雑誌名 文化交渉 : 東アジア文化研究科院生論集 :
journal of the Graduate School of East Asian Cultures
巻 9
ページ 313‑320
発行年 2019‑11‑30
URL http://hdl.handle.net/10112/00023391
2018年度 東アジア文化研究科活動報告
1.院生合同学術研究大会
院生合同学術研究大会とは、関西大学大学院が各研究科において研究成果を発表するものである。
本研究科においては、2018年11月29日(木)に開催し、後期課程 1 名、前期課程 5 名、研究生 1 名の 計 7 名による発表が行われた。
また外部講師による講演も行われ、琉球大学名誉教授山里純一氏をお招きし、「琉球における中国習 俗の受容と展開」と題した講演が行われた。
本研究発表では院生による司会制を導入し、院生主体の研究発表会を目指した。その結果、院生同 士の活発な意見交換が行われ、研究発表者だけでなく、質問者や発表を聞いていた院生も今後の研究 において、良い刺激を受けることができたと思われる。
これらの発表の一部は今後論文にまとめられ、本書やその他の学術雑誌に掲載される予定である。
氏 名 題 目
周 琦 国書に関する研究―唐を中心に― 崔 睿 岩 西突厥内乱と安西都護府について 劉 重 越 《东方文化联盟会志》初探
韋 吉 祥 英華字典における「官話」解釈の考察
韓 莉 王陽明と王心斎との交際についての考察
呉 瑶 《西铭》“称”之意涵―从“乾称父,坤称母”说起 朱 紅 軍 九世紀における新羅商人の活動―山東半島を中心に―
2.第九届意⽇中研究生 语 ⾔⽂化交流研究 论坛
2018年 9 月13日(木)から14日(金)にかけて、イタリア・ローマ大学と関西大学大学院東アジア 文化研究科の院生による研究大会がローマ大学で開催された。
これらの発表の一部は今後論文にまとめられ、本書やその他の学術雑誌に掲載される予定である。
氏 名 題 目
王 淇 瑩 English textbooks by Chinese in late Qing dynasty China 鄧 怡 然 The foreign reports in Dian shi zhai Pictorial
包 君 可 Research on Chinese translations of Aesop’s Fables 陳 旭 Research on the dialect translation of Chinese Aesop’s fables 東 延 欣 Research on Masuda Wataru’s notes
―Based on the translations of Nahan and Panghuang
蘇 哲 誠 Correspondence between A. Gray and S. W. Williams: a forgotten past of a sinologist
陳 琳 琳 Wang Guowei and Zuo Zhenyu’s connection with European scholars 王 超 恒 The Japanese translation of Romance of the Three Kingdoms
― From the perspective of Kubo Tenzui 郭 凝 恩 The poetry salon Kontonsha as seen in Zaishinkiji
屈 竪 萌 A comparative study of the Chinese versions of Totto-Chan: the litter girl at the window
邢 継 萱 Research on Taiwanese and Japanese marine culture 趙 思 倩 Adulterated tea in British market of the 19th century
何 娟 娟 The introduction of paper produced in Japan to China during the late Qing dynasty
周 琦 Research on credentials
曹 悦 The influence of Chinese seal script calligraphy on seal script in Edo Japan- Focusing on Matsushita Useki
蘇 浩 Why wasn’t calligraphy considered art in early modern Japan:
