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(1)

第102回東京都北区都市計画審議会 配付資料一覧

1. 進行に関する資料

第102回東京都北区都市計画審議会 次第

2. 第266号議案

「正副会長の選出について」

3. 第267号議案

「東京都市計画公園の変更について(神谷公園) 」 (北区決定)

資 料 1

資 料 2

(2)

第102回東京都北区都市計画審議会 次第

平成30年12月13日(木) 午 前 1 0 時 ~ 区役所第一庁舎 第二委員会室

1 開 会 横尾まちづくり部長

2 委 員 の 紹 介 横尾まちづくり部長 3 出 席 委 員 数 報 告 都 市 計 画 課

4 資 料 確 認 都 市 計 画 課

5 会 長 の 選 出 横尾まちづくり部長

第266号議案「正副会長の選出について」

6 議 事 都市計画審議会会長

諮問事項

第267号議案「東京都市計画公園の変更について(神谷公園)」 (北区決定)

7 閉 会 横尾まちづくり部長

(3)

第266号議案「正副会長の選出について」に関する資料

(1)東京都北区都市計画審議会条例 ・・・・1

(2)東京都北区都市計画審議会運営規則 ・・・・2

(3)東京都北区都市計画審議会委員名簿 ・・・・4

資 料 1

(4)

東京都北区都市計画審議会条例

昭和五一年九月三〇日条例第四七号 改正 平成一二年三月二八日条例第三六号

(設置等)

第一条 この条例は、都市計画行政の円滑な運営を図るため、都市計画法(昭和四十三年法律第百号)

第七十七条の二第一項の規定に基づき東京都北区都市計画審議会(以下「審議会」という。)を置 き、同条第三項の規定に基づき審議会の組織及び運営に関し必要な事項を定める。

(所掌事務)

第二条 審議会は、区長の諮問に応じ、次に掲げる事項について審議して答申する。

一 本区が定める都市計画に関すること。

二 都市計画について区が提出する意見に関すること。

三 その他区長が都市計画上必要と認める事項に関すること。

(組織)

第三条 審議会は、次に掲げる者につき、区長が任命する委員をもつて組織する。

一 学識経験のある者 五人以内 二 区議会の議員 六人以内 三 区内団体代表 五人以内 四 関係行政機関の職員 四人以内

2 前項第一号につき任命される委員の任期は、二年とし、委員が欠けた場合における補欠委員の任 期は、前任者の残任期間とする。

3 委員は、再任されることができる。

(会長及び副会長)

第四条 審議会に会長及び副会長各一人を置き、委員の互選により定める。

2 会長は、会務を総理する。

3 副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるときは、その職務を代理する。

(会議)

第五条 審議会は、会長が招集する。

2 審議会は、委員の二分の一以上が出席しなければ会議を開くことができない。

3 審議会の議事は、出席した委員の過半数をもつて決し、可否同数のときは、会長の決するところ による。

(幹事)

第六条 審議会に、審議会の庶務を処理するため幹事若干人を置く。

2 幹事は、区職員のうちから区長が任命する。

3 幹事は、会長の命を受け、会務を処理する。

(委任)

第七条 この条例に定めるもののほか、審議会の運営に関し必要な事項は、区長が定める。

付 則

この条例は、公布の日から施行する。

付 則(平成一二年三月二八日条例第三六号)

この条例は、平成十二年四月一日から施行する。

1

(5)

1/2

東京都北区都市計画審議会運営規則

昭和五一年九月三〇日 規則第三六号 改正 昭和五二年 八月一五日規則第二八号 昭和五四年一二月一七日規則第二九号

昭和五八年一〇月 一日規則第三三号 昭和五九年 三月三一日規則第一六号 昭和六二年 一月三〇日規則第三号 平成 二年 三月三一日規則第五号 平成 七年 三月二二日規則第一四号 平成一〇年 三月三〇日規則第三三号 平成一二年 三月三一日規則第四一号 平成一七年 三月三一日規則第五七号

(趣旨)

第一条 この規則は、東京都北区都市計画審議会条例(昭和五十一年東京都北区条例第四十七号)第 七条の規定に基づき、東京都北区都市計画審議会(以下「審議会」という。)の運営について必要 な事項を定めるものとする。

(招集の通知)

第二条 会長は、審議会を招集しようとするときは、やむを得ない場合のほか、招集期日の三日前ま でに、議案を添えて、日時及び場所を委員に通知しなければならない。

(欠席)

第三条 委員は、前項の規定による招集の通知を受けた場合において事故のため出席できないときは、

あらかじめその旨を会長に申し出なければならない。

(議席)

第四条 委員の議席は、あらかじめ会長が定める。

(議事日程)

第五条 会長は、議事の審議順序等を記載した議事日程を作成し、委員に配布するものとする。

2 会長は、必要があると認めるときは、議案の審議順序を変更することができる。

(議事の順序)

第六条 議事は、次の順序により行うものとする。

一 議題の宣言 二 議案の説明 三 質疑応答 四 討論 五 採決

(委員等以外の者の出席)

第七条 会長は、必要があると認めるときは、委員及び第十二条に規定する委員以外の者を会議に出 席させて意見を聴取し、又は説明させることができる。

(発言の制止等)

第八条 会長は、議事の整理上必要があると認めるときは、発言を制止し、又は議事を中止すること ができる。

(退席)

第九条 委員は、開会中、退席しようとするときは、その旨を会長に申し出なければならない。

(会議の公開)

第十条 審議会の会議は、公開を原則とする。ただし、会長が必要があると認めるときは、これを非 公開とすることができる。

2 傍聴人の定員は、会長が定める。

3 会長は、傍聴人が係員の指示に従わないとき、又は会場の秩序を乱したと認めるときは、退場を 命じることができる。

(議事録)

第十一条 会長は、次に掲げる事項を記載した議事録を作成する。

一 審議会の開催年月日 二 出席した委員の氏名 三 議事日程

2

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2/2

四 審議の概要及び結果

五 その他審議会に関する事項

2 議事録は、これを公開する。ただし、発言者名等公開することにより公正かつ円滑な議事運営が 著しく損なわれると認められる部分は、この限りでない。

3 議事録には、会長及び会長が指名する委員が署名するものとする。

4 議事録は、これを公開する。

(臨時委員等)

第十二条 会長は、特別の事項を調査、審議させるため、必要があると認めるときは、臨時委員若干 人を置くことができる。

2 会長は、専門の事項を調査させるため、必要があると認めるときは、専門委員若干人を置くこと ができる。

3 臨時委員及び専門委員は、区長が委嘱する。

(臨時委員等の任期)

