO/IEC 専門業務用指針 第1部 第 8 版 2011 年) ISO/IEC Directives, Part 2 6th edition 2011

(ISO/IEC 専門業務用指針 第2部 第 6 版 2011 年) Supplement-Procedures specific to ISO 2nd edition 2011 (ISO 補足指針 第 2 版 2011 年)

ISO/IEC 事務処理要領 2010

(注)Supplement-Procedures specific to ISO 1st edition 2001(ISO 補足指針 第 1 版 2001 年)は旧版であるが、参考となる情報を引用。

表記方法

本手引きには出来る限り記載事項の原典を明記してある。 表記方法は下記の通り。

[1.8.2] ISO/IEC Directives, Part 1 の 1.8.2

[S-1.8.3] Supplement-Procedures specific to ISO の 1.8.3 [D.1] ISO/IEC Directives, Part 1 Annex D の 1

(4)

[旧 SD.2] Supplement-Procedures specific to ISO (2001) Annex SD の 2 [要領 1.1] ISO/IEC 事務処理要領の 1.1

用語、略語

本手引きに使われている用語は基本的に英語の略語である。

頻繁に使われる用語や略語はDirectives の表記方法に準じて下記を用いている。

ISO (International Organization for Standarzation):国際標準化機構 IEC (International Electrotechnical Commission):国際電気標準会議 ISO/IEC Directives:ISO/IEC 専門業務用指針

MB (member body):会員団体

TMB (Technical Management Board):技術管理評議会 CS (Central Secretariat):中央事務局

Council:理事会

TAG (Technical Advisory Group):専門諮問グループ

JTAB (Joint Technical Advisory Group):ISO/IEC 合同専門諮問評議会 JCG (Joint Coodination Group):合同調整グループ

JWG (joint working group):合同作業グループ TC (technical committee):専門委員会

SC (subcommittee):分科委員会

PC (project committee):プロジェクト委員会 WG (working group):作業グループ

PWI (preliminary work item):予備業務項目 NP (new work item proposal):新業務項目提案 WD (working draft):作業原案

CD (committee draft):委員会原案

DIS (draft International Standard):国際規格案

FDIS (final draft International Standard):最終国際規格案 PAS (Publicly Available Specification):公開仕様書

TS (Technical Specification):技術仕様書 TR (Technical Report):技術報告書

(5)

第1部 議長のための手引き

1.初めに ここでは ISO(国際標準化機構)の委員会(TC 又は SC)の議長の役割に関する手引きを 示す。 2.議長の任命 [1.8.1] 委員会(TC/SC)の議長は、その委員会の運営を引き受けた会員団体(MB:member body) (注1)即ち幹事国(secretariat:日本は JISC(日本工業標準調査会))が指名する が、実際は国際幹事引受団体が指名する。TC の議長は TMB (Technical Management Board)が、SC の議長は TC が承認する。 (注2)

承認されたら直ちに国際幹事が Form(TC PERMANENT CHAIRMAN/APPOINTMENT:TC 議長 の場合、SUBCOMMITTEE PERMANENT CHAIRMAN:SC 議長の場合)により氏名、電話番号、 関連する実績など必要事項を書き込み、中央事務局(CS)に提出する。

3.議長の任期 [S-1.8.1]

議長の任期は初回が最長6年、延長は最長で3年、再任を妨げない。再任回数にも制 限は無い。

注1 ISO/IEC Directives は ISO,IEC 共通のため会員に関しての表記は national body (和訳は国代表組織)となっているが、ISO では member body(和訳は会員団体) と定義されている[Foreword]。 従って、本手引きでは会員団体(MB:member body)と表記する。 注2 SC 議長は投票した TC の P メンバーの 2/3 以上の賛成で承認される。 ISO 補足指針には SC 議長は TC が承認するとしか記されていない。[S-1.8.1] しかし、“ISO においては、コンセンサスについて疑義のある場合、TC 又は SC の投票したPメンバーの 2/3 以上の賛成があれば、CD(committee draft)は DIS(draft International Standard)として登録することを承認されたと見なす ことが出来る” [2.5.6]との記載があり、ISO においては承認条件の記載が無い 場合はこのルールを適用している。

(6)

4.議長の責任 [1.8.2] 委員会の議長は以下の責を負う。 a)自国の立場を離れ、純粋に国際的な、中立の立場で行動する。それ故、議長は自身 の委員会で自会員団体の代表を兼務することが出来ない。 b)当該 TC 又は SC の国際幹事の任務遂行を指導する。 c)CD に関するコンセンサスを目的として会議を運営する。 d)会議において、出席者全員が確実に全ての意見を理解出来るよう適切に要約を行う。 e)会議において、全ての決議事項が明確に纏められ、また会議中に確認のために国際 幹事によって文書形式で提供出来るようにする。 f)照会段階において適切な決定を行う。 g)TC 議長は TMB に対し、その TC に関する重要事項を TC 幹事国経由で報告しなければ ならない。そのため TC 議長は SC 幹事国経由で傘下の SC 議長からの報告を受けなけ ればならない。 h)TMB の政策上及び戦略上の決定が委員会で確実に実施されるようにする。 i)TC 及び TC 傘下の SC を含む全グループの活動を網羅する戦略ビジネスプラン(SBP: strategic business plan)を確実に確立し維持し続ける。

j)委員会の戦略ビジネスプラン(SBP)を TC 又は SC の業務計画に基く活動に対して適切 かつ一貫して実施し適用する。

k)委員会の決定に対する異議申し立て(appeal)があった場合に支援する。

議長不在の場合の対応

予期せぬ事態で議長が当該委員会の会議に出席出来ない場合、出席者の中から 会議期間中の議長(session chairman、一般的に acting chairman と言うことも

ある)を選出することが出来る。

5.会議における議長の役割 [4.2] 5.1 会議の準備

5.1.1 開催通知/議題案(Model “Notice of meeting/draft agenda”) 議長は国際幹事と協調して議題案を作成する。

5.1.2 会議資料

議長は議題以外の全ての基本文書、例えば NP(new work item proposal)などが同じ 期限内(4か月前まで)に回付されているか、会議で審議すべき原案に対するコメ ント集を含め、他の全ての文書が会議の6週間前までに回付されているかなど国際 幹事と協調して進めなければならない。

(7)

5.2 会議中(議長は会議中以下の model agenda を基に議事進行を図る)

ISO/TC XX

DRAFT AGENDA/PROJET D'ORDRE DU JOUR

1. 開会(Opening of the meeting)

通常、議長は各国代表に対する歓迎の意とホスト国への謝意を表し、会議の開催を 宣言する。

2. 出欠確認(Roll call of delegates)

会議参加者の紹介は通常、自己紹介で行われ、議長は(自己)紹介を通じて参加

者とその立場、とりわけ Liaison の代表者を含む出席国(代表組織)、代表団長(Head of delegation)を確認する。会議で投票が行われる場合、参加者全員ではなく1国1 票、即ち国を代表して代表団長が投票するからである。

3. 議長選出(Election of the Chairman)

予期せぬ事態で議長が当該委員会の会議に出席出来ない場合、出席者の中から会議期 間中の議長(session chairman、一般的に acting chairman と言うこともある)を選 出することが出来る。

4. 議題案の承認(Adoption of the agenda)

MB より提出された追加の討議文書がある場合は Agenda に割り付け、また議題の 順番を変更する場合は参加者の同意を求め、同意が得られれば以後の会議は修正 Agenda に従って審議を進める。

5. 前回会議報告書(Report of the meeting)の確認

Model には含まれていない。前回会議終了後配布された会議報告書が MB により承認 されている場合は、改めてここで取り上げる必要は無い。しかし、重要なコメントに より修正が必要な場合、あるいは定例的に議題として挙げる場合ここで審議し必要に 応 じて修正する。

