小 ・中 学 校2夕
平 成10年 度
教 育 研 究 員 研 究 報 告 書
へ き 地 教 育
東 京 都 教 育 委 員 会
平 成10年 度
教 育 研 究 員 名 簿
市町村名 学 校 名 氏 名
青 梅 青 梅 市 立 第 一 小 学 校 ○南 枝 弘 之 青 梅 青 梅 市 立 霞 台 小 学 校 神 尾 健 彦 奥 多 摩 奥多 摩 町 立 氷 川 小 学 校 鈴 木 基 三 宅 島 三 宅 村 立 三 宅 小 学 校 中 村 泰 之 青 梅 青 梅 市 立 第 二 中 学 校 鈴 木 達 己 あ きる野 あ きる野市立五 臼市中学校 榎 戸 千代子 檜 原 槍 原 村 立 檜 原 中 学 校 星 野 靖 奥 多 摩 奥多摩町立小河内中学校 ◎真 野 洋 二 新 島 新 島 村 立 式 根 島 中学 校 朴 元 綱 御 蔵 島 御蔵 島村立御蔵島中学校 森 栄 治
◎全体世話人
○副 世 話 人 担 当
東京都多摩教育事務所西多摩支所 指導主事 封 馬 伸一郎
同 上 山 本 修 司
目
次
1 皿 皿 W V
研究主題設定の理 由 研究のねらい 研究の仮説 研究の全体構想 研究の内容 く検証事例1
1 0 乙 0 乙 0 0
小 学 校 第5学 年 特 色 あ る 教 育 活 動 「三 宅 島 か ら 学 ぼ う 」>4
「交 流 学 習 を 軸 に 、 地 域 の 海 や 森 で の 体 験 活 動 ・地 域 で 活 躍 す る 人 々 か ら学 ぶ 活 動 を 通 して 、 郷 土 に 生 き る誇 りを もち 、 学 ぶ 力 ・表 現 力 を 高 め る指 導 の 工 夫 」
〈検 証 事 例2中 学 校 第1学 年 社 会 「身 近 な 地 域 」>8
「地 域 を 題 材 に し、 調 査 、 発 表 の 学 習 を 通 して 、
自 ら学 ぶ 意 欲 を 高 め 、 表 現 力 を 豊 か に す る指 導 の 工 夫 」
<検 証 事 例3中 学 校 第1学 年 社 会 「近 畿 地 方 」>12
「パ ソ コ ンや イ ン タ ー ネ ッ トを 使 っ て 日 本 の 諸 地 域 に つ い て 調 べ る こ とを 通 して そ の 地 域 へ の 興 味 ・関 心 を 高 め 、 自 ら学 ぶ 意 欲 を 高 め る指 導 の 工 夫 」
〈検 証 事 例4中 学 校 第2学 年 国 語 「い ろ は ガ ル タ の 創 作 」>16
「地 域 素 材 を 生 か した い ろ は ガ ル タ づ く り を 通 して 、 郷 土 愛 を 育 て 、 表 現 力 を 高 め る指 導 の 工 夫 」
〈検 証 事 例5中 学 校 全 学 年 そ の 他 の 活 動 「地 域 学 習 」>20
「地 域 学 習 を 通 して 、 自分 で 考 え 判 断 し、 主 体 的 に
問 題 解 決 して い く態 度 ・能 力 を 育 て る指 導 の 工 夫 」
VI研 究 の 成 果 と課 題
24
研究主 題
1研 究主題設 定 の理 由
体 験 的 な 活 動 を生 か し、 児 童 ・生 徒 の 生 き る力 を 育 む 指 導 の 工 夫
1生 き る 力 に つ い て
これ か ら の 学 校 は 、 生 き る 力 を 育 成 す る と い う観 点 を 重 視 し 「自 ら学 ぶ 、 自 ら考 え る 資 質 や 能 力 」 を 培 い 、 「他 人 を 思 い や る心 、 生 命 や 人 権 を 尊 重 す る 心 、 美 しい もの や 自然 に 感 動 す る心 、 郷 土 や 国 を 愛 す る心 」 を は ぐ くむ こ と を 目指 して い く こ と が 求 め られ て い る。
一 方 、へ き地 の 特性 と して は、住 民 の 間 に相 互扶 助 の 伝統 が あ り、 人 と人 との っ なが りが 密 接 で あ る。 ま た 、 伝 統 文 化 が 継 承 さ れ 、 豊 か な 自然 環 境 に 恵 ま れ て お り 、 豊 富 な 地 域 素 材 が 身 近 に あ る 。 そ の 反 面 、 過 疎 化 ・少 子 化 ・情 報 化 の 進 展 に よ って 、 地 域 社 会 が 変 容 しっ っ あ る 。 そ の た め 、 遊 び 相 手 の 減 少 や テ レ ビ ゲ ー ム 等 の 遊 び の 変 化 に よ り、 子 ど もた ち が 自 然
に 触 れ る機 会 が 少 な く な っ て き て い る 。
そ う した 中 で 、 へ き地 校 の 子 ど も た ち の 実 態 と して 、 素 直 ・素 朴 ・穏 和 で あ り 、 学 級 、 異 学 年 、 地 域 の 人 た ち と の 密 接 な 人 間 関 係 が 保 た れ て い る 、 与 え られ た 課 題 に は ま じあ に 取 り 組 む 、 そ の 反 面 、 競 っ た り高 め 合 っ た りす る 体 験 の 不 足 か ら 自主 性 に 乏 し く、 自 分 の 考 え や
気 持 ち を 表 現 す る こ と が 不 得 手 で あ る 、 な ど を あ げ る こ と が で き る。
以 上 の こ と か ら、 へ き 地 教 育 部 会 で は 、 生 き る 力 を 「自 ら課 題 を 見 付 け 、 進 ん で 取 り組 も う と す る こ と 」 「自分 の 考 え を も ち 、 進 ん で 表 現 しよ う と す る こ と を 通 して 、 お 互 い を 理 解 し、 尊 重 しよ う とす る こ と 」 「地 域 社 会 の 一 員 と して の 自 覚 や 郷 土 へ の 誇 りを も と う とす る こ と」 の3点 と して と らえ 、 授 業 実 践 を 通 した 研 究 活 動 を 進 め て い く こ と と した 。
2生 き る 力 の 育 成 に つ い て
児 童 ・生 徒 の 発 達 段 階 か ら考 え る と、 生 き る 力 の 育 成 に は 子 ど もた ち 自身 が わ くわ くす る よ う な 体 験 的 活 動 を 積 み 重 ね て い く こ とが 重 要 で あ る 。 生 き る力 が 身 に 付 く過 程 に お い て は 様 々 な 課 題 が 存 在 し、 困 難 が 立 ち は だ か る で あ ろ う。 しか し、 子 ど も た ち に と つ て そ の 課 題 そ の もの 、 あ る い は 困 難 の 向 こ う に 見 え て い る も の が 十 分 に 魅 力 的 な もの で あ れ ば 、 目 の 前 に 横 た わ る 諸 課 題 に 取 り 組 む 意 欲 が わ き 、 課 題 解 決 の た あ の 工 夫 を 自 ら進 ん で 行 え る と 考 え る 。 こ の よ うな 活 動 を 繰 り 返 し体 験 す る 中 か ら、 自 ら課 題 を 見 付 け 、 進 ん で 取 り組 も う と す る 態 度 ・能 力 を 育 て る こ と が で き る と 考 え た 。
ま た 、 自分 自 身 の 興 味 ・関 心 に 基 づ い た 題 材 を 選 ん で 、 調 べ た りま と め た りす る体 験 的 な 活 動 か ら、 自 ら課 題 を 見 付 け 、 進 ん で 取 り組 も う とす る 態 度 が 育 つ と と も に 、 作 品 を 発 表 し 相 互 評 価 す る活 動 を 繰 り返 す こ と に よ って 、 自分 の 考 え を も ち 、 進 ん で 表 現 し よ う とす る 態 度 や 、 お 互 い を 理 解 し尊 重 し よ う と す る態 度 が 培 わ れ る で あ ろ う。 さ ら に 、 地 域 を 取 材 しま と め る活 動 の 中 か ら、 地 域 社 会 の 一 員 と して の 自 覚 や 郷 土 へ の 誇 り を も と う とす る 態 度 が は