第十三条 臨時委員の任期は、当該特別の事項を調査、審議する期間とする。

2 専門委員の任期は、当該専門の事項を調査する期間とする。

(部会)

第十四条 会長は、諮問事項に関する調査又は検討を行わせるため、必要があると認めるときは、部 会を置くことができる。

2 部会は、会長が指名する委員及び臨時委員をもつて組織する。

3 部会に部会長を置き、会長が委員の中から指名する。

(庶務)

第十五条 審議会の庶務は、まちづくり部都市計画課において処理する。

(雑則)

第十六条 この規則に定めのない事項は、会長が審議会に諮つて定める。

付 則

この規則は、公布の日から施行する。

付 則(昭和五二年八月一五日規則第二八号)

この規則は、公布の日から施行し、昭和五十二年八月一日から適用する。

付 則(昭和五四年一二月一七日規則第二九号)

この規則は、公布の日から施行する。

付 則(昭和五八年一〇月一日規則第三三号)

この規則は、公布の日から施行する。

付 則(昭和五九年三月三一日規則第一六号抄)

(施行期日)

1 この規則は、昭和五十九年四月一日から施行する。

付 則(昭和六二年一月三〇日規則第三号)

この規則は、昭和六十二年二月一日から施行する。

付 則(平成二年三月三一日規則第五号抄)

1 この規則は、平成二年四月一日から施行する。

付 則(平成七年三月二二日規則第一四号)

この規則は、平成七年四月一日から施行する。(後略)

付 則(平成一〇年三月三〇日規則第三三号)

この規則は、平成十年四月一日から施行する。

付 則(平成一二年三月三一日規則第四一号)

この規則は、平成十二年四月一日から施行する。

付 則(平成一七年三月三一日規則第五七号)

この規則は、平成十七年四月一日から施行する。

3

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東京都北区都市計画審議会委員名簿 (平成30年11月5日現在)

第一号委員(学識経験者)

埼玉大学大学院教授 久保田 尚 計画工房主宰 村 上 美奈子 千葉大学名誉教授 北 原 理 雄 元東京都建設局理事 吉 原 一 彦 東京都建築士事務所協会北支部長 木佐貫 正

第二号委員(区議会議員)

北区議会議長 榎 本 はじめ 北区議会副議長 稲 垣 浩 北区議会企画総務委員会委員長 近 藤 光 則 北区議会企画総務委員会副委員長 名 取ひであき 北区議会建設委員会委員長 大 沢 たかし 北区議会建設委員会副委員長 本 田 正 則

第三号委員(区内団体代表)

王子地区町会自治会連合会会長 薄 井 哲 夫 赤羽地区町会自治会連合会会長 小 川 孝 滝野川自治会連合会会長 尾 崎 眞 一 北区商店街連合会会長 尾 花 秀 雄 (社)北産業連合会会長 齊 藤 正 美

第四号委員(関係行政機関)

王子警察署長 鶴 薗 利 弘 王子消防署長 市 川 博 三

事務局

北区 まちづくり部 都市計画課

4

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第267号議案「東京都市計画公園の変更について(神谷公園) 」 (北区決定)に関する資料

(1)諮問文(写) ・・・・1

(2)概要書 ・・・・2

(3)計画書 ・・・・3

(4)総括図 ・・・・4

(5)計画図 ・・・・5

(6)都市計画の案の理由書 ・・・・6

(7)都市計画の案に対する意見書の要旨と見解 ・・・・7

(8)東京都知事の協議結果通知書(写) ・・・・8

(9)参考資料 ・・・・9

資 料 2

(9)

(写)

1

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印影は加工しています

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概要書

東京都市計画公園の変更について

1 都市計画の種類及び名称

東京都市計画公園 北第2・2・18号神谷公園

2 位 置

北区神谷二丁目地内

3 決定内容

【別紙】 「計画書」 、 「総括図」 、 「計画図」のとおり

4 決定理由

【別紙】 「都市計画の案の理由書」のとおり

5 意見要旨と見解

【別紙】

「都市計画の案に対する意見書の要旨」のとおり

6 これまでの経過と今後の予定

平成30年 9月14日 東京都知事協議

11月 6日~11月20日 11月 7日

都市計画の案の公告・縦覧 都市計画の案の説明会

平成31年

12月13日 1月下旬

北区都市計画審議会 都市計画の変更の告示

2

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東京都市計画公園の変更(北区決定)

東京都市計画公園中第20号神谷公園を次のように変更する。

種 別 名 称

位 置 面 積 備 考 番 号 公園名

街区公園 北第2・2・18号 神谷公園 北区神谷二丁目地内 約0.40ha 園路 広場等

「区域は計画図表示のとおり」

理由 都市計画公園の配置、利用を検討の結果、機能の向上と利用の増進を図るため、上記のとおり 公園を変更する。

新 旧 対 照 表 新

旧 種 別 名 称

位 置 面 積 備 考 番 号 公園名

新 街区公園 北第2・2・18号

神谷公園

北区神谷

二丁目地内 約0.40ha 種別、名称、

位置、区域 及び面積の 旧 小公園 第20号 北区神谷町 変更

一丁目地内 約0.38ha

変 更 概 要

名 称 変更事項

北第2・2・18号 神 谷 公 園

1 種別の変更 小公園 → 街区公園 2 名称の変更 第20号神谷公園 → 北第2・2・18号神谷公園 3 位置の変更 北区神谷町一丁目地内 →

北区神谷二丁目地内 4 区域の変更 計画図表示のとおり

5 面積の変更 約0.38ha → 約0.40ha

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北第2・2・18号神谷公園

東京都市計画公園 北第2・2・18号神谷公園 総括図 〔北区決定〕

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都 市 計 画 の 案 の 理 由 書

1 種 類 ・ 名 称

東 京 都 市 計 画 公 園 北 第 2 ・ 2 ・ 1 8 号 神 谷 公 園

2 理 由

北 区 都 市 計 画 マ ス タ ー プ ラ ン 2 0 1 0 ( 平 成 2 2 年 6 月 ) に お い て は 、 地 域 別 の ま ち づ く り 方 針 と し て 、 赤 羽 東 地 域 を 「 活 気 と 潤 い の あ る ま ち 「 赤 羽 東 」」 と し て 位 置 づ け 、 荒 川 緑 地 の 環 境 を 保 全 す る と と も に 、 工 場 や 住 宅 団 地 の 建 替 え な ど に あ わ せ て 、 公 園 ・ 緑 地 の 整 備 を す す め る こ と と し て い る 。 さ ら に 、 当 該 地 域 に 存 在 す る 北 運 動 公 園 一 帯 、 荒 川 河 川 敷 ・ 赤 羽 ゴ ル フ 場 一 帯 と の 円 滑 な 避 難 ル ー ト の 確 保 な ど に よ り 防 災 性 を 高 め て い く こ と と し て い る 。

