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412 土壌汚染 新ごみ処理施設建設に伴う生活環境影響調査書/寝屋川市ホームページ

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Academic year: 2018

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(1)

4-12

土壌汚染

4-12-1

現況調査

(1)既存資料調査

寝屋川 市では 、各 年度 と もに数 地点で 土壌 中の ダ イオキ シン類 濃度 調査 を 実施し ている。

これらのうち、建設予定地周辺における平成19年度から平成22年度のダイオキシン類の土

壌調査結果は表4-12-1に示すとおりであり、7地点(各地点は図4-12-1を参照)で調査を 実施している。

調査結果は、全ての地点で環境基準値(1000pg-TEQ/g以下)を下回っている。

表4-12-1 ダイオキシン類の土壌調査結果

単位:pg-TEQ/g

地点 番号

年 度 測定場所

平成19 平成20 平成21 平成22

1

寝 屋 川 市

初町(初本 町公園) - 1.3 - -

2 成田公園 1.8 - - -

3 三井公園 2.5 - - -

4 太泰2号公 園 - - 8.0 -

5 田井西町( 田井西公 園(2)) - - - 0.37 6 成田町第一 ちびっこ 老人憩い の広場 - - - 1.9

7 2号三井公園 - - - 1.5

注)1.表中の番号は図4-12-1に対応している。

2.平成23年度は、建設予定地周辺での土壌調査は実施されていない。

出典:「ねやがわしの環境」(平成20~24年度版、寝屋川市)

「大阪府ダイオキシン類常時監視調査結果報告書(平成12年度~平成23年度)」(平成25年3月、

(2)

4-12-2

図4-12-1 土壌調査地点 :土壌調査地点

①初本町公園

③三井公園

⑦2号三井公園 ②成田公園

⑥ 成 田 町 第 一 ち び っ こ

老人憩いの広場

⑤田井西公園(2)

④太泰2号公園

出典:「ねやがわしの環境」(平成20~24年度版、寝屋川市)

「大阪府ダイオキシン類常時監視調査結果報告書(平成12年度~

平成23年度)」(平成25年、大阪府)

(3)

(2)現地調査

① 調査内容

土壌汚染に係る現地調査の内容を表4-12-2(1)及び表4-12-2(2)に、現地調査地点の位置 を図4-12-2に示す。

表4-12-2(1) 土壌汚染に係る現地調査の内容

調査事項 調査項目 調査方法 調査地点 調査時期

土壌汚染

環境基準項 目等(※)

「 土 壌 の 汚 染 に 係 る 環 境 基 準 に つ い て 」 、 「 ダ イ オ キ シ ン 類 に よ る 大 気 汚 染 、 水 質 の 汚 濁 及 び 土 壌 の 汚 染 に 係 る 環 境 基 準 に ついて」等 に定める 方法

4地点 宇谷小学校

たち川くす のき公園 第四中学校

太秦2号公 園

平成25年4月15日

ダイオキシ ン類

(※):分析項目の詳細は下表に示す。

表4-12-2(2) 分析項目の詳細

調査項目 分析項目

土壌汚染 (環境基準項 目等)

(4)

4-12-4

図4-12-2 土壌汚染の現地調査地点

■ :土壌汚染調査地点(4地点)

たち川くすのき公園

寝屋川市立 宇谷小学校

(5)

② 調査結果

土壌汚染の調査結果を表4-12-3に示す。

環境基 準が設 定さ れて い るカド ミウム 、鉛 、六 価 クロム 、砒素 、総 水銀 、 アルキ ル水銀、

ベンゼンについては全地点で定量下限値未満、銅は0.5mg/kg未満~1.5mg/kg、ダイオキシ ン類は0.093~2.2pg-TEQ/gであり、いずれも環境基準を下回る値であった。

ニッケル、クロロエチレンについては全地点で定量下限値未満であった。

表4-12-3 土壌汚染の調査結果

調査日:平成25年4月15日

カドミウム mg/L 0.001未満 0.001未満 0.001未満 0.001未満 0.01

鉛 mg/L 0.001未満 0.001未満 0.001未満 0.001未満 0.01

六価クロム mg/L 0.005未満 0.005未満 0.005未満 0.005未満 0.05

砒素 mg/L 0.001未満 0.001未満 0.001未満 0.001未満 0.01

総水銀 mg/L 0.0005未満 0.0005未満 0.0005 未満 0.0005 未満 0.0005

アルキル水銀 mg/L 検出されないこと。

ベンゼン mg/L 0.001未満 0.001未満 0.001未満 0.001未満 0.01

ニッケル mg/L 0.01未満 0.01 未満 0.01 未満 0.01 未満

-クロロエチレン

(別名:塩化ビニルモノマー)

mg/L 0.0002未満 0.0002未満 0.0002 未満 0.0002 未満

-銅 mg/kg 0.6 0.6 1.5 0.5未満 125(農用地)

ダイオキシン類 pgーTEQ/g 1.8 0.093 0.86 2.2 1000

不検出(0.0005未満) 不検出(0.0005未満) 不検出(0.0005未満) 不検出(0.0005未満) 項目

宇谷 小学校

たち川 くすのき公園

環境基準 第四

中学校

太秦2号 公園 調査地点

(6)