ぐ くま れ る と 考 え た 。
以 上 の こ と か ら 、 へ き 地 教 育 部 会 で は研 究 主 題 を 、 「体 験 的 な 活 動 を 生 か し、 児 童 ・生 徒 の 生 き る 力 を 育 む 指 導 の 工 夫 」 と設 定 し、 研 究 活 動 を 進 め て い く こ と と し た 。
H研 究のね らい
興 味 ・関 心 に 基 づ き 、 自 分 で 考 え 判 断 し、 主 体 的 に 問 題 解 決 して い く態 度 ・能 力 を 育 て る 。
皿 研究 の仮説
1主 体 的 に 課 題 に 取 り組 み 、 解 決 して い く学 習 活 動 を 通 して 、 自 ら学 ぶ 意 欲 、 学 ぶ 力 が 身 に 付 くで あ ろ う。
2自 分 の 考 え や 思 い を も ち 、 そ れ を 表 現 す る と い う活 動 を 通 し て 、 よ り 思 考 が 深 ま り 、 お 互 い を 理 解 し尊 重 し よ う とす る 態 度 が 培 わ れ る で あ ろ う。
3地 域 を 知 る こ とで 、 地 域 へ の 関 心 が 高 ま り、 地 域 社 会 の 一 員 と して の 自 覚 や 郷 土 へ の 誇 り を もっ で あ ろ う。
IV研 究 の全体構 想
学 校 教 育 の ね らい
①心豊か な人間の育成 ②基礎 ・基本の重視 と個性を生かす教 育の推進
③ 自己教育 力の育成 ④文化 と伝統 の尊重 と国際理解 の推進
一 地 域 の 特 性 一 保 護 者 の 願 い 一 一 児 童 ・生 徒 の 実 態
指導の実態*伝 統的文化 の継承 *豊 かな人間関係 *素 直 ・素 朴 ・穏 和
*き め 細 か な児 童 ・生
*豊 か な 自然 環 境 *楽 し い学 校 生 活
*異 学年間の密接 な関係 徒理解*過 疎 化 、少 子 化 に *確 か な学 力 *自 然 に触 れ る機 会 が 少
*豊 富 な地域素 材よ る地 域 の 変 容 一 *健 康 で 安 全 な生
な くな っ て き て い る *集 団的活動が比 較的*交 通が不便 活
*人 間 関 係 が 親 密 で あ る
困難*地 域 と学 校 との結 *地 域 の一 員 *与 え られ た課 題 に は ま
*主 体的活動 を促す指びつ きが 強 い *地 域 の特 性 を生
か した教 育
じめ に取 り組 む
導の必要性*自 分 の 考 え や 気 持 ち を
表現す るのが苦手1
平成
10年 度 研 究 主 題
体 験 的 な 活 動 を 生 か し、 児 童 ・生 徒 の 生 き る力 を育 む 指 導 の 工 夫
1
研 究 の ね らい
興 味 ・関 心 に基 づ き、 自分 で 考 え 判 断 し、主 体 的 に 問 題 解 決 し て い く態 度 ・能 力 を育 て る
【
目指 す 児 童 ・生 徒 像
① 自 ら課 題 を 見付 け 、 進 ん で 学 習 す る。
② 互 いを 尊 重 し、 自分 の 考 え や 気 持 ち を表 現 で き る。
③ 地 域 の伝 統 や 文 化 、 自然 を 学 び大 切 に す る 。
5 研 究 の 仮 説
① 主 体 的 に 課 題 に取 り組 み 、解 決 して い く学 習 活 動 を通 して 、 自 ら学 ぶ 意 欲 、学 ぶ 力 が 身 に付 く
で あ ろ う 。② 自分 の 考 え や 思 い を もち 、 そ れ を 表 現 す る と い う活 動 を通 して 、 よ り思 考 が 深 ま り、 お 互 い を 理 解 し尊重 しよ う とす る態 度 が 培 わ れ るで あ ろ う。
③ 地域 を 知 る こ とで 、地 域 へ の 関 心 が 高 ま り、地 域 社 会 の一 員 と して の 自覚 や郷 土 へ の 誇 りを も
つ で あ ろ う 。1 検 証 事 例
① 青 梅 一 小
②式根 島中 ③氷川小 ④ 御蔵島 中 ⑤五 日市中<学 級 新聞の発表
く ごみ を生 か した
く ホ ー ム ペ ー ジ を〈地 域 を 題 材 に し
<地 域 素材 を生かを しよ う 〉 地域学習 〉 開 き 、 学 区 を 知 っ
た 課 題 選 択 、 調 査
し た 、 い ろ は ガ ル小学4年 中学全学年 て も ら お う 〉
発 表 の 学 習 〉 タの創 作 〉
学級 活動その 他 の 活 動
小学5年 社会中学1年 社 会 中学2年 国 語
⑥檜 原中 ⑦三宅小 ⑧霞台小 ⑨青梅 二中
く近 畿地 方 一 パ 〈三 宅 島か ら学 ぼ 〈資 料 館 を作 って 〈ダ イ ヤ グ ラ ムを
ソ コ ン や イ ン タ ー う 一 海 ・森 ・人学 芸 員 に な ろ う 〉 利 用 した 一 次 関 数
ネ ッ トの 活 用 〉
の っ なが り 〉 の 指 導 〉
中学1年 社 会
小学5年 特 色あ 小学6年 社会 中学2年 数学る教育 活動
1
授 業の分析 と評 価を通 した仮説の検証
研 究 の ま とめ と今 後 の 課 題
V研 究 の内容
<検 証 事 例 ・そ の1>
事 例 名 「交 流 学 習 を 軸 に 、 地 域 の 海 や 森 で の 体 験 活 動 ・地 域 で 活 躍 す る 人 々 か ら 学 ぶ 活 動 を 通 して 、 郷 土 に 生 き る 誇 り を も ち、 学 ぶ 力 ・表 現 力 を 高 め る 指 導 の 工 夫 」
(小 学 校 第5学 年 特 色 あ る 教 育 活 動) 1単 元 名 とね ら い
(1)単 元 名 「三 宅 島 か ら学 ぼ う 一海 ・森 ・人 の つ な が り 」
② 単 元 の ね ら い
ア 自分 た ち が 生 き る 島 を 、 自 らの 課 題 に 基 づ き よ り深 く知 る こ と に よ り、 進 ん で 学 習 す る 意 欲 の 向 上 を 図 る 。
イ 自 らの 課 題 に 基 づ い て 学 習 した こ と を 交 流 学 習 を 通 して 分 か ち 合 う こ と に よ り 、 表 現 意 欲 を 高 め お 互 い を 尊 重 しあ う態 度 を 育 成 す る 。
ウ 三 宅 島 の 豊 か な 自 然 に っ い て 学 ぶ こ と に よ り、 知 る こ と の 喜 び を 深 あ 、 自 然 界 へ の 尊 敬 の 念 を は ぐ くむ 。 自然 と人 間 の 関 係 を 学 び 、 人 間 の 在 り方 に つ い て 考 え 、 地 域 の 自 然 や 文 化 を 大 切 に す る 態 度 の 育 成 を 図 る。
2単 元 を 通 した 授 業 仮 説
ア 地 域 の 自 然 か ら学 ん だ こ とを 課 題 と し、 体 験 学 習 で 仲 良 く な っ た 高 遠 北 小 学 校 の 子 ど も た ち と 共 通 の 課 題 を 分 か ち 合 う こ と に よ り 自 ら学 ぶ 意 欲 ・学 ぶ 力 が 身 に 付 くの で は な い か 。 イ 自 分 た ち が 興 味 ・関 心 を も った こ と を 基 に 、 ビ デ オ レ タ ー 作 成 や 大 人 と話 し合 う と い う
活 動 を 通 して 、 お 互 い を 尊 重 し 自 分 の 考 え や 気 持 ち を 表 現 で き る よ う に な る の で は な い か 。 ウ 生 活 に 密 着 し た 題 材(海 ・森)を 扱 い 、 そ の 素 晴 ら し さ を 知 る こ と に よ り 自然 に 対 す る