神 谷 公 園 は 、 土 地 区 画 整 理 事 業 に よ り 概 ね 都 市 基 盤 が 整 備 さ れ た 区 域 内 に 位 置 し 、 昭 和 1 3 年 に 開 園 し た 公 園 で 古 く か ら 地 域 に 親 し ま れ て き た が 、 施 設 の 老 朽 化 に よ る 更 新 時 期 を 迎 え て い る 。 周 辺 環 境 に お い て は 、 住 宅 と 商 業 、 工 場 な ど が 混 在 す る 複 合 市 街 地 が 形 成 さ れ て お り 、 住 環 境 や 防 災 面 な ど に 問 題 を 抱 え て い る 。 今 回 、 小 中 一 貫 校 の 建 設 を 契 機 に 形 状 や 配 置 の 変 更 を 検 討 し 、 公 園 施 設 の 更 新 、 周 辺 道 路 か ら 公 園 へ の 接 道 状 況 の 向 上 、 建 替 え 後 に お け る 小 中 一 貫 校 と の 一 体 的 な 運 用 な ど に よ り 、 公 園 の 利 便 性 や 防 災 機 能 の 向 上 を 図 る も の で あ る 。

こ う し た こ と か ら 、 赤 羽 東 地 域 に お け る ま ち づ く り 方 針 を 推 進 す る た め 、 都 市 計 画 公 園 の 永 続 性 や 機 能 性 等 を 検 討 し た 結 果 、 神 谷 二 丁 目 地 内 に お け る 約 0 . 4 ヘ ク タ ー ル の 区 域 に つ い て 、 神 谷 公 園 の 種 別 、 名 称 、 位 置 、 区 域 及 び 面 積 を 変 更 す る 都 市 計 画 変 更 を 行 う も の で あ る 。

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1 / 1

都市計画の案に対する意見書の要旨と見解

下 記 に 係 る 都 市 計 画 の 案 を 、都 市 計 画 法( 以 下「 法 」と い う 。)第 2 1 条 第 2 項 に お い て 準 用 す る 法 1 7 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づ き 、 平 成 3 0 年 1 1 月 7 日 か ら 2 週 間 公 衆 の 縦 覧 に 供 し た と こ ろ 、 法 第 2 1 条 第 2 項 に お い て 準 用 す る 法 1 7 条 第 2 項 の 規 定 に よ り 、 同 期 間 中 に 〇 通 ( 〇 名 ) の 意 見 書 の 提 出 が あ っ た 。 そ の 意 見 書 の 要 旨 及 び 北 区 の 見 解 は 次 の と お り で あ る 。

都 市 計 画 の 種 類 及 び 名 称

東 京 都 市 計 画 公 園 北 第 2 ・ 2 ・ 1 8 号 神 谷 公 園 の 変 更

意 見 書 の 要 旨 北 区 の 見 解

Ⅰ 賛 成 意 見 に 関 す る も の 〇 通 ( 〇 名 )

Ⅱ 反 対 意 見 に 関 す る も の 〇 通 ( 〇 名 )

Ⅲ そ の 他 の 意 見 〇 通 ( 〇 名 )

当 該 意 見 書 に つ い て は 、 意 見 書 提 出 期 間 が 1 1 月 7 日 か ら 1 1 月 2 0 日 の た め 、都 市 計 画 審 議 会 当 日 に 要 旨 を 配 布 い た し ま す 。

7

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(写)

8

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印影は加工しています

(17)

現況写真

⑦ ⑧

現 況 写 真

9

( 参 考 )

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北区神谷中サブファミリー

施設一体型小中一貫校全体構想(H30.3)より抜粋

( 参 考 )

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都市計画の案に対する意見書の要旨と見解

東 京 都 市 計 画 公 園 神 谷 公 園 の 変 更 に 係 る 都 市 計 画 の 案 を 、都 市 計 画 法( 以 下「 法 」と い う 。)第 2 1 条 第 2 項 に お い て 準 用 す る 法 1 7 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づ き 、 平 成 3 0 年 1 1 月 7 日 か ら 同 月 2 0 日 ま で の 2 週 間 公 衆 の 縦 覧 に 供 し た と こ ろ 、 法 第 2 1 条 第 2 項 に お い て 準 用 す る 法 1 7 条 第 2 項 の 規 定 に よ り 、 同 期 間 中 に 5 通 ( 5 名 ) の 意 見 書 の 提 出 が あ っ た 。 そ の 意 見 書 の 要 旨 及 び 北 区 の 見 解 は 次 の と お り で あ る 。

都 市 計 画 の 種 類 及 び 名 称

東 京 都 市 計 画 公 園 北 第 2 ・ 2 ・ 1 8 号 神 谷 公 園 の 変 更

意 見 書 の 要 旨 北 区 の 見 解

Ⅰ 賛 成 意 見 に 関 す る も の ( な し )

Ⅱ 反 対 意 見 に 関 す る も の 4 通 ( 4 名 ) 1 公 園 の 機 能 に 関 す る こ と

( 1 ) 神 谷 公 園 は 住 宅 密 集 地 の 中 の 貴 重 な 地 域 の 交 流 の 場 、憩 い の 緑 地 空 間 、子 ど も の 遊 び 場 で あ る 。公 園 の 移 設 に よ り 当 該 地 か ら な く な れ ば 、幼 児・児 童・高 齢 者 等 の 近 隣 住 民 が 公 園 を 利 用 で き な く な っ て し ま う 。新 た な 場 所 で は 住 宅 密 集 地 か ら 外 れ 、 憩 い の 場 と し て 機 能 し な い 。

( 2 ) 神 谷 公 園 は 住 宅 密 集 地 の 中 の 災 害 時 の 避 難 場 所 、火 災 時 の 延 焼 防 止 の 緑 地 帯 等 の 防 災 上 の 重 要 な 役 割 を 担 っ て い る 。 当 該 公 園 が 住 宅 密 集 地 か ら な く な る こ と に よ っ て 、 住 宅 密 集 地 域 の 防 災 機 能 が 著 し く 低 下 し 、 現 在 の 位 置 の 周 辺 環 境 や 防 災 性 が 悪 化 す る 効 果 が 大 き く な る 。 ま た 、 位 置 の 変 更 に よ る 環 境 悪 化 が 環 境 向 上 を 上 回 る 住 民 が 増 加 す る た め 、 本 件 変 更 は 不 適 切 で あ る 。

