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.分担研究報告書

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(1)

21

II .分担研究報告書

(2)

22

(3)

23

課題1:支持部等の強度に関する基準の検討

(4)

24

(5)

25

厚生労働科学研究費補助金(障害者対策総合研究事業)

分  担  研  究  報  告  書    

支持部等の強度に関する基準の検討   

研究分担者  白銀  暁 国立障害者リハビリテーションセンター研究所 福祉機器臨床評価研究室長

研究協力者  香西  良彦  埼玉県産業技術総合センター  技師

研究協力者  前田  佑輔  目白大学保健医療学部理学療法学科 助教

研究協力者  岩崎  洋  国立障害者リハビリテーションセンター病院 副理学療法士長

研究協力者  我澤  賢之  国立障害者リハビリテーションセンター研究所 研究員

A.目的 

車椅子や座位保持装置は、独力での移動や座位姿 勢の保持が困難な者にとって欠かせない重要な機器 である。これらの強度は、関連するJISなどの工業 規格や厚生労働省の基準(座位保持装置部品の認定 基準及び基準確認方法(改訂2版))によって規定 され、これにより使用者の安全が図られている。し かしながら、厚生労働省の基準については、前回改 訂以降の4年間に引用規格の改訂・追加が生じ、ま

た現場においても、基準を満たす機器が破損するケ ースなど、現行基準で対応できない事例が報告され ている。これらを踏まえて、基準の再検討が必要で ある。

まず、引用規格の改訂・追加に関して、支持部に

ついてISO16840-3が平成26年に更新され、前方体

幹支持部の試験方法が変更された。これについて、

厚生労働省基準への採否を検討する必要がある。ま た、基準を満たす機器が破損するケースについては、

研究要旨   

車椅子および座位保持装置の強度は、関連するJISなどの工業規格や厚生労働省の基準(座 位保持装置部品の認定基準及び基準確認方法(改訂2版))によって規定され、これにより使 用者の安全が図られている。しかしながら、厚生労働省の基準については、前回改訂以降の4 年間に引用規格の改訂・追加が生じ、また現場においても、基準を満たす機器が破損するケー スなど、現行基準で対応できない事例が報告されている。これらを踏まえて、基準の再検討が 必要である。本研究は、車椅子・座位保持装置使用者の身体への危害防止とより安全な使用環 境の実現とを目指して、支持部等の強度に関する試験方法および基準値の確認を行うことを目 的とした。関連ISOが改訂された前方体幹支持部の試験方法については、既収載部品による試 験を実施して確認を行った。機器にかかる過負荷については当事者の協力を得て計測を行い、

定量的なデータを得た。さらに、想定体重を超える利用者、および車載用座位保持装置への対 応も合わせて検討を行った。 

(6)

先行研究(平成

者対策総合研究事業(障害者対策総合研究開発事業

(身体・知的等障害分野))「痙性や体重による車 椅子過負荷に対応した試験方法の開発に関する調査 研究」委託業務成果報告書)において、実際の当事 者

らに調査対象を増やして確認を行う必要がある。そ して、使用者の想定体重を超える者への対応、車載 用座位保持装置などについ

と考えられる。

の身体への危害防止とより安全な使用環境の実現と を目指して、支持部等の強度に関する試験方法およ び基準値の確認を行うことを目的とした。本研究に よって得られる結果は、座位保持装置に関する厚生 労働省基準見直しのための資料となるとともに、定 量的な計測値は、将来的な

規格等の強度基準の見直しにおける参照値となる可 能性がある。

B.方法

確認を行うため、以下の

(1)

法の確認

(2)機器にかかる負荷の定量的計測による過負荷 値の明確化

(3)想定体重を超える使用者の利用および車載用 座位保持装置への対応の確認

方体幹支持部の試験方法を確認するとともに、規定 の治具を用いて実際に国内に流通する前方体幹支持 部製品の試験を行って、試験実施に関する課題と国 内基準への適合性を確認することとした。

し、実際に車椅子・座位保持装置にかかる負荷の計 測を行い、過負荷値を定量化することとした。

先行研究(平成

者対策総合研究事業(障害者対策総合研究開発事業

(身体・知的等障害分野))「痙性や体重による車 椅子過負荷に対応した試験方法の開発に関する調査 研究」委託業務成果報告書)において、実際の当事 者3例を対象とした過負荷値が得られているが、さ らに調査対象を増やして確認を行う必要がある。そ して、使用者の想定体重を超える者への対応、車載 用座位保持装置などについ

と考えられる。

そこで、本研究は、車椅子・座位保持装置使用者 の身体への危害防止とより安全な使用環境の実現と を目指して、支持部等の強度に関する試験方法およ び基準値の確認を行うことを目的とした。本研究に よって得られる結果は、座位保持装置に関する厚生 労働省基準見直しのための資料となるとともに、定 量的な計測値は、将来的な

規格等の強度基準の見直しにおける参照値となる可 能性がある。

  B.方法 

支持部等の強度に関する試験方法および基準値の 確認を行うため、以下の

(1)ISO16840 法の確認

(2)機器にかかる負荷の定量的計測による過負荷 値の明確化

(3)想定体重を超える使用者の利用および車載用 座位保持装置への対応の確認

(1)では、

方体幹支持部の試験方法を確認するとともに、規定 の治具を用いて実際に国内に流通する前方体幹支持 部製品の試験を行って、試験実施に関する課題と国 内基準への適合性を確認することとした。

(2)では、緊張の強い障害当事者に協力を依頼 し、実際に車椅子・座位保持装置にかかる負荷の計 測を行い、過負荷値を定量化することとした。

先行研究(平成26年度厚生労働科学研究委託費障害 者対策総合研究事業(障害者対策総合研究開発事業

(身体・知的等障害分野))「痙性や体重による車 椅子過負荷に対応した試験方法の開発に関する調査 研究」委託業務成果報告書)において、実際の当事 例を対象とした過負荷値が得られているが、さ らに調査対象を増やして確認を行う必要がある。そ して、使用者の想定体重を超える者への対応、車載 用座位保持装置などについ

と考えられる。

そこで、本研究は、車椅子・座位保持装置使用者 の身体への危害防止とより安全な使用環境の実現と を目指して、支持部等の強度に関する試験方法およ び基準値の確認を行うことを目的とした。本研究に よって得られる結果は、座位保持装置に関する厚生 労働省基準見直しのための資料となるとともに、定 量的な計測値は、将来的な

規格等の強度基準の見直しにおける参照値となる可 能性がある。 

支持部等の強度に関する試験方法および基準値の 確認を行うため、以下の

ISO16840-3: 2014の前方体幹支持部の試験方

(2)機器にかかる負荷の定量的計測による過負荷

(3)想定体重を超える使用者の利用および車載用 座位保持装置への対応の確認

(1)では、ISO16840

方体幹支持部の試験方法を確認するとともに、規定 の治具を用いて実際に国内に流通する前方体幹支持 部製品の試験を行って、試験実施に関する課題と国 内基準への適合性を確認することとした。