6. 起草委員会(Appointment of the drafting committee)[E.5.2 a)]

会議の決議(Resolution)は英・仏二か国の公式言語で、誤解が生じない正確な表現 で記述することが求められているため、審議に先立ち決議案の起草を担当する小グ ループ(Drafting committee)を編成する。Drafting committee は会議参加者から 選んだ母国語が英語(英国、米国、カナダ、豪州など)と仏語(フランス、ベルギー、 カナダなど)の各一人と国際幹事の 3 人で構成するのが一般的である。

Drafting Committee は会議中に議長が採択した決議を文書化(Draft resolutions) し、会議の最後に委員会の承認を受ける。決議は英語で作成し、承認された後に仏語 に訳すことが多い。

(8)

7. 幹事国の報告(Report of the Secretariat)

前回会議以後の委員会に関する国際幹事からの報告。

8. 全プロジェクトの進捗状況(Status of all items of the programme of work and action to be taken)

業務計画(programme of work)に記載されている全てのプロジェクトの進捗状況の 確 認と進め方の審議。

SC, WG からの報告も必要に応じてこの中に含める。

1. Confirmation or withdrawal of items on which no progress has been made 2. Up-date target dates for work in progress

9. 停滞している業務(Work items on which no progress is being made - Status and action to be taken) 停滞しているプロジェクトがある場合、委員会としての対応を審議する。 10. リエゾンの確認 [1.17.1] Model には含まれていないが、必要に応じてリエゾンの確認、追加、削除など審議す る。内部リエゾンについても同様に追加、削除など審議することが望ましい。 11. SBP の確認、見直し Model には含まれていないが、必要に応じて TC の SBP について確認や見直しを行う。

12. 将来の業務(Items for future work)

13. 次回会議(Requirements concerning a subsequent meeting)

ISO/IEC Directives Part 1 は向こう二年間の会議計画を立てておくように勧めてい る。各国の代表に打診して、早めに手を打っておくことが望ましい。

14. その他(Any other business)

15. 決議事項の承認(Approval of resolutions)

起草委員会(Drafting committee)が作成した決議案(Draft resolution)について 参加国代表の承認を受ける。

16. 閉会(Closure of the meeting)

議長からホスト国のホスピタリティ、各国代表の会議への参加と貢献について謝辞を 述べ、閉会を宣言して会議を終了する。

(9)

5.3 会議終了後 5.3.1 議事録(minutes) [E.5.3] 議長は国際幹事が作成した会議議事録案(draft minutes)を速やかに確認し、コ メントがあれば付けて国際幹事に返す。 6.Twinning と副議長 [S-1.8.3] 6.1 Twinning ISO 専門業務において発展途上国のニーズに確実に対応するために、先進国と発展 途上国の間での協力関係として新たに Twinning という概念が導入された。主な内 容は、①TC 及び SC 業務への参加(Pメンバーとしての参加)、②TC/SC の議長、③ TC 及び SC の幹事国である。 ここでは議長の項に記載された副議長について述べる。 6.2 副議長(Vice-chairman) ISO においては発展途上国と先進国による協調が強く求められており、これには副 議長(委員会当たり1名)が含まれる。 6.2.1 副議長の任命 副議長の候補者は Twinning 提携による発展途上国Pメンバーの中から当該委員会 の議長と幹事国によって指名され、委員会によって正式に承認される。 委員会内で発展途上国のリーダーシップを育成するために副議長を置くことを決 定すれば Twinning 提携によらない発展途上国Pメンバーを副議長として置くこと も認めている。 6.2.2 副議長の任期 副議長の任期は3年で次の3年までは継続が許される。 6.2.3 役割分担 議長と副議長の役割分担は相互の合意により決定するものとし、その結果は委員 会メンバーに通知される。 6.2.4 発展途上国との協調 先進国の幹事国には発展途上国から議長を指名する可能性を、発展途上国の幹事 国には先進国から議長を指名する可能性を検討することが推奨される。

(10)

第2部 国際幹事のための手引き

1.初めに

ここでは ISO の委員会(TC 又は SC)の国際幹事の役割に関する手引きを示す。

ISO/IEC Directives, Part 1 には幹事国(secretariat)としての業務や責任などが記載 されているが、ここでは幹事国業務を果たすべく幹事国から任命された国際幹事 (secretary)が何を成すべきかに視点をおいた。 2.幹事国(secretariat)と国際幹事(secretary) [1.9][D.1][S-1.9] 2.1 幹事国(secretariat) ISO との相互の合意に基き、TC 又は SC に対する専門的及び管理的責務を割当てられ た会員団体(member body:MB)。わが国は「日本工業標準調査会:JISC」が会員団 体だが、実質的には JISC から実務を委託されている国際幹事引受団体がその任に当 たる。幹事国が割り当てられた当該 MB は的確な人物を国際幹事として任命する。 2.2 国際幹事(secretary) 専門的及び管理的サービスを提供するために幹事国によって任命された個人。 3.幹事国の割当て [1.9.1][S-1.9.1]

TC の幹事国は TMB(Technical Management Board)が、SC の幹事国は TC が1つの MB に 割当てる。 複数の MB が同一の SC 幹事国の引き受けを申し出た場合は、TMB が決議する。 幹事国は次の条件を満たさなければならない。 a) 当該の TC 又は SC の業務に積極的に参加することを表明している(P メンバー)。 b) 幹事国としての責務を遂行することを了承し、幹事国業務を行うための適切なリソ ースを確保出来る状態にある。 4.幹事国の交代 [1.9.3][S-1.9.3][1.9.4][S-1.9.4] MB が TC 幹事国を辞退したいと望む場合は直ちに中央事務局に、SC 幹事国を辞退した いと望む場合は直ちに TC の幹事国にその旨を通知しなければならず、その場合最低 12ヶ月の猶予期間をおかなければならない。 5.国際幹事への要求事項 [D.3] a) 少なくとも英語の充分な知識があること。 b) 規約及び施行規則の該当する項目及び ISO/IEC 専門業務用指針に精通しているこ と。

(11)

c) 手順又は原案作成に関するあらゆる点について、必要ならば中央事務局と協議を して、委員会及び全ての附属組織に対してアドバイスできる立場にあること。 d) TC 全般及び特に本人が担当している委員会の活動に関する理事会又は TMB の決議 に注意を払っていること。 e) 委員会の業務を組織、運営するために、また委員会メンバー及び全ての附属組織 への積極的な参加を促進するために、優れたまとめ役であり、また専門的及び管 理的業務の訓練を受け精通した能力があること。

f) 中央事務局が発行した文書、特にISO e-Services Guide等の電子システムに精通 していること。 新たに任命された国際幹事は、早い時期にジュネーブの中央事務局を訪問し、関係する スタッフと手順及び業務方法について協議することが望ましい。 6.幹事国の責任 [1.9.2][S-1.9.2] Directives では幹事国となっているが実際に業務を行う国際幹事が果たすべき責 任でもある。幹事国は国家的な観点から脱却し、純粋に国際的な立場で業務を遂行し なければならない。(従って国際幹事も議長と同様、自身の委員会で自国の会員団体の 代表を兼務することが出来ない) 国際幹事が実施すべき責任は以下の通りである。 a) 作業文書 ⅰ) CD(committee draft)の準備、その回付の手配及び受領したコメントの処理 ⅱ)DIS(draft International Standard)案の準備及び FDIS(final draft International Standard)回付用又は IS 発行用テキストの準備 ⅲ)英語版と仏語版の同等性の確保。同等性確保のために多言語編集委員会を設 けることが推奨されている。[SG.2.1][SG.2.2] b) プロジェクトの管理 ⅰ) 各プロジェクトの優先順位と目標期日を定める際の支援。 ⅱ) 全ての WG 及びプロジェクトのコンビーナ、プロジェクトリーダーの名前を中 央事務局に通知すること。 (Model:Notification of appointment of new convenor/project leader(incl.biography))

