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篠栗町ホームページリニューアル業務仕様書
1.業務名 篠栗町ホームページリニューアル業務 2.履行期間 契約締結日から平成31年3月31日まで 3.目的 篠栗町ホームページのシステム構築業務及び保守業務の委託業者を選定するために実 施するものである。篠栗町ホームページは、平成25年4月のリニューアルから5年以 上が経過している。アクセシビリティの確保やスマートフォンなどへのモバイル端末へ の対応など現在、自治体のホームページとして備えておくべき水準を満たしておらず、 深刻な問題を抱えている。 また、近年、災害が多発しており、セキュリティの強化や災害時に迅速な情報提供が できる運用体制が求められる。これらを改善し、誰もが利用しやすいページとなるよう 町ホームページの再構築を実施する。 4.リニューアル方針 本業務は、次の各方針に基づいて実施すること。 (1)利用者の誰もが目的の情報へ快適にたどり着け、様々な情報機器に対応した使い やすい環境の実現 ①篠栗町に住んでいる人や町外からの訪問者、町内外の企業・事業者など、利用者そ れぞれの視点に立った使いやすいサイト構造を設計すること。 ②近年、利用者数が増加している「スマートフォン」や「タブレット」などの端末利 用者にとっても、操作性や検索性、閲覧性や回遊性が高いページデザインを構築す ること。 ③町民が町のサービスをより身近に利用できる機能を有するホームページであること。 (2)篠栗町の魅力や特色を町内外へ効果的に発信できるデザインと将来の拡張性を有 する「CMS」の導入 (3)災害発生時等の緊急時に迅速かつ継続的な情報提供ができる環境の構築 (4)高齢者・障がい者を含めた全ての利用者が支障なく利用できるホームページであ ること。 (5)情報発信者となる職員が、専門的な知識がなくてもページの作成・管理等を容易 にでき、均一な完成度となるCMSの導入 (6)将来的な拡張性の確保及び柔軟性の高いホームページであること。2 5.業務範囲 本業務の範囲は次のとおりとする。 (1)篠栗町ホームページ全般に係る企画・設計・構築 (2)CMS・システム・サーバ環境の導入、構築及び設定 (3)トップページ及び下層ページ等のデザイン作成 (4)アクセシビリティ対応及びアクセシビリティガイドラインの作成 (5)既存コンテンツの移行作業 (6)施設予約状況閲覧システムの導入及び運用 (7)職員支援(マニュアル作成、職員研修など) (8)再構築に伴う保守業務 上掲以外に必要とされる作業については協議を行い、基本的には事業者が行うことと する。 6.対象ホームページ (1)篠栗町ホームページ(http://www.town.sasaguri.fukuoka.jp/) (2)町内体育施設予約状況閲覧システム (http://www.town.sasaguri.fukuoka.jp/reserve) (3)篠栗町例規集(http://www.town.sasaguri.fukuoka.jp/reiki/reiki_menu.html) ※CMS での管理は不要だが、受託者のサーバに格納することが必要である。 7.現行サイトの状況 (1)ページ数 CMS上のページ 約1200ページ (2)アクセス数 29,547セッション ※月間トップページ平均アクセス数 (3)操作職員数 22ユーザ ※現在、権限を与えているユーザ数 8.サイト設計 現行サイトの分析を行い、リニューアルの目的や方針等を勘案したうえで、利用者に とっての使いやすさを最優先とするサイト設計を行うこと。 (1)現行サイトを分析後、新サイトの全体構成やメニュー構成を検討し、協議・決定 すること。 (2)目的とするコンテンツに、原則3クリック以内、最大5クリック程度で辿り着く 階層構造とすること。 (3)トップページやメニューページ、末端ページ等から複数の導線でアクセスできる ように配慮すること。 (4)レスポンシブデザインとし、単一のファイル作成で、パソコン・スマートフォン・ タブレット端末など異なるデバイスに対し、表示内容が最適な状態に変化するこ