(2)では、緊張の強い障害当事者に協力を依頼 し、実際に車椅子・座位保持装置にかかる負荷の計 測を行い、過負荷値を定量化することとした。

年度厚生労働科学研究委託費障害 者対策総合研究事業(障害者対策総合研究開発事業

(身体・知的等障害分野))「痙性や体重による車 椅子過負荷に対応した試験方法の開発に関する調査 研究」委託業務成果報告書)において、実際の当事 例を対象とした過負荷値が得られているが、さ らに調査対象を増やして確認を行う必要がある。そ して、使用者の想定体重を超える者への対応、車載 用座位保持装置などについても、検討が必要である

そこで、本研究は、車椅子・座位保持装置使用者 の身体への危害防止とより安全な使用環境の実現と を目指して、支持部等の強度に関する試験方法およ び基準値の確認を行うことを目的とした。本研究に よって得られる結果は、座位保持装置に関する厚生 労働省基準見直しのための資料となるとともに、定 量的な計測値は、将来的なJIS規格、ひいては 規格等の強度基準の見直しにおける参照値となる可

支持部等の強度に関する試験方法および基準値の 確認を行うため、以下の3つの課題を設定した。

の前方体幹支持部の試験方

(2)機器にかかる負荷の定量的計測による過負荷

(3)想定体重を超える使用者の利用および車載用 座位保持装置への対応の確認

ISO16840-3: 2014にて更新された前 方体幹支持部の試験方法を確認するとともに、規定 の治具を用いて実際に国内に流通する前方体幹支持 部製品の試験を行って、試験実施に関する課題と国 内基準への適合性を確認することとした。

(2)では、緊張の強い障害当事者に協力を依頼 し、実際に車椅子・座位保持装置にかかる負荷の計 測を行い、過負荷値を定量化することとした。

年度厚生労働科学研究委託費障害 者対策総合研究事業(障害者対策総合研究開発事業

(身体・知的等障害分野))「痙性や体重による車 椅子過負荷に対応した試験方法の開発に関する調査 研究」委託業務成果報告書)において、実際の当事 例を対象とした過負荷値が得られているが、さ らに調査対象を増やして確認を行う必要がある。そ して、使用者の想定体重を超える者への対応、車載 ても、検討が必要である

そこで、本研究は、車椅子・座位保持装置使用者 の身体への危害防止とより安全な使用環境の実現と を目指して、支持部等の強度に関する試験方法およ び基準値の確認を行うことを目的とした。本研究に よって得られる結果は、座位保持装置に関する厚生 労働省基準見直しのための資料となるとともに、定 規格、ひいてはISO 規格等の強度基準の見直しにおける参照値となる可

支持部等の強度に関する試験方法および基準値の つの課題を設定した。

の前方体幹支持部の試験方

(2)機器にかかる負荷の定量的計測による過負荷

(3)想定体重を超える使用者の利用および車載用

にて更新された前 方体幹支持部の試験方法を確認するとともに、規定 の治具を用いて実際に国内に流通する前方体幹支持 部製品の試験を行って、試験実施に関する課題と国 内基準への適合性を確認することとした。

(2)では、緊張の強い障害当事者に協力を依頼 し、実際に車椅子・座位保持装置にかかる負荷の計 測を行い、過負荷値を定量化することとした。

26 年度厚生労働科学研究委託費障害 者対策総合研究事業(障害者対策総合研究開発事業

(身体・知的等障害分野))「痙性や体重による車 椅子過負荷に対応した試験方法の開発に関する調査 研究」委託業務成果報告書)において、実際の当事 例を対象とした過負荷値が得られているが、さ らに調査対象を増やして確認を行う必要がある。そ して、使用者の想定体重を超える者への対応、車載 ても、検討が必要である

そこで、本研究は、車椅子・座位保持装置使用者 の身体への危害防止とより安全な使用環境の実現と を目指して、支持部等の強度に関する試験方法およ び基準値の確認を行うことを目的とした。本研究に よって得られる結果は、座位保持装置に関する厚生 労働省基準見直しのための資料となるとともに、定 ISO 規格等の強度基準の見直しにおける参照値となる可

支持部等の強度に関する試験方法および基準値の つの課題を設定した。

の前方体幹支持部の試験方

(2)機器にかかる負荷の定量的計測による過負荷

(3)想定体重を超える使用者の利用および車載用

にて更新された前 方体幹支持部の試験方法を確認するとともに、規定 の治具を用いて実際に国内に流通する前方体幹支持 部製品の試験を行って、試験実施に関する課題と国

(2)では、緊張の強い障害当事者に協力を依頼 し、実際に車椅子・座位保持装置にかかる負荷の計

(3)では、使用者想定体重を超える者がどの程 度存在するのかについての調査を行い、また、車載 用座位保持装置に関しては、これまでに行われてい る試験等の結果を元に、対応について検討すること とした。

B-1 の確認

  前方体幹支持部の試験方法の確認のため、試験用 治具を用いた国内に流通する前方体幹支持部製品 点の試験を日本福祉用具評価センター(

依頼して   試験は、

いて行い、試験品は治具(図

定し、静的荷重試験と、繰り返し試験を実施した。

なお、

等については、海外の専門家に助言を得るとともに、

JASPEC

試験品の評価は、荷重後に、目視による確認ととも に、ベルトの永久変形量を計測した。

B-2 の明確化

対象は、脊髄損傷および脳性麻痺等によって強い 痙縮

(3)では、使用者想定体重を超える者がどの程 度存在するのかについての調査を行い、また、車載 用座位保持装置に関しては、これまでに行われてい る試験等の結果を元に、対応について検討すること とした。

1  ISO16840- の確認

前方体幹支持部の試験方法の確認のため、試験用 治具を用いた国内に流通する前方体幹支持部製品 点の試験を日本福祉用具評価センター(

依頼して実施した。

試験は、ISO16840

いて行い、試験品は治具(図

定し、静的荷重試験と、繰り返し試験を実施した。

なお、ISOに具体的な記述のない試験品の固定方法 等については、海外の専門家に助言を得るとともに、

JASPECの試験担当者と打ち合わせながら決定した。

試験品の評価は、荷重後に、目視による確認ととも に、ベルトの永久変形量を計測した。

図1  Torso Loading Pad and Pivoting Test Frame

(ISO16840

2 機器にかかる負荷の定量的計測による過負荷値 の明確化

対象は、脊髄損傷および脳性麻痺等によって強い 痙縮を呈する者とした。計測は、被験者が普段使用

(3)では、使用者想定体重を超える者がどの程 度存在するのかについての調査を行い、また、車載 用座位保持装置に関しては、これまでに行われてい る試験等の結果を元に、対応について検討すること