ⅲ) 著しく時間が掛かりすぎるプロジェクト、及び/又は、充分な支援の無いプロ ジェクトについて、代わりの規格類(TS(Technical Specification),

PAS(Publicly Available Specification)など)を発行するか、又は、廃止する かを前もって提案すること。 (注1)

(12)

注1 project portal(第5部 共通資料 4.4 参照)を利用する。 c) 会議 ⅰ) 議題の設定及びその回付の手配。 ⅱ) WG の報告書を含めた議題に関する全ての文書回付の手配及びその他会議中に必 要な審議用資料の提示。 ⅲ) 会議中に採択された決議の記録及びこれらの決議を会期中に確認できるように するための文書化。 ⅳ) 会議議事録(minutes)を作成し、会議終了後3か月以内に回付する。

但し、E.5.3 に従い実際に回付する文書は会議報告書(report of the meeting) である。 ⅴ) TMB(TC 幹事国の場合)又は親委員会(SC 幹事国の場合)への報告書の作成。 d) 助言 ⅰ) プロジェクトの進行に伴う手順について、議長、プロジェクトリーダー、コン ビーナに助言すること。 7.国際幹事の役割と責任 [旧 SD] a) 委員会の運営及び全般的支援 [旧 SD.2] ⅰ) 委員会の新任議長又は後任議長を指名する。 ⅱ) SC の設置を補佐する。(TC 国際幹事) ⅲ) SC 幹事国の再割当てをする場合、当該 SC の P メンバーへの照会を開始する。 (TC 国際幹事) ⅳ) 委員会の業務範囲の策定を補佐する。 ⅴ) 委員会の業務への参加を監視し、特に、委員会の P メンバーが永続的に活動を停止 して義務の履行を怠っている場合は、中央事務局に通知する。 ⅵ) 委員会同士及び他の国際機関とのリエゾンを確立し、維持する。 ⅶ) 中央事務局、委員会メンバー、また SC の場合には WG の活動を含む SC の活動に関 して、親 TC との密接な連絡を維持する。 ⅷ) 委員会の決定に対する異議申し立ての場合に補佐を行う。 いかなる場合においても、幹事国(国際幹事)はその TC 又は SC の議長と緊密な 連携を取りながら業務を進めなければならない。

(13)

b) 報告及び助言 [旧 SD.3] ⅰ) プロジェクトの進捗状況について、委員会に、また必要なら TMB に定期的な報告を 行う。(TC 国際幹事) ⅱ) プロジェクトの進捗状況について、委員会及び TC に定期的な報告を行う。 (SC 国際幹事) ⅲ) プロジェクトの進捗に伴った手順について、議長、プロジェクトリーダー及びコン ビーナに助言する。 ⅳ) 中央事務局と協力してメンバーの地位(P/O/N)を最新版に更新する。 (注2) ⅴ) 傘下の WG メンバーリストを維持する。 ⅵ) 会議、プロジェクトの進捗、委員会 officer(議長、国際幹事)の変更などを報告 する。 ⅶ) プロジェクト及び発行済み規格に関する照会に対応する。 c) 文書管理 [旧 SD.4] ⅰ) 文書の番号付け及び回付を行う(委員会メンバー及び中央事務局向けの全ての TC 及び SC 文書の回付を含む)。 ⅱ) 委員会の業務記録、並びに国際規格及びその他の ISO 配布物の発行の背景に関する 記録を保存する。 d) 会議 [旧 SD.5] ⅰ) 会議の準備

ⅰ-1 開催通知/議題案(Model “notice of meeting/draft agenda”)

国際幹事は議長と協調して議題案を作成し、遅くとも会議開催の4ヶ月前までに 開催通知と共に委員会メンバーに回付しなければならない。

ⅰ-2 会議資料

議題以外の NP(new work item proposal)などの基本文書は同じ期限内に回付され なければならない。

会議で審議すべき原案に対するコメント集を含め、他の全ての文書は会議の6週 注2

P: Pメンバー O: Oメンバー N:ノンメンバー 第 5 部 共通資料 1.7 参照

(14)

間前までに回付されなければならない。 ⅰ-3 会議中の録音 [SF.10] 国際幹事は議事録作成のため会議の経緯を録音することが認められている。 会議の模様を国際幹事がテープ等で録音することは、会議が始まる前に出席者全 員が録音されることを知らされ、異論が無い場合に限り認められる。 その場合でも各参加者は当人が望んだ場合録音のスイッチを切るよう求める権 利が与えられなければならない。 この録音は機密保持の観点から第三者に漏らしてはならず、これを参考として作 成した議事録が承認されたら消去することが望ましい。

(15)

ⅱ) 会議中(国際幹事は以下の model agenda に沿った進め方をする)

ISO/TC XX

DRAFT AGENDA/PROJET D'ORDRE DU JOUR

1. 開会(Opening of the meeting)

通常、議長は各国代表に対する歓迎の意とホスト国への謝意を表し、会議の開催を 宣言する。

2. 出欠確認(Roll call of delegates)

会議参加者の紹介は通常、自己紹介で行われ、議長は(自己)紹介を通じて参加

者とその立場、とりわけ Liaison の代表者を含む出席国(代表組織)、代表団長(Head of delegation)を確認する。会議で投票が行われる場合、参加者全員ではなく1国1 票、即ち国を代表して代表団長が投票するからである。

3. 議長選出(Election of the Chairman)

予期せぬ事態で議長が当該委員会の会議に出席出来ない場合、出席者の中から会議期 間中の議長(session chairman、一般的に acting chairman と言うこともある)を選 出することが出来る。

4. 議題案の承認(Adoption of the agenda)

MB より提出された追加の討議文書がある場合は Agenda に割り付け、また議題の 順番を変更する場合は参加者の同意を求め、同意が得られれば以後の会議は修正 Agenda に従って審議を進める。

5. 前回会議報告書(Report of the meeting)の確認

Model には含まれていない。前回会議終了後配布された会議報告書が MB により承認 されている場合は、改めてここで取り上げる必要は無い。しかし、重要なコメントに より修正が必要な場合、あるいは定例的に議題として挙げる場合ここで審議し必要に 応じて修正する。

6. 起草委員会(Appointment of the drafting committee)[E.5.2 a)]

会議の決議(Resolution)は英・仏二か国の公式言語で、誤解が生じない正確な表現 で記述することが求められているため、審議に先立ち決議案の起草を担当する小グ ループ(Drafting committee)を編成する。Drafting committee は会議参加者から 選んだ母国語が英語(英国、米国、カナダ、豪州など)と仏語(フランス、ベルギー、 カナダなど)の各一人と国際幹事の 3 人で構成するのが一般的である。

Drafting Committee は会議中に議長が採択した決議を文書化(Draft resolutions) し、会議の最後に委員会の承認を受ける。決議は英語で作成し、承認された後に仏語 に訳すことが多い。

(16)

7. 幹事国の報告(Report of the Secretariat)

前回会議以後の委員会に関する国際幹事からの報告。

8. 全プロジェクトの進捗状況(Status of all items of the programme of work and action to be taken)