尊 敬 の 念 を もっ の で は な い か 。 ま た 、 地 域 の 方 々 か ら話 を 聞 き 意 見 を 交 換 す る こ と に よ り、
地 域 で 活 躍 す る人 々 の 思 い や 生 き る 姿 勢 を 学 ぶ と 同 時 に 人 と の っ な が りの 大 切 さ に 気 付 き、
地 域 に 生 き る誇 りを もて る の で は な い か 。 3地 域 の 様 子
三 宅 島 は 東 京 の 南 南 西 約180キ ロ に 浮 か ぶ 周 囲 約33キ ロ メ ー トル の 火 山 の 島 で あ る 。 人 口 は 約3,900人 。 集 落 は 阿 古 ・坪 田 ・伊 豆 ・神 着 ・伊 ケ 谷 の5地 区 に 大 き く分 け られ る 。6・
7月 の 降 水 量 は 多 い 。
四 季 を 通 じて 人 々 は 海 や 山 に 親 しみ 、 児 童 も 自 然 か らの 恵 み を 体 験 して い る 。 地 域 で 活 躍 す る 人 々 並 び に 保 護 者 は 学 校 に 対 して 協 力 的 で あ る。
神 着 の お し ゃ く神 社 の 祭 り、2年 に1度 の 富 賀 神 社 大 祭 な ど 地 域 の 文 化 伝 統 が 生 き て い る。
本 校 は 伊 豆 地 区 に あ り 神 着 、 伊 ケ 谷 、 伊 豆3地 区 の 児 童 が 通 学 して い る 。 児 童 数 は107名 。 地 域 ご と に 行 事 も多 く、 地 域 の 目 は 子 ど も た ち に 温 か い 。
4児 童 の 実 態
男 子12名 女 子6名 計18名 の ク ラ ス で あ る 。 素 直 な 児 童 が 多 い 。 海 や 山 に 親 しん で い る が 、 自 然 へ の 興 味 ・関 心 、 生 き物 へ の 憧 憬 な ど は 十 分 だ と は 言 い 難 い 。 身 近 な 植 物 で 遊 ん だ り野 山 に 親 しん だ り は して い る の で 、 よ り深 く 自 然 を 感 じ る心 ・自 然 を 見 る 目 が 育 て ば 島 の 素 晴
ら しさ に 改 め て 気 が 付 く と思 うが 、 今 は 目の 前 の 豊 か な 自然 が 当 た り前 に 存 在 す る もの と し て 認 識 して い る 。
5単 元 学 習 指 導 計 画 に お け る 仮 説 と検 証 の 視 点
時 指 導 計 画 各階段 におけ る仮 説 検 証 の 視 点
1
高遠体験 学習 で信州の 自然 と文化 交流学 習 を通 して 自己を 表現 し相 手 を
っ なが り を大 切 に し、 自 己 を 表 現 し〜 を 体 験 し、 児 童 との 交 流 を 深 め 、 尊 重 す る態 度 が 培 わ れ るで あ ろ う。 伝 え よ う と した か 。(体 験 学 習 並 び 4
高 遠北 小 と の交 流 学 習 を 開 始 す
に ビデ オ レタ ー 交 換 に お い て)る 。
5 「海 の プ ロ グ ラ ム 」 普 段 見 て い る はず の 場 所 が 、 視 点 を 変 サ ンゴ や 魚 た ち を 興 味 深 く観 察 し、
モ イ ヤ ー 先 生 と長 太 郎 池 で サ ン ゴ え る こ と に よ り、 生 き物 た ち の 素 晴 ら そ の 素 晴 ら し さに 気 付 く こ とが で き 9月 を 視 点 に した 海 中 観 察 を す る 。 しさ に 気 付 き興 味 ・関 心 が 深 ま る で あ た か 。
中旬
(協 力:ジ ャ ッ クTモ イ ヤ ー 氏) ろ う 。6 長 太 郎 池 で の 体 験 を 作 文 に 書 く。 体 験 を 文 章 表 現 す る こ と に よ り 、 よ り 興 味 ・共 感 ・感 動 を 適 切 な 文 章 で 表 思 考 が 深 ま るで あ ろ う。 現 で き た か 。
7
作 文 を もと に個 人 の 課 題 を決 め
自分 が 得 た 感 動 か ら課 題 を 決 め て い く 作 文 の 内 容 と課 題 に 関 連 が あ る か 。る 。 こ とに よ って 、 進 ん で 学 習 す る 意 欲 が
高 ま るで あ ろ う。
8 課 題 に つ い て 調 べ る。 サ ン ゴ を 取 り巻 く環 境 な ど に つ い て 課 学 習 した 内 容 を 把 握 し、 郷 土 へ の 思 (本 ・ ビ デ オ ・新 聞 ・テ レ ビ ・取 題 意 識 を も ち考 え が 深 ま る で あ ろ う。 い を深 め る こ とが で き た か 。 9 材 等 を 通 じて)
10 ネ イ チ ャー ガ イ ド海 野 義 明 氏 と の 海 へ の 思 い ・姿 勢 、 サ ン ゴに 関 す る こ 話 し合 い で 、 自分 の 思 い を 表 現 す る 話 し合 い 。 と な ど を 話 し合 う こ と に よ って 海 へ の こ とが で き た か 。
思 い が 深 ま るで あ ろ う。
11 ビ デ オ レ タ ー の 返 事 を 見 て 、 作 成 友 達 の 声 に こ た え る形 で の ビ デ オ 作 成 相 手 の 立 場 に 立 っ て 内 容 を 検 討 す る す る ビデ オ の 内 容 を 検 討 す る。 の た め 意 欲 が 高 ま るで あ ろ う。 こ とが で き た か 。
12 海 と サ ン ゴ に っ いて ビ デ オ レ タ ー 自 分 の 思 い や 考 え を 友 だ ち に 伝 え よ う ビデ オ 制 作 を す る こ とで 思 考 が 深 ま
〜 を 作 成 す る。 と い う試 み を 通 して 、 表 現 し た い と い っ た か 。
13 う 意 欲 が 高 ま るで あ ろ う。
14 「森 の プ ロ グ ラ ム 」
森 林の発 生初期段 階で特 定の樹 木が多
オ オ バ ヤ シ ャ ブ シ の 特 徴 に 気 付 き、森林 の遷移が 見 られ る場所(赤 場
い と い う こ と に 気 付 く こ と で 、 興 味 ・ パ イ オ ニ ア 植 物 と して の 働 き を 理 解 ll月 暁 付 近)で 観 察 を 行 う。関 心が喚 起 され課 題意識 が芽生 え るで
し、 森 林 の 奥 深 さ に 気 付 く こ と が で初旬
(協 力:ア カ コ ッ コ 館 レ ン ジ ャ ー あ ろ う 。 き た か 。日高 哲 二 氏)
15 オ オ バ ヤ シ ャブ シ を 基 点 に 森 林 の 特 定 の 植 物 の 目 か ら森 林 の 遷 移 を 見 る 森 の 偉 大 さ に 気 付 き、 植 物 の 生 命 の
〜 遷 移 を ま と め る。 こ とに よ って 感 情 移 入 が で き、 自 ら学 営 み に 共 感 で き た か 。
17 ぶ 意 欲 が 高 ま る で あ ろ う。
18 ビ デ オ レ タ ー の 返 事 を 見 て 、 作 成 友 達 の 声 に こ た え る形 で の ビ デ オ 作 成 相 手 の 立 場 に 立 っ て 内 容 を 検 討 す る す る ビデ オ の 内 容 を 検 討 す る。 の た め の 意 欲 が 高 ま るで あ ろ う。 こ とが で き た か 。
19 三 宅 の 森 にっ い て の ビデ オ レ タ ー オ オ バ ヤ シ ャ ブ シを 中心 に す る こ と で 相 手 に 伝 わ る よ う に 内 容 を 精 選 し効
〜 作 成 。 伝 え た い こ とが 明 確 に な り、 同 じ生 命 果 的 に 組 み立 て る こ とが で き た か 。