1 公 園 の 機 能 に 関 す る こ と

今 回 、小 中 一 貫 校 の 建 設 を 契 機 に 公 園 の 面 積 増 及 び 形 状 や 配 置 の 変 更 を 検 討 す る と と も に 、昭 和 1 3 年 に 開 園 し た 、老 朽 化 し て い る 公 園 施 設 の 更 新 と 合 わ せ 、三 方 を 地 区 内 幹 線 道 路 や 生 活 道 路 に 面 す る 接 道 状 況 の 向 上 に よ り 、地 域 の み な さ ま に 安 全 か つ 快 適 に ご 利 用 し て い た だ き た い と 考 え て お り ま す 。ま た 、災 害 時 の 小 中 一 貫 校 と の 一 体 的 な 運 用 な ど に よ り 、 公 園 の 防 災 機 能 の 向 上 、 さ ら に は 学 校 が 避 難 所 で あ り 、緑 化 を 伴 う オ ー プ ン ス ペ ー ス 確 保 や 校 舎 が 耐 火 建 築 物 で あ る こ と か ら 防 災 性 の 向 上 が 図 ら れ る も の と 考 え て お り ま す 。

慰 霊 碑 は 、小 中 一 貫 校 の 敷 地 内 と な る 現 在 の 位 置 に 、引 き 続 き 存 置 し て ま い り ま す 。

第 267 号議案

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意 見 書 の 要 旨 北 区 の 見 解

( 3 ) 公 園 を つ ぶ し て 学 校 に す る こ と は 反 対 で あ る 。地 区 の 方 が よ く 利 用 し て い る 。昭 和 2 0 年 頃 か ら の 大 木 が 人 々 の 心 を い や し て お り 、 昔 の 人 の 戦 争 の 慰 霊 碑 も 設 置 さ れ て い る 。他 と 違 う 歴 史 あ る 神 谷 公 園 の 保 存 と 継 続 を 行 っ て ほ し い 。

2 公 園 の 配 置 に 関 す る こ と

( 1 ) 神 谷 公 園 の 移 設 計 画 案 は 、公 園 緑 地 等 へ 区 の ど こ か ら で も 歩 い て 5 分 程 度( 半 径 2 5 0 m )で 行 け る よ う 、公 園 等 の 配 置 を 考 慮 し た 整 備 を 目 指 す と い う 北 区 の 公 園 整 備 の 考 え 方 の 趣 旨 に 反 す る 。公 園 の 移 設 に 伴 い 、公 園 を 利 用 で き な い 住 民 が 多 数 い る 。北 区 は 神 谷 公 園 か ら 半 径 2 5 0 m の 範 囲 の 住 民 の 数 の 変 化 す ら 把 握 し て い な い 。

( 2 ) 町 会 に 1 つ は 公 園 を 計 画 し て ほ し い 。

2 公 園 の 配 置 に 関 す る こ と

北 区 で は 、1 人 あ た り 5 ㎡ の 公 園 整 備 を 推 進 し て お り 、今 回 は 面 積 増 に よ り 、充 実 が 図 ら れ て お り ま す 。ま た 、都 市 計 画 運 用 指 針 で は 、徒 歩 圏 域 内 に 居 住 す る 者 の 利 用 を 目 的 と す る 地 区 公 園 の 誘 致 距 離 は 1 k m と さ れ て お り 、 変 更 に よ る 公 園 の 移 動 距 離 は 、 直 線 で 約 1 2 0 m に 留 ま っ て お り ま す 。住 民 数 に つ き ま し て は 調 査 い た し ま す 。

引 き 続 き 、公 園 等 の オ ー プ ン ス ペ ー ス の 整 備・充 実 を 図 る た め 、 区 の ど こ か ら で も 歩 い て 5 分 程 度 で 行 け る よ う 、公 園 の 適 正 な 配 置 に 考 慮 し た 整 備 を め ざ す と と も に 、今 後 と も 、工 場 跡 地 や 国 公 有 地 跡 地 な ど の 土 地 利 用 転 換 に 合 わ せ て 、公 園 不 足 地 域 を 中 心 に 公 園 や 児 童 遊 園 の 整 備 ・ 拡 張 な ど に 努 め て ま い り ま す 。

3 住 民 意 見 の 反 映 に 関 す る こ と

今 回 の 公 園 移 設 計 画 は 、「 小 中 一 貫 校 の 学 校 用 地 の 確 保 の み 」 の 狭 い 観 点 か ら 計 画 さ れ て お り 、近 隣 住 民 の 声 が 全 く 反 映 さ れ て い な い 。公 園 や 学 校 用 地 の 位 置 等 に つ い て は 、ま ち づ く り の 観 点 か ら 、近 隣 地 域 の 特 性 を 総 合 的 に 検 討 し 、近 隣 住 民 の 意 見 を 聞 い て 合 意 形 成 を 図 り な が ら 、 計 画 を 進 め る べ き で あ る 。

3 住 民 意 見 の 反 映 に 関 す る こ と

北 区 で は 、今 回 の 小 中 一 貫 校 の 建 設 を 契 機 と し た 施 設 配 置 な ど に つ き ま し て 、平 成 2 9 年 2 月 に 策 定 し た「 北 区 立 施 設 一 体 型 小 中 一 貫 校 設 置 基 本 方 針 」を 踏 ま え 、学 識 経 験 者 及 び 町 会・自 治 会 、 青 少 年 地 区 委 員 会 、P T A 、学 校 の 関 係 者 、区 職 員 を メ ン バ ー と す る「 神 谷 中 サ ブ フ ァ ミ リ ー 施 設 一 体 型 小 中 一 貫 校 開 校 推 進 協 議 会 」で の 協 議 を 行 い 、平 成 3 0 年 3 月 に「 北 区 神 谷 中 サ ブ フ ァ ミ リ ー 施 設 一 体 型 小 中 一 貫 校 全 体 構 想 」 を 策 定 し ま し た 。

今 後 に お い て も 区 民 の 皆 様 方 の ご 協 力 を 得 な が ら 、ま ち づ く り を 進 め て ま い り ま す 。

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意 見 書 の 要 旨 北 区 の 見 解

Ⅲ そ の 他 の 意 見 3 通 ( 3 名 )