-3: 2014の前方体幹支持部の試験方法

前方体幹支持部の試験方法の確認のため、試験用 治具を用いた国内に流通する前方体幹支持部製品 点の試験を日本福祉用具評価センター(

実施した。

ISO16840-3: 2014 いて行い、試験品は治具(図

定し、静的荷重試験と、繰り返し試験を実施した。

に具体的な記述のない試験品の固定方法 等については、海外の専門家に助言を得るとともに、

の試験担当者と打ち合わせながら決定した。

試験品の評価は、荷重後に、目視による確認ととも に、ベルトの永久変形量を計測した。

Torso Loading Pad and Pivoting Test Frame ISO16840-3: 2014

機器にかかる負荷の定量的計測による過負荷値

対象は、脊髄損傷および脳性麻痺等によって強い を呈する者とした。計測は、被験者が普段使用

(3)では、使用者想定体重を超える者がどの程 度存在するのかについての調査を行い、また、車載 用座位保持装置に関しては、これまでに行われてい る試験等の結果を元に、対応について検討すること

の前方体幹支持部の試験方法

前方体幹支持部の試験方法の確認のため、試験用 治具を用いた国内に流通する前方体幹支持部製品 点の試験を日本福祉用具評価センター(

3: 2014に示される方法に基づ

いて行い、試験品は治具(図1)を介して台座に固 定し、静的荷重試験と、繰り返し試験を実施した。

に具体的な記述のない試験品の固定方法 等については、海外の専門家に助言を得るとともに、

の試験担当者と打ち合わせながら決定した。

試験品の評価は、荷重後に、目視による確認ととも に、ベルトの永久変形量を計測した。

Torso Loading Pad and Pivoting Test Frame 3: 2014より引用)

機器にかかる負荷の定量的計測による過負荷値

対象は、脊髄損傷および脳性麻痺等によって強い を呈する者とした。計測は、被験者が普段使用

(3)では、使用者想定体重を超える者がどの程 度存在するのかについての調査を行い、また、車載 用座位保持装置に関しては、これまでに行われてい る試験等の結果を元に、対応について検討すること

の前方体幹支持部の試験方法

前方体幹支持部の試験方法の確認のため、試験用 治具を用いた国内に流通する前方体幹支持部製品 点の試験を日本福祉用具評価センター(JASPEC)に

に示される方法に基づ

)を介して台座に固 定し、静的荷重試験と、繰り返し試験を実施した。

に具体的な記述のない試験品の固定方法 等については、海外の専門家に助言を得るとともに、

の試験担当者と打ち合わせながら決定した。

試験品の評価は、荷重後に、目視による確認ととも に、ベルトの永久変形量を計測した。

Torso Loading Pad and Pivoting Test Frame より引用)

機器にかかる負荷の定量的計測による過負荷値

対象は、脊髄損傷および脳性麻痺等によって強い を呈する者とした。計測は、被験者が普段使用

(3)では、使用者想定体重を超える者がどの程 度存在するのかについての調査を行い、また、車載 用座位保持装置に関しては、これまでに行われてい る試験等の結果を元に、対応について検討すること

の前方体幹支持部の試験方法

前方体幹支持部の試験方法の確認のため、試験用 治具を用いた国内に流通する前方体幹支持部製品3

)に

に示される方法に基づ

)を介して台座に固 定し、静的荷重試験と、繰り返し試験を実施した。

に具体的な記述のない試験品の固定方法 等については、海外の専門家に助言を得るとともに、

の試験担当者と打ち合わせながら決定した。

試験品の評価は、荷重後に、目視による確認ととも

機器にかかる負荷の定量的計測による過負荷値

対象は、脊髄損傷および脳性麻痺等によって強い を呈する者とした。計測は、被験者が普段使用

(7)

している車椅子・座位保持装置を用いて行うことと し、計測箇所は

と、可能であれば 分を合わせて行った(図

B-

的に車椅子・座位保持装置を使用する者 計測の対象

研究内容についての説明を行って署名により同意を 得た。本人による自署が困難な場合には、本人の了 解を得て施設スタッフ等に代筆いただいた。本人か らの同意取得が困難な場合には、本人の賛意を確認 した上で親族等の代諾者の同意を得た。

フォースプレート(

している車椅子・座位保持装置を用いて行うことと し、計測箇所は

と、可能であれば 分を合わせて行った(図

-2-1  足部支持部

対象は、頸髄損傷あるいは脳性麻痺により、日常 的に車椅子・座位保持装置を使用する者

計測の対象者は機縁にて募集を行い、文書を用いて 研究内容についての説明を行って署名により同意を 得た。本人による自署が困難な場合には、本人の了 解を得て施設スタッフ等に代筆いただいた。本人か らの同意取得が困難な場合には、本人の賛意を確認 した上で親族等の代諾者の同意を得た。

足部支持部 フォースプレート(

図2  計測機器と取り付けイメージ

ロガー フォースプレート

している車椅子・座位保持装置を用いて行うことと し、計測箇所は足部支持部(

と、可能であれば頭部支持部 分を合わせて行った(図

足部支持部にかかる荷重の計測

対象は、頸髄損傷あるいは脳性麻痺により、日常 的に車椅子・座位保持装置を使用する者

者は機縁にて募集を行い、文書を用いて 研究内容についての説明を行って署名により同意を 得た。本人による自署が困難な場合には、本人の了 解を得て施設スタッフ等に代筆いただいた。本人か らの同意取得が困難な場合には、本人の賛意を確認 した上で親族等の代諾者の同意を得た。

足部支持部にかかる荷重は、持ち運び可能な小型 フォースプレート(M3DFP

計測機器と取り付けイメージ 歪みゲージ貼付支柱

ロガー+バッテリーボックス フォースプレート

している車椅子・座位保持装置を用いて行うことと 足部支持部(フットサポート

頭部支持部(ヘッドサポート)

分を合わせて行った(図1)。

にかかる荷重の計測

対象は、頸髄損傷あるいは脳性麻痺により、日常 的に車椅子・座位保持装置を使用する者

者は機縁にて募集を行い、文書を用いて 研究内容についての説明を行って署名により同意を 得た。本人による自署が困難な場合には、本人の了 解を得て施設スタッフ等に代筆いただいた。本人か らの同意取得が困難な場合には、本人の賛意を確認 した上で親族等の代諾者の同意を得た。

にかかる荷重は、持ち運び可能な小型 M3DFP、テック技販社製)を対 計測機器と取り付けイメージ

歪みゲージ貼付支柱

バッテリーボックス

している車椅子・座位保持装置を用いて行うことと フットサポート)部分

(ヘッドサポート)

にかかる荷重の計測

対象は、頸髄損傷あるいは脳性麻痺により、日常 的に車椅子・座位保持装置を使用する者10名とした。

者は機縁にて募集を行い、文書を用いて 研究内容についての説明を行って署名により同意を 得た。本人による自署が困難な場合には、本人の了 解を得て施設スタッフ等に代筆いただいた。本人か らの同意取得が困難な場合には、本人の賛意を確認 した上で親族等の代諾者の同意を得た。

