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岩 手 ・志 羅 山 遺 跡
1 在所 地 中石 手 県 西磐 井 郡平 泉町 平泉 字 志 羅山 2 調査 期 間 第 八 人次 調 査 一一
〇
〇 一年
︵平 13︶ 一 月一
︱ 二〇
〇二 年 月一 3 掘発 機 関 平泉 町教 育委 員会 4 調査 当担 者 菅 原計 二 5 遺 跡 の種 類 屋 敷 跡 6 遺跡 の年 代 一一 一世 紀 7 跡遺 及び 木簡 出 土遺 構 概の 要 志 羅山 遺 跡 は平 泉 町 の中 心市 街 地 の南 側︑ J R東 北本 線 平泉 駅 の 西 側 に広 が 周る 知 遺の 跡 で あ る
︒ 地 形 は 西 側 の小 起 伏 丘 陵 縁 辺 か ら 東 側 の北 上 川 沖 積 低 地 お よ び 南 の北 上 川 支 流 太 田 川 向に か てっ 下 る 緩 斜 面 地 で
︑ 標 高 は 三 二
︱ 関
一≡
m二 ほ ど であ る
︒ こ れ ま
・ で の調 査 で︑
﹃吾 妻 鏡
﹄ に 記 さ れ る東 西 大 路 と み ら れ
る遺 構 や そ の周 辺 広に るが 奥州 藤 原氏 代時 の屋 敷跡
・付 属施 設な ど 確が 認 され て いる
︒ 第 人人 次 調査 区 は観 自 在 王院 跡 の東 約 一〇
〇 mに 位 置す る︒ 当 地 点 は 毛︑ 越寺
・観 自在 王院 跡 から 東 向に か てっ 下 る沢 状地 形を 基 盤 とし ︑ 一世 紀中 頃 らか 後半 に大 規模 に埋 め立 てる 整 地事 業 を行 な てっ いる 整︒ 地以 前 には 沢 に下 る階 段 状 の通 路 があ り 北︑ 側 の生 活 面 と 往の 来 使に 用 し て いた うよ だ が︑ 整 以地 後 は新 たな 生活 面 が築 かれ て るい
︒ 木簡 厚は 整い 地層 直 下 の遺 物 堆積 層 から 出 土 たし 坦︒ 土 には 化炭 物 が多 く含 ま れ︑ 報告 す る木 簡 の他 墨︑ 痕 確が 認 きで な い笹 塔 婆 の 破 片 木︑ 片 混が じ る︒ 笹塔 婆 には 焼 焦け たげ も のが 含 ま れ て いる
︒ 8 木簡 の釈 文
・内 容
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⑩ ︒ ﹁ 禅 門 房 之 定 定 計 也 覚 禅 房 禅 門 房 之 定 計 也 覚 禅 房 増 春 僧 声 増 春 僧 声 是 見 ﹂
名大力専門 罫翠印翠範緊翠籠辞華軍翠印緊η□И①は完形の笹塔婆で︑墨書が消えて痕跡のみが残る︒
②lmの七点は一端もしくは両端が欠損しているが︑いずれも笹 塔婆とみられる︒
①は両面に﹁飛龍﹂と墨書される将棋駒である︒平安時代末期の 大将模に用いられた駒とみられる︒
⑩は仏教関係の習書木簡で︑長さ二尺程の短冊形の頂部を半月状 に窪ませ︑ 一方の側面に均等の間隔で切り込みを配する︒仏具の側 板・定規・金銅製品の様などの可能性が考えられる木製品で︑両面 に習書がある︒ 一面に禅門房が計︵次第︶を定め︑覚禅房増春僧が 声Ω″明︶を担当したことを示すとみられる墨書を記す︒もう一面 2002年出上の木簡
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はに 法 華経 や仏 教 関連 の墨 書 を記 す︒ な お︑ 木 簡 の赤 外 線 写真 撮 影 に は⑪ 水 沢市 埋 蔵文 化 財 調 査 セ ン ター の伊 藤博 幸 氏他 東︑ 北歴 史 博物 館 の籠 橋 俊光 氏他 の方 々の 協ご 力 を得 た︒ ま た︑ 木 簡 の釈 読
・解 釈 に つい ては 東︑ 京 大学 の佐 藤 信 氏
⑩︑ に つい ては 東 京大 学史 料編 纂 所 の岡 陽 一郎 氏 のご 教示 を得 た︒ 9 係関 文献 平 泉 町 教 育 委 員 会
﹃平 泉 遺 跡 群 発 掘 調 査 略 報
﹄ 七 八
︵一一〇 Q 一 年︶
︵菅原 計三
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