1 公 園 及 び 周 辺 の 計 画 ・ 整 備 ・ 運 用 に 関 す る こ と

( 1 ) 神 谷 公 園 の 位 置 を 変 更 す る 場 合 に は 、小 中 一 貫 校 敷 地 及 び 隣 接 区 域 に お い て 、現 在 の 神 谷 公 園 以 上 の 緑 化 を 行 う と と も に 街 路 整 備 を 行 う 必 要 が あ る 。ま た 、神 谷 地 区 全 体 に お い て も 積 極 的 に 緑 化 や 街 路 整 備 を 行 う べ き で あ る 。公 園 の 位 置 の 変 更 に 伴 い 、現 在 の 隣 接・周 辺 区 域 の 環 境 の 質 が 低 下 す る こ と は 都 市 計 画 法 の 趣 旨 に 反 す る 。ま た 、小 中 一 貫 校 の 建 設 予 定 と 合 わ せ て 、住 民 や 生 徒 の 安 全 確 保 、通 行 環 境 の 向 上 の 観 点 か ら も 街 路 整 備 を 一 体 で 行 う 必 要 が あ る 。

( 2 ) 公 園 と 学 校 改 築 の 一 体 性 が 伝 わ っ て こ な い 。小 中 一 貫 校 と あ わ せ て 検 討 す る こ と 。学 校 改 築 と 公 園 移 設 は 一 体 化 し て い る こ と か ら 、担 当 課 間 で 適 切 に 連 携 を 取 り 、公 園 移 設 に 反 対 意 見 が 出 て い る こ と を 小 中 一 貫 校 の 関 係 者 に 伝 え る こ と 。

( 3 ) 神 谷 公 園 の 位 置 を 変 更 す る 場 合 に は 、隣 接 す る 小 中 一 貫 校 と の 一 体 的 な 運 用 や 相 互 活 用 は 、防 災 を は じ め 住 民 の 健 康 、 文 化 的 な 生 活 の 増 進 に 大 い に 資 す る も の で あ る た め 、 積 極 的 に 推 進 す べ き で あ る 。 そ れ ら を 着 実 に 推 進 す る た め 、行 政 機 関 内 の 所 掌 の 枠 を 超 え た 取 組 を 積 極 的 に 行 う べ き で あ る 。

( 4 ) 防 災 面 で は 、接 道 部 が 三 方 向 の 全 面 に 面 し て お り 機 能 が 向 上 す る と し て い る が 、現 位 置 で の 延 焼 遮 断 機 能 や い っ と き 集 合 場 所 と し て の 機 能 は 完 全 に 代 替 で き な い 。教 育 委 員 会 と 連 携 を 図 り 防 災 性 の 維 持 向 上 に 努 め て い た だ き た い 。 小 中 一 貫 校 新 築 設 計 検 討 会 で 示 さ れ た 計 画 案 で は 、防 災 備 蓄 倉 庫 等 は 北 側 校 舎 へ 集 約 し 、公 園 と 一 体 と な っ た 防 災 拠 点 と し て 機 能 と あ る が 、南 側 校 舎 に お い て も 校 庭 に 防 災 資 機 材 倉 庫 等 を 設 置 し 、神 谷 二 丁 目 中 町 会 等 の 自 主 防 災 組 織 が 容 易 に 活 用 で き る よ う に す べ き で あ る 。

1 公 園 及 び 周 辺 の 計 画 ・ 整 備 ・ 運 用 に 関 す る こ と

本 意 見 は 、施 設 整 備 や 運 用 に 関 す る ご 意 見 で す の で 、小 中 一 貫 校 の 建 設 を 契 機 と し た 周 辺 環 境 の 向 上 に 向 け 、庁 内 の 連 携 を 密 に 歩 行 者 空 間 の 確 保 、公 開 空 地 の 整 備 、緑 化 の 充 実 を 図 る と と も に 、 防 災 面 を は じ め と す る 一 体 的 な 運 用 や 相 互 利 用 を 図 る よ う 十 分 意 を 用 い て ま い り ま す 。

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意 見 書 の 要 旨 北 区 の 見 解

2 都 市 計 画 審 議 会 で の 議 論 に 関 す る こ と

小 中 一 貫 校 の 開 設 に は 、ま と ま っ た 面 積 の 形 の 整 っ た 敷 地 が 必 要 と な る こ と 、 地 域 住 民 の 方 々 か ら 概 ね 期 待 が 持 た れ て い る こ と 、公 園 の 移 設 に よ り 、老 朽 化 し た 施 設 を 一 新 で き る こ と な ど か ら 、一 応 の 評 価 を す る こ と が で き る 。た だ し 、都 市 計 画 審 議 会 で は 丁 寧 な 議 論 を 深 め て い た だ き た い 。

2 都 市 計 画 審 議 会 で の 議 論 に 関 す る こ と

小 中 一 貫 校 の 建 設 を 契 機 と し た 周 辺 環 境 の 向 上 に 向 け 、施 設 整 備 に 取 り 組 ん で ま い り ま す 。 い た だ い た ご 意 見 に つ き ま し て は 、 要 旨 と し て 都 市 計 画 審 議 会 資 料 と し 、 議 論 い た だ き ま す 。

3 新 た な 公 園 不 足 区 域 へ の 対 応 に 関 す る こ と

北 区 で は 、公 園 緑 地 へ 区 の ど こ か ら で も 歩 い て 5 分 程 度( 半 径 2 5 0 m )で 行 け る よ う 、公 園 等 の 配 置 を 考 慮 し た 整 備 を 目 指 し て い る が 、神 谷 公 園 の 移 設 に 伴 い 、公 園 等 が 存 在 し な い 地 域 が 新 た に 生 じ る こ と に な る 。日 常 の 憩 い の 空 間 、み ど り の あ る 景 観 や 環 境 の 確 保 、地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ の 向 上 な ど の 観 点 か ら 望 ま し い こ と で は な い 。神 谷 二・三 丁 目 、東 十 条 五・六 丁 目 の 区 域 で さ ら に 公 園 等 を 設 置 で き る よ う 検 討 し て い た だ き た い 。

3 新 た な 公 園 不 足 区 域 へ の 対 応 に 関 す る こ と

今 回 の 変 更 に よ り 、 新 た に 半 径 2 5 0 m の 範 囲 外 と な る の は 、 神 谷 二・三 丁 目 の 一 部 区 域 で す が 、引 き 続 き 工 場 跡 地 や 国 公 有 地 跡 地 な ど の 土 地 利 用 転 換 に 合 わ せ て 、公 園 不 足 地 域 を 中 心 に 公 園 や 児 童 遊 園 の 整 備 ・ 拡 張 な ど に 努 め て ま い り ま す 。