にかかる荷重は、持ち運び可能な小型

、テック技販社製)を対 計測機器と取り付けイメージ

歪みゲージ貼付支柱

バッテリーボックス

27 している車椅子・座位保持装置を用いて行うことと

部分

(ヘッドサポート)部

対象は、頸髄損傷あるいは脳性麻痺により、日常 名とした。

者は機縁にて募集を行い、文書を用いて 研究内容についての説明を行って署名により同意を 得た。本人による自署が困難な場合には、本人の了 解を得て施設スタッフ等に代筆いただいた。本人か らの同意取得が困難な場合には、本人の賛意を確認

にかかる荷重は、持ち運び可能な小型

、テック技販社製)を対

象の左右の足部と

こにかかる力を計測した。この左右のフォースプレ ートより得られる垂直反力である

たものを、

によっては一側のみしか計測できない場合もあった が、その場合は計測値をそのまま用いた。フォース プレートからの出力は、計測用ソフトウェアを組み 込んだノートパソコンに保存した。計測時には、写 真やビデオによる記録を合わせて行った。

  B-2

頭部支持部

「KFG 抵抗 支持部

そして、「構造解析シミュレーション」をおこなっ てから、実際に計測を実施した。

手順1.構造解析シミュレーションによる歪みゲ

手順2.被験者を対象とした実際の計測

なお、協力していただいた 年齢、体重は以下の通り。

被験者A(男性、

被験者B(男性、

被験者C(女性、

はじめに、「手順1.構造解析シミュレーション」

を実施した。まず、実際の計測に使用する 部(図

フトウェア(

Works2009 SP1.0

8)、次に、構造解析ソフトウェア(

「ANSYS 15.0 た。

象の左右の足部と

こにかかる力を計測した。この左右のフォースプレ ートより得られる垂直反力である

たものを、足部支持部

によっては一側のみしか計測できない場合もあった が、その場合は計測値をそのまま用いた。フォース プレートからの出力は、計測用ソフトウェアを組み 込んだノートパソコンに保存した。計測時には、写 真やビデオによる記録を合わせて行った。

2-2  頭部支持部

頭部支持部の荷重は、歪みゲージ(共和電業社製 KFG-5-120-C1

抵抗120.4±0.4

支持部を支える支柱に貼付して計測することとした。

そして、「構造解析シミュレーション」をおこなっ てから、実際に計測を実施した。

手順1.構造解析シミュレーションによる歪みゲ ージ貼付箇所の決定

手順2.被験者を対象とした実際の計測

なお、協力していただいた 年齢、体重は以下の通り。

被験者A(男性、

被験者B(男性、

被験者C(女性、

はじめに、「手順1.構造解析シミュレーション」

を実施した。まず、実際の計測に使用する

(図3、4、5

フトウェア(Dassault Systems SolidWorks Works2009 SP1.0

)、次に、構造解析ソフトウェア(

ANSYS 15.0」)にて、シミュレーションを実施し た。

象の左右の足部と足部支持部

こにかかる力を計測した。この左右のフォースプレ ートより得られる垂直反力である

足部支持部にかかる荷重とした。ケース によっては一側のみしか計測できない場合もあった が、その場合は計測値をそのまま用いた。フォース プレートからの出力は、計測用ソフトウェアを組み 込んだノートパソコンに保存した。計測時には、写 真やビデオによる記録を合わせて行った。

頭部支持部にかかる荷重の計測

の荷重は、歪みゲージ(共和電業社製 C1-11L1M2R

0.4Ω、ゲージ率

を支える支柱に貼付して計測することとした。

そして、「構造解析シミュレーション」をおこなっ てから、実際に計測を実施した。

手順1.構造解析シミュレーションによる歪みゲ ージ貼付箇所の決定

手順2.被験者を対象とした実際の計測

なお、協力していただいた 年齢、体重は以下の通り。

被験者A(男性、 8歳、

被験者B(男性、59歳、

被験者C(女性、58歳、

はじめに、「手順1.構造解析シミュレーション」

を実施した。まず、実際の計測に使用する 5)の支柱部分を、市販の Dassault Systems SolidWorks Works2009 SP1.0」)を用いてモデル化し(図

)、次に、構造解析ソフトウェア(

」)にて、シミュレーションを実施し 足部支持部との間に設置して、そ こにかかる力を計測した。この左右のフォースプレ ートより得られる垂直反力であるFz値を足し合わせ にかかる荷重とした。ケース によっては一側のみしか計測できない場合もあった が、その場合は計測値をそのまま用いた。フォース プレートからの出力は、計測用ソフトウェアを組み 込んだノートパソコンに保存した。計測時には、写 真やビデオによる記録を合わせて行った。

にかかる荷重の計測

の荷重は、歪みゲージ(共和電業社製 2R(ゲージ長

、ゲージ率2.14±1.0

を支える支柱に貼付して計測することとした。

そして、「構造解析シミュレーション」をおこなっ てから、実際に計測を実施した。

手順1.構造解析シミュレーションによる歪みゲ ージ貼付箇所の決定

手順2.被験者を対象とした実際の計測

なお、協力していただいた3名の被験者の性別、

年齢、体重は以下の通り。

歳、13.6kg)

歳、30.4kg)

歳、56.0kg)

はじめに、「手順1.構造解析シミュレーション」

を実施した。まず、実際の計測に使用する

)の支柱部分を、市販の Dassault Systems SolidWorks

」)を用いてモデル化し(図

)、次に、構造解析ソフトウェア(ANSYS

」)にて、シミュレーションを実施し との間に設置して、そ こにかかる力を計測した。この左右のフォースプレ 値を足し合わせ にかかる荷重とした。ケース によっては一側のみしか計測できない場合もあった が、その場合は計測値をそのまま用いた。フォース プレートからの出力は、計測用ソフトウェアを組み 込んだノートパソコンに保存した。計測時には、写 真やビデオによる記録を合わせて行った。

にかかる荷重の計測

の荷重は、歪みゲージ(共和電業社製

(ゲージ長5mm、ゲージ 1.0%)を、頭部 を支える支柱に貼付して計測することとした。

そして、「構造解析シミュレーション」をおこなっ

手順1.構造解析シミュレーションによる歪みゲ

手順2.被験者を対象とした実際の計測

名の被験者の性別、

はじめに、「手順1.構造解析シミュレーション」

を実施した。まず、実際の計測に使用する頭部支持

)の支柱部分を、市販の3DCADソ Dassault Systems SolidWorks社製「Solid

」)を用いてモデル化し(図6、7

ANSYS社製

」)にて、シミュレーションを実施し との間に設置して、そ こにかかる力を計測した。この左右のフォースプレ 値を足し合わせ にかかる荷重とした。ケース によっては一側のみしか計測できない場合もあった が、その場合は計測値をそのまま用いた。フォース プレートからの出力は、計測用ソフトウェアを組み 込んだノートパソコンに保存した。計測時には、写