業務計画(programme of work)に記載されている全てのプロジェクトの進捗状況の 確 認と進め方の審議。

SC, WG からの報告も必要に応じてこの中に含める。

1. Confirmation or withdrawal of items on which no progress has been made 2. Up-date target dates for work in progress

9. 停滞している業務(Work items on which no progress is being made - Status and action to be taken) 停滞しているプロジェクトがある場合、委員会としての対応を審議する。 10. リエゾンの確認 [1.17.1] Model には含まれていないが、必要に応じてリエゾンの確認、追加、削除など審議す る。内部リエゾンについても同様に追加、削除など審議することが望ましい。 11. SBP の確認、見直し Model には含まれていないが、必要に応じて TC の SBP について確認や見直しを行う。

12. 将来の業務(Items for future work)

13. 次回会議(Requirements concerning a subsequent meeting)

ISO/IEC Directives Part 1 は向こう二年間の会議計画を立てておくように勧めてい る。各国の代表に打診して、早めに手を打っておくことが望ましい。

14. その他(Any other business)

15. 決議事項の承認(Approval of resolutions)

起草委員会(Drafting committee)が作成した決議案(Draft resolution)について、 参加国代表の承認を受ける。

16. 閉会(Closure of the meeting)

議長からホスト国のホスピタリティ、各国代表の会議への参加と貢献について謝辞を 述べ、閉会を宣言して会議を終了する。

(17)

ⅲ) 会議終了後

ⅲ-1 議事録(minutes) [E.5.3]

国際幹事は会議後3か月以内に会議議事録案(draft minutes)を作成し、議長 の確認を得た後必要な修正を加えて速やかに会議報告書(report of the meeting) を委員会メンバーと TPM(technical programme manager)に回付する。

e) プロジェクトマネジメントー一般 [旧 SD.6] ⅰ) 各プロジェクトの優先順位及び目標期日の設定を補佐する。 ⅱ) 全てのプロジェクトリーダーの氏名などを中央事務局に通知する。 ⅲ) 合意された目標期日及び必須の期限を考慮して、全てのプロジェクトの進捗状況を 監視し、報告する。 ⅳ) 著しく時間が掛かり過ぎているプロジェクト、及び/又は充分な支援が不足してい ると思われるプロジェクトの廃止を提案する。

ⅴ) CIB(Committee Internal Balloting)による投票と投票結果の取り纏めを行う。 ⅵ) 期限を過ぎたプロジェクトの存続又は再編成に関する提案について、TMB に提出す

る理由書を作成する。

f) プロジェクトマネジメントー新規プロジェクト [2.2][2.3][旧 SD.7]

ⅰ) 提案された新規プロジェクトが正式登録を進めるまで充分に成熟しているかどう か、又は未解決の問題を予備業務項目(PWI:preliminary work item)として維持し ておくことが適切かどうかの決定を補佐する。

ⅱ) ISO/IEC Directives, Part 1(2011 版)の附属書 C の指針に従って全ての新規プロジ ェクトの妥当性を確認する。 ⅲ) 新規プロジェクトに関しどの言語の版が必要なのか判定してその案文を最も適切 な時期に作成するため適切に手配する。 ⅳ) 提案された新規プロジェクトに関する投票を設定する。 (注3) ⅴ) 提案された新規プロジェクトに関する投票結果を纏め、活動方針を提案する。 ⅵ) 提案された新規プロジェクトを中央事務局に登録する。 ⅶ) 適切な場合、個々のプロジェクトを実行するための WG の編成を提案する。 g) プロジェクトマネジメントー作成段階 [2.4][旧 SD.8] ⅰ) 第1次作業原案(1st WD:working draft)が回付可能であることを中央事務局に通知 する。 ⅱ) 作業原案(WD)をいつ CD に切り替えるかの決定を補佐する。

(18)

h) プロジェクトマネジメントー委員会段階 [2.5][旧 SD.9] ⅰ) 第1次 CD が回付可能であることを中央事務局に通知する。

ⅱ) 委員会審議のため全ての CD に附属投票用紙(Form 08:Vote on committee draft) を添付して提出する。 (注3) ⅲ) CD に関する投票結果を検討し、議長と協議して活動方針を提案する。 ⅳ) 最終 CD が会議又は書面審議による決定事項を完全に反映していることを確認する。 ⅴ) 最終 CD を DIS とすることにコンセンサスが得られているかどうかについて議長の 決定を補佐する。 ⅵ) 提案された DIS 案文を英語及び仏語で入手する(AFNOR による仏語版の準備又は委員 会内での翻訳)。

ⅶ) 最終 CD が ISO/IEC Directives, Part 2 の要求事項に適合していることを確認する。 [指針書 “DIS 登録のための原案の提示-Presentation of drafts for registration as DIS” 及び“DIS のモデル原稿-Model manuscript of a draft International Standard”(いわゆる“ライスモデル-The Rice Model”)に示されている例も参 照]

ⅷ) 照会投票のため、提案された DIS を所定の形式(Form 08A:Explanatory report on committee draft)で中央事務局に提出する。

注3 実際は CIB(第5部 共通資料 4.3.1 参照)にて行われる。

i) プロジェクトマネジメントー照会段階 [2.6][旧 SD.10]

ⅰ) ISO/IEC Directives, Part 2 にある提出に関する要求事項を含め、要求事項に不適 合であるとして中央事務局から返却された案文を訂正する。 ⅱ) 投票結果の初回検討を行い、次に取るべきアクションは何が適切かの決定について 議長を補佐する。 ⅲ) コメントがあればプロジェクトの更新を担当するプロジェクトリーダーと相談の 上コメントシートの国際幹事所見欄に記載する。 ⅳ) DIS に関する全てのコメントが確実に検討されるようにする。 ⅴ) DIS の改正文書を FDIS として昇格させることに合意が得られたかどうかの判定につ いて議長を補佐する。 ⅵ) 提案された FDIS を英語及び仏語で入手する(AFNOR による仏語版の準備又は委員会 内での翻訳)。

ⅶ) 提案された FDIS が Directives, Part 2 の要求事項に適合していることを確認する。 [指針書 “FDIS 登録のための DIS 改正文書の提示-Presentation of revised texts

(19)

of DIS for registration as FDIS” 及び “DIS のモデル原稿-Model manuscript of a draft International Standard”(いわゆる“ライスモデル-The Rice Model”) に示されている例も参照]

ⅷ) 承認投票のための FDIS に DIS 投票結果報告書(Form 13:Report of voting on draft International Standard)と図面などの関連資料を添えたものを投票終了後3ヶ月 以内に中央事務局に提出する。

j) プロジェクトマネジメントー承認段階 [旧 SD.11][2.7]

ⅰ) ISO/IEC Directives, Part 2 にある提出に関する要求事項を含め、要求事項に不適 合であるとして中央事務局から返却された案文を訂正する。 ⅱ) 承認投票に付すために提出された FDIS(中央事務局のエディターによる編集後)チ ェックを行い、中央事務局での本文作成中に生じた可能性のある誤りを確認して報 告する(proof チェック)。 ⅲ) FDIS 投票に投じられた技術上の反対意見は、次回の見直しで検討したり、又は FDIS が承認投票を得られなかった場合に、承認を得るためには FDIS をどのように修正す べきかを決めるという観点から書き留めておく。 k) プロジェクトマネジメントー定期見直し [旧 SD.12] [S-2.9] ⅰ) 定期見直しは中央事務局が投票にかけ、結果の取り纏めと最終措置案の提案を幹事 国が行う。 ⅱ) 委員会で承認された最終措置を中央事務局に報告する。 l) プロジェクトマネジメントー専門的正誤票及び追補 [2.10][旧 SD.13] 訂正又は修正の提案があれば検討し、適切な措置を講じる。 8.Twinning と幹事国 8.1 Twinning ISO 専門業務において発展途上国のニーズに確実に対応するため先進国と発展途上 国の間で協力関係を確立するため新たに Twinning という概念が導入された。主な内 容は、①TC 及び SC 業務への参加(Pメンバーとしての参加)、②TC/SC の議長、③ TC 及び SC の幹事国である。 ここでは幹事国との Twinning について述べる。 8.2 幹事国との Twinning [1.9.2][S-1.9.2] 発展途上国が、より ISO 業務に参加するため発展途上国の MB は自国の経済にとって 重要な業務を遂行している委員会の幹事国を務める MB と Twinning 提携することが