20 と して の 植 物 に つ い て 深 く考 察 で き る
で あ ろ う 。
21 海 と 森 か ら学 ん だ こ とに っ い て 話 海 や 森 の 学 習 か ら学 ん だ こ とを 話 し合 自分 の 意 見 を し っか り も っ こ とが で
し合 う 。 う こ と に よ って 、 考 え を深 め る こ とが き た か 。
で き るで あ ろ う。
22
話 し合いを基 に身近 な海や 森が ど
自分 た ち が 生 き る 島 の 価 値 を 知 り、 主 意 見 交 換 を した こ と に よ っ て 確 固 た う あ って ほ しい か 、 そ の た め に 自体 的な行 動を とる意欲が生 まれ るだ ろ
る意 見 を も ち 得 た か 。分 が で き る こ とを 話 し合 う 。 う 。
23
学ん だ ことを基 に地域 で活 躍す る
学 ん だ こ とを 表 現 し よ う とす る こ とで 自 己 を 表 現 しよ う と す る気 持 ちが 生 人 々 と話 し合 う準 備 を す る 。 よ り思 考 が 深 ま る で あ ろ う。 まれ た か 。24 「海 と森 か ら学 ぶ 」 ● 自 ら学 ん だ こ とを 地 域 の 方 々 と分 か ●主 体 的 に 話 し合 い に 参 加 す る こ と
本
地 域 の 方 々 と の 話 し合 い ち 合 う こ とで 郷 土 へ の 思 い が 高 ま る が で き た か 。時
(ジ ャ ッ ク ・モ イ ヤ ー 氏 、 で あ ろ う 。 ・話 し合 う こ と に よ って 考 え が 深 ま海 野 義 明 氏 、 日 高 哲 二 氏 、 ●話 し合 い を 通 して 思 考 が 深 ま るで あ っ た か 。 西 野 直 樹 氏 、 村 上 康 氏) ろ う 。
「
6本 時 の 学 習 指 導
(1)題 材 「海 と森 か ら学 ぶ(話 し合 い 活 動)」
(2)本 時 の ね ら い ○既 習 の 学 習 か ら ま と め た こ と を 発 表 し、 自 分 た ち の テ ー マ に つ い て 話 し合 う こ と で 進 ん で 学 習 す る 意 欲 の 向 上 を 図 り 、 お 互 い を 尊 重 す る 態 度 を 育 成 す る。
。助 言 者 と 意 見 交 換 を す る こ と に よ っ て 表 現 意 欲 を 高 め る 。
。話 し合 い の 中 で 郷 土 の 素 晴 ら し さ に 気 付 く。
(3)本 時 の 授 業 仮 説 。海 や 森 で の 学 習 か ら設 定 した 課 題 を 解 決 した 後 、 意 見 ・考 え を も ち そ れ を も と に 新 た に 設 定 した テ ー マ を 助 言 者 と話 し合 う こ と に よ って 、 自 己 を 表 現 しお 互 い の 考 え を 尊 重 で き る で あ ろ う。
。助 言 者 と話 し合 う こ と に よ っ て 論 点 が 定 ま り表 現 へ の 意 欲 が 向 上 し考 え が 深 ま るで あ ろ う。
。郷 土 の 素 晴 ら し さ に 気 付 き、 そ れ を 担 お う と す る気 持 ち が 芽 生 え る で あ ろ う 。
(4》 展 開
教 師 ・助 言 者 の 支 援 ・指 導 検 証 の 視 点 学 習 活 動
上の留意点 (方 法)
主 題 を 確 認 す る 。 助言者の紹介
導 今 日の テ ー マ に つ い て
「海 と森 か ら学 ぶ 」 モ イ ヤ ー 先 生 か ら
ジ ャ ッ ク ・モ イ ヤ ー 氏 ・海 野 義 明 氏(ネ イ チ ャ ー ガ イ ド)・ β高 哲 二 氏 くア カ コ ッ コ館 レ ン ジ ャ ー)・ 西 野 直 嶺 氏(西 野 園 芸 経 営 者)・
入
(ス ー パ ー バ イ ザ ー)
村上康 氏(本 校PTA会 長)海 と 山 に っ い て の 学 習 を 振
り返 り意 見 を 発 表 す る。 既習 した内容か ら根拠の
展 (児 童) あ る 発 言 を して い る か 。
1.海 か ら 学 ん だ グ ル ー プ
●助 言 者 は 子 ど も と対 等 に (観 察) か らの提案 話 し合 う こ と に 留 意 す る 。話 し合 い
2.森 か ら学 ん だ グ ル ー プ ・意 見 や 考 え を 分 か ち 合 う か らの提案 こ と に 主 眼 を 置 く。 共 感 的
話 し合 い な態度で話を聞 くことを心 他者の意見を尊重 して い 3.宇 宙 人 グ ル ー プ か らの が け さ せ る。(児 童)
る か 。(観 察)
開 提案 伝 わ る よ う に 話 し て い る
話 し合 い
か 。(観 察)
4自 由討議
ま 助 言 者 か らの 感 想 ・ス ー パ 授業を振 り返 り学 んだ内
と 一 バ イ ザ ー か らの ま と め 容 に つ い て 自 分 の 思 い を
め もっ こ とが で き た か 。
(5)評 価
ア 子 ど もた ち は 既 習 内 容 か ら ま とめ た 自分 の 意 見 を し っか り発 表 し、 助 言 者 が 子 ど も た ち が 決 め た テ ー マ に 沿 っ て 意 見 を 述 べ て くれ た こ と で 、 相 手 の 考 え を 尊 重 じ よ う と い う態 度 が 生 ま れ 、 助 言 者 の 意 見 の 中 か ら新 た な 課 題 を そ れ ぞ れ が 発 見 し学 習 へ の 意 欲 が 向 上 した 。 イ 助 言 者 が 子 ど も た ち の 思 い を 大 切 に して 発 言 して くれ た の で 、 子 ど も た ち は 話 の 内 容 を
よ く理 解 し 自 分 の 課 題 を 解 決 しよ う と 深 く考 え た 。 子 ど もた ち 自身 が 提 案 した テ ー マ だ っ た の で 、 自分 の 意 見 を 発 表 しよ う と す る意 欲 が 高 ま っ た 。
ウ 助 言 者(郷 土 で 活 躍 す る 人 々)が 郷 土 へ の 思 い ・ア ドバ イ ス 等 を テ ー マ に 沿 って わ か り や す く話 して く れ た の で 郷 土 へ の 理 解 が 深 ま り愛 着 が 増 した 。 世 界 と三 宅 島 の 関 係 に ま で 話 が 及 び 、 自 然 界 の つ な が り ・人 間 の つ な が り ・世 界 の っ な が り の 大 切 さ ま で を 学 ぶ に い た っ た 。
(6)授 業 仮 説 に 対 す る評 価
身 近 な 海 や 森 で の 体 験 的 な 学 習 か ら課 題 を 設 定 し、 自 ら調 べ 学 ん だ こ と を も と に テ ー マ を 決 め た の で 子 ど も た ち は 自信 を も って 発 言 す る こ とが で き た 。 助 言 者 も子 ど もた ち の 思 い を 大 切 に し な が ら 発 言 して くれ た の で 、 子 ど も た ち は 真 剣 に 聞 き 入 る と と も に 、 自分 た ち の 学 習 を 認 め る 助 言 者 の 発 言 に 歓 喜 し た 。 三 宅 島 に 生 き る人 々 の 思 い 、 共 に 未 来 を 考 え て い こ う と い う姿 勢 、 自然 の 中 で の 遊 び 、 お じい さん や お ば あ さ ん の 知 恵 か ら学 ぶ な ど 、 子 ど もた ち は 新 た な 学 び に 目 を 輝 か せ 、 発 言 して よ か った と 思 い 、 そ して 、 郷 土 の 素 晴 ら し さ と そ こ に 生 き る誇 りを 学 ん だ 。