の荷重は、歪みゲージ(共和電業社製

、ゲージ 頭部 を支える支柱に貼付して計測することとした。

そして、「構造解析シミュレーション」をおこなっ

手順1.構造解析シミュレーションによる歪みゲ

名の被験者の性別、

はじめに、「手順1.構造解析シミュレーション」

頭部支持 ソ Solid

7、

社製

」)にて、シミュレーションを実施し

(8)

Ⅰ)被験者A用

行に、画面上の左から右方向に加えることとした(図 6)。また、最上部は拘束無しとする一方、モデル下 部の直線部分(最下端から上方に

完全固定とした。

図3  実際に使用した

図4  実際に使用した

図5  実際に使用した

なお、シミュレーションの条件は以下の通り。

Ⅰ)被験者A用

400Nの力を、モデル最上部に、その支柱断面と平 行に、画面上の左から右方向に加えることとした(図

)。また、最上部は拘束無しとする一方、モデル下 部の直線部分(最下端から上方に

完全固定とした。

実際に使用した

実際に使用した

実際に使用した

なお、シミュレーションの条件は以下の通り。

Ⅰ)被験者A用頭部支持部

の力を、モデル最上部に、その支柱断面と平 行に、画面上の左から右方向に加えることとした(図

)。また、最上部は拘束無しとする一方、モデル下 部の直線部分(最下端から上方に

完全固定とした。

実際に使用した頭部支持部

実際に使用した頭部支持部

実際に使用した頭部支持部

なお、シミュレーションの条件は以下の通り。

頭部支持部

の力を、モデル最上部に、その支柱断面と平 行に、画面上の左から右方向に加えることとした(図

)。また、最上部は拘束無しとする一方、モデル下 部の直線部分(最下端から上方に120mm

頭部支持部(被験者A)

頭部支持部(被験者B)

頭部支持部(被験者C)

なお、シミュレーションの条件は以下の通り。

の力を、モデル最上部に、その支柱断面と平 行に、画面上の左から右方向に加えることとした(図

)。また、最上部は拘束無しとする一方、モデル下

120mmまで)は、

28

(被験者A)

(被験者B)

(被験者C)

なお、シミュレーションの条件は以下の通り。

の力を、モデル最上部に、その支柱断面と平 行に、画面上の左から右方向に加えることとした(図

)。また、最上部は拘束無しとする一方、モデル下 まで)は、

図6

Ⅱ)被験者B用 400N

行に、画面上の右から左方向に加えることとし 7)。また、最上部は拘束無しとする一方、モデル最 下部は、完全固定とした。

図7

Ⅲ)被験者C用 400N

行に、画面上の左から右方向に加えることとした(図 8)。また、最上部は拘束無しとする一方、モデル最 下部は、完全固定とした。

6  作成した3

加えた力(被験者A)

Ⅱ)被験者B用

400Nの力を、モデル最上部に、その支柱断面と平 行に、画面上の右から左方向に加えることとし

)。また、最上部は拘束無しとする一方、モデル最 下部は、完全固定とした。

7  作成した3

加えた力(被験者B)

Ⅲ)被験者C用

400Nの力を、モデル最上部に、その支柱断面と平 行に、画面上の左から右方向に加えることとした(図

)。また、最上部は拘束無しとする一方、モデル最 下部は、完全固定とした。

作成した3Dモデルと、シミュレーションで 加えた力(被験者A)

Ⅱ)被験者B用頭部支持部

の力を、モデル最上部に、その支柱断面と平 行に、画面上の右から左方向に加えることとし

)。また、最上部は拘束無しとする一方、モデル最 下部は、完全固定とした。

作成した3Dモデルと、シミュレーションで 加えた力(被験者B)

Ⅲ)被験者C用頭部支持部

の力を、モデル最上部に、その支柱断面と平 行に、画面上の左から右方向に加えることとした(図

)。また、最上部は拘束無しとする一方、モデル最 下部は、完全固定とした。

モデルと、シミュレーションで 加えた力(被験者A)

頭部支持部

の力を、モデル最上部に、その支柱断面と平 行に、画面上の右から左方向に加えることとし

)。また、最上部は拘束無しとする一方、モデル最 下部は、完全固定とした。

モデルと、シミュレーションで 加えた力(被験者B)

頭部支持部

の力を、モデル最上部に、その支柱断面と平 行に、画面上の左から右方向に加えることとした(図

)。また、最上部は拘束無しとする一方、モデル最 下部は、完全固定とした。

モデルと、シミュレーションで

の力を、モデル最上部に、その支柱断面と平 行に、画面上の右から左方向に加えることとした(図

)。また、最上部は拘束無しとする一方、モデル最

モデルと、シミュレーションで

の力を、モデル最上部に、その支柱断面と平 行に、画面上の左から右方向に加えることとした(図

)。また、最上部は拘束無しとする一方、モデル最 モデルと、シミュレーションで

の力を、モデル最上部に、その支柱断面と平 た(図

)。また、最上部は拘束無しとする一方、モデル最

モデルと、シミュレーションで

の力を、モデル最上部に、その支柱断面と平 行に、画面上の左から右方向に加えることとした(図

)。また、最上部は拘束無しとする一方、モデル最

(9)

した実際の計測」を実施した。まず、計測対象者が 使用している

準備し、構造解析シミュレーションの結果を参考に 歪みゲージを貼付した。ただし、予期せぬ荷重が加 わる可能性が否定できないことから、歪みゲージは、

複数箇所に貼付した。

Ⅰ)被験者A用 貼付箇所:

Ⅱ)被験者B用

Ⅲ)被験者C用ヘッドサポート

図8  作成した3

加えた力(被験者C)

手順1を実施した後、「手順2.被験者を対象と した実際の計測」を実施した。まず、計測対象者が 使用している

準備し、構造解析シミュレーションの結果を参考に 歪みゲージを貼付した。ただし、予期せぬ荷重が加 わる可能性が否定できないことから、歪みゲージは、

複数箇所に貼付した。

なお、貼付箇所は以下の通り。

Ⅰ)被験者A用 貼付箇所:4箇所

図9  歪みゲージ貼付箇所(被験者A)

Ⅱ)被験者B用 貼付箇所:

図10 

Ⅲ)被験者C用ヘッドサポート

作成した3Dモデルと、シミュレーションで 加えた力(被験者C)

手順1を実施した後、「手順2.被験者を対象と した実際の計測」を実施した。まず、計測対象者が 使用している頭部支持部の支柱と同等製品を事前に 準備し、構造解析シミュレーションの結果を参考に 歪みゲージを貼付した。ただし、予期せぬ荷重が加 わる可能性が否定できないことから、歪みゲージは、

複数箇所に貼付した。

なお、貼付箇所は以下の通り。

Ⅰ)被験者A用頭部支持部 箇所

歪みゲージ貼付箇所(被験者A)