3 と。 (5)カテゴリページだけでなく、ライフイベントごとのページや各部署のページを作 成すること。 (6)全ページの下部(ヘッダー)に有料広告のバナーが掲載できること。 (7)カテゴリからコンテンツの内容が想像できるカテゴリ分類となるように設計を行 うこと。 (8)行政視察の申し込みなどの投稿フォームの設置が複数できること。 (9)ページごとのアクセス解析ができること。 (10)ユーザ数、ページ数の増減により、価格が変動しないこと。 9.デザイン 現行ホームページの課題やリニューアルの目的等を勘案し、トップページのデザイン 案を作成、協議の上、最終デザインを作成すること。 また、下層ページも同様に作成し、統一感のあるデザインとする。 (1)トップページ ①町の特徴やイメージに合った「篠栗町らしさ」が伝わるデザインとすること。 また、アクセシビリティやユーザビリティに配慮するとともに、操作性の向上や デザインの容易な変更が可能であること。 ②写真やアイコンを効果的に配置し、わかりやすいナビゲーションをすること。 ③軽微なデザインの追加や修正、変更はあらかじめ保守費用に含め、保守・運用の 中で対応すること。 ④緊急時(災害時)のトップページのデザインも作成し、職員の操作で容易に切り 替えが可能であること。 (2)基本デザイン(下層ページ等) ①前項にて決定したトップページにあわせた、本文用のテンプレート、スタイルデ ザインを作成すること。 ②サイト共通部分のデザイン修正が、全体に反映することができること。 ③必要なテンプレートは新規作成すること。またテンプレートの変更や新規作成・ 追加が可能であり、テンプレート数に上限がないこと。 ④管理者によるデザインの変更や新規作成追加が可能であること。 ⑤ページには、グローバルナビゲーションのほか、ローカルナビゲーションやサブ サイトリンクバナー、パンくずリスト、タイトル情報、各課・係の連絡先等など の配置を行うこと。 10.アクセシビリティ対応 (1)JIS X 8341-3:2016 に準拠し、ホームページ全体の達成基準が「レベルAA」ま
4 でを満たすこと。ただし、現行データの仕様等や運用上の理由で、一部コンテンツ を除外する場合がある。 (2)アクセシビリティの評価については、総務省より配布されたアクセシビリティ評 価ツール(miChecker)を用いた試験を行うこと。また、ホームページ公開後、同 試験結果を公開すること。 11.コンテンツ移行要件 (1)移行対象 現行ホームページで公開している約1,200ページを、今回の移行対象とする。 (2)移行方法 ①本町と協議の上、移行対象のページを決定する。なお、ページに添付されている PDF などのファイル、画像についても移行すること。 ②移行計画を策定し、本町と事業者の役割分担を明確にする。 ③移行作業上の都合により修正が必要な場合は事業者により修正を行う。 ④最終移行として、初回の移行から新システムの並行運用までの期間の差分データ の移行を行う。 (3)移行後の検証 ①移行の検証後、「コンテンツ移行報告書」を作成し、提出すること。 ②本町の検証において不備が発覚した場合は、受託者にて修正対応すること。 12.システム要件(ホームページ・CMS等) すでに市町村等の地方公共団体で構築及び運用実績があり、現在稼働しているCMS を導入すること。 また、提案するCMSは、一般にソースが開示されたオープンソースや、フリーソフ トウェアのCMSではないものとする。 (1)基本構成 ①WEB サーバを含む全ての機器を、本町庁舎内には設置せず、国内のインターネッ トデータセンターに設置し、機器・ネットワーク回線等の調達・維持管理など一 切を事業者が行うものとする。 ②ユーザ数やページ数、サーバ台数の増加による追加ライセンス費用が発生しない こと。 ③突発的な障害にも動作が継続して行われるよう、冗長性・安全性を考慮すること。 ④構築に当たっては十分なセキュリティ対策を講じること。 (2)ウェブページの形式 生成されるウェブページはHTML とし、ページの URL は拡張子を html とするこ と。また、更新内容は時間差もしくは定期反映とならず、即時及び日時指定で反映で