(20)

求められる。その際、発展途上国の MB は当該委員会においてPメンバーの地位を保 つものとする。 役割分担は当該 MB の相互の合意によって決定され、その内容は中央事務局と共に委 員会メンバーにも通知される。 8.3 Twinning 提携を結んだ幹事国の交代 [1.9.3][S-1.9.3][1.9.4][S-1.9.4] 幹事国を辞したいと望む会員団体が発展途上国の会員団体と Twinning 提携を結んで いる場合は、幹事国の全職務を引き継ぐことを希望するかどうかについて、Twinning 提携している発展途上国の会員団体が第一の優先選択権を持つ。当該会員団体が辞 退した場合、幹事国再割当の通常の手続きが実施される。当該会員団体は、新たに 任命された幹事国と Twinning 提携を継続するかどうか決定する必要がある。

(21)

第3部 コンビーナ/プロジェクトリーダー/

エキスパートのための手引き

1.初めに

ここでは ISO の TC 又は SC の下にある WG のコンビーナ/プロジェクトリーダー及びエ キスパートの役割に関する手引きを示す。基本的には ISO/IEC Directives, Part 1 の [2.4]~[2.7]に示された作業を行うことが求められる。 2.WG(working group) [1.12] WG は割当てられた特定の役目に当たるために召集され、親委員会(TC 又は SC)のPメン バー、親委員会のカテゴリーA及びDリエゾン機関からそれぞれ任命された限定人数 のエキスパート(expert)で構成される。 WG は適切な人数に制限することを推奨する。そのため TC 又は SC はエキスパートの総 数及び各Pメンバーが任命するエキスパートの最大人数についても定めてよい。 WG には設置順に続き番号を付ける。 任務の完了(通常は照会段階の終り)に伴い WG は解散し、プロジェクトリーダーは発 行段階が完了するまでの業務に責任を持つことが求められる。 3.コンビーナ(convenor) [1.12][2.4.3][旧 SE.3] 3.1 コンビーナの任命 コンビーナ(又はコンビーナ代理)は WG 設置時に親委員会が任命する。 コンビーナの任期についての定めは無い。 また、議長や国際幹事がコンビーナになれないという規定は無い。 3.2 コンビーナの役割 a) WG の運営又は活動に責任を持つ(希望によって国際幹事の補佐を受けてもよい)。 b) 会議ホスト国の WG メンバーと協議して開催地の準備を行う(会議ホスト国の WG メンバーは実際の全ての業務手配に責任を負う)。 c) 親委員会幹事国(国際幹事)との間で会議の手配を調整する。 d) 会議期日及び他の手配事項を WG メンバーに通知する。 e) 業務文書を WG メンバーに回付する。 f) 会議中に通訳が必要かどうか判断する。 g) コンビーナは任命後直ちに3か月以内に第1回 WG 会議(電子手段による会議を含 む)を開催するための準備を行う。 h) 委任された作業が投票で承認された業務項目の範囲内であることを確認する。

(22)

4.プロジェクトリーダー(project leader) [1.12.4][2.4.5][旧 SE.2] 4.1 プロジェクトリーダーの任命 プロジェクトリーダーは、新規プロジェクトの提案者が指名して委員会のPメンバ ーが任命する。 プロジェクトリーダーの任期についての定めは無い。 また、議長や国際幹事がプロジェクトリーダーになれないという規定は無い。 4.2 プロジェクトリーダーの役割 プロジェクトリーダーはプロジェクトの推進に関して責任があり、通常 WG 会議を 召集して議長を務める。プロジェクトリーダーは中立で純粋に国際的見地に立って 活動することが求められる。プロジェクトリーダーの主な役割を以下に示す。 a) プロジェクトのフォローに関して委員会の国際幹事と責任を分担することを含 め、担当するプロジェクトの整然かつタイムリーな進捗に責任を負う。 b) 中立で、純粋に国際的見地に立って活動する。 c) WG の設置を選択してもよく、その場合一般的にはコンビーナとなる。 d) 原案を作成しても、又は他のエキスパートに業務を委託してもよい。 e) 場合によっては WG メンバーの助けを借りて原案及び関連問題に関して寄せられ たコメントに対する措置について助言する。 f) 担当するプロジェクトに関連する TC/SC 編集委員会の編集者となる。 g) 作成業務を進めるため適切なリソースが利用出来なければならない。 h) プロジェクトリーダーとして参加するため、スポンサーの支持を確実に得てお くことが望ましい。 5.エキスパート(expert) [1.12.1][旧 SE.8][1.17.3.4] 5.1 エキスパートの任命 (注) エキスパートは、親委員会のPメンバー/親委員会のカテゴリーA及びDリエゾン 機関が夫々任命することが出来る。 議長、国際幹事、コンビーナ及びプロジェクトリーダーがエキスパートになれない という規定は無い。

注 ISO/IEC Directives 及び Supplement の中でエキスパートに関して 指名(nominate)と任命(appoint)が混在して使われているが、 ここでは任命とした。

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5.2 エキスパートの役割 エキスパートの基本的役割はその専門的知識で規格の開発に貢献することである。 a) Pメンバー及びAリエゾンにより任命されたエキスパートの場合、任命した組織、 団体を離れ、個人の立場で自己の知識に基いて貢献する。 b) WG におけるDリエゾンのエキスパートは任命したリエゾン機関の正式な代表と して活動する。 c) 要請があればプロジェクトリーダーを補佐する。 6.会議 [4.2.2][旧 SE.3] a) コンビーナは WG 会議において議長を務める。 b) WG 会議が必要な場合、コンビーナは会議の6週間前までに WG メンバー及び親委員会 の幹事国に開催通知を回付する。 c) コンビーナは WG 会議が開催される国の WG メンバーと会議の手配を行う。 d) コンビーナ/プロジェクトリーダーは会議終了後議事録を作成し回付する。 e) WG の議事録作成期限に関しての明確な記載は無いが、[1.9.2]記載の委員会における 国際幹事に準じて3か月以内に作ることが望ましい。 7.参考

7.1 JWG(joint working group) [1.12.6]

相互に利害関係がある ISO 及び/又は IEC の TC/SC 間で JWG を設置することがある。 JWG 設置に関しては委員会相互で以下について合意する必要がある。 a) ISO/IEC どちらの委員会(TC/SC)がプロジェクトの管理責任を負うか。 b) コンビーナをどちらの委員会から出すか。 c) JWG のメンバーシップ(親委員会のメンバーで利害関係を持つ全てのエキスパートが JWG のメンバーになれるかどうか、あるいは、双方の親委員会からのメンバーが同数 になるよう人数制限を設けるかなど)。 プロジェクトの管理責任を負う ISO 又は IEC の委員会(TC/SC)は以下のことを行わなけ ればならない。 a) 業務計画(programme of work)にプロジェクトを登録する。 b) 各段階における文書作成及び投票やコメントが適切に処理される。 c) 出版物のメンテナンスに責任を負う。 以上の合意及び決定事項を含め、JWG の設置は TMB に報告する。

(24)

7.2 内部リエゾンのオブザーバ

本書の第5部 共通資料の 2.1 にも示したが、ISO 内の TC/SC 又は ISO/IEC 間の TC/SC で取り交わしたリエゾン関係ではエキスパートではなく、オブザーバを指名するこ とが出来る。

(25)