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神谷公園 都市計画(案)説明会での質疑応答要旨(参考)

平 成 3 0 年 1 1 月 7 日 ( 水 ) 1 9 :0 0 ~ 2 0 :4 5 神 谷 ふ れ あ い 館 第 1 ホ ー ル 参 加 者 1 3 名 都 市 計 画 の 種 類 及 び 名 称

東 京 都 市 計 画 公 園 北 第 2 ・ 2 ・ 1 8 号 神 谷 公 園 の 変 更

質 疑 の 要 旨 北 区 の 回 答 要 旨

都 市 計 画 手 続 き に つ い て

都 市 計 画 審 議 会 で 答 申 さ れ な か っ た 場 合 、新 校 舎 開 設 校 に 影 響 が 出 る か 。

法 的 に は 再 度 ご 審 議 い た だ く こ と に な る が 、答 申 を 得 ら れ る よ う 、 充 分 な 調 整 を 図 り た い 。

変 更 へ の 都 市 計 画 法 上 の 意 見 は 1 1 月 2 0 日 ま で 、公 園 整 備 の 意 見 に つ い て は 平 成 3 4 年 度 以 降 の ワ ー ク シ ョ ッ プ で と い う 理 解 で よ い か 。

意 見 書 は 、法 的 に 受 理 で き る の が 1 1 月 2 0 日 ま で な の で 、期 間 内 に 意 見 書 を 提 出 頂 き た い 。公 園 に 関 す る 具 体 的 な 検 討 は 、平 成 3 4 年 度 か ら 始 ま る 予 定 で あ る 。

本 日 の 質 疑 は 記 録 に 残 す の か 、そ の 記 録 は 都 市 計 画 審 議 会 に 提 出 さ れ る の か 。

説 明 会 の 状 況 、 質 疑 の 要 旨 に つ い て は 都 市 計 画 審 議 会 に 報 告 し 、 頂 い た 意 見 書 、 区 の 見 解 を 示 し た 資 料 に よ り ご 審 議 頂 く 。 都 市 計 画 に つ い て ( 地 域 地 区 )

現 神 谷 公 園 の 都 市 計 画 法 上 の 用 途 地 域 等 は 何 か 、建 物 へ の 制 限 内 容 は あ る の か 。 ま た 、 変 更 に な る の か 。

現 神 谷 公 園 の 用 途 地 域 は 第 一 種 住 居 地 域 等 で あ り 、 変 更 は な い 。 公 園 内 に 想 定 さ れ る 建 物 へ の 影 響 は な い と 考 え て い る 。 都 市 計 画 変 更 案 に つ い て ( 配 置 ・ 形 状 )

公 園 か ら 半 径 2 5 0 m 圏 内 の 人 口 、都 市 計 画 変 更 に よ る そ の 人 口 推 移 予 測 を し て い る か 。

他 の 公 園 緑 地 も 含 め て 、都 市 計 画 変 更 に よ っ て 2 5 0 m 圏 内 に 該 当 し な い 箇 所 が 生 じ る か 。

神 谷 公 園 利 用 圏 内 の 人 数 変 化 に つ い て は 、 把 握 し て い な い 。 公 園 の 位 置 が 北 側 に 移 動 す る 事 で 、今 回 新 た に 2 5 0 m 圏 外 の 地 域 が 生 じ る 。

第 267 号議案

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質 疑 の 要 旨 北 区 の 回 答 要 旨

新 神 谷 公 園 及 び そ れ 以 外 の 部 分 の 縦 横 の 長 さ は 、そ れ ぞ れ 何 メ ー ト ル か 。

公 園 は 、東 西 方 向 は 北 側 約 7 5 m 、南 側 約 8 1 m 、南 北 方 向 は 東 側 約 4 5 m 、 西 側 約 4 6 m 。

公 園 以 外 の 学 校 敷 地 は 、 南 北 方 向 は 約 4 0 m 、 東 西 方 向 は 約 7 6 m と な っ て い る 。

都 市 計 画 変 更 案 に つ い て ( 案 の 理 由 )

北 区 と し て は 、荒 川 河 川 敷 も 含 め て 一 体 的 に 、防 災 性 や 生 活 環 境 の 向 上 を 図 る 一 環 と し て 計 画 変 更 す る と い う 理 解 で よ い か 。

緑 を 確 保 し な が ら 、地 域 の 利 便 性 、防 災 性 を 向 上 し て 行 く と い う 目 的 の 中 で 計 画 変 更 を し て い る の で 、荒 川 河 川 敷 あ る い は 北 運 動 場 一 体 の 避 難 場 所 を 踏 ま え な が ら 利 便 性・防 災 性 の 機 能 向 上 を 図 る た め と 考 え て い る 。

住 環 境 面 や 防 災 面 な ど か ら 考 え た 、都 市 計 画 変 更 に よ る メ リ ッ ト デ メ リ ッ ト は 。

現 神 谷 公 園 は 昭 和 1 3 年 に 開 園 し た 歴 史 あ る 公 園 で は あ る が 、 施 設 が 老 朽 化 し て い る 。ま た 、防 災 性 の 面 か ら は 、避 難 場 所 と し て 利 用 さ れ る 公 園 と し て 、避 難 所 と な る 学 校 、北 運 動 場 と の 連 携 、 広 い 公 園 北 側 道 路 と 輸 送 面 の 連 携 が 図 れ る 事 で 、平 常 時 あ る い は 災 害 時 の ア ク セ ス 性 が 向 上 す る 。

住 環 境 の 面 か ら は 、今 回 の 公 園 移 設・小 中 一 貫 校 の 建 設 に 伴 い 、 緑 確 保 の 観 点 か ら 現 状 よ り も 緑 の 量 を 増 や す 事 で 環 境 を 良 く し て 行 け る と 考 え て い る 。

整 備 内 容 は 、皆 様 の 意 見 を 聞 き な が ら 魅 力 あ る 公 園 を 造 っ て 行 く 事 で 、 機 能 向 上 を 図 る も の で あ る 。

以 上 を 踏 ま え 、 利 便 性 ・ 防 災 性 が 向 上 す る と 考 え る 。

一 方 で 、公 園 を 北 側 に 移 設 す る 事 で 、公 園 が 不 足 す る 地 域 が で き る た め 、既 存 の 児 童 遊 園 の 拡 張 、土 地 利 用 転 換 の 機 会 を 捉 え た 新 た な 公 園 の 整 備 、 そ う い っ た 形 で 公 園 の 適 正 配 置 に 努 め て 行 く 。