4-12-6

4-12-2

煙突排出ガスによる土壌汚染の予測及び影響の分析

(1)予測項目

予測項目は、煙突からの排出ガスの影響による土壌汚染とした。

(2)予測地域

予測地域は、建設予定地の周辺地域とした。

(3)予測方法

煙突からの排出ガスの影響による土壌汚染について、土壌汚染の現地調査結果、大気質

の予測結果、現焼却施設の状況等により定性的に予測した。

(4)予測結果

建設予定地の周辺4地点で実施した土壌汚染の現地調査結果は、表4-12-3に示したとお

り、環境基準が設定されている項目については、環境基準を下回り、環境基準が設定され

ていない項目については定量下限値未満であった。

土壌と同じ4地点で実施した一般環境大気質のダイオキシン類の現地調査結果は、年間

平均値で0.023~0.027pg-TEQ/m 3

であり、大気中濃度の環境基準値(年平均値で

0.6pg-TEQ/m3

)と比較して低い濃度である。煙突排出ガスによるダイオキシン類の最大着地濃度

(年平均値)の予測結果は、表4-12-4に示すとおり、最大で0.000068pg-TEQ/m 3

であり、寄

与濃度と予測濃度を比較すると、新焼却施設による寄与率は0.25%である。

現焼却施設は昭和55年の竣工以来、30年以上が経過しているが、周辺の土壌中のダイオ

キシン類等が高濃度となっている状況は認められない。また、その他の項目についても、

環境基準が設定されている項目については、環境基準を下回り、環境基準が設定されてい

ない項目については定量下限値未満であることから、新焼却施設の煙突からの排出ガスに

(7)

表4-12-4 煙突排出ガスによるダイオキシン類の予測結果(長期平均濃度 予測)

煙突高 予測地点

年平均値(pg-TEQ/㎥ )

環境基準 現況濃度

寄与濃度 ②

予測濃度 ③=①+②

寄与率 ②÷③

59m

宇谷小学校 0.027 0.000014 0.027014 0.05%

年平均値 0.6 pg-TEQ/㎥

以下 たち川くす のき公園 0.027 0.000053 0.027053 0.20%

第四中学校 0.027 0.000037 0.027037 0.14%

太秦2号公 園 0.027 0.000050 0.027050 0.18%

最大着地濃 度地点 0.027 0.000068 0.027068 0.25%

80m

宇谷小学校 0.027 0.000010 0.027010 0.04%

たち川くす のき公園 0.027 0.000037 0.027037 0.14%

第四中学校 0.027 0.000027 0.027027 0.10%

太秦2号公 園 0.027 0.000036 0.027036 0.13%

最大着地濃 度地点 0.027 0.000048 0.027048 0.18%

100m

宇谷小学校 0.027 0.000008 0.027008 0.03%

たち川くす のき公園 0.027 0.000028 0.027028 0.10%

第四中学校 0.027 0.000021 0.027021 0.08%

太秦2号公 園 0.027 0.000028 0.027028 0.10%

最大着地濃 度地点 0.027 0.000036 0.027036 0.13%

注)1.現況濃度(バックグラウンド濃度)は、各地点における現地調査結果(四季平均値)の最大値である。

2.寄与濃度は、「4-1-2 施設の稼働に伴う煙突排出ガスの予測及び影響の分析」に示した予測条件により計

算した新焼却施設の煙突排出ガスの濃度である。

3.最大着地濃度地点とは、建設予定地周辺で最も高濃度となる地点を示す。

出現する距離は以下のとおりである。

煙突高59m:風下685m

煙突高80m:風下797m

煙突高100m:風下843m

【参考】現焼却施設の煙突排出ガスによるダイオキシン類 の寄与濃度

煙突高 予測地点

現焼却施設 の煙突排 出ガスに よるダイオ キシン 類の寄与濃 度(年平均 値)(pg-TEQ/㎥)

59m

宇谷小学校 0.000125

たち川くす のき公園 0.000486

第四中学校 0.000308

太秦2号公 園 0.000564 最大着地濃 度地点 0.000714

注)平成20年度から平成24年度における排ガス測定結果より、ダイオキシン類の排ガス濃度は

最高値0.35ng-TEQ/㎥N、乾き排ガス量は平均値174,000m

3N/h

として計算した結果である。

(8)

4-12-8 (5)影響の分析

① 影響の分析方法

影響の分析は、予測の結果を踏まえ、煙突からの排出ガスによる土壌汚染の影響が実行

可能な範囲内で回避され、または低減されているものであるか否かについて検討した。ま

た、生活環境の保全上の目標と予測結果を対比して、その整合性を検討した。

② 影響の分析結果

ア 影響の回避または低減に係る分析

煙突からの排出ガスによる土壌汚染の影響については、次のとおり環境保全措置を実施

することから、実行可能な範囲内で低減できる。

【煙突排出ガスによる土壌汚染に係る環境保全措置】

・ダイオキシン類対策特別措置法の排出基準より厳しい自主基準を厳守する。

・高効率乾式排ガス処理設備を導入するとともに、機器の点検・補修等の維持管理を適

切に行う。

・煙突排出ガス中の大気汚染物質濃度や燃焼温度等を測定し、運転管理を適切に行う。

イ 生活環境の保全上の目標との整合性

土壌汚染に係る生活環境の保全上の目標は、「土壌汚染に係る環境基準」とした。

現焼却施設は昭和55年の竣工以来、30年以上が経過しているが、周辺の土壌中のダイオ

キシン類等が高濃度となっている状況は認められず、新焼却施設による大気中のダイオキ

シン類の寄与率は最大で0.25%と低い。その他の項目についても、環境基準が設定されて

いる項目については、環境基準を下回り、環境基準が設定されていない項目については定

量下限値未満となっていることから、新焼却施設の 煙突からの排出ガスについても土壌汚

参照

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