5 きるような仕組みを取ること。 (3)更新業務を行う職員の利用環境 ① 庁内に設置している端末のインターネット接続をしたブラウザより利用可能で、 専用ソフトウェアのインストールが不要であること。 ② ブラウザへのプラグインの追加は不可とする。 ③ 職員のPC環境は次のとおり。 ・ OS :Windows7 ・ ブラウザ:Internet Explorer11.0 以上 ④福岡県セキュリティクラウドに対応していること。また、権威DNSサーバにつ いては、福岡県セキュリティクラウドの権威DNSサーバを利用すること。 (4)閲覧環境 利用者がハードスペック、OS、ブラウザ、通信回線等の環境に依存することなく、 ホームページが閲覧できること。利用者が使用するブラウザは、以下のものを想定す る。各ブラウザでページのレイアウトが崩れないようにすること。 ① パソコン向け ・Internet Explorer 11 以上 ・Firefox 最新版 ・Google Chrome 最新版 ・Safari 最新版 ② スマートフォン向け ・iPhone 及び Android の標準ブラウザ最新版 (5)ネットワーク、CMSの利用者 ①CMSへのアクセスについては、庁内及び出先機関からの通信のみを許可するこ と。また、災害等の緊急時においては、この制限を外すことができること。 ②CMSの利用は、IDとパスワードを使って認証を行うこと。なお、ログインす るユーザIDにより、各々の所属権限に応じた画面が自動的に表示されること。 ③CMSの利用者として、「作成者」「承認者」「サイト管理者」を想定する。 ④各係に作成者用、各課に承認者用のユーザIDとパスワードを付与すること。な お、IDは42個必要となる。また、ユーザID等の設定をサイト管理者もでき るようにすること。 ⑤登録された組織情報を基に、作成コンテンツのすべてのフッターに担当課・係の 基本情報を自動的に表示すること。また、基本情報の変更時には自動的に反映さ れること。 ⑥フォーム入力型のテンプレートを登録し、利用できること。なお、管理可能なテ ンプレートは多数登録できること。また、管理者によって、追加、修正、削除が
6 行えること。 (6)ユーザ(職員)の操作について ①職員は、HTML言語を意識することなく、一般的なワープロソフトに近い操作 性により、コンテンツを編集できること。 ②別途作成したHTMLを「コピー&ペースト」により適用でき、その際生成され る不要なタグや非推奨タグを容易に削除できること。 ③コンテンツ作成完了時に、必須項目が未入力であった場合、警告を表示するなど の方法により、もれなくスムーズに修正できること。 ④コンテンツの公開イメージのプレビュー表示や印刷が容易にできること。 ⑤作成途中のページを一時的に保存し、編集を再開できること。 ⑥Word データや Excel データを取り込める(コピー&ペーストできる)こと。その 際に、アプリケーション特融のHTML(CSS)表現を自動的に削除できるこ とが望ましい。 ⑦CMS上で、新規に表を作成できること。行、列の追加や削除、見出しセルの設 定、幅のパーセント指定などが、ソースコードを直接編集することなく、容易に 操作できること。 ⑧簡易な操作でページ内に画像を複数枚配置でき、サイズ変更などを含めた編集が 任意にできること。 ⑨ページにPDF 等の各種文書ファイル(PDF、Word、Excel は必須)がリンクでき ること。また、画像にリンク設定ができること。 ⑩コンテンツの公開開始日時及び公開終了日時を設定することで、希望した日時に コンテンツの自動更新ができること。また、手動アップロードによる即時公開も 容易にできること。 ⑪各ページに、公開(更新)日を自動的に表示すること。 ⑫公開終了時に、HTML ファイル及びどこからも参照されなくなった画像ファイル やPDF ファイル等を、公開用サーバから手動または自動で削除できること。 ⑬ページ作成画面上で以下のチェックを行い、問題がある箇所は警告を表示するこ と。 ・画像の代替テキスト有無 ・日付、時間などの表記の問題 ・全角英数字、半角カナ使用の問題 ・機種依存文字使用の問題 ・不要な全角スペース使用の問題 ・ページタイトルの有無 ⑭ページ単位で、外部・内部へのリンク切れのチェックができること。 (7)セキュリティ