火 災 発 生 時 の 避 難 場 所 と し て 考 え る と 、新 し い 位 置 よ り も 今 の 位 置 の 方 が 、 防 災 性 が 高 い と 考 え る 事 も で き る 。

防 災 性 が 今 の 位 置 よ り も は る か に 向 上 す る と は な か な か 言 い 難 い 。も う 少 し 補 強 す る 材 料 を 住 民 と 共 に 、都 市 計 画 審 議 会 で も 提 示 し て 頂 き た い 。

今 後 の 防 災 上 の 公 園 利 用 に つ い て は 、小 中 一 貫 校 と の 連 携 も あ り 、地 域 に と っ て 機 能 向 上 に つ な が る 利 用 と は 何 か 、頂 い た ご 意 見 を 踏 ま え つ つ 調 整 し て 行 き た い 。

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質 疑 の 要 旨 北 区 の 回 答 要 旨

新 神 谷 公 園 の 設 計 ・ 整 備 に つ い て

児 童 か ら 高 齢 者 ま で 、幅 広 い 層 が 身 体 を 動 か す 目 的 で 利 用 し 運 動 場 に 近 い 現 神 谷 公 園 の イ メ ー ジ は 、引 き 継 が れ る の か 。思 い 入 れ や 趣 旨 は 、 公 園 の 整 備 に 盛 り 込 ま れ る の か 。

新 神 谷 公 園 の 整 備 は 、 今 後 土 木 部 に て 進 め て 行 く 。

ス ケ ジ ュ ー ル は 、今 年 度 都 市 計 画 変 更 手 続 き 、平 成 3 1 年 度 公 園 内 解 体 工 事 、 3 4 ~ 3 5 年 度 学 校 の 設 計 ・ 工 事 を 予 定 の た め 、 3 4 年 度 に 改 め て 公 園 の ワ ー ク シ ョ ッ プ 等 を 実 施 し 整 備 内 容 を 決 め て 行 く 。 趣 旨 は 所 管 部 署 へ 申 し 伝 え る 。

公 園 の 整 備 内 容 は 、小 中 一 貫 校 の 整 備 と 連 動 し て 行 く の か 。現 時 点 で 何 か プ ラ ン は あ る の か 。

学 校 関 係 は 今 年 度 設 計 、公 園 関 係 は 平 成 3 4 年 度 な の で 現 時 点 で 具 体 的 な プ ラ ン は な い が 、学 校 の 整 備 内 容 を 踏 ま え 公 園 整 備 を す る こ と で 連 動 を 図 る 。

新 神 谷 公 園 の 北 側 に 北 運 動 場 、さ ら に 北 側 に 志 茂 町 公 園 と 、通 り に 公 園 が 3 つ 続 く が 、そ の 状 況 に 関 す る 連 動 性 を 何 か 考 え て い る か 。

3 つ の 公 園 が そ れ ぞ れ 特 色 あ る 公 園 と し て 整 備 さ れ る と 良 い の で 、今 後 の 公 園 整 備 の ワ ー ク シ ョ ッ プ で 多 く の ご 意 見 を 頂 き た い 。

現 神 谷 公 園 以 上 に 新 神 谷 公 園 は 緑 が 増 え る の か 。 公 園 内 の 施 設 計 画 、 緑 化 計 画 は ど う な る の か 。

平 成 3 4 年 度 実 施 の ワ ー ク シ ョ ッ プ に て 、皆 さ ん の 意 見 を 聞 き 整 備 内 容 を ま と め て 行 く 予 定 で あ る 。

ワ ー ク シ ョ ッ プ は 公 園 も 行 う の か 。構 成 員 は ど う 考 え て い る の か 。ワ ー ク シ ョ ッ プ の 後 、あ る い は 後 半 に 並 行 し て 設 計 業 者 が 入 っ て 行 く の か 。公 園 の 整 備 内 容 に 関 す る ワ ー ク シ ョ ッ プ は 、ど の 担 当 部 局 な の か 。

ワ ー ク シ ョ ッ プ は 行 う 予 定 だ が 、構 成 員 は 未 定 。並 行 し て 設 計 業 者 が 入 っ て 行 く と 考 え て い る 。具 体 的 に は そ の 時 期 に 説 明 さ せ て い た だ き た い 。担 当 は 土 木 部 で 、公 園 の 整 備 、管 理 を し て い る 部 署 に な る 。 本 日 の 意 見 は 申 し 伝 え る 。

説 明 会 の 場 を 今 後 定 期 的 に 設 け る の か 。

説 明 会 は 平 成 3 4 年 度 の ワ ー ク シ ョ ッ プ 実 施 よ り 前 に あ る の か 。

公 園 の 整 備 関 係 に つ い て は 、平 成 3 4 年 度 の ワ ー ク シ ョ ッ プ に て 進 め て 行 く こ と と な る 。

こ れ ま で 区 内 の 公 園 の ワ ー ク シ ョ ッ プ は 、 数 回 に 分 け て 実 施 し 、ワ ー ク シ ョ ッ プ 通 信 や ホ ー ム ペ ー ジ 等 で 周 知 し な が ら 進 め て い る 。

現 段 階 で 、定 期 的 に は 考 え て い な い が 、早 い 段 階 か ら の 説 明 会 開 催 の 要 望 は 、 所 管 部 に 申 し 伝 え る 。

現 神 谷 公 園 に は 慰 霊 碑 が あ り 、地 元 の 人 に と っ て は 非 常 に 大 事 な 場 所 だ が 扱 い は ど う な る の か 。

慰 霊 碑 に つ い て は 、今 の 位 置 で 学 校 敷 地 の 一 部 と し て 残 る 予 定 で あ る 。

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質 疑 の 要 旨 北 区 の 回 答 要 旨

そ の 他 の 意 見

一 貫 校 の 元 々 の 部 分 か ら 住 民 を 交 え て の 意 見 を 聞 い て 欲 し い 。 全 体 と し て の そ の 視 点 が 欠 け て い る と 思 う 。今 あ る 地 域 、住 宅 地 の 中 に 公 園 が あ る 意 義 は 非 常 に 大 き い と 思 う の で 、重 要 視 し て 頂 き た い 。

本 説 明 会 は 都 市 計 画 公 園 に つ い て の み で 行 っ て い る 。ト ー タ ル と し て の 視 点 が な い と い う ご 意 見 に つ い て は 、今 後 の ま ち づ く り 等 の 活 動 に お い て 、貴 重 な ご 意 見 と し て 賜 り 、活 か せ る よ う 取 り 組 み を 進 め て 行 き た い 。