the divergence of calligraphy and art in the Ministry-sponsored exhibitions 邱 吉 Cultural interaction of temple bells in Japan and Europe: the Tokyo
Honsen-ji bell
Nguyen Thi Tuyet Nhung A comparative study of folklore: the symbol of the frog in Vietnamese, Japanese and Chinese folktales
陳 慧 慧 The study of Hinonandoukou
李 詩 婕 A study of Mito clan’s anti-Buddhist movement and Confucianism in Edo period
喜 梯 熠 The traditional family precepts
史 烨 蕾 The reception and transformations of four symbols faith in Japan 劉 洋 The spread of Taoism in Vietnam - Focus on nei dan thought
3.2018 년 동아시아 대학원생 국제학술대회
(2018年度夏季次世代グローバル教育学術交流プログラム)
2018年 8 月17日(金)から18日(土)にかけて、大韓民国・嶺南大学校と関西大学大学院東アジア 文化研究科、広島大学、中国・北京外国語大学、南京郵電大学、国立台湾大学の院生による研究大会 が大韓民国・嶺南大学校において開催された。関西大学からは後期課程 8 名、前期課程 6 名の計14名 が参加した。題目は以下の通りである。
これらの発表の一部は今後論文にまとめられ、本書やその他の学術雑誌に掲載される予定である。
氏 名 題 目 発表言語
李 瑞 华 文化交渉の視点から見る『大地の子』
日本語 四 宮 愛 子 絵葉書『支那語早わかり漫画集』にみる言語現象
李 云 『辜蘇歷程』における挿絵について
ファン ラム ミー キム ベトナムクオック・グーの形成過程における日本人及び日本語の役割 ―17世紀及び19世紀末20世紀初頭を中心に―
当 智 チベット仏教におけるチョルテンの種類
―アムド地域を中心として―
切 旦 チベットと日本におけるコンポ(大黒)について
―チベットの黒コンポ一面六臂を中心に― 朱 紅 軍 円仁の「大使」の呼称から見た登州新羅人社会の長
―『入唐求法巡礼行記』を中心に― 劉 暁 穎 東アジアにおける韓国華僑社会について
柳 在 民 中国・朝鮮・日本の「斎居感興二十首」の注釈書の紹介
韓 莉 泰州学派における講学の動向についての考察
西 田 周 平 日本人による高麗茶碗の種類名称付けについて
桑 宇 封常清・高仙芝の死亡と安史の乱の繋がり
周 艳 君 明治期における知識人矢野龍渓について 伊 藤 華 穂 光海君日記中草本と正草本の内容比較
4.⽇韓両岸次世代フォーラム
2018年12月10日(月)から11日(火)にかけて、関西大学大学院東アジア文化研究科を中心として、
中国・北京外国語大学、武漢大学、大韓民国・嶺南大学校、国立台湾大学の院生による研究大会が、
関西大学において開催された。関西大学からは計13名が参加し、本研究科からは後期課程 9 名、前期 課程 2 名、研究生 1 名の計12名が発表を行った。題目は以下の通りである。
これらの発表の一部は今後論文にまとめられ、本書やその他の学術雑誌に掲載される予定である。
氏 名 題 目 発表言語
李 玉 『雑文穿袋』の花柳語についての考察
周 艶 君 福沢諭吉の中国文化認識 日本語
劉 重 越 《东方文化联盟会志》的基础研究 中国語
張 万 挙 佐藤鐵太郎の国防思想についての小論
―国体護持をめぐって― 日本語
徐 茂 嘉 华人入居中的政策与利益
―试论阿礼国与上海租界1854年《土地章程》 中国語
呉 瑶 从《性理精义》卷十“理气”部分看程朱一系对理气关系的理解
朱 紅 軍 赤山明神をめぐる研究の検討
カラヴァエヴァ・ユリヤ 池大雅の晩期作品 日本語
―宝暦13年(1763)から明和 8 年(1771)まで―
原 田 喜 子 アーネスト・フェノロサによる日本美術批評 ―シカゴ万国博覧会出品物について―
郭 凝 恩 Kan Kankoku and His Poetry Society 英 語
当 智 チベット仏教におけるチョルテン建築の研究
―菩提チョルテンを事例として― 日本語
劉 洋 『会真編』におけるベトナムの道教と煉丹術