7成 果 と課 題
長 太 郎 池 海 中 観 察 で は ジ ャ ッ ク ・モ イ ヤ ー 先 生 と海 野 義 明 氏 、 椎 取 り神 社 の 森 林 観 察 で は ア カ コ ッ コ館 レ ン ジ ャ ー 日 高 哲 二 氏 の 協 力 を 得 た 。 三 宅 島 の 自 然 に 精 通 して い る方 々 に 案 内 して い た だ き わ か りや す く説 明 して い た だ い た の で 学 習 意 欲 が 高 ま り、 子 ど も た ち は 自 らの 課 題 を もち 、 調 べ 考 え る こ と が で き た 。
調 べ 方 も、 資 料 、 テ レ ビの 活 用 、 モ イ ヤ ー 先 生 や 海 野 義 明 氏 へ の イ ン タ ビ ュ ー な ど 多 岐 に わ た っ た 。 さ ら に 、 調 べ た こ とを 高 遠 北 小 学 校 の 子 ど もた ち と 分 か ち 合 う と い う交 流 学 習 を 通 して 課 題 解 決 へ の 意 欲 、 表 現 へ の 意 欲 も高 ま っ た 。
この 単 元 の ま と め の 授 業 で あ る 「海 と森 か ら学 ぶ 」 で は 、 子 ど もた ち が 既 習 内 容 か ら設 定 し た テ ー マ に つ い て 助 言 者(地 域 で 活 躍 す る大 人 た ち)と 話 し合 う こ と に よ っ て 意 見 を 交 換 す る こ とが で き 、 お 互 い を 尊 重 す る 態 度 が 育 成 さ れ た 。 子 ど もた ち は 助 言 者 の 発 言 か ら新 た な 学 び を 得 た 。 ま た 、 子 ど も た ち の 表 現 力 は 高 く評 価 さ れ た 。
課 題 と して 、 本 時 が100分 に わ た る 長 時 間 で あ っ た た あ ゲ ー ム 的 な 時 間 も組 み 込 ん だ 方 が よ か っ た と 思 わ れ る こ と 。 ビ デ オ レ タ ー が 調 べ 学 習 を 支 え て い た わ け で あ る か ら、 「海 と森 か ら学 ぶ 」 の 話 し合 い の 授 業 も そ の 交 流 学 習 に お け る意 味 付 け が ほ しか った 点 な ど で あ る。
検 証 授 業 後 の 協 議 会 に 助 言 者 や 地 域 の 方 に 参 加 して い た だ き 貴 重 な ご意 見 を い た だ け た こ と は 大 き な 収 穫 で あ る 。 こ れ か ら は 教 師 が 子 ど もた ち と地 域 の 素 晴 ら しい 人 材 ・自然 素 材 を 結 び つ け る コ ー デ ィ ネ ー タ ー 的 な 役 割 を 果 た して い く こ と も大 切 と考 え る 。
〈検 証 事 例 ・そ の2>
事 例 名 「地 域 を 題 材 に し、 調 査 、 発 表 の 学 習 を 通 し て 、
自 ら 学 ぶ 意 欲 を 高 め 、 表 現 力 を 豊 か に す る 指 導 の 工 夫 」 中 学 校 第1学 年 社 会(地 理 的 分 野)
1単 元 名 と ね ら い
(1)単 元 名 「身 近 な 地 域 」(地 理 的 分 野)
② 単 元 の ね ら い
ア 地 域 に お け る 諸 問 題 か ら主 体 的 に 課 題 を 選 択 し、 取 り組 む 力 を 伸 ば す 。 イ 観 察 、 調 査 の ね らい 、 方 法 を 理 解 す る 。
ウ 観 察 、 調 査 し た 内 容 を ま と め 、 発 表 す る カ を 伸 ば す 。 2単 元 を 通 した 授 業 仮 説
ア 自 分 で 課 題 を 見 付 け 、 解 決 して い く過 程 を 通 して 、 自 ら学 ぶ 意 欲 、 学 ぶ 力 が 身 に 付 くで あ ろ う。
イ 自 分 で 出 した 結 論 の 発 表 方 法 を 工 夫 す る と と も に 、 互 い の 発 表 を 聞 く こ と に よ っ て 、 よ り思 考 が 深 ま り、 豊 か な 表 現 力 が 身 に 付 くで あ ろ う。
ウ 互 い に 発 表 を 評 価 し合 う過 程 の 中 で 、 互 い を 理 解 し尊 重 す る態 度 が 培 わ れ る で あ ろ う。
工 地 域 を 題 材 と して 調 査 、 観 察 す る こ とで 、 地 域 に 対 して の 関 心 が 高 ま り 、 地 域 社 会 の 一 員 と して の 自覚 や 郷 土 へ の 誇 り を もっ で あ ろ う。
3地 域 の 様 子
御 蔵 島 は 東 京 か ら200km離 れ 、 周 囲17km、 面 積20k㎡、 中 央 に は850㍍ の 御 山 を い た だ き 原 生 林 が 多 く残 る 自 然 豊 か な 島 で あ る。 しか し、 平 地 が 少 な く農 作 物 の 収 穫 は わ ず か で 、 ま た 船 を 常 置 す る港 が な い た め に 漁 業 も盛 ん で は な い 。 そ の 中 で 、 古 くか ら ツ ゲ 材 の 搬 出 が 産 業 の 根 幹 を な して お り、 林 業 に 依 存 して き た 島 で あ る。 しか し、 近 年 で は 島 の 自 然 が マ ス メ デ ィ
ア に 頻 繁 に 紹 介 さ れ 、 観 光 シ ー ズ ンに は 観 光 客 が 大 勢 訪 れ る よ う に な った 。
島 に は 、 小 学 校 ・中 学 校 併 設 の 本 校 が1校 。 現 在 は 児 童15名 、 生 徒11名 が 在 籍 して い る 。 地 域 の 学 校 に対 す る 関 心 は 高 く、 学 校 に 期 待 さ れ る と こ ろ が 多 い 。 ま た 、 島 に は 高 等 学 校 が な い た め 、 中 学 校 を 卒 業 す る と だ れ し もが 島 を 出 る こ と に な り、 生 徒 の 生 活 面 の 自立 とい う 課 題 も背 負 って い る。
4生 徒 の 実 態
対 象 学 級 の 生 徒 は 発 言 も積 極 的 で 授 業 に も明 る く前 向 き に 取 り組 み 、 活 発 な 雰 囲 気 が あ る 。 しか しな が ら 、 自分 で 課 題 を 見 付 け 考 察 す る と い っ た 自 主 的 な 面 が 弱 く、 ま た 良 く考 え ず に 思 い 付 きで 発 言 す る こ と が 多 く、 資 料 を 多 面 的 に 判 断 す る こ と に は 、 ま だ 慣 れ て い な い 面 が 見 ら れ る。
5単 元学習指導計画 における仮説 と検証の視点
時 指導計画 各段階 にお ける仮説 検証あ視点
1
地 域 を 題 材 に テ ー マ を 選 択 し 、 生 徒 各 自 に 課 題 を 考 え さ せ る生 徒 た ち の 興 味 ・関 心 に 基 づ い た テ ー マ を 選 ぶ こ と で 、 学 習 に 対 し 意 欲 を も っ て 取 り組 む で あ ろ う。
積 極 的 に テ ー マ 選 択 に 参 加 し、 自 分 の 課 題 を 決 め る こ とが で き た か 。
2
調 査 ・観 察 の 方 法 、 資 料 の 選 択 に つ い て 考 え 仮 説 を た て る 。課 題 を 解 決 す る た め に 必 要 な 準 備 を 考 え る こ と で 、 資 料 活 用 の 力 、 思 考 力 が 身 に 付 くで あ ろ う。
課 題 を 解 決 す る た め に 多 面 的 な 資 料 を 選 択 し て い る か 。
90
●
4