公 園 の 近 隣 の 方 達 で 都 市 計 画 変 更 の 事 を 把 握 し て い る 人 は 少 な い 。行 政 の や り 方 は 、多 く の 人 が 自 分 の 考 え を 持 っ て そ こ に 集 ま れ る と い う 余 裕 が な い 。

自 分 の 思 い を 伝 え る 、訴 え る 場 が な い の で 、不 完 全 燃 焼 の よ う な 気 持 ち が 残 る 。も う 少 し 、住 民 の 声 を 汲 み 上 げ る 機 会 が あ っ た ら 良 か っ た と 思 っ た 。

今 後 の 公 園 整 備 に つ い て は 、平 成 3 4 年 度 に 地 域 の 皆 さ ん の 声 を 聞 き な が ら 、レ イ ア ウ ト 、公 園 施 設 の し つ ら え を 検 討 し て 行 き た い と 考 え て い る の で 、是 非 そ の 際 に は ご 参 加 頂 い て 良 い ア イ デ ア た く さ ん 頂 き た い 。

小 中 学 校 と 公 園 の 計 画 に つ い て 地 域 住 民 は セ ッ ト で 考 え お り 平 成 3 4 年 度 に 公 園 の 話 で は 手 遅 れ で あ る 。名 前 や 形 式 は 何 で も 良 い の で 、小 中 学 校 の と こ ろ に 公 園 を 合 わ せ て 話 せ る 場 が あ る と 良 い 。 8 0 年 ぶ り に 新 し い も の を つ く る と い う 一 大 事 業 な の で 、 初 の 試 み と し て 思 い 切 っ た 連 携 を と っ て 欲 し い 。

学 校 と 公 園 は 接 す る の で 、今 の う ち か ら 考 え た 方 が 良 い と い う の は ご 指 摘 の 通 り で 、平 成 3 4 年 度 を 待 た ず に 少 し で も 具 体 化 で き る 事 が あ れ ば 、工 夫 を し て 行 く よ う 所 管 課 へ 申 し 伝 え る 。そ う い う 機 会 が あ れ ば ご 協 力 頂 き た い 。

都 市 計 画 変 更 に よ り 2 5 0 m 圏 域 か ら 外 れ る の は 、神 谷 の 南 の 方 や 中 央 部 の 人 達 だ が 、そ こ に は 団 地 が な い の で 、建 替 の 機 会 を 捉 え て と い う の は 難 し い 。

児 童 遊 園 の 拡 張 と い っ て も 、住 宅 が 密 集 し て い る の で こ れ も ま た 難 し い 。適 地 を 見 つ け て 児 童 遊 園 を 増 や し て 行 く の は 神 谷 の 街 は 難 し い と 思 う 。

公 園 に つ い て は 、今 後 、児 童 遊 園 の 拡 張 、工 場 、大 規 模 団 地 の 建 替 等 の 土 地 利 用 転 換 の 機 会 を 捉 え て ス ペ ー ス を 確 保 し て 行 き た い と 考 え て い る 。

防 災 的 な 観 点 か ら も 一 番 大 き な 視 点 に 立 っ て い る の は 都 市 計 画 課 だ と 思 う の で 、率 先 し て 情 報 の 共 有 、あ る い は 先 行 し て い る 学 校 の ワ ー ク シ ョ ッ プ か ら 情 報 を 引 き 継 い で 欲 し い 。つ な が り を 持 っ た 取 り 組 み と 、 住 民 へ の 説 明 を 含 め た 対 応 を お 願 い す る 。

ご 指 摘 の 通 り 引 き 継 ぐ こ と は 大 事 な 事 と 考 え る の で 、お 考 え は 所 管 に 伝 え な が ら 共 有 し て い き た い 。

小 中 一 貫 校 の 地 域 代 表 と し て 出 席 し て い る 立 場 と し て 、地 域 の 皆 さ ん 方 へ 配 慮 を し た 立 派 な ワ ー ク シ ョ ッ プ の 中 で 議 論 し て い る と 思 う 。距 離 的 に は 離 れ る が 公 園 と し て は 現 神 谷 公 園 の 代 替 え

ご 意 見 と し て う け た ま わ る 。

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質 疑 の 要 旨 北 区 の 回 答 要 旨

で あ り 、 住 宅 地 の 中 に 公 園 が あ る と い う 考 え 方 で い い と 思 う 。 北 区 の 景 観 計 画 で は 、景 観 軸 と し て 北 運 動 場 、志 茂 町 公 園 の 界 隈 が 設 定 さ れ て い た か と 思 う の で 、緑 の 骨 格 と し て 設 け る と い う の で あ れ ば 、 そ れ も 一 つ 強 化 材 料 に な る の で は な い か 。

情 報 提 供 の 状 況 が 町 会 に よ っ て 濃 淡 が あ る よ う な の で 、住 民 の 皆 さ ん に き ち ん と 届 く よ う 尽 力 願 う 。

小 中 一 貫 校 の 校 庭 は 防 災 性 と い う 面 で は 使 え る 所 に な る の で 、 現 神 谷 公 園 が な く な っ た か ら 即 座 に 極 端 に 危 険 に な る と い う 事 は な い と 思 う 。

防 災 性 の 面 、緑 、景 観 を 含 め て 一 体 で 、学 校 と 公 園 の 防 災 上 の 運 用 は 、位 置 的 に も 内 容 的 に も 関 連 性 を 持 っ て い る と 思 う 。震 災 時 の 一 体 運 用 を 想 定 し て 、 今 先 行 し て い る 学 校 の 計 画 と 都 市 計 画 、 土 木 を 含 め て 管 轄 や 所 属 を 飛 び 越 え た 取 組 を お 願 い す る 。

住 宅 地 の 中 に 公 園 が あ る 重 要 性 を 考 慮 す る と 、住 宅 地 の 中 か ら 離 し て 、公 園 に 公 園 を く っ つ け る よ う な 形 で の 位 置 の 変 更 は 、公 園 本 来 の 意 義 に 反 す る の で は な い か 。区 と し て 目 指 す べ き 方 向 性 に 対 し て 数 字 の 検 証 を し て い な い の は 検 討 が 甘 い の で は 。

近 隣 住 民 が ラ ジ オ 体 操 等 で 普 段 利 用 し て い る が 利 用 で き な く な る の は 大 き な デ メ リ ッ ト で あ る 。

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