5.東亞⽂化交流的新課 题 ―2019中⽇ 韩 研究生論壇
2019年 3 月 9 日(土)から10日(日)にかけて、中国・北京外国語大学と関西大学大学院東アジア 文化研究科の院生による研究大会が、中国・北京外国語大学で開催された。本研究科からは後期課程 11名、前期課程16名の計27名が研究発表を行った。題目は以下の通りである。
これらの発表の一部は今後論文にまとめられ、本書やその他の学術雑誌に掲載される予定である。
氏 名 題 目 発表言語
張 万 挙 佐藤鐵太郎の海主陸従論についての一考察
日本語
当 智 中国青海省レプコン地域におけるチョルテン調査研究
高 絵 景 「文人画」の概念とは何か
西 田 周 平 初期薩摩焼における外国陶磁器の影響について 石 川 哲 子 中谷翫古と日本の近代木彫
李 思 漢 《华夷译语-拉氐诺话》注音系统初探
中国語 郭 凝 恩 江户时代大阪汉诗社会约初探―以甘谷塾诗社为中心
朱 紅 軍 从《入唐求法巡礼行记》来看登州海岸的边检制度―兼与扬州、海州作比较
陳 旭 漢訳イソップにおける方言訳に関する研究
―初期の福建方言訳本を中心に 日本語
劉 楷 雁 中国と日本の戦争による言語接触における筆談の役割 孫 美 霞 近代中日词汇交流研究―以“個人”为中心 王 超 恒 《三国演义》的日文译本―以久保天随的新译为中心 中国語 欧 陽 劉 念 宣教師ホワイトと『女鐸』に関する研究
日本語
高 月 岡本監輔の清国渡航について
―『煙台日誌』『清国遊記』『支那遊記』を例として 李 詩 婕 江戸時代における鹿児島藩の排仏事件について
―一向宗禁制令と幕末廃仏毀釈を中心に
桑 宇 黒歯常之の一生から見た唐の前期対外政策
鄭 堅 徐復觀と日本について
周 琦 唐から発信した国書の諸問題
鮑 周 藝 中国における渡辺淳一文学の受容研究 唐 雨 苗 平田篤胤の天狗観―『仙境異聞』を中心に 韋 吉 祥 新約全書南京官話譯本(1856)の言語の一考察 角 野 有果里 「慈恵の王妃」―李方子による韓国での慈善活動― 蒋 瑶 在日发行的中国语教育杂志的基础研究―以《华语月刊》为例 劉 重 越 东方文化联盟成立的背景和过程 中国語
陳 路 中世教育に関する先行研究と展望
李 云 日本における Robinson Crusoe 翻訳版の変化 日本語
張 意 近代東アジアにおける化学知識の伝播と受容
―日中両国における西方化学著作訳本について―
投 稿 規 定
1 適用の範囲
この規程は『文化交渉 東アジア文化研究科院生論集』(以下『院生論集』)への投稿について 適用する。
2 掲載の範囲
『院生論集』には、論考、研究ノート、資料紹介、訳注、書評その他の情報を掲載する。
3 原稿の募集について
(1) 締め切りは 6 月末とする。
(2) 原則として、各号に 1 論文とする。
4 投稿者の資格
(1) 東アジア文化研究科もしくは文学研究科文化交渉学専攻の大学院生であること。投稿に際し て東アジア文化研究科専任教員の同意を必要とする。
(2) 編集委員会の委嘱を受けたもの。
5 投稿原稿
(1) これまで他の学術誌に掲載されていないもの、投稿時点で他紙に投稿中でないものに限る。
口頭発表を経たものは、その旨明記する。
(2) 原稿料の支払い、掲載料の徴収は行わないが、特殊な印刷や翻訳については別途実費負担を 求める場合がある。
6 掲載論文について
(1) 東アジアにおける文化交渉研究に学術的に寄与しうるものとする。
(2) 掲載原稿は編集委員の審査のうえ、採否を決定する。なお、編集委員は論文等の修正を求め ることができる。
(3) 掲載論文は指導教員による執筆時、及び修正の指導を受けることとする。
7 電子化による公開
『院生論集』に掲載された論文、資料等は、基本的にすべて、国立情報学研究所によって電子 化・公開すること、関西大学学術リポジトリに登録することを承諾したものとする。
執 筆 要 領
一、基本情報
(1) 内 容
東アジア文化交渉にかかわる論考、研究ノート、資料紹介、訳注、書評その他
(2) 使用言語及び字数 日本語:20,000字程度 中国語:20,000字程度
英 語:4,000語程度 17~18頁程度 その他の言語:事前に連絡すること
資料紹介、訳注、書評等についてはこの限りではない。
図表がある場合もなるべくこの範囲に収める。
(3)要旨、キーワード、タイトル、氏名
① 英文による要旨を150語程度で書く。
また希望者は論文末に中文あるいはハングルで、要旨を加えることができる。
② 要旨のあとにキーワードを日本語あるいは英語で各 4 ~ 5 語つけ加える。
③ 論文タイトル及び執筆者氏名の英語表記を明記する。