課 題 に よ っ て 、 必 要 な 資 料 を 収 集 した り 聞 き取 り調 査 、 野 外 観 察 を 行 う。
調 査 や 観 察 に よ っ て 、 自 分 の 課 題 に つ い て 多 面 的 な 思 考 が 深 ま る で あ ろ う 。
地 域 調 査 に よ って 、 地 域 に 対 して の 関 心 や 理 解 が 高 ま る で あ ろ う。
課 題 に つ い て 、 多 面 的 に 判 断 し思 考 して い る か 。
積 極 的 に 地 域 に つ い て 調 査 観 察 を して い る か 。
5
互 い の 情 報 交 換 を す る。(中 間 報 告)お 互 い に 調 べ た 方 法 、 内 容 な ど を 検 討 し、 よ り良 い 方 法 を 考 え る で あ ろ う。
互 い の 良 い と こ ろ を 学 び 合 う姿 勢 が 身 に 付 い た か 。
ρU
7
(3・4時 と 同 じ)
8
発 表 の 方 法 を 考 え る 。発 表 方 法 を 工 夫 す る こ と に よ り 、 表 現 力 が 身 に 付 くで あ ろ う。
聞 き 手 の 立 場 に な って 発 表 方 法 の 工 夫 を して い るか 。
9
・
10 本 時
発 表 を 行 う。
各 発 表 に 対 して 、 質 問 ・改 善 点 ・感 想 を 提 出 す る。
自 己 評 価 を 行 う。
相 互 評 価 に よ って 、 互 い を 理 解 し 尊 重 す る 態 度 が 育 つ で あ ろ う。
ま た 、 テ ー マ に つ い て の 理 解 が 深 ま り、 表 現 力 が 豊 か に な る で あ ろ う。
互 い に 良 さ を 認 め 、 改 善 点 を 考 え る こ とが で き た か 。
11
課 題 に つ い て 再 考 し レ ポ ー トに ま と め る。相 互 評 価 を 参 考 に 、 課 題 や 調 査 ・ 発 表 方 法 を 再 考 し、 思 考 が 深 ま る で あ ろ う。
改 善 点 を 受 け て 課 題 を 見 直 し、 よ り思 考 を 深 め る こ と が で き た か 。
6本 時 の 学 習 指 導
(1)題 材 「御 蔵 島 の 環 境 問 題 を 考 え よ う 」(単 元 「身 近 な 地 域 」)
② 本 時 の ね ら い
ア 発 表 を 通 して 豊 か な 表 現 力 を 伸 ば し、 相 互 に 高 め 合 う姿 勢 を 育 て る。
イ 他 者 の 意 見 を 聞 き 尊 重 す る 態 度 を も ち 、 自分 の 意 見 を 向 上 さ せ て い く姿 勢 を 育 て る。
(3)本 時 の 授 業 仮 説
ア 互 い の 発 表 を 聞 く こ とで 、 表 現 力 が 豊 か に な り 、 郷 土 に っ い て の 理 解 が 深 ま る で あ ろ う。
イ 相 互 評 価 に よ っ て 、 互 い を 理 解 し尊 重 す る 態 度 が 培 わ れ る で あ ろ う。
(4)展 開
学 習 活 動 教師の支援 ・指導上の留意点 検証の視点(方 法)
導 本 時の流れを確認す る。 発表の方法、発表を聞 く上での注意
入 事 項 を 確 認 さ せ る。 (観 察)
課 題 ご とに 発 表 す る。 司 会 と して 、 発 表 者 の 補 助 を 行 い 、 聞 く人 に分か りやす 展 ① 「ダ イ オ キ シ ン 」 聞 く者 の 態 度 に も注 意 す る。 い 発 表 で あ った か 。
② 「海 の 水 質 汚 染 」 (観 察)
③ 「海 の ゴ ミ問 題 」
(発 表 レ ポ ー ト)
良 い 点 、 改 善 点 を 聞 き 出 しな が ら 、 互 い に 良 さ を 認 め 、 自 己 評 価 、 相 互 評 価 → 発表の良い点 を板書 し、肯定的に評 改善点 を考 えること 開 良 い点、改善点を発表す
価 す る 。
が で き た か 。る 。
(感 想 カ ー ド)
まと
中間報告 との比較 をす る 質 問 、 改 善 点 を 受 け て 、 自分 の 結 論 (総合評価表)め
次回の予定を確認す る。 を 再 考 す る こ と を 確 認 す る。(5)評 価
ア 他 者 の 発 表 を 自 分 の 表 現 方 法 の 参 考 に す る こ とが で き た か 。
イ 相 互 評 価 の 中 で す べ て の 生 徒 が 各 発 表 を 肯 定 的 に 評 価 し、 他 者 を 尊 重 す る 態 度 が 見 られ た か 。 ま た 、 他 者 の 評 価 を 参 考 に して 自分 の 意 見 を 再 考 す る こ と が で き た か 。
7成 果 と 課 題
単 元 の 導 入 で ア ン ケ ー トを 取 って 郷 土 に 関 す る 興 味 を 調 べ た が 、 そ の 興 味 が 生 徒 に と っ て は 自 分 で 調 べ て み た い と い う強 い 意 欲 に は必 ず し も結 び 付 い て は い な か っ た 。 しか し、 中 間 報 告 で お 互 い の 内 容 を 知 り、 方 法 を 学 び 合 い 、 評 価 し合 っ た 後 で は 、 す べ て の 生 徒 が 他 者 の 意 見 や 発 表 を 参 考 に 自分 の 意 見 を 修 正 し、 取 り組 み もよ り意 欲 的 に な った 。 そ う い う意 味 で 、 調 べ る途 中 に 中 間 報 告 を 行 った こ と は 有 効 で あ っ た 。 こ の こ とか ら、 導 入 の 段 階 で 自分 が 調 べ る こ とが ど うい う結 果 に っ な が る か と い う 見 通 しを も て る よ うな 指 導 を 、 生 徒 集 団 の 意 識 に 応 じて よ り工 夫 す る必 要 が あ る と感 じた 。 さ ら に 、 こ の 調 査 学 習 の 方 法 を 繰 り 返 す こ と に よ って 、 今 回 の 経 験 が 活 か さ れ 、 学 習 へ の 興 味 や 意 欲 が 増 し、 学 ぶ 力 も 向 上 す る と考 え る 。
発 表 で は 、 他 者 か らの 評 価 を 授 業 後 に プ リ ン トと い う形 で 受 け 取 る だ け で な く、 即 時 に 色 カ ー ドで4段 階 に 総 合 評 価 させ て 黒 板 に は る と い う形 式 を と る こ と で 、 自 分 の 発 表 が 他 者 に ど う評 価 さ れ た の か が す ぐ分 か る よ う に した 。 これ らの 方 法 は 、 自分 の 良 か っ た 点 や 改 善 点 が 明 確 に さ れ るの で 、 調 査 方 法 や 発 表 の 内 容 ・方 法 に っ い て 再 考 す る こ と に 役 立 っ た 。 そ し て 、 良 い 評 価 を 受 け た 生 徒 は 喜 び 、 自 信 を 深 め 「ま た 、 や りた い 」 と い う さ ら な る意 欲 に っ な が った 。 一 方 、 評 価 が 良 くな か っ た 生 徒 も、 自 己評 価 で は 「次 は 頑 張 る 」 と意 欲 を み せ て くれ た が 、 これ らの 生 徒 に は 、 意 欲 が 失 う こ と の な い よ う に 授 業 中 や 授 業 後 に 個 別 に 自信 を も た せ る指 導 が 必 要 に な る。 ま た 、 評 価 が 提 示 さ れ る色 カ ー ドに っ い て は 、 生 徒 の 心 理 状 況 を 考 え 、 黒 板 に は る 色 カ ー ドを 良 い 点 と改 善 点 の 別 の2種 類 に は り分 け る と い う方 法 も考 え られ る。 さ ら に 、 他 者 に よ り良 く伝 え る、 プ レゼ ンテ ー シ ョ ンの 方 法 を 社 会 の 専 門 的 な 分 野 の 人 の 話 や 視 覚 的 な も の(接 客 や 販 売 ビデ オ な ど)を 利 用 して 、 学 ぶ こ と も考 え られ る。