7 ①ソフトウェアは、セキュリティホール等に対する最新の対策を行った上で導入する こと。 ②構築に当たっては十分なセキュリティ対策を講じること。また、情報漏えい対策が 十分に講じられていること。 ③異常または障害が発見された際には、直ちに本町へ連絡し、復旧手段について万全 を期す体制および運用が可能であること。また、障害発生時には、原因を調査の上、 報告書を提出すること。 ④SSL 暗号化通信に対応させること。なお、SSL の更新手続きについては受託者が 責任を持って行うこと。 ⑤現ドメイン「www.town.sasaguri.fukuoka.jp」を継続して利用すること。 (8)サイト内検索 ①利用者が求める的確な検索結果が表示されるように、サイト内検索機能を設ける。 ②フリーワードで検索ができること。 ③PDF上の文字を検索できること。 ④CMSの機能でなく、フリーの検索エンジンの使用も可とする。 (9)外国語翻訳 英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語に対応した自動外国語翻訳ソフト又はサー ビスを導入し、パソコンサイト、スマートフォンサイトなどにも対応すること。 (10)災害対応 災害発生等の緊急時でも安定した情報発信ができるようにする。 ① トップページは災害用専用ページへの切り替えができること。表示内容及び方 法については提案すること。 ② 緊急情報の記事の登録については、スマートフォンやタブレット端末等からも 行えること。 ③ 災害等の緊急時には、CMSに庁外からもアクセスできるよう、運用により設 定変更ができること。 (11)SNSとの連携 町のFacebook 等の公式SNSによるタイムラインを表示させること。また、CMS で記事を作成する時に、Facebook や Instagram 等のシェアボタン等を追加できる機 能を盛り込んでおくこと。 (12)拡張性と柔軟性 今後の利用者ニーズの変化や情報インフラの高度化に備え、システムのバージョン アップによる機能向上やサイト構成の変更に柔軟に対応できることが望ましい。 13.施設予約状況閲覧システム 町内の体育施設予約状況を入力し、表示するシステムを用意すること。
8 (1)CMS とは別のシステムを導入すること。対応できない場合は、代替案を提示す ること(任意の様式でかまいません)。御社が提供するシステム以外でもかまいま せん。 (2)入力は管理者(社会教育課職員)が行う。 (3)管理者がいつでも入力でき、即時に反映できるシステムであること。 (4)表示はカレンダー形式とし、時間帯別の空き状況がわかるようにすること。 (5)システム内にお知らせなどの情報を掲載できること。 (6)ウェブ上で予約できる機能は不要である。 14.職員支援要件 (1)マニュアル 次のマニュアルを作成すること。なお、マニュアルは専門知識を持たない職員で も理解できるよう、イメージ等を使いながら、平易な用語を使って記述すること。 ① 作成者向け操作マニュアル ② 承認者向けマニュアル (2)職員研修 作成者、承認者、システム管理者向けにCMSの操作研修やアクセシビリティに 関する教育を実施すること。開催時期等については、協議のうえ決定する。 なお、研修実施における会場、操作端末、マニュアル印刷などは本町が準備する。 ・作成者向け操作研修(職員30名に対し2回×1時間程度) ・承認者向け操作研修(職員20名に対し2回×1時間程度) 15.運用・保守業務 構築業務に伴う運用・保守業務は、本業務内で行うこと。 また、新サイト運用後の平成31年度以降にかかる年間運用・保守費用及び方法を併 せて提示すること。保守業務の内容は、以下を想定している。 (1)運用・保守要件 ①システムの安定的運用を図るため、ソフトウェアに関して定期的な保守を行うこ と。 ②システム及びシステムの稼働に伴い継続的に必要となるソフトウェア製品のライ センス提供(保守費用も含む)、管理を行うこと。 ③使用する全てのソフトウェアのバージョンアップに関しては、その適用の判断に 必要な調査・評価を行い、本町と協議の上、提供及び適用作業を行うこと。 ④ソフトウェアやコンテンツ等に脆弱性が発見された場合は、パッチを適用する等 のセキュリティ対策を行うこと。