④ 資料掲載許可等の著作権処理は投稿者が行い、申請するときは、国立情報学術研究所による 電子化・公開についての許諾も得ること。
二、原稿の体裁
(1) 原稿は、プリントアウトした原本 1 部と電子媒体(word、pdf 形式)を同時に提出する。
(2) 図表・画像は本文中に組み込まず、別ファイルを作成すること。ただし、打ち出し原稿に割り 付け位置、図表・画像のキャプションの指示を行うこと。
三、原稿の書式
(1) 原則として、Word 文書で作成すること。本文のフォントサイズは10.5ポイントとする。
(2) 注は脚注方式を採用。注番号は全角の「 1 , 2 , 3 …」の数字を使うこと。
脚注のフォントサイズも本文と同様に10.5ポイントとする。
(3) 文献に関しては参照文献リストをつけず、各論文の脚注のみとする。
(4) 分節化の符号として、章は一,二,三、節は 1 , 2 , 3 を使用すること。
なお、原則として冒頭は「はじめに」、文末は「おわりに」で統一する。
(5) 年の表記において、和暦と西暦を併記する必要がある場合は、「1911(明治44)年」あるいは
「宣統 3 年(1911)」のようにし、本文中での表記は統一すること。
(6) 本文中の算用数字は半角とする。
(7) 資料の引用は本文に対して二字下げとする。ただし、ファイル上ではスペースを打ち込まず、
インデント処理とする。
ければならない場合はこの限りではない。外字に関しては、文書ファイルで■(黒い四角)を 入力した後、打ち出し原稿に当該文字を朱書すること。
(9) 欧米人の名前は文中での初出の際、「ウィルソン(Thomas Woodrow Wilson)大統領」のよう に、丸括弧の中に欧文原名を示す。
四、著作権
(1) 『院生論集』に掲載された論文等の著作権は、著者及び翻訳者に帰属する。
(2) 著者及び翻訳者は、院生論集への掲載をもって、関西大学大学院東アジア文化研究科に対して 無償で著作物の複製権(著作権法第21条)及び公衆送信権(同法第23条)を許諾し、かつ、拠 点が第三者に対してそれらの権利を再許諾することについて同意するものとする。
五、その他
審議を要する事項は、編集委員長が同委員会に諮り定める。
○原稿締め切り
締め切り等、詳しくは下記の連絡先にお問い合わせください。
原稿は査読を行った上で採否を決定します。
○提出先
関西大学大学院東アジア文化研究科 〒564-8680 大阪府吹田市山手町 3-3-35
以文館 4 階 東アジア文化研究科院生研究室 2 『院生論集』編集係 E メール:[email protected]
○提出方法
原稿の電子データを E メールに添付し、提出してください。
なお、打ち出し原稿をあわせてお届けください。
猪 瀬 あゆみ (東アジア文化研究科 博士課程 後期課程)
田 邉 咲 智 (東アジア文化研究科 博士課程 後期課程)
東 延 欣 (東アジア文化研究科 博士課程 前期課程)
当 智 (東アジア文化研究科 博士課程 後期課程)
郭 凝 恩 (東アジア文化研究科 博士課程 後期課程)
張 陽 (東アジア文化研究科 博士課程 後期課程)
张 米 琪 (東アジア文化研究科 博士課程 前期課程)
顔 龍 龍 (東アジア文化研究科 博士課程 後期課程)
劉 重 越 (東アジア文化研究科 博士課程 前期課程)
陳 琳 琳 (東アジア文化研究科 博士課程 後期課程)
黄 心 宣 (東アジア文化研究科 博士課程 前期課程)
末 吉 佐久子 (東アジア文化研究科 博士課程 後期課程)
張 淑 婷 (東アジア文化研究科 博士課程 後期課程)
袁 帥 (東アジア文化研究科 博士課程 後期課程)
陳 路 (東アジア文化研究科 博士課程 後期課程)
院生論集編集委員 委員長:日比野晋也
委 員:西田 周平・韓 莉
1 )本書に掲載された論文等の著作権は、著者及び翻訳者に帰属します。
2 )著者及び翻訳者は、本書への掲載をもって、関西大学大学院東アジア文化研究科に対して 無償で著作物の複製権(著作権法第21条)及び公衆送信権(同法第23条)を許諾し、かつ、
拠点が第三者に対してそれらの権利を再許諾することについて同意します。
※本書に掲載された論文等を、著者及び翻訳者の所属機関が、学術データベース等にて電子 化・公開を希望される場合は、著者及び翻訳者にその許諾の可否をお伺いください。
発行日 2019年11月30日
編 集 関西大学大学院東アジア文化研究科 発 行 ©関西大学大学院東アジア文化研究科
〒564-8680 大阪府吹田市山手町 3 丁目 3 番35号 Eメール [email protected]
印 刷 株式会社 遊文舎
文 化 交 渉
東アジア文化研究科院生論集 第 9 号