今 回 の 授 業 で 生 徒 は 郷 土 の こ と を よ り深 く理 解 す る こ と が で き た 。 さ らに 少 数 の 生 徒 で は あ る が 、 自 分 で 何 が で き る か と い う郷 土 を 構 成 す る 主 体 的 な 一 員 と して の 意 識 を 高 め て くれ た 。 今 後 は こ の 意 識 を 保 ち 続 け 、 さ ら に 実 際 的 な 場 面 で 生 か せ る よ う に す る た め に は 、 イ ン タ ー ネ ッ トな ど で 他 地 域 に 情 報 を 発 信 し 自 分 の 地 域 と の 比 較 を 行 い 、 課 題 に つ い て さ ら に 理 解 を 深 め た り 、 地 域 と 協 力 して 地 域 の 方 々 へ の 呼 び 掛 け や ボ ラ ンテ ィ ア と して の 清 掃 活 動 な
ど の 学 校 外 の 活 動 を 行 う な ど指 導 の 工 夫 が 考 え られ る 。
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〈検 証 事 例 ・そ の3>
事 例 名 「パ ソ コ ンや イ ン タ ー ネ ッ トを 使 っ て 日本 の 諸 地 域 に つ い て 調 べ る こ と を 通 して 、 そ の 地 域 へ の 興 味 ・関 心 を 高 め 、 自 ら学 ぶ 意 欲 を 高 め る 指 導 の 工 夫 」
中 学 校 第1学 年 社 会 科(地 理 的 分 野) 1単 元 名 とね ら い
(1)単 元 名 「近 畿 地 方 」
② 単 元 の ね らい
ア 興 味 ・関 心 に 基 づ き 、 自 ら進 ん で 必 要 な 情 報 を 集 め 、 ま と め る こ とが で き る。
イ 集 あ た情 報 を も と に 、 班 ご と に 工 夫 を こ ら し、 よ く話 し合 い な が ら発 表 用 の 作 品 を っ く る こ とが で き る。
ウ 班 ご と に つ く っ た 作 品 を パ ソ コ ンを 使 っ て 、 効 果 的 に 発 表 す る こ とが で き る。
2単 元 を 通 した 授 業 の 仮 説
主 体 的 に い ろ い ろ な 方 法(例 、 イ ン タ ー ネ ッ ト)を 使 っ て 、 調 査 ・研 究 を して い く学 習 活 動 を 通 して 、 自 ら進 ん で 学 習 しよ う と す る 態 度 が 養 わ れ るで あ ろ う。 ま た 、 班 ご と の 作 品 づ く り を 通 して 、 お 互 い を 理 解 し尊 重 し合 い 、 よ り良 い も の を っ く り効 果 的 に 発 表 しよ う とす る 態 度 が 培 わ れ る で あ ろ う。
3地 域 の 様 子
東 京 の 西 端 、 島 部 を 除 け ば 東 京 都 唯 一 の 村 。 秋 川 の 源 流 が 二 っ に 分 か れ て 流 れ 、 大 自然 の 恵 み の 中 、 明 治22年 の 立 村 以 来 百 有 余 年 、 村 の 名 称 ・区 域 も変 わ らな い ま ま 続 い て き た 。 東 西18キ1]、 南 北12キ ロ で 総 面 積 の93%が 山 林 に お お わ れ て い て 、 学 術 的 に も貴 重 な 自 然 が 残 さ れ て い る。 か っ て は 、 林 業 に頼 って い た が 、 最 も奥 の 地 区 で あ る 数 馬 か ら 奥 多 摩 湖 へ 抜 け る 周 遊 道 路 の 開 通 や 、 最 近 の ア ウ ト ドア プ ー ム も あ って 、 多 くの 観 光 客 が 訪 れ る よ う に な り、
村 内 で も観 光 産 業 を 盛 り上 げ て い こ う と い う動 きが 盛 ん に な って きて い る。 中 学 校 は 村 内 で は 檜 原 中 学 校 が 唯 一 の 中 学 校 で 、 全 校 生 徒101名 の 小 規 摸 校 で あ る。
4生 徒 の 実 態
村 内 に は 小 学 校 が1校 、 そ の 分 校 が1校 あ る。 生 徒 の ほ と ん ど が そ の2校 か ら中 学 に 進 学 して き て い る 。 そ の た め 生 徒 間 で は 極 端 な 上 級 生 と下 級 生 の 上 下 意 識 が な く家 庭 的 で あ る。
生 徒 は 純 朴 、 素 朴 で お と な し い 傾 向 に あ り、 与 え られ た 課 題 に は ま じあ に 取 り組 む が 、 自分 の 考 え や 気 持 ち を 表 現 す る の が 苦 手 な 子 ど もが 多 い 。
生 徒 の ほ と ん ど は 豊 か な 自 然 に 接 しな が ら育 っ て きて い る 。 住 ん で い る 家 の 周 りは も と よ り、 小 学 校 や 中 学 校 の す ぐ近 くの 山 や 川 で も都 会 で は 考 え られ な い ほ ど の 豊 か な 自 然 に 恵 ま れ て い る。 た だ 、 こ う した 自然 の 豊 か さ の 中 で 、 か え って この 貴 重 な 財 産 の 価 値 が 見 え な く な っ て い る 実 態 も あ る 。 村 外 の 者 か ら檜 原 の 自 然 の 素 晴 ら し さ を 指 摘 さ れ 、 あ ら た め て 納 得 す る 生 徒 もい る。
5単 元学習計画 における仮説 と検証の視点
時 指 導 計 画 各 段 階 に お け る 仮 説
、
検 証 の 視 点
1
今後の学習計画の説 ・学 習 の 内 容 や 目標 を 理 解 す る こ と ●今 後 の 学 習 内 容 ・目標 明 を 受 け て 、 目 標 を に よ っ て 、 今 後 の 学 習 に 対 す る意 を 理 解 す る こ とが で きも つ 。 ク ラ ス の 話 し
欲 を もつ で あ ろ う。た か 。
合 い の 中 で 、 学 習 班 ●よ り良 い グ ル ー プ 活 動 の た め の 話 ●よ り良 い 班 活 動 の た め
を っ く る 。
し合 い を 通 して 、 お 互 い を 尊 重 し の 意 識 が 生 ま れ た か 。協 力 して い く姿 勢 が 生 ま れ る で あ
ろ う 。
2
ビデオをみた り白地 ・ ビデ オ を み た り 白 地 図 の 作 業 を 通 ●近畿地方の概略を知 る 図 の 作 業 を 通 して 、 して 、 近 畿 地 方 の 概 略 を 知 り、 興 こ とが で き た か 。 近畿地方の概略を知 味 関 心 が 高 ま る で あ ろ う 。る 。
3
班 ご と に 話 し合 い 、 ●生 徒 た ち の 興 味 ・関 心 に 基 づ い た ●生 徒 一 人 一 人 が 積 極 的 ど の 府 ・県 に つ い て 話 し合 い を 通 して 、 調 査 ・発 表 を に 課 題 選 択 に 参 加 し、の 調 査 ・発 表 を 行 う 行 う 府 ・県 を 選 択 して い く こ と に 話 し合 い が 行 わ れ た か 決 定 す る。 よ り 、 お 互 い の 意 見 を 尊 重 し、 物 か 。
調べ る計画や方法を 事を決定 して い く態度が身 に付 く ●計 画 や 方 法 を 話 し合 う