第4部 国内審議団体/国際幹事引受団体のための手引き

1.初めに

ここでは JISC(日本工業標準調査会)から ISO 委員会(TC/SC)の会員団体(MB:member body)業務を委託された国内審議団体及び国際幹事引受団体の役割に関する手引きを

示す。第4部の内容は基本的に JISC 発行の ISO/IEC 事務処理要領(以下要領と記す) に基いている。

2.国内審議団体 [要領 1.1]

国内審議団体とは、JIS の国内規格及び ISO や IEC の国際標準化活動を統括する JISC (日本工業標準化調査会)が、ISO の国際規格案の審議を委託する国内の団体を言い、 該当する専門分野の学会・工業会・協会等が請け負う。 2.1 国内審議団体の引受け ある TC 又は SC のPメンバー又はOメンバーとして審議団体を引き受ける意向のあ る団体は国内審議団体引受申請書(要領:共通様式 1)及び著作権に係る取扱い同 意書(要領:共通様式 2)を JISC に提出する。 承認された場合 JISC から承認書が送付される。 2.2 国内審議団体の他団体への移管 国内審議団体を他の団体に移管したい場合は、国内審議団体業務移管申請書(要領: 共通様式 3)にて JISC にその旨申請する。承認されれば JISC から承認書が送付さ れる。 2.3 参加地位の変更 国内審議団体が参加地位の変更(例えば、Oメンバー→Pメンバー、又はPメンバ ー→Oメンバー)を行いたい時は参加地位変更申請書(要領:共通様式 4)を JISC に提出する。 2.4 迅速法(fast-track)による提案 国内審議団体が既存の規格を迅速法により ISO 国際規格案として提出する場合は、 ファーストトラック提案依頼書(要領:共通様式 10)を JISC に提出する。 3.国際幹事引受団体 [要領 1.2] 国際幹事引受団体とは、中央事務局又は親 TC 幹事国からの照会により国際幹事及びそ の業務を引き受ける意向があることを JISC に申請し承認された団体を言う。 3.1 国際幹事の引受け TC 又は SC の国際幹事及びその業務を引受ける意向のある団体は、国際幹事引受け申 請書(要領:共通様式 5)を JISC に提出する。

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3.2 国際幹事の他団体への移管 国際幹事を引受けている国際幹事引受団体がその国際幹事を他の団体に移管したい 場合は、国際幹事移管申請書(要領:共通様式 6)を JISC に提出する。 3.3 国際幹事の交代 国際幹事引受団体は、国際幹事が交代する場合国際幹事交代の依頼(要領:共通様 式 7)を JISC に提出する。 4.活動報告 [要領 1.7] 4.1 国内審議団体及び国際幹事引受団体は、議長、国際幹事、WG コンビーナに変更が あった場合は速やかに JISC に報告する。 4.2 国内審議団体が NP を提案した場合、速やかに NP 文書の写しを JISC のメールアドレ ス([email protected])に送る。

5.国内審議委員会(national mirror committee) [要領 共通様式1]

TC/SC の国内審議委員会(TC/SC 対応委員会と呼ぶこともある)は多くの場合国内審議 団体が事務局を努める。規格案の審議、日本としての意見の集約は TC 又は SC に対応 した国内審議委員会で行われる。国際的に中立な立場が要求される議長、国際幹事が 国内審議委員会に出席する場合はオブザーバ参加が望ましい。 5.1 NP 提案 当該 TC/SC への NP 提案の際、提案者(proposer)は日本(Japan)だが、提案者名(Name of the proposer)は国内審議委員会の委員長とすることが多い。 事務処理要領の共通様式 9 では、

“Chairman/Secretary of the Japanese National Committee for ISO TCXX” となっており、国内審議委員会の委員長名あるいは事務局名で出される。 5.2 国際会議 [旧 SE.4] TC/SC の国際会議への出席者は MB が指名することになっており、JISC から委託され た国内審議団体に設けられた国内審議委員会で決定し日本からの代表(delegate) として会議に臨む。複数が参加する場合は会議中の投票などに備えて代表団長(head of delegation)を予め決めておく。 6.国際会議のホスト [SF] 6.1 TC/SC 会議 日本が TC/SC 会議のホストを務める場合ホストとなるのは MB 又はリエゾン機関であ るが、実際は当該 TC/SC の国内審議団体がその任に当たる。 ホストとなる国内審議団体/リエゾン機関は国際幹事と連絡を密にし、会議開催日 程、会議開催場所を決定し、会議室、機材、受付など全ての必要な手配を行う。

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また、参加者の宿泊に関しては会議場所に近い適当なホテルを金額別に幾つか選ん で紹介し、場合によってはブロック予約するなど便宜を図る。 6.2 会議日程及び場所が確定したら詳細情報を回付する。 必要な情報は以下の通りである。 a) 会議日程(日時、会議名、会議室等) b) 会議開催場所(住所、ビル名、電話番号等) c) レジストレーションフォーム d) アクセス(周辺地図、空港又は最寄の駅からの行き方、ホテルからの行き方等) e) 受付(受付場所、受付時間等) f) ホテル情報(ホテル名及び URL、電話番号、アクセス、金額等) g) 一般情報(為替、電源電圧、コンセント形状、気候、電車・バス等交通情報等) 6.3 会議場 a) 会議室の確保 国際幹事と打合せ、会議数、会議毎の出席人数、必要時間などに合わせて会議 室及び机、椅子を確保する。 b) 機材の確保 プロジェクター、スクリーン、ポインター、テーブルタップ、マイク、ホワイ トボード、模造紙、マジックペンなど、会議中に必要となる機材を確保する。 また、必要に応じて無線 LAN の環境を整える。 c) ビジネスセンターの確保(必要に応じて) インターネット接続、コピー、ファックスなどの機能を備えたビジネスセンタ ーを確保し国際幹事やコンビーナの業務に支障の無い環境を整える。 d) 受付(必要に応じて) 会期中少なくとも英語が話せる受付を用意する。また、登録が集中する会議初 日など出来るだけ混雑しないよう人数にも配慮する。 e) コーヒーブレイク(必要に応じて) 飲み物、休憩時間につまむ菓子などの手配。 f) 案内(必要に応じて) 経路や建物内など判り難い場合の案内板や案内図などの手配。 6.4 食事など ランチやディナーなどソーシャルイベントを提供する場合、時刻や場所を示す地図 を用意するなど判り易くする。

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6.5 会議に掛かる費用 [SF.8] 会議室、機材、ホストが提供した飲み物や食事など会議に掛かる費用は参加者から 徴収してはならないことになっており、全てホストの負担となる。 しかし、幾つもの会議を含む大きな会議の場合極めて例外的に徴収することも有り 得るが、これはその都度中央事務局の承認を要する。 ホストはディナーやツアーなどイベントの義務は無いが、委員会がそれを要求した 場合は参加者からの費用を請求する権利を有する。 多くの場合こういったイベントを企画する場合はスポンサーからの提供によること が多い。 6.6 会議中の録音 [SF.10] 国際幹事は議事録作成のため会議の経緯を録音することが認められている。 会議の模様を国際幹事がテープ等で録音することは、会議が始まる前に出席者全員 が録音されることを知らされ、異論が無い場合に限り認められる。 その場合でも各参加者は当人が望んだ場合録音のスイッチを切るよう求める権利が 与えられなければならない。 この録音は機密保持の観点から第三者に漏らしてはならず、これを参考として作成 した議事録が承認されたら消去することが望ましい。

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第5部 共通資料

1.ISO について (ここに記載された内容は 2011/12 末現在のものである) 1.1 ISO の概要

ISO(International Organization for Standardization:国際標準化機構)は 1947 年に電気電子分野以外の国際規格を扱うために創設された国際標準化組織である。 前身は 1928 年に創られた ISA(International Federation of the National