Ⅱ)被験者B用頭部支持部 貼付箇所:8箇所

  歪みゲージ貼付箇所(被験者B)

Ⅲ)被験者C用ヘッドサポート

モデルと、シミュレーションで 加えた力(被験者C)

手順1を実施した後、「手順2.被験者を対象と した実際の計測」を実施した。まず、計測対象者が の支柱と同等製品を事前に 準備し、構造解析シミュレーションの結果を参考に 歪みゲージを貼付した。ただし、予期せぬ荷重が加 わる可能性が否定できないことから、歪みゲージは、

なお、貼付箇所は以下の通り。

頭部支持部

歪みゲージ貼付箇所(被験者A)

頭部支持部

歪みゲージ貼付箇所(被験者B)

Ⅲ)被験者C用ヘッドサポート

モデルと、シミュレーションで

手順1を実施した後、「手順2.被験者を対象と した実際の計測」を実施した。まず、計測対象者が の支柱と同等製品を事前に 準備し、構造解析シミュレーションの結果を参考に 歪みゲージを貼付した。ただし、予期せぬ荷重が加 わる可能性が否定できないことから、歪みゲージは、

歪みゲージ貼付箇所(被験者A)

歪みゲージ貼付箇所(被験者B)

29 モデルと、シミュレーションで

手順1を実施した後、「手順2.被験者を対象と した実際の計測」を実施した。まず、計測対象者が の支柱と同等製品を事前に 準備し、構造解析シミュレーションの結果を参考に 歪みゲージを貼付した。ただし、予期せぬ荷重が加 わる可能性が否定できないことから、歪みゲージは、

貼付箇所:

そして、実際の計測の際に、被験者が普段使用し ている

みのものと交換してから、計測を実施した。歪みゲ ージの出力はバッテリーで稼働するロガーに、

で記録し、計測後、データをコンピュータに移動し て解析を行った。また、計測時には、写真やビデオ による記録を合わせて行った。

B-3

位保持装置への対応の確認   想定体重を超える使用者の存在

に最大想定体重の設定水準に係る根拠データを得る ため、全国の身体障害者更生相談所(

象に、座位保持装置、車椅子にかかる判定もしくは 支給決定申請者のなかで現行「座位保持装置部品の 認定基準及び基準確認方法」想定体重でカバーされ ない、体重

調査を実施した。調査は郵送法によるアンケートに より

  車載用座位保持装置については、これまでの試験 結果および安全性に関する海外の資料を調査し、そ れらの結果を元に、安全性確保に向け

決定を行った。

(倫理面への配慮)

本研究のうち、

(B

については、国立障害者リハビリテーションセンタ ー倫理審査委員会の承認(

想定体重を超える仕様車の利用(

貼付箇所:8

図11  歪みゲージ貼付箇所(被験者C)

そして、実際の計測の際に、被験者が普段使用し ている頭部支持部

みのものと交換してから、計測を実施した。歪みゲ ージの出力はバッテリーで稼働するロガーに、

で記録し、計測後、データをコンピュータに移動し て解析を行った。また、計測時には、写真やビデオ による記録を合わせて行った。

3 想定体重を超える使用者の利用および車載用座 位保持装置への対応の確認

想定体重を超える使用者の存在

に最大想定体重の設定水準に係る根拠データを得る ため、全国の身体障害者更生相談所(

象に、座位保持装置、車椅子にかかる判定もしくは 支給決定申請者のなかで現行「座位保持装置部品の 認定基準及び基準確認方法」想定体重でカバーされ ない、体重101kg

調査を実施した。調査は郵送法によるアンケートに より、平成28年

車載用座位保持装置については、これまでの試験 結果および安全性に関する海外の資料を調査し、そ れらの結果を元に、安全性確保に向け

決定を行った。

(倫理面への配慮)

本研究のうち、

B-2-1)、頭部支持部

については、国立障害者リハビリテーションセンタ ー倫理審査委員会の承認(

想定体重を超える仕様車の利用(

8箇所

歪みゲージ貼付箇所(被験者C)

そして、実際の計測の際に、被験者が普段使用し 頭部支持部支柱を、上記の歪みゲージ貼付済 みのものと交換してから、計測を実施した。歪みゲ ージの出力はバッテリーで稼働するロガーに、

で記録し、計測後、データをコンピュータに移動し て解析を行った。また、計測時には、写真やビデオ による記録を合わせて行った。

想定体重を超える使用者の利用および車載用座 位保持装置への対応の確認

想定体重を超える使用者の存在

に最大想定体重の設定水準に係る根拠データを得る ため、全国の身体障害者更生相談所(

象に、座位保持装置、車椅子にかかる判定もしくは 支給決定申請者のなかで現行「座位保持装置部品の 認定基準及び基準確認方法」想定体重でカバーされ

101kg以上の方の体重の状況等にかかる

調査を実施した。調査は郵送法によるアンケートに 年2月〜3月に実施した。

車載用座位保持装置については、これまでの試験 結果および安全性に関する海外の資料を調査し、そ れらの結果を元に、安全性確保に向け

決定を行った。

(倫理面への配慮)

本研究のうち、足部支持部

頭部支持部にかかる荷重の計測(

については、国立障害者リハビリテーションセンタ ー倫理審査委員会の承認(

想定体重を超える仕様車の利用(

歪みゲージ貼付箇所(被験者C)

そして、実際の計測の際に、被験者が普段使用し 支柱を、上記の歪みゲージ貼付済 みのものと交換してから、計測を実施した。歪みゲ ージの出力はバッテリーで稼働するロガーに、

で記録し、計測後、データをコンピュータに移動し て解析を行った。また、計測時には、写真やビデオ による記録を合わせて行った。

想定体重を超える使用者の利用および車載用座 位保持装置への対応の確認

想定体重を超える使用者の存在を確認するととも に最大想定体重の設定水準に係る根拠データを得る ため、全国の身体障害者更生相談所(

象に、座位保持装置、車椅子にかかる判定もしくは 支給決定申請者のなかで現行「座位保持装置部品の 認定基準及び基準確認方法」想定体重でカバーされ 以上の方の体重の状況等にかかる 調査を実施した。調査は郵送法によるアンケートに

月に実施した。

車載用座位保持装置については、これまでの試験 結果および安全性に関する海外の資料を調査し、そ れらの結果を元に、安全性確保に向け

足部支持部にかかる荷重の計測 にかかる荷重の計測(

については、国立障害者リハビリテーションセンタ 26-138)を得て実施した。

想定体重を超える仕様車の利用(B-3

歪みゲージ貼付箇所(被験者C)

そして、実際の計測の際に、被験者が普段使用し 支柱を、上記の歪みゲージ貼付済 みのものと交換してから、計測を実施した。歪みゲ ージの出力はバッテリーで稼働するロガーに、100Hz で記録し、計測後、データをコンピュータに移動し て解析を行った。また、計測時には、写真やビデオ