9 ⑤異常発生時には障害時対応マニュアルに基づき迅速に対応し、障害の局所化、シ ステム停止の回避や停止時間の最短化に努めること。 (2)システム監視 システム監視ツールを活用するなどし、稼働監視を実施し、システムの可用性を確 保すること。具体的な監視項目は以下の通りとする。 ① ネットワーク稼働監視 ② ネットワーク負荷状況(トラフィック) ③ サーバ稼働監視 ④ プロセス監視(OS系、アプリケーション系) ⑤ ログ監視 ⑥ サーバの負荷監視(CPU、メモリ、ディスク) (3)障害対応 ①障害への対応については、本町と調整を行い、システムをはじめとする各種ソフ トウェアの復旧対応及びデータの復旧作業を行うこと。 ②障害事後対策として、収集した障害情報をもとに原因を分析し、同様の障害が発 生しないように是正措置・予防措置を講じること。 ③本町からの障害連絡を受けられるように連絡体制を整備すること。なお、連絡窓 口はシステム、アプリケーション等を含めて一つとすること。 (4)バージョンアップ CMSは契約の範囲において、新たな機能の追加や新たなOS・ブラウザ等への対応 を行うこと。対応の範囲については協議の上行うこと。 (5)問い合わせ対応 ①原則として平日(土・日曜日、祝日を除く)午前8時30分から午後5時までとす る。ただし、緊急時は、本町と協議の上対応すること。 また、原因の究明、対処・復旧作業等までのスケジュールを本町と協議の上、確実 に実施すること。 ②問い合わせの受付・回答手段は、電話、FAX、電子メールとする。ただし、緊急 性の高いものについては電話を利用すること。 ③本町専用の非公開のFAQサイトを構築し、職員からの問合せをFAQ形式で掲載 し、検索、参照ができることが望ましい。 (6)災害時・緊急時の対応 ①休日・夜間であっても迅速に対応すること。 ②大規模災害の発生により、庁舎内パソコンからCMSにアクセスできないケースを 想定し、庁舎外からウェブページを作成・公開できる仕組みを実現すること。 ③緊急時の支援として、職員が更新作業を行えない場合、サイト管理者からの電話や メールでの作業依頼(災害版トップページヘの切り替えや、必要なページの作成更
10 新作業等)に対応すること。 16.プロジェクト管理 本事業において、事業者は 1 名のプロジェクトマネージャーを配置して、本事業がト ラブルなく安全に稼動を迎えられるよう十分な体制を講じること。 また、連絡体制表を提供すること。 17.著作権 サイト制作に関する一切の著作権は本町に属するものとする。ただし、オペレーティ ングシステム・ミドルウェア・CMS等のパッケージに関する著作権は含まない。 なお、成果品等に、事業者が従前から有していた知的財産権(著作権、ノウハウ、ア イデア、技術、情報を含む。)が含まれていた場合には、権利は事業者に留保されるが、 本町は、本業務の成果品等を利用するために必要な範囲において、これを無償で利用で きるものとする。 18.納品 本業務完了後、速やかに下記の書類等を提出すること。紙媒体及び電子媒体(CD-ROM) を各1部納品すること。 (ア)プロジェクト計画書 (イ)サイトマップ (ウ)ホームページ構造設計書 (エ)デザイン設計書 (オ)コンテンツ移行計画書 (カ)コンテンツ移行報告書 (キ)システム管理者向けマニュアル (ク)コンテンツ作成者および承認者向けマニュアル (ケ)アクセシビリティガイドライン (コ)アクセシビリティ試験結果 (サ)議事録 19.検収 受託者は、業務完了後速やかに業務完了報告を行うこと。 本町は納入日から 10 営業日以内に納品物の検査を行い、その結果不備が認められた場 合、受託者は可能な限り速やかに不備を解消し、修正した成果物を再度納入すること。 また、本町は再度納入された成果物の検査を速やかに行う。
11 20.その他 (1)打合せ及び連絡調整 本業務が終了するまでの間、その進捗状況の報告、仕様及び作業の確認、問題点の 協議・解決その他本業務が円滑に遂行できるよう必要な事項を協議するため、必要 に応じて随時打合せを実施するものとする。 (2)その他追加 事業者はその専門的な立場から、今後の技術革新やホームページのあり方を見据え、 他市町の事例等も参考に有効な手段や効果的な方法があれば、本業務の費用の範囲 内で積極的な提案を行うこと。