考 え る 。 で あ ろ う 。
こ と で 今 後 の 活 動 へ の・計 画 や 方 法 を 考 え る こ とで 、 学 習 意 欲 が 生 ま れ た か 。 へ の 主体 的 な意 欲が 増 すで あ ろ
う 。
4 イ ン タ ー ネ ッ トや パ
・新 し い 情 報 の 集 め 方 や パ ソ コ ンを ●意 欲 を も っ て 、 主 体 的ソ コ ン ソ フ トの 使 い
利 用 した プ レゼ ンテ ー シ ョ ンの 方 に学 習 に取 り組 め た 方 を 学 習 す る。 法 を 学 習 す る こ と に よ り 、 学 習 へ か 。(T・Tの 利 用)
の 意 欲 が 増 す で あ ろ う。5
計 画 や 方 法 に の っ と ・お 互 い に 作 業 を 分 担 した 中 で 、 そ ●個 々 の 作 業 と班 で の 話● っ て 、 必 要 な 資 料 を れそれの生徒が主体的に学習活動 し合 い を 繰 り返 す 中 で
6
収 集 し た り、 調 査 を に 参 加 す る こ とが で き 、 活 躍 で き 協 力 して 一 つ の もの を● ノ ー ワ
何 つ 。
る で あ ろ う 。
つ く り上 げ よ う とす る7 (T・Tの 利 用)
意 欲 が 高 ま っ た か 。時 指 導 計 画 各 段 階 に お け る 仮 説 検 証 の 視 点
8 収集 した資料を基に ●必要な情報を効果的にまとめて い ●積 極 的 に 意 見 を 出 しな
●
協力 して効果的な プ く能 力 が 身 に 付 くで あ ろ う。 が ら、 協 力 して 作 品 づ9 レ ゼ ン テ ー シ ョ ン の
●発 表 方 法 を 工 夫 す る こ と に よ り 、 く りが で き た か 。● た め の 作 品 を つ く 表 現 力 が 身 に 付 くで あ ろ う。 ・聞 き 手 の 立 場 に な っ て
10
る 。 発表方法 を工夫 してい●
発表の方法を検討すた か 。
11
る 。12 班 ご とに 発 表 を 行
・パ ソ コ ン を 使 っ た プ レ ゼ ン テ ー シ
●お 互 い に 良 さ を 認 あ 、本 う 。 ヨ ンを 効 果 的 に 行 う こ と に よ っ て 評 価 し合 う こ とが で き 時 各 発 表 に 対 して 、 評 表 現 力 が 豊 か に な る で あ ろ う。
た か 。
価 し、 感 想 を 提 出 す ・相 互 に 評 価 し合 う こ と に よ って 、 ●聞 き手 の 立 場 に な って
る 。 相 手 を 正 し く理 解 し、 良 さ を 認 め 発 表 の 工 夫 が で きた 尊 重 しよ う と い う態 度 が 身 に 付 く か 。
で あ ろ う 。
13
班 ごとに感想や評価 ●他 人 の 評 価 や 感 想 ・ア ドバ イ ス な ●新 しい 課 題 を 発 見 し次 を参考に しなが ら今 ど を 参 考 に 自 己 評 価 す る こ と に よへ の ス テ ッ プ と し 、 新
回の学 習活動 につ い って 、 新 た な 学 習 活 動 へ の 意 欲 が たな学習活動への意欲 て の 反 省 を 行 う。 高 ま る で あ ろ う。
が 高 ま っ た か 。
6本 時 の 学 習 指 導
(1)題 材 「パ ソ コ ンを 使 っ て 近 畿 地 方 に つ い て 発 表 しよ う」
② 本 時 の ね ら い
・パ ソ コ ンを 使 っ た 発 表 を 通 して 、 豊 か な 表 現 力 を 培 う。
・他 者 の 意 見 を 聞 き尊 重 す る 態 度 を も ち 、 自 ら を 向 上 させ て い く姿 勢 を 養 う。
●班 で 協 力 し効 果 的 な 発 表 を 行 う こ とを 通 して 、 主 体 的 な 学 習 活 動 へ の 意 欲 を 高 め る。
(3)本 時 の 授 業 仮 説
・お 互 い の 発 表 を 聞 き、 互 い に 評 価 し合 う こ と で 表 現 力 が 豊 か に な り、 他 者 の 意 見 を 尊 重 す る態 度 が 養 わ れ るで あ ろ う。
●班 で 協 力 し効 果 的 な 発 表 を 行 う こ と を 通 し て 、 主 体 的 な学 習 活 動 へ の 意 欲 が 高 ま る で あ ろ う。
(4)展 開
学 習 活 動 教 師の支援 ・指導上の留意点 検証あ視点(方 法)
導 本 時 の 流 れ を 確 認 す る 。 発表上の注意や聞 く上での注意事項 を 確 認 さ せ る。
入 リ ラ ッ ク ス して 発 表 で き る よ う な 雰
囲 気 を っ く る 。
班 ご と に パ ソ コ ンを 使 っ 司会 と し て 、 各 班 の 発 表 の 補 助 を 行 豊 か な 表 現 で 、 効 果
て プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン を
い 、 聞 く者 の 態 度 に も注 意 す る。 的 な発 表 が で き た展
行 う 。(三 重 ・大 阪 ・滋 か 。(観 察)
賀 ・ 京 都 ・ 奈 良 ・ 和 歌
数名 の生徒や出席 された先生方か ら お 互 い に 評 価 し合 う 山) の 評 価 や 感 想 な ど を 聞 き な が ら、 各 こ とで 、 相 手 を 尊 重 各 発 表 ご と に 、 良 い 点 ・ 発 表 に つ い て の 評 価(ほ め る)を す し、 ま た 良 い 評 価 をア ドバ イ ス ・評 価 を カ ー
る 。 受けて今後の学習活開 ドに 記 入 す る。 動 へ の 意 欲 が 高 ま っ
た か 。
(感 想 カ ー ド)
ま 今回の学習活動を まとめ 全 員 の 活 動 を プ ラ ス に 評 価 す る。 お 互 い の 頑 張 りを プ
と た ビデ オ を 観 る 。 ラ ス に 評 価 で き た
め か 。(ビ デ オ 上 映)
総 合 評 価 を 受 け る 。 最 も高 い評 価 を受 けた班 を表 彰す
る 。
(5)評 価
ア パ ソ コ ン を 使 っ た 発 表 を 通 して 、 豊 か な 表 現 力 を 培 う こ とが で き た か 。
イ 他 者 の 意 見 を 聞 き尊 重 す る 態 度 を も ち 、 自 ら を 向 上 さ せ て い く姿 勢 を 養 う こ とが で き た か 。
ウ 班 で 協 力 し効 果 的 な 発 表 を 行 う こ と を 通 して 、 主 体 的 な 学 習 活 動 へ の 意 欲 を 高 め る こ と が で きた か 。
7成 果 と 課 題
今 回 の 学 習 活 動 は 子 ど も た ち の 興 味 ・関 心 を 起 点 と し、 イ ン タ ー ネ ッ トな ど を 利 用 して 調 べ た こ と を パ ソ コ ンを 使 っ て 効 果 的 に 発 表 し合 う と い う もの で あ っ た 。 こ う した体 験 的学 習 活 動 は 、 子 ど も た ち の や る気 を 大 い に 刺 激 し、 主 体 的 な 学 習 へ の 意 欲 を 高 め る こ とが で き た 。 発 表 後 の ア ン ケ ー トに も全 員 の 生 徒 がr楽 しか っ た 。 ま た や りた い 。』 と回 答 して い る。 今 後 の 課 題 と して は 相 互 評 価 の 仕 方 を も う少 し工 夫 し、 他 の 人 の 見 方 ・考 え 方 に 触 れ 、 も う一 歩 自分 の 考 え を 深 め る こ とが で き る よ うな 方 法 を 考 え て い き た い 。