想定体重を超える使用者の利用および車載用座

を確認するととも に最大想定体重の設定水準に係る根拠データを得る ため、全国の身体障害者更生相談所(77施設)を対 象に、座位保持装置、車椅子にかかる判定もしくは 支給決定申請者のなかで現行「座位保持装置部品の 認定基準及び基準確認方法」想定体重でカバーされ 以上の方の体重の状況等にかかる 調査を実施した。調査は郵送法によるアンケートに

月に実施した。 

車載用座位保持装置については、これまでの試験 結果および安全性に関する海外の資料を調査し、そ れらの結果を元に、安全性確保に向けた試験方法の

にかかる荷重の計測 にかかる荷重の計測(B-2-2 については、国立障害者リハビリテーションセンタ

)を得て実施した。

前半)にかか そして、実際の計測の際に、被験者が普段使用し

支柱を、上記の歪みゲージ貼付済 みのものと交換してから、計測を実施した。歪みゲ 100Hz で記録し、計測後、データをコンピュータに移動し て解析を行った。また、計測時には、写真やビデオ

想定体重を超える使用者の利用および車載用座

を確認するととも に最大想定体重の設定水準に係る根拠データを得る 施設)を対 象に、座位保持装置、車椅子にかかる判定もしくは 支給決定申請者のなかで現行「座位保持装置部品の 認定基準及び基準確認方法」想定体重でカバーされ 以上の方の体重の状況等にかかる 調査を実施した。調査は郵送法によるアンケートに

車載用座位保持装置については、これまでの試験 結果および安全性に関する海外の資料を調査し、そ た試験方法の

にかかる荷重の計測 2)

については、国立障害者リハビリテーションセンタ

)を得て実施した。

にかか

(10)

る調査については

ンター倫理審査委員会において審査の結果、該当せ ず(

 

C.結果 C- の確認  

及び使用する上で支障のあるような変形は認められ なかった。

 

重試験による変形は、最大で

繰り返し試験による変形は、最大で あった。

変形 (mm)

る調査については

ンター倫理審査委員会において審査の結果、該当せ ず(27-117)と判断された。

 

C.結果  -1  ISO16840 の確認

  実際の試験の様子を図

図12  静的負荷試験の様子(上

目視の結果、

及び使用する上で支障のあるような変形は認められ なかった。

  ベルトの永久変形量は、表 重試験による変形は、最大で

繰り返し試験による変形は、最大で あった。

表1  静的荷重試験の結果

変形 量 (mm)

左肩 左脇 右肩 右脇 角度変化(°

表2  繰り返し試験の結果

る調査については国立障害者リハビリテーションセ ンター倫理審査委員会において審査の結果、該当せ

)と判断された。

ISO16840-3: 2014の前方体幹支持部の試験方法

実際の試験の様子を図

静的負荷試験の様子(上

目視の結果、3製品ともに、各部の破損、外れ、

及び使用する上で支障のあるような変形は認められ

ベルトの永久変形量は、表 重試験による変形は、最大で

繰り返し試験による変形は、最大で

静的荷重試験の結果 製品A 左肩 0.3 左脇 1.7 右肩 0.9 右脇 0.5

°) 0.1

繰り返し試験の結果

国立障害者リハビリテーションセ ンター倫理審査委員会において審査の結果、該当せ

)と判断された。

の前方体幹支持部の試験方法

実際の試験の様子を図12に示す。

静的負荷試験の様子(上: 静止、下

製品ともに、各部の破損、外れ、

及び使用する上で支障のあるような変形は認められ

ベルトの永久変形量は、表1にまとめた。静的荷 重試験による変形は、最大で1.7mm、0.2

繰り返し試験による変形は、最大で1.4mm

静的荷重試験の結果

A 製品B

0.8 1.0 0.0 0.7 0.2

繰り返し試験の結果

国立障害者リハビリテーションセ ンター倫理審査委員会において審査の結果、該当せ

の前方体幹支持部の試験方法

に示す。

静止、下: 負荷中)

製品ともに、各部の破損、外れ、

及び使用する上で支障のあるような変形は認められ

にまとめた。静的荷 0.2°であった。

1.4mm、0.1°で

B 製品C

0.4 0.4 0.5 0.6 0.1

30 国立障害者リハビリテーションセ ンター倫理審査委員会において審査の結果、該当せ

の前方体幹支持部の試験方法

負荷中)

製品ともに、各部の破損、外れ、

及び使用する上で支障のあるような変形は認められ

にまとめた。静的荷

°であった。

°で

C

変形 量 (mm)

角度

C-2 の明確化 C-2

実際の計測の一場面を図

計測を行った

名分のデータについて検討を行い、それらの対象者 の年齢は平均

あった。

足部支持部

として算出した結果、最も大きな負荷は体重比 113.9%

した。計測時間は約 きな負荷は断続的に約

変形 量 (mm)

左肩 左脇 右肩 右脇 角度変化(°)

2 機器にかかる負荷の定量的計測による過負荷値 の明確化

2-1  足部支持部

実際の計測の一場面を図

計測を行った

名分のデータについて検討を行い、それらの対象者 の年齢は平均42.8

あった。

足部支持部にかかる過負荷値を、各自の体重の比 として算出した結果、最も大きな負荷は体重比 113.9%となった。この対象の計測結果を図 した。計測時間は約

きな負荷は断続的に約 製品A

0.5 0.3 0.4 0.7 ) 0.0

機器にかかる負荷の定量的計測による過負荷値

足部支持部にかかる荷重の計測結果 実際の計測の一場面を図

図13  実際の計測の様子

計測を行った10名のうち、解析が可能であった 名分のデータについて検討を行い、それらの対象者

42.8±16.7歳、体重は

にかかる過負荷値を、各自の体重の比 として算出した結果、最も大きな負荷は体重比

となった。この対象の計測結果を図

した。計測時間は約16分間であり、最大値を含む大 きな負荷は断続的に約2分間認められた。

製品B 1.5 0.5 0.6 0.4 0.0

機器にかかる負荷の定量的計測による過負荷値

にかかる荷重の計測結果 実際の計測の一場面を図13に示した。

実際の計測の様子

名のうち、解析が可能であった 名分のデータについて検討を行い、それらの対象者

歳、体重は39.9

にかかる過負荷値を、各自の体重の比 として算出した結果、最も大きな負荷は体重比

となった。この対象の計測結果を図

分間であり、最大値を含む大 分間認められた。

製品C 1.0 0.3 1.4 1.0 0.1

機器にかかる負荷の定量的計測による過負荷値

にかかる荷重の計測結果 に示した。

実際の計測の様子

名のうち、解析が可能であった 名分のデータについて検討を行い、それらの対象者

39.9±12.8 kg

にかかる過負荷値を、各自の体重の比 として算出した結果、最も大きな負荷は体重比

となった。この対象の計測結果を図14に示 分間であり、最大値を含む大

分間認められた。

C

機器にかかる負荷の定量的計測による過負荷値

名のうち、解析が可能であった8 名分のデータについて検討を行い、それらの対象者 12.8 kgで

にかかる過負荷値を、各自の体重の比

に示 分間であり、最大値を含む大

(11)