Standardizing Associations:万国規格統一協会)だが、世界大戦中活動が停止して いたため戦後新たにスタートしたもので、本部はスイスのジュネーブにある。 会員数は 163 [会員団体(Member Body)110, 通信会員(Correspondent Member)43, 購 読会員(Subscriber Member)10]に上り規格開発に携わる TC(technical committee: 専門委員会)数は 224、TC の下にある SC(subcommittee:分科委員会)数は 513、WG の 数に至っては 2,516 を超える最大の国際標準化組織であり、今までの累計規格発行

数は 19,023 件を超えている。

ISO の範疇外である電気・電子分野の国際標準化組織としては同じくジュネーブに本 部を構える IEC(International Electrotechnical Commission:国際電気標準会議) がある。ISO と IEC の双方で国際規格の大半をカバーしており、規格開発のために作 られたルール(ISO/IEC Directives:専門業務用指針)はその名の通り基本的には ISO,IEC 共通となっている。

1.2 ISO の組織

Ad hoc advisory groups

理事会常任委員会(Council standing committees)

理事会 (Council)

中央事務局

標準物質委員会 TAG (Technical advisory groups)

技術管理評議会(TMB)

総会 (General Assembly)

政策開発委員会(Policy development committees) -適合性開発委員会(CASCO) 分科委員会(SC) 作業グループ(WG) SAG (Strategic advisory groups) 専門委員会(TC)

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1.3 総会(General Assembly) 総会は ISO における最高の決定機関で通常年1回開かれ、ISO 役員(会長、副会長、 財務監事及び事務総長)と会員団体(MB)の代表で構成され、会長が議長を努める。 通信会員及び購読会員はオブザーバとして参加することが出来る。ISO 年次報告、ISO の戦略についての報告及び財務監事による財政状況報告などが主な議題である。 1.4 理事会(Council) 理事会は、ISO 役員と 20 の選ばれた会員団体で構成される。現在のメンバーは、ブ ラジル、フランス、アメリカ、ブルガリア、インド、イギリス、キプロス、ドイツ、 エジプト、コロンビア、アイスランド、日本、オランダ、オーストラリア、南アフ リカ、中国、アルメニア、サウジアラビア、スウェーデン、トルコの20か国で、 日本は JISC がメンバーとなっている。 理事会には2つの常設委員会(財務委員会、戦略委員会)と政策開発委員会(CASCO, COPOLCO, DEVCO)及び必要に応じて作られる adhoc advisory groups がある。 理事会は、財務監事、14 の TMB 委員、政策開発委員会の議長を指名し、中央事務局 の年間予算を決定する。

1.5 技術管理評議会(TMB:Technical Management Board)

TMB は数ある TC/SC を管轄し規格類の開発における最高の責任を持つ機関である。 1.5.1 メンバー TMB の委員は、ブラジル、フランス、アメリカ、インドネシア、イギリス、ドイツ、 マレーシア、日本、韓国、オーストラリア、南アフリカ、中国、カナダ、スウェー デンの各国から選ばれた 14 名である。 1.5.2 役割 TMB の主な役割は以下。 a) TC の設置 b) TC 議長の任命 C) TC 幹事国、及び場合によっては SC 幹事国の割当て又は再割当て d) TC のタイトル、業務範囲、業務計画の承認 e) TC が行う SC の設置及び解散の承認 f) 必要であれば専門業務の特定項目の優先順位決定 g) 複数の TC が関係しているテーマに関する規格又は共同開発が必要な規格を開発 する際の責任の割当てを含む専門、業務の調整 h) 中央事務局の支援を得て専門業務の進捗状況の関し及び適切な措置 i) 新しい技術分野における業務の必要性及び計画の立案 j) ISO/IEC Directives 及びその他規則のメンテナンス

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k) MB から提起された原則的問題及び、NP/CD/DIS/FDIS に関する決議に対する異議 申し立てについての検討

1.5.3 戦略諮問グループ(SAG)/専門諮問グループ(TAG)

TMB は必要に応じて傘下に諮問グループ(advisory group)を設置する。 1.5.3.1 SAG (Strategic advisory groups)

SAG は特定分野における戦略的な見直しや助言、新領域における標準化の検討などを 目的として TMB により設置される。現在あるのは、SAG 3(Energy efficiency and renewable energy sources:エネルギー効率と再生可能なエネルギー源)だけである。 1.5.3.2 TAG (Technical advisary groups)

TAG は分野を横断した調整、新しい業務の必要性などを助言するために設置される。 現在ある TAG は、TAG 4 (Metrology:度量衡)、TAG 8 (Building:建築)及び TAG 13 (Management systems standardization(joint technical coordination group:マ

ネジメントシステム標準化)の3つである。

1.6 中央事務局(CS:Central Secretariat)

中央事務局のオフィスはスイスのジュネーブにある。

CS は総会、理事会、政策開発委員会、TMB 及び REMCO の幹事国としての働きを持つ。 CS には各 TC 毎に TPM (technical programme manager)と呼ばれる中央事務局の担当 者が決まっており、この TPM が自分の担当する TC/SC の日常的な管理をしている。 Directives に記載されている事務総長や中央事務局の連絡先は事実上 TPM と理解し て良い。 1.7 Pメンバー/Oメンバー [1.7][S-1.7] 1.7.1 Pメンバー(participating member) 委員会(TC/SC)において積極的に参加することを表明した MB。 会議や電子手段による審議に参加し、NP/CD/DIS/FDIS 等への投票の義務を負う。 連続して審議に不参加、投票への不参加の場合、PメンバーからOメンバーに降格 させられることがある。 1.7.2 Oメンバー(observing member) 委員会にオブザーバとして参加することを表明した MB。 委員会内投票に関しては賛成/反対いずれも投票権を持たない。 DIS/FDIS に関しては反対票のみが有効である。 全てに対してコメントを出すことは出来る。 1.7.3 Nメンバー(non-member) 正式に定義されてはいないがPでもOでもない、委員会に参加しない MB。 DIS/FDIS に関しては反対票のみ投じることが出来る。

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1.7.4 地位の変更 P/O/Nの選択は MB の意思による。従ってP→O、O→Pなどのメンバー地位 の変更は MB から中央事務局への申請でいつでも出来る。 1.7.5 SC への参加 基本的に委員会への参加は MB の自由意志によるが、TC のメンバー(P又はO)で なければその傘下の SC には参加できない。 2.リエゾン [1.15][1.16][1.17][S-1.18] 各 TC/SC は関連する業務を担当している他の TC/SC、IEC の TC/SC、外部の標準化組織 との間でリエゾンを組むことが義務付けられている。 2.1 内部リエゾン [1.15][1.16] ISO 内の TC/SC のリエゾン、又は ISO/IEC 間のリエゾンを内部リエゾンという。 リエゾン関係にある TC/SC はオブザーバを指名出来る。オブザーバは会議への出席 及びコメントの提出は出来るが投票権は無い。 2.2 外部リエゾン [1.17][S-1.18] TC/SC と ISO や IEC 外の他の機関とのリエゾンを外部リエゾンと呼ぶ。 外部リエゾンにはその程度や対象に応じてカテゴリーが定められている。 カテゴリーA:関連する TC/SC に対し効果的に貢献する機関。これらの機関には 全ての関連文書へのアクセス権が与えられ会議への招聘がなされる。 カテゴリーA機関は WG にエキスパートを登録出来る。 カテゴリーB:TC/SC の業務に関する情報提供のみを希望する政府機関。 2008/12/31 をもって非政府組織のBリエゾンは無くなった。