C-

ついて述べる。

Ⅰ)被験者A用

ると想定された場所は、力を加えた方向と直角をな す面上の、完全固定部分の直上であった(図

印で示した場所)。そのため、歪みゲージは、少な くともこの場所には必ず貼付することとした。

Ⅱ)被験者B用  

ると想定された場所は、垂直部分の最上部であった

(図

図14 

-2-2  頭部支持部 頭部支持部

「手順1.構造解析シミュレーション」の結果に ついて述べる。

Ⅰ)被験者A用

シミュレーションの結果、最も歪み量が大きくな ると想定された場所は、力を加えた方向と直角をな す面上の、完全固定部分の直上であった(図

印で示した場所)。そのため、歪みゲージは、少な くともこの場所には必ず貼付することとした。

図12 

(被験者A)

Ⅱ)被験者B用

  シミュレーションの結果、最も歪み量が大きくな ると想定された場所は、垂直部分の最上部であった

(図13の矢印で示した場所)。そのため、歪みゲー 計測値

  最大値を示したケースの計測結果

頭部支持部にかかる荷重の計測結果 頭部支持部部分の計測のうち、

「手順1.構造解析シミュレーション」の結果に ついて述べる。

Ⅰ)被験者A用頭部支持部

シミュレーションの結果、最も歪み量が大きくな ると想定された場所は、力を加えた方向と直角をな す面上の、完全固定部分の直上であった(図

印で示した場所)。そのため、歪みゲージは、少な くともこの場所には必ず貼付することとした。

  構造解析シミュレーションの結果

(被験者A)

Ⅱ)被験者B用頭部支持部

シミュレーションの結果、最も歪み量が大きくな ると想定された場所は、垂直部分の最上部であった の矢印で示した場所)。そのため、歪みゲー

計測値[N]

最大値を示したケースの計測結果

にかかる荷重の計測結果 部分の計測のうち、

「手順1.構造解析シミュレーション」の結果に

頭部支持部

シミュレーションの結果、最も歪み量が大きくな ると想定された場所は、力を加えた方向と直角をな す面上の、完全固定部分の直上であった(図

印で示した場所)。そのため、歪みゲージは、少な くともこの場所には必ず貼付することとした。

構造解析シミュレーションの結果

頭部支持部

シミュレーションの結果、最も歪み量が大きくな ると想定された場所は、垂直部分の最上部であった の矢印で示した場所)。そのため、歪みゲー

最大値を示したケースの計測結果

にかかる荷重の計測結果

「手順1.構造解析シミュレーション」の結果に

シミュレーションの結果、最も歪み量が大きくな ると想定された場所は、力を加えた方向と直角をな す面上の、完全固定部分の直上であった(図12の矢 印で示した場所)。そのため、歪みゲージは、少な くともこの場所には必ず貼付することとした。

構造解析シミュレーションの結果

シミュレーションの結果、最も歪み量が大きくな ると想定された場所は、垂直部分の最上部であった の矢印で示した場所)。そのため、歪みゲー

31

「手順1.構造解析シミュレーション」の結果に

シミュレーションの結果、最も歪み量が大きくな ると想定された場所は、力を加えた方向と直角をな の矢 印で示した場所)。そのため、歪みゲージは、少な

シミュレーションの結果、最も歪み量が大きくな ると想定された場所は、垂直部分の最上部であった の矢印で示した場所)。そのため、歪みゲー

ジは、少なくともこの場所には必ず貼付することと した。

Ⅲ)被験者C用    

なると想定された場所は、力を加えた方向垂直部分 の最上部であった完全固定部分の直上であった(図 14の矢印で示した場所)。そのため、歪みゲージは、

少なくともこの場所には必ず貼付することとし

最後に、「手順2.被験者を対象とした実際の計 測」の結果を示す。

Ⅰ)被験者A 4

に大きな出力を示したことから、この歪みゲージに 時間

ジは、少なくともこの場所には必ず貼付することと した。

図13  構造解析シミュレーションの結果

(被験者B)

Ⅲ)被験者C用

    シミュレーションの結果、最も歪み量が大きく なると想定された場所は、力を加えた方向垂直部分 の最上部であった完全固定部分の直上であった(図 の矢印で示した場所)。そのため、歪みゲージは、

少なくともこの場所には必ず貼付することとし

図14  構造解析シミュレーションの結果

(被験者C)

最後に、「手順2.被験者を対象とした実際の計 測」の結果を示す。

Ⅰ)被験者A

4つの歪みゲージのうち、

に大きな出力を示したことから、この歪みゲージに ジは、少なくともこの場所には必ず貼付することと

構造解析シミュレーションの結果

(被験者B)

Ⅲ)被験者C用頭部支持部

シミュレーションの結果、最も歪み量が大きく なると想定された場所は、力を加えた方向垂直部分 の最上部であった完全固定部分の直上であった(図 の矢印で示した場所)。そのため、歪みゲージは、

少なくともこの場所には必ず貼付することとし

構造解析シミュレーションの結果

(被験者C)

最後に、「手順2.被験者を対象とした実際の計 測」の結果を示す。

つの歪みゲージのうち、

に大きな出力を示したことから、この歪みゲージに ジは、少なくともこの場所には必ず貼付することと

構造解析シミュレーションの結果

頭部支持部

シミュレーションの結果、最も歪み量が大きく なると想定された場所は、力を加えた方向垂直部分 の最上部であった完全固定部分の直上であった(図 の矢印で示した場所)。そのため、歪みゲージは、

少なくともこの場所には必ず貼付することとし

構造解析シミュレーションの結果

最後に、「手順2.被験者を対象とした実際の計

つの歪みゲージのうち、3ch(図8

に大きな出力を示したことから、この歪みゲージに ジは、少なくともこの場所には必ず貼付することと

構造解析シミュレーションの結果

シミュレーションの結果、最も歪み量が大きく なると想定された場所は、力を加えた方向垂直部分 の最上部であった完全固定部分の直上であった(図 の矢印で示した場所)。そのため、歪みゲージは、

少なくともこの場所には必ず貼付することとした。

構造解析シミュレーションの結果

最後に、「手順2.被験者を対象とした実際の計

8)が、相対的 に大きな出力を示したことから、この歪みゲージに ジは、少なくともこの場所には必ず貼付することと

シミュレーションの結果、最も歪み量が大きく なると想定された場所は、力を加えた方向垂直部分 の最上部であった完全固定部分の直上であった(図 の矢印で示した場所)。そのため、歪みゲージは、

た。

最後に、「手順2.被験者を対象とした実際の計

)が、相対的 に大きな出力を示したことから、この歪みゲージに

図 1  Torso Loading Pad and Pivoting Test Frame

参照

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