(2008-09-03 ISO circular letter “Information concerning ISO technical work”) カテゴリーC:ISO/IEC JTC 1 のみで使われるリエゾンのカテゴリー。 カテゴリーD:WG の業務に専門的に貢献し積極的に参加する機関。 カテゴリーDリエゾン機関は WG に正規メンバーとして参加する権利 を有し、当該 WG にエキスパートを登録出来る。 カテゴリーDリエゾンは TMB の承認を必要とする。[1.17.3.1] 3.Form

ISO における回付文書の表紙や中央事務局への提出書類に必要な Form 及び Model は http://www.iso.org/forms に載っている。以下に FORM の一覧を示すが、電子ツールの 活用により、載ってはいるが実際は使われていないものもあるので注意を要する。

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Form - Limit date extension

DIS,FDIS の提出期限の延長申請書

Form - Marketing information related to standards DIS 段階で記入するマーケット情報

Form 01 – Proposal for a new field of technical activity 新規分野の TC の設置提案書

Form 02 – Vote on proposal for a new field of technical activity 新 TC 設置提案に対する投票用紙

Form 03 – Decision to establish a subcommittee 新 SC 設置に関する TC の決定書

Form 04 – New work item proposal 新業務項目提案の提案書

Form 05 – Vote on new work item proposal[superseded by electronic balloting application-expert for new work item proposals issued by the TMB secretariat]

NP の投票用紙(電子投票システム(CIB)に移行したので TMB による NP を除い は使用されていない)

Form 06 – Result of voting on new work item proposal NP 投票の結果報告書

Form 07 – Cover page of committee draft CD(委員会原案)の表紙

Form 08 – Vote on committee draft[superseded by electronic balloting application] CD 投票用紙(電子投票システム(CIB)に移行したので不使用)

Form 08A – Explanatory report on committee draft CD 投票の結果報告書

Form 13 – Report of voting on draft International Standard

DIS の投票結果報告(投票は DIS/FDIS の電子投票システムによる) ISO comment collation tool and template for comments

コメント処理ツールとコメントテンプレート

Form 21 – Result of systematic review of an ISO Standard[This form has been temporarily amended pending TMB discussions on Corrigenda]

SR 投票の結果報告書 Systematic Review questions SR における質問内容

Collection of all ISO forms & model letters as a package Form & Model の ZIP ファイル

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Form “Cover page for committee working documents” 委員会内作業文書の表紙

Form “Cover page of draft technical specification or report” TS/TR の表紙

Form “Cover page of working draft” 作業文書(WD)の表紙

Form “Vote on draft technical specification or report” TS/TR の投票用紙

Form “Modification of the title and scope of a technical committee” TC の名称(Title)及び適用範囲(Scope)の変更通知

Model “Notice of meeting/draft agenda” 委員会(TC/SC)の会議通知/議題案

Model “Notification of appointment of new convenor/project leader (incl. biography) ”

CS への新 WG コンビーナ/プロジェクトリーダーの情報報告書

Model “Notification of appointment of new SC Chairman (incl. Biography) ” CS への新 SC 議長情報報告書

Model “Notification of appointment of new TC Chairman (incl. biography) ” CS への新 TC 議長情報報告書

4.電子ツール

ISO は、国際規格開発を効率的に行えるよう、様々な電子ツールを用意している。 ISO の電子ツールへは、下記 URL からアクセスすることができる。

ISO の HP(http://www.iso.org/iso/home.htm) → 「 Standards Development 」 → 「 IT applications」 4.1 Global Directory(GD) ISO が用意する電子ツールを利用するために、まず利用者全員が登録されるユーザ管 理システム。最初の登録作業は、その役割により中央事務局または各 MB のユーザ管 理者が行う(日本の場合: JISC から委託を受け JSA が担当)。登録された各ユーザは、 自分の個人情報(例: 電子メール、住所、電話番号など)の変更等を GD 上で行うこ とができる。電子ツールは GD と連動しているため、ログインするときに使うユーザ ネーム、パスワードは全て共通。

(35)

注意) 初期登録時に ISO から自動で届く仮パスワードは、2 ヶ月間のみ有効。期限前に 一度 GD(https://directory.iso.org/)にログインし、パスワードを変更する 必要がある。 JSA による GD 登録について:http://www.jsa.or.jp/itn/gd-toroku.asp *上記 HP の「参考資料」から以下のような資料もダウンロード出来る。 ・「グローバルディレクトリ(GD)登録後の初期設定について」 ・「グローバルディレクトリ(GD)登録に関する FAQ」

4.2 eCommittees – ISOTC server

TC/SC/WG の文書管理サーバ。文書が各 TC/SC/WG に掲載されると、委員会メンバーに 電子メールで通知が届く。各 TC/SC/WG の画面構成は、以下の 6 パートに分割されて いる。 ① Library 委員会文書を掲載。 ② New Items 最近掲載された新着文書などを掲載。 ③ Structure TC/SC 等のフォルダ構造。他の WG や親 TC/SC フォルダへ 簡単に移動可。 ④ eCommittee Balloting 現在進行中の投票一覧 (投票者がクリックすると投票画面に移動できる) ⑤ Committee Meetings 会議開催情報を掲載。 ⑥ Forums 委員会で議論するためのフォーラムサイト。 eCommittees へのアクセス: http://isotc.iso.org/livelink/livelink?func=ll&objId=2122&objAction=browse &sort=name eCommittees のユーザガイド(和英対訳)等の参考資料: JSA の HP(http://www.jsa.or.jp/itn/shiryo-1.asp#shiryou3)「ISO/IEC の規定・政 策等」→「【3】ISO 電子ツールのユーザガイド」→「【3-3】委員会メンバー」 4.3 Balloting portal 電子的に投票やコメント提出を行うためのツール。投票画面は、4.3.1~4.3.4 の 4 種類に分かれている。

4.3.1 Committee Internal Balloting (CIB)

委員会内の(NP/CD/DTS/DTR/照会文書)投票及び/又はコメントの提出を行う。 CIB 投票へのアクセス:

(36)

Balloting portal(http://isotc.iso.org/livelink/eb3/home.do) → 「 Committee Internal Balloting」 投票手順へのアクセス: JSA の HP(http://www.jsa.or.jp/itn/shiryo-1.asp#shiryou3)「ISO/IEC の規定・ 政策等」→「【3】ISO 電子ツールのユーザガイド」→「【3-4】投票者」 →「(1)投票の質問と回答」 →「(2)コメント入力方法」 →「(3)投票手順」 →「(4)ユーザガイド(ISO ガイドの和英対訳)」

4.3.2 Working Group Consultation

WG 内で簡単な投票やコメントの提出を行う。 Working Group Consultation へのアクセス:

Balloting portal(http://isotc.iso.org/livelink/eb3/home.do)→「Working Group Consultation」

Working Group Consultation のユーザガイド(和英対訳):

JSA の HP(http://www.jsa.or.jp/itn/shiryo-1.asp#shiryou3)「ISO/IEC の規定・ 政策等」→「【3】ISO 電子ツールのユーザガイド」→「【3-3】委員会メンバー (TC/SC/WG)」 4.3.3 DIS/FDIS balloting DIS、FDIS の投票及び/又はコメントの提出を行う。 DIS/FDIS 投票へのアクセス:

Balloting portal(http://isotc.iso.org/livelink/eb3/home.do) → 「 DIS/FDIS balloting」 投票手順へのアクセス: JSA の HP(http://www.jsa.or.jp/itn/shiryo-1.asp#shiryou3)「ISO/IEC の規定・ 政策等」→「【3】ISO 電子ツールのユーザガイド」→「【3-4】投票者」 →「(1)投票の質問と回答」 →「(2)コメント入力方法」 →「(3)投票手順」 →「(4)ユーザガイド(ISO ガイドの和英対訳)」

参照

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